JPH02300701A - 望遠鏡のミラーブランクおよびその製造方法 - Google Patents

望遠鏡のミラーブランクおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH02300701A
JPH02300701A JP2100159A JP10015990A JPH02300701A JP H02300701 A JPH02300701 A JP H02300701A JP 2100159 A JP2100159 A JP 2100159A JP 10015990 A JP10015990 A JP 10015990A JP H02300701 A JPH02300701 A JP H02300701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
frit
face plate
mirror blank
struts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2100159A
Other languages
English (en)
Inventor
Daniel R Sempolinski
ダニエル レイモンド センポリンスキ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corning Inc
Original Assignee
Corning Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corning Inc filed Critical Corning Inc
Publication of JPH02300701A publication Critical patent/JPH02300701A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/08Mirrors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24149Honeycomb-like
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24149Honeycomb-like
    • Y10T428/24165Hexagonally shaped cavities
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24174Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including sheet or component perpendicular to plane of web or sheet

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Telescopes (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は望遠鏡のミラーブランクおよびその製造方法に
関し、さらに詳細には、固体面板、開いた網状構造コア
、および随意に後板から成るブランクであって、裏打ち
拐料が面板を支持しかつ全体構造を補強しているブラン
クに関する。また本発明は、これら部品を別々に製造す
る新規な方法に関する。
(従来技術) かつて、望遠鏡のミラーブランクはワンピースで製造さ
れていたこともあった。小さい熱膨張率を有するガラス
、例えばホウ珪酸ガラスなどを、大きなモールド内で耐
火性コアのまわりにキャストしていた。冷却に際してコ
アを除去すると、開いた網状構造によって、中実ボディ
より重量の軽い強固な一体ブランクが得られた。
より大きな器機精度が望まれるようになったことに伴っ
て、周囲の熱変化の影響を小さくする必要性が認識され
出した。それによって、熱膨張率か0に近い、すなわち
0±10ポイントの範囲の熱膨張率を有する溶融シリカ
またはガラスセラミック材料から成るブランクが導かれ
た。
この開発は器機の作動中における周囲温度変化の問題を
解消したが、他の問題に関してはほとんど効果がなかっ
た。ブランクはまだ極めて重く、従って扱いにくかった
。また、ガラスブランクをキャストまたはその他モール
ドし、次にガラス結晶化などのさらなる処理を行うのに
長時間を要した。しかし、最もしんこくな問題は、比較
的高いガラス溶融温度およびガラス結晶化温度を必要と
することであり、これらの高温は維持および制御が困難
であった。
形成上の問題を解決するため、プレートと支持コアを別
々に作ることが提案された。これらの部分品は、直接融
合または中間フリットシールによって互いにシールされ
る。しかし、これにはまだ、はぼ0の膨張率を有する材
料を溶融し、および/または結晶化し、および/または
シールするために大変な高温を使用する必要があった。
さらに、コア部品の製造および集成化は退屈な作業であ
り、全体構造は処理中に変形しやすかった。
米国特許第3,112,184号は、セラミックスラリ
−で両側をコーティングした支持材料のストリップから
ハニカム構造を形成することを記載している。1つのス
トリップを波状にし、もう1つを平らにしてこれら2つ
のストリップを互いに巻ぎ、波状ストリップが平らなス
トリップに焼結する時点にピークをおくよう焼結する。
この特許はミラーブランクに適した材料および処理技術
に関してのものではない。
米国特許第3,272,686号は、形成されたシーリ
ング材料によって、上記特許に開示されるように、小さ
い膨張率のセラミックシートとハニカム構造の両側とを
結合することを開示している。この特許は、はぼ0膨張
の材料を処理することに関して記載していない。
米国特許第3,507,737号は、エッグクレート状
に連結された溝を有するストリップから成る結晶性ガラ
スの網状構造コアによって分離されかつそのコアにシー
ルされた2つの熱結晶性ガラスのシートから成る望遠鏡
のミラーブランクの製造を記載している。このアセンブ
リは核形成温度より高い温度まで加熱されてガラス部材
が互いにシールされ、次に制御された方法で冷却されて
核形成させ、ガラスを結晶化する。この特許は粉末処理
技術に関するものではなく、また溶融温度の必要性およ
びその結果生じる変形を排除するものではない。
米国特許第4,315,991号は、ガラスの結晶化を
遅らせ、もってシール形成を促進するためにCsz o
、Rb2Oおよび/またはに20の添加物を有するLi
 20−Mg 0−Zn 0−AJ!z03−3t 0
2系統の失透性シーリングガラスを開示している。これ
らのガラスは、望遠鏡のミラーブランクを作る際にガラ
スコア構造を面板にシールするのに使用される。この特
許は、予備形成された部分を構造へとシールするために
細かく分割された材料を使用することについてのみ記載
しており、それらの材料を焼結して構造エレメントを形
成することについては記載していない。
米国特許第4.707,458号は、単一の結晶相とし
てβ−石英固溶体を有し、−50°Cから1.00°C
の温度範囲に亘って一1×10−了/℃から1. X 
10−7/℃の範囲の熱膨張率を有し、環状レーザージ
ャイロの製造に使用するのに特に適した透明ガラスセラ
ミック体を開示している。この特許は、これらの組成を
粉末で処理することについて記載していない。
(発明の目的) 本発明の基本的な目的は、支持網状構造コアを有する改
良された望遠鏡ミラーブランクを提供することである。
本発明のもう1つの目的は、プレートと支持網状構造が
別々に形成された、前記のようなミラーブランクを提供
することである。
本発明のもう1つの目的は、支持網状構造および/また
はプレートを比較的低温で製造する方法を提供すること
である。
本発明のもう1つの目的は、望遠鏡のミラーブランク製
造においてセラミック粉末処理を利用することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、望遠鏡のミラーブラ
ンク製造のより迅速な方法を提供することである。
(発明の構成) 本発明は、面板、支持網状構造コア、および随意に後板
から成り、前記コアはフリットシールされて網状構造を
形成する複数の薄い焼結セラミックストラットであり、
その網状構造が前記面板および後板(ある場合)にフリ
ットシールされた望遠鏡の改良ミラーブランクに関する
。焼結ストラットは単層、テープキャストまたは押出ス
トリップ、あるいは複数のストリップの積層体である。
1つの実施例において、焼結ストラッ)・およびシーリ
ング材料ッI・は結晶化ガラスである。他の実施例にお
いて、前記面板および後板(ある場合)は、テープキャ
ストされたシートを積層して焼結することにより形成さ
れる。
本発明はまた、面板と支持網状構造コアと随意に後板か
ら成る望遠鏡のミラーブランクを製造する方法であって
、 C1−300℃の範囲の温度に亘って−LOX]、0−
了/℃からIOX 10−7/℃の範囲の熱膨張率を有
するガラスセラミックに変換できる粉末ガラスのスラリ
ーを調製し、該スラリーから薄いストリップを形成し、
該ストリップを焼結し、それらのストリップを集成しそ
してフリットシールして硬質網状構造とする各工程を含
むことを特徴とする方法を提供する。1つの実施例にお
いては、ストリップを所定の長さに切断し、スロットを
設けて、アセンブリがエッグクレート型に連結台させる
ようにする。
(実 施 例) 本発明を、添付の図面を参照しながら以下の実施例に基
づいてさらに詳細に説明する。
テープキャスティングは、セラミック業界でよく知られ
た工程である。それは、基本的には、ガラスまたはセラ
ミック材料を細かく分割し、その分割された材料を揮発
性液状媒体と混合して流動性スラリーを形成し、そのス
ラリーの薄層を不浸透性支持材料(テープ)上に施し、
乾燥して自己支持形のりリーサブルシートまたはストリ
ップを形成することから成る。
第1図は、サイトレール12を有するキャスティングテ
ーブル10を示している。例えばMYLARの商標で市
販されているような不浸透性プラスチック材料のシート
14がサイトレール12−12内に支持され、キャステ
ィングチャンバー16がそれらの上面に乗っている。チ
ャンバー16は、垂直壁と開いた底部および頂部を有す
る矩形構造とすることができる。前壁18はテープ14
の表面まで延び、後壁20の基部はテープから十分離間
されて、参照番号22で示されるようにスラリーが所望
の厚さで流れ出ることを可能にしている。
チャンバー16はキャスティングスラリーで満たされる
ように適合され、トラクター(図示せず)によりレール
1i12に沿って引っばられてテープ14上にスラリー
の薄層22を運ぶ。層22の厚さ、それによる乾燥スト
リップ24の厚さは、チャンバー16の移動速度、スラ
リーの粘度、および後壁20のテープからの距離に依存
している。このようにして、所定の厚さを有した乾燥ス
トリップ24が第2図に示されるようにテープ14から
分離される。
スラリーは、現場でガラスセラミック状態に結晶化でき
る小さい膨張率の焼結性ガラスを用いて形成される。米
国特許第4.:115,991号に記載されたシーリン
グガラスフリットか特に有用であることがイつかった。
これらのガラスは、結晶化すると、−5X 10’ /
℃から5 X 10−7 /℃の範囲の熱膨張率(01
00℃において)を有する材料と相容性があり、900
−1000℃の範囲の温度で焼結および結晶化する。そ
れらの基本的な化学組成は、酸化物基準の重量%で約1
−2%のLi 20.0.7−1.5%のMg 0. 
9−13%のZn0,19−23%のAJ!z 03お
よびG2−63%の5i02から実質的に成る。前記組
成はさらに、0−3%のに20゜0−4%のRb2Oお
よび0−6%のCs2Oの範囲内において1%以上のに
20+Rb 20+C3ZOを含む。これは結晶化を抑
制し、よって焼結を促進する。結晶化したガラスは亜鉛
β−石英結晶の主要結晶相を有する。
これらのガラスは約9−10ミクロンの平均粒径まで細
かくされる。この粉末を、例えばエタノール、キシレン
、ジブチルフタレートおよびポリビニルブチラールを含
む揮発性有機物の混合物中に感温させる。均質混合およ
び胞気の後、このスラリーをキャスティングに使用する
このようにして調製したスラリーのある量をチャンバー
16に入れ、このチャンバー16を右から左にテーブル
10に沿って引く。これによって薄層22が形成され、
乾燥してテープ14から生のストリップ24としてはが
される。焼結製品における所望の厚さによって、ストリ
ップ24はキャストした状態で使用されるか、または積
層ストリップを形成するため複数のストリップが重ねら
れる。どちらの場合もストリップは所定の長さに切断さ
れ、網状構造ストラットが形成される。これらのストラ
ットは空気中で、例えば前記特許第4,315,991
号に開示されたガラスを使用する際は950℃で30分
間焼結される。焼結されたストリップはダイヤモンドホ
イールのこを使用して機械加工される。これによって、
端部の変形が除去され、所望ならばアセンブリとするた
めのスロットが与えられる。
本発明を前記特許第4,315,991号に開示された
ガラスを用いて説明してきたが、他の公知の低膨張性ガ
ラスも使用できる。例えば、米国特許第4.707,4
58号に開示されたL i 20  Mg 0−Zn 
0−AJ!203−Tj 02−Zr 02−8i02
ガラスもまた良好に使用できた。より低い製造温度を使
用するために、TiO2およびZrO7などの核剤がこ
れらの組成から削除された。と言うのは、核剤の援助な
しに焼結中に結晶化が起る傾向があるからである。
第3図は、本発明の好ましい実施例による部分コアアセ
ンブリ30の分解図である。部分アセンブリ30は、ス
ロット38を有するクロスストラット36を受容するス
ロット34を有する2つの連結ストラット32を含んで
いる。スロット38はスロット34と協働して連結構造
を形成する。他の幾何学構造も可能であることに留意さ
れたい。
第4図は完全なコアアセンブリ40を示しており、この
アセンブリ40は、第3図のストラット32.36を完
全に連結された状態で含む。アセンブリ40は、“エラ
グクレード”アセンブリと称されるものを示している。
第5図に示されるようなミラーブランクを製造するのに
際し、フリットの結晶化の際中における変形を制御する
ために2回の焼成が必要である。
このようにして、ストリップ24のような生のシートが
所望の長さに切断され、これらのストラットが別々に焼
成されて焼結される。焼結されたストラットは直角にさ
れ、連結された形のアセンブリにするために機械加工に
よってスロットが切られる。フリットシール組成を、例
えば第3図のスロット34と38の界面42などの接合
部に施す。
所望ならば、得られたコアアセンブリ40は、第5図に
示されるような面板44を有するアセンブリを得るため
に施されるシーリングフリットのストリップまたはスラ
リーを有することもてきる。得られたアセンブリは焼結
温度で再び焼成されて種々の界面においてフリットシー
ルか達成される。
それによって第5図のような完全にシールされたミラー
ブランクが作られる。後板(図示せず)を使用する場合
、上記面板44について述べたのと同じ方法で後板をコ
アアセンブリ40の後部にフリットシールすることがで
きる。
あらゆる相容性のあるフリットシール組成が使用できる
が、ストラットを形成するのに使用したガラスと同じガ
ラスを使用するのが便利であることがわかった。フリッ
トスラリーは、粉砕されたガラスを15−35重量%の
量のパイン浦と混合するか、ストラットをテープキャス
トするのに使用したのと同じスラリーを用いて調製でき
る。このスラリーを界面に、ブラッシング等により施す
が、必要ならば、接合部を満たすために複数のコートを
施すようにしてもよい。コートされたアセンブリは次に
、再び焼結温度まで焼成される(例えば950°Cで9
0分間)。
第6図および第7図に示されたもう1つのアセンブリは
、パックドアレー(packed array)と称さ
れる。このアセンブリは単一焼成でコアを与えるが、プ
レートを焼成されたコアにフリットするために第2の焼
成が必要である。
まず、第2図のストリップ24のようなテープキャスト
されたストリップを所定の長さに切断する。
このストリップを六角形マンドレルのまわりにラップし
てこのマンドレルに向って圧縮し、第6図に示されるよ
うな六角形チューブ60を形成する。
このようにして形成されたチューブは、例えば直径1.
5インチ、高さ1−2インチ、そして壁厚約20ミルで
ある。また、六角形チューブ60を押出によって形成し
てもよい。
このようにして形成された六角形チューブは、前述した
パイン油スラリーを用いて、第6図のように互いにフリ
ットされる。前述のように集成化されたパックドアレー
は焼結温度で焼成され(例えば950℃で2時間)、第
7図の70のような一体コアアセンブリが形成される。
フリットされかつ焼成されたコアアセンブリ70は機械
加工されてミラーの面板の曲率に適合した曲率を付与さ
れる。機械加工されたコアアセンブリは面板にフリット
シ−ルされる。フリットシーリングスラリーを管状の網
状構造表面に沿って施し、面板をコートされたコアにか
ぶせて置く。このアセンブリをシーリング温度、例えば
950°Cで焼成してコアを面板にフリットシールする
キャスティングと積層もまた、面板またはミラーの後部
を製造するための迅速で比較的低温による方法を提供す
る。後板(もし使用するならば)は全体構造を補強する
ためのさらなる手段である。
従って、後板は、通常、特定の曲率を要しない平らなプ
レートであって、特別な仕上げも要しない。
このようなプレートを形成するためにテープキャスティ
ングが特に好ましい。
適切な材料を用いて、面板は、はぼ最終的な形状、すな
わちほぼ最終的に所望の曲率に形成される。これによっ
て曲率を付与するのに要する研削時間が短縮される。
この工程において、コアストラットを得るためにストリ
ップを形成した際と同じようにスラリーを混合し、キャ
ストする。しかし、狭いストリップではなく、所望のプ
レート幅を有するシーI・をキャストする。このシート
を所望の長さに切断し、これらを積み重ねて最終的に所
望するプレート厚を得る。テープキャストシートの積重
ねを積層し、圧力下で焼結して一体ボディを形成する。
面仮における必要な曲率を、積層がまだ生の状態の間に
積重ねをプレスすることによって付与する。もう1つの
方法として、前記特許第4,315゜991号に記載さ
れたアルミノ珪酸亜鉛ガラスの1つを使用した場合、焼
結工程中に積重ねを適当な形状のモールドにサグ(sa
g)L、でもよい。これらのガラスはガラスとして焼結
し、次に結晶化する。
焼結工程中、ガラスの粘度は、積重ねが容易にサグして
支持モールド構造の輪郭と同じ輪郭となるのに十分な程
低くなる。ガラスが結晶化すると、ボディはくり返り焼
成中サグされた形状を保つ。
これによって、形状をそこねることなくコア部材へのフ
リットシールを可能にする。ジルコニアは適した耐火性
モールディングおよび支持材料である。と言うのは、ジ
ルコニアは、使用される焼成温度において変形せず、ま
た不活性でありつづけるためである。
このようにして形成されたミラー面板は前述したコア支
持体にフリットシールされる。次にミラー面が研削され
、磨かれて所望の曲率にされる。
仕上に適した表面を与えるため、ゾルまたはゲルコーテ
ィングが前表面に施される。この場合、ミラープレート
に近似した曲率を付与することが特に望ましい。
さらに特定的な例として、小さいミラーをコア部材のた
めのエッグクレート形状を利用して作った。ミラー面板
の寸法は4.5 ’ XG、5 ’ Xo、1 ’(1
1,4cmX 1B、5cmx O,25cm)であっ
た。このプレートは、92.5wt、%の5i02と7
.5wt、%のTi 02の近似分析値を有する市販の
ガラスから形成した。
焼結されたコアは1.75’ (4,45cm>の高さ
有し、ストラットは0.033 ’ (0,084cm
)の壁を与えた。
コアの形状は、第3図および第4図に示されるような3
点ストラット接合部を有する三角形格子とした。個々の
ストラットは、約60%の粉末ガラスフリットと40%
の有機物を含むスラリーからテープキャストした。
典型的なテープキャスティングスラリー組成は下記の通
りである(重量部で表示)。
エタノール       31,7 キシレン        50,7 フリツトガラス    LB2.3 ジブチルフタレート   13.4 ポリビニルブチラール  10,5 上記材料を示された順準で加えて混合物を形成した。フ
リットガラスは、83.Owt、%の5i02゜20.
5wt、%のAl2O3,I−0,3wt、%のZn 
0゜1、.5wt、%のLi 20.3.9wt、%の
Cs2Oおよび0、8wt 、%のMg Oを含む熱結
晶性のアルミノ珪酸亜鉛組成であった。
個々のストラットをジルコニアパレット上に支持しなが
ら約950°Cで30分間焼成した。機械加工を施しそ
してスロットを切った後、ストラット集成し、シーリン
グフリットを接合部に施し、そしてそのアセンブリを焼
成してコアユニットを形成した。
コアの形状に対応するパターンで面板の底部に配置され
たテープキャストフリッI・のl/8 ’(0.32c
n+)の幅のストリップを用いてコアを面仮に結合させ
た。フリットスラリーを施して全ての間隙をうめ、この
アセンブリを空気中、約950℃で90分間焼成した。
膨張不整合を最少限にすることを意図した焼成スケジュ
ールは以下の通りであった。
室温から200℃まで   1009Cノ時200°C
から600°Cまで  45℃/時600°Cから95
0℃まで  150°C/時950℃に保持     
 90分間 950°Cから室温まで   100°C/時熱膨張率
は、−50℃から120℃の範囲で約−3XIO−7/
℃であった。室温不整合、すなわちコアと面板の間のフ
リット範囲に亘る膨張率の差は59、4ppmであった
。ストラットの破壊係数は14Kpsiであった。
本発明をテープキャスティングストリップおよびシート
の観点から説明してきたが、押出工程も使用できること
に留意されたい。特に、第6図および第7図の管状エレ
メントは押出によって形成するのに向いている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、セラミックをテープキャストする装置の平面
図、 第2図は、第1図の装置の側面図、 第3図は、本発明の一実施例による部分コアアセンブリ
の部分分解図、 第4図は完全なるコアアセンブリの斜視図、第5図は、
面板が取り付けられた第4図のコアの斜視図、 第6図は、もう1つのコアアセンブリの部分分解図、そ
して 第7図は、もう1つの完全なるコアアセンブリの斜視図
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)面板と支持網状構造コアから成る望遠鏡のミラーブ
    ランクにおいて、前記コアは網状構造を形成するために
    フリットシールされた複数の薄い焼結セラミックストラ
    ットから成り、その網状構造のコアが前記面板にフリッ
    トシールされていることを特徴とするミラーブランク。 2)前記ストラットおよび/またはシーリングフリット
    および/または面板が結晶化ガラスセラミック材料から
    成ることを特徴とする請求項1記載のミラーブランク。 3)前記ストラットおよび/または面板がテープキャス
    トされた焼結セラミックの積層シートから成ることを特
    徴とする請求項1記載のミラーブランク。 4)前記積層された面板が最終的に望む曲率に近い曲率
    までサグされていることを特徴とする請求項3記載のミ
    ラーブランク。 5)前記面板が磨き仕上を促進するコーティングを有す
    ることを特徴とする請求項3記載のミラーブランク。 6)前記セラミックストラットの少なくとも一部がそれ
    らの幅を横切ってある程度まで切られたスロットを有し
    、それによってストリップがエッグクレート状に集成さ
    れて網状構造を形成していることを特徴とする請求項1
    記載のミラーブランク。 7)前記網状構造コアにフリットシールされた焼結セラ
    ミックのシートからなる後板またはテープキャストされ
    た焼結セラミックの積層シートからなる後板を含むこと
    を特徴とする請求項1記載のミラーブランク。 8)前記セラミックストラットが、約10ミクロン以下
    の厚さを有するテープキャストされた焼結単層ストリッ
    プであることを特徴とする請求項1記載のミラーブラン
    ク。 9)面板と支持網状構造コアから成る望遠鏡のミラーブ
    ランクを製造する方法であって、 0−300℃の範囲の温度に亘って−10×10^−^
    7/℃から10×10^−^7/℃の範囲の熱膨張率を
    有するガラスセラミックに変換できる粉末ガラスのスラ
    リーを調製し、該スラリーから薄壁のコアエレメントを
    形成し、該コアエレメントを焼結し、得られた焼結コア
    エレメントを集成しそしてフリットシールして硬質網状
    構造コアを形成する各工程を含むことを特徴とする方法
    。 10)前記スラリーをテープキャストしてストリップを
    形成し、該ストリップを焼成し、得られた焼成ストリッ
    プをアセンブリを得るためのストラットを形成する大き
    さまで切断することを特徴とする請求項9記載の方法。 11)2つ以上の前記ストリップを生の状態で積層して
    厚いストリップを形成することを特徴とする請求項10
    記載の方法。 12)コアストラットに対応する生のセラミックのシー
    トを互いに積層することによって前記面板を形成し、該
    積層シートを随意に焼結して硬質面板を形成しかつ焼成
    中に最終的な曲率に近似すべくサグすることを特徴とす
    る請求項9、10または11記載の方法。 13)テープキャスティングでシートを形成してそれを
    焼結するか、2つ以上のテープキャストされたシートを
    積層してその積層体を焼結するか、あるいは押し出して
    焼結することによって後板を形成することを特徴とする
    請求項9、10、11または12記載の方法。 14)前記面板の表面が、磨き仕上を促進するためにコ
    ートされることを特徴とする請求項13記載の方法。 15)前記網状構造コアが前記後板にフリットシールさ
    れることを特徴とする請求項13記載の方法。
JP2100159A 1989-04-27 1990-04-16 望遠鏡のミラーブランクおよびその製造方法 Pending JPH02300701A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/343,573 US4917934A (en) 1989-04-27 1989-04-27 Telescope mirror blank and method of production
US343573 1989-04-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02300701A true JPH02300701A (ja) 1990-12-12

Family

ID=23346658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2100159A Pending JPH02300701A (ja) 1989-04-27 1990-04-16 望遠鏡のミラーブランクおよびその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4917934A (ja)
EP (1) EP0395257A3 (ja)
JP (1) JPH02300701A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015132820A (ja) * 2013-12-18 2015-07-23 タレス ハニカム構造

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5150507A (en) * 1989-08-03 1992-09-29 Cvd Incorporated Method of fabricating lightweight honeycomb structures
CA2019697A1 (en) * 1989-08-03 1991-02-03 Jitendra S. Goela Lightweight structures and methods for the fabrication thereof
US5183425A (en) * 1989-11-17 1993-02-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Flat picture display device
US5118552A (en) * 1991-03-04 1992-06-02 Corning Incorporated Composite article and method
JPH07503226A (ja) * 1991-10-29 1995-04-06 ユナイテッド テクノロジーズ コーポレイション 一体構造のセラミックトラス構造
US5227921A (en) * 1991-11-27 1993-07-13 Plx Inc. Light-weighted optical assembly
US5234667A (en) * 1992-02-03 1993-08-10 The Scripps Research Institute Centrifuge tube for improved pellet retention
US5228243A (en) * 1992-04-15 1993-07-20 Corning Incorporated Support for a mirror blank
US5604642A (en) * 1995-01-20 1997-02-18 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Laser welding of light-weight honeycomb mirrors
US5741445A (en) * 1996-02-06 1998-04-21 Cvd, Incorporated Method of making lightweight closed-back mirror
US5788146A (en) * 1996-02-13 1998-08-04 Bradford Company Parent welding partition assembly
DE19626364C2 (de) * 1996-07-01 1999-09-16 Ocli Optical Coating Lab Gmbh Oberflächenspiegeleinrichtung
US6598984B2 (en) * 1997-02-05 2003-07-29 Eastman Kodak Company Lightweight mirror and method of making
DE19716252A1 (de) * 1997-04-18 1998-10-22 Conducta Endress & Hauser Optischer Sensor
US6045231A (en) * 1999-08-09 2000-04-04 Martineau; Phillip R. Open core light-weight telescope mirror and method of manufacture
US20040247826A1 (en) * 2000-06-20 2004-12-09 Conzone Samuel David Glass ceramic composites
US6776006B2 (en) * 2000-10-13 2004-08-17 Corning Incorporated Method to avoid striae in EUV lithography mirrors
US7069747B2 (en) * 2002-12-23 2006-07-04 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Mirror blanks from inflatable balls
US20040136101A1 (en) * 2002-12-31 2004-07-15 Warren Peter A. Open lattice mirror structure and method of manufacturing same
US7188964B2 (en) * 2003-02-25 2007-03-13 Xinetics, Inc. Integrated actuator meniscus mirror
US7429114B2 (en) 2004-07-13 2008-09-30 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Light-weight mirror blank assembly
WO2006034775A1 (de) * 2004-09-27 2006-04-06 Schott Ag Verbundstruktur aus nullausdehnungsmaterial und verfahren zur herstellung einer solchen
DE102009005400B4 (de) * 2009-01-19 2011-04-07 Schott Ag Substrat für einen Spiegelträger, aus Glas oder Glaskeramik
US8291728B2 (en) * 2009-02-27 2012-10-23 Corning Incorporated Method for the joining of low expansion glass
DE102011008953B4 (de) 2011-01-19 2020-08-20 Schott Ag Substrat mit Leichtgewichtsstruktur
DE102013106612A1 (de) 2013-06-25 2015-01-08 Schott Ag Werkzeugkrone und mit der Werkzeugkrone herstellbares Glaskeramik-Erzeugnis
CN107074609B (zh) 2014-09-25 2019-11-22 南通斯密特森光电科技有限公司 轻型大尺寸望远镜镜坯的制造方法及根据该方法制造的镜坯
JP7365203B2 (ja) * 2019-11-14 2023-10-19 ウシオ電機株式会社 芯材および構造体

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3112184A (en) * 1958-09-08 1963-11-26 Corning Glass Works Method of making ceramic articles
DE1145819B (de) * 1961-09-16 1963-03-21 Heraeus Schott Quarzschmelze Praezisionsspiegel
US3272686A (en) * 1962-03-23 1966-09-13 Corning Glass Works Structural ceramic bodies and method of making same
US3320044A (en) * 1964-04-29 1967-05-16 Corning Glass Works Method and apparatus for making ceramic or vitreous articles
US3507737A (en) * 1966-01-03 1970-04-21 Owens Illinois Inc Art of sealing thermally crystallizable glass,and thermally crystallizable telescope mirror blank
DE1952584B1 (de) * 1969-10-18 1970-08-06 Heraeus Schott Quarzschmelze Optischer Spiegel aus siliziumdioxidhaltigem Material in Leichtbauweise
US3940301A (en) * 1974-08-01 1976-02-24 Caterpillar Tractor Co. Method of manufacturing an open cellular article
US4238265A (en) * 1978-10-27 1980-12-09 The Boeing Company Method of manufacturing a glass parabolic-cylindrical solar collector
US4315991A (en) * 1980-12-19 1982-02-16 Corning Glass Works Very low expansion sealing frits
US4692367A (en) * 1986-04-24 1987-09-08 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Method of making a thermally stable composite honeycomb panel
DE3635847A1 (de) * 1986-10-22 1988-04-28 Philips Patentverwaltung Verfahren und vorrichtung zur herstellung von glaskoerpern mittels strangpressen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015132820A (ja) * 2013-12-18 2015-07-23 タレス ハニカム構造

Also Published As

Publication number Publication date
EP0395257A3 (en) 1991-11-06
EP0395257A2 (en) 1990-10-31
US4917934A (en) 1990-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02300701A (ja) 望遠鏡のミラーブランクおよびその製造方法
US6176588B1 (en) Low cost light weight mirror blank
JP6326060B2 (ja) 三次元のガラスセラミック物品の作製方法
US3272686A (en) Structural ceramic bodies and method of making same
US4466700A (en) Lightweight mirror especially for astronomical purposes
US4020896A (en) Ceramic structural material
JPH1073740A (ja) 光学装置およびその製造方法
JPS6111243A (ja) 繊維強化ミラーブランクおよびその製造方法
EP1391433A2 (de) Verfahren zur Formung von Glas oder Glaskeramik und zur Herstellung einer dafür geeigneten Form
JP2002537147A (ja) シリカスートの押出し成形によるシリカガラスハニカム構造体
US4606960A (en) Process for making honeycomb sandwich panels
US5461511A (en) Base body of a reflecting mirror and method for the preparation thereof
GB1264411A (ja)
US4364763A (en) Method of making mirror blanks including blanks made according to said method
US4808460A (en) Laminated structures containing an inorganic corrugated or honeycomb member
US7429114B2 (en) Light-weight mirror blank assembly
US3661546A (en) Mirror blank core and method of making
JPH0458602B2 (ja)
EP0055052B1 (en) Thermally devitrifiable sealing glasses and method of sealing using such glasses
US3715220A (en) Ceramic article and method of making it
JP2009023865A (ja) 模様付き結晶化ガラス物品及びその製造方法
US5118552A (en) Composite article and method
US20020043081A1 (en) Eliminating springback in EUV lithography mirrors
EP1375442A1 (en) Method of direct bonding and crystallisation of Glass
JP3901892B2 (ja) 温度補償用部材、それを用いた光通信デバイスおよび温度補償用部材の製造方法