JPH02304382A - 磁気抵抗素子 - Google Patents
磁気抵抗素子Info
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- JPH02304382A JPH02304382A JP1125256A JP12525689A JPH02304382A JP H02304382 A JPH02304382 A JP H02304382A JP 1125256 A JP1125256 A JP 1125256A JP 12525689 A JP12525689 A JP 12525689A JP H02304382 A JPH02304382 A JP H02304382A
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- magnetoresistive
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- magnetic field
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
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Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Hall/Mr Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は位置センサあるいはポテンションメーター等に
用いられる磁気抵抗素子に関する。
用いられる磁気抵抗素子に関する。
(従来技術)
磁気抵抗素子は印加される磁束の量によって抵抗値が変
化する素子であり、該素子の近傍に磁石を配置し、該磁
石の変位によって前記素子に印加される磁束の量が変化
することを利用して位置センサやポテンションメーター
等に用いられるものである。
化する素子であり、該素子の近傍に磁石を配置し、該磁
石の変位によって前記素子に印加される磁束の量が変化
することを利用して位置センサやポテンションメーター
等に用いられるものである。
第7図は従来用いられていた磁気抵抗素子の構造図であ
って、特開昭58−167914号に記載された温度変
化及び経年変化に殆ど影響されないものの一例である。
って、特開昭58−167914号に記載された温度変
化及び経年変化に殆ど影響されないものの一例である。
同図に於て1はセラミック等からなる長方形の絶縁基板
であって、該基板1上にはその長手方向に沿って磁気抵
抗部2.3が形成され、該磁気抵抗部2.3の間及び両
端部には他の磁気抵抗部4、5及び6が形成されている
。そして、夫々の磁気抵抗部は接続線7乃至11により
接続され該接続線の一部は端子12乃至15と接続し、
第8図に示す如き回路を構成し7ている。
であって、該基板1上にはその長手方向に沿って磁気抵
抗部2.3が形成され、該磁気抵抗部2.3の間及び両
端部には他の磁気抵抗部4、5及び6が形成されている
。そして、夫々の磁気抵抗部は接続線7乃至11により
接続され該接続線の一部は端子12乃至15と接続し、
第8図に示す如き回路を構成し7ている。
このように構成した磁気抵抗素子上に第9図に示す如く
永久磁石16を配置し、磁気抵抗部2及び3の配列方向
に沿って相対的に移動せしめ、その相対移動幅は前記磁
気抵抗部4には前記永久磁石16の磁界が常に加わるよ
うにすると共に前記磁気抵抗部5及び6には永久磁石1
6の磁界が全く印加されないように設定し、例えば端子
13及び15間に入力電圧5.0■を印加すると端子1
4からは永久磁石と磁気抵抗素子との相対位置の変位に
基づく出力が得られると共に、端子12の出力特性は第
10図に示す如く磁気抵抗素子自体の温度特性、永久磁
石の温度特性及び経年変化に基づく磁束の変化の特性を
も含んだものとなるので、この端子12の出力と端子1
4の出力とをそれぞれ増幅し、割算回路等で割り算する
ことにより該割算回路出力は温度特性及び経年変化に基
づく磁束の変化に影響されず磁気抵抗素子と永久磁石と
の相対位置の変位に基づくものを得ることが出来る。
永久磁石16を配置し、磁気抵抗部2及び3の配列方向
に沿って相対的に移動せしめ、その相対移動幅は前記磁
気抵抗部4には前記永久磁石16の磁界が常に加わるよ
うにすると共に前記磁気抵抗部5及び6には永久磁石1
6の磁界が全く印加されないように設定し、例えば端子
13及び15間に入力電圧5.0■を印加すると端子1
4からは永久磁石と磁気抵抗素子との相対位置の変位に
基づく出力が得られると共に、端子12の出力特性は第
10図に示す如く磁気抵抗素子自体の温度特性、永久磁
石の温度特性及び経年変化に基づく磁束の変化の特性を
も含んだものとなるので、この端子12の出力と端子1
4の出力とをそれぞれ増幅し、割算回路等で割り算する
ことにより該割算回路出力は温度特性及び経年変化に基
づく磁束の変化に影響されず磁気抵抗素子と永久磁石と
の相対位置の変位に基づくものを得ることが出来る。
しかしながら、前述したように磁気抵抗部4は常に一定
の磁界が加わるように磁気抵抗部2及び3の闇に配置す
る必要があるため基板寸法及び永久磁石が大型化せざる
を得す、また、永久磁石の磁束密度の分布が一定でない
ため第11図(a)乃至(d)に示す如く永久磁石16
の中心と、磁気抵抗部4との中心とが一致した場合に端
子12の出力は最大となり、一方、永久磁石の中心が磁
気抵抗部4の中心からずれた場合には端子12の出力は
最小となり温度変化及び経年変化に基づく出力の変動を
補償しきれないという問題点があった。
の磁界が加わるように磁気抵抗部2及び3の闇に配置す
る必要があるため基板寸法及び永久磁石が大型化せざる
を得す、また、永久磁石の磁束密度の分布が一定でない
ため第11図(a)乃至(d)に示す如く永久磁石16
の中心と、磁気抵抗部4との中心とが一致した場合に端
子12の出力は最大となり、一方、永久磁石の中心が磁
気抵抗部4の中心からずれた場合には端子12の出力は
最小となり温度変化及び経年変化に基づく出力の変動を
補償しきれないという問題点があった。
また、従来技術は第12図に示す如く回転角度センサと
して用いた場合にも前述したものと同様に永久磁石の回
転にともなって磁気抵抗部4に加わる磁界強度が変動し
、そのため温度変化及び経年変化に基づく出力の変動を
補償しきれないという問題点があった。
して用いた場合にも前述したものと同様に永久磁石の回
転にともなって磁気抵抗部4に加わる磁界強度が変動し
、そのため温度変化及び経年変化に基づく出力の変動を
補償しきれないという問題点があった。
(発明の目的)
本発明は上述した如き問題点に鑑みなされたものであっ
て、磁気抵抗素子と永久磁石との相対位置が変動した場
合であっても温度及び経年変化に基づく出力の変動を補
償すると共に小型化を可能にした磁気抵抗素子の構造を
提供することを目的とする。
て、磁気抵抗素子と永久磁石との相対位置が変動した場
合であっても温度及び経年変化に基づく出力の変動を補
償すると共に小型化を可能にした磁気抵抗素子の構造を
提供することを目的とする。
(発明の概要)
この目的を達成するために本発明の磁気抵抗素子は絶縁
基板上に磁束の変動を検出する第1及び第2の磁気抵抗
部を設けると共に、前記第1及び第2の磁気抵抗部の側
部に該第1及び第2の磁気抵抗部の長手方向に沿って常
に一定の磁界を受ける第3の磁気抵抗部を設け、これら
第1、第2、第3の磁気抵抗部の側部に全く磁界を受け
ない第4の磁気抵抗部を配置し、前記第1及び第2の磁
気抵抗部を直列に接続すると共に、前記第3及び第4の
磁気抵抗部を直列に接続し、これら両直列接続した抵抗
体を並列に接続し、前記第1と第2の抵抗体の接続点、
第1と第3の抵抗体の接続点。
基板上に磁束の変動を検出する第1及び第2の磁気抵抗
部を設けると共に、前記第1及び第2の磁気抵抗部の側
部に該第1及び第2の磁気抵抗部の長手方向に沿って常
に一定の磁界を受ける第3の磁気抵抗部を設け、これら
第1、第2、第3の磁気抵抗部の側部に全く磁界を受け
ない第4の磁気抵抗部を配置し、前記第1及び第2の磁
気抵抗部を直列に接続すると共に、前記第3及び第4の
磁気抵抗部を直列に接続し、これら両直列接続した抵抗
体を並列に接続し、前記第1と第2の抵抗体の接続点、
第1と第3の抵抗体の接続点。
第2と第4の抵抗体の接続点及び第3と第4の抵抗体の
接続点に第1乃至第4の端子を設けたことを特徴とする
。
接続点に第1乃至第4の端子を設けたことを特徴とする
。
(実施例)
以下、図面に示した実施例に基づいて本発明の詳細な説
明する。
明する。
第1図は本発明の磁気抵抗素子の構造を示す図である。
同図に於て20はセラミック等からなる長方形の絶縁基
板であって、該基板2゛0上にはその長手方向に沿って
絶縁抵抗部21及び22が形成され、該絶縁抵抗部21
及び22の側部に同じく長手方向に沿って絶縁抵抗部2
3及び24が形成されている。更に、前記抵抗部21乃
至24の側部には他の絶縁抵抗部25及び26が形成さ
れている。
板であって、該基板2゛0上にはその長手方向に沿って
絶縁抵抗部21及び22が形成され、該絶縁抵抗部21
及び22の側部に同じく長手方向に沿って絶縁抵抗部2
3及び24が形成されている。更に、前記抵抗部21乃
至24の側部には他の絶縁抵抗部25及び26が形成さ
れている。
前記抵抗部21及び22.23及び24.25及び26
はそれぞれ接続線30.31及び32により互いに接続
している。また、前記抵抗部21及び23.22及び2
5.24及び26はそれぞれ接続線33.34.35に
より接続し、該接続線33.34及び35は端子パター
ン40.41及び42と接続し、更に前記接続線30は
端子パターン43と接続している。
はそれぞれ接続線30.31及び32により互いに接続
している。また、前記抵抗部21及び23.22及び2
5.24及び26はそれぞれ接続線33.34.35に
より接続し、該接続線33.34及び35は端子パター
ン40.41及び42と接続し、更に前記接続線30は
端子パターン43と接続している。
斯く構成した磁気抵抗素子の等価回路は第2図に示す如
きものとなり、端子42出力は温度補償及び経年変化に
基づく磁束の変動を補償した出力となるとともに端子4
3出力は永久磁石と磁気抵抗素子との相対変位量に基づ
く出力を得る。
きものとなり、端子42出力は温度補償及び経年変化に
基づく磁束の変動を補償した出力となるとともに端子4
3出力は永久磁石と磁気抵抗素子との相対変位量に基づ
く出力を得る。
従って、第3図に示すように磁気抵抗素子上に永久磁石
45を配置し、磁気抵抗部23及び24の配列方向に沿
って相対的に移動せしめ、前記磁気抵抗部23及び24
には常に磁界が加わるようにし、磁気抵抗部25及び2
6には永久磁石の磁界が全く加わらないようにする。
45を配置し、磁気抵抗部23及び24の配列方向に沿
って相対的に移動せしめ、前記磁気抵抗部23及び24
には常に磁界が加わるようにし、磁気抵抗部25及び2
6には永久磁石の磁界が全く加わらないようにする。
この磁気抵抗素子を第4図に示すように端子42と43
を増幅器50.51の一方の入力端に接続すると共に端
子40.41は電源端子+E、−Eに接続し、該電源端
子間に抵抗52.53を設け、該抵抗52.53の接続
点を前記増幅器50.51の他の入力端に接続する。更
に、該増幅器50と51の出力端を次段の割算器54に
接続することにより該割算器54の出力には温度補償及
び経年変化により生じる出力変動を補正した出力を得る
ことが出来る。
を増幅器50.51の一方の入力端に接続すると共に端
子40.41は電源端子+E、−Eに接続し、該電源端
子間に抵抗52.53を設け、該抵抗52.53の接続
点を前記増幅器50.51の他の入力端に接続する。更
に、該増幅器50と51の出力端を次段の割算器54に
接続することにより該割算器54の出力には温度補償及
び経年変化により生じる出力変動を補正した出力を得る
ことが出来る。
即ち、第5図(a)、(b)、(c)、(d)に示す如
く、従来2つの磁気抵抗部の間に設けなくてはならなか
った、磁気抵抗部を磁気抵抗部の側部且つ長手方向に沿
って配置したことにより、永久磁石の中心がいずれの位
置に存在しても一定の磁界が磁気抵抗部23及び24に
加わるため抵抗値の変動は生じることがない、また、第
1図に於いて磁気抵抗部23と24とは説明のため便宜
上間隔を設けて記載しているが、実際の相互間隔は10
0μm程度であるため磁気抵抗部21と22との間、即
ち接続線32上に永久磁石の中心がある場合に於いても
前記磁気抵抗部23及び24の受ける磁界の強度は変動
することがなく、端子42からの出力は変動することが
ない。
く、従来2つの磁気抵抗部の間に設けなくてはならなか
った、磁気抵抗部を磁気抵抗部の側部且つ長手方向に沿
って配置したことにより、永久磁石の中心がいずれの位
置に存在しても一定の磁界が磁気抵抗部23及び24に
加わるため抵抗値の変動は生じることがない、また、第
1図に於いて磁気抵抗部23と24とは説明のため便宜
上間隔を設けて記載しているが、実際の相互間隔は10
0μm程度であるため磁気抵抗部21と22との間、即
ち接続線32上に永久磁石の中心がある場合に於いても
前記磁気抵抗部23及び24の受ける磁界の強度は変動
することがなく、端子42からの出力は変動することが
ない。
第6図(a)、(b)は本発明の磁気抵抗素子を回転角
度センサとして応用した場合の一実施例を示した図であ
って、常に磁界を受ける磁気抵抗部60を永久磁石の変
位を検出する磁気抵抗部61及び62の側部にあたかも
環状に構成することにより前記永久磁石がどの位置に存
在しようとも前記磁気抵抗部60には一定の磁界が加わ
り、磁気抵抗部63及び64には磁界が全く加わらない
。
度センサとして応用した場合の一実施例を示した図であ
って、常に磁界を受ける磁気抵抗部60を永久磁石の変
位を検出する磁気抵抗部61及び62の側部にあたかも
環状に構成することにより前記永久磁石がどの位置に存
在しようとも前記磁気抵抗部60には一定の磁界が加わ
り、磁気抵抗部63及び64には磁界が全く加わらない
。
従って9、温度変化及び経年変化に基づいて生じる出力
の変動を永久磁石の位置が如何なるところにあろうとも
正確に補償することが出来る。
の変動を永久磁石の位置が如何なるところにあろうとも
正確に補償することが出来る。
尚、本実施例では磁界を常に受ける磁気抵抗体を2つに
分割して説明したがこれに限るものでなく一体的に構成
してもよく、またその長手方向の寸法は永久磁石の変位
を検出する磁気抵抗部の長さと等しくしたがこれに限る
ものでなく永久磁石と磁気抵抗素子との相対位置の変化
が生じた際に常に一定の磁界を受けるようにその長さを
設定すノ1ばよい。
分割して説明したがこれに限るものでなく一体的に構成
してもよく、またその長手方向の寸法は永久磁石の変位
を検出する磁気抵抗部の長さと等しくしたがこれに限る
ものでなく永久磁石と磁気抵抗素子との相対位置の変化
が生じた際に常に一定の磁界を受けるようにその長さを
設定すノ1ばよい。
更に、磁界を≦ユく受けない磁気抵抗部を磁気抵抗素子
の両側に2つに分離し、互いを直列に接続して使用した
が、これはヒートバランスを考慮したためであって、磁
界の影響を受けないのであれば1つの抵抗体或は3以上
の抵抗体に分離して用いてもよいことは明かである。
の両側に2つに分離し、互いを直列に接続して使用した
が、これはヒートバランスを考慮したためであって、磁
界の影響を受けないのであれば1つの抵抗体或は3以上
の抵抗体に分離して用いてもよいことは明かである。
また、各磁気抵抗部の材質は電子移動度が5゜00 /
v・sec以上を有するものが好ましく具体的にはIn
5b(インジウムアンチモン)、InAs(インジウム
ヒ素) 、GaAs (ガリウムヒ素)等を用いればよ
く、更に各磁気抵抗部の抵抗値は磁気抵抗部21.22
.23と24との合成値及び25と26との合成値とが
それぞれ無磁界中でほぼ等しくなるように構成するのが
好ましい。
v・sec以上を有するものが好ましく具体的にはIn
5b(インジウムアンチモン)、InAs(インジウム
ヒ素) 、GaAs (ガリウムヒ素)等を用いればよ
く、更に各磁気抵抗部の抵抗値は磁気抵抗部21.22
.23と24との合成値及び25と26との合成値とが
それぞれ無磁界中でほぼ等しくなるように構成するのが
好ましい。
(発明の効果)
本発明は上述した如く構成し且つ機能するものであるか
ら永久磁石が如何なる位置にあった場合であっても磁気
抵抗効果による一定の出力を得ることが出来るため、磁
気抵抗素子自身の温度変化、経年変化に基づく出力の変
動及び永久磁石の温度変化、経年変化により生じる磁束
の変動に基づく出力の変動を補償し、高精度のセンサを
構成する上で著しい効果を発揮する。
ら永久磁石が如何なる位置にあった場合であっても磁気
抵抗効果による一定の出力を得ることが出来るため、磁
気抵抗素子自身の温度変化、経年変化に基づく出力の変
動及び永久磁石の温度変化、経年変化により生じる磁束
の変動に基づく出力の変動を補償し、高精度のセンサを
構成する上で著しい効果を発揮する。
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は第1図で
示した実施例の等価回路を示す図、第3図は磁石と磁気
抵抗素子との関係を示す図、第4図は本発明の磁気抵抗
素子を実際に用いる場合の回路図、第5図は磁気抵抗素
子と磁石との相対位置の変動による出力の状態を示す図
、第6図は本発明の磁気抵抗素子を用いた回転角度セン
サを示す図、第7図は従来の磁気抵抗素子を示す図、第
8図は従来の磁気抵抗素子の等価回路を示す図、第9図
は従来の磁気抵抗素子と磁石との関係を示す図、第10
図は従来の磁気抵抗素子の補償出力を示す図、第11図
は従来の磁気抵抗素子と磁石との相対位置の変動による
出力の状態を示す図、第12図は従来の磁気抵抗素子を
用いた回転角度センサを示す図である。 21乃至26・・・磁気抵抗部、 30乃至35・・・接続線、 40乃至43・・・端子、 45・・・永久磁石 特許出願人 東洋通信機株式会社 96図 3°ゝ 第7図
示した実施例の等価回路を示す図、第3図は磁石と磁気
抵抗素子との関係を示す図、第4図は本発明の磁気抵抗
素子を実際に用いる場合の回路図、第5図は磁気抵抗素
子と磁石との相対位置の変動による出力の状態を示す図
、第6図は本発明の磁気抵抗素子を用いた回転角度セン
サを示す図、第7図は従来の磁気抵抗素子を示す図、第
8図は従来の磁気抵抗素子の等価回路を示す図、第9図
は従来の磁気抵抗素子と磁石との関係を示す図、第10
図は従来の磁気抵抗素子の補償出力を示す図、第11図
は従来の磁気抵抗素子と磁石との相対位置の変動による
出力の状態を示す図、第12図は従来の磁気抵抗素子を
用いた回転角度センサを示す図である。 21乃至26・・・磁気抵抗部、 30乃至35・・・接続線、 40乃至43・・・端子、 45・・・永久磁石 特許出願人 東洋通信機株式会社 96図 3°ゝ 第7図
Claims (1)
- 磁束の変動を検出する磁気抵抗素子であって、温度変化
及び経年変化に基づく磁束の変化による出力の変動を補
償するタイプのものに於いて、絶縁基板上に磁束の変動
を検出する第1及び第2の磁気抵抗部を設けると共に、
前記第1及び第2の磁気抵抗部の側部に該第1及び第2
の磁気抵抗部の長手方向に沿って常に一定の磁界を受け
る第3の磁気抵抗部を設け、これら第1、第2、第3の
磁気抵抗部の側部に全く磁界を受けない第4の磁気抵抗
部を配置し、前記第1及び第2の磁気抵抗部を直列に接
続すると共に、前記第3及び第4の磁気抵抗部を直列に
接続し、これら両直列接続した抵抗体を並列に接続し、
前記第1と第2の抵抗体の接続点、第1と第3の抵抗体
の接続点、第2と第4の抵抗体の接続点及び第3と第4
の抵抗体の接続点に第1乃至第4の端子を設けたことを
特徴とする磁気抵抗素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125256A JPH02304382A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 磁気抵抗素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125256A JPH02304382A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 磁気抵抗素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02304382A true JPH02304382A (ja) | 1990-12-18 |
Family
ID=14905601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1125256A Pending JPH02304382A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 磁気抵抗素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02304382A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022021112A (ja) * | 2020-07-21 | 2022-02-02 | Tdk株式会社 | 磁気センサ |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP1125256A patent/JPH02304382A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022021112A (ja) * | 2020-07-21 | 2022-02-02 | Tdk株式会社 | 磁気センサ |
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