JPH02303434A - 水中生息物の環境改善方法及び水中生息物の生息施設 - Google Patents
水中生息物の環境改善方法及び水中生息物の生息施設Info
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- JPH02303434A JPH02303434A JP1122896A JP12289689A JPH02303434A JP H02303434 A JPH02303434 A JP H02303434A JP 1122896 A JP1122896 A JP 1122896A JP 12289689 A JP12289689 A JP 12289689A JP H02303434 A JPH02303434 A JP H02303434A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は海浜公園、河川、湖沼等に適用でき。
各種バクテリア、プランクトン、より大型の付着生物(
甲殻類)や魚介類の水中生息物の生a、に不向きな水域
において、これらの水中生息物の生口、に適した環境に
改善する水中生府、物の環境数計方法及び水中生息物の
生、C1施設に関する。
甲殻類)や魚介類の水中生息物の生a、に不向きな水域
において、これらの水中生息物の生口、に適した環境に
改善する水中生府、物の環境数計方法及び水中生息物の
生、C1施設に関する。
〈従来の技術〉
近時、河川汚濁や海洋汚濁によって生態環境に及ぼす悪
影響が間U視されている。
影響が間U視されている。
このような現状に鑑みて水中における生態系を回復する
方法が提案されている。
方法が提案されている。
これに関しては、例えば次のような方法が知られている
。
。
■コンクリート製やm製の魚礁を利用する方法。
■海中から析出した無機系物質を金網の表面に電着して
形成した人工藻礁を利用する方法。
形成した人工藻礁を利用する方法。
〈本発明が解決しようとする問題点〉
前記した従来の生態秩序を回復する技術には次のような
問題点がある。
問題点がある。
くイ〉前記■、■に共通した1問題点は、特定の魚類や
プランクトン或は藻顛等の一部の水中生息物にとって好
適な環境となるが、これ以外の多(の水中生息物にとっ
ては生息に不向きな環境である。
プランクトン或は藻顛等の一部の水中生息物にとって好
適な環境となるが、これ以外の多(の水中生息物にとっ
ては生息に不向きな環境である。
そのため、生態の食物連鎖系が限定され、生態秩序を回
復できるまでの環境改善効果が低い。
復できるまでの環境改善効果が低い。
〈口〉前記■の方法の場合、電着物の形成に長時間の通
電を必要とし時間とコストがかかる。
電を必要とし時間とコストがかかる。
しかも、通電中(電気分解中)塩素イオンが生じること
から生態に悪影響を及ぼす心配が残る。
から生態に悪影響を及ぼす心配が残る。
〈本発明の目的〉
本発明は以上の問題点を解決するために成されたもので
、その目的とするところは多種の水中生、ロ、物のM’
J効果に優れ、しから低コス(・で効果的に生態環境を
改善できる、水中生息物の環境改善方法及び水中生息物
の生息施設を提供することにある。
、その目的とするところは多種の水中生、ロ、物のM’
J効果に優れ、しから低コス(・で効果的に生態環境を
改善できる、水中生息物の環境改善方法及び水中生息物
の生息施設を提供することにある。
〈本発明の構成〉
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。まず水中生息物の環境改善に使用する生息施設
について説明する。
明する。まず水中生息物の環境改善に使用する生息施設
について説明する。
くイ〉生息施設
第1図に生息施設置0の一例を示す。
生息施設置0は複数の多孔質ブロック20からなる。
生息施設置0は内外に相反する生態環境、すなわち生息
施設置0の内部に形成される嫌気的環境Aと、生息施設
置0の外部に形成される好気的環JIBを形成するため
の構造物である。
施設置0の内部に形成される嫌気的環境Aと、生息施設
置0の外部に形成される好気的環JIBを形成するため
の構造物である。
嫌気的環境Aは嫌気性微生物の生息に好適な環境であり
、好気的環境Bは好気性微生物の生息に好適な環境であ
る。
、好気的環境Bは好気性微生物の生息に好適な環境であ
る。
〈口〉多孔質ブロック
第2A図に示した多孔質ブロック20の一例について説
明すると、多孔質ブロック2oは多孔質の素材で形成し
た中空の筒体で、内部に連通した内部室21を有する。
明すると、多孔質ブロック2oは多孔質の素材で形成し
た中空の筒体で、内部に連通した内部室21を有する。
多孔質ブロック20は筒形の他に1球形(第2B図)や
或は多角形(第2C図)等の種々の立体形に形成するこ
とが可能である。
或は多角形(第2C図)等の種々の立体形に形成するこ
とが可能である。
球形の多孔質ブロック20の場合は内部に球状の内部室
21を有し、多角形の多孔質ブロック20の場合は交差
した内部室21を有する。
21を有し、多角形の多孔質ブロック20の場合は交差
した内部室21を有する。
又、多孔質ブロック20の内部室21を省略する場合も
ある。
ある。
多孔質ブロック20は、例えば砕石片等の粒体とコンク
リートペーストの混合物や、有#j!泥土等を用いて形
成する。
リートペーストの混合物や、有#j!泥土等を用いて形
成する。
多孔質ブロック20の表面形状、粗度、空隙等は、生物
の付着特性に応じて製作する。
の付着特性に応じて製作する。
内部室21の内壁及び多孔質ブロック2oの周面は、多
数の凹凸を形成して生物の付着比表面積を大きく確保し
ている。
数の凹凸を形成して生物の付着比表面積を大きく確保し
ている。
尚、多孔質ブロック20を軽量な素材で形成すれば、支
持力の弱い軟弱地盤等に生息施設置0を造成できる。
持力の弱い軟弱地盤等に生息施設置0を造成できる。
〈作用〉
次に前記生息施設置0を用いた水中生息物の環境改善方
法について説明する。
法について説明する。
くイ〉生息施設の設置例
本発明に係る生息施設置0は設置場所の自然条件に応じ
て異なるが1例えば次のような設立が考えられる。
て異なるが1例えば次のような設立が考えられる。
(a)浅海の静穏域であれば第1図のように多孔質ブロ
ック20を乱積みして生息施設置0を形成する。
ック20を乱積みして生息施設置0を形成する。
(b)波浪がある水域や水流の速い水域ではコンクリー
ト製の枠体を設置し、この枠体内に多孔質ブロック20
を投入した後、押さえ用の自然石や被覆材で保護して生
息施設置0を形成する。
ト製の枠体を設置し、この枠体内に多孔質ブロック20
を投入した後、押さえ用の自然石や被覆材で保護して生
息施設置0を形成する。
(C)多数の多孔質ブロック20のみを、透水性を有す
る枠体や蛇籠内に投入して生息施設置0を形成する。
る枠体や蛇籠内に投入して生息施設置0を形成する。
ω)海浜や湖沼等の親水性護岸として用いる場合は、積
み上げた多孔質ブロック20の周囲を自然石や公知の異
形ブロック等で保護して生息施設置0を形成する。
み上げた多孔質ブロック20の周囲を自然石や公知の異
形ブロック等で保護して生息施設置0を形成する。
(e)河川の場合は、ブロック20を側溝形に積み上げ
て、この側溝体の上流及び下流に設けた可動式の堰を交
互に開閉して水の浄化と汚濁物の捕捉を図れる生息施設
を形成する。
て、この側溝体の上流及び下流に設けた可動式の堰を交
互に開閉して水の浄化と汚濁物の捕捉を図れる生息施設
を形成する。
〈口〉生息施設の機能その1(嫌気性微生物の貯蔵機能
) 第1図に見るように海中に生息施設置0を設置すると、
個々の多孔質ブロック20の表面に好気性微生物の生物
膜30が形成される。
) 第1図に見るように海中に生息施設置0を設置すると、
個々の多孔質ブロック20の表面に好気性微生物の生物
膜30が形成される。
生物膜30の形成が進行すると、生物膜30が各多孔質
ブロック20の内部に浸透する海水中の酸素を消費する
から、生息施設置0の内部が好気的環境Bから次第に嫌
気的環境Aに移行する。
ブロック20の内部に浸透する海水中の酸素を消費する
から、生息施設置0の内部が好気的環境Bから次第に嫌
気的環境Aに移行する。
その結果、生息施設の10の内部で嫌気性微生物が優勢
となる。
となる。
生息施設置0の内部の嫌気的環境Aでは、次の理由によ
り植物プランクトンや海藻類の成長に必要なリン酸や窒
素が貯蔵されて、藻場造成が可能となる。
り植物プランクトンや海藻類の成長に必要なリン酸や窒
素が貯蔵されて、藻場造成が可能となる。
(a)リン酸
淡水域に比較して硫酸イオンが多い海域では、Fe (
011) 3 →Fe (Oll) →Fe” +2
0H−FePO−+’ Fez (PO4) 2S
3Fe” +2PO4’−5042−→ 52− Fe5(PO4) 2+352− −+ 3FeS↓
+2PO43−の反応を生じ、リン酸イオンが生息施設
置0の内部に貯蔵される。
011) 3 →Fe (Oll) →Fe” +2
0H−FePO−+’ Fez (PO4) 2S
3Fe” +2PO4’−5042−→ 52− Fe5(PO4) 2+352− −+ 3FeS↓
+2PO43−の反応を生じ、リン酸イオンが生息施設
置0の内部に貯蔵される。
(b)窒素
担体内部では
2N03−→2N02−→ [HON=NOH] →
2NH20+1→2NHコなる脱窒反応が生じ、N)+
3が生息施設置0の内部に貯蔵される。
2NH20+1→2NHコなる脱窒反応が生じ、N)+
3が生息施設置0の内部に貯蔵される。
尚、脱窒菌の最適pHは一般に7〜8とされているが、
このpH値は海域の平均的な値であるから反応を生じ易
い。
このpH値は海域の平均的な値であるから反応を生じ易
い。
〈口〉生息施設の機能その2(好気性微生物の生育機能
) 生息施設置0の表面が好気的環境Bとなるから、種々の
好気性微生物が生育される。
) 生息施設置0の表面が好気的環境Bとなるから、種々の
好気性微生物が生育される。
各種好気性微生物は生息施設置0の内部の嫌気的環境A
内に貯蔵された栄養塩類を利用して生育する。
内に貯蔵された栄養塩類を利用して生育する。
〈ハ〉生息施設の機能その3(食物連鎖機能)上述した
ように、生息施設置0の内外で相反する環境条件が形成
されるから、第3図に示すような植物連鎖が広がってい
く。
ように、生息施設置0の内外で相反する環境条件が形成
されるから、第3図に示すような植物連鎖が広がってい
く。
すなわち、生息施設置0の外部の好気的環境B下では栄
養塩類を餌として植物プランクトンが増殖し、さらに動
物プランクトン、甲殻類の付着生物が集まる。
養塩類を餌として植物プランクトンが増殖し、さらに動
物プランクトン、甲殻類の付着生物が集まる。
またこれらを餌とする魚類も蝟集する。さらにまた海藻
類も付着して藻場が形成される。
類も付着して藻場が形成される。
一方生息施設置0内部の嫌気的環境Δ下では、嫌気性微
生物によって栄養塩類を生じて貯蔵される。
生物によって栄養塩類を生じて貯蔵される。
く二〉生息施設の機能その4(水中有機物の削減機能)
このように生息施設置0を中心に豊富な生態系が形成さ
れる。
れる。
そのため食物連鎖が活発となり、水中の過剰な有機物の
III減にも役立つ。
III減にも役立つ。
〈本発明の効果〉
本発明は以上説明したようになるから次の効果が得られ
る。
る。
〈イ〉1つの構造体の内外に相反する嫌気的環境と好気
的環境の二つを形成できる。
的環境の二つを形成できる。
〈口〉生息施設の外部は生物の生息場に好適な環境を形
成できると共に、生息施設の内部には生物の成長に必要
な栄養塩類を生成して貯蔵できる。
成できると共に、生息施設の内部には生物の成長に必要
な栄養塩類を生成して貯蔵できる。
従って、多種の水中生息物の蝟集効果に優れ、低コスト
で効果的に生態環境を改善できる。
で効果的に生態環境を改善できる。
〈ハ〉生口、施設を中心に豊富な生態系を形成できるの
で、食物連鎖が活発となる。
で、食物連鎖が活発となる。
従って、水中の過剰な有機物の削減と同時に水質浄化が
図れる。
図れる。
〈二〉生態秩序のある水域を取り戻せる。
〈ホ〉生息施設を多数の多孔質ブロックで形成すること
から、多孔質ブロック間に形成される間隙を利用して消
波効果も期待でき、静穏な水域造りに役立つ。
から、多孔質ブロック間に形成される間隙を利用して消
波効果も期待でき、静穏な水域造りに役立つ。
〈へ〉生息施設を水没させれば景観を損ねることもない
。
。
<ト〉魚礁、離岸堤の他に親水性のある護岸等多くの用
途に適用できる。
途に適用できる。
第11二本発明に係る水中生息物の環境改善方法を説明
するための生息施設の断面図 第2A〜2C図:生息施設を構成する多孔質ブロックの
説明図 第3図:好気的環境及び環気的環境を取り巻く生態系模
式図
するための生息施設の断面図 第2A〜2C図:生息施設を構成する多孔質ブロックの
説明図 第3図:好気的環境及び環気的環境を取り巻く生態系模
式図
Claims (2)
- (1)多孔質材で形成した生息施設を水中に設置し、生
息施設の内部の嫌気的環境に蝟集される嫌気性微生物と
、 生息施設の外周の好気的環境に蝟集される好気性微生物
との食物連鎖を利用して生態環境を改善する、 水中生息物の環境改善方法。 - (2)多孔質材を用いて中空の多孔質ブロックを形成し
、 前記多孔質ブロックの集合体よりなり、 前記集合体の内部に嫌気性微生物の生態環境を形成し、 集合体の外部に好気性微生物の生態環境を形成した、 水中生息物の生息施設。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1122896A JPH02303434A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 水中生息物の環境改善方法及び水中生息物の生息施設 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1122896A JPH02303434A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 水中生息物の環境改善方法及び水中生息物の生息施設 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02303434A true JPH02303434A (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=14847308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1122896A Pending JPH02303434A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 水中生息物の環境改善方法及び水中生息物の生息施設 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02303434A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50157188A (ja) * | 1974-06-13 | 1975-12-18 | ||
JPS5856626A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-04 | 豊国工業株式会社 | 水草植生ブロツク |
JPS5899736A (ja) * | 1981-12-08 | 1983-06-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 表面欠陥検出装置 |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP1122896A patent/JPH02303434A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50157188A (ja) * | 1974-06-13 | 1975-12-18 | ||
JPS5856626A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-04 | 豊国工業株式会社 | 水草植生ブロツク |
JPS5899736A (ja) * | 1981-12-08 | 1983-06-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 表面欠陥検出装置 |
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