JPH0230888Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0230888Y2 JPH0230888Y2 JP1984140220U JP14022084U JPH0230888Y2 JP H0230888 Y2 JPH0230888 Y2 JP H0230888Y2 JP 1984140220 U JP1984140220 U JP 1984140220U JP 14022084 U JP14022084 U JP 14022084U JP H0230888 Y2 JPH0230888 Y2 JP H0230888Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- tip
- tip bar
- bar
- antenna
- rod antenna
- Prior art date
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- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 230000004323 axial length Effects 0.000 claims description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 19
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 241001391944 Commicarpus scandens Species 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ヘツドホーンラジオその他の携帯用
送受信器などに装備されるロツドアンテナに関す
るものである。
送受信器などに装備されるロツドアンテナに関す
るものである。
最近、ヘツドホーンラジオ、携帯用無線通信器
などではセツト本体が小型化する傾向が著しく、
これに伴つてセツトに装備されるロツドアンテナ
も小型で細径にすることが要求されている。この
ため、ロツドアンテナの先端バーはきわめて細く
なり、その先端部に取付けられる飾玉も極小とな
り、飾玉を先端バーに強固に固定すること、およ
び飾玉の先端バーへの組付けが困難になつてい
る。
などではセツト本体が小型化する傾向が著しく、
これに伴つてセツトに装備されるロツドアンテナ
も小型で細径にすることが要求されている。この
ため、ロツドアンテナの先端バーはきわめて細く
なり、その先端部に取付けられる飾玉も極小とな
り、飾玉を先端バーに強固に固定すること、およ
び飾玉の先端バーへの組付けが困難になつてい
る。
この点に関し従来、第２図に示すように先端バ
ー１の先端部をその軸方向に対して直角に折曲
げ、この折曲部２を含む先端バー１の先端部を埋
め込んで合成樹脂を一体成形した飾玉３を構成し
たロツドアンテナが知られており、また先行技術
例である実開昭57−195204号公報には、先端バー
の先端部に凹陥部を形成し、この凹陥部に飾玉の
一部に形成した凹溝を喰込ませて、先端バーに飾
玉を設けたものが示されている。
ー１の先端部をその軸方向に対して直角に折曲
げ、この折曲部２を含む先端バー１の先端部を埋
め込んで合成樹脂を一体成形した飾玉３を構成し
たロツドアンテナが知られており、また先行技術
例である実開昭57−195204号公報には、先端バー
の先端部に凹陥部を形成し、この凹陥部に飾玉の
一部に形成した凹溝を喰込ませて、先端バーに飾
玉を設けたものが示されている。
しかし、第２図に示すような従来のロツドアン
テナでは、飾玉３自体が小径であるため、先端バ
ー１の折曲部２の長さが１〜２mm程度にしかでき
ず、飾玉３が抜け易いなど、飾玉３を先端バー１
に強固に固定し難いという問題があつた。また
FM帯に使用する場合など、周波数によつて長さ
が定められ、ロツドアンテナの全長は長いほど良
好な電気的特性が得られることが多いが、アンテ
ナの全長が長いと重量が増し、取扱い上も不便と
なり、破損し易くなり、これらのことから径を大
きくする必要があつて、前述したアンテナの小
型、細径化の要求に、第２図に示すような従来の
ものでは応えられないという問題があつた。さら
に、上記先行技術例のロツドアンテナでは、先端
バーの先端部の凹陥部に対する飾玉の凹溝の喰込
みによる係合力が弱く、従つて、飾玉が先端バー
に強固に固定されないという問題がある。
テナでは、飾玉３自体が小径であるため、先端バ
ー１の折曲部２の長さが１〜２mm程度にしかでき
ず、飾玉３が抜け易いなど、飾玉３を先端バー１
に強固に固定し難いという問題があつた。また
FM帯に使用する場合など、周波数によつて長さ
が定められ、ロツドアンテナの全長は長いほど良
好な電気的特性が得られることが多いが、アンテ
ナの全長が長いと重量が増し、取扱い上も不便と
なり、破損し易くなり、これらのことから径を大
きくする必要があつて、前述したアンテナの小
型、細径化の要求に、第２図に示すような従来の
ものでは応えられないという問題があつた。さら
に、上記先行技術例のロツドアンテナでは、先端
バーの先端部の凹陥部に対する飾玉の凹溝の喰込
みによる係合力が弱く、従つて、飾玉が先端バー
に強固に固定されないという問題がある。
本考案は、先端バーの改良によつて前述した問
題点を解決し、超小型、細径にでき、しかもバラ
ンスもよいロツドアンテナを提供することを目的
としている。
題点を解決し、超小型、細径にでき、しかもバラ
ンスもよいロツドアンテナを提供することを目的
としている。
上記の目的を達成するために本考案のロツドア
ンテナは、アンテナ本体である金属製の先端バー
の先端部を、コイル状に形成してアンテナの見か
け上の軸方向長さを短縮し、前記コイル状部を、
合成樹脂で埋め込んで一体成形して飾玉としたこ
とを特徴とするものである。
ンテナは、アンテナ本体である金属製の先端バー
の先端部を、コイル状に形成してアンテナの見か
け上の軸方向長さを短縮し、前記コイル状部を、
合成樹脂で埋め込んで一体成形して飾玉としたこ
とを特徴とするものである。
上記の構成によつて、アンテナの短縮時の見か
け上の長さが短くても、コイル状部によつて従来
品よりも実際の長さが長くでき、電気的特性を向
上させることができる。また、飾玉は、先端バー
との接触面積が大きくなることで、飾玉に抜け方
向や回転方向の外力が加わつた場合でも、飾玉と
先端バーとの密着性がよく、先端バーのコイル状
部に前記のような外力が分散して作用し、従つ
て、飾玉が小径の合成樹脂製であつても破損し難
い。
け上の長さが短くても、コイル状部によつて従来
品よりも実際の長さが長くでき、電気的特性を向
上させることができる。また、飾玉は、先端バー
との接触面積が大きくなることで、飾玉に抜け方
向や回転方向の外力が加わつた場合でも、飾玉と
先端バーとの密着性がよく、先端バーのコイル状
部に前記のような外力が分散して作用し、従つ
て、飾玉が小径の合成樹脂製であつても破損し難
い。
以下、本考案の一実施例につき第１図を参照し
て説明する。
て説明する。
第１図において、符号４は携帯用ラジオセツト
などに装備される多段伸縮ロツドアンテナの先端
バーであり、この先端バー４は、0.7mmφ程度の
金属の丸棒から構成され、先端バー４の先端部に
はコイル状部５が適宜の成形加工によつて形成さ
れている。コイル状部５は、５〜７mm程度の内径
をもち、先端バー４の先端から基端側に軸方向に
５〜10mmの長さにわたつて設けられる。そして、
このコイル状部５を埋め込んで、コイル状部５よ
り少し基端側まで合成樹脂を一体成形することで
飾玉６が、先端バー４の先端部に形成され、飾玉
６の外周には環状の凸部７が、軸方向の複数個所
に相互間隔を設けて形成されている。
などに装備される多段伸縮ロツドアンテナの先端
バーであり、この先端バー４は、0.7mmφ程度の
金属の丸棒から構成され、先端バー４の先端部に
はコイル状部５が適宜の成形加工によつて形成さ
れている。コイル状部５は、５〜７mm程度の内径
をもち、先端バー４の先端から基端側に軸方向に
５〜10mmの長さにわたつて設けられる。そして、
このコイル状部５を埋め込んで、コイル状部５よ
り少し基端側まで合成樹脂を一体成形することで
飾玉６が、先端バー４の先端部に形成され、飾玉
６の外周には環状の凸部７が、軸方向の複数個所
に相互間隔を設けて形成されている。
なお本実施例のロツドアンテナは、先端バー４
および飾玉６以外は、通常の超小型、細径の多段
伸縮ロツドアンテナと同構成である。
および飾玉６以外は、通常の超小型、細径の多段
伸縮ロツドアンテナと同構成である。
以上説明したとおり、本考案のロツドアンテナ
は、アンテナ本体である先端バーの先端部にコイ
ル状部を形成し、このコイル状部を埋め込んで合
成樹脂を一体成形して飾玉を構成しているので、
アンテナ本体の見かけ上の軸方向長さが短くて
も、コイル状部によつて先端バーの実際の長さが
長いものとなり、携帯用ラジオセツトなどに要求
される電気的特性を向上させることができ、前記
ラジオセツトなどにコンパクトに収納でき、超小
型、細径のロツドアンテナとしてバランスがよい
ものとなる。また、先端バーの先端部と飾玉との
接触面積が大きく、飾玉に外力が加わつても、こ
れが分散して先端バーに作用することにより、飾
玉を先端バーに強固に固定でき、従つて、先端バ
ーが細径のものであつても、飾玉が先端バーから
抜け出したり、先端バーの軸回りに回転するよう
なことがない。さらに、この種従来のアンテナと
比べて、構成を複雑にしたり飾玉の組付けを面倒
にしたりするようなことがない。
は、アンテナ本体である先端バーの先端部にコイ
ル状部を形成し、このコイル状部を埋め込んで合
成樹脂を一体成形して飾玉を構成しているので、
アンテナ本体の見かけ上の軸方向長さが短くて
も、コイル状部によつて先端バーの実際の長さが
長いものとなり、携帯用ラジオセツトなどに要求
される電気的特性を向上させることができ、前記
ラジオセツトなどにコンパクトに収納でき、超小
型、細径のロツドアンテナとしてバランスがよい
ものとなる。また、先端バーの先端部と飾玉との
接触面積が大きく、飾玉に外力が加わつても、こ
れが分散して先端バーに作用することにより、飾
玉を先端バーに強固に固定でき、従つて、先端バ
ーが細径のものであつても、飾玉が先端バーから
抜け出したり、先端バーの軸回りに回転するよう
なことがない。さらに、この種従来のアンテナと
比べて、構成を複雑にしたり飾玉の組付けを面倒
にしたりするようなことがない。
第１図は本考案の一実施例を示す要部の拡大縦
断面図、第２図は従来例を示す要部の拡大縦断面
図である。 １……先端バー、２……折曲部、３……飾玉、
４……先端バー、５……コイル状部、６……飾
玉、７……環状の凸部。
断面図、第２図は従来例を示す要部の拡大縦断面
図である。 １……先端バー、２……折曲部、３……飾玉、
４……先端バー、５……コイル状部、６……飾
玉、７……環状の凸部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 アンテナ本体である金属製の先端バーの先端部
を、コイル状に形成してアンテナの見かけ上の軸
方向長さを短縮し、 前記コイル状部を、合成樹脂で埋め込んで一体
成形して飾玉としたことを特徴とするロツドアン
テナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984140220U JPH0230888Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984140220U JPH0230888Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6157608U JPS6157608U (ja) | 1986-04-18 |
| JPH0230888Y2 true JPH0230888Y2 (ja) | 1990-08-21 |
Family
ID=30698576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984140220U Expired JPH0230888Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0230888Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0737364Y2 (ja) * | 1986-04-07 | 1995-08-23 | 日本アンテナ株式会社 | 飾り玉を有するロッドアンテナ |
| JP2554762B2 (ja) * | 1990-02-23 | 1996-11-13 | 株式会社東芝 | アンテナと無線機 |
| JP2501413B2 (ja) * | 1993-09-27 | 1996-05-29 | 株式会社東芝 | アンテナと無線機 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4310169Y1 (ja) * | 1965-01-30 | 1968-05-04 | ||
| JPS53108157A (en) * | 1977-01-21 | 1978-09-20 | American Chain & Cable Co | Process for termination of flexible helical thin conduit |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6121844Y2 (ja) * | 1982-03-23 | 1986-07-01 |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP1984140220U patent/JPH0230888Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4310169Y1 (ja) * | 1965-01-30 | 1968-05-04 | ||
| JPS53108157A (en) * | 1977-01-21 | 1978-09-20 | American Chain & Cable Co | Process for termination of flexible helical thin conduit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6157608U (ja) | 1986-04-18 |
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