JPH02305560A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH02305560A
JPH02305560A JP12759089A JP12759089A JPH02305560A JP H02305560 A JPH02305560 A JP H02305560A JP 12759089 A JP12759089 A JP 12759089A JP 12759089 A JP12759089 A JP 12759089A JP H02305560 A JPH02305560 A JP H02305560A
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JP
Japan
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signal
doppler
frequency
image
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP12759089A
Other languages
English (en)
Inventor
Yatsuo Iida
安津夫 飯田
Nobushi Iwashita
岩下 信志
Wataru Yagi
渉 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 被測定体の超音波断層像およびドプラ像を表示する超音
波診断装置に関し、 高い送受信周波数および低い送受信周波数の信号を1つ
の電気音響変換素子で送受信し、高分解能の超音波断層
像および高S/N比のドプラ像を併せて表示することを
目的とし、 被測定体の超音波断層像を得るための高い周波数の信号
を送受信、および被測定体のドプラ像を得るための低い
周波数の信号を併せて送受信する電気音響変換素子と、
この電気音響変換素子によって送信し、反射して返って
きた高い周波数の信号によって被測定体の超音波断層像
を表示、および低い周波数の信号をドプラ解析してドプ
ラ像を表示するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、被測定体の超音波断層像およびドプラ像を表
示する超音波診断装置に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕従来の超
音波診断装置は、第4図(イ)に示すように、送信回路
22からの送信信号を電気音響変換素子21に入力して
超音波を被測定体に送信し、当該被測定体の内部組織か
ら反射されてきた超音波を電気音!’変換素子2Iおよ
び受信回路23によって受信し、断層像表示回路24に
よって受信信号の強度を濃淡で表した超音波断層像をデ
ィスプレイ26上に表示するようにしている。また、ド
プラ解析回路25によって受信信号をドプラ解析してド
プラ像を表示するようにしている。
この際、超音波断層像を表示するために送信する周波数
fと、血流速度を測定するために送信する周波数fとを
同じ周波数を用いていたため、血球からの反射信号の強
度が内部組織からの反射信号に比較して非常に小さく、
良好なS/N比を持つ信号を得難いという問題があった
尚、第4図従来構成を簡単に説明する。
第4図(ロ)において、a)、b)は超音波断層像を得
る場合に用いる送信波形を示し、C)、d)はドプラ像
を得る場合に用いる送信波形を示す。
第4図(ハ)は、ドプラ用送信スペクトルおよび断層像
用送信スペクトルを示す。前者は第4図(ロ)a) 、
b)の送信信号のスペクトルを表し、後者は第4図(ロ
)C) 、d)の送信信号のスペクトルを表す。
本発明は、高い送受信周波数および低い送受信周波数の
信号を1つの電気音響変換素子で送受信し、高分解能の
超音波断層像および高S/N比のドプラ像を併せて表示
することを目的としている。
〔課題を解決する手段〕
第1図を参照して課題を解決する手段を説明する。
第1図において、電気音響変換素子1ば、被測定体の超
音波断層像を得るための高い周波数の信号を送受信、お
よび被測定体のドプラ像を得るための低い周波数の信号
を送受信のいずれも可能な電気音響変換素子である。
〔作用〕
本発明ば、第1図に示すように、被測定体の超音波断層
像を得るための高い周波数f、の信号を送受信、および
被測定体のドプラ像を得るための低い周波数f、の信号
の送受信のいずれも可能な電気音響変換素子lを設け、
この電気音響変換素子1によって高い周波数f、の信号
を被測定体に送信して返ってきた信号を受信してその強
度を濃淡にした超音波断層像を表示したり、あるいは低
い周波数f2の信号を被測定体に送信し、血球などから
反射して返ってきた信号を受信してこれをドプラ解析し
てドプラ像を表示するようにしている。
従って、1つの電気音響変換素子1によって高い周波数
r1の信号を送受信して高分解能の超音波断層像を表示
、および低い周波数ftの信号を送受信して高S/N比
のドプラ像を表示することが可能となる。
〔実施例〕
次に、第1図から第3図を用いて本発明の1実施例の構
成および動作を順次詳細に説明する。
第1図(イ)において、電気音響変換素子1ば、高い周
波数f、の信号を送受信、および低い周波数f2の信号
を送受信のいずれも可能な電気音響変換素子である(第
3図を用いて後述する)。
送信回路(TR1)2−1は、高い周波数f。
の送信信号を電気音響素子1に人力する回路である。
送信回路(TR2)2−2は、低い周波数f2の送信信
号を電気音響素子1に人力する回路である。
受信回路(RVI)3−1は、電気音響変換素子Iによ
って受信した反射信号のうちの高い周波数flの信号を
受信する回路である。
受信回路(RV2)3−2は、電気音響変換素子1によ
って受信した反射信号のうちの低い周波数r、の信号を
受信する回路である。
断層像表示回路4ば、受信回路3〜1によって受信した
高い周波数f、の信号をもとに、超音波断層像をディプ
レイ6上に表示する回路である。
ドプラ解析回路5は、受信回路3−2によって受信した
低い周波数f2の信号をもとに、ドプラ解析を行って血
流速度を求め、ドプラ像(血流速度を表示した画像)を
ディスプレイ6上に表示するものである。
第1図(ロ)において、送信回路2ば、高い周波数f1
および低い周波数f2の両者を含む高帯域の信号、例え
ばインパルス波形の送信信号を電気音響素子1に入力す
る回路である。また、受信回路(RVI)3−1は高い
周波数f1の信号を選択的に受信するもの、受信回路(
RV2)3−2は低い周波数ftの信号を選択的に受信
するものである。
次に、第2図を用いて第1図構成の動作概念を説明する
第2図(イ)において、a) 、b)は、被測定体の内
部組織の高分解能の超音波断層像を得るための高い周波
数f1の送信信号の波形例を示す。
a)はサイン波を2つ、b)は矩形波を2つを送信する
様子を示す。このときのスペクトラムを第2図(ロ)a
、bのスペクトラムに示す。
c) 、d)は、被測定体の血流速度を測定するための
減衰の少ない低い周波数f2の送信信号の波形例を示す
。C)はサイン波を4つ、d)は矩形波を4つを送信す
る様子を示す。このときのスペクトラムを第2図(ロ)
c、dのスペクトラムに示す。
以上のように、超音波断層像を得るときに高分解能が得
られる高い周波数f1の信号を電気音響変換素子1を介
して被測定体に送信し、高画質の超音波断層像を得るこ
とが可能となり、一方、ドプラ像を得るときに減衰の少
ない低い周波数f2の信号を電気音響変換素子1を介し
て被測定体に送信し、受信信号の強度を大きくして高S
/N比のドプラ像(血流速度を表示した像)を得ること
が可能となる。
第3図は、本発明の電気音響変換素子説明図を示す。
第3図(イ)は、電気音響変換素子の構成例を示す。本
実施例に係わる電気音響変換素子1は、1つで高い周波
数f1および低い周波数f2の2つの信号を送受信する
ようにしている。このため、第3図(ロ)断面図に示す
ように、厚さ1.の圧電セラミックの部分によって高い
周波数f、が共振するように構成し、更に、これに同じ
音響インピーダンスを持つ厚さt2の材料(例えば酸化
アルミなどのセラミック、銅や鉄などの金IX)を積層
し、低い周波数f8に共振するように構成する。
例えば2分の1波長の共振を起こさせるように構成した
場合には、第3図(ニ)に示す式fI)によって高い共
振周波数f1、および式(2)によって低い共振周波数
f2が求められる。ここで、c、 、c8は厚さto、
厚さt2の材質部分における音速を表す。
第3図(ハ)は、第3図(イ)、(ロ)に示すような構
成を持つ電気音響変換素子1のスペクトル例を示す、こ
こで、周波数fl、周波数f2は第3図(ニ)式(1)
、式(2)によって表される周波数である。
以上のように、電気音響変換素子1の構造を積石構造に
し、高い周波数f1および低い周波数〔2に共振するよ
うに構成することにより、第2図(イ)に示すa) 、
b)のいずれか、あるいはc) 、d)のいずれかの周
波数を電気音響変換素子1に入力することにより、第2
図(ロ)いずれかのスペクトルを持つ送信信号を送信す
ることが可能となる。そして、被測定体から反射して返
ってきた信号を受信し、高分解能の超音波断層像を表示
したり、高S/N比のドプラ像を表示したりすることが
可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、1つの電気音響
変換素子1から高い周波数f、の信号を送受信して超音
波断層像を表示すると共に、低い周波数f2の信号を送
受信してドプラ像を表示する構成を採用しているため、
高分解能の超音波断層像および精度の高いドプラ像を1
つの音波診断装置上に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図は本発明に係
わる送信信号説明図、第3図は本発明の電気音響変換素
子説明図、第4図は従来技術の説明図を示す。 図中、1は電気音響変換素子、2.2−1.2−2は送
信回路、3−1.3〜2は受信回路、4は断層像表示回
路、5はドプラ解析回路、6ばディスプレイを表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被測定体の超音波断層像およびドプラ像を表示する超音
    波診断装置において、 被測定体の超音波断層像を得るための高い周波数の信号
    を送受信、および被測定体のドプラ像を得るための低い
    周波数の信号を併せて送受信する電気音響変換素子(1
    )と、 この電気音響変換素子(1)によって送信し、反射して
    返ってきた高い周波数の信号によって被測定体の超音波
    断層像を表示、および低い周波数の信号をドプラ解析し
    てドプラ像を表示するように構成したことを特徴とする
    超音波診断装置。
JP12759089A 1989-05-20 1989-05-20 超音波診断装置 Pending JPH02305560A (ja)

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JP12759089A JPH02305560A (ja) 1989-05-20 1989-05-20 超音波診断装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200070414A (ko) * 2017-11-08 2020-06-17 후지필름 소노사이트, 인크. 고주파 디테일을 갖는 초음파 시스템

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61128947A (ja) * 1984-11-26 1986-06-17 株式会社東芝 超音波診断装置

Patent Citations (1)

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KR20200070414A (ko) * 2017-11-08 2020-06-17 후지필름 소노사이트, 인크. 고주파 디테일을 갖는 초음파 시스템

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