JPH0230389Y2 - - Google Patents

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JPH0230389Y2
JPH0230389Y2 JP1984183593U JP18359384U JPH0230389Y2 JP H0230389 Y2 JPH0230389 Y2 JP H0230389Y2 JP 1984183593 U JP1984183593 U JP 1984183593U JP 18359384 U JP18359384 U JP 18359384U JP H0230389 Y2 JPH0230389 Y2 JP H0230389Y2
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JP
Japan
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oil tank
chassis
hydraulic
cab
tank
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JP1984183593U
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JPS6198685U (ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は、作動油タンク等の油タンクを装着し
たトラクターに係るものである。
(b) 従来技術および解決しようとする問題点 一般に、運転台の後方の車台上に架装された連
結装置にトレーラの前部を連結、懸架せしめるト
ラクターにおいて、トレーラのブレーキ配管の接
続等の連結作業を行なうために運転台と連結装置
との間に踏板が設けられており、この踏板の下方
の車台の両側に、バツテリー、ブレーキ用エアー
タンク、エンジンの燃料タンクが装着されてい
る。また、タンクトレーラのポンプを駆動する油
圧モーター、あるいはトレーラに装着された作業
機を駆動する油圧モーター、油圧シリンダーに送
油するための油圧ポンプがトラクター側に設けら
れている場合には、この油圧ポンプに使用する作
動油の油タンクをトラクターに装着する必要があ
り、従来この油タンクは、踏板下方の車台の両側
には充分なスペースがないので、車台の１側に燃
料用の油タンクと並べて接着するか、あるいは踏
板の上面の隅部に載置していた。このためスペー
スが充分にとれないので、作動油の油タンクを充
分に大きく設けることができず、あるいは燃料用
の油タンクを増加することができなかつた。
(c) 問題を解決するための手段および作用 本考案は、運転台と連結装置との間の車台上
に、両側間にわたつて懸架して、上面を踏板とす
る油タンクを装着したもので、踏板の上面積をせ
まくすることがなく、しかも大きな容量の油タン
クを装着することができるものである。
(d) 実施例 以下、図面により本考案の１実施例について詳
細な説明を行なう。
図において、１はトラクターを示すもので、車
台３上に運転台５が装着され、運転台５の後方の
車台３上には、トレーラ７の前部を懸架して連結
するための連結装置９が装着されている。１１は
運転台５と連結装置９との間の車台３上に、両側
間にわたつて懸架してボルト１３により装着され
た作動油の油タンクで、上面は、凹凸面の縞鋼板
で平面に形成して踏板として兼用されている。１
５は油タンク１１の注入口、１７，１９は高圧、
低圧用の配管接続口、２１はドレン口である。２
３は油タンク１１の下方の車台３の１側に装着さ
れた燃料用の油タンク、２５，２７はそれぞれ車
台の他側に装着されたバツテリー、エヤータン
ク、２９は車台３の両側に設けた防護枠である。
以上の実施例において、トラクター１に装着さ
れてエンジンの駆動により回転する油圧ポンプ
（図示せず）により作動油の油タンク１１内の作
動油は、接続口１７から高圧配管（図示せず）を
経て、トレーラ側に装着された油圧モーター（図
示せず）に送られてポンプ（図示せず）を駆動す
る。油圧モーターに送られた作動油は低圧配管
（図示せず）により接続口１９から油タンク１１
内に還元する。作業者はトレーラ７の連結、離脱
にあたつては、この高圧配管、低圧配管、ブレー
キ用の空気配管等を油タンク１１の上面の踏板上
に乗つて接続、離脱作業を行なうものである。
(e) 考案の効果 本考案は、請求の範囲に記載のとおりの構成で
あるから、作動用等の大きな容量の油タンクを接
着することができ、しかも、踏板上の面積をせば
めることがなく取り付けることができるものであ
る。
なお、車台上に装着する本考案の油タンクは作
動油を収容するものに限定するものではなく、エ
ンジン用の燃料を収容し、作動用の油タンクは車
台側に設けてもよく、結果的に合計のスペースが
大きくなるので、作動油または燃料油の油タンク
容量を大きくすることができるものである。
また、油タンク１１の上面を踏板とすることは
タンク上面を縞鋼板で形成することに限定するも
のではなく、タンク上面に縞鋼板あるいは合成樹
脂等の凹凸板を載置し、あるいは滑り止めの塗料
を塗布してもよい。また、凹凸のない平面状とし
てもよい。すなわち、踏板とは作業者が乗つて、
ブレーキホース等の連結作業ができるような面積
および強度を備え、ほぼ平面状に形成されている
ものである。
なお、本考案は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第１図、第２図はそれぞれ本考案の１実施例の
平面図、側面図、第３図は要部の正断面図であ
る。 ３……車台、５……運転台、７……トレーラ、
９……連結装置、１１……油タンク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 運転台５の後方の車台３上に架装された連結装
    置９にトレーラ７の前部を連結、懸架せしめるト
    ラクターにおいて、前記運転台５と前記連結装置
    ９との間の前記車台３上に、両側間にわたつて懸
    架された油タンク１１を装着し、前記油タンク１
    １の上面を踏板としたことを特徴とするトラクタ
    ー。
JP1984183593U 1984-12-05 1984-12-05 Expired JPH0230389Y2 (ja)

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JPS6198685U JPS6198685U (ja) 1986-06-24
JPH0230389Y2 true JPH0230389Y2 (ja) 1990-08-15

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ID=30741086

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3628897B2 (ja) * 1999-02-16 2005-03-16 株式会社クボタ トラクタ
JP2017093401A (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 株式会社Ｉｈｉシバウラ 作業車両

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5930763U (ja) * 1982-08-20 1984-02-25 株式会社ナブコ ブレ−キブ−スタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52171031U (ja) * 1976-06-19 1977-12-26

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JPS5930763U (ja) * 1982-08-20 1984-02-25 株式会社ナブコ ブレ−キブ−スタ

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JPS6198685U (ja) 1986-06-24

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