JPH0230768Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0230768Y2 JPH0230768Y2 JP13771881U JP13771881U JPH0230768Y2 JP H0230768 Y2 JPH0230768 Y2 JP H0230768Y2 JP 13771881 U JP13771881 U JP 13771881U JP 13771881 U JP13771881 U JP 13771881U JP H0230768 Y2 JPH0230768 Y2 JP H0230768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- mandrill
- traveling machine
- insulating piece
- pipeline
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000282537 Mandrillus sphinx Species 0.000 claims description 18
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 3
- 241000256247 Spodoptera exigua Species 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/04—Wave modes and trajectories
- G01N2291/044—Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、地中管路内点検用の管路走行機に使
用する警報器付マンドリルの構造に関する。
用する警報器付マンドリルの構造に関する。
数百メートルにも達する細長い管路内に例えば
電力ケーブルを布設する場合は、電力ケーブルの
メツセンジヤワイヤをまず管路内に挿通し、しか
るのちウインチ等でメツセンジヤワイヤを引出し
て管路内に電力ケーブルを通すことが行われる。
このメツセンジヤワイヤを通したり、既設管路内
における陥没等の異常有無を調べるために管路走
行機が用いられている。第1図に、管路内におけ
る管路走行機の一例を概略的に示す。図中、1は
管路、2は管路走行機、3はエアホース、4はメ
ツセンジヤワイヤでマンドリル5に結合されてい
る。このマンドリル5は管路1内の陥没や管路1
の継ぎ目の段差等の異常の有無を調べるためのも
ので、円筒形状に形成されており、その外径は管
路1の内径よりも若干小さく、またその長さは管
路1の最小半径の曲線部を通過可能な程度に形成
されている。従つて、このマンドリル5が管路1
内を通過することができれば、この管路1には異
常がないことがわかる。構造の詳説は省くが、管
路走行機2の前後には管壁と接触する係止具2
a,2bがあり、胴が伸長するときは後の係止具
2bだけが管壁に摩擦で係着して前の係止具2a
は管路1の内側に自由に閉脚するので、胴前部2
cだけが前進し、胴が短縮するときは前の係止具
2aだけが管壁に摩擦で係着して後の係止具2b
は管路1の内側に自由に閉脚するので、胴後部2
dだけが前進する。これを繰返して尺取虫的に全
体が管路1内を矢印方向に前進する。なお、係止
具2a,2bとしては前進のみ可能なローラ、あ
るいはエアで交互に脹らむ摩擦袋などがある。
電力ケーブルを布設する場合は、電力ケーブルの
メツセンジヤワイヤをまず管路内に挿通し、しか
るのちウインチ等でメツセンジヤワイヤを引出し
て管路内に電力ケーブルを通すことが行われる。
このメツセンジヤワイヤを通したり、既設管路内
における陥没等の異常有無を調べるために管路走
行機が用いられている。第1図に、管路内におけ
る管路走行機の一例を概略的に示す。図中、1は
管路、2は管路走行機、3はエアホース、4はメ
ツセンジヤワイヤでマンドリル5に結合されてい
る。このマンドリル5は管路1内の陥没や管路1
の継ぎ目の段差等の異常の有無を調べるためのも
ので、円筒形状に形成されており、その外径は管
路1の内径よりも若干小さく、またその長さは管
路1の最小半径の曲線部を通過可能な程度に形成
されている。従つて、このマンドリル5が管路1
内を通過することができれば、この管路1には異
常がないことがわかる。構造の詳説は省くが、管
路走行機2の前後には管壁と接触する係止具2
a,2bがあり、胴が伸長するときは後の係止具
2bだけが管壁に摩擦で係着して前の係止具2a
は管路1の内側に自由に閉脚するので、胴前部2
cだけが前進し、胴が短縮するときは前の係止具
2aだけが管壁に摩擦で係着して後の係止具2b
は管路1の内側に自由に閉脚するので、胴後部2
dだけが前進する。これを繰返して尺取虫的に全
体が管路1内を矢印方向に前進する。なお、係止
具2a,2bとしては前進のみ可能なローラ、あ
るいはエアで交互に脹らむ摩擦袋などがある。
マンドリル5は、可撓性を有し伸縮可能なスプ
リング自在軸6によつて管路走行機2に連結され
ている。またエアホース3はマンドリル5および
スプリング自在軸6を貫通して管路走行機2にエ
アを供給している。スプリング自在軸6の役目
は、管路走行機2が間欠的に前進するため、メツ
センジヤワイヤ4にかゝる力を緩和するととも
に、管路の曲線部をスムーズに通過させる役目を
も有している。このような構造において管路走行
中にマンドリル5が管路1の陥没部に引掛かつた
りすると、管路走行機2とマンドリル5間のスプ
リング自在軸6に無理な力がかかる。そのためス
プリング自在軸6が外れたり切れたりすると管路
走行機2が管路1中に残置され回収不能になる。
なお、管路走行機2の胴前部2cおよび胴後部2
dの外径はマンドリル5の外径よりも小さく、か
つ管路走行機2の移動の際には前の係止具2a若
しくは後の係止具2bが管路1の管壁に摩擦で係
着しているときには、後の係止具2b若しくは前
の係止具2aは管路1の内側に自由に閉脚するの
で、マンドリル5よりも先に管路走行機2が管路
1の陥没部等に引掛かることはない。
リング自在軸6によつて管路走行機2に連結され
ている。またエアホース3はマンドリル5および
スプリング自在軸6を貫通して管路走行機2にエ
アを供給している。スプリング自在軸6の役目
は、管路走行機2が間欠的に前進するため、メツ
センジヤワイヤ4にかゝる力を緩和するととも
に、管路の曲線部をスムーズに通過させる役目を
も有している。このような構造において管路走行
中にマンドリル5が管路1の陥没部に引掛かつた
りすると、管路走行機2とマンドリル5間のスプ
リング自在軸6に無理な力がかかる。そのためス
プリング自在軸6が外れたり切れたりすると管路
走行機2が管路1中に残置され回収不能になる。
なお、管路走行機2の胴前部2cおよび胴後部2
dの外径はマンドリル5の外径よりも小さく、か
つ管路走行機2の移動の際には前の係止具2a若
しくは後の係止具2bが管路1の管壁に摩擦で係
着しているときには、後の係止具2b若しくは前
の係止具2aは管路1の内側に自由に閉脚するの
で、マンドリル5よりも先に管路走行機2が管路
1の陥没部等に引掛かることはない。
本案はこのような問題点を解消するために提供
されるもので、以下第2図を参照しつゝ実施例を
説明する。なお従来構造と同じ部分には同一符号
を付し、重復する説明は省略する。7は警報器で
マンドリル5内に固定されている。警報器7は絶
縁片7aを引抜くことにより接点が閉じ警報音を
発するものである。また絶縁片7aには紐7bの
未端が固着してあり、該紐7bの先端は管路走行
機2の胴後部2dに固着されるとともにスプリン
グ自在軸6の許容伸縮限度内で伸縮できるように
たるませている。すなわち、スプリング自在軸6
が許容伸縮限度内にあるときには紐7bが伸縮し
て絶縁片7aが警報器7から引抜かれることはな
く、またスプリング自在軸6が許容伸長限度を越
えて伸長する直前には紐7bを介して絶縁片7a
が警報器7から引抜かれるようになつている。こ
のような構成において、管路走行機の前進中にマ
ンドリルが管路の陥没部分や敷設物の一部に引掛
つて前進不能となつた場合には、マンドリルを残
して管路走行機が前進する。このときスプリング
自在軸6が許容限度を越えて伸びようとするの
で、紐7bにより絶縁片7aが警報器7本体から
引抜かれ、警報音を発するから管路の異常が直ち
に判明する。従つて、このとき管路走行機2を停
止すれば、スプリング自在軸6が外れたり切れた
りして、管路走行機2が管路1中に残置され回収
不能になることはない。また警報音が管路の外ま
で聞こえるので異常地点を管路外から容易に知る
ことができる。
されるもので、以下第2図を参照しつゝ実施例を
説明する。なお従来構造と同じ部分には同一符号
を付し、重復する説明は省略する。7は警報器で
マンドリル5内に固定されている。警報器7は絶
縁片7aを引抜くことにより接点が閉じ警報音を
発するものである。また絶縁片7aには紐7bの
未端が固着してあり、該紐7bの先端は管路走行
機2の胴後部2dに固着されるとともにスプリン
グ自在軸6の許容伸縮限度内で伸縮できるように
たるませている。すなわち、スプリング自在軸6
が許容伸縮限度内にあるときには紐7bが伸縮し
て絶縁片7aが警報器7から引抜かれることはな
く、またスプリング自在軸6が許容伸長限度を越
えて伸長する直前には紐7bを介して絶縁片7a
が警報器7から引抜かれるようになつている。こ
のような構成において、管路走行機の前進中にマ
ンドリルが管路の陥没部分や敷設物の一部に引掛
つて前進不能となつた場合には、マンドリルを残
して管路走行機が前進する。このときスプリング
自在軸6が許容限度を越えて伸びようとするの
で、紐7bにより絶縁片7aが警報器7本体から
引抜かれ、警報音を発するから管路の異常が直ち
に判明する。従つて、このとき管路走行機2を停
止すれば、スプリング自在軸6が外れたり切れた
りして、管路走行機2が管路1中に残置され回収
不能になることはない。また警報音が管路の外ま
で聞こえるので異常地点を管路外から容易に知る
ことができる。
第1図は従来構造の一例を、第2図は本考案の
実施例を示す。 図において1は管路、2は管路走行機、2dは
胴後部、5はマンドリル、6はばね自在軸、7は
警報器、7aは絶縁片、7bは紐である。
実施例を示す。 図において1は管路、2は管路走行機、2dは
胴後部、5はマンドリル、6はばね自在軸、7は
警報器、7aは絶縁片、7bは紐である。
Claims (1)
- ホースにより圧縮空気を受け往復動するピスト
ンとシリンダにより伸縮しながら管路内を前進す
る管路走行機において、管路走行機の後部にマン
ドリルを可撓性を有し伸縮可能なスプリング自在
軸にて接続するとともに、マンドリル本体には絶
縁片を引抜くことにより接点が閉じて動作する警
報器を取付け、前記絶縁片に取付けた紐の先端を
前記管路走行機の胴後部に固定保持し、前記スプ
リング自在軸が許容伸長限度を越えて伸長する直
前には前記紐を介して前記絶縁片が引抜かれるよ
うにしたことを特徴とする管路走行機の警報器付
マンドリル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13771881U JPS5842735U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 管路走行機の警報器付マンドリル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13771881U JPS5842735U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 管路走行機の警報器付マンドリル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5842735U JPS5842735U (ja) | 1983-03-22 |
JPH0230768Y2 true JPH0230768Y2 (ja) | 1990-08-20 |
Family
ID=29930974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13771881U Granted JPS5842735U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 管路走行機の警報器付マンドリル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842735U (ja) |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP13771881U patent/JPS5842735U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5842735U (ja) | 1983-03-22 |
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