JPH02301678A - ポンプ用外付け自吸タンク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポンプ用外付は自給自給タンクに関し、特に自
給式ポンプ以外のポンプに外付けで自給機能を追加する
タンクに関する。

〔従来の技術〕

従来、ポンプ自身より低い位置の液体を吸い上げるボン
１としては、自給式ポンプがある。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の自給式ポンプは、自給タンク部がポンプ
と一体となっているため、自給能力を変更することがで
きないという欠点がある。

また、自給式ポンプ以外のポンプでは、ポンプ自身より
低い位置の液体を吸い上げることができない。

本発明の目的は、自給式ポンプ以外のポンプに連結する
ことにより、ポンプ自体に何ら手を加えることなく自給
能力を付加することが可能となり、地下タンクなどのよ
うにポンプ自身より低い位置の液体を吸いあげることが
簡単にできるポンプ用外付は自給タンクを提供すること
にある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のポンプ用外付は自給タンクは、自給タンクと、
その自給タンクの内部の上板の少し下まで立ち上げて設
置された吸い上げ配管と、上板より内部に突出して設け
られた遮流板と、上板に設けられた呼び水口と、自給タ
ンクの下方に設けられたポンプ流入配管とを有し、ポン
プの吸入側にとりつけることによりポンプ自身より低い
位置にある液体を吸い上げることを可能にしたことを特
徴として構成される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。第１図
は本発明の一実施例の縦断面図である。自給タンク１の
内部に吸い上げ配管２が上板３の少し下まで立ち上げて
設置されており、上板３には、遮流板４．呼び水口５が
取り付けられている。自吸タンク１の下方にはポンプ流
入配管６が取り付けられており、ポンプ７に接続される
。

次に、動作について説明する。自吸タンク１内に呼び水
口５から液体を入れ、ポンプ７を運転すると、自吸タン
ク１内の液体は、ポンプ流入配管６を通ってポンプ側に
吸い出される。自吸タンク１内の液体が減少することに
より自吸タンク１内の内部真空度が増し、吸い上げ配管
２から減少した分の液体が自給タンク１内に吸い上げら
れる。

液体と同時に吸い上げられたアワなどは遮流板４により
液体と分離されポンプ７に吸い込まれにくくなる。

第２図は本発明の他の実施例の縦断面図である。第１図
に示した第１の実施例に分離板８が追加されている。こ
の実施例では、遮流板４と分離板８の２重効果により特
にアワの多い液体を吸い上げるのに有利である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、自吸式ポンプ以外のポン
プに連結することにより、自吸能力を付加することが可
能となり、地下タンクなどのようにポンプ自身より低い
位置の液体を吸い上げることが簡単に出来るようになる
効果がある。

また、自吸式ポンプでは不可能な低い位置の液体を吸い
上げるような大きな自吸能力を、自吸タンクを大きくす
ることによって比較的容易に実現できる。

図面の簡単な説明 第１図は本発明の一実施例の縦断面図、第２図は本発明
の他の実施例の縦断面図である。

１・・・自吸タンク、２・・・吸い上げ配管、３・・・
上板、４・・・遮流板、５・・・呼び水口、６・・・ポ
ンプ流入配管、７・・・ポンプ、８・・・分離板。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 自給タンクと、該自給タンクの内部の上板の少し下まで
   立ち上げて設置された吸い上げ配管と、上板より内部に
   突出して設けられた遮流板と、上板に設けられた呼び水
   口と、自給タンクの下方に設けられたポンプ流入配管と
   を有し、ポンプの吸入側にとりつけることによりポンプ
   自身より低い位置にある液体を吸い上げることを可能に
   したことを特徴とするポンプ用外付け自給タンク。