JPH0230759A - 真空処理装置 - Google Patents
真空処理装置Info
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- JPH0230759A JPH0230759A JP18003888A JP18003888A JPH0230759A JP H0230759 A JPH0230759 A JP H0230759A JP 18003888 A JP18003888 A JP 18003888A JP 18003888 A JP18003888 A JP 18003888A JP H0230759 A JPH0230759 A JP H0230759A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は基板に所定の真空処理を施すための真空処理装
置に関する。
置に関する。
第3図は従来例の真空処理装置を示すもので本装置は全
体として(1)で示され、基板搬送室(2)は独立して
排気可能であって内部に搬送機(3)を備えている。ま
たこの外周の一部には近接して仕切りバルブ(to)C
1ηを介して第1のスパッタ処理室及び第2のスパッタ
処理室(5)が配設されている。これらも独立に排気可
能となっている。また、第2のスパッタ処理室(5)に
対向する位置において基板搬送室(2)に近接して仕切
りバルブ(9)を介してやはり独立して排気可能な仕込
み−取り出し室(6)が配設されている。この仕込み−
取り出し室(6)内には未だ処理されていない基板(γ
)を複数枚、収容するカセット(7)と上述の第1、第
2のスパッタ処理室(4)(5)で処理された基板を収
容するカセット(8)が設けられている。
体として(1)で示され、基板搬送室(2)は独立して
排気可能であって内部に搬送機(3)を備えている。ま
たこの外周の一部には近接して仕切りバルブ(to)C
1ηを介して第1のスパッタ処理室及び第2のスパッタ
処理室(5)が配設されている。これらも独立に排気可
能となっている。また、第2のスパッタ処理室(5)に
対向する位置において基板搬送室(2)に近接して仕切
りバルブ(9)を介してやはり独立して排気可能な仕込
み−取り出し室(6)が配設されている。この仕込み−
取り出し室(6)内には未だ処理されていない基板(γ
)を複数枚、収容するカセット(7)と上述の第1、第
2のスパッタ処理室(4)(5)で処理された基板を収
容するカセット(8)が設けられている。
従来例の真空処理装置(1)は以上のように構成される
のであるが次にこの作用について説明する。
のであるが次にこの作用について説明する。
仕込み−取り出し室(6)はいま減圧下におかれている
ものとする。カセット(7)には未処理の基板が何枚か
収容されている。そして仕切りバルブ(9)はいま開放
されているものとする。
ものとする。カセット(7)には未処理の基板が何枚か
収容されている。そして仕切りバルブ(9)はいま開放
されているものとする。
またスパッタ処理室(4)(6)と基板搬送室(2)と
の間に設けられる仕切りバルブα0)(2)も開放され
ているものとする。搬送機(8)によりカセット(7)
から未処理の基板が把持され基板搬送室(2)内で所定
の軌跡に沿って移送され第1のスパッタ処理室(4)内
に搬入される。ここで搬送機(8)から降ろされて所定
のスパッタ処理が行われる。この処理を行った後、再び
搬送機(8)により第2のスパッタ処理室(5)にこれ
が搬入される。そしてここで第2のスパッタ処理を受け
る。そしてこの処理を受けだ基板は搬送機(8)により
仕込み−取り出し室(6)の処理済用のカセット(8)
へと搬入される。なお上述の第2のスパッタ処理室(5
)に第1のスパッタ処理を受けた基板を搬入した後、搬
送機(8)は仕込み−取り出し室(6)から次の未処理
の基板をカセット(7)から取り出して、第1のスパッ
タ処理室(4)内へと搬入している。
の間に設けられる仕切りバルブα0)(2)も開放され
ているものとする。搬送機(8)によりカセット(7)
から未処理の基板が把持され基板搬送室(2)内で所定
の軌跡に沿って移送され第1のスパッタ処理室(4)内
に搬入される。ここで搬送機(8)から降ろされて所定
のスパッタ処理が行われる。この処理を行った後、再び
搬送機(8)により第2のスパッタ処理室(5)にこれ
が搬入される。そしてここで第2のスパッタ処理を受け
る。そしてこの処理を受けだ基板は搬送機(8)により
仕込み−取り出し室(6)の処理済用のカセット(8)
へと搬入される。なお上述の第2のスパッタ処理室(5
)に第1のスパッタ処理を受けた基板を搬入した後、搬
送機(8)は仕込み−取り出し室(6)から次の未処理
の基板をカセット(7)から取り出して、第1のスパッ
タ処理室(4)内へと搬入している。
以上のようにして順次、未処理の基板を収容しているカ
セット(γ)から順次基板を取り出して搬送機(8)に
より第1のスパッタ処理室(4)及び第2のスパッタ処
理室(5)に搬入して所定のスパッタ処理を行った後、
搬送機(8)により仕込み−取り出し室(6)における
処理済み用のカセット(8)に順次搬入されるのである
が、すべての基板が処理されると、仕切りバルブ(9)
を閉じて仕込耐電り出し室(6)は大気へとベントされ
る。この後、仕込み−取り出し室(6)から未処理の基
板を収容するカセット(γ)及び処理済室(6)内に導
ひかれる。また処理済み用の基板をのせるだめのカセッ
ト(8)も同じく仕込み−取り出し室(6)内に導入さ
れる。この後、密封状態にして図示しない排気系により
仕込み−取り出し室(6)内は排気されろ。そして所定
の真空度まで排気したのち、仕切りバルブ(9)が開放
されて上述と同様な操作が行われる。
セット(γ)から順次基板を取り出して搬送機(8)に
より第1のスパッタ処理室(4)及び第2のスパッタ処
理室(5)に搬入して所定のスパッタ処理を行った後、
搬送機(8)により仕込み−取り出し室(6)における
処理済み用のカセット(8)に順次搬入されるのである
が、すべての基板が処理されると、仕切りバルブ(9)
を閉じて仕込耐電り出し室(6)は大気へとベントされ
る。この後、仕込み−取り出し室(6)から未処理の基
板を収容するカセット(γ)及び処理済室(6)内に導
ひかれる。また処理済み用の基板をのせるだめのカセッ
ト(8)も同じく仕込み−取り出し室(6)内に導入さ
れる。この後、密封状態にして図示しない排気系により
仕込み−取り出し室(6)内は排気されろ。そして所定
の真空度まで排気したのち、仕切りバルブ(9)が開放
されて上述と同様な操作が行われる。
従来例の真空処理装置(1)は以上のような作用を行う
のであるが仕込み−取り出し室(6)からカセッ) (
7) (8)を外部へ取り出すために要するベントの時
間及び次のカセット(γ)(8)を搬入した後において
仕込み−取り出し室(6)内を排気する時間においては
スパッタ処理室(4)及び(5)は何等の処理作用を行
っておらずロスタイムとなる。例えば1バッチ分の基板
の処理に65分を要しだとすればそのうち約15分が上
述のだめの時間であり、かなり大きなロスタイムとなる
。
のであるが仕込み−取り出し室(6)からカセッ) (
7) (8)を外部へ取り出すために要するベントの時
間及び次のカセット(γ)(8)を搬入した後において
仕込み−取り出し室(6)内を排気する時間においては
スパッタ処理室(4)及び(5)は何等の処理作用を行
っておらずロスタイムとなる。例えば1バッチ分の基板
の処理に65分を要しだとすればそのうち約15分が上
述のだめの時間であり、かなり大きなロスタイムとなる
。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、基板の処理のスル
ーブツト、即ち生産効率を向上させる真空処理装置を提
供する事を目的とする。
ーブツト、即ち生産効率を向上させる真空処理装置を提
供する事を目的とする。
以上の目的は、基板搬送室と、該基板搬送室に近接して
配設された真空処理室と、前記基板搬送室に開閉自在な
仕切バルブを介して近接して配設され、未処理及び前記
真空処理室で所定の処理を施された処理済の基板を収容
する仕込み−取り出し室とを備えた基板処理装置におい
て、前記仕込み−取り出し室詣板搬送室の周りに近接し
て少なくとも2室以上設けたことを特徴とする真空処理
装置によって達成される。
配設された真空処理室と、前記基板搬送室に開閉自在な
仕切バルブを介して近接して配設され、未処理及び前記
真空処理室で所定の処理を施された処理済の基板を収容
する仕込み−取り出し室とを備えた基板処理装置におい
て、前記仕込み−取り出し室詣板搬送室の周りに近接し
て少なくとも2室以上設けたことを特徴とする真空処理
装置によって達成される。
今、仕込み−取り出し室が2室あるとすれば、一方の仕
込み−取り出し室から基板を搬送機により取り出して真
空処理室へ搬入し、こ\で所定の処理を行なった後、再
び搬送機により処理済の基板を仕込み−取り出し室に搬
入し、以下、同様な操作をくり返している中に、他方の
仕込み−取り出し室をベントし、排気して未処理の基板
を待機させておくことができる。よって、この他方の仕
込み−取り出し室から基板の真空処理操作を開始すると
きには、真空処理室をそのま\継続して使用することが
でき、何らロスタイムを必要としない。結局、装置のス
ルーブツトを従来より大巾に向上させることができる。
込み−取り出し室から基板を搬送機により取り出して真
空処理室へ搬入し、こ\で所定の処理を行なった後、再
び搬送機により処理済の基板を仕込み−取り出し室に搬
入し、以下、同様な操作をくり返している中に、他方の
仕込み−取り出し室をベントし、排気して未処理の基板
を待機させておくことができる。よって、この他方の仕
込み−取り出し室から基板の真空処理操作を開始すると
きには、真空処理室をそのま\継続して使用することが
でき、何らロスタイムを必要としない。結局、装置のス
ルーブツトを従来より大巾に向上させることができる。
以下、本発明の実施例による真空処理装置について第1
図及び第2図を参照して説明する。
図及び第2図を参照して説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示すもので、第3図に対
応する部分については同一の符号を付し、その詳細な説
明は省略する。
応する部分については同一の符号を付し、その詳細な説
明は省略する。
本実施例の真空処理装置は全体として(イ)で示され、
基板搬送室(2)に近接して仕切りバルブ(2)μs)
を介して、それぞれ仕込み−取り出し室(21)及び−
が配設されている。この仕込み−取り出し室(211(
221内には従来と同様に未処理の基板を何枚かのせる
カセット−)−が配設されており、また処理済みの基板
を収容しておくだめのカセット(財)(至)が設けられ
ている。
基板搬送室(2)に近接して仕切りバルブ(2)μs)
を介して、それぞれ仕込み−取り出し室(21)及び−
が配設されている。この仕込み−取り出し室(211(
221内には従来と同様に未処理の基板を何枚かのせる
カセット−)−が配設されており、また処理済みの基板
を収容しておくだめのカセット(財)(至)が設けられ
ている。
即ち本実施例によれば基板搬送室(2)に近接して2つ
の仕込み−取り出し室m1l(イ)が設けられているの
であるが、このような構成の作用について以下説明する
。
の仕込み−取り出し室m1l(イ)が設けられているの
であるが、このような構成の作用について以下説明する
。
今、仕込み−取り出し室+211 (22には図示して
いるが、いずれの室(21)@においてもカセットH)
乃至(支))は存在していないものとする。即ち仕切り
バルブ(ロ)(至))は閉じており室(21)□□□内
は大気と連通しているものとする。この状態で一方の仕
込み−取り出し室彰1)内に未処理の基板を収納させた
カセット隣)が図示する位置に搬入され、かつ処理済の
基板を収納するためのカセット(財)が導入される。こ
のあと室(21)内は密閉状態におかれて室内は排気さ
れる。そして所定の真空度に排気した後、仕切りバルブ
(ロ)が開放され、搬送機(8)によりカセット(至)
から未処理の基板を一枚とり、所定の軌跡に沿って移送
し第1のスパッタ処理室(4)に搬入し、ここで第1の
スパッタ処理を受ける。そしてこの処理を受けた後、搬
送機(3)により第2のスパッタ処理室(5)ヘト第1
のスパッタ処理済みの基板を搬入する。搬送機(8)は
この後、仕込み−取り出し室(21)から次の未処理の
基板をカセット俟)から取り上げて第1のスパッタ処理
室(4)へと搬入する。以下の工程は第3図で説明した
従来例と同様である。
いるが、いずれの室(21)@においてもカセットH)
乃至(支))は存在していないものとする。即ち仕切り
バルブ(ロ)(至))は閉じており室(21)□□□内
は大気と連通しているものとする。この状態で一方の仕
込み−取り出し室彰1)内に未処理の基板を収納させた
カセット隣)が図示する位置に搬入され、かつ処理済の
基板を収納するためのカセット(財)が導入される。こ
のあと室(21)内は密閉状態におかれて室内は排気さ
れる。そして所定の真空度に排気した後、仕切りバルブ
(ロ)が開放され、搬送機(8)によりカセット(至)
から未処理の基板を一枚とり、所定の軌跡に沿って移送
し第1のスパッタ処理室(4)に搬入し、ここで第1の
スパッタ処理を受ける。そしてこの処理を受けた後、搬
送機(3)により第2のスパッタ処理室(5)ヘト第1
のスパッタ処理済みの基板を搬入する。搬送機(8)は
この後、仕込み−取り出し室(21)から次の未処理の
基板をカセット俟)から取り上げて第1のスパッタ処理
室(4)へと搬入する。以下の工程は第3図で説明した
従来例と同様である。
以上のような工程中において他方の仕込み−取り出し室
に)内に未処理の基板を何枚か収納したカセット(財)
及び処理済みの基板を収納すべきカセット(至)が搬入
される。そして室翰が密閉状態にした後、図示しない排
気系により室□□□)内は排気され所定の真空度になる
と仕切りバルブ(財))が開放される。
に)内に未処理の基板を何枚か収納したカセット(財)
及び処理済みの基板を収納すべきカセット(至)が搬入
される。そして室翰が密閉状態にした後、図示しない排
気系により室□□□)内は排気され所定の真空度になる
と仕切りバルブ(財))が開放される。
なお他方の仕込み−取り出し室@1)内の未処理の基板
−)が未だ残っており、上述のような作用を行っている
間は仕切りバルブ@)は閉じて減圧下において待機して
いてもよい。
−)が未だ残っており、上述のような作用を行っている
間は仕切りバルブ@)は閉じて減圧下において待機して
いてもよい。
第1の仕込み−取り出し室(211において未処理の基
板−)がすべて処理されると仕切りバルブ(ロ)が閉じ
られ仕込み−取り出し室(21)内は大気へと戻され(
ベントされ〕た後、処理済みの基板を収納したカセット
−及び空になったカセット!231が外部へと取り出さ
れ、次の未処理の基板を収納したカセット例および処理
済みの基板を収納するためのカセット−が搬入され、こ
の後、室内は密閉状態にした後、所定の真空度まで排気
される。
板−)がすべて処理されると仕切りバルブ(ロ)が閉じ
られ仕込み−取り出し室(21)内は大気へと戻され(
ベントされ〕た後、処理済みの基板を収納したカセット
−及び空になったカセット!231が外部へと取り出さ
れ、次の未処理の基板を収納したカセット例および処理
済みの基板を収納するためのカセット−が搬入され、こ
の後、室内は密閉状態にした後、所定の真空度まで排気
される。
なお一方の仕込み−取り出し室(21)内の基板がすべ
て処理されて、仕切りバルブ(ロ)が閉じた後、直ちに
搬送機(3)により他方の仕込み−取り出し室に)内で
待機しているカセット(財)から基板を取り上げて第1
のスパッタ処理室(4)へと運ぶ。以下の作用は一方の
仕込み−取り出し室(21)で述べたと同様である。そ
してこの第2の仕込み−取り出し室に)においてもカセ
ット(財)における未処理の基板をすべて処理して他方
のカセット(至)に移した後は、仕切りバルブ(財))
が閉じられ、仕込み−取り出し室−内は大気に戻されて
、カセット−に)は外部に取り出され、次の未処理の基
板を収納したカセット■及び処理済の基板を収納するカ
セット(至)が搬入された後、密閉状態にして所定の真
空度に排気され、一方の仕込み−取り出し室(21)に
おける未処理の基板がすべて処理されるまで待機する。
て処理されて、仕切りバルブ(ロ)が閉じた後、直ちに
搬送機(3)により他方の仕込み−取り出し室に)内で
待機しているカセット(財)から基板を取り上げて第1
のスパッタ処理室(4)へと運ぶ。以下の作用は一方の
仕込み−取り出し室(21)で述べたと同様である。そ
してこの第2の仕込み−取り出し室に)においてもカセ
ット(財)における未処理の基板をすべて処理して他方
のカセット(至)に移した後は、仕切りバルブ(財))
が閉じられ、仕込み−取り出し室−内は大気に戻されて
、カセット−に)は外部に取り出され、次の未処理の基
板を収納したカセット■及び処理済の基板を収納するカ
セット(至)が搬入された後、密閉状態にして所定の真
空度に排気され、一方の仕込み−取り出し室(21)に
おける未処理の基板がすべて処理されるまで待機する。
以上のようにして本実施例によればスパッタ処理室(4
)(5)は常にスパッタ処理を行っていてロスタイムが
全くない。即ち第3図の従来例では仕込み−取り出し室
(6)の排気及びベントの時間中はスパッタ処理室(4
)(6)では全くスパッタ処理作用が行われていなかっ
たが、本実施例だよれば一方の仕込み−取り出し室体1
)から未処理の基板を取り上げこれを第1スパツタ処理
した後、第2スパツタ処理をし、処理済み用のカセット
例へ搬入する工程中においてすでにベントと排気とを終
えて未処理の基板を収容した他方の仕込み−取り出し室
(財)が−方の仕込み−取り出し室(21)の基板がす
べて処理されるまで待機している。これが順次、繰返さ
れるので全工程における排気、ベントの占める時間は無
視し得る程度になり、従来にくらべてスループット即ち
基板の生産効率は一段と向上させる事が出来る。
)(5)は常にスパッタ処理を行っていてロスタイムが
全くない。即ち第3図の従来例では仕込み−取り出し室
(6)の排気及びベントの時間中はスパッタ処理室(4
)(6)では全くスパッタ処理作用が行われていなかっ
たが、本実施例だよれば一方の仕込み−取り出し室体1
)から未処理の基板を取り上げこれを第1スパツタ処理
した後、第2スパツタ処理をし、処理済み用のカセット
例へ搬入する工程中においてすでにベントと排気とを終
えて未処理の基板を収容した他方の仕込み−取り出し室
(財)が−方の仕込み−取り出し室(21)の基板がす
べて処理されるまで待機している。これが順次、繰返さ
れるので全工程における排気、ベントの占める時間は無
視し得る程度になり、従来にくらべてスループット即ち
基板の生産効率は一段と向上させる事が出来る。
第2図は本発明の第2実施例を示すものである。
やはり第3図に対応する部分については同一の符号を付
しその詳細な説明は省略する。なお第2図においては搬
送機(8)は第1図と異なった位置にあるが同じ搬送機
であり一方の処理室だ未処理の基板を搬入した直後の位
置を示しているにすぎない。
しその詳細な説明は省略する。なお第2図においては搬
送機(8)は第1図と異なった位置にあるが同じ搬送機
であり一方の処理室だ未処理の基板を搬入した直後の位
置を示しているにすぎない。
即ち本実施例による真空処理装置は全体として(Rot
で示されるが、基板搬送室(2)に近接して仕切りバル
ブ(ハ)姉)を介してエツチング処理室−及びスパッタ
処理室(痢が配設されている。そしてこれらに対向して
仕込み−取り出し室(3)I¥7)が仕切りバルブ(3
81(2))を介して基板搬送室(2)に近接して配設
されている。本実施例によれば未処理の基板を収納する
カセット及び処理済みの基板を収納するカセットは共通
であり上下て未処理及び処理済みの基板を収納するよう
にしている。更に本実施例によれば基板搬送室(2)に
近接して予熱室内)が設けられている。
で示されるが、基板搬送室(2)に近接して仕切りバル
ブ(ハ)姉)を介してエツチング処理室−及びスパッタ
処理室(痢が配設されている。そしてこれらに対向して
仕込み−取り出し室(3)I¥7)が仕切りバルブ(3
81(2))を介して基板搬送室(2)に近接して配設
されている。本実施例によれば未処理の基板を収納する
カセット及び処理済みの基板を収納するカセットは共通
であり上下て未処理及び処理済みの基板を収納するよう
にしている。更に本実施例によれば基板搬送室(2)に
近接して予熱室内)が設けられている。
作用については第1実施例とほば同様であるが本実施例
ではカセットが共通であるために未処理の基板を収納す
るカセット及び処理済みの基板を収納するカセットを仕
込み−取り出し室から取り出し、及び搬入する第1実施
例の操作より簡単となる。それだけ生産効率を上げる事
が出来る。また本実施例では搬送機(8)により各基板
は先づ予熱室(81)で所定温度で加熱された後にエツ
チング処理室−へと搬入される。次いでスパッタ処理室
側へと搬入される。
ではカセットが共通であるために未処理の基板を収納す
るカセット及び処理済みの基板を収納するカセットを仕
込み−取り出し室から取り出し、及び搬入する第1実施
例の操作より簡単となる。それだけ生産効率を上げる事
が出来る。また本実施例では搬送機(8)により各基板
は先づ予熱室(81)で所定温度で加熱された後にエツ
チング処理室−へと搬入される。次いでスパッタ処理室
側へと搬入される。
第2実施例においても第1実施例と同様な効果を奏する
事は明らかである。
事は明らかである。
以上、本発明の各実施例について説明しだが、勿論、本
発明はこれら実施例に限定される事なく本発明の技術的
思想に基づいて種々の変形が可能である。
発明はこれら実施例に限定される事なく本発明の技術的
思想に基づいて種々の変形が可能である。
例えば以上の実施例では仕込み−取り出し室を2箇所設
けるようにしたが更に多く3箇所、4箇所又はそれ以上
設けるようにしてもよい。まだ真空処理室としては第1
実施例では第1、第2のスパッタ処理室(4)(5)及
び第2実施例ではエツチング室(支)とスパッタ処理室
間を説明したが、勿論これ以外の真空処理室、例えばプ
ラズマCVD室やアニール室としてもよい。あるいはこ
れらの任意の組合せが考えられる。
けるようにしたが更に多く3箇所、4箇所又はそれ以上
設けるようにしてもよい。まだ真空処理室としては第1
実施例では第1、第2のスパッタ処理室(4)(5)及
び第2実施例ではエツチング室(支)とスパッタ処理室
間を説明したが、勿論これ以外の真空処理室、例えばプ
ラズマCVD室やアニール室としてもよい。あるいはこ
れらの任意の組合せが考えられる。
以上述べたように本発明の真空処理室においては極めて
簡単な構成であるにもか\わらず真空処理の生産効率を
従来より一段と向上させる事が出来る。
簡単な構成であるにもか\わらず真空処理の生産効率を
従来より一段と向上させる事が出来る。
第1図は本発明の第1実施例による真空処理装置の概略
断面図、第2図は同第2実施例の概略断面図及び第3図
は従来例の真空処理装置の概略断面図である。 なお図において
断面図、第2図は同第2実施例の概略断面図及び第3図
は従来例の真空処理装置の概略断面図である。 なお図において
Claims (1)
- 基板搬送室と、該基板搬送室に近接して配設された真空
処理室と、前記基板搬送室に開閉自在な仕切バルブを介
して近接して配設され、未処理及び前記真空処理室で所
定の処理を施された処理済の基板を収容する仕込−取出
室とを備えた基板処理装置において、前記仕込−取出室
を前記基板搬送室の周りに近接して少なくとも2室以上
設けたことを特徴とする真空処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18003888A JPH0230759A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 真空処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18003888A JPH0230759A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 真空処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0230759A true JPH0230759A (ja) | 1990-02-01 |
Family
ID=16076395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18003888A Pending JPH0230759A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 真空処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0230759A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06244124A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-09-02 | Applied Materials Inc | 改良されたスループットを有する真空処理装置 |
DE19606463A1 (de) * | 1995-02-28 | 1996-08-29 | Hitachi Ltd | Mehrkammer-Kathodenzerstäubungsvorrichtung |
WO2014168006A1 (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-16 | 株式会社日立国際電気 | 基板処理装置、記録媒体及び半導体装置の製造方法 |
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JPH028369A (ja) * | 1988-01-29 | 1990-01-11 | Anelva Corp | 真空処理装置 |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP18003888A patent/JPH0230759A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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