JPH0229993Y2 - - Google Patents

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JPH0229993Y2
JPH0229993Y2 JP1980177276U JP17727680U JPH0229993Y2 JP H0229993 Y2 JPH0229993 Y2 JP H0229993Y2 JP 1980177276 U JP1980177276 U JP 1980177276U JP 17727680 U JP17727680 U JP 17727680U JP H0229993 Y2 JPH0229993 Y2 JP H0229993Y2
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JP
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motor
toy
battery
speech synthesizer
car
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JP1980177276U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスピーチシンセサイザー付玩具に関す
るものである。
更に詳しく言えば、本考案は音声合成技術を駆
使し、メツセージ等の所望の音声情報を報知する
ことができる玩具に関するものである。
従来、電池で駆動されるモーターにより作動す
る玩具、例えば自動車に於て、電池で自走しなが
らメロデイー演奏を行うことができる玩具が提案
されているが、電池が消耗してしまうと何ら作動
しないという欠点があつた。
本考案は、従来の玩具に代えて新規な玩具を提
供せんとするもので、音声合成技術を駆使して、
各種のスピーチデータをデイジタル的に合成再生
して報知させることができ、かつ、電池電圧の有
無にかゝわらず、スピーチデータを合成再生する
ことができる玩具を提供することを目的としたも
のである。
以下、本考案の玩具を自動車に採用した場合の
一実施例について説明する。
第1図はシンセサイザ付自動車玩具の外観斜視
図を表わし、図中1は自動車本体で、本体1には
車輪2,2′と、この車軸に連結したモータ33
を有し、さらに後輪2′の回転車軸に設けた突起
4に当接して玩具の作動状態を検出するために、
オン・オフするスイツチ5を有し、手で押してい
る図である。
即ち、一対の前輪2,2、後輪2′,2′を有す
る本体1中に、この車軸にモータ3の軸を連動さ
せ、電池を入れた時にはモータ3が回転して自動
車を自走させる。また自動車本体1は電池6電源
がオフのとき手で押すなどの操作により走行させ
ることができ、このとき前輪2,2の回転に伴い
モータ3が回転して起電力を生じる。一方、スイ
ツチ5はモータ3の回転に連動する突起4により
オン・オフすることにより、自動車本体1の作動
状態を検出する検出手段を構成する。
第2図は本案のシステムブロツク図であり、図
中6は電池で、この電池電圧はスイツチ7をON
することによりモータ3に印加され、自動車は自
走すると同時に定電圧回路8を介して制御手段で
ある中央演算処理装置(CPU)9、音声合成器
11、電力増幅器13、スピーカ14に印加され
る。上記音声合成器11は合成すべき音声情報を
デイジタル的に記憶するメモリーを備えている。
電池6を取り去るか又はスイツチ7をオフにして
自動車本体1を手動で押すと、車輪2の回転に伴
つてモータ3が回転してモーターは発電機として
作用し、モータからの起電力によりCPU9及び
電力増幅器13を動作させる。電解コンデンサ1
2は発電機として作用するモータのブラシ雑音吸
収のために設けられる。スイツチ5は車輪2′の
回転によりオン・オフする。なお、自動車本体1
を逆方向に押すと、モータ3が逆に起電するため
逆方向には車輪が回転しないように構成される。
従つて上記自動車はスイツチ7を入れるとモー
タ3が回転し、自動車を自走させ、車輪の回転に
より合成器11を介して音声で順次メツセージ等
を出力する。一方電池による自走を止め、或いは
電池の消耗などにより自走ができなくなると、自
動車を手で押して移動させれば、モータ3の起電
力により音声発声を行う。従来、電池が消耗し尽
されると何ら動作しないものであつてが、本案に
よれば、電池がなくても手で押すことによつてモ
ータの起電力を発生させ、この起電力によつて音
声の発生を行うことができるという特徴を有して
いる。
第3図は本考案による機器動作説明に供するフ
ローチヤートである。
まずステツプA0にて電源スイツチ7をONする
と全システムをリセツトし、スイツチ5のオン・
オフ(これは第1図の車の後輪2′の回転により
車軸に設けた突起4がスイツチを作動させること
により行われる)を判断し、J1、車輪の回転数を
カウントするカウンタH(CPU9に設けられる)
にH+1→Hを行うA1。カウンタHの内容が10
回転したかを判断してJ2、10回転回転したときに
はメツセージ等の音声情報を出力するため音声合
成器11に指示を送り、次のメツセージに備えて
メツセージ番号カウンタnをカウントアツプして
おく。そして車輪の回転数カウンタHもリセツト
しておくA2。メツセージの一例として次の様な
ものがある。
即ち、n メツセージ(こゝでnは本例では8
進カウンタ) 0 やあこんにちは 1 ぼくパトロールカーなんだ 2 パトロールカーてかつこいゝだろ
う。
3 緊急の時にはピーポーピーポーとサ
イレンを鳴らすんだ。
4 今日本にぼくの仲間は12万台いるん
だ。
5 ぼくがサイレンを鳴らすと他の車は
止まる必要があるんだよ。
6 必要な時はいつでも出勤する用意が
出来ているんだよ。
7 それじや またね。
0 〃 1 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 以上の様にしてシンセサイザー付自動車を実現
できる。
尚、実施例では玩具の一例として自動車につい
て説明したが、モーターを電池で駆動することに
より作動する玩具であれば何でもよいことはもち
ろんである。
以上説明したように本考案のスピーチシンセサ
イザー付玩具によれば、玩具の作動状態を検出し
その検出に基づいて各種のスピーチデータをデイ
ジタル的に合成して再生させることができ、しか
も玩具を手動操作により作動させてモータを回転
させ発電機として作用させることにより、電池電
圧の有無に拘わらず、スピーチデータを合成再生
することもでき、実用上優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のスピーチシンセサイザー付玩
具の一実施例を示す自動車玩具の外観斜視図、第
2図は同玩具のシステムブロツク図、第3図は同
玩具の動作を説明するためのフローチヤートを表
わす。 図中、1:玩具本体、2,2′:車輪、3:モ
ーター、4:突起、5,7:スイツチ、6:電
池、9:CPU、11:音声合成器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電池によりモーターを駆動し、このモーターを
    駆動源として作動すると共に、手動操作によつて
    も作動可能で該手動操作による作動に伴いモータ
    ーが回転するよう構成されている玩具に於いて、 合成すべき音声情報をデイジタル的に記憶する
    メモリーと、 該メモリーの内容を選択して所望の音声情報を
    合成再生するためのスピーチシンセサイザーと、 上記モーターの回転に連動した部材の動きを検
    出して作動検出信号を出力する検出手段と、 該検出手段からの作動検出信号に基づいてスピ
    ーチシンセサイザーを制御し所望の音声情報を合
    成再生させる制御手段とを具備し、 上記スピーチシンセサイザー及び制御手段等の
    電源として上記電池及び上記モーターの起電力を
    用いる構成としたことを特徴とするスピーチシン
    セサイザー付玩具。
JP1980177276U 1980-12-09 1980-12-09 Expired JPH0229993Y2 (ja)

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JPS4527864Y1 (ja) * 1968-01-28 1970-10-27

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