JPS6134722Y2 - - Google Patents

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JPS6134722Y2
JPS6134722Y2 JP17170680U JP17170680U JPS6134722Y2 JP S6134722 Y2 JPS6134722 Y2 JP S6134722Y2 JP 17170680 U JP17170680 U JP 17170680U JP 17170680 U JP17170680 U JP 17170680U JP S6134722 Y2 JPS6134722 Y2 JP S6134722Y2
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JP
Japan
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tip
main body
base end
pole
decorative bead
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JP17170680U
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JPS5794204U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアンテナ装置に係り、特にアンテナ素
子の先端ポール先端に飾玉を取付ける構造の改良
に関する。
一般に、多段伸縮式あるいは単一ポール式のロ
ツドアンテナにおいては、その先端ポールの先端
に飾玉を取付けるのが通例である。
従来、この飾玉を取付ける手段としては、先端
ポールの先端に切欠きを設けるとともにこの部分
を飾玉の挿入穴に挿入し、かつ飾玉の外面からか
しめ加工を施して両者を固定する方法、あるいは
先端ポール先端の雄ねじ部を飾玉の雌ねじ部に螺
入する方法等が採られている。
しかしながら前者は、飾玉外面にかしめ加工に
伴なう凹部が生じ外観体裁が悪い等の難点があ
る。これに対して、後者はかしめ加工を施す必要
がないことから飾玉を損傷するおそれはないが、
ねじ部の加工が容易でないとともに、使用中の振
動等により螺合状態が緩んで飾玉が離脱するおそ
れがある。
本考案はかかる現況に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、先端ポールへの飾玉の固
定が確実で、かつ外観体裁も良好なアンテナ装置
を提供するにある。
本考案は、基端部外面が細形に形成されかつ軸
心位置に基端側から先端ボール先端部が挿入され
る挿入穴が穿設された飾玉本体と、先端ポールの
先端部が非円形に形成されたアンテナ素子と、内
面が先端に向かつて次第に拡がるテーパ面をなす
固定環とを備え、先端ポールの先端部を飾玉本体
の挿入穴に挿入し、かつ細形をなす飾玉本体の基
端部にその基端側から前記固定環を圧入して先端
ポールに飾玉本体を固定するようにし、固定環の
圧入による飾玉本体の加絞め部分を固定環自体で
被覆して外部に露見しないようにしたものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図において、1は、先端の大径部1aと基
端の小径部1bとから段付円柱状に形成された飾
玉本体であり、この飾玉本体1の小径部1bに
は、基端側から所要深さの挿入穴2が穿設され、
この挿入穴2にはアンテナ素子の先端ポール3が
挿入されている。
先端ポール3の先端部には、第2図および第3
図に示すように、周面の対向する2箇所を切除し
て偏平部3aが形成され、先端ポール3は、第1
図に示すようにこの偏平部3aが小径部1bのほ
ぼ中央部に位置するように挿入穴2に挿入され
る。
前記飾玉本体1の小径部1bには、第1図およ
び第4図に示すように、内周面が先端に向かつて
次第に拡径するテーパ面をなしかつ外周面が大径
部1aと同径をなす固定環4が圧入され、この固
定環4の圧入により、第4図に示すように小径部
1bが内側へ塑性変形を受けて、かしめられ、飾
玉本体1と先端ポール3とが固定されるようにな
つている。また、固定環4は、小径部1bに圧入
した際に基端部が小径部1bと面一となるように
小径部1bと同一長さに形成され、かつ小径部1
bに圧入した際に小径部1bがかしめられるよう
に、飾玉本体1よりも高強度、高硬度の材料で形
成されている。
しかして、固定環4を小径部1bと圧入するこ
とにより小径部1bがかしめられ、これにより飾
玉本体1と先端ポール3とが固定される。そして
固定環4は飾玉本体1とともに飾玉を構成するこ
とになる。
次に作用について説明する。
組立てに際しては、先端ポール3に第1図に示
すように固定環4を遊嵌し、その後先端ポール3
の先端部を飾玉本体1の挿入穴2に挿入する。
次いで、固定環4を飾玉本体1の小径部1bに
圧入する。すると、固定環4の内周面は第1図に
示すように基端に向かつて次第に小径となるテー
パ円筒状に形成されており、また先端ポール3の
先端には偏平部3aが形成されているので、固定
環4の圧入により小径部1bは第4図に示すよう
にかしめられて内側に変形し、飾玉本体1は先端
ポール3に回動不能に固定される。この際、固定
環4の長さは小径部1bの長さと同一長となつて
いるので圧入した際に相互の基端部が面一とな
り、また飾玉本体1の大径部1aと固定環4とは
その外径が同一に形成されているので外周部も面
一となる。したがつて、固定環4は飾玉本体1と
ともに飾玉を構成することになる。
しかして、飾玉の外面には飾玉本体1と固定環
4との突合わせ線が出る程度でかしめに伴なう変
形部分が外部に露出することはない。
なお、前記実施例においては、小径部1bおよ
び固定環4の内周面が円形のものについて説明し
たが、四角形等の角形でもよく、また楕円形等の
偏平円形でもよい。また、大径部1aおよび固定
環4の外周面についても同様である。なお、偏平
部3aについても、先端ポール3の外周面より外
部に突出しなければいかなる形状でもよい。
以上のように、本考案によれば、先端ポールへ
の飾玉の固定が簡単かつ外観体裁も良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の組立て前の状態を
示す断面図、第2図は第1図の−線断面図、
第3図は先端ポールの先端部を示す斜視図、第4
図は第1図の組立て後の状態を示す断面図であ
る。 1……飾玉本体、1a……大径部、1b……小
径部、2……挿入穴、3……先端ポール、3a…
…偏平部、4……固定環。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 基端部外面が細形に形成されかつ軸心位置に
    基端側から先端ポール先端部が挿入される挿入
    穴が形成たれた飾玉本体と、先端ポールの先端
    部が非円形に形成されたアンテナ素子と、内面
    が先端に向かつて次第に拡がるテーパ面をなす
    固定環とを備え、先端ポールの先端部を飾玉本
    体の挿入穴に挿入し、かつ細形をなす飾玉本体
    の基端部にその基端側から前記固定環を圧入し
    て先端ポールに飾玉本体を固定したことを特徴
    とするアンテナ装置。 2 固定環の外面が飾玉本体先端の外形と同形を
    なす実用新案登録請求の範囲第1項記載のアン
    テナ装置。
JP17170680U 1980-11-29 1980-11-29 Expired JPS6134722Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17170680U JPS6134722Y2 (ja) 1980-11-29 1980-11-29

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JP17170680U JPS6134722Y2 (ja) 1980-11-29 1980-11-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5794204U JPS5794204U (ja) 1982-06-10
JPS6134722Y2 true JPS6134722Y2 (ja) 1986-10-09

Family

ID=29530050

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JP17170680U Expired JPS6134722Y2 (ja) 1980-11-29 1980-11-29

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JPS5794204U (ja) 1982-06-10

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