JPH02309958A - 気泡発生浴槽における噴出ノズル構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （イ）産業上の利用分野 本発明は、気泡発生浴槽における噴出ノズル構造に関す
るものである。

（ロ）従来の技術 従来、気泡発生浴槽は、特開昭５９−１３５０５８号公
報に記載されているように、浴槽本体と、同本体の外部
に設置した循環ポンプとの間に、浴湯吸込パイプと浴湯
強送パイプとよりなる浴湯循環流路を介設し、浴湯強送
パイプの中途に空気取入部を設けて、循環ポンプの作動
により浴湯循環流路を介して浴湯を浴槽本体中にノズル
から噴出させ、同時に空気取入部より吸入した空気を混
合させて、気泡混じりの浴湯噴出を（テえるようにした
ものがある。

そして、かかる浴湯強送パイプに連通したノズルは、浴
槽本体の側壁に設けたノズル取付孔に取付固定されるも
のであるが、通常はノズルケーシングの先端を同泡付孔
に挿貫し、浴槽内部に先端を突出せしめ、同突出部に例
えば、固定用のフランジを螺合して浴槽壁面にノズル先
端を連設固定する構造としている。

（ハ）発明が解決しようとする課題 ところが、かかる構造のノズル取付方法は、浴槽本体内
部にノズル先端部が大きく突出することになるため、入
浴者が浴槽内壁面に体を凭れる際に、違和感を与え、或
いは入浴者の体の一部にノズル突出部が接触し、危険で
もあった。

（ニ）課題を解決するための手段 本発明では、浴槽本体と、循環ポンプとの間に、浴湯吸
込パイプと浴湯強送パイプとからなる浴湯循環流路を介
設し、浴湯強送パイプの終端を浴槽本体内に開口して噴
出ノズルを形成すると共に、浴湯循環流路に空気取入部
を連通連結し、同ノズルより気泡混じりの浴湯を浴湯本
体に噴出可能に構成した気泡発生浴槽において、噴出ノ
ズルのノズルケーシング先端を鍔状に形成すると共に、
同ノズルケーシング先端内周面に螺合すべき状態でフラ
ンジ筒体を設け、同フランジ筒体の鍔部とノズルケーシ
ング先端の鍔部との間で、浴槽本体に形成したノズル取
付孔の周縁部を挟持すべく構成してなる気泡発生浴槽に
おける噴出ノズル構造を提供せんとするものである。

（ホ）作用及び効果 この発明によれば、浴槽本体に気泡噴流を噴出させるた
めに、噴出ノズルを浴槽本体の側壁に取りつけるもので
あるが、かかる取付に際しては、予め、浴槽本体側壁に
取付孔を穿設し、次いで、同取付孔の周縁部で側壁外側
面にノズルケーシング先端の鍔部を当接せしめ、取付孔
とノズルケーシング内部と連通状態とし、次いで、浴槽
本体の内側から取付孔に別途設けたフランジ筒体の筒部
を挿貫し、同筒部とノズルケーシング先端内周面とを螺
着せしめ、そのままフランジ筒体を締めつけることによ
ってフランジ筒体の鍔部とノズルケーシング先端の鍔部
との間で、浴槽側壁を挟持し、噴出ノズルの連設固定を
行うものであり、かかる構造によって取付けられた噴出
ノズルケーシング先端は、浴槽本体側壁の外方に位置し
ており、浴槽本体内部に突出しておらず、浴槽本体内部
にはフランジ筒体の鰐部のみが位置することになるため
、突出代を可及的に少なくして入浴者に異物窓を与えず
、且つ危険性も無く安全な入浴が行える効果がある。

（へ）実施例 本発明の実施例を図面にもとづき詳説する。

まず、本発明に係る気泡発生浴槽の全体の構造について
詳説する。

第１図に示すＡは本発明に係る気泡発生浴槽であり、同
気泡発生浴槽Ａは、上面開口の箱型に形成した浴槽本体
１の前後壁及び左右側壁に、それぞれ噴出量自動可変の
足側゛・背側・腹側噴出ノズル２，２，３，３．４．４
を６個設けている。

そして、かかる浴槽本体１は、周縁に一定幅の鍔状の縁
部１ａを形成し、同縁部１ａの足側隅部に空気取入部５
を設け、また、左右側壁の略中央部に隆起部１ｂ、　ｌ
ｂを形成し、後壁（背側）に面する側の傾斜面１ｂ’　
、Ｉｂ・に、腹側噴出ノズル４，４を後壁に向けて取付
けている。

しかも、腹側噴出ノズル４は、他の足側・背信噴出ノズ
ル２，３よりも高位置に設けて、Ｍｉ側及び胸側、その
他の人体の各所への浴湯を確実に当てることができるよ
うに構成している。

また、かかる気泡発生浴ｆｆ１Ａの外部には、ポンプ保
護ケース６を設けており、同ケース６内には、浴湯をＷ
Ｊ環させる循環ポンプＰと、同ポンプＰによりＷＪ環さ
れる浴湯を濾過する濾過Ｉａ７と、同ポンプＰを駆動さ
せるポンプ駆動用モーフＭと、同モータＭや後述するノ
ズル用弁体開閉用モータＭ１及び電動三方弁８等の駆動
を制？ｉｌする制御部Ｃとを設けている。

また、上記循環ポンプＰと、気泡発生浴槽Ａとの間には
、浴湯Ｗ１環流路を介在させている。

即ち、浴湯ｗ１環流路は、気泡発生浴ｔＷ　Ａから循環
ポンプＰへ浴湯を送る為の浴湯吸込パイプ９と、同循環
ポンプＰから同浴ｔｆｆＡへ浴湯を送る為の浴湯強送パ
イプ１０とより構成している。

そして、同浴湯吸込パイプ９は、浴槽本体１の下部に開
口した吸入口１１に一端を連通連結し、循環ポンプＰの
吸水口に他端を連通して同循環ポンブＰに浴湯を吸い込
むようにする一方、浴湯強送パイプ１０は、循環ポンプ
Ｐの吐水口に、一端を連通し、前記噴出ノズル２，３．
４にそれぞれ他端を連通連結している。

また、上記した吸入口１１は、足側・背側噴出ノズル２
，３よりも低位置に設けている。

また、循環ポンプＰを駆動させるポンプ駆動用モータＭ
と、制御部Ｃとの間にはインバータＥを介設し、同イン
バータＥの出力周波数を変化させて、循環ポンプＰの回
転数を制御することにより、循環ポンプＰの回転数の変
更を円滑にかつ確実に行えるようにしている。

また、浴湯強送パイプ１０の中途部には、同パイプ１０
内に圧送される浴湯の水圧を検出する圧力検出センサ１
２を取付け、同センサ１２からの検出結果を、制御部Ｃ
に送り、同制御部Ｃにより各噴出ノズル２，３．４から
噴出される浴湯の噴出圧をポンプ駆動用モータＭの回転
数及び各噴出ノズル２゜３．４の開閉雫を変えることに
よって、その制御を行うように構成している。

また、浴湯強送パイプ１０の中途部には、同パイプ１０
内に圧送される浴湯の温度を検出する浴湯温度検出セン
サＴを取付け、同センサからの検出結果を制御部Ｃに送
り、同制御部Ｃによってポンプ駆動用モータＭ及び各噴
出ノズル２，３．４の制御を行っている。

そして、かかる浴湯温度検出センサＴを用いることによ
って、給湯が一定の水温に満たない場合には、制御部Ｃ
による後述のブロー運転、凍結防止運転、濾過機洗浄運
転及び自動濾過機洗浄運転が開始されないようにしてい
る。

このように、制御部Ｃによる後述のブロー運転、凍結防
止運転、濾過機洗浄運転及び自動源１ｙＪＲ洗浄運転は
、浴湯が一定の水位と一定の水温に満たない場合には運
転が開始されないようにしている。

また、前記した空気取入部５と、各噴出ノズル２．３．
４との間には、第１図に示すように、複数の吸気パイプ
１３を介設しており、同吸気パイプ１３は、中途部より
各噴出ノズル２，３．４に向けて分岐パイプ１４を形成
し、各分岐パイプＩ４の先端をそれぞれ各噴出ノズル２
，３．４に連通連結している。

そして、各噴出ノズル２．３．４の浴湯噴出時に生じる
負圧を利用して、空気取入部５より取り入れた空気を、
上記吸気パイプ１３の各分岐パイプ１４中を通して、各
噴出ノズル２，３．４内へ吸入させ、気泡混じりの浴湯
を噴出可能としている。

また、浴槽本体ｌの近傍、即ち縁部１ａの足側隅部には
、第１図に示すように、操作パネル部１５を配設してお
り、同操作パネル部１５により気泡発生浴槽Ａの運転操
作を行うことができるようにしており、また、操作パネ
ル部１５に設けた赤外線受信部で、リモートコントロー
ラ１７から発信される赤外線を受信するようにしている
。

以上のような気泡発生浴槽Ａにおいて、本発明の要旨は
、噴出ノズルのノズルケーシング２０先端を鍔状に形成
すると共に、同ノズルケーシング先端内周面に螺合すべ
き状態でフランジ筒体２０２を設け、同フランジ筒体の
鍔部２０３とノズルケーシング先端の鍔部２０１との間
で、浴槽本体１に形成したノズル取付孔１９の周縁部を
挟持すべく構成してなる気泡発生浴槽における噴出ノズ
ル構造を提供するものである。

即ち、足側・背側・腹側噴出ノズル２，３．４は、それ
ぞれ浴湯の噴出量及び噴出圧を自動的に変更可能に構成
した同一構成の噴出量自動可変噴出ノズルを使用してお
り、以下にもとづき、足側噴出ノズル２の構造について
説明する。

、すなわち、足側噴出ノズル２は、浴槽本体ｌの足側噴
出ノズルを接続するためのノズル取付孔１９に、筒状の
ノズルケーシング２０を浴槽本体１の外側部に配設し、
同ノズルケーシング２０内に、浴湯強送パイプ１０より
流入してくる浴湯を噴流に形成する噴流形成部５０と、
空気取入部５と吸気パイプ１３を介して連通し、噴流形
成部５０より噴出される浴湯中に空気を混入する空気混
入部７０と、同空気混入部７０より浴槽本体１内に向け
て噴出される気泡混じりの浴湯の噴出方向を定めるスロ
ート部６０とから主要部を構成している。

ノズルケーシング２０は、第３図に示すように、その先
端に鍔部２０１を形成し、同鍔部２０１を浴槽本体ｌの
ノズル取付孔１９外側周縁部に当接せしめて、ノズルケ
ーシング２０の先端部と浴槽本体ｌの前側壁下部に開口
した円形の取付孔１９とを連通状態として、後端を略水
平に後方へ伸延させている。

他方、かかるノズルケーシング２０とは別体にフランジ
筒体２０２が構成されており、同筒体２０２は、ノズル
取付孔１９中に挿貫されて、ノズルケーシング２０の先
端内周面と螺合自在に構成されており、しかも同筒体２
０２の先端部には、鍔部２０３が形成されている。

従って、ノズルケーシング２０を、ノズル取付孔１９の
外側方に位置せしめて、フランジ筒体２０２をノズル取
付孔１９の浴槽内側方からノズルケーシング２０先端部
に螺合すると、ノズルケーシングの鍔部２０１と、フラ
ンジ筒体の鍔部２０３との間で、ノズル取付孔１９周縁
の浴槽側壁１０１が挟持された状態となり、かかる構造
によってノズルケーシング２０の片持ち支持がなされる
。

２０４は螺合部を示す。

また、スロート部６０は、スロート２４と、同スロート
２４を首振り調節自在に支持するスロート固定部材２５
及び弁座形成筒体２１の前部とから構成している。２４
ａは、外周面を球面状に形成したスロート基部、２５ａ
は、同スロート基部２４ａを摺動自在に支持すべくスロ
ート固定部材２５の内周面と弁座形成筒体２１の内周面
にそれぞれ形成したスロート支持面、２４ｂは、スロー
ト基部２４ａより外径を縮径させた円筒状のスロート先
端部であり、同スロート先端部２４ｂを手動により基部
２４ａを中心に上下左右任意の方向に首振り調節自在と
している。

しかも、スロート２４の基部２４ａには、スロート支持
面２５ａ、２１ｂより一定の摺動抵抗が作用し、スロー
ト２４を任意の首振り角度で停止できるようにしている
。

Ｓは、スロート先端部２４ｂの外周面と化粧カバーの内
周面との間に形成したスロート首振り操作用空間である
。

また、スロート固定部材２５は、ノズルケーシング２０
の前部内周面に位置決め用溝を介して嵌合している。２
５ａは、スロート支持面、２８は、固定用リングを示す
。

また、弁座形成筒体２１は、ノズルケーシング２０の前
端開口部より同ノズルケーシング２０内の中央部に出し
入れ自在に嵌入して、後端面を前記弾送パイプ連結部２
０ｃの近傍に位置させ、前部外周面に形成した突状段部
２１ｂをノズルケーシング２０の内周面に形成した凹状
段部２０ｉに係合して、後方への摺動を規制している。

そして、弁座形成筒体２１の前部内周面に形成したスロ
ート支持面２１ｂに、スロートの基部２４ａを嵌着して
、スロート固定部材２５により前方への摺動を規制され
た同スロートの基部２４ａにより弁座形成筒体２１の前
方への摺動を規制している。

また、噴流形成部５０は、内部に噴流形成流路２７を形
成する弁座２１ａと、同弁庄２１ａに接離して噴流形成
流路２７の開閉量（噴出量と噴出圧を調節する）を調節
する噴出量調節用弁体２２と、同噴出量１１節用弁体２
２を開閉作動させるノズル用弁体開閉作動用モーター１
１１と、同モーターＭ１を支持する後壁形成板２９とか
ら構成している。

また、弁座形成筒体２１の外周面に沿って環状に形成し
た空気流入路があり、同空気流入路中の吸気パイプ連結
部２０ｂ側と、同連結部２０ｂと対向する側にそれぞれ
設けた空気流入口があり、同空気流入口中を通して弁座
形成筒体２１内と吸気パイプ連結部２０ｂとを連通させ
て、同弁座形成筒体２１内に空気混入部７０を形成して
いる。ｍは空気流入方向を示す。

また、ノズル用弁体開閉作動用モーターｉ１は、後壁形
成板２９に筒状のモーターケーシング２３を着脱自在に
取付け、同モーターケーシング２３内に、円筒状のコイ
ル２３ａをノズルケーシング２０と同軸的に設け、同コ
イル２３ａ内に円筒状のマグネット２３ｂを配設して、
同コイル２３ａを励磁することによりマグネット２３ｂ
を正逆回転可能とし、同マグネット２３ｂ内に円筒状の
ロータナツト２３ｃを同心円的にかつ一体的に取付け、
同ロータナツト２３ｃをベアリング２３ｅにより回転自
在に軸架し、同ロータナツト２３ｃ中に先端に噴出量調
節用弁体２２を取付けた弁体支持ロッド２３ｄを進退摺
動自在に挿貫している。

そして、ロータナツト２３ｃの内周面に螺旋状のロータ
ナツト側ボール溝を形成する一方、弁体支持ロッド２３
ｄの外周面に、同ロータナツト側ボール溝と同一方向に
螺旋状のロッド側ボール溝を形成して、対向するロータ
ナツト側ボール溝とロッド側ボール溝との間にボールを
複数個転動自在に介在させている。２３ｇは、上記弁体
支持ロッド２３ｄがロータナツト２３ｃとつれまわりす
るのを防止する回転規制片である。

また、弁体支持ロッド２３ｄの後端には、同弁体支持ロ
ッド２３ｄの進退移動量、すなわち、同弁体支持ロッド
２３ｄの進退作動による噴出量調節用弁体２２の開閉量
（噴出量と噴出圧を調節する）を検出する弁基準位置検
出センサ２３「を取付けており、同検出センサ２３ｆは
、基準位置ホール素子２３ｉ　と、同基準位置ホール素
子２３１　と対向する弁体支持ロッド２３ｄの後端位置
に取付けた基準位置検出用マグネット２３ｊ　とから構
成している。

そして、弁体基ｊｌｔ位置検出センサ２３ｆは、弁体支
持ロッド２３ｄの進退作動に応じて変化する基準位置ホ
ール素子２３ｉ　と基準位置検出用マグネット２３ｊ　
との間の磁力変化を、電気的変化に変換して制御部Ｃへ
送り、基中位置（例えば、完全閉位置）を検出すると共
に同制御部Ｃによりノズル用弁体開閉作動用モーターＭ
１の基準位置からのパルス数（回転角度）を演算するよ
うにしている。２３ｈは、コイル２３ａや上記弁体基準
位置検出センサ２３４に接続したコードである。

かかる構成により、ノズル用弁体開閉作動用モーターＭ
１は、コイル２３ａに通電してマグネット２３ｃと共に
ロータナツト２３ｂを回転させ、同ロータナッ）　２３
ｂの回転に連動して弁体支持ロッド２３ｄを進退作動さ
せて、同弁体支持ロッド２３ｄの先端に取り付けた噴出
量調節用弁体２２を弁座２１ａに接離させて、浴槽本体
１内への浴湯の噴出量と噴出圧の調節が行えるようにし
ている。

しかも、かかる噴出量調節用弁体２２の開閉量は、弁体
基準位置検出センサ２３ｆにより検出した基準位置の結
果を制御部Ｃへ送り、それを基ｔｉｔに同制御部Ｃによ
りコイル２３ａへの通電を制御して、同噴出量調節用弁
体２２を逍正に開閉作動させ、浴槽本体内への浴湯の噴
出量・噴出圧の微調節を行えるようにしている。

また、ノズル用弁体開閉作動用モーターＭ１としては、
噴出量調節用弁体２２を微小距離無段階に進退作動させ
て、浴湯の噴出量・噴出圧を＠調節できるものであれば
よく、他に圧電アクチュエータを用いることもできる。

また、４０は、噴出１ｉＰ１節用弁体２２と一体成形し
た蛇腹状の防水カバー、２０ｍは空気呼吸口である。

また、前記したノズルケーシング２０の後壁は、同ノズ
ルケーシング２０とは別体の後壁形成板２９により形成
しており、同後壁形成仮２９は、ノズルケーシング２０
の後端部内径と略同−径の円板状とし、ノズルケーシン
グ２０の前端開口部より取付け・取外し自在に嵌入装着
している。２０ｇは、後壁形成板、２９は、ノズルケー
シング２０の後端内周面に形成した後壁形成板規制片、
２１ｇは、弁座形成筒体２１の後端に形成した後壁前進
規制用段部、２９ａは、後壁形成板２９の周面に設けた
パツキンである。

また、前記したモーターケーシング２３の外径は、上記
後壁形成板２９の内周面により形成されるノズルケーシ
ング２０の後端開口部２０にの内径よりも小径にしてい
る。

上記のような構成により、足側噴出ノズル２は浴槽本体
ｌ内より分解可能としている。

また、背側・腹側他の噴出ノズル３．４も上記噴出ノズ
ル２と同様に構成して、浴湯噴出量の調節及び浴湯噴出
圧の調節が行えるようにしている。

また、上記噴出ノズル２，３．４の調節は、後述する操
作パネル部１５又はワイヤレスのリモートコントローラ
により行うことができるようにしている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る気泡発生浴槽構造を示す斜視図、
第２図は本発明に係る気泡発生浴槽の全体説明図、第３
図は本発明の噴出ノズル構造の断面説明図。 図中、 Ａ：気泡発生浴槽 Ｐ：ＷＩ環ポンプ Ｃ：制御部 １：浴槽本体 １０：浴湯強送パイプ ２：足側噴出ノズル ２０：ノズルケーシング ２０２：フランジ筒体 ２０１：鍔部 １９：ノズル取付孔 ２０３：鍔部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、浴槽本体と、循環ポンプとの間に、浴湯吸込パイプ
   と浴湯強送パイプとからなる浴湯循環流路を介設し、浴
   湯強送パイプの終端を浴槽本体内に開口して噴出ノズル
   を形成すると共に、浴湯循環流路に空気取入部を連通連
   結し、同ノズルより気泡混じりの浴湯を浴湯本体に噴出
   可能に構成した気泡発生浴槽において、噴出ノズルのノ
   ズルケーシング先端を鍔状に形成すると共に、同ノズル
   ケーシング先端内周面に螺合すべき状態でフランジ筒体
   を設け、同フランジ筒体の鍔部とノズルケーシング先端
   の鍔部との間で、浴槽本体に形成したノズル取付孔の周
   縁部を挟持すべく構成してなる気泡発生浴槽における噴
   出ノズル構造。