JPH02302674A - ガス絶縁機器直結ケーブルの試験装置 - Google Patents

ガス絶縁機器直結ケーブルの試験装置

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JPH02302674A
JPH02302674A JP12399189A JP12399189A JPH02302674A JP H02302674 A JPH02302674 A JP H02302674A JP 12399189 A JP12399189 A JP 12399189A JP 12399189 A JP12399189 A JP 12399189A JP H02302674 A JPH02302674 A JP H02302674A
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cable
bushing
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surge
energizing
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JP12399189A
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Koichi Ishikawa
光一 石川
Yasumitsu Itohara
糸原 保光
Hideshige Wakabayashi
若林 英茂
Noriaki Imai
今井 則明
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Kansai Electric Power Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Kansai Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばケーブル両端がガス絶縁開閉器に直接
接続されているようなガス絶縁機器直結ケーブルの試験
装置に関するものである。
[従来の技術] ケーブル直結ガス絶縁機器においては、ケーブル、機器
のそれぞれについて耐電圧試験を行うことが要求されて
いる。
従来では、ガス絶縁機器直結ケーブルの試験装置として
1例えば第4図に示す実公昭62−37181号公報に
記載されたものが知られており、被試験ケーブルの終端
部1が直結されている絶縁ガス封入機器ケース2のケー
ス壁3内には。
摺動自在にかつ0リング4を介して気密に導体ヘッド部
5が挿入されており、導体ヘッド部5の外部露出部分は
カバー6により覆われている。導体ヘッド部5は試験用
接触子5aと摺動子5bとから構成され、摺動子5bに
はねじ突子5cが取り付けられていて、課電用ブッシン
グ7の一端に設けられたねじ孔7aに螺合するようにな
っている0課電用ブッシング7は絶縁棒主体部材7b内
に導体7Cを埋設して構成され、他端には試験電圧課電
用リードとし°ての移動用ケーブルの端末を連結するた
めのアダプタ部7dとされている。
このような構成により、例えば機器直結ケーブルの耐圧
試験を行う場合には、カバー6を取り外し、導体ヘッド
部5のねじ突子5cに課電用ブッシング7のねじ孔7a
を螺合し、更に課電用ブッシング7を前進させて試験用
接触子5aをケーブル終端部lの導体露出部1aに接触
させる。なお、このとき断続器8は開としてケーブルラ
インを断としておく、そして、課電用ブッシング7のア
ダプタ部7dに移動用ケーブルを介して課電用電源を接
続し、所定の電圧を課電用ブッシング7を介してケーブ
ル終端部1に印加すれば、耐圧試験を行うことができる
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような構成では試験時に。
被試験ケーブル以外の部位例えば移動用ケーブル部等で
地絡又は閃絡が生ずると、導体ヘッド部5及び課電用ブ
ッシング7内には、被試験ケーブルに過大なサージ電流
が侵入し、事故発生の原因となるという欠点がある。こ
れを回避するためには、課電用ブッシング7とは別に保
護抵抗を設けなくてはならない。
[発明の目的] 本発明の目的は、試験時に被試験ケーブル以外の部位で
発生したサージ電流が、被試験ケーブルに侵入すること
を課電用ブッシングにより防止可能としたガス絶縁機器
直結ケーブルの試験装置を提供することにある。
[発明の概要] 上述の目的を達成するための本発明の要旨は、被試験ケ
ーブルの終端部を挿入した絶縁ガス封入機器ケース内に
導体ヘッドを摺動自在に設け、該導体ヘッド部に前記ケ
ースの外壁から貫挿した課電用ブッシングを嵌合し、前
記導体ヘッド部が前記被試験ケーブル終端部に接触・離
脱するように前記課電用ブッシングを介して作動するガ
ス絶縁機器直結ケーブルの試験装置において、前記課電
用ブッシングはサージ電流侵入防止用の保護抵抗を内蔵
したことを特徴とするガス絶縁機器直結ケーブルの試験
装置である。
〔発明の実施例〕
本発明を第1図〜第3図に図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。なお、第4図と同一の符号は同一の部材を
表すものとする。
第1図は本発明に係るガス絶縁機器直結ケーブルの試験
装置に用いる課電用ブッシング10の断面図であり、エ
ポキシ樹脂等の絶縁物から成る絶縁部材ll内の長手方
向には1例えば10枚の円板状抵抗12a−123を重
ね合わせた保護抵抗12が内蔵されている。これらの抵
抗12a〜12jの表面は、電極としてアルミニウムや
黄銅メタリコン処理がなされている。また、この課電用
ブッシング10の一端は絶縁ガス封入機器ケース2内に
設けられた導体ヘッド部5に嵌合可能な導体接続部13
とされ、他端は試験電圧課電用リードとされる移動用ケ
ーブルの端末を連結させるためのアダプタ部14とされ
ている。導体接続部13の一部は絶縁部材ll内に挿入
固定され、例えば員銅製の導体接続子15と、その外端
部にねじ止めされ絶縁部材11内を気密に保持するため
の絶縁ガス封入用コネクタ16とから成り、導体接続子
15は表面を銀メッキ処理をしたスペーサ17を介して
、保護抵抗12の一端つまり円i状抵抗12aに接続さ
れている。一方、アダプタ部14は保護抵抗12の他端
、即ち円板状抵抗12jに銅製の面圧子18を介して接
続された銅製の内部電極19と、面圧子18に導電性ス
プリング20を介して接続され雌ねじ部21aを有する
銅製のアダプタ21から成り、アダプタ21は0リング
22を介して内部電極19に気密に接続されている。ま
た、アダプタ部14の外表面には導電性塗料によるアー
ス電極23が設けられている。
このようにして構成された課電用ブッシング10内の主
に絶縁部材11と保護抵抗12の間隙には、絶縁ガス封
入用コネクタ16を介して内部の空気を除去してからS
F6ガスが注入充填され、電気特性の向上が図られてい
る。導体接続子15と保護抵抗12の間にスペーサ17
を設けたのは、SFもガスが十分に絶縁部材11内の間
隙に充填されるようにするためである。
このような課電用ブッシング10は第4図の従来例と同
様に、第2図に示すように導体接続部13により絶縁ガ
ス封入機器ケース2内に設けられた導体ヘッド部5と嵌
合する。実際に耐圧試験等を行う場合には1課電用ブッ
シング10(7)アダプタ部14には移動用ケーブルC
1、保護抵抗RO1課電用電源DOGが順次に接続する
。一方、絶縁ガス封入機器ケース2内に封入された被試
験ケーブルCOの終端部lは、先端部に導体露出部1a
を有しており、通常では断続器8を閉とし図示しない他
のケーブルラインと接続されているが、試験時には断続
器8を開として、他のケーブルラインとの接続を断にし
ておく、そして1課電用ブッシングlOを連結した導体
ヘッド部5を押し込み、導体露出部1aに接触させる。
この状態で1課電用電源DCGから保護抵抗RO。
移動用ケーブルCIを介して課電用ブッシングlOに試
験用電力を供給すれば、被試験ケーブルCOの耐圧試験
を行うことができる。試験電圧印加時に、保護抵抗RO
は課電用電源DCGの保護用であると共に、2点におい
て内絡が生じた場合の保護抵抗として作用し、通常では
約LMΩの水抵抗が使用される。一方、課電用ブッシン
グ10内に備えられた保護抵抗12は、X点及びY点で
の閃絡、又は移動用ケーブルC1が地絡した場合に保護
抵抗として作用する。従って、保護抵抗12を課電用ブ
ッシングlO内に設けることによって、被試験ケーブル
CO以外の部分で地絡又は閃絡が生じた場合にも1発生
するサージ電流を緩和できるので、過大なサージ電流が
被試験ケーブルCOに侵入することを防止できる。
例えば、X点において閃絡が生じた場合に、保護抵抗1
2のインピーダンスをR1、被試験ケーブルCOのサー
ジインピーダンスをZO1被試験ケーブルCOの充電電
圧Eとすれば、第3図に示すような等価回路図となり、
被試験ケーブルCOには[20/(ZO+ R1)]・
Eのサージ電圧が発生する。仮に、 ZO=!FRIの
ように保護抵抗12の抵抗値を決めれば、サージ電圧は
(1/2)・Eとなり、遠端からの反射サージは元に戻
ったとき、ZOで終端された形となり、第2反射波は発
生しなくなるので、遠端に与える影響は極めて少ない。
保護抵抗12の抵抗値R1は第2反射波を発生させない
という銭点から、被試験ケーブルCGのサージインピー
ダンスZOと同程度とすることが望ましいが、被試験ケ
ーブルラインの異常電圧値を低下させるには抵抗値R1
は大きい方がよい、また、保護抵抗12は衝撃電圧に対
する耐電圧を[R1/20 + R1)]参EX2以上
とし、ケーブル充電エネルギを吸収する熱容量を有して
いることも性能上必要である。
従って、保護抵抗12の抵抗値R1を500〜tooo
Ωとすることによって、効果的にサージ電流の侵入防止
を実現することができる。
なお1課電用ブッシング10の寸法も考慮すると1例え
ば保護抵抗12の円板状抵抗12a〜12jとして、東
海高熱工業(株)製の円板抵抗器A8D4025を使用
することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係るガス絶縁機器直結ケー
ブルの試験装置は1課電用ブッシング内に保護抵抗を備
え、この保護抵抗を介して試験電圧を被試験ケーブルに
印加しているので、被試験ケーブル以外の部位に地絡又
は閃絡が生じた場合にも、被試験ケーブルへのサージ電
流の侵入を防止することができ、試験実施時において被
試験ケーブルの事故発生を抑制することが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面第1図〜第3図は本発明に係るガス絶縁機器直結ケ
ーブルの試験装置の実施例を示し、第1図は課電用ブッ
シングの断面図、第2図は耐圧試験時の構成図、第3図
は等価回路図であり、第4図は従来例の構成図である。 符号lはケーブル終端部、laは導体露出部、2は絶縁
ガス封入機器ケース、5は導体ヘッド部、lOは課電用
ブッシング、11は絶縁部材。 12は保護抵抗、13は導体接続部、14はアダプタ部
、15は導体接続子、16は絶縁ガス封入用コネクタ、
19は内部電極、21はアダプタである・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被試験ケーブルの終端部を挿入した絶縁ガス封入機
    器ケース内に導体ヘッドを摺動自在に設け、該導体ヘッ
    ド部に前記ケースの外壁から貫挿した課電用ブッシング
    を嵌合し、前記導体ヘッド部が前記被試験ケーブル終端
    部に接触、離脱するように前記課電用ブッシングを介し
    て作動するガス絶縁機器直結ケーブルの試験装置におい
    て、前記課電用ブッシングはサージ電流侵入防止用の保
    護抵抗を内蔵したことを特徴とするガス絶縁機器直結ケ
    ーブルの試験装置。
JP1123991A 1989-05-16 1989-05-16 ガス絶縁機器直結ケーブルの試験装置 Expired - Fee Related JPH0636019B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5669567A (en) * 1979-11-09 1981-06-10 Kansai Electric Power Co Inc:The Voltage resistance test method of cable line
JPS6247562A (ja) * 1985-08-27 1987-03-02 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd 両端機器直結ケ−ブル線路の試験方法
JPS6237181U (ja) * 1985-08-24 1987-03-05

Patent Citations (3)

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