JPH02300592A - Ｆｒｐ製フランジ - Google Patents
Ｆｒｐ製フランジInfo
- Publication number
- JPH02300592A JPH02300592A JP1118449A JP11844989A JPH02300592A JP H02300592 A JPH02300592 A JP H02300592A JP 1118449 A JP1118449 A JP 1118449A JP 11844989 A JP11844989 A JP 11844989A JP H02300592 A JPH02300592 A JP H02300592A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- radial direction
- resin
- frp
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 13
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 9
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 5
- 238000005470 impregnation Methods 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はＦＲＰ管、またはＦＲＰ管継手などのプラス
チ、り成形管の末端に形成されるＦＲＰ製フランジの改
良に関する。
チ、り成形管の末端に形成されるＦＲＰ製フランジの改
良に関する。
従来、ＦＲＰ管またはＦＲＰ管継手などの管端部分のフ
ランジとして、第３図に示すように、フランジ八を樹脂
含浸繊維または織布の多重巻回により一体成形したもの
が知られている（例えば特願昭６３−１３１１８２号ま
たは特公昭５７−２１４６０号）。
ランジとして、第３図に示すように、フランジ八を樹脂
含浸繊維または織布の多重巻回により一体成形したもの
が知られている（例えば特願昭６３−１３１１８２号ま
たは特公昭５７−２１４６０号）。
ところで、上記ＦＲＰ製フランジは、成形管に対する密
着性には非常に優れる反面、フランジの内部構造が実質
的に径方向へのＨ１層体となっていることより、管接続
時ボルト等Ｂによる締結部分に第３図矢印Ｐで示すよう
に生じる剪断応力によって第４図に示すようにフランジ
部分のボルト等の締結部分に沿って剪断破壊されやすく
耐用強度」二問題がある欠点が有った。
着性には非常に優れる反面、フランジの内部構造が実質
的に径方向へのＨ１層体となっていることより、管接続
時ボルト等Ｂによる締結部分に第３図矢印Ｐで示すよう
に生じる剪断応力によって第４図に示すようにフランジ
部分のボルト等の締結部分に沿って剪断破壊されやすく
耐用強度」二問題がある欠点が有った。
（発明が解決しようとする課題）
この発明は上記問題点に鑑み、強大な締めつけ力が加わ
ってもこれに対する剪断強度を著しく強め、充分な耐用
強度を発揮し得るＦＲＰ製フランジを提供することを目
的としてなされたものである。
ってもこれに対する剪断強度を著しく強め、充分な耐用
強度を発揮し得るＦＲＰ製フランジを提供することを目
的としてなされたものである。
即ち、この発明のＦＲＰ製フランジは成形管の末端部分
に樹脂含浸繊維の多重巻回によりフランジか−・体成形
され、該フランジ内には、半径方向の略中央部分に半径
方向に幅を有する補強布が周方向に連続して一体に埋入
されてなることを特徴とするものである。
に樹脂含浸繊維の多重巻回によりフランジか−・体成形
され、該フランジ内には、半径方向の略中央部分に半径
方向に幅を有する補強布が周方向に連続して一体に埋入
されてなることを特徴とするものである。
次に、この発明の詳細な説明する。
第１図はこの発明の実施例の断面図、第２図は実施例の
製造装置を示す断面図である。
製造装置を示す断面図である。
この発明のＦＲＰ製フランジ１は、第１図に示すように
、ＦＲＰ管、または同継手などの成形管２末端２Ａ部分
に樹脂含浸繊維３・・・３の多重巻回によりフランジ３
Ａが一体成形され、このフランジ３Ａ内には、半径方向
（矢印Ｘ）の略中央部分に半径方向に幅Ｓを有する補強
布４・・・４が周方向に連続して一体に埋入されて構成
されている。
、ＦＲＰ管、または同継手などの成形管２末端２Ａ部分
に樹脂含浸繊維３・・・３の多重巻回によりフランジ３
Ａが一体成形され、このフランジ３Ａ内には、半径方向
（矢印Ｘ）の略中央部分に半径方向に幅Ｓを有する補強
布４・・・４が周方向に連続して一体に埋入されて構成
されている。
上記補強布４・・・４は樹脂含浸繊維３・・・３に含浸
させた樹脂を含浸させたものが使用され、後述するよう
に、樹脂含浸繊維３・・・３の多重巻回時に介挿される
。
させた樹脂を含浸させたものが使用され、後述するよう
に、樹脂含浸繊維３・・・３の多重巻回時に介挿される
。
また、上記補強布４・・・４は径方向に一定の幅を有し
ていればよく、この限りにおいて第１図図示のようにコ
字状に曲折させた状態で埋入しても良上記Ｆ ＲＰ製フ
ランジ１を成形する場合、第２図に示すように、成形管
２の末端２Ａに型板５Ａ及び５Ｂを配置し、この間に樹
脂含浸繊維３Ａを巻回積重し、所定の幅となるようフラ
ンジを成形していくが、積重の途中において樹脂含浸補
強布４を幾枚が重ね、さらにその上に所定の半径となる
まで樹脂含浸繊維３を巻回積重し、その後樹脂を硬化さ
せ、型板５Ａ、５Ｂを外せばＦＲＰ製フランジが完成す
る。
ていればよく、この限りにおいて第１図図示のようにコ
字状に曲折させた状態で埋入しても良上記Ｆ ＲＰ製フ
ランジ１を成形する場合、第２図に示すように、成形管
２の末端２Ａに型板５Ａ及び５Ｂを配置し、この間に樹
脂含浸繊維３Ａを巻回積重し、所定の幅となるようフラ
ンジを成形していくが、積重の途中において樹脂含浸補
強布４を幾枚が重ね、さらにその上に所定の半径となる
まで樹脂含浸繊維３を巻回積重し、その後樹脂を硬化さ
せ、型板５Ａ、５Ｂを外せばＦＲＰ製フランジが完成す
る。
この発明において、ＦＲＰ製フランジは樹脂含浸繊維３
・・・３の巻回積重により形成されるが、剪断応力の生
じる部分に径方向に幅を有して樹脂含浸繊維４・・・４
を一体に埋入してなるから、この部分での耐剪断力が補
強され、繊維巻回積重により形成されたものであっても
充分な強度を発揮する。
・・・３の巻回積重により形成されるが、剪断応力の生
じる部分に径方向に幅を有して樹脂含浸繊維４・・・４
を一体に埋入してなるから、この部分での耐剪断力が補
強され、繊維巻回積重により形成されたものであっても
充分な強度を発揮する。
この発明は、以上説明したように、樹脂含浸繊維の巻回
積重により成形されたＦＲＰ製フランジであっても、径
方向中央部分の剪断強度が補強され、ボルト等の締めつ
けに対しても充分な耐用強度を発揮する効果を有する他
、製造に際しても、従来の巻回手段を何ら変更すること
な〈実施でき、製造も容易であるなどの効果を有する。
積重により成形されたＦＲＰ製フランジであっても、径
方向中央部分の剪断強度が補強され、ボルト等の締めつ
けに対しても充分な耐用強度を発揮する効果を有する他
、製造に際しても、従来の巻回手段を何ら変更すること
な〈実施でき、製造も容易であるなどの効果を有する。
第１図はこの発明の実施例の断面図、第２図は実施例の
製造装置を示す断面図、第３図及び第４２Ｅ
製造装置を示す断面図、第３図及び第４２Ｅ
Claims (1)
- （１）成形管の末端部分に樹脂含浸繊維の多重巻回によ
りフランジが一体成形され、該フランジ内には、半径方
向の略中央部分に半径方向に幅を有する補強布が周方向
に連続して一体に埋入されてなることを特徴とするＦＲ
Ｐ製フランジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1118449A JPH0668344B2 (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | Ｆｒｐ製フランジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1118449A JPH0668344B2 (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | Ｆｒｐ製フランジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02300592A true JPH02300592A (ja) | 1990-12-12 |
| JPH0668344B2 JPH0668344B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=14736921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1118449A Expired - Lifetime JPH0668344B2 (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | Ｆｒｐ製フランジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0668344B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007268874A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kamio Kogyo:Kk | 管ライニング工法 |
| CN114434823A (zh) * | 2022-01-14 | 2022-05-06 | 威海光威复合材料股份有限公司 | 无人机主翼梁的生产方法及其生产装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5721460A (en) * | 1980-07-10 | 1982-02-04 | Sumitomo Chem Co Ltd | Production of disazo yellow pigment |
| JPS58214085A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-13 | 積水化学工業株式会社 | 繊維強化樹脂製フランジ及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-05-11 JP JP1118449A patent/JPH0668344B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5721460A (en) * | 1980-07-10 | 1982-02-04 | Sumitomo Chem Co Ltd | Production of disazo yellow pigment |
| JPS58214085A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-13 | 積水化学工業株式会社 | 繊維強化樹脂製フランジ及びその製造方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007268874A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kamio Kogyo:Kk | 管ライニング工法 |
| JP4676914B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2011-04-27 | 株式会社 神尾工業 | 管ライニング工法 |
| CN114434823A (zh) * | 2022-01-14 | 2022-05-06 | 威海光威复合材料股份有限公司 | 无人机主翼梁的生产方法及其生产装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0668344B2 (ja) | 1994-08-31 |
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