JPH039668A - 多値画像の符号化方式 - Google Patents

多値画像の符号化方式

Info

Publication number
JPH039668A
JPH039668A JP1144900A JP14490089A JPH039668A JP H039668 A JPH039668 A JP H039668A JP 1144900 A JP1144900 A JP 1144900A JP 14490089 A JP14490089 A JP 14490089A JP H039668 A JPH039668 A JP H039668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
area
image
value
pixels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1144900A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Nemoto
根本 啓次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1144900A priority Critical patent/JPH039668A/ja
Publication of JPH039668A publication Critical patent/JPH039668A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多値画像の伝送時間を短縮する、あるいは蓄積
記憶容量を削減するための多値画像符号化方式に関する
〔従来の技術〕
従来の多値画像の符号画像の符号化方式において、 キャプテン等のビデオテックスで用いられているフォト
グラフィック画像のように、8色または16色程度で構
成されている限定色多値画像を符号化する場合には、一
般に元の画像とまったく同一の画像を復元できるような
、情報保存型の符号化を行う、しかし、このような限定
色多値画像を通常の濃淡を有するカラー画像の符号化方
式を用いて情報保存型の符号化を行うと、一般に情報の
圧縮効率が非常に悪くなってしまう。
ところで、8色や16色をビット表現するとそれぞれ3
および4ビツトとなる。そこで、各ビットブレーンをそ
れぞれ2値画像の符号化方式で符号化することもできる
。ちなみに、従来よりこのような2値画像信号の符号化
方式としては、モディファイド・ハフマン(以下MHと
略す)符号化方式とモディファイド・リード(以下MR
と略す)とが標準方式として用いられている。これらの
方式の詳細は、文献1:吹抜敬彦著、日刊工業新聞社刊
、「画像のディジタル信号処理」、第12章に記載され
ている。
しかし、このようなビット・ブレーン毎の符号化を行う
と、ビット・プレーン間の相関が非常に強いので、やは
り情報の圧縮効率が非常に悪くなってしまう、そこで、
キャプテンではフォトグラフィック画像を符号化するに
当たり、まず着色ブロックを定義し、この着色ブロック
内に含まれる画素の値が2種類以下となるように画像を
作成し、着色ブロック内の各画素がいずれの値なのかを
2値画像として表現している。この方法の詳細は、文献
2:日本電信電話公社績、社団法人電気通信協会列、「
ビデオテックス通信網サービスのインタフェース(端末
績)」、フォトグラフィックデータユニット(RDU)
に記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の多値画像の符号化方式は、キャプテンの
ようにあらかじめ決められた符号化方式に適合するよう
な画像を作成する場合と異なり、−mの限定色多値画像
を符号化する場合には、着色ブロックが定義されている
わけではない、従って、文献2で示されているような符
号化方式をそのまま用いることはできないという問題点
がある0本発明は、多値画像を再帰的に領域に分割して
2値画像に変換して符号化することにより、殻の多値画
像を効率良く符号化できる、多値画像の符号化方式を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の多値画像の符号化方式は、多値信号を少なくと
も2種類になるまで分割した領域内の画素の値を示す領
域情報として出力するあらかじめ設定した手段と、前記
領域情報によって前記画素の値が1種類のときは前記領
域内の全ての画素を白画素に変換して出力し前記画素の
値が2種類のときは出力した2値画素の白と黒の画素と
を示す第1と第2の色情報を出力する手段と、前記領域
情報と前記第1と第2の色情報とによって前記2値画素
を符号化する手段とを有している。
〔作用〕
本発明の多値画像の符号化方式は、多値画像を符号化す
るに当たり、この多値画像を再帰的に複数の領域に分割
する分割方法をあらかじめ定めておく、ここでいう再帰
的とは、分割された領域をさらに同様の分割方法で分割
することである。このような再帰的な分割方法を定めて
おくことにより、領域内に含まれる画素の数が1画素と
なるまで、領域の分割を繰り返すことができる。そして
、符号化すべき多値画像を最初の領域とし、領域内に含
まれる画素の値の種類を求める。もし、これが1または
2種類の場合には、その領域の分解を終了する。しかし
、もし領域内に含まれる画素の値の種類が3種類以上の
場合には、あらかじめ定められた方法にしたがって領域
の分割を繰り返す。先に述べた通り、この分割方法は再
帰的、なので、領域内に含まれる画素の数が1画素とな
るまで領域の分割を繰り返すことができる。従って、必
ずこれを2種類以下にすることができる。
このような領域の分割が終了した後に、各領域の画素の
変換を行う、その領域内の画素の値が1種類の場合には
、全ての画素の値を、白画素に変換する。また、領域内
の画素の値が2種類の場合には、一方の値の画素を白画
素に変換し、もう一方の画素の値を黒画素に変換する。
以上の変換を全ての領域に施すことにより、符号化すべ
き多値画像に対応した2値画像を生成できる。そして、
生成された2値画像をMHやMRなどの情報保存型の符
号化方式を用いて符号化する。これにより、一般に情報
量を大幅に削減できる。また、各領域内の1または2種
類の画素の値も符号化する。同時に、領域の分割を示す
情報も符号化する。このような符号化を行うことにより
、各領域の分割とその領域を構成する1または2種類の
画素の値を復元できる。また各領域内の画素の配置も復
元できるので、結局、多値画像を完全に復元できること
になる。ここで、2種類の値の画素を含む領域の変換を
行う際に、その領域内のそれぞれの値の画素数を数えて
、画素数が多い方の値の画素を白画素に変換することも
できる。こうすることにより、生成される2値画像の白
画素の数を多きくできるので、2値画像の符号化効率を
向上できる。
また、このような画素数の計数を行う代わりに、あらか
じめ多く出現しそうな画素の値を背景色として定めてお
いても良い、そして、もし領域の2種類の画素の値の内
の一方の値が画素の背景色に等しい場合に、その値の画
素を白画素に変換してもう一方の値の画素を黒画素に変
換する。こうすることによっても、生成される2値画像
の白画素の数を多くできるので2値画像の符号化効率を
向上できる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図(a)は、第1の発明の多値画像の符号化方式を
実現する符号化装置の一例を示すブロック図である。第
1図(a)に示すように、領域分割手段1は多値画像1
00を最初の領域として受けて領域の分割を行い、領域
の分割を示す分割情報101を出力する。
第2図(a)、(b)、(c)は領域の分割方法の一例
を示す説明図である。第2図(a)に示すように、領域
内に含まれる画素の値の種類が3種類以上の場合に、あ
らかじめ定められた再帰的な分割方法に基づいて領域の
分割を行う。
第2図(b)に示すように、例えば矩形の画像を4分割
して4つの矩形の領域に分割する場合、さらに各矩形領
域を同様に4分割できるので再帰的に領域の分割が可能
となる。こうして分割されて生成された各領域について
、領域分割手段1においてその領域内の画素の値の種類
を調べ、2種類以下の場合にその領域の分割を終了する
。もし3種類以上の場合には、さらに分割を繰り返せば
良い。このように再帰的な分割方法に依れば、各領域内
の画素数が1画素になるまで領域の分割を実行できるの
で必ず領域内の画素の値の種類を2種類以下とすること
ができる。
第2図(C)に示すように、このような再帰的な領域の
分割は木として表現できるので、領域分割手段1はこの
木を示す情報を分割情報101として出力する0次に、
画像変換手段2は多値画像100と分割情報101とを
受けて、多値画像100の変換を各領域毎に行う。もし
、領域内に含まれる画素の値の種類が1種類の場合には
、全ての画素を白画素に変換して2値画像102を出力
する。同時に、領域内の画素の値を示す情報として、そ
の画素の値を第1色情報103として出力し、任意の値
を第2色情報104として出力する。この場合の第2色
情報104は、領域内に含まれる画素の値の種類が2種
類の場合との整合を収るために出力するもので、意味の
無い情報である。もし、領域内に含まれる画素の値の種
類が2種類の場合には、一方の値の画素を白画素に変換
し、もう一方の値の画素を黒画素に変換して、2値画像
102を出力する。同時に、領域内の画素の値を示す情
報として、一方の値を第1色情報103として出力し、
もう一方の値を第2色情報104として出力する。この
ような変換を全ての領域に施すことにより、多値画像1
00を変換して2値画像102を生成する。そして、符
号化手段10はこの2値画像102を符号化して符号1
10を出力する。この2値画像102の符号化において
は、領域毎に符号化しても、領域を無視して画像全体を
一度に符号化してもどちらでも良い、また、このような
2値画像102の符号化方法については、例えば文献1
に詳しく述べられている。
また、符号化手段10は領域情報101、第1色情報1
03および第2色情報104も符号化して符号110と
して出力する。これらの2値画像102、領域情報10
1、第1色情報103および第2色情報104に対応す
る符号110の出力順序は任意であり、符号化側と復号
化側で一致していれば問題は無い。
第1図(b)は、第2の発明の多値画像の符号化方式を
実現する符号化装置の一例を示すブロック図である。第
1図(b)に示すように、画素計数手段3は2種類の値
の画素を含む領域の変換を行う際に、その領域のそれぞ
れの値の画素数を計数する。その結果、画素数が多い方
の値を第1色情報103a、少ない方の値を第2色情報
104aとして出力する。そして、画像変換手段2aは
その領域に含まれる画素の内で、その値が第1色情報1
03aで示される画素を白画素に変換し、それ以外の画
素を黒画素に変換して、2値画像102aを出力する。
このような変換を行うことにより、単純にどちらか一方
の値の画素を白画素に変換する場合に比べて、白画素の
数を増やすことができる。従って、2値画像の符号化効
率を向上させることができる。
第1図(C)は、第3の発明の多値画像の符号化方式を
実現する符号化装置の一例を示すブロック図である。第
1図(c)に示すように、あらかじめ多く出現しそうな
値を背景色105として背景色記憶手段4に記憶させて
おく。この背景色記憶手段4は、記憶した背景色105
を画素変換手段2bに出力する。そして、画素変換手段
2は領域内の画素の値が2種類の場合にこれらの値と背
景色105とを比較して、もしどちらかの値が背景色1
05に等しい場合にはその値の画素を白画素に変換して
2値画像102bとして出力し、背景色105の値を第
1色情報103bとして出力する。それ以外の場合の処
理は、第1の発明と同様である。このような処理を行う
ことにより、やはり生成される2値画像102bの白画
素の数を多くできるので、2値画像102bの符号化効
率を向上できる。
また、以上の多値画像の符号化方式によれば、領域内の
画素の値が2種類以下になるまで領域を再帰的に分割す
るので、どのような多値画像でも符号化できることは明
かである。
さらに、多値画像に含まれる画素の値が限定されている
ような、いわゆる限定色多値画像においては、領域を細
かく分割したくても領域内の画素の値が2種類以下とな
ってしまう場合が多い、このような場合に、領域情報1
01、第1色情報103および第2色情報104を符号
化するための符号110の量は少なくて済む、また、一
般に2値画像102の圧縮率は非常に高い。従って、全
体の符号110の量も少なくて済み、限定色の多値画像
100を効率良く符号化できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、多値画像について再帰的
に分割した領域内の画素をあらかじめ設定した条件によ
り白画素に変換し符号化することにより、多値画像の圧
縮符号化を効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a>、(b)及び(c)は第1.第2及び第3
の発明の多値画像の符号化方式を実現する符号化装置の
一例を示すブロック図、第2図(a>、(b)、(c)
は領域の分割方法の一例を示す説明図である。 1・・・領域分割手段、2・・・画像変換手段、3・・
・画素計数手段、4・・・背景色記憶手段、10・・・
符号化手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多値信号を少なくとも2種類になるまで分割した
    領域内の画素の値を示す領域情報として出力するあらか
    じめ設定した手段と、前記領域情報によって前記画素の
    値が1種類のときは前記領域内の全ての画素を白画素に
    変換して出力し前記画素の値が2種類のときは出力した
    2値画素の白と黒の画素とを示す第1と第2の色情報を
    出力する手段と、前記領域情報と前記第1と第2の色情
    報とによって前記2値画素を符号化する手段とを有する
    ことを特徴とする多値画像の符号化方式。
  2. (2)前記領域情報による前記領域内の2種類の画素数
    についてそれぞれ計数し多い方の画素を白画素に変換し
    て出力する手段を有することを特徴とする請求項(1)
    記載の多値画像の符号化方式。
  3. (3)前記領域情報による前記領域内の画素の値があら
    かじめ設定した背景の値と一致したとき白画素に変換し
    て出力する手段を有することを特徴とする請求項(1)
    記載の多値画像の符号化方式。
JP1144900A 1989-06-06 1989-06-06 多値画像の符号化方式 Pending JPH039668A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1144900A JPH039668A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 多値画像の符号化方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1144900A JPH039668A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 多値画像の符号化方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH039668A true JPH039668A (ja) 1991-01-17

Family

ID=15372928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1144900A Pending JPH039668A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 多値画像の符号化方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH039668A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1034505B1 (en) System and method for fixed-rate block-based image compression with inferred pixel values
Tanaka et al. Embedding secret information into a dithered multi-level image
US5363219A (en) Image processing method and apparatus
US5805226A (en) Method and apparatus for encoding a video signal by using a block truncation coding method
JPH03192876A (ja) 画像符号化装置
JPS6318777A (ja) デイザ信号の符号復号処理方法
US5710838A (en) Apparatus for encoding a video signal by using modified block truncation and contour coding methods
US5963342A (en) Image processing apparatus and method thereof
JPH08205160A (ja) 画像信号のアダマール変換符号化・復号化方法およびその装置
JP3231800B2 (ja) 画像符号化装置及び画像符号化方法
US5699122A (en) Method and apparatus for encoding a video signal by using a modified block truncation coding method
JPH07264417A (ja) 画像符号化方法
EP0711069A1 (en) Image processing method and apparatus
JP2824910B2 (ja) 画像へのデータ合成方法
US5293251A (en) Encoding/decoding system with two-stages of encoding/decoding
JP3223046B2 (ja) 誤差拡散法2値画像の符号化装置
JPH039668A (ja) 多値画像の符号化方式
JP2000217003A (ja) 符号化装置および復号化装置
JP3344875B2 (ja) 画像処理装置
JP3295507B2 (ja) 二値画像符号化復号化方法
JP2003189086A (ja) データ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラム及びデータ処理プログラムが記憶されたプログラム記憶媒体
JP3732329B2 (ja) 疑似中間調画像の符号化装置及び符号化方法
JPS61136378A (ja) 符号化方式
Tanaka et al. A coding scheme of dither image using two types of information
JPH0411460A (ja) 画像データ圧縮装置