JPH0230679B2 - Fuirutagenyosochi - Google Patents

Fuirutagenyosochi

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JPH0230679B2
JPH0230679B2 JP8111483A JP8111483A JPH0230679B2 JP H0230679 B2 JPH0230679 B2 JP H0230679B2 JP 8111483 A JP8111483 A JP 8111483A JP 8111483 A JP8111483 A JP 8111483A JP H0230679 B2 JPH0230679 B2 JP H0230679B2
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JP
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wedge
pressing device
volume reduction
vertical direction
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Application number
JP8111483A
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Other versions
JPS59204800A (ja
Inventor
Hideo Koide
Kunyoshi Kojima
Koji Sato
Kazuhiro Hida
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Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフイルタ減容装置に係り、特に使用済
のフイルタをその外周面から圧縮、圧砕するよう
になされたフイルタ減容装置に関する。原子力施
設の空調用の枠組フイルタ等は使用後に圧縮、圧
砕された後ドラム罐に充填され保管されている
が、かかる廃棄物の保管場所の制約等の面からそ
の減容率を極力向上させることが望ましい。
このため、フイルタを効率良く減容させる手段
として、たとえば第1図に示すように枠組フイル
タ1を側辺押圧装置2のクサビ形冶具3によつて
水平方向の四つの側辺においてA−A′に示す方
向から圧縮、圧砕し、かつコーナ押圧装置4のコ
ーナ押圧型5によつて四つの角部においてB−
B′に示す方向から圧縮、圧砕してたとえば200リ
ツトル容積のドラム罐に収容できるような水平方
向の外形断面寸法とし、次いで垂直押圧装置6に
よつて垂直方向からの圧縮、圧砕して円板状に減
容する装置が提案されている。
しかしこのような装置では前記側辺押圧装置2
のクサビ形冶具3が第2a〜dに示すように枠組
フイルタ1の側辺上で垂直線Pに対して平行に、
すなわち枠組フイルタ1の垂直方向に沿つて取付
けられているので、側辺押圧装置2による圧縮、
圧砕時に対向する各側辺の中央部分が中心部に向
けて対向的に変形される。その結果、水平方向の
断面の中央部に枠材、材が過度に集中してこの
部分の密度が大きくなり、後に垂直押圧装置6に
よつて垂直方向に圧縮限界まで圧縮しても中央部
は周辺部に比較して厚くなり、かかる円板状の圧
縮体を多数ドラム罐に充填する際に周辺部に空隙
を生じて充填効率を低下させることになる。
本発明の目的は前記従来技術の欠点を解消し、
水平断面内の圧縮の均等化によりフイルタを均等
の厚さに効率よく圧縮、圧砕してドラム罐への充
填効率を高めることのできるフイルタ減容装置を
提供することにある。
本発明は、フイルタの水平方向断面における四
つの角部を夫々中心に向けて押圧するコーナ押圧
装置と、前記角部の間の四つの側辺の各中央部を
夫々中心に向けて押圧する側辺押圧装置と、前記
フイルタを垂直方向に圧縮する垂直圧縮装置とを
備えたフイルタ減容装置において、前記側辺押圧
装置に設けられた側辺への押圧方向に対して傾斜
する面を形成されたクサビ形冶具を前記フイルタ
の側辺上で垂直方向に対して所定角度傾斜させた
ことを特徴とする。
以下本発明の一実施例を図面に基いて詳細に説
明する。
本発明のフイルタ減容装置は基本的には第1図
についてすでに説明した装置と同様の構成に基い
ており、本発明の特色とするところは第1図中の
各側辺押圧装置2に取付けられるクサビ形冶具3
の形態、特にその取付方向を第1図の場合と異な
らせた点にある。
前記第1図示の装置ではクサビ形冶具3は第2
図a〜bに示すようにフイルタ1の側辺上の垂直
線Pに対して平行な方向に取付けられている〔図
中aは同冶具の左側面、bは平面、cは正面、d
は右側面を夫々示す〕。
これに対して本実施例においては、前記各側辺
押圧装置に設けられクサビ形冶具7が前記第2図
a〜dに夫々対応させて第3図a〜dに示すよう
に、フイルタ1の側辺上の垂直線Pに対して約45
度傾斜させた状態で取付けられている。
このようなクサビ形冶具7を備えた側辺押圧装
置を含む本実施例のフイルタ減容装置によつて枠
組フイルタを減容する方法の工程は第1図中の側
辺押圧装置2のクサビ形冶具3に代えて第3図示
のクサビ形冶具7を設けること以外は基本的には
第1図示の装置の場合と同様であり、その工程を
第1図を参照して説明する。
コーナ押圧装置4により枠組フイルタ1を圧縮
固定しさらに垂直押圧装置6によつて枠組フイル
タ1を垂直方向に圧縮固定する。次に側辺押圧装
置2によつて枠組フイルタ1の各側辺を4方向か
ら圧縮限界まで圧縮、圧砕する。
ここで側辺押圧装置2を枠組フイルタ1から後
退させ、コーナ押圧装置4によつて枠組フイルタ
1のフイルタ水平方向断面の外形寸法が200リツ
トル容積のドラム罐に収容できる大きさまで枠組
フイルタ1の各角部から圧縮、圧砕する。次いで
垂直押圧装置6によつて枠組フイルタ1を垂直方
向から圧縮限界まで圧縮、圧砕して円板状の圧縮
減容体とする。
ここで本発明の実施例としてのクサビ形冶具7
を用いた側辺押圧装置2による枠組フイルタ1の
圧縮、圧砕の状態を第4図A1〜A4,B1〜B4に示
す。第4図は圧縮状態を作業工程順に示す枠組フ
イルタ1の平面図、第5図は第4図の各作業工程
に夫々対応する側面図である。
第4図A1および第5図B1の状態から出発して
枠組フイルタ1の各側面1aにクサビ形冶具7を
押圧して行くと、各冶具の取付角度が垂直方向か
ら約45度傾斜しているので、各側面1aには夫々
45度傾斜したクサビ状の曲り面16が第4図A2
A3、第5図B2,B3に示すように次第に深く形成
されていく。ここで各側面1aの間では夫々のク
サビ形冶具7の傾斜方向が異なつているので各冶
具7の圧縮作用力は枠組フイルタ1の中心部のみ
には集中せず側面方向にも分散しその結果第4図
A4、第5図B4に示すような形状となる。
次いですでに述べたように、コーナ押圧装置4
および垂直押圧装置6による圧縮、圧砕の工程が
行なわれるが、これら各圧縮工程ではいずれも前
記辺圧縮工程で各側面1aに形成された傾斜した
クサビ状の曲り面1bを案内面として夫々の装置
による作用力によりこのクサビ状の曲り面1bを
折たたむようにして圧縮、圧砕が行なわれる。
このように本実施例においては、側辺押圧装置
2に対してクサビ形冶具3を枠組フイルタ1の垂
直方向から約45度傾斜させて取付けてあるので、
側辺押圧装置2による枠組フイルタ1の各側面1
aの押圧時に各側面1aに互いに異なる向きのく
さび状の曲り面1bが形成される。この結果、フ
イルタ中心部のみへの枠材や材の集中が避けら
れるので密度が均一になり垂直方向の圧縮、圧砕
時にフイルタ全体が均一な厚さに圧縮されてドラ
ム罐収容時の充填効率を改善することができる。
また前記クサビ形冶具7による圧縮によつて枠
組フイルタ1の各側面1aが互いに方向の異なる
クサビ状の曲り面1bとして喰違いに形成される
ので、フイルタの枠材と材とが複雑に入組んで
押圧力を除いた際の材の復元を押えることもで
きる。さらに前記枠組フイルタ1の各側面1aに
形成されるクサビ状の曲り面1bはフイルタの垂
直方向に対して傾斜しているので、コーナ押圧装
置4および垂直押圧装置6による圧縮時にこれら
夫々の押圧力が前記クサビ状の曲り面1bを案内
面として作用することになり、コーナ押圧および
垂直押圧時の圧縮力を低減させることができる。
尚前記クサビ形冶具7の枠組フイルタ1の垂直
方向に対する傾斜角は約45度とすることがもつと
も望ましいが、この角度は必要に応じて適宜なも
のとしてもよく、フイルタの圧縮密度の均一化等
について程度の差はあつても同様な効果を得るこ
とができる。
叙上のように本発明によれば、フイルタ減容時
にその密度を各部で均一にして圧縮されたフイル
タのドラム罐に対する充填効率を改善することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明と共通な主要部を有するフイル
タ減容装置の平面図、第2図は前記第1図示の装
置の要部を示す説明図、第3図は前記第2図に対
応する本発明実施例の要部を示す説明図、第4図
および第5図は夫々本発明の実施例によるフイル
タ圧縮工程を示す説明図である。 1……枠組フイルタ、1a……フイルタ側面、
1b……クサビ状の曲り面、2……側辺押圧装
置、4……角部押圧装置、6……垂直押圧装置、
7……クサビ形冶具、P……垂直線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フイルタの水平方向断面における四つの角部
    を夫々中心に向けて押圧するコーナ押圧装置と、
    前記角部の間の四つの側辺の各中央部を夫々中心
    に向けて押圧する側辺押圧装置と、前記フイルタ
    を垂直方向に圧縮する垂直圧縮装置とを備えたフ
    イルタ減容装置において、前記側辺押圧装置に設
    けられ側辺への押圧方向に対して傾斜する面を形
    成されたクサビ形冶具を前記フイルタの側辺上で
    垂直方向に対して所定角度傾斜させたことを特徴
    とする前記フイルタ減容装置。 2 前記クサビ形冶具を前記フイルタの側辺上で
    垂直方向に対してほゞ45度の角度で傾斜させたこ
    とを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の
    フイルタ減容装置。
JP8111483A 1983-05-10 1983-05-10 Fuirutagenyosochi Expired - Lifetime JPH0230679B2 (ja)

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JPS59204800A JPS59204800A (ja) 1984-11-20
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JPS62113099A (ja) * 1985-11-12 1987-05-23 株式会社アトックス 廃hepaフイルタの濾材減容装置

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