JPH0230646Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0230646Y2 JPH0230646Y2 JP1982026443U JP2644382U JPH0230646Y2 JP H0230646 Y2 JPH0230646 Y2 JP H0230646Y2 JP 1982026443 U JP1982026443 U JP 1982026443U JP 2644382 U JP2644382 U JP 2644382U JP H0230646 Y2 JPH0230646 Y2 JP H0230646Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- heating chamber
- microwave
- infrared detector
- infrared
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 25
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 23
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims 1
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 10
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 10
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 10
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 10
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は食品温度に基づいて加熱を制御する電
子レンジに関する。
子レンジに関する。
近時のこの種電子レンジでは、加熱室上壁に形
成された開口を介して食品からの赤外線を検知し
て食品温度に応じた信号を出力する赤外線検出器
が加熱室外に設けられ、該検出器の出力にてマイ
クロ波加熱が制御されている。しかし乍ら、この
場合食品が赤外線検出器の赤外線視野内に正しく
載置されていないと、赤外線検出器は食品からの
赤外線を検知できず、食品は異常に長く加熱され
食品が牛乳壜に入つた牛乳であるとすると牛乳が
急に吹出し、所謂突沸状態が生じ、そしてこれが
継続してしまう。しかも、このように吹出した牛
乳は、加熱室上壁に形成された上記開口を通つて
加熱室外に出、赤外線検出器等がひどく汚れてし
まう。
成された開口を介して食品からの赤外線を検知し
て食品温度に応じた信号を出力する赤外線検出器
が加熱室外に設けられ、該検出器の出力にてマイ
クロ波加熱が制御されている。しかし乍ら、この
場合食品が赤外線検出器の赤外線視野内に正しく
載置されていないと、赤外線検出器は食品からの
赤外線を検知できず、食品は異常に長く加熱され
食品が牛乳壜に入つた牛乳であるとすると牛乳が
急に吹出し、所謂突沸状態が生じ、そしてこれが
継続してしまう。しかも、このように吹出した牛
乳は、加熱室上壁に形成された上記開口を通つて
加熱室外に出、赤外線検出器等がひどく汚れてし
まう。
本考案は斯る点に鑑みてなされたもので、以下
本考案実施例電子レンジを図面に基づいて詳述す
る。
本考案実施例電子レンジを図面に基づいて詳述す
る。
１は加熱室、２は食品３を加熱するためのマイ
クロ波を発振するマグネトロン、４は該加熱室の
上壁５に形成された開口に連通するように配置さ
れマイクロ波通過を遮断するマイクロ波遮断リン
グ、６は該リングの開口を開閉するシヤツタ、７
はマイクロ波加熱時に上記シヤツタ６を開放動作
せしめるソレノイド、８はモータ９にて回動され
上記加熱室上壁５及びリング４の開口を通過した
食品３からの赤外線を周期的に断続するチヨツ
パ、１０は該チヨツパにて断続された赤外線を検
知して食品温度に応じた信号を出力する赤外線検
出器、１１は該検出器を収納する金属性収納体
で、該収納体の下面には検出器１０の赤外線視野
を限定する視野穴１２が穿設されている。１３は
検出器１０の出力により食品温度が所望温度に到
達したか否かを判断してマグネトロン２の発振を
制御するなど電子レンジの制御を司る制御部であ
る。
クロ波を発振するマグネトロン、４は該加熱室の
上壁５に形成された開口に連通するように配置さ
れマイクロ波通過を遮断するマイクロ波遮断リン
グ、６は該リングの開口を開閉するシヤツタ、７
はマイクロ波加熱時に上記シヤツタ６を開放動作
せしめるソレノイド、８はモータ９にて回動され
上記加熱室上壁５及びリング４の開口を通過した
食品３からの赤外線を周期的に断続するチヨツ
パ、１０は該チヨツパにて断続された赤外線を検
知して食品温度に応じた信号を出力する赤外線検
出器、１１は該検出器を収納する金属性収納体
で、該収納体の下面には検出器１０の赤外線視野
を限定する視野穴１２が穿設されている。１３は
検出器１０の出力により食品温度が所望温度に到
達したか否かを判断してマグネトロン２の発振を
制御するなど電子レンジの制御を司る制御部であ
る。
１４は上記赤外線検出器１０と上記加熱室上壁
５との間、更には上記収納体１１の下面とチヨツ
パ８との間において軸１５に回動自在に装着され
た作動板、１６は該作動板の右端において上方に
折曲形成された遮蔽片、１７は上記作動板１４の
赤外線視野部分に穿設された開口、１８は上記作
動板１４が時計方向に回動するのを阻止する阻止
体、１９は上記作動板１４を阻止体１８に当接せ
しめるべく時計方向に回動付勢するスプリング、
２０は磁石、２１は該磁石に対向し磁石２０の磁
力により通常オン付勢されている検知手段、即ち
リードスイツチである。そして、上記作動板１４
がスプリング１９力に抗して所定方向即ち反時計
方向に回動した場合、上記磁石２０とリードスイ
ツチ２１の間に上記遮蔽片１６が移動し、リード
スイツチ２１に磁石２０の磁力が働かなくなり、
リードスイツチ２１がオフする。而して、上記リ
ードスイツチ２１は上記制御部１３に接続されて
いる。
５との間、更には上記収納体１１の下面とチヨツ
パ８との間において軸１５に回動自在に装着され
た作動板、１６は該作動板の右端において上方に
折曲形成された遮蔽片、１７は上記作動板１４の
赤外線視野部分に穿設された開口、１８は上記作
動板１４が時計方向に回動するのを阻止する阻止
体、１９は上記作動板１４を阻止体１８に当接せ
しめるべく時計方向に回動付勢するスプリング、
２０は磁石、２１は該磁石に対向し磁石２０の磁
力により通常オン付勢されている検知手段、即ち
リードスイツチである。そして、上記作動板１４
がスプリング１９力に抗して所定方向即ち反時計
方向に回動した場合、上記磁石２０とリードスイ
ツチ２１の間に上記遮蔽片１６が移動し、リード
スイツチ２１に磁石２０の磁力が働かなくなり、
リードスイツチ２１がオフする。而して、上記リ
ードスイツチ２１は上記制御部１３に接続されて
いる。
次に上記電子レンジの動作を説明する。
食品３が赤外線検出器１０の赤外線視野内に正
しく載置されている場合、赤外線検出器１０は正
常に食品３からの赤外線を検出し、これにより食
品温度に基づいたマイクロ波加熱がなされる。
しく載置されている場合、赤外線検出器１０は正
常に食品３からの赤外線を検出し、これにより食
品温度に基づいたマイクロ波加熱がなされる。
而して、食品３が赤外線検出器１０の赤外線視
野内に正しく載置されていないと、牛乳壜に入つ
た牛乳などは上述の如く突沸する。この場合、突
沸した牛乳は加熱室上壁５の開口及びリング４を
通つて作動板１４にかなりの力で吹き当る。ここ
に、作動板１４は、牛乳がこのように突沸した時
に斯る突沸した牛乳が加熱室上壁５及びリング４
を通つて吹き当る位置に配置されていることが明
らかに分かる。そして、作動板１４に牛乳がかな
りの力で吹き当ると、作動板１４がスプリング１
９力に抗して反時計方向に回動して、遮蔽片１６
が磁石２０とリードスイツチ２１との間に移動
し、リードスイツチ２１がオフし、リードスイツ
チ２１から制御部１３にオフ信号、即ちマイクロ
波発振制御停止信号が出力される。制御部１３は
斯る信号を検知すると以後マグネトロン２の発振
を停止してマイクロ波加熱を停止せしめる。
野内に正しく載置されていないと、牛乳壜に入つ
た牛乳などは上述の如く突沸する。この場合、突
沸した牛乳は加熱室上壁５の開口及びリング４を
通つて作動板１４にかなりの力で吹き当る。ここ
に、作動板１４は、牛乳がこのように突沸した時
に斯る突沸した牛乳が加熱室上壁５及びリング４
を通つて吹き当る位置に配置されていることが明
らかに分かる。そして、作動板１４に牛乳がかな
りの力で吹き当ると、作動板１４がスプリング１
９力に抗して反時計方向に回動して、遮蔽片１６
が磁石２０とリードスイツチ２１との間に移動
し、リードスイツチ２１がオフし、リードスイツ
チ２１から制御部１３にオフ信号、即ちマイクロ
波発振制御停止信号が出力される。制御部１３は
斯る信号を検知すると以後マグネトロン２の発振
を停止してマイクロ波加熱を停止せしめる。
尚、上記作動板１４は地震発生時に振動の力が
電子レンジ自体に伝わることによつても磁石２０
とリードスイツチ２１との間に移動し、従つて制
御部１３はこの場合もマイクロ波加熱を停止せし
める。
電子レンジ自体に伝わることによつても磁石２０
とリードスイツチ２１との間に移動し、従つて制
御部１３はこの場合もマイクロ波加熱を停止せし
める。
以上の説明から明らかな如く、本考案によれ
ば、赤外線検出器の赤外線視野内に食品に載置さ
れていないことにより突沸が発生した場合、マイ
クロ波加熱を直ちに停止することができ、従つて
突沸異常が継続するのを顕著に抑制でき、且つ突
沸により食品が加熱室上壁に形成された赤外線通
過用開口を通つて赤外線検出器等が汚れるのを極
力抑制でき、実用的な電子レンジを提供できる。
ば、赤外線検出器の赤外線視野内に食品に載置さ
れていないことにより突沸が発生した場合、マイ
クロ波加熱を直ちに停止することができ、従つて
突沸異常が継続するのを顕著に抑制でき、且つ突
沸により食品が加熱室上壁に形成された赤外線通
過用開口を通つて赤外線検出器等が汚れるのを極
力抑制でき、実用的な電子レンジを提供できる。
図は本考案実施例電子レンジの断面図である。
１……加熱室、２……マグネトロン、１０……
赤外線検出器、１３……制御部、１４……作動
板、２１……リードスイツチ。
赤外線検出器、１３……制御部、１４……作動
板、２１……リードスイツチ。
Claims (1)
- 加熱室内の食品を加熱するためのマイクロ波を
発振するマイクロ波発振手段、上記加熱室の外側
に配置され、上記加熱室の上壁に形成された開口
を介して食品からの赤外線を検知して食品温度に
応じた信号を出力する赤外線検出器、該赤外線検
出器の出力に基づいて上記マイクロ波発振手段の
発振を制御する制御部を備えた電子レンジにおい
て、上記赤外線検出器と上記加熱室上壁との間に
て、上記食品が加熱に伴つて吹き上がつた時に斯
る吹き上がつた食品が上記開口を通つて吹き当る
位置に配置され、斯る吹き当りにより所定方向に
作動する作動体、該作動体の所定方向への作動を
検知し、上記制御部へマイクロ波発振制御停止信
号を出力する検知手段を設けたことを特徴とする
電子レンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2644382U JPS58129414U (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2644382U JPS58129414U (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 電子レンジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58129414U JPS58129414U (ja) | 1983-09-01 |
| JPH0230646Y2 true JPH0230646Y2 (ja) | 1990-08-17 |
Family
ID=30038401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2644382U Granted JPS58129414U (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 電子レンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58129414U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57429A (en) * | 1980-06-03 | 1982-01-05 | Toshiba Corp | High frequency heater |
-
1982
- 1982-02-24 JP JP2644382U patent/JPS58129414U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57429A (en) * | 1980-06-03 | 1982-01-05 | Toshiba Corp | High frequency heater |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58129414U (ja) | 1983-09-01 |
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