JPH02308738A - イセエビ用魚礁 - Google Patents
イセエビ用魚礁Info
- Publication number
- JPH02308738A JPH02308738A JP1126783A JP12678389A JPH02308738A JP H02308738 A JPH02308738 A JP H02308738A JP 1126783 A JP1126783 A JP 1126783A JP 12678389 A JP12678389 A JP 12678389A JP H02308738 A JPH02308738 A JP H02308738A
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- JP
- Japan
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- frame
- lobster
- hollow
- spiny
- reef
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 11
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- 241000238037 Palinurus vulgaris Species 0.000 claims description 25
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、イセエビの収容面積を広くするようにした
イセエビ用魚礁に関するものである。
イセエビ用魚礁に関するものである。
〈従来の技術及びその問題点〉
一般にイ石エビは複数の天然石の集合によって形成され
る各石間の空隙部に好んで棲息することはすでに明らか
にされているので、この事実に立脚して、従来は例えば
実開昭５６−２６５６２号公報に示されているようなイ
セエビ用魚礁が開発されている。この公報に示されてい
るイセエビ用魚礁は、Ｈ形鋼で形成した立方体の骨組み
に、隙間の狭いスクリーン材を上段の骨組に、また隙間
の広いスクーン材を下段の骨組に張設し、各骨組み及び
スクリーン材内に天然石を多数収納することによって、
上段の筒枠は稚エビ養成用に、また下段の筒枠は親エビ
養成用に用いようとするものである。
る各石間の空隙部に好んで棲息することはすでに明らか
にされているので、この事実に立脚して、従来は例えば
実開昭５６−２６５６２号公報に示されているようなイ
セエビ用魚礁が開発されている。この公報に示されてい
るイセエビ用魚礁は、Ｈ形鋼で形成した立方体の骨組み
に、隙間の狭いスクリーン材を上段の骨組に、また隙間
の広いスクーン材を下段の骨組に張設し、各骨組み及び
スクリーン材内に天然石を多数収納することによって、
上段の筒枠は稚エビ養成用に、また下段の筒枠は親エビ
養成用に用いようとするものである。
ところがイセエビの行動形態をさらに観察すると、前記
多数の天然石によって形成される間隙の奥深い場所には
侵入せず、常に出入口付近にいることがわかった。これ
の原因についてさらに観察すると、イセエビの天敵とさ
れているタコがイセエビを目掛けて襲い掛かろうとする
と、前記間隙から素早（飛び出易い体勢を維持するため
であることもわかった。また前記間隙を形成する在村は
、天然石である必要はなく、天然石の形状が重要であり
、したがって天然石に似た丸みを帯びた物の集合によっ
て形成される独特の形状の空間を好むこともわかった。
多数の天然石によって形成される間隙の奥深い場所には
侵入せず、常に出入口付近にいることがわかった。これ
の原因についてさらに観察すると、イセエビの天敵とさ
れているタコがイセエビを目掛けて襲い掛かろうとする
と、前記間隙から素早（飛び出易い体勢を維持するため
であることもわかった。また前記間隙を形成する在村は
、天然石である必要はなく、天然石の形状が重要であり
、したがって天然石に似た丸みを帯びた物の集合によっ
て形成される独特の形状の空間を好むこともわかった。
かかる事実から前掲公報の従来型イセエビ用魚礁を検討
するに、天然石が密集して形成される奥部の隙間は、結
局イセエビが全く使用しない隙間となっており、使用す
るのはスクリーン材に近い、いわゆる表層部分だけであ
って、内部の天然石部分は、全く無駄になっていたので
ある。
するに、天然石が密集して形成される奥部の隙間は、結
局イセエビが全く使用しない隙間となっており、使用す
るのはスクリーン材に近い、いわゆる表層部分だけであ
って、内部の天然石部分は、全く無駄になっていたので
ある。
〈問題点を解決するための手段〉
そこでこの発明にかかるイセエビ用魚礁は前記の問題点
を解決するために、イセエビの出入口用孔兼通水孔を形
成した中空状の枠体な筒型又は門型に形成ししたものを
空間層を設けて複数積重せしめるとともに、この枠体中
空内に複数の天然石又は略天然石形状に形成したコンク
リートブロックを収納して、前記複数の天然石又はコン
クリートブロックの集合によって形成される空隙層の厚
さを少な（し、しかしこの空隙層を多数形成するように
してイセエビの収容面積を広（するようにしたものであ
る。
を解決するために、イセエビの出入口用孔兼通水孔を形
成した中空状の枠体な筒型又は門型に形成ししたものを
空間層を設けて複数積重せしめるとともに、この枠体中
空内に複数の天然石又は略天然石形状に形成したコンク
リートブロックを収納して、前記複数の天然石又はコン
クリートブロックの集合によって形成される空隙層の厚
さを少な（し、しかしこの空隙層を多数形成するように
してイセエビの収容面積を広（するようにしたものであ
る。
く実 施 例〉
次にこの発明にかかるイセエビ用魚礁の実施例を図面に
基づいて述べると、１はイセエビの出入口用孔兼通水孔
２を形成した枠体であり、この枠体ｌは中空部３を形成
するように２枚１組で形成されているとともに、全体的
に筒型又は門型に形成されている。またこの枠体１は、
例えばコンクリートで形成したり、鉄で形成することも
ある。
基づいて述べると、１はイセエビの出入口用孔兼通水孔
２を形成した枠体であり、この枠体ｌは中空部３を形成
するように２枚１組で形成されているとともに、全体的
に筒型又は門型に形成されている。またこの枠体１は、
例えばコンクリートで形成したり、鉄で形成することも
ある。
そしてこのように形成した１組の枠体１を、空間層４を
設けて複数積重せしめである。５は前記枠体１の中空部
３内に収納した天然石（栗石）又は略天然石形状に形成
したコンクリートブロックであり、この天然石５（又は
コンクリートブロック、以下同じ、）が枠体１の両側か
ら外部に出ることを防止するためには、枠体ｌの両側面
にイセエビの出入口用孔兼通水孔を形成した枠体（図示
せず）を配設することもある。６は枠体ｌの外周面に配
設した植生材であり、この植生材６は、例えばいわゆる
人工芝を用いたり、この人工芝内に海草の胞子を付着せ
しめて構成しである。
設けて複数積重せしめである。５は前記枠体１の中空部
３内に収納した天然石（栗石）又は略天然石形状に形成
したコンクリートブロックであり、この天然石５（又は
コンクリートブロック、以下同じ、）が枠体１の両側か
ら外部に出ることを防止するためには、枠体ｌの両側面
にイセエビの出入口用孔兼通水孔を形成した枠体（図示
せず）を配設することもある。６は枠体ｌの外周面に配
設した植生材であり、この植生材６は、例えばいわゆる
人工芝を用いたり、この人工芝内に海草の胞子を付着せ
しめて構成しである。
く作 用〉
しかしてイセエビは出入口用孔兼通水孔２から枠体１の
内部に入ることになるが、この出入口用孔兼通水孔２は
１組の枠体１の表裏いずれにも存在するので、そのいず
れからも出入りが自由となる。そしてこの出入口用孔兼
通水孔２から入ったイセエビは、枠体１の中空部３に収
納されている天然石５の集合によって形成される空隙に
入り、そこを積みかとするのである。この空隙層は、２
枚１組の枠体１内において連続的に形成されているとと
もに、２枚の枠体ｌの間隔は、あまり長（ないことを予
定しているので、例えば枠体ｌの表から進入したイセエ
ビが裏面から出、ることも可能となるのである。上記の
枠体ｌは、空間層４を介して複数積重しであるので、各
枠体ｌに対するイセエビの行動は空間層４からも同様に
行うことができるのである。また枠体１が鉄製である場
合には、いわゆる鉄イオンの発生があるので、イセエビ
の成長を促進する作用を有するとともに、植生材６を配
設することによって海草が枠体ｌから繁茂し、海草、例
えばコンブの収穫が期待できるのみならず、イセエビの
身を外敵から隠す作用もすることになるのである。
内部に入ることになるが、この出入口用孔兼通水孔２は
１組の枠体１の表裏いずれにも存在するので、そのいず
れからも出入りが自由となる。そしてこの出入口用孔兼
通水孔２から入ったイセエビは、枠体１の中空部３に収
納されている天然石５の集合によって形成される空隙に
入り、そこを積みかとするのである。この空隙層は、２
枚１組の枠体１内において連続的に形成されているとと
もに、２枚の枠体ｌの間隔は、あまり長（ないことを予
定しているので、例えば枠体ｌの表から進入したイセエ
ビが裏面から出、ることも可能となるのである。上記の
枠体ｌは、空間層４を介して複数積重しであるので、各
枠体ｌに対するイセエビの行動は空間層４からも同様に
行うことができるのである。また枠体１が鉄製である場
合には、いわゆる鉄イオンの発生があるので、イセエビ
の成長を促進する作用を有するとともに、植生材６を配
設することによって海草が枠体ｌから繁茂し、海草、例
えばコンブの収穫が期待できるのみならず、イセエビの
身を外敵から隠す作用もすることになるのである。
〈発明の効果〉
前記のようにこの発明にかかるイセエビ用魚礁によれば
、イセエビの出入口用孔兼通水孔を形成した中空状の枠
体を筒型又は門型に形成ししたものを空間層を設けて複
数積重せしめるとともに、この枠体中空内′に複数の天
然石又は略天然石形状に形成したコンクリートブロック
を収納しであるので、前記複数の天然石又はコンクリー
トブロックの集合によって形成される空隙層の厚さを少
なくし、しかしこの空隙層を多数形成するようにしてイ
セエビの収容面積を広くすることができるという効果を
有するのである。
、イセエビの出入口用孔兼通水孔を形成した中空状の枠
体を筒型又は門型に形成ししたものを空間層を設けて複
数積重せしめるとともに、この枠体中空内′に複数の天
然石又は略天然石形状に形成したコンクリートブロック
を収納しであるので、前記複数の天然石又はコンクリー
トブロックの集合によって形成される空隙層の厚さを少
なくし、しかしこの空隙層を多数形成するようにしてイ
セエビの収容面積を広くすることができるという効果を
有するのである。
４図面の簡単な説明
図面はこの発明にかかるイセエビ用魚礁の実施例を示す
もものであり、第１図は斜視図、第２図は第１図の縦断
面図、第３図は他側を示す斜視図、第４図は縦断面図、
第５図は植生材を配設した状態の一部を示す斜視図であ
る。
もものであり、第１図は斜視図、第２図は第１図の縦断
面図、第３図は他側を示す斜視図、第４図は縦断面図、
第５図は植生材を配設した状態の一部を示す斜視図であ
る。
１・・・枠体
２・・・出入口用孔兼通水孔
３・・・中空部
４・・・空間層
５・・・天然石
６・・・植生材
第５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、イセエビの出入口用孔兼通水孔を形成した中空状の
枠体を筒型又は門型に形成ししたものを空間層を設けて
複数積重せしめるとともに、この枠体中空内に複数の天
然石又は略天然石形状に形成したコンクリートブロック
を収納したことを特徴とするイセエビ用魚礁。 ２、枠体をコンクリートで形成した特許請求の範囲第１
項記載のイセエビ用魚礁。 ３、枠体を鉄で形成した特許請求の範囲第１項記載のイ
セエビ用魚礁。 ４、枠体の外周面に植生材を配設した特許請求の範囲第
１項、第２項又は第３項記載のイセエビ用魚礁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1126783A JPH02308738A (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | イセエビ用魚礁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1126783A JPH02308738A (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | イセエビ用魚礁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02308738A true JPH02308738A (ja) | 1990-12-21 |
| JPH0457295B2 JPH0457295B2 (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=14943829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1126783A Granted JPH02308738A (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | イセエビ用魚礁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02308738A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6186702B1 (en) * | 1998-03-14 | 2001-02-13 | Michael Scott Bartkowski | Artificial reef |
| WO2002053310A1 (en) * | 2001-01-04 | 2002-07-11 | Michael Scott Bartowski | Artificial reef and method of fabrication thereof |
| FR3020240A1 (fr) * | 2014-04-25 | 2015-10-30 | Vinci Construction France | Recif modulaire artificiel |
| CN110622898A (zh) * | 2019-09-23 | 2019-12-31 | 山东盛龙威湖农业科技发展有限公司 | 一种小龙虾养殖装置及基于该装置的养殖小龙虾的方法 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6728851B1 (en) | 1995-07-31 | 2004-04-27 | Lexar Media, Inc. | Increasing the memory performance of flash memory devices by writing sectors simultaneously to multiple flash memory devices |
| GB0123415D0 (en) | 2001-09-28 | 2001-11-21 | Memquest Ltd | Method of writing data to non-volatile memory |
| GB0123410D0 (en) | 2001-09-28 | 2001-11-21 | Memquest Ltd | Memory system for data storage and retrieval |
| US7231643B1 (en) | 2002-02-22 | 2007-06-12 | Lexar Media, Inc. | Image rescue system including direct communication between an application program and a device driver |
| US7370166B1 (en) | 2004-04-30 | 2008-05-06 | Lexar Media, Inc. | Secure portable storage device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5381296U (ja) * | 1976-12-06 | 1978-07-06 |
-
1989
- 1989-05-22 JP JP1126783A patent/JPH02308738A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5381296U (ja) * | 1976-12-06 | 1978-07-06 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6186702B1 (en) * | 1998-03-14 | 2001-02-13 | Michael Scott Bartkowski | Artificial reef |
| WO2002053310A1 (en) * | 2001-01-04 | 2002-07-11 | Michael Scott Bartowski | Artificial reef and method of fabrication thereof |
| FR3020240A1 (fr) * | 2014-04-25 | 2015-10-30 | Vinci Construction France | Recif modulaire artificiel |
| CN110622898A (zh) * | 2019-09-23 | 2019-12-31 | 山东盛龙威湖农业科技发展有限公司 | 一种小龙虾养殖装置及基于该装置的养殖小龙虾的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0457295B2 (ja) | 1992-09-11 |
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