JPH02307668A - はんだ付け方法 - Google Patents

はんだ付け方法

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JPH02307668A
JPH02307668A JP13037589A JP13037589A JPH02307668A JP H02307668 A JPH02307668 A JP H02307668A JP 13037589 A JP13037589 A JP 13037589A JP 13037589 A JP13037589 A JP 13037589A JP H02307668 A JPH02307668 A JP H02307668A
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soldering
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solder
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阿部 宣英
Katsuyuki Kakihara
柿原 勝之
Junichi Katsuse
勝瀬 準一
Shunichi Hirono
広野 俊一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、表面実装部品をプリント配線基板の両面に同
時にはんだ付けする上面リフロー(気相式)かつ下面フ
ロー(噴流式)はんだ付け方法に関するものである。
(従来の技術) 特開昭62−16876号公報に示されるように、表面
実装部品をプリント配線基板(以下、単に基板と言う)
の両面にはんだ付けする際、上面リフロー(気相式)か
つ下面フロー(噴流式)の両はんだ付け方法を同時に併
用するはんだ付け方法がある。
このはんだ付け方法は、第4図に示されるように、基板
をはんだ付けラインに供給し、この基板の一側面に接着
剤を塗布し、この接着剤面に電子部品を搭載し、前記接
着剤を硬化した後、基板を反転して基板の部品接着面を
下側に向け、次に基板の他側面にクリームはんだを印刷
し、このクリームはんだ面に電子部品を搭載し、そして
、基板の上面を気相の気化潜熱により加熱して前記クリ
ームはんだを溶融することで、リフローはんだ付け(気
相式はんだ付け)を行うと同時に、基板の下面に噴流は
んだを当てることで、噴流式はんだ付けを行い、最後に
基板を収容する。
従来、この種のはんだ付け方法では、気相温度とはんだ
温度とをそれぞれ単独で温度設定し、別個に制御してい
る。例えば、気相は、沸点215〜220℃の不活性液
を蒸、気槽内で蒸発させて形成し、その沸点温度で基板
上面部品をリフローはんだ付けし、とれに対し1.噴流
はんだは240〜25゛0°Cに温度調節され、その溶
融温度で基板下面部品をフローはんだ付けしている。
(発明が解決しようとする課題) このため、基板の上面と下面との間には20〜35℃の
温度差が生ずるので、上面と下面との温度膨張差により
基板は著しく下側へ凸状に変形し、噴流はんだ付け時に
フィレットが形成しにくい問題がある。このような問題
は、飽和蒸気相のレベル変動等により基板搬送レベルで
の気相温度が変化した場合、より顕著に現われる。
したがって、不活性蒸気相中における噴流はんだ付けは
理論上は最良とされながら、実際は基板の上面・下面間
の温度差による熱変形のため、実施が容易でなかった。
本発明は、気相式はんだ付けと噴流式はんだ付けとを同
時に行う場合に、基板の熱変形を防2止することを目的
とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、基板25の一側面にて気相式はんだ付けを行
うと同時に、基板25の他側面にて噴流式はんだ付けを
行うはんだ付け方法に、おいて、蒸気相15の気相温度
を検出し、この気相温度に基づき噴゛流はんだ用ヒータ
28を制御し、はんだ温度を気相温度とほぼ等しくなる
ように追従させるはんだ付け方法である。
−(作用) 本発明は、例えは気相温度がはんだ温度よりも低い場合
は、その気相温度を検出して、噴流はんだ用ヒータ28
に供給される電力量を減少させ、はんだ温度を下降させ
ることにより、はんだ温度を気相温度と一致させ、基板
両面の温度差による熱変形を防止する。
(実施例) 以下、本発明を第1−図乃至第3図に示される実施例を
参照して詳細に説明する。  2第1図には噴流式はん
だ付け装置を内蔵した気相式はんだ付け装置が示されて
いる。
この気相式はんだ付け装置は、蒸気槽11の下部に液槽
部12が設けられ、この液槽部12に不活性液(フッ素
系不活性溶剤)13が収容され、この不活性液13は気
相用ヒータ14により加熱されて蒸発し、その蒸発によ
り蒸気槽11の内部に飽和蒸気相“15が形成され、こ
の蒸気相15は立上板18によって一定の範囲内に保た
れる。この飽和蒸気相15の内部にその気相温度を検出
するための気相用熱電対17が設けられている。
さらに、前記液槽部12の内部に噴流式はんだ付け装置
のはんだ槽21が設けられ、このはんだ槽21の内部に
仕切板22が設けられ、この仕切板22上にノズル23
が立設され、また、仕切板22の上側にある溶融はんだ
を吸込んで仕切板22の下側に加圧する図示しないポン
プ機構がある。このポンプ機構で加圧された溶融はんだ
は、ノズル23から噴流し、その噴流はんだ24がプリ
ント配線基板(以下、基板と言う)25の下面に当る。
この基板25の上面には、前記蒸気相15によつてリフ
ローはんだ例けされる電子部品26がクリームはんだを
介し搭載され、また、基板25の下面には、前記噴流は
んだ24によってフローはんだ付けされる電子部品27
が接着剤によって接着されている。
前記はんだ槽21の仕切板22より下側には、はんだ温
度を制御するための噴流はんだ用ヒータ28が設けられ
ている。この噴流はんだ用ヒータ28によって加熱され
た溶融はん、だの温度は、はんだ槽21内に挿入された
噴流はんだ用熱電対29によって検出される。
基板25は、コンベヤ31によって、蒸気槽11の一側
の基板搬入部32から飽和蒸気相15中に搬入され、蒸
気槽11の他側の基板搬出部33から外部に搬出される
。基板搬入部32および基板搬出部33には、蒸気を凝
縮して外部への漏出を防止する冷却ジャケット34がそ
れぞれ設けられ、さらに、基板搬入部32には、基板2
5を予知熱するためのプリヒータ35が設けられている
第2図は気相温度制御系を示し、気相温度膜= 6− 定器(抵抗器)41によって気相温度が設定されると、
気相温度制御回路42によって前記気相用ヒータ14に
供給される電力量が調節される。実際の気相温度は前記
気相用熱電対17によって検出され、この検出気相温度
が前記設定気相温度と等しくなるように前記気相温度制
御回路42が気相用ヒータ14に対する電力量を調節す
る。
第3図は、はんだ温度制御系を示し、前記気相用熱電対
17により飽和蒸気相15の気相温度を検出し、この検
出気相温度を基準にして、前記噴流はんだ用熱電対29
によって検出された検出はんだ温度との誤差が演算回路
51により求められ、この誤差がはんだ温度制御回路5
2に入力される。そして、このはんだ温度制御回路52
によって、検出はんだ温度が前記検出気相温度に追従す
るように、前記噴流はんだ用ヒータ28に供給される電
力量が調節される。
前記不活性液13は分子量を製造プロセスで調整するこ
とにより沸点も調整できる。例えば、63Sn37Pb
の共晶はんだを用いる場合は、沸点215〜2200C
のフッ素系不活性溶剤を用いるので、はんだ温度も 2
15〜220°Cに制御してはんだ付けすることにより
、高信頼性のはんだ付けが達成できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、気相温度に基づき噴流はんだ用ヒータ
を制御し、基板の一側面に作用する実際の気相温度と基
板の他側面に作用するはんだ温度とがほぼ等しくなるよ
うにしたから、基板の両側面間での温度差の発生を防止
でき、温度差による基板の熱変形を防止でき、良好なは
んだ付けを確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のはんだ付け方法の一実施例を示す断面
図、第2図はその気相温度制御系の回路図、第3図はそ
のはんだ温度制御系の回路図、第4図は基板両面同時は
んだ付け方法の工程図である。 15・・蒸気相、25・・基板、28・・噴流はんだ用
ヒータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板の一側面にて気相式はんだ付けを行うと同時
    に、基板の他側面にて噴流式はんだ付けを行うはんだ付
    け方法において、蒸気相の気相温度を検出し、この気相
    温度に基づき噴流はんだ用ヒータを制御し、はんだ温度
    を気相温度とほぼ等しくなるように追従させることを特
    徴とするはんだ付け方法。
JP13037589A 1989-05-24 1989-05-24 はんだ付け方法 Expired - Fee Related JP2682871B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05267U (ja) * 1991-06-18 1993-01-08 株式会社弘輝 噴流式半田付け装置
CN108436327A (zh) * 2017-02-15 2018-08-24 株式会社电装天 强制供给式压力控制装置和强制供给式压力控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05267U (ja) * 1991-06-18 1993-01-08 株式会社弘輝 噴流式半田付け装置
CN108436327A (zh) * 2017-02-15 2018-08-24 株式会社电装天 强制供给式压力控制装置和强制供给式压力控制方法

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