JPH0230680A - ろう付方法 - Google Patents
ろう付方法Info
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- JPH0230680A JPH0230680A JP18100588A JP18100588A JPH0230680A JP H0230680 A JPH0230680 A JP H0230680A JP 18100588 A JP18100588 A JP 18100588A JP 18100588 A JP18100588 A JP 18100588A JP H0230680 A JPH0230680 A JP H0230680A
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- shaped
- ring
- jig
- disk
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K3/00—Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
- B23K3/08—Auxiliary devices therefor
- B23K3/087—Soldering or brazing jigs, fixtures or clamping means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はろう付方法に関し、特にクライストロン、マグ
ネトロン、進行波管などの高周波窓に多く用いられてい
るセラミックス円盤の嵌合ろう付方法に関する。
ネトロン、進行波管などの高周波窓に多く用いられてい
るセラミックス円盤の嵌合ろう付方法に関する。
従来、円板状金属部品もしくは外周面に金属化処理が施
された円板状セラミックス部品と、この円板状金属部品
もしくは円板状セラミックス部品よりも熱膨張係数の大
きい材質で作られた円筒状金属部品の嵌合ろう付は、円
筒状金属部品の外側に、円板状部品の熱膨張係数よりも
小さいかあるいは等しい金属リングをろう付治具として
配置してろう付を行なっている。
された円板状セラミックス部品と、この円板状金属部品
もしくは円板状セラミックス部品よりも熱膨張係数の大
きい材質で作られた円筒状金属部品の嵌合ろう付は、円
筒状金属部品の外側に、円板状部品の熱膨張係数よりも
小さいかあるいは等しい金属リングをろう付治具として
配置してろう付を行なっている。
第4図は従来の円板嵌合ろう付方法の一例を説明する断
面図、第5図(a)、(b)は第4図のリング状治具の
平面図及びA−A’線断面図である。
面図、第5図(a)、(b)は第4図のリング状治具の
平面図及びA−A’線断面図である。
従来のろう付方法は、第4図及び第5図(a)(b)に
示すように、円板状セラミックス部品の外周部に設けた
金属化層(図示せず)と対向する円筒状金属部品2の内
壁との間隔を適度に保持するために、リング状治具3と
ろう付治具5,6゜7を用いて、ろう付し、ろう付楕体
を得る。
示すように、円板状セラミックス部品の外周部に設けた
金属化層(図示せず)と対向する円筒状金属部品2の内
壁との間隔を適度に保持するために、リング状治具3と
ろう付治具5,6゜7を用いて、ろう付し、ろう付楕体
を得る。
上述した従来のろう付方法には、次のような欠点がある
。
。
すなわち、第4図に示すように、ろう付後の円筒状金属
部品2・は、ろう付温度に加熱された際に、リング状治
具3によって、圧縮力を受けるため、リング状治具3と
接触したろう付部の近傍に塑性変形を生ずる。このよう
にして、円筒状金属部品には、ろう付部を挟んで、上下
2ケ所に直径方向に肥大した変形部8が生じ、円筒状金
属部品2の外側は、いびつな局面となる。
部品2・は、ろう付温度に加熱された際に、リング状治
具3によって、圧縮力を受けるため、リング状治具3と
接触したろう付部の近傍に塑性変形を生ずる。このよう
にして、円筒状金属部品には、ろう付部を挟んで、上下
2ケ所に直径方向に肥大した変形部8が生じ、円筒状金
属部品2の外側は、いびつな局面となる。
このため、一般に、ろう付後のリング状治具3の取りは
ずし作業において、リング状治具3の内壁が、円筒状金
属部品の変形部8に接触し、抜きとりが困難となる。従
って、リング状治具3の取りはずし作業は、ろう付部を
損傷させぬよう細心の注意を払う必要があった。また、
それにもかかわらず取りはすしの際にろう付部を損傷さ
せ、気密性を喪失させる場合が多い。
ずし作業において、リング状治具3の内壁が、円筒状金
属部品の変形部8に接触し、抜きとりが困難となる。従
って、リング状治具3の取りはずし作業は、ろう付部を
損傷させぬよう細心の注意を払う必要があった。また、
それにもかかわらず取りはすしの際にろう付部を損傷さ
せ、気密性を喪失させる場合が多い。
本発明の目的は、ろう付部を損傷させ、気密性を喪失す
ることのないろう付方法を提供することにある。
ることのないろう付方法を提供することにある。
本発明は、円板状金属部品あるいは外周面に金属化処理
が施された円板状セラミックス部品を前記円板状金属部
品あるいは円板上セラミックス部品よりも熱膨張係数の
大きい材質で作られた円筒状金属部品の内側に嵌合させ
、かつ、前記円筒状金属部品の外側に該円筒状金属部品
よりも熱膨張係数が小さく、かつ、前記円板状金属部品
あるいは円盤状セラミックス部品の熱膨張係数よりも小
さいかあるいは等しいリング状治具を嵌合させて行なう
ろう付方法において、前記リング状治具が少くとも2個
の治具片に分割され、かつ該リング状治具の熱膨張係数
に等しいかあるいは小さい金属線を用いて分割されてい
るリング状治具片を繋縛してろう付する工程を含んで構
成されている。
が施された円板状セラミックス部品を前記円板状金属部
品あるいは円板上セラミックス部品よりも熱膨張係数の
大きい材質で作られた円筒状金属部品の内側に嵌合させ
、かつ、前記円筒状金属部品の外側に該円筒状金属部品
よりも熱膨張係数が小さく、かつ、前記円板状金属部品
あるいは円盤状セラミックス部品の熱膨張係数よりも小
さいかあるいは等しいリング状治具を嵌合させて行なう
ろう付方法において、前記リング状治具が少くとも2個
の治具片に分割され、かつ該リング状治具の熱膨張係数
に等しいかあるいは小さい金属線を用いて分割されてい
るリング状治具片を繋縛してろう付する工程を含んで構
成されている。
次に本発明の実施例について・図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の第1の実施例を説明する縦断面図、第
2図(a)、(b)は第1図のリング状治具の平面図及
びB−B’線断面図である。
2図(a)、(b)は第1図のリング状治具の平面図及
びB−B’線断面図である。
第1の実施例は、第1図及び第2図(a)。
(b)に示すように、外周面に金属化層を配設したアル
ミナ製円板状セラミックス部品1と無酸素銅製円筒状金
属部品2を嵌合させ、治具片30aに2分割されたモリ
ブデン製リング状治具30をモリブデン製の金属線4を
用いて、繋縛し、BAu IV金ろう材を使用してろ
う付を施工した。
ミナ製円板状セラミックス部品1と無酸素銅製円筒状金
属部品2を嵌合させ、治具片30aに2分割されたモリ
ブデン製リング状治具30をモリブデン製の金属線4を
用いて、繋縛し、BAu IV金ろう材を使用してろ
う付を施工した。
この結果、ろう付部を損傷させることなく、良好なろう
付楕体を得ることができた。
付楕体を得ることができた。
第3図(a)、(b)は本発明の第2の実施例のリング
状治具の平面図及びc−c’線断面図である。
状治具の平面図及びc−c’線断面図である。
第2の実施例は、第1の実施例と同様にアルミナ製円板
状セラミックス部品1と無酸素銅製円筒状金属部品2を
嵌合させ、第3図(a)、(b)に示すように、治具片
31a、31bの4個の個片に分割されたモリブデン製
リング状治具31を同じモリブデン製の金属線4を用い
て繋縛し、BAu−I■余ろう材を使用してろう付を行
なった。
状セラミックス部品1と無酸素銅製円筒状金属部品2を
嵌合させ、第3図(a)、(b)に示すように、治具片
31a、31bの4個の個片に分割されたモリブデン製
リング状治具31を同じモリブデン製の金属線4を用い
て繋縛し、BAu−I■余ろう材を使用してろう付を行
なった。
この結果、ろう付部を損傷させることなく良好なろう付
構体を得た。
構体を得た。
この実施例では、リング状治具の分割時の切断しろを補
償しているので、円筒状金属部品に対するリング状治具
の接触が一様になり、ろう付の信頼性が高くなる利点が
ある。
償しているので、円筒状金属部品に対するリング状治具
の接触が一様になり、ろう付の信頼性が高くなる利点が
ある。
〔発明の効果〕
以上、説明したように本発明は、円板状部品と円筒状金
属部品の嵌合ろう付において、治具片に分割したリング
状治具を金属線で縛りて使用することにより、ろう付後
のリング状治具の取りはずしが極めて容易に行なうこと
ができるため、ろう付部を損傷させることなく良好なろ
う付楕体を得ることができるという効果を有する。
属部品の嵌合ろう付において、治具片に分割したリング
状治具を金属線で縛りて使用することにより、ろう付後
のリング状治具の取りはずしが極めて容易に行なうこと
ができるため、ろう付部を損傷させることなく良好なろ
う付楕体を得ることができるという効果を有する。
このようにして、これまでのリング状治具を取りはずす
際に発生していたろう付部の損傷による不良を根絶する
ことができた。
際に発生していたろう付部の損傷による不良を根絶する
ことができた。
第1図は本発明の第1の実施例を説明する縦断面図、第
2図(a)、(b)は第1図のリング状治具の平面図及
びB−B’線断面図、第3図(a>、(b)は本発明の
第2の実施例のリング状治具の平面図及びc−c’線断
面図、第4図は従来の円板嵌合ろう付方法の一例を説明
する断面図、第5図(a)、(b)は第4図のリング状
治具の平面図及びA−A’線断面図である。 1・・・円板状セラミックス部品、2・・・円筒状金属
部品、3,30.31・・・リング状治具、30a。
2図(a)、(b)は第1図のリング状治具の平面図及
びB−B’線断面図、第3図(a>、(b)は本発明の
第2の実施例のリング状治具の平面図及びc−c’線断
面図、第4図は従来の円板嵌合ろう付方法の一例を説明
する断面図、第5図(a)、(b)は第4図のリング状
治具の平面図及びA−A’線断面図である。 1・・・円板状セラミックス部品、2・・・円筒状金属
部品、3,30.31・・・リング状治具、30a。
Claims (1)
- 円板状金属部品あるいは外周面に金属化処理が施された
円板状セラミックス部品を前記円板状金属部品あるいは
円板上セラミックス部品よりも熱膨張係数の大きい材質
で作られた円筒状金属部品の内側に嵌合させ、かつ、前
記円筒状金属部品の外側に該円筒状金属部品よりも熱膨
張係数が小さく、かつ、前記円板状金属部品あるいは円
盤状セラミックス部品の熱膨張係数よりも小さいかある
いは等しいリング状治具を嵌合させて行なうろう付方法
において、前記リング状治具が少くとも2個の治具片に
分割され、かつ該リング状治具の熱膨張係数に等しいか
あるいは小さい金属線を用いて分割されているリング状
治具片を繋縛してろう付する工程を含むことを特徴とす
るろう付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18100588A JPH0230680A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | ろう付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18100588A JPH0230680A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | ろう付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0230680A true JPH0230680A (ja) | 1990-02-01 |
Family
ID=16093073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18100588A Pending JPH0230680A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | ろう付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0230680A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016097634A1 (fr) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | Aircelle | Outillage adapte pour le brasage d'un ensemble de pièces métalliques |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP18100588A patent/JPH0230680A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016097634A1 (fr) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | Aircelle | Outillage adapte pour le brasage d'un ensemble de pièces métalliques |
FR3030327A1 (fr) * | 2014-12-17 | 2016-06-24 | Aircelle Sa | Outillage adapte pour le brasage d’un ensemble de pieces |
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