JPH0326092A - 遠隔操作装置 - Google Patents

遠隔操作装置

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JPH0326092A
JPH0326092A JP16026289A JP16026289A JPH0326092A JP H0326092 A JPH0326092 A JP H0326092A JP 16026289 A JP16026289 A JP 16026289A JP 16026289 A JP16026289 A JP 16026289A JP H0326092 A JPH0326092 A JP H0326092A
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Kenji Touya
謙二 洞谷
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、機器あるいは機器を制御するための制御部か
ら離れた場所に設けられた操作部から、制御部へ制御の
ための指示を与える遠隔操作装置に関する. [従来の技術] 操作部が機器等から離れた場所に設けられる遠隔操作装
置100では、例えば第5図に示すとおり、操作部10
1には可変抵抗回路102が設けられ、この操作部10
1へ一定の直流電圧を印加するとともに、可変抵抗回路
102の抵抗値に応じて変化する電流値を、制御部10
3に設けられた抵抗器104への印加電圧に基づいてマ
イコン105によって検出して、可変抵抗回路102の
設定状態に応じて機器を制御するものがある.この場合
、操作部101と制御部103とを2本の電線106、
107で接続するとともに、制御部103には、定電圧
電源(+■)からの電力を必要に応じて供給するスイッ
チング用のトランジスタQ1が設けられ、機器の運転開
始とともにトランジスタQ1がオン制御されて電力が供
給され、制御部103のケーシング等に設けられた端子
108を介して電11106に伝えられて、操作部10
1へ供給されるものがある. なお、操作部101の回路構成は、第1図に示すメイン
リモコンあるいはサブリモコンと同様であり、他に発光
回路等を有する. [発明が解決しようとする課題] こうした遠隔操作装置100では、例えば、操作部10
1へ電力を供給するための電線106が接続される端子
108が、異物等によって制御部103のアース回路あ
るいはシャーシー等の接地極と導通状態にある部分と接
触していると、トランジスタQ1によって電力の供給が
行われたとき、ほとんど抵抗の無い部分を電流が流れる
ため、定格以上の大電流がトランジスタQ1を流れてし
まい、トランジスタQ1が破損するという問題がある. 本発明は、操作部を接続するための端子が誤って短絡状
態になった場合にも、操作部へ電力を供給するためのト
ランジスタ等の通電素子を保護することができる遠隔操
作装置を提供すること目的とする. [課題を解決するための手段] 本発明は、可変抵抗回路を有する操作部を接続するため
の第1、第2の接続端子を有し、機器の運転状態に応じ
て駆動される通電素子により電流を前記第1の接続端子
から供給するとともに、前記第2の接続端子には一端が
接地極と接続された抵抗器を接続し、該第2の接続端子
と前記接地極との電圧を検出する第1の電圧検出手段を
備え、該第1の電圧検出手段の検出電圧に基づいて前記
機器を制御する遠隔操作装置において、前記第1の接続
端子と前記接地極との電圧を検出する第2の電圧検出手
段を備え、該第2の電圧検出手段の検出電圧が所定電圧
以下のとき、前記通電素子による電流の供給を停止する
ことを技術的手段とする. [作用] 本発明では、操作部は第1の接続端子および第2の接続
端子と接続され、通電素子によって供給される電流は、
可変抵抗回路の設定状態に応じて調節され、第2の接続
端子に接続された抵抗器から接地極へ流れる. 第2の接続端子と接地極との間の電圧は、第1の電圧検
出手段によって検出され、可変抵抗回路の設定状態に応
じた第2の接続端子の電圧に基づいて機器が制御される
. 一方、第1の接続端子と接地極との電圧は、第2の電圧
検出手段によって検出され、この検出電圧が、所定電圧
以下の場合には、通電素子により供給される電流は停止
される. [発明の効果] 本発明では、電流を供給する側の第1の接続端子が、異
物等によって、接地極あるいは接地極と接続された箇所
と導通してしまうと、それが第2の電圧検出手段によっ
て検出されて、電流の供給が停止されるため、通電素子
に定格以上の電流が流れても、それが長時間続くことが
ない.この結果、通電素子の温度は一瞬上昇するものの
、電流供給の停止に伴って、次第に温度は低下するため
、通電素子が破損することがない.従って、通電素子を
保護することができる.[実施例] 次に本発明の遠隔操作装置を図面に示す実施例に基づい
て説明する. 第2図に示すガス給湯器1の燃焼器ケース10内には、
複数のバーナを配してなるバーナ群11が配され、燃焼
器ケース10の下方には、バーナ群11へ燃焼用空気を
供給するための送風!R12が設けられている.燃焼器
ケース10内のバーナ群11の上方には木管式の熱交換
器13が設けられ、内部を通遇する水はバーナ群11に
よる燃焼熱により加熱される。燃焼器ケース10内のバ
ーナ群11の近傍には、パーナ群11を点火するスバー
カ14が備えられ、また、ガス給湯器1の作動確認のた
めに、バーナ群11の着火を検知するフレームロッド1
5が備えられている.燃焼器ケース10の上方には、燃
焼排ガスを外部へ排出するための排気口2が設けられて
いる. バーナ群11の下方には、燃料ガスを供給するためのノ
ズル管16が備えられ、ノズル管16にはバーナ群11
の各バーナにそれぞれ対応して燃料ガスを噴出する複数
の燃料噴出口16aが設けられている. ノズル管16へ燃料ガスを導く燃料管20には、通電時
に燃料ガスを通過させる2つの電磁弁21、22、通電
電流に応じて供給圧力を制御することによって燃料ガス
の供給量を調節するガバナ比例弁23が上流側より順に
それぞれ設けられている。
図示しない水供給源から熱交換器13へ水を導く水供給
管17には、給湯水量を調節するための電動式水量制御
装置18、熱交換器13を通過する水量を検出する水流
スイッチ19が上流側から順に備えられ、また熱交換器
13から流出する温水を図示しない給湯口へ導く給湯9
17aには、熱交換器13から流出する湯水の出湯温度
を検知する出湯温サーミスタ25が備えられている.制
御装置30は、第3図に示すとおり、マイクロコンピュ
ータによる制御回路31を中心とするもので、入力回路
32によって出湯温サーミスタ25、フレームロツド1
5および水流スイッチ19の各検知信号を入力し、出力
回路33によって送風機12、ガバナ比例弁23等をそ
れぞれ駆動する. また、制御装置30には、出湯温度を設定するためにキ
ッチン等に設けられるメインコントローラ50と、さら
に例えば出湯温度を設定するために浴室内に設けられる
サブコントローラ60とが備えられており、これらのコ
ントローラ50、60は、リモコン回l@40を介して
i1II+御回路31と接続されている. リモコン回路40は、第1図に示すとおり、図示しない
12V電源からの電流を端子40A、40Cへそれぞれ
供給するためのスイッチング用のトランジスタ41、4
1aを備え、その前段に供えられたトランジスタ42、
42aを介してトランジスタ41、41aを制御し′C
、各コントローラ50、60へ電圧を印加する. また、端子40A、40Cが、異物等によ・って制御装
′It.30の図示しないケーシングや接地極等と接触
している場合等には、電圧が印加されたときに、各端子
40A、40Cと接地極40Eとの間の電圧が低下する
ことから、各端子40A、4OCと接地極40Eとの間
の電圧が所定電圧以下であることを検出するための比較
器43、43aをそれぞれ設け、その判別結果を制御回
路31へ送出する. 各比較器43、43aは、12Vt源の電圧を抵抗44
と抵抗45、抵抗44aと抵抗45aでそれぞれ分圧し
て基準電圧とし、各端子40A、40Cの電圧が基準電
圧以下の場合を各端子の短絡状態として判別する. また、リモコン回路40には、各コントローラ50、6
0によって調節された電圧を検出するための抵抗46、
46aが端子40B、40Dと接地極との間に設けられ
、各端子40B、40Dの電圧が検出されて、制御回路
31へ伝送される.メインコントローラ50は、端子5
0A、50Bが、接続!!71、72を介してリモコン
回路40の端子40A、40Bとそれぞれ接続されてい
て、端子50Aに印加される所定電圧Va(12V)を
、複数の抵抗器からなる調節回路51によって低下させ
て、端子50Bからリモコン回路40へ送出する. 調節回路51は、端子50A、50B間に設けられてい
て、温度調節用の可変抵抗器52、固定抵抗器53、微
y4整用の半固定抵抗器54が直列接続された簡単な構
成である. また、メインコンドローラ50には、調節回路51に並
列に接続されたブリッジダイオード55の出力回路に、
抵抗器56、発光ダイオード57、半固定抵抗器58か
らなる発光回路59が設けられ、ガス給湯器1の作動に
応じて印加される所定電圧Vaに応じて発光ダイオード
57が点灯して、作動中であることを知らせるための燃
焼ランプとなっている. サブコントローラ60は、端子60A、60Bが、接続
線73、74を介してリモコン回路40の端子40C,
40Dとそれぞれ接続されていて、サブコントローラ6
0には、メインコントローラ50と同様に、調節回路6
1が設けられていて、端子60Aに印加される所定電圧
Vaを、複数の抵抗器からなる調節回路61によって低
下させて、端子60Bからリモコン回路40へ送出する
.サブコントローラ60の調節回路61には、メインコ
ントローラ50の調節回路51と同様に温度調節用の可
変抵抗器62、固定抵抗器63、微調整用の半固定抵抗
器64が直列接続され、さらに、開閉スイッチ91がこ
れらと直列に接続されている. サブコントローラ60には、調節回路61と並列にブリ
ッジダイオード65が接続され、その出力回路には抵抗
器66、発光ダイオード67、半固定抵抗器68からな
る発光回路69が設けられている. また、調節回路61と端子60Bとの間には、開閉スイ
ッチ91と連動して開閉される開閉スイッチ92が設け
られ、rM閉スイッチ92の接点92a、92bの間に
は、固定抵抗器93が接続されている. これらの開閉スイッチ91、92および固定抵抗器93
は、調節回路61で調節される電圧を、温調のための所
定電圧の範囲外へ切替えるために設けられたもので、開
閉スイッチ91、92が閉状態の場合には、所定電圧の
範囲の電圧が得られ、開状態の場合には、所定電『範囲
外の電圧となる.ここで、単に調節される電圧を所定電
圧範囲外へ切替えるためだけであれば、開閉スイッチ9
2のみを設けて、サブコントローラ60への電源供給を
遮断すればよいが、ガス給湯器1が作動していることを
サブコントローラ60でも発光ダイオード67によって
知らせる必要があるため、開閉スイッチ92および固定
抵抗器93をさらに設けて、開閉スイッチ91を開くこ
とによって調節回路61を不能にする一方、発光回1¥
I69による電圧降下を固定抵抗器93によってさらに
大きくして、端子60Bから送出される電圧を低くし、
所定電圧範囲外の電圧に変更する. 制御回路31には、コントローラ選択機能があり、サブ
コントローラ60の設定状態に応じた端子400の電圧
V.。に応じて、温調制御における設定温度信号を得る
ためのコントローラを選択する. ここでは、第4図の斜線Aに示すとおり、開閉スイッチ
91、92がともに開状態になり、サブコントローラ6
0からの電圧V6。が2[V]未溝の場合には、メイン
コントローラ50を選択し、開閉スイッチ91、92が
ともに閉状態になり、電圧V6。が2〜4[V]の範囲
の場合には、サブコントローラ60を選択し、それぞれ
のコントローラ50、60の2〜4[■]の範囲の電圧
VラG、■6。を設定温度信号とする. この結果、サブコントローラ60では、出湯温度の設定
を優先して行うことができる.次に、以上の楕戒からな
る本実施例のガス給湯器1の作動を説明する. 制御装置30は、電灯線と接続されている場合には、常
時、運転待機状態にある. このとき、各トランジスタ41、41aはオフ状態とな
っていて、12V電源からの電力は、各コントローラ5
0、60へは供給されていない.従って、各コントロー
ラ50、60の発光ダイオード57、67はともに点灯
していない.使用者が給湯栓を開いて熱交換器13内へ
水が流入し、それが水流スイッチ1つによって検知され
ると、所定のシーケンスで点火制御が行われる.点火制
御の結果、フレームロツドl5によってバーナ群11で
の着火が検知されると、制御回路31からスイッチング
信号が送出されてトランジスタ42、42aがオンにな
ると、それに伴ってトランジスタ41、41aがともに
オンとなり、12V電源からの電力が、各コントローラ
50、60へ供給される. 従って、各コントローラ50、60では、各発光ダイオ
ード57、67が発光して、燃焼が開始したことを報知
する. また、燃焼が開始されると、サブコントローラ60のr
M閉スイッチ91、92の状態に応じてコントローラが
選択され、選択されたコントローラの設定状態に基づい
た設定温度に応じて温調制御が行われ、燃焼量が調節さ
れる. 給水を開始して点火制御が行われても、燃料ガスが供給
されなかったり、火花放電が粁われなかつたり等の、何
等かの原因によって着火が行われなくて、フレームロツ
ド15によって炎が検知されない場合や、燃焼中に、例
えば、何等かの原因で、失火してフレームロッド15に
よって炎が検知されなくなった場合には、各電磁弁21
.22が閉じられて燃料ガスの供給が停止されるととも
に、制御回路31から各トランジスタ42、42aへは
、一定間隔でオンとオフを繰り返すパルス状のスイッチ
ング信号が送出され、各コントローラ50、60の発光
ダイオード57、67は、印加される電圧に応じて点滅
して、異常状態であることを知らせる. 従って、使用者は、燃焼が行われていないことを知るこ
とができる. 一方、12V電源からの電力が、各コントローラ50、
60へ供給されたとき、各コントローラ50、60をそ
れぞれ接続するための端子40A、40Cと接地極40
Eとの間が、異物によって導通あるいは短絡状態にあり
、トランジスタ41、41aを大電流が流れると、端子
40A、40Cの電位が低下して、それが比較器43、
43aで検出される. このときの電圧低下が大きく、端子40A、40Cの電
圧が所定電圧以下であると、短絡状態が検知されて、制
御回路31からトランジスタ42、42aへのスイッチ
ング信号が停止されて、各トランジスタ41、41aか
ら各コントローラ50、60への電流の供給が短時間で
停止される。
従って、大′I4流によるトランジスタ41、41aの
発熱が停止されるため、トランジスタ41、41aが破
損することがない. 以上のとおり、本発明によれば、各コントローラへ電流
を供給するための端子が短絡等の場合には、電流の供給
が速やかに停止されるため、各トランジスタを破損させ
ることがない. また、各コントローラ50、60と制御装置30との間
には、それぞれ2本の接続線を設けるだけでよいため、
配線工事の手間を少なくすることができるとともに、誤
配線の心配がない.上記の実施例では、比較器の判別結
果を、マイクロコンピュータを有する制御回路へ送出し
て、電流停止の制御を行ったが、ハードの構成において
、比較器にロック回路等を付加して、比較器の判別結果
をトランジスタへ直接作用させるようにしてもよい. 上記の実施例では、着火検知手段としてフレームロッド
を使用しているが、熱電対を燃焼検知に用いてもよい. 上記の実施例では、水流スイッチを用いたが、流量セン
サによる水流検知を行ってもよい.以上の実施例では、
ガス給湯器を示したが、燃焼機器に限定されず、冷暖房
等の空調装置でもよい.
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のガス給湯器の制御装置におけるリモ
コン回路と各コントローラとの接続状態を示す回路図、
第2図は本実施例のガス給湯器を示す概略構或図、第3
図は本実施例の制御装置の機能構成を示す機能ブロック
図、第4図は本実施例のi!Ilfl1回路におけるリ
モコン選択を説明するための電圧説明図、第5図は従来
の遠隔制御装置を示す概略図である. 図中、1・・・ガス給湯器(機器)、30・・・制御装
置(遠隔操作装置)、31・・・制御回路(第1の電圧
検出手段)、40A・・・端子《第1の接続端子〉、4
0B・一・端子(第2の接続端子).40E・−・接地
極、41・・・トランジスタ《通電素子)、43・・・
比較器(第2の電圧検出手段〉、46・・・抵抗(抵抗
器)、50・・・メインコントローラ(操作部)、51
・・・調節回路(可変抵抗回路).

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)可変抵抗回路を有する操作部を接続するための第1
    、第2の接続端子を有し、機器の運転状態に応じて駆動
    される通電素子により電流を前記第1の端子から供給す
    るとともに、前記第2の接続端子には一端が接地極と接
    続された抵抗器を接続し、該第2の接続端子と前記接地
    極との電圧を検出する第1の電圧検出手段を備え、該第
    1の電圧検出手段の検出電圧に基づいて前記機器を制御
    する遠隔操作装置において、 前記第1の端子と前記接地極との電圧を検出する第2の
    電圧検出手段を備え、該第2の電圧検出手段の検出電圧
    が所定電圧以下のとき、前記通電素子による電流の供給
    を停止することを特徴とする遠隔操作装置。
JP1160262A 1989-06-22 1989-06-22 遠隔操作装置 Expired - Fee Related JPH0777463B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63588U (ja) * 1986-06-18 1988-01-05

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JPS63588U (ja) * 1986-06-18 1988-01-05

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