JPH02309897A - 遠隔操作機能付き制御装置 - Google Patents

遠隔操作機能付き制御装置

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JPH02309897A
JPH02309897A JP1131838A JP13183889A JPH02309897A JP H02309897 A JPH02309897 A JP H02309897A JP 1131838 A JP1131838 A JP 1131838A JP 13183889 A JP13183889 A JP 13183889A JP H02309897 A JPH02309897 A JP H02309897A
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Kenji Horaya
謙二 洞谷
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q9/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、機器の運転状態を設定するための可変抵抗回
路を有する遠隔操作部を2本の電線によって接続するた
めの端子を備えた遠隔操作機能付き制御装置に関する。
[従来の技術] 例えば給湯器の制御装置では、出湯温度を設定するため
の可変抵抗回路と表示ランプを備えた表示回路とが並列
に設けられた操作部が備えられたものがあり、繰作部へ
は、燃焼状態等を制御するための制御装置からの一定の
電圧が抵抗器を介して印加されていて、可変抵抗回路の
抵抗値に応じて変化する抵抗器と可変抵抗回路との接続
点の電位を設定温度信号として制御が行われる。
このとき、制御装置と操作部とを接続するための電線が
断線していたり、制御装置と操作部との接続が不完全で
あったりすると、正しい制御ができないため、抵抗器と
可変抵抗回路との接続点の電位が一定の電圧以下の場合
にのみ、制御装置が作動して給湯器の制御を行い、一定
の電圧より高い電圧を示す場合には、断線検知状態と判
別されて、給湯器の制御は行われない。
また、この操作部とは別に、同様の構成による遠隔操作
部が制御装置に備えられる場合には、どちらの操作部の
設定温度信号に基づいて制御を行うかを決定するために
、一方の操作部(例えば遠隔操作部)には、その操作部
で優先操作ができるようにするための繰作部切替えスイ
ッチ(あるいは優先スイッチ)が可変抵抗回路と直列に
設けられ、このスイッチの開閉に応じて変化する接続点
の電位に基づいて、どちらの操作部の設定温度信号を有
効とするかの切替判別を行っている。
この場合、スイッチが閉じられていて、スイッチが設け
られた遠隔操作部側の抵抗器と可変抵抗回路との接続点
の電位が所定範囲内の電圧を示すときには、その遠隔操
作部の設定温度信号を選択し、スイッチが開いていて所
定範囲内の電圧より高い所定電圧を示す場合には、スイ
ッチが設けられていない操作部の設定温度信号をテ1択
する。
従って、制御装置では、操作部切替スイッチが備えられ
た遠隔操作部に関しては、抵抗器と可変抵抗回路との接
続点の電位が、断線検知状態を示す場合の電圧、遠隔操
作部が接続されているが優先使用をしない場合の電圧、
設定温度信号として所定範囲内の電圧を示す場合の3と
おりの電圧を判別しなければならないため、例えば、第
12図に示すとおり、それぞれの場合であることがはっ
きり判別できるように、接続点の電位を判別するための
電圧が細かく段階的に設定されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このように、各判別を行うために電圧を細かく
設定するには、制御装置の判別回路において高い精度が
要求される。このため、高価な部品が必要になったり、
あるいは部品のばらつきを考慮してその補償を行うよう
にしようとすると、制御が複雑になったりする。
本発明は、制御目標値を設定するための遠隔操作部を接
続するための端子を備えた遠隔操作機能付き制御装置に
おいて、操作部を選択するための指示機能を端子に接続
される遠隔操作部に与えるとともに、操作部を選択する
ための判別機能の構成を簡単にすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、制御目標値を設定するための目標値設定部を
備え、可変抵抗回路およびスイッチからなる直列回路に
負荷を並列接続した遠隔操作部を接続するための2つの
端子を有するとともに、該端子の一方へ抵抗を介して直
流電圧を印加し他方の端子を接地極とし、前記端子の電
圧を検出して該検出電圧に基づいて機器を制御する遠隔
操作機能付き制御装置において、前記端子の前記検出電
圧が、前記スイッチを開状態にすることによって得られ
る第1の所定電圧範囲内の場合には、前記検出電圧に基
づいて前記制御目標値を決定し、前記スイッチを開状態
にすることによっ°ζ得られ前記第1の所定電圧範囲よ
り高い第2の所定電圧以上の場合には、前記目標値設定
部に基づいて前記制御目標値を決定することを技術的手
段とする。
[作用] 本発明によれば、遠隔操作部が確実に端子に接続されて
いて、スイッチが閉状態の場合には、可変抵抗回路の抵
抗値に応じて変化する端子の電圧に基づいて制御目標値
が決定される。
一方、スイッチが開状態の場合、遠隔操作部が端子に接
続されていない場合、断線等により遠隔操作部の接続が
不十分である場合には、端子の電圧に関係なく目標値設
定部に基づいて制御目標値が決定される。
[発明の効果] 本発明では、遠隔操作部を接続した場合には、遠隔操作
部によって制御目標値を決定するか目標値設定部によっ
て制御目標値を決定するかの指示を、遠隔操作部で与え
ることができる。
一方、遠隔操作部が接続され°Cいてスイッチが開いて
いる場合と、断線等のために遠隔操作部が接続されてい
ない場合との区別がなく、第2の電圧以上の場合には、
すべて目標値設定部に基づいて制御目標値が決定される
従って、遠隔操作部が接続されスイッチが開状態の場合
に検出される端子の電圧を高く設定しておくことにより
、スイッチが閉状態の場合に検出される電圧との差を大
きくすることができ、電圧判別を容易にすることができ
る。この結果、操作部を選択するための判別機能の構成
を簡単にすることができる。
[実施例] 次に本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第2図に示すガス給湯器1の燃焼器ケース10内には、
複数のバーナを配してなるバーナ群11が配され、燃焼
器ケース10の下方には、バーナ群11へ燃焼用空気を
供給するための送風機12が設けられている。燃焼器ケ
ース10内のバーナ群11の士、方には水管式の熱交換
器13が設けられ、内部を通過ずる水はバーナ群11に
よる燃焼熱により加熱される。燃焼器ケース10内のバ
ーナ群11の近傍には、バーナ群11を点火するスパー
カ14が備えられ、また、ガス給湯器1の作動確認のた
めに、バーナ群11の着火を検知するフレームロッド1
5が備えられている。燃焼器ケース10の上方には、燃
焼排ガスを外部へ排出するための排気口2が設けられて
いる。
バーナ群11の下方には、燃料ガスを供給する  ゛た
めのノズル管16が備えられ、ノズル管16にはバーナ
群11の各バーナにそれぞれ対応して燃料ガスを噴出す
る複数の燃料噴出口16aが設けられている。
ノズル管16へ燃料ガスを導く燃料管20には、通電時
に燃料ガスを通過させる2つの電磁弁21.22、通電
電流に応じて供給圧力を制御することによって燃料ガス
の供給量を調節するガバナ比例弁23が上流側より順に
それぞれ設けられている。
図示しない水供給源から熱交換器13へ水を導く水供給
管17には、給湯水量を調節するための電動式水量制御
装置18、熱交換器13を通過する水量を検出する水流
スイッチ19が上流側から順に備えられ、また熱交換器
13から流出する湯水を図示しない給湯口へ導く給湯管
17aには、熱交換器13から流出する湯水の出湯温度
を検知する出湯温サーミスタ25が備えられている。
以上の構成を有するガス給湯器1は、第1図に示す制御
装置30によって制御される。
制御装置30は、ROM内のプログラムによってシーケ
ンス制御部31、温調制御部32、燃焼制御部33、水
量制御部34、表示制御部35の各機能部を有するマイ
クロコンピュータを中心とするもので、リモコン駆動回
路40.40aによってそれぞれ駆動される目標値設定
部であるメインリモートコントローラ(以下「メインリ
モコン:とする)50および遠隔操作部であるサブリモ
ートコントローラ(以下「サブリモコン」とする)60
の操作状態に応じて運転制御を行う。
制御装置30には、メインリモコン50を接続するため
の端子36.37と、サブリモコン60を接続するため
の端子38.39が設けられている。
メインリモコン50には、制御装置30の端子36.3
7間に接続するために、端子50Aと5OBとが設けら
れており、制御装置30とメインリモコン50の各端子
間は、2本の電線40A、40Bで接続されている。こ
の場合、極性は特に定められてないため、メインリモコ
ン50の端子50A、50Bは、制御装置30の端子3
6.37に対して逆接続されてもよい。
同様に、サブリモコン60には、制御装置30の端子3
8.39間に接続するために、端子60Aと60Bとが
設けられており、2本の電線40C140Dによって各
端子間が接続される。また、同様に、サブリモコン60
の端子60A、60Bは、制御装置30の端子38.3
9に対して逆接続されてもよい。
始めにメインリモコン50の構成を説明する。
メインリモコン50には、第3図に示すとおり、端子5
0A、50B問に、可変抵抗回路51、運転スイッチ回
路52、表示回路53が並列に設けられている。
可変抵抗回路51は、並列接続された可変抵抗器VJR
1と抵抗器R1が抵抗器R2と直列接続されなもので、
使用者が可変抵抗器■R1を操作することによって変化
する可変抵抗回路51の抵抗値に応じて設定温度が決め
られる。
運転スイッチ回路52は、ガス給湯器1の運転の開始お
よび停止を指示するための運転スイ・7チSWIと、こ
れに直列に接続された抵抗器R3とからなり、運転スイ
ッチSWIには常開型の押しボタンスイッチが用いられ
、繰作時のみに回路が閉じられる。
表示回路53は、端子50A、50Bが、制御装置30
の端子36.37に対して逆接続してもよいように、全
波整流回路を形成した6個のダイオードD1〜D6から
なるブリッジ回路54と、ブリッジ回路54の出力側に
スイッチング回路55を介して並列に設けられた燃焼ラ
ンプ回路56と運転ランプ回路57とからなる。
ブリッジ回路54は、端子50A、50B間に印加され
る電圧が、スイッチング回路55、燃焼ランプ回路56
および運転ランプ回路57に対して一定方向になるよう
にするとともに、ダイオードD3とダイオードD4、ま
たダイオードD5とダイオードD6とをそれぞれ直列接
続することによって表示回路53の立ち上がり電圧を高
く設定し、表示回路53への駆動電圧が供給されないと
きに、表示回路53へ流れる電流を少なくしている。
スイッチング回路55は、ブリッジ回路54がら供給さ
れる電圧が所定電圧以上、のとき、燃焼ランプ回路56
および運転ランプ回路57へ、ランプ点灯用の電力を供
給するための回路で、抵抗器R4を介してトランジスタ
Q1のベースに接続されたツェナーダイオードZDIへ
の印加電圧が、ツェナーダイオードZD1の降伏電圧を
越えると、トランジスタQ1およびトランジスタQ2が
ともにオンとなり、各ランプ回路56.57へ電力が供
給される。
燃焼ランプ回路56は、スイッチング回路55からラン
プ点灯用の電力が供給され、そのとき、ダイオードD7
を介して抵抗器R5へ印加される直流電圧に交流成分が
含まれ、その交流成分が所定電圧以上の場合に発光ダイ
オード(LED)からなる燃焼ランプL1を点灯する。
ここでは、抵抗器R5へ印加される直流電圧の交流成分
は、コンデンサC1を通過しダイオードD8、D9によ
って倍電圧整流された後、抵抗器R6を介してコンデン
サC2に充電される。コンデンサC2の充電電圧が一定
電圧以上のときには、コンデンサC2の電荷は抵抗器R
7を介してベース電流としてトランジスタQ3に流れ、
このときトランジスタQ3がオンになり、トランジスタ
Q3のコレクタに接続された燃焼ランプL1が点灯する
運転ランプ回路57は、スイッチング回路55からラン
プ点灯用の電力が供給され、そのときの直流電圧の実効
値が所定電圧以上の場合に、発光ダイオードからなる運
転ランプL2を点灯する。
ここでは、抵抗器R8を介してスイッチング回路55か
らの供給電圧により充電され、供給電圧が充電電圧より
低い場合にダイオードDIOにより放電されるコンデン
サC3の電位が所定電圧以上のときに、抵抗器R9を介
してトランジスタQ4にベース電流が流れてトランジス
タQ4がオンになり、トランジスタQ4のコレクタに接
続された運転ランプL2が点灯する。
次にサブリモコン60を説明する。
サブリモコン60には、第4図に示すとおり、端子60
A、60B間に、可変抵抗回路61と表示回路63が並
列に設けられている。
可変抵抗回路61は、可変抵抗回路51と同様に、並列
接続された可変抵抗器VR2と抵抗器R11が抵抗器R
12と直列接続され、さらにこれらに直列にロータリ一
式の優先スイッチSW2が接続されている。優先スイッ
チSW2は、制御装置30における温調制御を、サブリ
モコン60の設定温度に基づいて行うためのスイッチで
、制御装置30においては、優先スイッチSW2がオン
状層のときには、サブリモコン60が選択され、オフ状
態のときにはメインリモコン50が選択される。
表示回路63は、メインリモコン50における表示回路
53とそれぞれ同じ構成による、ブリッジ回路64、ブ
リッジ回路64の出力側にスイッチング回路65を介し
て並列に設けられ燃焼ランプL3を備えた燃焼ランプ回
路66と運転ランプL4を備えた運転ランプ回路67と
からなり、さらにブリッジ回路64の出力側には、スイ
ッチング回路65と並列に優先表示回路68が設けられ
ている。 優先表示回路68は、表示スイッチSW3、
抵抗器R13、発光ダイオードからなる優先ランプL5
を直列接続したものである。表示スイッチSW3は、優
先スイッチSW2と連動するロータリ一式のスイッチで
あり、サブリモコン60を優先させるときには、優先ス
イッチSW2とともに回路を閉じて優先ランプL5を点
灯する。
これらメインリモコン50、サブリモコン60は、使用
者の必要に応じて制御装置30に備えられるもので、基
本的な使用形態としては、メインリモコン50とサブリ
モコン60を共に備える場合、メインリモコン50のみ
を備える場合、リモコンを全く備えない場合の3とおり
がある。なお、図示しないディップスイッチを切り替え
ることによって、メインリモコン50の代わりにサブリ
モコン60を端子36.37にそのまま接続することが
でき、その場合には、端子36.37に接続されたサブ
リモコン60の優先スイッチSW2が、運転スイッチと
して使用されるが、以下においては、端子36.37に
メインリモコン50が接続されるものとして説明する。
次に制御装置30および制御装置30における各機能部
をそれぞれを説明する。
制御装置30においては、制御装置30が電灯線に接続
されている場合には、図示しない5v電源が常に作動し
ていて、マイクロコンピュータが待機状態として作動し
ている。
シーケンス制御部31では、制御装置30が電幻線に接
続されている場合には常に始動待機状態にあり、抵抗4
1.41aを介してそれぞれ検出される端子36.37
rゴ、端子38.39間の各端子電圧■、。、V6゜に
基づいて、所定の作動モードを決定する。
シーケンス制御部31では、各端子電圧V、。、V 6
6について、第5図あるいは第6図にそれぞれ示すとお
り、0.5〜2.5vを設定温度電圧として読み取り、
3.5〜5Vを断線検知電圧として読み取り、0.05
V以下を端子36.37間、端′:f38.39間の短
絡検知電圧として読み取る。
また、メインリモコン50側の端子電圧V、。について
は、設定温度電圧として読み取る最低の電圧0.5■よ
りさらに低くがっ短絡検知電圧としての0.05Vより
高い0.05〜0.3Vの電圧を運転スイッチ操作電圧
として読み取る。
一方、サブリモコン60@の端子電圧v6゜については
、設定温度電圧としての0.5〜2.5vが検出される
のは、優先スイッチSW2が閉じられた場合に限られる
ことから、設定温度電圧が検出されたときをサブリモコ
ン60の優先使用時とする。
逆に優先スイッチSW2が開状態の場合には、端子電圧
V 66は0.5〜2.5■の設定温度電圧より高くな
るため、3.5〜5Vが検出される場合をメインリモコ
ン50の使用時とする。
このように、端子電圧V6゜について3,5〜5Vの電
圧が検出されたとき、それが断線等によるものであるの
か、優先スイッチSW2が開状態であることによるのか
が判別できないが、どちらの場合にも、サブリモコン6
0の可変抵抗回路61の設定状態は、制御上関係ないた
め、実用上、はとんど問題がない。
作動モードの決定は、各端子電圧■、。、v6゜が、上
記のとおりそれぞれ設定された断線検知電圧あるいは設
定温度電圧のいずれであるかに基づいて、それぞれの接
続状態あるいは導通状態を判別して決定される。
作動モードとしては、使用形態に合わせて、メインリモ
コン50とサブリモコン60が共に接続されるマルチモ
ード、リモコンがいずれも接続されていない自動モード
と、メインリモコン50のみが接続される単独モードと
がある。
シーケンス制御部31は、自動モード以外の場合に−は
、運転スイッチSW1の操作信号が検知されると運転待
機状態になり、自動モードの場合には、常時、運転待機
状態になる。
マルチモードの場合には、運転スイ・ンチSWiの操作
信号を検知して、運転待機状態になると、優先スイッチ
SW2を備えたサブリモコン60側の端子電圧V6oに
基づいて、どちらのリモコンの設定温度情報に基づいて
制御するかを決定し、選択されたリモコンからの設定温
度を温調制御部32へ伝送する。
また、運転待機状態では、運転待機状態にあることと、
選択したリモコンの選択情報とを表示制御部35へ伝送
する。
運転待機状態では、ガス給湯器1の送風112や答弁を
それぞれ駆動するための駆動回路の電源が立ち」−がり
、水流スイッチ19によって熱交換器13への通水が検
知されると、所定の点火シーケンス制御を行って燃焼を
開始し、通水停止が検知されると、消火シーケンス制御
によって燃焼を停止する。
温調制御部32は、運転待機状態および運転状態になる
と、選択されたリモコンからの設定温度電圧を、通水が
開始される前にすでに読み取り、また出湯温サーミスタ
25による検出温度情報とから加熱量を決定し、それを
燃焼制御部33へ伝送する。
燃焼制御部33は、温調制御部32で決定された加熱量
に応じて送風[12およびガバナ比例弁23を制御して
、バーナ群11の燃焼量を制御する。
なお、自動モードでは、常に運転待機状態となり、通水
が検知されると一定温度(例えば60°Cあるいは75
°C)を設定温度として作動し、単独モードでは、始動
待機状態になり、」−記のマルチモードにおけるメイン
リモコンの優先時と同様に、メインリモコン50の操作
状態のみに応じて作動する。
表示制御部35は、選択されたリモコンの情報と、フレ
ームロッド15により検知される燃焼情報とから、それ
ぞれの運転状態に応じて各リモコン50.60の各ラン
プを点灯、消灯、点滅の3種類にそれぞれ制御するため
の制御信号を、リモコン駆動回路40.40aへそれぞ
れ送出する。
表示制御部35の制御内容の説明に先立って、表示制御
部35によって制御されるリモコン駆動回路40.40
aの構成を説明する。
リモコン駆動回路40.40aでは、5■電源からの供
給電圧が、抵抗42.42aを介し”ζ各端子36.3
8へそれぞれ印加され、各端子36.38と接続される
各リモコン50.60へ検出用電圧v remとして常
時供給されている。
リモコン駆動回路40.40aには、検出用電圧v r
anの他に、5v電源からの直流電圧を各端子36.3
8へ直接印加して、各リモコン50.60へ直接供給す
るために、スイッチング用のトランジスタ43.43a
がダイオード44.44aを介して各端子36.38と
接続されている。
さらに図示しない12V電源による直流電圧を各リモコ
ン50.60へ直接供給するために、スイッチング用の
トランジスタ45.45aが各端子36.38と接続さ
れている。
なおトランジスタ45.45aの前段には、スイッチン
グ用のトランジスタ46.46aが設けられ、各トラン
ジスタ43.43a、46.46aは、表示制御部35
によってそれぞれ制御される。
リモコン駆動回路40においては、各スイッチング用の
トランジスタ43.45は、制御信号によってオンにな
るときにのみ、それぞれの電圧を端子36へ印加し、ト
ランジスタ43.45がともにオフのときには、5■電
源からの電圧のみが検出用電圧v remとして抵抗4
2を介して端子36に印加される。
5■電源からの電力を直接供給するトランジスタ43と
、12V電源からの電力を直接供給するためのトランジ
スタ45がともにオフのとき、5■電源からの検出用電
圧v remは、メインリモコン50における可変抵抗
回路51および運転スイッヂ回路52の並列回路と抵抗
42とからなるの直列回路に印加され、端子36には、
メインリモコン50における可変抵抗回路51の操作状
態に合わせて、その合成抵抗に応じた分圧が端子電圧■
、。とじて現れる。
リモコン駆動回路40aにおいても、上記リモコン駆動
回路40と同様に、それぞれの電圧が印加され、トラン
ジスタ43a、45aがともにオフのときには、端子3
8には、リモコン60の操作状態に応じた電圧が、端子
電圧V6oとして現れる。
表示制御部35では、以上の構成からなるリモコン駆動
回路40.40aを介して各リモコン50.60を、シ
ーケンス制御部31の制御状態に応じて制御する。
各ランプの点灯、点滅および消灯の制御は、ガス給湯器
1の運転状態として、運転待機状態であるか否か、燃焼
中であるか否か、異常発生時であるか台かに応じて、ま
たそのリモコンが優先状態であるか否かに応じて、各リ
モコン50.60毎に別々の表示が行われる。
燃焼ランプL1、L3は、リモコンの優先、非優先の関
係なく、フレームロッド15によって炎が検知されると
きに、燃焼中として連続し0点灯し、点火ミスや燃焼中
の失火の場合には、異常検知状態として点滅する。
運転ランプL、2、L4は、運転待機中および燃焼中に
は、優先側となっているリモコンでは点灯し、非優先側
となっているリモコンでは、それがメインリモコン50
の場合には点滅し、サブリモコン60の場合には点幻す
る。また、異常発生時には、優先、非優先の関係なく、
点灯せず消灯状態になる。
サブリモコン60における優先ランプL5は、優先スイ
ッチSW2と表示スイッチSW3が閉じられるサブリモ
コン60の優先時にのみ、運転ランプL4の点灯あるい
は燃焼ランプL3の点滅に応答して、点灯あるいは点滅
する。
各リモコン50.60における表示状態と、ガス給湯器
1の運転状態との関係を、第1表にまとめて示す。
第1表 以下、表示制御部35によるリモコン駆動回路40への
制御を説明する。なお、リモコン駆動回路40aについ
ては、括弧0内に合わせて記述する。
■燃焼ランプLl (L3)を点灯しないで運転ランプ
L2 (L4)のみを点灯する場合には、トランジスタ
45 (45a)をオンにして、第7図に示すとおり1
2V電源からの電力をほぼ連続して供給する。
この場合には、この制御を受けるリモコンから設定温度
信号が読み取られる場合であるため、12■電源からの
電力供給を微少時間だけ停止して、5■電源からの検出
用電圧v reinのみが供給される時間が、B m 
Sずつ、301TI S間隔て設けられている。
■燃焼ランプLl (L3)を点灯しないで運転ランプ
L2 (L4)のみを点滅する場合には、点滅周期に応
じてトランジスタ45 (45a)をオン・オフさせて
、第8図に示すとおり12V電源からの電力を断続して
供給する。このときの、点滅周期は、例えば2.7Se
Cオン、2.7secオフとする。
■燃焼ランプLl (L3)および運転ランプし2(L
4)をともに点灯する場合には、トランジスタ43 (
43a)をオンにしてSVi源からの電力を連続して供
給するとともに、トランジスタ45 (45a>を制御
しC1例えばパルス周期10m5の連続する一定のパル
スで、5mSのオンと5mSのオフとを繰り返し行っ゛
C1第9図に示すとおり、パルスに変jlた12y電源
からの電力を5■電源からの゛電力と重ねて供給する。
この場合にも、5■電源からの電力と12V電源からの
電力がともに停止されて検出用電圧vremのみが供給
される時間が、B m Sずつ、30m5間隔で設けら
れている。
■燃焼ランプLl (L3)のみを連続し°ζ点灯し、
運転ランプL2(L4)を点滅する場合には、前述の■
のように、例えばパルス周期10m5の連続する一定の
パルスに変換した1 2 V電源からの電力を連続して
供給するとともに、トランジスタ43 (43a)を点
滅周期に応じてオン・オフさせて、第10図に示すとお
り、5■電源からの電力が点滅周期に応じて変化するよ
うに制御する。
■運転ランプL2(L4)を点灯しないで、燃焼ランプ
Ll (L3)のみを点滅させる場合には、トランジス
タ43 (43a)をオフに固定し”ζ5■電源からの
電力を停止し、第11図に示すとおり、パルス周期10
m5の連続する一定のパルスに変換した12V電源から
の電力を、例えばl5eCのオンとI Secのオフと
を繰り返す点滅周期に応じて断続して供給する。
5■電源からの電力を直接供給するトランジスタ43 
(43a)と、12V電源からの電力を直接供給するた
めのトランジスタ45 (45a)がともにオフであり
、5■電源からの検出用電圧■remのみが連続して供
給されるときには、燃焼ランプLl’(L3)および運
転ランプL2(L、4)はともに点灯しない。
なお、以上の■〜■のそれぞれの場合においては、各ラ
ンプが点灯中あるいは点滅中であつ°Cも、リモコン5
0 (60)の操作状態を読み取ることができるように
するために、■の場合と同様に、5■電源からの検出用
電圧v rciのみが供給される時間が3mSずつ、3
0m5間隔で設けられている。
この場合、検出用電圧v ratlのみが供給される時
間は、3mSという非常に短時間であるため、視覚上問
題なく各ランプの点灯および点滅表示を行うことができ
る。
′ なお、前述のシーケンス制御部31において、端子
36.37間の短絡検知電圧として0.05■以下が検
知された場合には、リモコン駆動回路40における各ト
ランジスタ43.45を破損等から保護するために、各
トランジスタ43.45をオンにしないように制御して
、電力供給を停止する。
同様に、端子38.39間の短絡検知電圧として0.0
5V以下が検知された場合には、リモコン駆動回路40
aにおける各トランジスタ43a、45aによる電力供
給を停止する。
水量制御部34では、出湯温サーミスタ25による検出
温度情報から、電動式水量制御装置18を制御して、加
熱能力以上の流産が熱交換器13を通過するのを制限す
る。
次に、以上の構成からなる本実施例のガス給湯31にお
けるモード決定の作動を説明する。
メインリモコン50を接続するための端子36.37間
に、メインリモコン50が正常に接続されていて、電線
40A、40Bやメインリモコン50内で断線がなく、
導通している場合には、端子電圧■、。の電圧値は、検
出用電圧V remが抵抗42と可変抵抗回路51とに
よって分圧されて現れ、通常、可変抵抗器■R1の抵抗
値に応じて0.5〜2.5Vの間の値を呈する。
逆に、端子36.37間に、メインリモコン50が正常
に接続されていなかったり電線等が断線していて導通し
ていない場合には、抵抗42を介して端子36に印加さ
れる検出用電圧V relは、電圧降下がほとんどない
ため、5■に非常に近い電圧値として検出される。
サブリモコン60については、優先スイッチSW2が閉
状態の場合には、メインリモコン50の場合とほぼ同様
に、導通状態に応じてそれぞねの電圧値が検出される。
逆に優先スイッチSW2が開状態の場合には、電線40
C140Dおよびサブリモコン60が導通状態であって
も可変抵抗回路61へは電流が流れず、表示回路63の
みへの電流による電圧降下によって端子電圧■6゜が検
出される。この表示凹路63では、ブリッジ回路64に
おいて、ダイオードD3とD4、D5とD6がそれぞれ
直列に接続されていて、表示回路63の立ち上がり電圧
が高く設定されているため、検出用電圧v remによ
って表示回路63へ流れる電流値は非常に小さい。
このため、端子電圧V6゜は非常に高くなる。
しかし、優先スイッチSW2が開状態であるということ
は、サブリモコン60からの設定信号によって制御を行
わない場合であるため、制御上では、まったく問題がな
い。
これらの判別機能によって、メインリモコン50あるい
はサブリモコン60の接続状態を判別し、それに基づい
て、各リモコンの接続状態に応じた作動モードが決定さ
れる。従って、リモコンの接続状態に応じて制御装置3
0のモードの切り誉えを別途行う必要がない。
以上のとおり、本実施例では、サブリモコン60につい
て、断線検知のための判別電圧と非優先使用の場合の判
別電圧とが共通になっているため、電圧判別のための回
路等の構成が簡単になる。
上記の実施例では、着火検知手段としてフレームロッド
を1吏用しているが、熱電対を燃焼検知に用いてもよい
以上の実施例では、ガス給湯器を示したが、複数の操作
部を備えた燃焼機器に限定されず、複数の操作部を備え
た冷暖房等の空調装置や照明器具でもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のガス給湯器の制御装置の機能構成を
示すブロック図、第2図は本実施例のガス給湯器を示す
概略構成図、第3図は本実施例のメインリモコンを示す
回路図、第4図は本実施例のサブリモコンを示す回路図
、第5図は本実施例の制御装置におけるメインリモコン
に関する判別電圧を示す電圧説明図、第6図は本実施例
の制御装置におけるサブリモコンに関する判別電圧を示
す電圧説明図、第7図から第11図は各リモコンのラン
プを点灯するための電圧波形図、第12図は従来の判別
電圧を示す電圧説明図である。 図中、1・・・ガス給湯器(機器)、30・・・制御装
置(遠隔操作機能付き制御装置)、38.39・・・端
子(2つの端子)、50・・・メインリモコン(目標値
設定部)、60・・・サブリモコン(遠隔操作部)、6
1・・・可変抵抗回路、63・・・表示回路(負荷)、
SW2・・・優先スイッチ(スイッチ)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)制御目標値を設定するための目標値設定部を備え、
    可変抵抗回路およびスイッチからなる直列回路に負荷を
    並列接続した遠隔操作部を接続するための2つの端子を
    有するとともに、該端子の一方へ抵抗を介して直流電圧
    を印加し他方の端子を接地極とし、前記端子の電圧を検
    出して該検出電圧に基づいて機器を制御する遠隔操作機
    能付き制御装置において、 前記端子の前記検出電圧が、前記スイッチを閉状態にす
    ることによって得られる第1の所定電圧範囲内の場合に
    は、前記検出電圧に基づいて前記制御目標値を決定し、
    前記スイッチを開状態にすることによって得られ前記第
    1の所定電圧範囲より高い第2の所定電圧以上の場合に
    は、前記目標値設定部に基づいて前記制御目標値を決定
    することを特徴とする遠隔操作機能付き制御装置。
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