JPH02301369A - 画像データ処理方式 - Google Patents

画像データ処理方式

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Publication number
JPH02301369A
JPH02301369A JP1121892A JP12189289A JPH02301369A JP H02301369 A JPH02301369 A JP H02301369A JP 1121892 A JP1121892 A JP 1121892A JP 12189289 A JP12189289 A JP 12189289A JP H02301369 A JPH02301369 A JP H02301369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
dither matrix
picture
bits
black
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1121892A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Yamashita
純 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP1121892A priority Critical patent/JPH02301369A/ja
Publication of JPH02301369A publication Critical patent/JPH02301369A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディザ法によって画像データを2値化する画像
データ処理方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来において、「ディジタル信号処理の応用」(電子通
信学会編、第3版、コロナ社発行、昭和58年7月、P
P250〜253)に示されているように、画像データ
をディザ法によって2値化することにより、中間調画像
を表現する手法が知られている。
このディザ法によれば、2値化用の閾値を設定するディ
ザマトリクスが2x2であれば4種類、4x4であれば
16種類、といった具合に2n(n−整数)Fit類の
閾値を設定することができる。
また、これに対して画像データの濃度も一般に2進数で
あるため2°段階だけ表現することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
合成りに、4x4画素のディザマトリクスを考えると、
その閾値は「0〜15」となり、画像データの濃度段階
も「0(真白)〜15(真黒)」となる。この場合に、
画像データID1および閾値Thが第9図に示すような
ものであり、閾値Thと画像データIDLとを比較し、
画像データの濃度値〉閾値Thの時のみ2値化出力を黒
とする2値化処理を行うものとすると、閾値Thが「1
5」の画素ではその濃度値に関係なく常に「白」の2値
化出力となる。従って、第9図のような画像データの場
合、真黒となるべき部分の中に白画素が混在した薄汚れ
た感じの2値化画像となる。
一方、比較条件として、画像データの濃度≧閾値Thの
時を黒とする2値化処理を行う場合について、第9図と
同じ画像データIDIと閾値Thを用いたとすると、閾
値Thが「0」の画素ではその濃度に関係なく常に「黒
」の2値化出力となる。従って、この場合には第11図
に示すようjこ、真白となるべき部分の中に黒画素が混
在し、第9図と同様に薄汚れた感じの2値化画像となり
、いずれの場合でも画質が低下する。
一方、このようにして2値化した画像データを符号化し
て送信するファクシミリ装置等においては、白地部分に
黒画素、あるいは黒字部分に白画素が点在することにな
るため、符号量が増加し、伝送効率の低下を招くという
問題がある。
本発明の目的は、2値化画像の画質を向上できると共に
、ファクシミリ装置等で符号化する場合の符号量の増大
を防止できる画像データ処理方式を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
本発明の画像データ処理方式では、ディザマトリクスに
おける閾値の設定範囲を該ディザマトリクスの大きさか
ら定まる最大可変範囲よりも小さくすることにより、上
記目的を達成している。
〔作用〕
例えば、4x4画素のディザマトリクスでは閾値を「0
〜15」までの16aりに設定することができるが、本
発明では例えば「0〜14」の15通りに少なくする。
すると、濃度値〉閾値の条件で2値化する場合に閾値が
「14」の画素の濃度値が「15」であれば、この画素
はr黒jとなり、「黒」となるべき部分が「白」となる
ことはない。これによって、2値化後の画質は向上し、
符号化して送信する場合でも符号量の増大は防止できる
〔実施例〕
第1図は本発明による画像データ処理方式を実現するた
めの回路の一実施例を示すブロック図であり、画像デー
タ変換ROMIによって構成されている。このROM1
は4x4画素のディザマトリクスを想定したもので、ア
ドレス人力ADRO〜ADR7のうちADRO〜ADR
3には4ビツト構成の画像データIDiのビットbO〜
b3(MSB)がADR4〜ADR5には4x4画素の
ディザマトリクスの水平座標値を示す情報ビットのうち
下位2ビツトbO(LSB)〜btが、ADH6〜AD
R7には垂直座標値を示す情報ビットの中の下位2ビツ
トbO(LSB)〜blがそれぞれ入力されている。こ
のROMIの閾値Thは第2図に示すように「0〜14
」の15段階に設定されているが、「0〜14」の閾値
Thと「0〜15」の濃度段階を持つ画像データIDI
の組合せにおいて、濃度値〉閾値の関係となるアドレス
には第3図に示すようにID0−’1”(黒)の2値化
画像データが格納されている。
従って、第2図に示すような画像データID1をROM
Iのアドレス人力ADRO〜ADR3に入力し、各ディ
ザマトリクス内の座標位置を示す信号をアドレス人力A
DR4〜ADR7に人力すると、濃度値が「15」の画
素では閾値Thの最大値が「14」であるため、該画素
は必ず「黒」の2値画像データIDOが出力される。従
って、第2図の例の画像データIDIは同図にIDOで
示すようなものとなり、従来のように「黒」となるべき
部分に「白」が混在することはなくなる。
ちなみに、従来方式においても画像データ変換ROMI
を使用していたが、この場合の格納内容は第10図に示
すように設定され、第3図に示した格納内容と異なる。
なお、濃度値≧閾値の場合を「黒」とする21i1化処
理を行う場合、第4図に示すように、閾値Thを「l〜
15Jの範囲とする。すると、同図に示すように、濃度
値が「0」の画素では閾値Thの最小値が「1」である
ため、該画素は必ず「白」となり、従来のように「白」
となるべき部分に「黒」が混在することはなくなる。
第5図は本発明を実現するための他の実施例を示すブロ
ック図であり、各ディザマトリクス内の水平および垂直
の座標値を示す情報ビットbO1blを閾値ROM2に
入力し、このROM2から2値化対象画素の閾値Thを
読出し、この読出した閾値Th(4ビツト構成)を比較
器3に入力し、この比較器3において2値化対象画素の
画像データIDIとを比較し、該画素データIDIで示
されるの濃度値が閾値Thよりも大きい時は「黒」の2
値画像データID、0を出力するようにしたものである
。この場合、ディザマトリクスにおける閾値Thの配置
を第2図の場合と同じにしたとすると、閾値ROM2の
アドレス入力ADRO〜ADR3と記憶内容(閾値)と
の関係は第6図に示すようなものとなる。
この構成においても第1図の実施例と同様の効果を得る
ことができる。但し、第1図の実施例の方が構成が簡単
であるという利点がある。
ちなみに、第5図の構成を従来方式に適用する場合は、
閾値ROM2の格納内容は第12図に示すようなものと
なり、第6図の格納内容と異なる。
なお、上記説明では2値化前の画像データIDIが「真
白」または「真黒」に相当する濃度値の例を示したが、
一般的には、第7図に示すようにコントラスト変換テー
ブル4を用いて画像データIDIのコントラストの強調
を行い、この後に2値化処理回路5で2値化処理を行う
ことが実施されているため、「真白」または「真黒」の
画像データを取扱う開度は多い。このため、本発明はこ
のようなコントラスト変換を行った場合に顕著な効果を
有する。なお、コントラスト変換テーブル4の人力と出
力の関係は例えば第8図に示すような特性を有している
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明においては、2値化用の閾値
設定範囲をディザマトリクスの大きさから定まる最大可
変範囲よりも小さくしたため、黒となるべき部分に白の
画素が混在すること等がなくなり、2値化後の画質を向
上させることができる。さらに、ファクシミリ装置のよ
うに2値化後の画像データを符号化して送信するもので
は、符号量の増大が防止され、伝送効率を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実現するための回路の一実施例を示す
ブロック図、第2図は第1図の実施例の2値化処理の説
明図、第3図は第1図の画像データ変換ROMの記憶内
容の一例を示す図、第4図は第1図の画像データ変換R
OMの記憶内容の他の例を示す図、第5図は本発明を実
現するための回路の他の実施例を示すブロック図、第6
図は第5図における閾値ROMの記憶内容の一例を示す
図、第7図は画像データの前処理としてコントラスト変
換を行う場合の構成図、第8図は第7図のコントラスト
変換テーブルの特性を示すグラフ、第9図は従来におけ
る2値化処理の一例を示す説明図、第10図は第9図の
2値化処理に用いる画像データ変換ROMの記憶内容を
示す図、第11図は従来における2値化処理の他の例を
示す説明図、第12図は第5図の構成で2値化処理を行
う場合の閾値ROMの従来の記憶内容の一例を示す図で
ある。 1・・・画像データ変換ROM、2・・・閾値ROM。 3・・・比較器、4・・・コントラスト変換テーブル。 第4因 第6図 第7図 第8図 第11図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数画素の各画像データとディザマトリクスのそれぞれ
    対応する画素の閾値とを比較することにより、各画像デ
    ータを2値化する画像データ処理方式において、 前記閾値の設定範囲をディザマトリクスの大きさから定
    まる最大可変範囲よりも小さくすることを特徴とする画
    像データ処理方式。
JP1121892A 1989-05-16 1989-05-16 画像データ処理方式 Pending JPH02301369A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1121892A JPH02301369A (ja) 1989-05-16 1989-05-16 画像データ処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1121892A JPH02301369A (ja) 1989-05-16 1989-05-16 画像データ処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02301369A true JPH02301369A (ja) 1990-12-13

Family

ID=14822491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1121892A Pending JPH02301369A (ja) 1989-05-16 1989-05-16 画像データ処理方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH02301369A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07129763A (ja) * 1993-10-30 1995-05-19 Samsung Electron Co Ltd ディザー行列の元素発生器及びこれを使用するディザリング装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07129763A (ja) * 1993-10-30 1995-05-19 Samsung Electron Co Ltd ディザー行列の元素発生器及びこれを使用するディザリング装置

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