JPH02307736A - 光記録媒体用成形機 - Google Patents
光記録媒体用成形機Info
- Publication number
- JPH02307736A JPH02307736A JP12876189A JP12876189A JPH02307736A JP H02307736 A JPH02307736 A JP H02307736A JP 12876189 A JP12876189 A JP 12876189A JP 12876189 A JP12876189 A JP 12876189A JP H02307736 A JPH02307736 A JP H02307736A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stamper
- belt
- optical recording
- roller
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は、光ディスク、光カード等の光記録媒体の製造
装置に関する。
装置に関する。
[従来の技術]
光記録媒体には、一般にプラスチックが多く使用されて
おり、光ディスクの普及にともない、様々な製造方法が
検討されている。プラスチックを用いた光ディスクの製
造方法としては、一般にインジェクション法、コンプレ
ッション法が行なわれているが、その他、光硬化型樹脂
を用いた2P法等が知られている。これらの製造方法は
、光ディスクを例にとるならば、はとんどが枚葉処理で
行なわれており、これら枚葉処理は、製造工程に要する
時間、その後の製造工程の複雑化等の問題がある。これ
らの問題を解決するために、例えば2P法においては、
スタンパ−をローラーに巻き付けたり、ベルト状にして
回転させながら製造する方法が提案されている。
おり、光ディスクの普及にともない、様々な製造方法が
検討されている。プラスチックを用いた光ディスクの製
造方法としては、一般にインジェクション法、コンプレ
ッション法が行なわれているが、その他、光硬化型樹脂
を用いた2P法等が知られている。これらの製造方法は
、光ディスクを例にとるならば、はとんどが枚葉処理で
行なわれており、これら枚葉処理は、製造工程に要する
時間、その後の製造工程の複雑化等の問題がある。これ
らの問題を解決するために、例えば2P法においては、
スタンパ−をローラーに巻き付けたり、ベルト状にして
回転させながら製造する方法が提案されている。
しかしながら、スタンパ−をローラーに巻き付ける場合
、被加工物とローラーの間に滑りが生じ、転写ムラや位
置ズレが発生する。またスタンパ−をベルト状として転
写を行なった場合にもベルトと支持ローラーとの間に滑
りが生じるという問題があった。
、被加工物とローラーの間に滑りが生じ、転写ムラや位
置ズレが発生する。またスタンパ−をベルト状として転
写を行なった場合にもベルトと支持ローラーとの間に滑
りが生じるという問題があった。
本発明は上記課題を解決すべくなされたものであり、案
内溝等の凹凸を連続に複数設けたベルト状スタンパ−に
より、案内溝等を連続して形成する光記録媒体用成形機
において、ベルト状スタンパ−にそれを支持するローラ
ーに設けられた突起に嵌合可能な連続した送り穴を設け
たことを特徴とする光記録媒体用成形機を提供するもの
である。
内溝等の凹凸を連続に複数設けたベルト状スタンパ−に
より、案内溝等を連続して形成する光記録媒体用成形機
において、ベルト状スタンパ−にそれを支持するローラ
ーに設けられた突起に嵌合可能な連続した送り穴を設け
たことを特徴とする光記録媒体用成形機を提供するもの
である。
本発明の成形機は、ベルト状スタンパ−とローラーに特
徴を有するものであり、ローラーに突起を設け、ベルト
状スタンパ−には連続した送り穴を設け、突起と送り穴
を嵌合することにより、ローラーの駆動をズレ無くベル
ト状スタンパ−に伝えることを可能にしたものである。
徴を有するものであり、ローラーに突起を設け、ベルト
状スタンパ−には連続した送り穴を設け、突起と送り穴
を嵌合することにより、ローラーの駆動をズレ無くベル
ト状スタンパ−に伝えることを可能にしたものである。
また、前記突起をベルト状スタンパ−の送り穴より更に
突出させることにより、被加工物とスタンパ−との位置
ずれを防止し、更に被加工物の後工程における位置決め
搬送等に利用することができる。
突出させることにより、被加工物とスタンパ−との位置
ずれを防止し、更に被加工物の後工程における位置決め
搬送等に利用することができる。
本発明において、ベルト状スタンパ−は、可撓性のある
材料から構成され、プラスチック、金属薄板、ゴム等特
に限定はない。案内溝等の凹凸の転写部は、これらの材
料上に設けられるものであり、また一体化されたもので
も良い。例えば、薄い金属スタンパ−をプラスチック材
に接着してベルト状スタンパ−を作製してもよいし、2
P法により転写部を一体化して製造してもよい。
材料から構成され、プラスチック、金属薄板、ゴム等特
に限定はない。案内溝等の凹凸の転写部は、これらの材
料上に設けられるものであり、また一体化されたもので
も良い。例えば、薄い金属スタンパ−をプラスチック材
に接着してベルト状スタンパ−を作製してもよいし、2
P法により転写部を一体化して製造してもよい。
光記録媒体の製造を2P法により行なう場合には、2P
樹脂および紫外線に劣化しない材料が好ましく、場合に
よっては、紫外線を透過させる材料でも良い。押出し法
により行なう場合には、耐熱性のある材料を選択し、ベ
ルト状スタンパ−を製造するのが好ましい。
樹脂および紫外線に劣化しない材料が好ましく、場合に
よっては、紫外線を透過させる材料でも良い。押出し法
により行なう場合には、耐熱性のある材料を選択し、ベ
ルト状スタンパ−を製造するのが好ましい。
[実施例]
次に本発明を実施例を挙げて説明する。
火施■ユ
第1図の概略図に示す装置を用いて光ディスクを2P法
により形成した。
により形成した。
ベルト状スタンパ−2は、1.0mm厚のポリカーボネ
ート(pc)シートに転写パターン1として厚さ0.1
mmのNi製スタンパ−をエポキシ系接着剤を用いて貼
付は作製した。該スタンパ−には両側に第2図に示すよ
うな送り穴17をピッチ3闘で設(づておいた。
ート(pc)シートに転写パターン1として厚さ0.1
mmのNi製スタンパ−をエポキシ系接着剤を用いて貼
付は作製した。該スタンパ−には両側に第2図に示すよ
うな送り穴17をピッチ3闘で設(づておいた。
また駆動加圧ローラー4.5および送りローラー6には
長さ 1’、8mmの突起3をスタンパ−の送り穴に合
うように設けた。
長さ 1’、8mmの突起3をスタンパ−の送り穴に合
うように設けた。
先ず、1.2mm厚のPMMAシート12上に2P剤の
接着を良くするためにブライマー剤20をロールを用い
て塗工する。プライマー剤を塗工したPMMAシート上
に2Pロールコータ−ローラー10および11を用いて
、2P剤9を塗工し、2P剤層14を形成する。
接着を良くするためにブライマー剤20をロールを用い
て塗工する。プライマー剤を塗工したPMMAシート上
に2Pロールコータ−ローラー10および11を用いて
、2P剤9を塗工し、2P剤層14を形成する。
次に駆動加圧ローラー4.5および送りローラー6を回
転させることによりPMMAシートにパターン転写を行
なう。
転させることによりPMMAシートにパターン転写を行
なう。
2P剤の塗工されたPMMAシートは、駆動加圧ローラ
ー4および加圧ローラー7に運ばれ、ここでベルト状ス
タンパ−と接触させられる。ベルト状スタンパ−とPM
MAシートとは駆動加圧ローラー5に送られるまで密着
させられ、その途中で、紫外線ランプ15より紫外線を
照射することにより2P剤を硬化させる。駆動加圧ロー
ラー5および支持ローラー8を通過したシート状成型物
には転写パターン18および送り凹部19が転写された
(第2図参照)。
ー4および加圧ローラー7に運ばれ、ここでベルト状ス
タンパ−と接触させられる。ベルト状スタンパ−とPM
MAシートとは駆動加圧ローラー5に送られるまで密着
させられ、その途中で、紫外線ランプ15より紫外線を
照射することにより2P剤を硬化させる。駆動加圧ロー
ラー5および支持ローラー8を通過したシート状成型物
には転写パターン18および送り凹部19が転写された
(第2図参照)。
転写パターン18をディスク状に打ち抜き、光記録媒体
に加工したところ、通常の2P法による枚葉処理にて製
造された光記録媒体とほとんど差のないものが得られた
。
に加工したところ、通常の2P法による枚葉処理にて製
造された光記録媒体とほとんど差のないものが得られた
。
夫嵐皿ス
第3図の概略図に示す装置を用いて押出し成型により光
記録媒体を作製した。
記録媒体を作製した。
1.0mm厚のポリイミドシートに転写パターン1とし
て厚さ0.1mmのNi製スタンパ−をエポキシ系接着
剤を用いて貼付は作製した。該スタンパ−には画側に送
り穴17をピッチ5.0mmで設けた。
て厚さ0.1mmのNi製スタンパ−をエポキシ系接着
剤を用いて貼付は作製した。該スタンパ−には画側に送
り穴17をピッチ5.0mmで設けた。
溶融状態のPC22を鏡面ローラー24と駆動加圧ロー
ラー4との間に注入し、加圧ローラー7と駆動加圧ロー
ラー4との間を通す。このとき、鏡面ローラー24と駆
動加圧ローラーとの間隙は、PC膜を形成したポリイミ
ドシート23の厚みが1゜2mmとなるように調整して
おく。シート23はベルト状スタンパ−と密着したまま
送りローラー6、支持ローラー8の間を通過し、冷却さ
れて駆動加圧ローラー5と加圧ローラー7を通過させる
ことによりシート成型物16が得られた。
ラー4との間に注入し、加圧ローラー7と駆動加圧ロー
ラー4との間を通す。このとき、鏡面ローラー24と駆
動加圧ローラーとの間隙は、PC膜を形成したポリイミ
ドシート23の厚みが1゜2mmとなるように調整して
おく。シート23はベルト状スタンパ−と密着したまま
送りローラー6、支持ローラー8の間を通過し、冷却さ
れて駆動加圧ローラー5と加圧ローラー7を通過させる
ことによりシート成型物16が得られた。
このシート成型物を実施例1と同様に加工して光記録媒
体を作製したところ、インジェクション法で成型した光
記録媒体と同程度の性能を有する光記録媒体が得られた
。
体を作製したところ、インジェクション法で成型した光
記録媒体と同程度の性能を有する光記録媒体が得られた
。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の装置を用いることにより
、転写時の位置ズレ、滑り等を防止することができ、ま
たスタンパ−の交換も容易に行なえるようになった。
、転写時の位置ズレ、滑り等を防止することができ、ま
たスタンパ−の交換も容易に行なえるようになった。
更に、ローラーに設けた突起により、転写したシート成
型物に後工程の作業時に位置出しマークとして利用でき
る送り凹部な形成することもでき、光記録媒体の製造工
程全般にわたり作業性を向上させることが可能となった
。
型物に後工程の作業時に位置出しマークとして利用でき
る送り凹部な形成することもでき、光記録媒体の製造工
程全般にわたり作業性を向上させることが可能となった
。
第1図は2P法による光記録媒体製造のための装置の概
略図、第2図は第1図の平面図、第3図は押出し成型用
の装置の概略図を示す。 l・・・転写パターン 2・・・ベルト状スタンパ−3
・・・突起 4.5・・・駆動加圧ローラー6・・
・送りローラー
略図、第2図は第1図の平面図、第3図は押出し成型用
の装置の概略図を示す。 l・・・転写パターン 2・・・ベルト状スタンパ−3
・・・突起 4.5・・・駆動加圧ローラー6・・
・送りローラー
Claims (1)
- 案内溝等の凹凸を連続に複数設けたベルト状スタンパー
により、案内溝等を連続して形成する光記録媒体用成形
機において、ベルト状スタンパーにそれを支持するロー
ラーに設けられた突起に嵌合可能な連続した送り穴を設
けたことを特徴とする光記録媒体用成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12876189A JPH02307736A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 光記録媒体用成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12876189A JPH02307736A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 光記録媒体用成形機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02307736A true JPH02307736A (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=14992814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12876189A Pending JPH02307736A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 光記録媒体用成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02307736A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007223313A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Cayman Islands Shoako Kagi Kofun Yugenkoshi | テープ状ダイによりモールド成形する成形薄膜の形成方法 |
WO2022001073A1 (zh) * | 2020-06-28 | 2022-01-06 | 正扬科技有限公司 | 连续式紫外光固化装置 |
-
1989
- 1989-05-24 JP JP12876189A patent/JPH02307736A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007223313A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Cayman Islands Shoako Kagi Kofun Yugenkoshi | テープ状ダイによりモールド成形する成形薄膜の形成方法 |
WO2022001073A1 (zh) * | 2020-06-28 | 2022-01-06 | 正扬科技有限公司 | 连续式紫外光固化装置 |
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