JPH0230413A - 釣合回転装置及び動的補正釣合装置 - Google Patents

釣合回転装置及び動的補正釣合装置

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JPH0230413A
JPH0230413A JP1146924A JP14692489A JPH0230413A JP H0230413 A JPH0230413 A JP H0230413A JP 1146924 A JP1146924 A JP 1146924A JP 14692489 A JP14692489 A JP 14692489A JP H0230413 A JPH0230413 A JP H0230413A
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JP
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fluid
cylinder
fluid cylinder
housing
reciprocating
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Application number
JP1146924A
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English (en)
Inventor
Daniel J Seichter
ダニエル・ジェイ・サイヒター
David L Olofson
デビッド・エル・オーロフソン
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Original Assignee
Amca International Corp
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Publication date
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B29/00Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
    • B23B29/03Boring heads
    • B23B29/034Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings
    • B23B29/03432Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings radially adjustable during manufacturing
    • B23B29/03467Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings radially adjustable during manufacturing by means of gears and racks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
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    • B23Q1/44Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
    • B23Q1/48Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs and rotating pairs
    • B23Q1/4804Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs and rotating pairs a single rotating pair followed perpendicularly by a single sliding pair
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/0032Arrangements for preventing or isolating vibrations in parts of the machine
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Drilling And Boring (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、種々の質量中心を持つ回転体の釣合またはバ
ランスを取る装置に関し、特に釣合を取る手段を有する
釣合回転装置と動的に釣合の補正をする動的補正釣合装
置に関する。
[従来の技術] 多くの製造業において、より高い生産性及び精密性を獲
得しようとする場合にはいろいろと困難な問題を解決し
なければならない。輪郭ヘット゛で固定被加工物を加工
するような工作機械においても、円形の部品を効率的に
且つ正確に製造できる装置を設計し且つ製造する試みが
なされている。
このような輪郭工作機械の典型的なものとしては、デイ
ビス ツールデビイジョン オブ AMCAインターナ
ショナル コーポレーション(theDavis TO
OI Division of  AMCA  Int
ernafional Corporefion)によ
って製作されたN++mevibore工作機械かある
(Numevibo+eは同社の商標)。
[発明か解決しようとする課題] 最近の輪郭ヘッドで被加工物を加工する工作機械では輪
郭ヘッドを高速で回転させることが要求されている。従
って、輪郭ヘッドは正確に釣合がとられていなければな
らない。アンバランス状態すなわち正確に釣合いがとれ
ていない場合には、加工形状が不正確なものとなってし
まう。穴の寸法が変化するものや、テーパの付いた回転
面(sur[aces 01 revolution)
を輪郭ヘッドによって形成する場合には、輪郭ヘッドの
送り台及び切削工具を回転軸線から径方向に変化させる
必要かあるが、この場合に輪郭ヘッドを正確な釣合の状
態にするためには、これに対応してカウンタバランス力
を変化させる必要がある。
輪郭ヘッドが比較的小さくなると、釣合の問題は更に悪
くなる。多くの場合、特別な被加工物を加工するために
輪郭ヘッドのために必要とされる覆い体が、送り台及び
切削工具を適当に釣合せるために十分な質量を確保する
ことを非常に困難にさせている。さらに、輪郭ヘッドの
回転速度や送り台および切削工具の移動距離が比較的大
きい場合には問題は一層深刻となる。
このような問題に対処するものとして、例えば米国特許
第4.577、535号明細書に開示された工作機械を
あげることかできる。この工作機械では、輪郭ヘッド内
に一対の釣合重りが配置されていて、送り台及び切削工
具が回転軸の径方向に移動すると、これに対応して釣合
重りが反対方向に移動するように構成されている。この
工作機械の釣合作用は一般的には満足すべきものである
が、最高作業速度か望まれる最高作業速度よりも幾分低
い。
また、米国特許第4.620.464号明細書には釣合
がとられた中ぐりヘッドが開示されているが、この装置
では切削工具の移動距離か非常に制限されている。また
その他の公知の釣合装置でも、径方向に移動可能な部品
の位置の変化及び高速輪郭ヘッドの径方向に移動可能な
部品の重さの変化を十分に補正することかできない。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明の釣合回転装置では
、中心軸線のまわりに回転するようになっているをハウ
ジングと、前記ハウジング内に保持されて前記中心軸線
と直交する平面内で前記中心軸線に向かってまたは該中
心軸線から離れるように往復移動する送り台き、前記送
り台と同じ平面内で往復移動するために前記ハウジング
及び前記送り台内に往復移動可能に収容された釣合重り
手段と、前記ハウジンク゛に装着され且つ前記送り台に
よって駆動され、前記送り台が前記中心軸線に向かった
り該中心軸線から離れる往復動作をするときに釣合を取
るために、前記送り台とは反対の方向に前記送り台と同
期して前記釣合重り手段を往復移動させる釣合手段とを
備えている。
また本発明は、主軸台と、該主軸台内に中心軸線のまわ
りを回転するように配置されたフランジを有するスリー
ブと、前記スリーブ内に配置されて前記中心軸線に沿っ
て往復移動する主軸と、前記スリーブ内で前記主軸を往
復移動させる第1−の制御手段とを備えて被加工物に回
転面を加工する機械内で用いられる動的補正釣合装置を
対象とする。該装置は、スリーブに取付けられて該スリ
ブと共に回転するハウジングと、被加工物を加工する切
削工具を備え、前記ハウジング内に収容されて前記中心
軸線と直交する平面内で前記中心軸線に向かってまた該
中心軸線から離れるように往復動作をする送り台と、前
記スリーブ内の前記主軸の往復移動に応答して前記送り
台を往復移動させる第1の駆動手段と、前記ハウジング
内に収容されて前記中心軸線とほぼ直交する平面内を往
復移動する釣合重り手段と、前記ハウジングに取代けら
れ且つ前記送り台によって作動し、前記釣合重り手段を
前記送り台の往復動作と同期させて月つ前記送り台とは
反対方向に前記釣合重り手段を往復移動させる第1のシ
リンダ手段とからなる。
[作用] 本発明によれは、広範囲の速度変化、質量中心の偏心及
び多くの異なった質量の偏心部品でも、動作可能な動的
補正釣合装置を得ることができる。
これは流体駆動の釣合重り手段とザーボ制御の調整装置
を含む装置によって達成される。
動的補正釣合装置は、中心軸線のまわりに回転するよう
に装着された工作機械のに輪郭ヘッド内に組込むことか
できる。輪郭ヘッドは、公知の主軸台の回転スリーブに
装着される。輪郭ヘッドは、スリーブに固定されて案内
されるハウジングを備えている。ハウジングにはほぼT
字型の通路が形成されていて、この通路内を送り台が中
心軸線の径方向に往復移動する。この送り台には切削工
具か取イ」けられている。
送り台および切削工具を径方向に往復移動させるために
、輪郭ヘッドは、スリーブ内に配置された主軸によって
駆動される第1の駆動機構を備えている。主軸は通常の
数値制御システムに制御されて、中心軸線に沿って往復
移動する。主軸と送り台との間に配置された駆動機構は
、当業者に公知のワインドアップ歯車列(wound−
up  gear 1rain)のようなバックラッシ
のないものが好ましい。
回転スリーブ内の主軸が軸線方向に往復移動すると、こ
れに応じて送り台及び切削工具が径方向に移動する。こ
の送り台及び切削工具の径方向の移動により、輪郭ヘッ
ドによって加工される被加工物の穴の直径や外形を変化
させることができる。
加工作業中の送り台及び切削工具の径方向の位置の変化
を補正するために、本発明では送り台及びハウジングの
内部空間領域内に釣合重り手段を収容する。この釣合重
り手段は、送り台と同じ平面内を送り台とは反対方向に
且つ送り台と平行に往復移動する。
送り台と相関的に反対方向に釣合重り手段を移動させる
釣合装置は、ケーシングがハウジングに固定された少な
くとも2つの流体シリンダを有している。一方の第1の
流体シリンダのピストンロッドは送り台と連結され、他
方の第2の流体シリンダのピストンロッドは釣合重り手
段と連結されている。第1の流体シリンダ、すなわち送
り台用流体シリンダのビス)・ン側(ピストンロッドと
反対側)と第2の流体シリンダ、すなわち釣合重り手段
用流体シリンダのピストン側とは、両シリンダ間に閉じ
込められた圧縮不可能な一定量の流体でつながっている
。どちらの流体シリンダもピストンロッド側に液体が収
容される必要はない。
釣合重り手段と送り台とは、ハウジング内における両者
の相対的位置にかかわりなく、それぞれの質量の中心が
、中心軸線に長平方向に沿う回転の中心軸線の径方向反
対側に位置するように設計されている。更に釣合重り手
段の質量の中心は、中心軸線と第2の流体シリンダとの
間に位置している。従って、輪郭ヘッドが中心軸線を中
心に回転すると、釣合重り手段が第2の流体シリンダ内
の流体に遠心力を加えるので、第1および第2の流体シ
リンダのピストンに圧力が発生ずる。しかしながら、送
り台の移動は数値制御されているので、第コ−の流体シ
リンダ内の圧力は送り台の位置に影響を与えない。
数値制御された主軸の移動にともなってノ\ウジング内
で送り台が径方向に移動すると、第1の流体シリンダの
ピストンも送り台と同じ距輝だけ移動する。そうなると
、第1−の流体シリンダと第2の流体シリンダとの間に
入れられた流体の移動が生じ、その結果、第2の流体シ
リンダのピストンは送り台及び第1の流体シリンダのピ
ストンの移動距離に比例したある距離だけ移動する。ハ
ウジング内の第1−および第2の流体シリンダは、釣合
重り手段が送り台と反対方向に移動するように配置され
ている。釣合重り手段の遠心力によって第2の流体シリ
ンダ内の流体に作用する圧力は、送り台が第1、の流体
シリンダから離れる方向に移動したときに、第1−及び
第2の流体シリンダ内を適当に流体で満だ続ける。した
がって、第1の流体シリンダのピストンは、径方向に動
く送り台及び切削工具を釣合せるために、第2の流体シ
リンダのピストン及び釣合重り手段を移動させるポンプ
よして作用する。
商業的に受は入れられる輪郭ヘッドはスペースが制限さ
れているため、釣合重り手段は複数の構成要素から構成
するのが好ましい。そこでこれらの構成要素は、高密度
材料から形成することが好ましい。そして、釣合重り手
段の質量は送り台及び切削工具ホルダの質量より大きい
ことが好ましい。したかって、送り台を適切に釣り合わ
せるために、釣合重り手段の移動距離を送り台の移動距
離と同じにする必要が無い。送り台と釣合重り手段の移
動距離の比を1以外に設定するためには、第1.の流体
シリンダと第2の流体シリンダのピストンの面積を変え
ればよい。
さらに、本発明においては、送り台を移動させずに不均
衡状態を修正するダイナミックモードすなわち動的補正
で輪郭ヘッドの補正ができる。わずかであるが有害なア
ンバランスすなわち不均衡状態が次のような原因で発生
する。例えは切削工具のような種々の回転部品の前提と
した位置や質] 5 量が変わったりまたは不正確であった場合や、送り台と
流体シリンダの比率が変わったり不正確であった場合に
、わずかな不均衡が発生する。この不均衡状態を是正す
るのがダイナミックモードである。動的補正を得るため
に、第3の流体シリンダが採用される。この第3の流体
シリンダすなわち補正シリンダは、ピストン側にのみ液
体が供給される単動シリンダとして動作する。第3の流
体シリンダのケーシングはハウジング内に位置決めされ
ている。この第3の流体シリンダのピストン側と第1−
および第2の流体シリンダのピストン側とは閉鎖的に連
通している。それゆえ第1.第2および第3の流体シリ
ンダとこれらの流体シリンダとを連結する通路内には、
規定量の流体が封入される。
第3の流体シリンダのピストンロッドは、補正リングに
接続されている。この補正リングは主軸台のスリーブと
一緒に回転するようにスリーブの外周にガイドされてい
る。そして補正リングはスリーブとハウジングに対して
往復移動する。補正リングがスリーブ上を軸線方向に移
動して、第3の流体シリンダのピストンがハウジングに
対して移動する。第3の流体シリンダのピストンが移動
すれば、第3の流体シリンダ内の流体量が変化する。輪
郭ヘッドが回転しているときには第2の流体シリンダの
ピストンロッドに釣合重り手段から遠心力が加わってい
るので封入された流体には圧力が発生する。この流体圧
が、補正リングが第3の流体シリンダのピストンを移動
させた場合でも、第3の流体シリンダのピストン側が常
に流体で満されることを保障する。これは送り台の移動
は数値制御されているので、第2および第3の流体シ1
ノンダ内の流体量が変化しても第1の流体シリンダのピ
ストンの位置は変わらないからである。このようにして
、釣合システムの設計能力内にある不均衡状態が、送り
台を動かすことなく補正できる。補正リングが軸線方向
に移動するときに第3の流体シリンダのピストンロッド
との接続部分に集中荷重が加わるのを避けるために、ハ
ウジングの補正リングに対応する位置に円周方向はぼ等
間隔て3つまたはそれ以上の第3の流体シリンダを設け
ることが好ましい。
補正リングを軸線方向への往復移動には、主軸台に固定
された環状のねじ部が利用される。カラは、この環状の
ねじ部のねじと係合するねじを備えている。またこのカ
ラーには、歯車の歯が形成されており、この歯は適当な
駆動歯車列を介してターボモータに接続される。サーボ
モータを駆動するとカラーは主軸台に固定された環状の
ねじ部に対して回転する。その結果、カラーは主軸台に
対して軸線方向に移動することとなる。補正リングかカ
ラーとともに軸線方向に移動するように、補正リングは
カラーにスラスト軸受によって接続されている。サーボ
モータを駆動するとカラーが主軸台に対して回転する。
カラーに形成されたねじ部と主軸台に固定された環状の
ねじ部とによってカラーは軸線方向に移動する。カラー
とともに補正リングも軸線方向に移動し、補正リングの
移動によって第3の流体シリンダのピストンが移動する
。このようにして送り台を動かすことなく釣合重り手段
の径方向の位置を変化させることかできる。なお、カラ
ーと補正リングとの間のスラスト軸受は、サーボモータ
が駆動されると、カラーと補正リングとの間に相対的な
回転を生じさせる。
輪郭ヘッドに動的補正釣合を行うためにサボモータを制
御するために、公知の加速度計(accele+ome
ter)が主軸台に取付けられている。この加速度計は
制御回路内に配置されていて、少なくとも主軸台の最大
のコンプライアンスの平面内の不均衡力またはアナバラ
ンス力を検知する。加速度計から出力された信号は、ト
ラッキングフィルタに供給される。トラッキングフィル
タは、主軸速度の振動数以外のすべての振動数の信号を
除去する。
)・ラッキングフィルタから出力された信号でサーボモ
ータを制御する。したがって、動的補正釣合では主軸速
度または主軸の回転と同じ周波数を有し且つ主軸台の最
大のコンプライアンスの平面内で振動を発生する振動の
みを補正する。
し実施例] つぎに本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図には、本発明が適用される、輪郭ヘッド1を有す
る数値制御工作機械5が示されており、この輪郭ヘッド
1は数値制御工作機械5の主軸台3に取付けられている
。ただし、本発明は工作機械にのみ適用されるものでは
ない。
数値制御工作機械5は基礎9上に据付けられており、数
値制御工作機械5のベツド7と基礎9との間には複数の
レベリツク゛ジヤツキ11が配置されている。ベツド7
からは垂直柱13が上方に延ひており、この垂直柱13
には主軸台3を上下方向すなわちY軸に沿って往復可能
に案内する複数の垂直路15が形成されている。これら
の垂直路15の面は1つの垂直平面を形成している。
ベツド7にはサドル17が取付けられていて、このサド
ル17は各垂直ガイド15の面によって形成されたを垂
直平面に平行なW軸に沿った第1の水平方向に往復移動
するものである。サドル1゜7は、テーブル19を往復
移動可能に載置して案内する複数の案内路を備えている
。テーブル1.9は、サドル」−7の移動方向に直交す
るX軸に沿った水平方向に移動する。
符号21は被加工物を示す。被加工物2j−はテーブル
19に直接固定することもできるが、図示のように、公
知のロータリ・テーブルや作業変更供給パレット(wo
rk changign pallet) )のような
取付具23をテーブル19に取付け、この取イ」具23
に被加工物21を締付固定するようにしてもよい。被加
工物21には、数値制御工作機械5によって加工される
べきテーパの付いた回転面25が代表的な例として示し
である。27は回転面25の水平軸27である。図には
面25を孔として描いているが、本発明は被加工物21
に穴を加工する場合に限定されるわけでなく、被加工物
2王の外側に回転面を加工する場合にも適用可能である
第4図には主軸台3に取付けられた輪郭ヘッド1の詳細
が示されている。主軸台3の内部には、スリーブ37か
ベアリング39によって軸支されている。スリーブ37
はZ軸を形成する中心軸線31の回りを回転する。スリ
ーブ37の回転動作は、スリーブ37にキーによって連
結されたプルギヤ41−によって行われる。プルギヤ4
1は第1図に示されたモータ43によって駆動される適
当な駆動歯車列(図示せず)吉噛合って回転する。
被加工物2 ]、への穴25の加工は、輪郭ヘッド1に
よって行われる。輪郭ヘッド1は中心軸線31を中心に
回転するように主軸台3に取付けらでいる。輪郭へラド
」−は、工具台32に締付は固定された切削工具29を
備えている。工具台32は送り台33に固定されている
。ここで第2図を参照して送り台33の動きを説明する
と、送り台33は中心軸線31と直交する平面において
ハウジング35内で上下方向(矢印34で示した方向)
に往復運動を行う。送り台33は、ハウジング35の開
口端部36と閉塞された底部38との間を矢印34の方
向に往復移動する。送り台33を往復運動させる機構に
ついては後に説明する。
再び第4図を参照して主軸台3に取付けられた輪郭ヘッ
ド1−について説明すると、輪郭ヘッド1−を主軸台3
に対して回動自在に装着するために、輪郭ヘッド↑のハ
ウジング35かスリーブ37に連結されている。ハウジ
ング35とスリーブ37との連結構造は次のとおりであ
る。ハウジング35にはパイロット45が形成されてお
り、このパイロット45はスリーブ37の孔にぴったり
と嵌まっている。そしてねじ47でハウジング35とス
リーブ37とを固定している。
スリーブ37内を軸線方向に摺動する主軸49か設けら
れ、この主軸49は駆動歯車列51を介して送り台33
を駆動して、送り台33を往復移動させる。駆動歯車列
51は、送り台33の内側面54に設けられたスライド
・ラック部53と、このスライド・ラック53と主軸4
9との間に設けられた2組の噛合い歯車55.57とか
ら構成されている。主軸49の先端部分58は平板状に
形成され、この先端部分58にラック59が設けられて
いる。したかって、主軸49すなわちラック59がスラ
イドすると歯車55.57を介してラック53すなわち
送り台33が往復移動することとなる。
駆動歯車列51は、バックラッシュを除去することがで
きるものであることが好ましい。第5図を参照して駆動
歯車列51の詳細を説明すると、歯車55はハウジング
35に支持されたシャツj・61に軸支(journa
l)された2つの歯車55a。
55bから構成されている。歯車57もハウジング35
に支持されたシャフト63に軸支された2つの歯車57
a、57bから構成されている。スライド・ラック53
は、送り台33の内側面54に固定されて歯車57aと
噛合うラック53aと、送り台33に対して調整可能な
ラック53台とから構成されている。ラック53bの調
整のために、第4図に示すように、送り台33に形成さ
れた傾斜面62とラック53bの一端との間に、くさび
部材60が配置されている。このくさび部材60はねじ
80によって適当に保持されている。ねじ80を調節す
ることにより、くさび部材60は傾斜面62に沿ってス
ライドして、ラック53bの位置を変える。移動ラック
53bを調整ずれば、歯車57a、57b及び歯車55
a、55bが主軸49のラック59及びスライダ・ラッ
ク53aに対して回動して、駆動歯車列51−からすべ
てのバックラッシュが除去される。もし望むなら、くさ
びを用いて駆動歯車列5ゴーに所定量の予荷重を与える
こともできる。
駆動歯車列51にバックラッシュ防止構造が採用されて
いるので、Z軸に沿った主軸49の軸線方向の動きは、
Z軸と直交する垂直平面内における送り台33の動きに
非常に正確に対応する。ハウジング35内に送り台33
の位置のフィードバックを与えるために、第5図に示す
ように、輪郭ヘッド1はハウジング35に装着されたイ
ンダクトシンスケール(Inductosyn 5ca
le) 64と送り台33に装着されたスライダ66と
を備えている。
インダクトシンスケール64とスライダ66を含む数値
制御システムは当業者に公知のものである。
第2図、第5図及び第6図に最も良く示されているが、
ハウジング35内で送り台33を正確に案内し、正確に
保持するために、輪郭ヘッド1は複数のシフ(gibs
)を備えている。第5図に示されたジブ68,70は、
送り台33をハウジング35に対してZ軸と平行な方向
に保持する。ジブ72は、ハウジング35に取付けられ
たプレート74に対してZ軸と直交する方向に送り台3
3を保持する。送り台33、ジブ68,70.72およ
びプレート74の各部材間の各接触面には、ハウジング
35を通り且つ各部材を通って穴あけされた複数の適宜
の通路によって潤滑剤が供給される。ハウジング35に
対する潤滑剤の供給は、第4図に示されているように主
軸49と送り台33との間に接続されたフレキシブル導
管77を通して行われる。第2図に示されているように
、輪郭ヘッド1には公知のワイパーまたはシール部材7
8が使用され、潤滑剤がスリーブの外部に漏れることお
よびハウジング35内に汚染物が侵入することを最少限
にしている。
特に第3図、第4図および第5図に明確に示されている
が、送り台33には4つの内部キャビティ65,67.
69.7王が形成されている。先端のキャビティ65は
、送り台33に工具台32をしっかりと、しかも取外し
できるように取付けるための機構を収容するスペースを
形成している。
この機構は本発明の構成要素を一部を形成するものでは
ないので、詳しい説明はしない。残りの3つのキャビテ
ィは、キャビティ65の後方に形成されている中央のキ
ャビティ67と、この中央のキャビティ67の両端に形
成されている一対の側方のキャビティ69.71−であ
る。これらのキャビティ65,67.69.71はそれ
ぞれ送り台33の外端73(第4図)で開1コしている
が、開[」部はプレート75によって覆われている。ま
たキャビティ65,67.69.71−は送り台33の
内側底部79(第4図)で露出されている。
本発明では、送り台33.工具台32及び工具台32に
装着されたその他の部材が主軸数値制御システムによっ
て中心軸線3王に対して径方向に移動させられたときに
、これらの部材の質量(ma++)を補償するために、
釣合重り機構81が構成されている。好ましい実施例に
おいては、釣合重り機構81は液圧シリンダ等の一対の
流体シリンダ83.85と釣合重り手段87とから構成
されている。輪郭ヘッド1の大きさに応じて、少なくと
も1以上の流体シリンダ83.85を使用することがで
きる。両流体シリンダ83及び85は、それぞれのピス
トンの端部上にのみある液圧流体により作動する単動式
のものである。流体シリンダ83.85の各々のシリン
ダケーシングは、ハウジング35に固定されたマニホー
ルド86に共に連結されている。このマニホールド86
には内部通路88が形成されていて、この内部通路88
は流体シリンダ83.85のピストンの端部側を互いに
連通している。したがって、両流体シリンダ83.85
のピストン端部側内及び内部通路88内には、には一定
量の流体か封入される。
釣合重り手段87は3つの主要釣合重り要素と幾つかの
小さい部材とから構成されている。第6図および第7図
を参照すると、釣合重り手段87の中央の主要釣合重り
要素90は送り台33の中央のキャビティ67内をスラ
イドできる断面形状を有している。第5図に示すように
中央キャビティ67の内側には釣合重り手段87の中央
の主要釣合重り要素90を案内するためのU字型のレー
ル93a、93bが取付けられている。同様に、側方の
キャビティ69.71の内側には、それぞれ主要釣合重
り要素89.91を案内するためのレール95.97が
取付けられている。釣合重り手段87と1ノール93a
、93b、95.97との間の摩擦を小さくするために
、主要釣合重り要素89.90及び91−の摺動面」−
にルロン減1(Rulon anti−frictio
n material)のような低摩擦材をコーティン
グすることが好ましい。
次に、主に第4図、第6図および第7図を参照して送り
台33と釣合重り手段87との関係を説明する。主とし
て第7図に示すように、符号99はベースレッグ1−O
oを有する馬蹄型またはU字型のブラケットを示してい
る。流体シリンダ85のピストンロッド103はブラケ
ット99のベースレッグ1−OOに連結されている。ブ
ラケット99の前面には、先端プレート」02が取付け
られている。ブラケット99の背面の切欠部分には小さ
な後端プレーh i O4か取付けられている。先端プ
レート102、ブラケット99及び後端プレート104
を延る複数の締結部材は、一対の底板106及び108
をブラケット99に固定している。底板106及び10
8は、それぞれ側方のキャビティ69.71と整合する
ように配置されている。底板1.06と主要釣合重り要
素89の下端との間及び底板1.10と主要釣合重り要
素91の下端との間には、それぞれスペーサ107,1
1゜0が配置されている。主要釣合重り要素89及び9
1、は、それぞれねじ1.12によって底板1=06及
び1−08に固定されている。したかって、釣合重り手
段87には、ブラケット99、先端プレー1−104、
底板106及び108、そしてスペーサ107及び11
0も含まれる。スペーサ107゜110の厚さを変えれ
は、主要釣合重り要素89及び91の位置を変えること
ができる。このようにして、最適な釣合重り手段87の
位置を得ることができて、送り台33上の工具の位置の
変化の変量を調節することができる。
第4図に示すように、流体シリンダ83のピストンロッ
ド十01は、送り台33の内側端部または底部79に締
結されたナツト114によって、送り台33に接続され
ている。
数値制御される主軸49の往復移動は、駆動歯車列51
−を介して送り台33を往復移動させるので、流体シリ
ンダ83内の流体がマニホールド86へ排出されたり、
マニホールド86がら流体シリンダ83内に流体が吸入
される。この場合には同時にマニホールド86から流体
シリンダ85内に流体が流れ込んだり、流体シリンダ8
5内の流体がマニホールド86へ引出される。したがっ
て、ブラケット99、先端プレー1−102、後端プレ
ー 1−104、底板106及び108、スペーサ10
7、]暑−0、主要釣合重り要素90.そして主要釣合
重り要素89.91は一斉に、しかも送り台33の移動
方向とは反対方向に往復移動する。
第1図ないし第6図において、送り台33及び工具台3
2は、径方向外側への最大移動位置、ずなわち中心軸線
31−から径方向に最も離れた設計位置に示されている
。この場合において、圧シリンダ83のピストンロッド
101−は−杯に延びており、流体シリンダ85のピス
トンロッド103は一杯に引っ込んでいる。主軸49か
軸線方向前方に移動して送り台33か中心軸線31に向
かって移動すると、ピストンロッド101は流体シリン
ダ83内に押込まれる。これにより、流体シリンダ83
から排出された流体はマニホールド86の内部通路88
を通って流体シリンダ85内に流込む。ピストンロッド
103は流体シリンダ85から押出されて、ピストンロ
ッド103は釣合重り手段87を中心軸線31に向って
移動させる。
その結果送り台33は反対方向に移動する釣合重り手段
87を包み込むようになる。釣合重り手段87は、送り
台33と同じ一般的回転平面(general pla
neat rotation)内に位置しているため、
回転速度か大きい場合における動的不均衡(dynam
ic imbalance)による問題は最小限になる
輪郭ヘッドか回転していない場合には、流体シリンダ8
3.85およびマニホールド86内の液体の圧力は、P
siを単位とするゲージで測定するとOとなる。主要釣
合重り要素89,90及び91看ま、それぞれの質量中
心が中心軸線31と流体シリンダ゛85との間に位置す
るように設計されている。したがって、輪郭へラド1−
が回転すると、釣合重り手段87はピストンロッド1.
03に遠心力を作用させる。ピストンロッド103に作
用スるノJは流体に圧力を加える。この流体の圧力は、
送り台33がハウジング35の閉塞端部38及び流体シ
リンダ83から離れる方向に移動したときに、流体シリ
ンダ83内を流体で適当に満たすことを保障する。流体
シリンダ85内の流体に作用する力は、輪郭ヘッド十の
回転速度の2乗に比例して増加するので、十分な流体が
適切な釣合作用のために常に得られる。
本発明の特徴は、送り台33の移動距離と釣合重り手段
87の移動距離とが等しい必要がないことである。釣合
重り手段87の移動距離を、送り台33の移動距離に対
して釣り合い的に比例させることかできる。好ましくは
、流体シリンダ83及び85を比例面積(propol
ional area+)で設計することにより、釣り
合い的に比例させることかできる。図示した実施例では
、流体シリンダ85が流体シリンダ83よりピストンの
面積が大きい。
したがって送り台33が所定の距離移動した場合、釣合
重り手段87の移動距離は送り台33の移動距離より小
さくなる。
釣合重り手段87の移動距離が送り台33の移動距離よ
り小さくても釣合状態が維持されるようにするためには
、主要釣合重り要素89.90及び91を高密度材料か
ら作れはよい。このような高密度材料として適当なのは
カーボンタングステン合金粉末(carbom ton
gsten alloy powder)であり、これ
を融解して主要釣合重り要素8990及び91の特定の
形にする。このカーボンタングステン合金粉末は鋼の約
2.6倍の密度を有している。釣合作用を行う部材の質
量を最も大きくするためには、先端プレート102、後
端プレー1・104、底板1−06及び1.08そして
スペーサ107もまた高密度利ネミ1から形成される−
くきである。
高密度材料で主要釣合重り要素89.90及び91を形
成すると、これらがハウジング35や送り台33内に占
めるスペースを小さくすることができ、またこれらは中
心軸線31−に比較的に近い径方向の位置で適切に機能
するという利点かある。
高密度材料を使用することと移動距離を比例させること
は、送り台の移動距離は比較的大きいが覆いは小さい輪
郭ヘッド1の設計に非常に重要になる。
送り台33か径方向の最大移動距離位置にあるときには
、釣合重り手段87は送り台33の内側端部79から比
較的大きく離れている。第6図に最も明確に示されてい
るように、送り台33から突出している釣合重り手段8
7の部分を案内するために、一対のキー105がハウジ
ング35の底部38の近くに取付けられている。一対の
キー1−05が、底板106,108に形成された補足
の切り欠き溝に嵌まっていて釣合重り手段87を案内す
る。それゆえ、第3図および第5図に最も明確に示され
ているように、レール93a、93b。
95.97から突出している釣合重り手段87の部分に
対し支持・案内作用が行われることとなる。
本発明では、送り台33の動作と対応せずに、釣合重り
手段87の径方向の位置を調節することができる動的に
補正釣合を行う。このような釣合重り手段87の調整は
、不均衡が存在すると第1図の被加工物21に円形でな
い孔25を形成することになる成る条件下において、適
切な均衡状態を作り出すのに重要である。
実施例において、動的補正(dynamic comp
en+alion)は、流体シリンダ83及び85に対
して設けられた少なくとも1つの、好ましくは複数の補
正シリンダを備えた装置で実施される。第8図を参照す
ると、ハウジング35内にケーシング111がしっかり
と保持された補正シリンダ1−09が示されている。補
正シリンダ109は、ピストンロッド1]7側には流体
か供給されない単動式のものである。好ましくは3台の
補正シリンダ109を用いる。その場合、3台の補正シ
リンダ109は、ハウジング35のまイつりに周方向に
等間隔をあけて設けられることが好ましい。しかしなが
ら、特別な用途では、必要に応じて3台より多くの補正
シリンダを設けらることかできる。補正シリンダ109
内の流体は、ハウジング35に穴あけで形成された内部
通路1−15に、O−リング]−1゜3のようなシール
を介して出入りする。内部通路1−1−5はハウジング
35と一体に形成しなくてもよい。すべての補正シリン
ダ109の内部通路115は接続されており、各補正シ
リンダ109は互いに流体で接続されている。さらに、
これらの内部通路11−5はハウジング35内において
マニホールド86の内部通路88と連通している。
したがって、2つの流体シリンダ83と流体シリナダ8
5との間に閉じ込められた流体には、各補正シリンダ1
09に接続された内部通路内に閉じ込められる流体が含
まれる。圧縮できない流体の閉じ込められた体積で、ど
れか1つのシリンダのピストンを移動させると、これに
対応してその他のシリンダのピストンは移動することに
なる。
各補正シリンダ109のピストンを転移させるために、
各補正シリンダ109のピストン口・ノド117はそれ
ぞれ1つの補正リング119に接続されている。第8図
に示した構成では、補正リング千19はほぼ環状の形状
を有しており、スリーブ37のフランジ123の外周部
121−に嵌メラれている。補正リング11−9には各
補正シリンダ」。09のピストンロッド1.17に対応
して各ピストンロッド1]−7を受は入れるローブ(l
obe) 、1゜25が形成されている。これらのロー
ブ125は、スリーブ37のフランジ123の外周部1
−21に形成された対応する切欠部〕−27内にそれぞ
れ嵌合されている。補正リング」−19とノ\ウリング
35との間には複数のピン(図示せず)か延びており、
補正リング119はノzf)リンク35とともに回転す
る。
補正リング119はZ軸方向に沿って/)ウジング35
に対して軸線方向に移動することができる。
補正リング119が軸線方向に移動すると、補正シリン
ダ109内のビスI・ンか移動してピストン側の流体の
量か変化し、これに対応して流体シリンダ83及び85
内の流体の量も影響を受けて変化する傾向にある。しか
しながら、加工状態においては、送り台33は主軸49
と駆動歯車列51の数値制御下にある。それゆえ、補正
シリンダ109から流体シリンダ83に、追加の流体が
入っることはない。各補正シリシタ109内の流体量の
全体の変化は、流体シリンダ85内のでのみ調整される
。したがって、補正リング11−9がスリブ上を軸線方
向に移動すると、流体シリンダ85のピストンロッド1
03が変位して、釣合重り手段87の位置が影響を受け
る。
補正リング119をハウジング35に対して軸線方向に
往復移動させるためには、例えばラック・アンド・ピニ
オンのような種々の手段を用いることかできる。図示の
構成では、主軸台3と補正jリンクJ−19との間のね
じ接続(threaded cannection )
によって補正リングi ]−9か軸線方向に動かされる
。補正リング十19の外周にはスラスト軸受」−29が
配置されている。前方部材]31−a及び後方部材13
1bから構成される環状のカラー131が、このスラス
ト軸受1−29の外周上に嵌合されている。後方部材1
31bの内周(こ(よ雌ねじ部1−35が形成されてい
る。主軸台3の前端面にはリング137が固定され、こ
のリンク゛1−37の上にはカラー131の後方部材’
131bの雌ねじ部135と噛み合う雄ねじ部が形成さ
れている。補正リング11−9及び補正シリンダ゛↑0
9のすばやい応答を得るために、これらのねいよ約1、
27cm (0,5inches )のよう(こ、とヒ
較CJ大きし)ピッチ(lead)を有することか好ま
し5t。(為ま、カラー131を中心軸線31−を中心
として回転させると、カラー131はスラスト軸受12
9及び補正リング1]、9と一緒に中心軸線31−に沿
って軸線方向に移動する。その結果、補正リング1−1
9の移動に吉もなってピストン口・ンドIJ−7カく移
動し、このピストンロッド1−17の移動に対応して流
体シリンダ85が作動するのである。
カラー1.31.を回転させてビスI・ンロ・ノド11
7を移動させるために、カラー131の後方部材13 
l bの外周には外部歯車の歯」−39が形成されてい
る。この歯139はケーシング1,44に適宜に軸支さ
れたシャフト143に取イス1けられた歯車子41とか
み合っている。ケーシング144は主軸台3の下側に取
付けられ、第1図に示すように大きなカバー146で覆
われている。歯141を有する歯車は、バラクラ・ノシ
が無い減速装置147の出力端に取付けられた歯車1−
45とかみ合って駆動される。この減速装置147はノ
くツクラック防止カプリング15」。を介してサーボモ
ータ1.49により駆動される。シャフト]−43の後
端にはレゾルバ」−53がギヤ結合されている。
サーボモータ1−49が第1−の方向に回転すると、歯
車1−45及び1−41を介してカラー1.31−が回
転量その結果、補正リング」↑9が主軸台3から離れる
方向に、すなわち第8図において左側に移動する。サー
ボモータ149の回転量とこれに対応する補正リング1
1−9の移動量とかレゾルノく153によってモニタさ
れる。補正リングi ] 9が主軸台3から離れる方向
に移動すると、補正シリンダ109から流体か排出され
流体シリンダ85内に流れ込む。その結果、ピストンロ
ッド103が延びて釣合重り手段87は、更に外端73
に向って送り台33内に付勢される。釣合重り手段87
の質量の中心は中心軸線3↑と流体シリンダ85との間
に位置しているので、輪郭ヘッド1、に作用する釣合力
は減少する。
同様に、サーボモータ149が第1の方向と反対の第2
の方向に回転すると、補正リング11−9は主軸第3の
方向に移動し、補正リング119は各補正シリンダ10
9のピストンロッド」−17を引張る。釣合重り手段8
7によって流体シリンダ85内の流体に作用する遠心力
は、補正シリンダ109内が流体で満された状態で残る
ことを確実にする。なる。また、送り台33にはサーボ
・ロック(servo 1ock)が作用しているので
、流体シリンダ83内に追加の流体が流れ込むことはな
い。
その結果、釣合重り手段87は送り台33の底部79に
向って中心軸線3工から離れるようにわずかに移動し、
送り台33が動くことなしに、釣合重り手段87による
釣合力は僅かに増加する。
サーボモータ149の機能は、送り台33の径方向の位
置を単に変位させるだけではバランスさせるこ吉のでき
ない輪郭機械の振動を補正することにある。本発明にお
いては、補正されるべき振動を感知するために、数値制
御工作機械5には公知の加速度計1−55が取付けられ
ている(第1図参照)。第1図では、輪郭ヘッド1−は
主軸台3に取(−Jけられているので、加速度計155
も主軸台3に取付けられている。加速度計4゜55は1
つの平面以上の複数の平面内の振動を感知できることが
好ましい。複数の平面内の振動の感知は、最初の取付に
おいて、種々の不均衡な平面内で釣合重り部を調整する
ために用いることができる。本発明の動的補正釣合動作
の間においては、基礎9に対して最もコンプライアンス
の大きい平面内のみの不均衡が通常要求される。したが
って、もし必要なら、一つの平面内のみにおける補正の
ための加速力に対応する信号を出方するために、加速度
計455を使用することかできる。動的補正釣合動作を
輪郭ヘッド1に採用する場合には、主軸台3のコンプラ
イアンスは水平面で最大となる。したがって輪郭ヘッド
1を作動させている間の動的補正釣合動作は、水平面に
発生ずした不均衡に限られことになる。
加速度計155によって感知される所望の平面内のアン
バランスな複数の力を補正するために、9図に示すとお
り加速度計155からの信号がトラッキングフィルタ1
57に送られる。トラッキングフィルタ157は、回転
しているスリーブ37と同じ周波数の振動信号を除いて
、すべての振動信号を阻止するように構成されている。
その結果、スリーブ37と同じ周波数で且つ不安定また
はインバランスな所定の平面内で作用する主軸台3の振
動に対応する信号が、これらの振動を補正するために回
転するサーボモータ149に供給される。このようにし
て、送り台33を径方向に移動させる必要なしに、釣合
重り手段87によって振動が補正される。
[発明の効果] 本発明によれは、広範囲で速度が変化したり、構成要素
の移動距離が大きい場合にも正確な釣合状態を確保する
ことができる。また本発明によれば、構成要素の取付位
置や質量の相違により発生するわずかな不均衡を、送り
台を移動させることなく補正することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の動的補正釣合を用いた典型的工作機械
の側面図、第2図は第1−図の2−2線図、第3図は第
2図の3−3線断面図、第4図は輪郭ヘッドおよび主軸
台の部分の断面図、第5図は第4図の5−5線断面図、
第6図は第4図の6−6線断面図、第7図は第4図の7
−7線断面図、第8図は動的補正装置を備えた機械の一
部切欠き断面図、第9図は制御回路のブロック図である
。 1−・・・輪郭ヘッド、3・・・主軸台、5・・・数値
制御工作機械、29・・・切削工具、3]、・・・中心
軸線、33・・・送り台、35・・・ハウジング、37
・・・スリーブ、49・・・主軸、511・・・駆動歯
車列、65,67゜69.71・・・キャビティ、83
・・・第1の流体シリンダ、85・・・第2の流体シリ
ンダ、87・・・釣合重り手段、88,115・・・内
部通路、101,103、]]7・・・ピストンロッド
、109・・・補正シリンダ(第3の流体シリンダ)、
119・・・補正リング、121・・・フランジの外周
部、1−23・・・フランジ、1.29・・・スラスト
軸受、131・・・カラー 135・・・雌ねじ部、1
.37・・・リング、149・・・サーボモータ、15
5・・・加速度計。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中心軸線のまわりに回転するようになっているハ
    ウジングと、 前記ハウジング内に保持されて前記中心軸線と直交する
    平面内で前記中心軸線に向かってまたは該中心軸線から
    離れるように往復移動する送り台と、 前記送り台と同じ平面内で往復移動するために前記ハウ
    ジング及び前記送り台内に往復移動可能に収容された釣
    合重り手段と、 前記ハウジングに装着され且つ前記送り台によって駆動
    され、前記送り台が前記中心軸線に向かったり該中心軸
    線から離れる往復動作をするときに釣合を取るために、
    前記送り台とは反対の方向に前記送り台と同期して前記
    釣合重り手段を往復移動させる釣合手段とを備えてなる
    釣合回転装置。
  2. (2)前記釣合手段は、 前記ハウジングに装着され前記送り台に接続された1本
    のピストンロッドを有する少なくとも1本の第1の流体
    シリンダと、 前記ハウジングに装着され前記釣合重り部材に接続され
    た1本のピストンロッドを有する少なくとも1本の第2
    の流体シリンダと、 前記第2の流体シリンダと前記第1の流体シリンダとの
    間に流体を連通させる通路手段とからなり、 前記送り台が移動すると、前記第1の流体シリンダの前
    記ピストンロッドが前記送り台の移動距離に対応する距
    離だけ移動して、前記第1の流体シリンダと前記第2の
    流体シリンダとの間で流体の移動が生じ、前記第2の流
    体シリンダの前記ピストンロッド及び該ピストンロッド
    に接続された前記釣合重り手段が対応する距離だけ移動
    することを特徴とする請求項1に記載の釣合回転装置。
  3. (3)前記送り台には少なくとも1つのキャビティが形
    成されており、 前記釣合重り手段は前記キャビティ内に少なくとも部分
    的に収容される少なくとも1つの釣合重り要素からなり
    、 前記ハウジング内で前記送り台が往復移動する間前記釣
    合重り要素が前記送り台内ですくなくとも部分的に往復
    移動することを特徴とする請求項2に記載の釣合回転装
    置。
  4. (4)主軸台と、 該主軸台内に中心軸線のまわりを回転するように配置さ
    れたフランジを有するスリーブと、前記スリーブ内に配
    置されて前記中心軸線に沿って往復移動する主軸と、 前記スリーブ内で前記主軸を往復移動させる第1の制御
    手段とを備えて被加工物に回転面を加工する機械内で用
    いられる動的補正釣合装置であって、 前記スリーブに取付けられて該スリーブと共に回転する
    ハウジングと、 前記被加工物を加工する切削工具を備え、前記ハウジン
    グ内に収容されて前記中心軸線と直交する平面内で前記
    中心軸線に向かってまた該中心軸線から離れるように往
    復動作をする送り台と、前記スリーブ内の前記主軸の往
    復移動に応答して前記送り台を往復移動させる第1の駆
    動手段と、前記ハウジング内に収容されて前記中心軸線
    とほぼ直交する平面内を往復移動する釣合重り手段と、 前記ハウジングに取付けられ且つ前記送り台によって作
    動し、前記釣合重り手段を前記送り台の往復動作と同期
    させて且つ前記送り台とは反対方向に前記釣合重り手段
    を往復移動させる第1のシリンダ手段とからなる動的補
    正釣合装置。
  5. (5)前記第1のシリンダ装置は、 前記送り台の往復移動に応答して移動するように前記送
    り台に接続されたピストンロッドを有する少なくとも1
    本の第1の流体シリンダと、前記釣合重り手段に接続さ
    れたピストンロッドを有する少なくとも1本の第2の流
    体シリンダと、該第2の流体シリンダと前記第1の流体
    シリンダとの間を接続して前記第1及び第2の流体シリ
    ンダの間に一定量の流体を閉じこめる流体接続手段とか
    らなり、 前記送り台の移動による前記第1の流体シリンダの前記
    ピストンロッドが移動によって、前記第2の流体シリン
    ダの前記ピストンロッド及び前記釣合重り手段が移動す
    ることを特徴とする動的補正釣合装置。
  6. (6)前記送り台を移動させることなく前記釣合重り手
    段を前記ハウジング内で移動させる補正手段を更に備え
    てなる動的補正釣合装置。
  7. (7)前記補正手段は、 前記スリーブの前記フランジに装着されて、該スリーブ
    と共に回転しするが該フランジ上を往復移動するように
    なっている補正リングと、 前記ハウジングに対して前記補正リングを往復移動させ
    る往復移動手段と、 前記ハウジングに装着されて前記補正リングの往復移動
    に応答して前記釣合重り手段を移動させる第2のシリン
    ダ手段とからなる動的補正釣合装置。
  8. (8)前記第2のシリンダ装置は、前記ハウジングに固
    定されて前記補正リングに接続されたピストンロッドを
    有する少なくとも1本の補正シリンダからなり、 前記補正シリンダは前記第1の流体シリンダ及び前記第
    2の流体シリンダとの間にある前記流体接続手段と連通
    しており、 前記第1の制御手段の制御によって前記送り台の移動が
    阻止されいるときに、前記補正リングが移動すると前記
    補正シリンダ内の流体が移動して前記第2の流体シリン
    ダの前記ピストンロッド及び前記釣合重り手段が移動す
    る請求項7に記載の動的補正釣合装置。
  9. (9)前記往復移動手段は、前記主軸台に固定されたね
    じ手段と、 該ねじ手段のねじと係合するカラーと、 該カラーに前記補正リングを回転可能に結合する軸受部
    材と、 前記カラーを前記ねじ手段に対して選択的に両方向に回
    転させて、該カラー、前記軸受部材及び前記補正リング
    を往復移動させる第2の駆動手段とからなる請求項8に
    記載の動的補正釣合装置。
  10. (10)前記往復移動手段は、 前記主軸台に取付けられたサーボモータと、前記主軸台
    に取付けられこの主軸台の不均衡状態に応じた信号を発
    生する加速度計と、 この加速度計から出力された信号に応答して前記サーボ
    モータを作動させる第2の制御手段と前記サーボモータ
    の作動に応じて前記補正リングを往復移動させる第2の
    駆動手段とからなる請求項7に記載の動的補正釣合装置
JP1146924A 1988-06-13 1989-06-12 釣合回転装置及び動的補正釣合装置 Pending JPH0230413A (ja)

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