JPH02308759A - 咀嚼能力判定用チューインガム - Google Patents

咀嚼能力判定用チューインガム

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JPH02308759A
JPH02308759A JP1126744A JP12674489A JPH02308759A JP H02308759 A JPH02308759 A JP H02308759A JP 1126744 A JP1126744 A JP 1126744A JP 12674489 A JP12674489 A JP 12674489A JP H02308759 A JPH02308759 A JP H02308759A
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福原 達郎
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岡本 途也
Takuya Onizuka
鬼塚 卓弥
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は医用チューインガムに係り、殊に咀噛能力を判
定するために用いるチューインガムに係る。
本発明による咀嚼能力判定用チューインガムは、歯科矯
正治療を包含する一般的歯科治療において、咀明機能の
回復状態を判断するために用いることができ、又更生医
療の対象である唇顎口蓋裂患者におけ°る咀明障害の程
度を判断したり、咬合力改善の度合いを判断するため等
に利用することができる。
(従来の技術) 咀咽機能の回復は、歯科矯正治療においてのみ   −
ならず歯科治療において最も重要な目的の一つであり、
殊に唇顎口蓋裂患者の治療に際して咀嗜障害の程度を判
断する場合には、耳鼻科医師及び歯科医師による意見を
参考にすることになっている。
咀曖機能は食物の摂取に関連するものであり、従って掻
めて重要であるために、咀嘴機能の程度、即ち咀曖能力
を定量的に測定しようとする試みは1900年代の初め
から現在迄、精力的に検討されてきており、その結果稽
々の方法が提案されてきた。これらの従来法を大別すれ
ば、下記の通りである。
a)生米、ビーナツツ等の粒状食品を咀明させ、粉砕食
品の粒度分布から調べる方法、b) 上記の直)と同様
の、但し食品の消化程度から調べる方法、 C) 上記の1)と同様の、但し粉砕食品の面積から調
べる方法、 d) 上記の&)と同様の、但し粉砕のためのエネルギ
ーから調べる方法、 C) チューインガムを咀噴させ、その重量変化から調
べる方法、及び f) アデノシントリホスフェート(ATP)顆粒剤を
咀嘴させ、咀噛により崩壊した顆粒から流出したATP
を分光光度計で測定し、その吸光度から調べる方法。
(発明が解決しようとする課題及び発明の目的)上記の
ように分類される諸方法の内で、従来汎用されてきたの
がム)の生米やビーナツツを試料として咀噴粉砕粒子の
粒度分布を篩分けにより調べる方法である。しかしなが
ら、この方法に用いられる試料である生米やビーナツツ
は多種の成分を含有しているために、前者では唾液によ
る試料強度の劣化があること、後者では約半分が油分と
して流出してしまうこと、更には何れにせよ試料が天然
物であるために品質的にも朋々に差があること等が原因
で検査結果に可成りのバラツキの生じること−が報告さ
れている。この点に着目して人工的に、例えばカルナウ
バ蝋と硫酸バリウムとで試料粒子を作製することにより
試料自体に起因するバラツキを排除すると共に、その咀
咽による粒度分布と粉砕エネルギーとが対応することか
ら開発されたのが、上記のd)法である。
しかしながら、上記の諸方法による検査結果は個人的変
動幅が比較的大であり、従って再現性に問題があった。
この点を克服するためにrM発されたのが上記のr)法
である。この方法は咀明された^TP顆粒剤を蒸留水で
稀釈して所定量となし、次いで濾過した後に濾液の吸光
度を分光光度計で測定する (咀曖により放出されたA
TPは波長259om付近で吸光極大を示す)ものであ
り、再現性に優れており、本発明者等の研究によれば吸
光度の測定値と咀@(粉砕)エネルギーとの対応関係も
良好なことが確認されたが、比較的多量(約2リツトル
)の蒸留水を必要とし且つ測定に特別の機器を必要とす
る点に課題がある。
尚、上記のe)法、即ちチューインガムを試料として咀
曖させ、その重量変化から検査する方法は簡便ではある
が、再現性が低いために信頼し得るものとは云えず、従
って実際の検査に利用されるに至らなかった。
それ故に、本発明の目的は、手技を含む格別の操作が要
求されず、従って簡便であり且つ測定に際して機器を必
要とせず、しかも再現性に優れた咀曖能力判定法を確立
することにある。
(課題を解決し、目的を達成する手段及び作用)本発明
者等は、各種の上記従来技術方法について種々の観点か
ら検討を行った結果、従来不適当とされていたチューイ
ンガム利用法に関して簡易性の面から着目して更に検討
を進めた処、比色定量としての応用が可能ではないかと
の結論に達した。
発色反応としては、人体に対する安全性等を考慮すると
、酸アルカリ反応が好ましいものと考えられ、従って、
この面から色素の検索を行った。
色素としては天然色素と合成着色料とに大別される。そ
こで、主として使用安全性の観点がら、先ず天然色声に
ついて検討した処、PH変化により色調が大きく変化す
るものとして例えば赤キヤベツ色素、赤トウモロコシ色
素等があるが、比較的不安定であって経時変化の度合い
が高く、従って色調の再現性が低い点に問題のあること
が判明した。このために合成着色料につき検討した処、
pH変化により色調が著しく変化し且つ経時的に安定な
のは殆どないが、キサンテン系合成着色料は例外であり
上記の要件を満たすことが判明した。即ち、キサンテン
系合成着色料は、これを酸処理すれば水溶性のキノイド
型となって発色し、更に酸を添加すれば非水溶性のラク
トン型となって褪色し、一方、このラクトン型のものに
アルカリを添加すれば再びキノイド型に戻って発色する
のである。
そこで、チューインガムをベースとし、これにラクトン
型のキサンテン系色素(合成着色料)を配合し且つ常法
により帯状のチューインガムを試作し、このチューイン
ガムを試料として pHが6.0−7.5に設定された
種々の人工唾液に浸漬して試料q色調変化を調べた処、
これらは浸漬時間30−90秒で何れも色調に変化は認
められないこと、人工唾液中で混捏する場合に、該人工
唾液のPHに応じて色調が変化すること並びに色調の変
化したチューインガムを人工唾液中から取出して放置し
ても色調に経時変化の少ないことが判明し、咀噴能力の
判定への利用可能性が開かれた。
従って、本発明による咀噴能力判定用チューインガムは
、キサンテン系ラクトン型色素が配合されたチューイン
ガムベースと、アルカリ剤が配合されたチューインガム
ベースとから構成されていることを特徴としている。
本発明による咀嚼能力判定用チューインガムにおいて、
当該チューインガムを一般の食品として考える場合には
、食品衛生法第6条や同法施行法第3条の規定から、キ
サンテン系色素をラクトン型に加工したものは一種の化
学的合成品として使用上問題とされる可能性があるが、
この場合には色素配合チューインガムベースの製造に際
してキサンテン系色素と酸とをチューインガムベースに
配合することによってラクトン型に変することができる
ので食品衛生法上での問題を回避することができる。
本発明による咀111ffl力判定用チューインガムに
用いられるキサンテン系色素(合成着色料)としては赤
色3号、104号、105号等を例示することができる
が、ラクトン型とキノイド型との色調の差が大きい点で
、赤色104号(フロキシン)が殊に好ましい、尚、こ
のようなキサンテン系色素のラクトン型加工品を直接用
いることが、上記のように食品衛生法の面から問題のあ
る場合には、キサンテン系色素例えば赤色104号と酸
とが併用されてチューインガムベースに配合され、これ
によってキサンテン系色素がラクトン型に変ぜられるが
、この場合の酸としては、食品衛生法王で許可され、酸
味料として用いられるような有機酸、例えばクエン酸、
酒石酸、リンゴ酸、フマル酸、アジピン酸等を例示する
ことができる。一方、発色剤としてのアルカリ剤として
は重曹(炭酸水素ナトリウム)を用いるのが好ましいが
ポリ燐酸塩、例えばトリポリ燐酸塩等を用いることもで
きる。
本発明による咀嚼能力判定用チューインガムにおいて、
発色色素として赤色104号(フロキシン)を用いた場
合の発色メカニズムを反応式により示せば下記の通りで
ある。
本発明による咀lv3能力判定用チューインガムにおい
て、色素配合チューインガムベースとアルカリ剤配合チ
ューインガムベースとは、種々の相対1・      
 的装置関係になされることができる。即ち1色素配合
チューインガムベースとアルカリ剤配合チューイζガム
ベースとをそれぞれ別体の帯状チューインガム形態とな
し、検査に際して両者を一緒に咀嘴するようになすこと
も、両帯状体を圧着して一体化しておくことも、色素や
アルカリ剤の配合されていないチューインガムベースか
らなる帯状体を間に挟むB様で色素配合チューインガム
ベースとアルカリ剤配合チューインガムベースからなる
両帯状体を圧着して一体化しておくことも、更には色素
配合チューインガムベース及びアルカリ剤配合チューイ
ンガムベースの一方で他方を包囲乃至被覆するようにな
すこともでき、外観も上記のように帯状に限られず、球
状、立方体状、卵形状等の任意のものであることができ
る。
本発明による咀明能力判定用チューインガムにおける色
素配合チューインガムベースとアルカリ剤配合チューイ
ンガムベースは、それぞれ自体公知のチューインガムの
製法に従い、例えば下記のようにして製造することがで
きる。
A)色素配合チューインガムベース 下記の量範囲内でガムベース、糖類、酸味料、色素展帆
必要に応じて甘味料をニーダ−に投入し、3G −60
℃の温度で3−15分闇混合し、次いでニーダーから取
出して圧延機にて所望の厚さとなし、冷却させた後に切
断して所望寸法のものになす。
炙−m−九         E金1」ヱ1[ガムベー
ス          15−80糖類       
     85−20酸味料          O0
θ05−0.5色素           0.005
−0.05甘味料            0−3上記
の諸成分の内で、糖類としては粉糖、ブドウ糖、乳糖、
麦芽糖、果糖、フラクトオリゴ糖等を使用することがで
き、又これに代えて或はこれに加えて糖アルコール類例
えばソルビット、マルナット等を使用することができ、
酸味料としては既述のようにクエン酸、酒石酸、リンゴ
酸、フマル酸、アジピン酸等の有機酸を用いることがで
き、又場合により用いられる甘味料としてはステビア甘
味料、グリチルリチン、タリノ等の天然甘味料や、アス
パルテーム等の人工甘味料を例示することができる。尚
、香料はその成分にも依存するが、色素の発色程度を変
化させることがあるので、色素配合チューインガムベー
スの調製に際しては使用を控えた方が好ましい。
b)アルカリ剤配合チューインガムベース下記の量範囲
内でガムベース、m類、アルカリ剤、又必要に応じて甘
味料及び香料をニーダーに投入し、30−60℃の温度
で3−15分間混合し、次いでニーダーから取出して圧
延機にて所望の厚さとなし、冷却させた後に切断して所
望寸法のものになす。
」−m=た         1會l二に狂ガムベース
          15−80糖類        
     85−20アルカリ剤          
 1−20甘味料            0−3香料
             0−5上記の諸成分の内で
糖類及び甘味料としては、色素配合チューインガムベー
スに関連して言及したものを、用いることができ、香料
としてはチューインガムの製造に汎用されている天然物
又は合成品を用いることができるが、既述のように色素
の発色に影響を与えるものの使用は避けるべきである。
上記の色素配合チューインガムベース及びアルカリ剤配
合チューインガムベースの製造に際して用いられるガム
ベースは共通のものであることができ、諸成分が下記の
量範囲内で配合されたものであることができる。
良−m=1        1會l」l二狂酢酸ビニル
          10−20天然ワツクス    
     10−30エステルガム         
1G −20ポリイソブチレン       5〜15
ミネラル             5−20乳化剤 
            5−10上記の諸成分の内で
、乳化剤としてはグリセリン脂肪酸エステルが一般的に
用いられ、ミネラルとしては炭酸カルシウム、第二燐酸
カルシウム、タルクが一般的に用いられるが、炭酸カル
シウムは塩基性塩であるために、色素配合チューインガ
ムベースの製造用には不適当である。尚、上記のガムベ
ースの調製に際しては、噛み心地を良好ならしめる目的
でチクル、ジェルトン、ガツタパーチャ、ソルバ等の天
然樹脂を配合することもできるが、このような天然樹脂
はチューインガムを黒っぽくなしがちであり、従ってア
ルカリ剤による色素の発色による色調の判定に影響を与
える虞れがあるので、通常のチューインガムにおけるよ
りも配合量を抑え、例えば10%程度以下とするのが好
ましい。
(実施例等) 次に、本発明による咀噴能力判定用チューインガムの製
造例及び試験例により、本発明を更に詳細に且つ具体的
に説明する。
11匹 &)ガムベース 下記の諸成分を配合してガムベースとした。
炙−二た         【皇1」1L狂天然スツク
ス          30エステルガム      
     20酢酸ビニル           20
第二燐敢カルシウム       15ポリイソブチレ
ン        lOグリセリン脂肪酸エステル  
  5 b)色素配合チューインガムベースの調製上記の1)に
よるガムベース70% (wt、%、以下同じ)に対し
てブドウ糖30%の割合でニーグーに投入し、更に、こ
れらの全量に対して色素として赤色104号0.01%
及びクエン酸o、ixを投入し、50℃の温度で10分
間混合した0次いで、ニーグーから取出し、圧延して約
21の厚みを有するものとなし、冷却した後に切断して
幅が約20mmで種々の長さ寸法を有するものを得た。
C)アルカリ剤配合チューインガムベースの調製 上記のa)によるガムベース70%に対してブドウ糖3
0%の割合でニーグーに投入し、更に、これらの全量に
対して炭酸水素ナトリウムを 10%投入し、以下上記
の色素配合チューインガムベースと同様にして調製した
K1匠ユ a) 目的 ガムの重量と咀嗜回数とが測定値に及ぼす影響を調べる
b) 被験者 全身的に健常で、咀噴能力に異常を有していない成人ボ
ランティア C) 試験方法 上記の製造例で得られ且つ室温下に保存されていた咀嘴
能力判定用チューインガム2g、3g又は4g (色素
配合チューインガムベース4に対してアルカリ剤配合チ
ューインガムベース lの重1割合のもの)を被験者に
試料として与え、各試料につき 10回、30回、50
回及び70凹咀畷をそれぞれ3回宛させた。咀明リズム
は規定せず、被験者に固有の習慣性咀噴リズムとした。
d) 測定及び分析方法 咀咽さ、れた各試料については、直ちに口腔外に取出し
て透明合成樹脂製フィルムで包み、株式会社吉田製作所
製の油圧プレスを用い10 kg/cr’、5秒間の条
件で押圧して表面を扁平且つ均斉になした後に、ミノル
タ株式会社製の色彩色差計(タイプCR−200)を用
いて赤色方向の色度(&$)を測定し、又平均色度、損
率偏差、95%信頼限界を算出する。
e)結果及び考察 結果は下記の表1−3に示される通りであり、試料の重
量に依存せずに、咀噛回数の増加と共に色度値は上昇し
、咀喘回数が50回を越えると略一定値となる。従って
、試料が上記のように2−4gであれば、その重量とは
無関係に咀咽回数を50回程度に設定して試験を行うの
が好ましいことが判明した。
夫ユ(試料重量2gの場合) Li(試料重量3gの場合) 民ユ(試料型fik 4gの場合〉 a〉 目的 本発明による咀喘能力判定用チューインガムを用いるガ
ム法とアデノシントリホスフェート(ATF)顆粒剤を
用いる吸光度法との相関関係を調べる。
b) 被験者 18歳以上の不正咬合者(男性5名、女性16名)。
C)試料 i) ガム試料 既述の製造例で得られ、試験例1で用いられた試料と同
様(ガム総重量3gのもの)。
lj) ATII顆粒剤試料 興和株メ会社製のATI’ 9粒剤[アデホスコーワj
(腸溶性被膜でアデノシントリホスフェートが被覆され
た、粒径71G −1000μ馬、硬度0.6kg/c
−の白色顆粒)。
d) 試験操作乃至測定方法 i)ガム法 試験例1と同様に、自己の咀鳴リズムでガム試料を被験
者に50回咀鳴させ、咀噛された試料の色度を測定し、
これを3回繰り返し、その平均値を当該被験者に関する
測定値とする。
it) ATF法 肩?顆粒剤試料5gを自己の咀噛リズムで被験者に50
回咀嗜させ、この咀喘された試料に蒸留水を添加して全
量を2リツトルになし、1分間攪拌した後に濾紙を用い
て濾過し、濾液の吸光度を分光光度計にて測定する。こ
れを3回繰り返し、平均値を当該被験者に関する測定値
とする。
C) 結果及び専業 結果は下記の表4に示される通りであり、又測定平均値
の分布状況は第1図に示される通りであった。
尚、ガム法による色度(直$)とATP (顆粒剤)法
による吸光度との相関係数は0.67であり、両者間に
は危険率1%で有意な正の相関が認められた。
(発明の効果) 本発明によるチューインガムを用いれば、これを50回
程度咀噛し、発色したチューインガムの色調を比色する
ことにより、従って極めて簡単且つ迅速に咀嗜能力を判
定することができる。
即ち、本明細書における試験例においては、確実を期す
ために色彩色差計を用いて色度を測定しているが、臨床
で厳密さが要求されない場合やスクリーニング検査にお
いては、数段階例えば3乃至5段階の標準比色衣を作成
しておくことにより、機器を用いることなしに単純な目
視比色で検査を行うことができ、従って検査時間を大幅
に短縮することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による咀噴能力判定用チューインガムを
用いたガム法による色度とATP顆粒剤を用いたATF
法による吸光度との関係を示すグラフである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キサンテン系ラクトン型色素が配合されたチュー
    インガムベースと、アルカリ剤が配合されたチューイン
    ガムベースとから構成されていることを特徴とする、咀
    嚼能力判定用チューインガム。
  2. (2)キサンテン系ラクトン型色素が、キサンテン系色
    素と酸とをチューインガムベースに配合することにより
    形成されたものであることを特徴とする、請求項(1)
    に記載の咀嚼能力判定用チューインガム。
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