JPH02299565A - 豆乳自動凝固装置 - Google Patents
豆乳自動凝固装置Info
- Publication number
- JPH02299565A JPH02299565A JP1119098A JP11909889A JPH02299565A JP H02299565 A JPH02299565 A JP H02299565A JP 1119098 A JP1119098 A JP 1119098A JP 11909889 A JP11909889 A JP 11909889A JP H02299565 A JPH02299565 A JP H02299565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soymilk
- coagulant
- bucket
- coagulation
- stirring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 235000013322 soy milk Nutrition 0.000 title claims abstract description 65
- 230000001112 coagulating effect Effects 0.000 title claims abstract description 11
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims abstract description 32
- 239000000701 coagulant Substances 0.000 claims abstract description 26
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 claims description 31
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 claims description 31
- 235000010469 Glycine max Nutrition 0.000 claims description 18
- 244000068988 Glycine max Species 0.000 claims description 18
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 claims description 16
- 239000008267 milk Substances 0.000 claims description 16
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 claims description 16
- 238000011049 filling Methods 0.000 claims description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 8
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract description 3
- 238000004945 emulsification Methods 0.000 abstract description 3
- 238000002156 mixing Methods 0.000 abstract description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract 1
- 235000013527 bean curd Nutrition 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 4
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 4
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 238000005201 scrubbing Methods 0.000 description 3
- OSGAYBCDTDRGGQ-UHFFFAOYSA-L calcium sulfate Chemical compound [Ca+2].[O-]S([O-])(=O)=O OSGAYBCDTDRGGQ-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000010907 mechanical stirring Methods 0.000 description 2
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 2
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 235000014347 soups Nutrition 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、豆腐用豆乳の自動凝固装置に係り、特に、豆
乳凝固過程において、豆乳と凝固剤の撹拌混合を、超音
波振動子によるキャビテーシ目ン効果を利用して行い、
凝固剤の豆乳中への分散乳化を促進し、豆乳の安定した
撹拌凝固を短時間で行うことができ、もって豆腐製造を
効率的に行うことができる豆乳自動凝固装置に関するも
のである。
乳凝固過程において、豆乳と凝固剤の撹拌混合を、超音
波振動子によるキャビテーシ目ン効果を利用して行い、
凝固剤の豆乳中への分散乳化を促進し、豆乳の安定した
撹拌凝固を短時間で行うことができ、もって豆腐製造を
効率的に行うことができる豆乳自動凝固装置に関するも
のである。
［従来の技術］
従来、豆腐の製造は、水洗いした原料大豆を浸漬槽に投
入して吸水させた後、グラインダー、粉砕機等でこれを
磨砕し、得られた呉液を煮沸濾過して豆腐用豆乳を生成
した後、該豆腐用豆乳に硫酸カルシウム等の凝固剤を混
合撹拌し、得られた凝固豆乳にコワシ（凝固状態を軽く
崩す工程）をかけ、更に成型および水晒しの工程を経て
豆腐を製造することが当業者においては知られている。
入して吸水させた後、グラインダー、粉砕機等でこれを
磨砕し、得られた呉液を煮沸濾過して豆腐用豆乳を生成
した後、該豆腐用豆乳に硫酸カルシウム等の凝固剤を混
合撹拌し、得られた凝固豆乳にコワシ（凝固状態を軽く
崩す工程）をかけ、更に成型および水晒しの工程を経て
豆腐を製造することが当業者においては知られている。
ところが、上記豆腐製造の豆乳凝固工程においては、バ
ケット中に豆乳を充填し凝固剤を添加した後、上下動式
あるいは回転式の撹拌プレートを上記バケット中に没入
させ撹拌動作を行うように構成されているため、長時間
の繰返し撹拌動作により、豆乳中の不純物や凝固豆乳が
、上記撹拌プレートに付着したり、また、付着状態のま
ま老化した凝固豆乳が剥離して新しい凝固豆乳に混入す
る危惧を有し、甚だ不衛生であり、食品衛生上、極めて
重大な欠点を有するものであった。
ケット中に豆乳を充填し凝固剤を添加した後、上下動式
あるいは回転式の撹拌プレートを上記バケット中に没入
させ撹拌動作を行うように構成されているため、長時間
の繰返し撹拌動作により、豆乳中の不純物や凝固豆乳が
、上記撹拌プレートに付着したり、また、付着状態のま
ま老化した凝固豆乳が剥離して新しい凝固豆乳に混入す
る危惧を有し、甚だ不衛生であり、食品衛生上、極めて
重大な欠点を有するものであった。
［本発明が解決しようとする課題］
本発明は、上記の如き実状に鑑み、従来の欠点を解消す
べく創案されたものであって、その目的とするところは
、豆乳の凝固撹拌を、超音波振動子のキャビテーション
効果を利用して、凝固剤の豆乳への分散乳化を速やかに
行うことができ、また、超音波振動子自体への不純物、
凝固豆乳等の付着を皆無にして、常に衛生的な凝固撹拌
動作を行うことができる豆乳自動凝固装置を提供しよう
とするものである。
べく創案されたものであって、その目的とするところは
、豆乳の凝固撹拌を、超音波振動子のキャビテーション
効果を利用して、凝固剤の豆乳への分散乳化を速やかに
行うことができ、また、超音波振動子自体への不純物、
凝固豆乳等の付着を皆無にして、常に衛生的な凝固撹拌
動作を行うことができる豆乳自動凝固装置を提供しよう
とするものである。
［課題を解決するための手段］
課題を解決するため、本発明が採用した技術的手段は、
豆乳を横転自在なバケットに充填する豆乳充填機構と、
充填された豆乳に凝固剤を添加し撹拌する凝固撹拌機構
と、上記凝固撹拌機構により得た凝固豆乳を崩じるコワ
シ機構とからなる豆乳自動凝固装置において、上記凝固
撹拌機構は、回転自在な支持アーム上に凝固剤貯留部を
設けると共に、上記支持アーム先端部には、バケットの
上方開口部に臨ませて超音波振動子を上下動自在したが
って、本発明によれば、衛生的な凝固豆乳を速やか、か
つ効率的に得ることができ、食品衛生上極めて安全な豆
腐を製造することができる。
豆乳を横転自在なバケットに充填する豆乳充填機構と、
充填された豆乳に凝固剤を添加し撹拌する凝固撹拌機構
と、上記凝固撹拌機構により得た凝固豆乳を崩じるコワ
シ機構とからなる豆乳自動凝固装置において、上記凝固
撹拌機構は、回転自在な支持アーム上に凝固剤貯留部を
設けると共に、上記支持アーム先端部には、バケットの
上方開口部に臨ませて超音波振動子を上下動自在したが
って、本発明によれば、衛生的な凝固豆乳を速やか、か
つ効率的に得ることができ、食品衛生上極めて安全な豆
腐を製造することができる。
［実施例コ
本発明の構成を図面に示した一実施例について、詳細に
説明する。
説明する。
第１図ないし第２図において、１は豆乳自動凝固装置で
あり、該豆乳自動凝固装置１は、ベース２上に主軸３を
立設し、該主軸３に軸着されたセツティングテーブル４
上に豆乳充填機構５、凝固撹拌機構６およびコワシ機構
７が固着されていると共に、上記主軸３の基端部には、
該主軸３に同軸状に嵌着された駆動ギア機構８と駆動モ
ータ９により回転駆動されるバケットアーム１０，１０
・・・が放射状に複数軸支されており、上記バケットア
ーム１０，１０・・・の各々先端部には、バケット支持
スティ１１，１１・・・にバケット１２．１２・・・が
横転自在に枢着されて、豆乳自動凝固装置１を構成して
いる。
あり、該豆乳自動凝固装置１は、ベース２上に主軸３を
立設し、該主軸３に軸着されたセツティングテーブル４
上に豆乳充填機構５、凝固撹拌機構６およびコワシ機構
７が固着されていると共に、上記主軸３の基端部には、
該主軸３に同軸状に嵌着された駆動ギア機構８と駆動モ
ータ９により回転駆動されるバケットアーム１０，１０
・・・が放射状に複数軸支されており、上記バケットア
ーム１０，１０・・・の各々先端部には、バケット支持
スティ１１，１１・・・にバケット１２．１２・・・が
横転自在に枢着されて、豆乳自動凝固装置１を構成して
いる。
上記ベース２の一側部には、バケット横転機構１３が設
けられており、該バケット横転機構１３は、セツティン
グテーブル４上に立設された上下動シリンダ機構１４の
シリンダシャフト１４ａ先端部に、外方に向けて湾曲状
に形成された横転アーム１４ｂが固着されている。上記
横転アーム１４ｂの湾曲先端部１４ｃには、横転ローラ
１５が枢支されており、シリンダシャフト１４ａの上動
作動により、所定位置に搬送されたバケット１２の底部
１２ａに上記横転ローラ１５を当接させてバケット１２
の横転作動を行うように構成されている。
けられており、該バケット横転機構１３は、セツティン
グテーブル４上に立設された上下動シリンダ機構１４の
シリンダシャフト１４ａ先端部に、外方に向けて湾曲状
に形成された横転アーム１４ｂが固着されている。上記
横転アーム１４ｂの湾曲先端部１４ｃには、横転ローラ
１５が枢支されており、シリンダシャフト１４ａの上動
作動により、所定位置に搬送されたバケット１２の底部
１２ａに上記横転ローラ１５を当接させてバケット１２
の横転作動を行うように構成されている。
上記豆乳充填機構５は、第３図に示す如く、セツティン
グテーブル４上に固着した充填ノズル支持アーム１６の
先端部に、リンク機構１７ａを介して充填ノズル１７を
上下動させるノズル駆動シリンダ機構１８が立設されて
おり、図示しない豆乳タンクより圧送される豆乳ａを、
充填位置下方に回転搬送されたバケット１２内に上記充
填ノズル１７を嵌入し充填するように構成されている。
グテーブル４上に固着した充填ノズル支持アーム１６の
先端部に、リンク機構１７ａを介して充填ノズル１７を
上下動させるノズル駆動シリンダ機構１８が立設されて
おり、図示しない豆乳タンクより圧送される豆乳ａを、
充填位置下方に回転搬送されたバケット１２内に上記充
填ノズル１７を嵌入し充填するように構成されている。
また、凝固撹拌機構６は、第４図に示す如く、支持アー
ム１９上に、凝固剤貯留部２０と、先端部に超音波振動
子２１を吊設したシリンダシャフト２２ａを有する上下
動シリンダ機構２２を出没自在に立設して構成されてお
り、バケット１２゜１２・・・中の豆乳ａと図示しない
凝固剤注入ノズルより射出された凝固剤すとをバケット
１２内で混合し、凝固豆乳を生成している。
ム１９上に、凝固剤貯留部２０と、先端部に超音波振動
子２１を吊設したシリンダシャフト２２ａを有する上下
動シリンダ機構２２を出没自在に立設して構成されてお
り、バケット１２゜１２・・・中の豆乳ａと図示しない
凝固剤注入ノズルより射出された凝固剤すとをバケット
１２内で混合し、凝固豆乳を生成している。
次に、第５図において、７はコワシ機構であり、該コワ
シ機構７は、セツティングテーブル４上に固着されたシ
リンダ支持アーム２３の先端に、コワシシャフト２４を
出没自在かつ回転自在に嵌入するコワシ駆動機構２５が
配設されており、上記コワシシャフト２４のコヮシ部２
４ａには、コヮシプロペラ２５ａ、２５ａ・・・により
形成されたコワシヘッダ−２５が回転自在に枢着されて
いる。
シ機構７は、セツティングテーブル４上に固着されたシ
リンダ支持アーム２３の先端に、コワシシャフト２４を
出没自在かつ回転自在に嵌入するコワシ駆動機構２５が
配設されており、上記コワシシャフト２４のコヮシ部２
４ａには、コヮシプロペラ２５ａ、２５ａ・・・により
形成されたコワシヘッダ−２５が回転自在に枢着されて
いる。
なお、２６は、バケツ１へ洗浄機構であり、該バケラト
洗浄機構２６は、バケット１２．１２ ・内の凝固豆乳
を排出した後、高圧水ポンプ２７からの圧力洗浄水を洗
浄ノズル２８より噴射して、上記バケット１２．１２・
・・内に残留付着する凝固物を除去する目的で設けられ
ている。
洗浄機構２６は、バケット１２．１２ ・内の凝固豆乳
を排出した後、高圧水ポンプ２７からの圧力洗浄水を洗
浄ノズル２８より噴射して、上記バケット１２．１２・
・・内に残留付着する凝固物を除去する目的で設けられ
ている。
叙上の如き構成において、豆乳ａより凝固豆乳を得るに
は、まず、バケットアーム１０，１０・に枢着されたバ
ケット１２．１２・・・を、主軸３の回転により豆乳充
填機構５の充填ノズル１７下方の所定位置まで回転搬送
し、上記充填ノズル１７をバケット１２内に嵌入して、
６０ ’Ｃ〜９０’Ｃの高温状態を維持した豆乳ａを所
定量充填する。
は、まず、バケットアーム１０，１０・に枢着されたバ
ケット１２．１２・・・を、主軸３の回転により豆乳充
填機構５の充填ノズル１７下方の所定位置まで回転搬送
し、上記充填ノズル１７をバケット１２内に嵌入して、
６０ ’Ｃ〜９０’Ｃの高温状態を維持した豆乳ａを所
定量充填する。
次に、豆乳を充填したバケット１２を、凝固撹拌機構６
の超音波振動子２１嵌入位置まで回転搬送し、凝固剤貯
留部２０から凝固剤すを上記バケット１２．１２・・・
内に射出した後、超音波振動子２１をバケット１２内に
嵌入し、図示しない超音波発生装置からの超音波信号に
より超音波撹拌を行う。この時、バケット１２内の豆乳
ａおよび凝固剤すは、超音波振動によるキャビテーショ
ン効果で発生した衝撃波で激しくぶつかり合い、短時間
のうちに機械的撹拌作用が進行すると共に、上記豆乳ａ
内には、真空または真空に近い低圧の空洞が発生し、豆
乳ａ中に溶存している空気やりボキシゲナーゼ等を含有
しているガス状の雰囲気が、上記キャビテーション効果
により発生した空洞内に吸出されて微小気泡となり、上
記機械的撹拌作用と相俟って、更に微小気泡が相互に衝
突して合体し、豆乳ａ中から分離浮上して、極めて安定
な分散乳化豆乳を得ることができる。
の超音波振動子２１嵌入位置まで回転搬送し、凝固剤貯
留部２０から凝固剤すを上記バケット１２．１２・・・
内に射出した後、超音波振動子２１をバケット１２内に
嵌入し、図示しない超音波発生装置からの超音波信号に
より超音波撹拌を行う。この時、バケット１２内の豆乳
ａおよび凝固剤すは、超音波振動によるキャビテーショ
ン効果で発生した衝撃波で激しくぶつかり合い、短時間
のうちに機械的撹拌作用が進行すると共に、上記豆乳ａ
内には、真空または真空に近い低圧の空洞が発生し、豆
乳ａ中に溶存している空気やりボキシゲナーゼ等を含有
しているガス状の雰囲気が、上記キャビテーション効果
により発生した空洞内に吸出されて微小気泡となり、上
記機械的撹拌作用と相俟って、更に微小気泡が相互に衝
突して合体し、豆乳ａ中から分離浮上して、極めて安定
な分散乳化豆乳を得ることができる。
上記凝固撹拌機構６により撹拌された豆乳ａは、５分〜
１０分間バケット１２．１２・・・内で放置された後、
凝固豆乳となり、この後バケット１２゜１２・・・はコ
ワシ機構７に搬送される。上記コワシ機構７において、
バケット１２．１２・・・内の凝固豆乳は、コワシ廓動
機構２５のコワシプロペラ２５ａ、２５ａ・・・の回転
作動により凝固状態が崩された後、豆乳ａ凝固により発
生した「湯」 （分離した透明液）を豆乳ａ凝固成分か
ら除去する。その後、図示しない豆腐圧搾装置に移送し
て、更に、豆乳ａ凝固成分中の「湯」を圧搾除去して豆
腐に成型する。
１０分間バケット１２．１２・・・内で放置された後、
凝固豆乳となり、この後バケット１２゜１２・・・はコ
ワシ機構７に搬送される。上記コワシ機構７において、
バケット１２．１２・・・内の凝固豆乳は、コワシ廓動
機構２５のコワシプロペラ２５ａ、２５ａ・・・の回転
作動により凝固状態が崩された後、豆乳ａ凝固により発
生した「湯」 （分離した透明液）を豆乳ａ凝固成分か
ら除去する。その後、図示しない豆腐圧搾装置に移送し
て、更に、豆乳ａ凝固成分中の「湯」を圧搾除去して豆
腐に成型する。
このように豆乳ａを超音波振動作用により撹拌すること
によって、短時間で安定した凝固豆乳を得ることができ
、また、バケット１２．１２・・・中に嵌入される超音
波振動子２１への不純物、凝固豆乳等の付着は、該超音
波振動子２１自身の振動により未然に防ぐことができ、
繰返し撹拌作動を行う際にも、常に衛生的な凝固豆乳を
効率的に得ることができる。
によって、短時間で安定した凝固豆乳を得ることができ
、また、バケット１２．１２・・・中に嵌入される超音
波振動子２１への不純物、凝固豆乳等の付着は、該超音
波振動子２１自身の振動により未然に防ぐことができ、
繰返し撹拌作動を行う際にも、常に衛生的な凝固豆乳を
効率的に得ることができる。
［発明の効果］
これを要するに、本発明は、豆乳を横転自在なバケット
に充填する豆乳充填機構と、充填された豆乳に凝固剤を
添加し撹拌する凝固撹拌機構と、上記凝固撹拌機構によ
り得た凝固豆乳を崩じるコワシ機構とからなる豆乳自動
凝固装置において、上記凝固撹拌機構は、回転自在な移
動アーム上に凝固剤貯留部を設けると共に、上記移動ア
ーム先端部には、バケットの上方開口部に臨ませて超音
波振動子を上下動自在に吊設したから、豆乳と凝＝８− 固剤の混合撹拌を、超音波振動子のキャビテーション効
果を利用して、凝固剤の豆乳への分散乳化を速やかに行
うことができ、また、超音波振動子自身への不純物、老
化した凝固豆乳等の付着を皆無にして、常に衛生的な凝
固撹拌動作を行うことができると共に、安定した凝固豆
乳を短時間で効率的に得ることができ、食品衛生上、安
全かつ良質な豆腐を製造することができる、という極め
て有用な新規的効果を奏するものである。
に充填する豆乳充填機構と、充填された豆乳に凝固剤を
添加し撹拌する凝固撹拌機構と、上記凝固撹拌機構によ
り得た凝固豆乳を崩じるコワシ機構とからなる豆乳自動
凝固装置において、上記凝固撹拌機構は、回転自在な移
動アーム上に凝固剤貯留部を設けると共に、上記移動ア
ーム先端部には、バケットの上方開口部に臨ませて超音
波振動子を上下動自在に吊設したから、豆乳と凝＝８− 固剤の混合撹拌を、超音波振動子のキャビテーション効
果を利用して、凝固剤の豆乳への分散乳化を速やかに行
うことができ、また、超音波振動子自身への不純物、老
化した凝固豆乳等の付着を皆無にして、常に衛生的な凝
固撹拌動作を行うことができると共に、安定した凝固豆
乳を短時間で効率的に得ることができ、食品衛生上、安
全かつ良質な豆腐を製造することができる、という極め
て有用な新規的効果を奏するものである。
図面は、本発明に係る豆乳自動凝固装置の一実施例を示
すものであって、第１図は一部省略全体正面図、第２図
は同上平面図、第３図ないし第５図は要部作用説明図、
である。 図中、１・・・豆乳自動凝固装置、５・・・豆乳充填機
構、６・・・凝固撹拌機構、７・・・コワシ機構、１２
．１２・・・バケット、１９・・・支持アーム、２０・
・・凝固剤貯留部、２１・・・超音波振動子、である。 第４図
すものであって、第１図は一部省略全体正面図、第２図
は同上平面図、第３図ないし第５図は要部作用説明図、
である。 図中、１・・・豆乳自動凝固装置、５・・・豆乳充填機
構、６・・・凝固撹拌機構、７・・・コワシ機構、１２
．１２・・・バケット、１９・・・支持アーム、２０・
・・凝固剤貯留部、２１・・・超音波振動子、である。 第４図
Claims (1)
- 豆乳を横転自在なバケットに充填する豆乳充填機構と、
充填された豆乳に凝固剤を添加し撹拌する凝固撹拌機構
と、上記凝固撹拌機構により得た凝固豆乳を崩じるコワ
シ機構とからなる豆乳自動凝固装置において、上記凝固
撹拌機構は、回転自在な支持アーム上に凝固剤貯留部を
設けると共に、上記支持アーム先端部には、バケットの
上方開口部に臨ませて超音波振動子を上下動自在に吊設
したことを特徴とする豆乳自動凝固装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1119098A JPH02299565A (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 豆乳自動凝固装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1119098A JPH02299565A (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 豆乳自動凝固装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02299565A true JPH02299565A (ja) | 1990-12-11 |
Family
ID=14752857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1119098A Pending JPH02299565A (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 豆乳自動凝固装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02299565A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110183050A1 (en) * | 2006-07-20 | 2011-07-28 | Brophy James S | Modification of particle morphology to improve product functionality |
| CN112244212A (zh) * | 2020-10-22 | 2021-01-22 | 三亚江美食品有限公司 | 豆制品生产自动上浆工艺及其设备 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55120765A (en) * | 1979-03-09 | 1980-09-17 | Kenzo Saikai | Device for controlling ageing period of liquid of boiled soybean in automatic and continuous machine for treating it |
| JPS6094071A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-27 | Nec Home Electronics Ltd | 撹拌体の駆動装置 |
-
1989
- 1989-05-12 JP JP1119098A patent/JPH02299565A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55120765A (en) * | 1979-03-09 | 1980-09-17 | Kenzo Saikai | Device for controlling ageing period of liquid of boiled soybean in automatic and continuous machine for treating it |
| JPS6094071A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-27 | Nec Home Electronics Ltd | 撹拌体の駆動装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110183050A1 (en) * | 2006-07-20 | 2011-07-28 | Brophy James S | Modification of particle morphology to improve product functionality |
| CN112244212A (zh) * | 2020-10-22 | 2021-01-22 | 三亚江美食品有限公司 | 豆制品生产自动上浆工艺及其设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN106889294B (zh) | 一种个性化纳米冰淇淋的制备方法和装置 | |
| CN109046219B (zh) | 自清洁环保型胶体反应装置 | |
| JPH02299565A (ja) | 豆乳自動凝固装置 | |
| CN112657413B (zh) | 一种生产水果慕斯的混合装置及使用方法 | |
| JP6728165B2 (ja) | 攪拌体と該攪拌体を用いた撹拌装置および該攪拌装置を用いた豆腐の製造方法。 | |
| US1703871A (en) | Apparatus for making ceramic articles | |
| US5121990A (en) | Device for the preparation of a paste | |
| CN212348521U (zh) | 一种易于倾倒的豆干拌料装置 | |
| JPH0265Y2 (ja) | ||
| CN218834394U (zh) | 一种真空乳化机的倒料装置 | |
| KR101741004B1 (ko) | 터치스크린을 이용한 자동제어장치 장착형 기능성 두부 제조기계 | |
| JP3470931B2 (ja) | ニガリ豆腐の製造方法 | |
| CN109290296A (zh) | 一种反应釜胶体反应残留物的清洁方法 | |
| CN205964478U (zh) | 集成式微球制备装置 | |
| JP2509921B2 (ja) | 発泡性液体製品の製造方法 | |
| CN212523942U (zh) | 一种栓剂高效均质装置 | |
| CN200998653Y (zh) | 一种印模材料搅拌机 | |
| CN214438534U (zh) | 一种用于加工维生素e乳膏的乳化罐 | |
| CN211568370U (zh) | 一种面膜灌装机 | |
| CN220972793U (zh) | 一种浇注料搅拌成型设备 | |
| CN211458730U (zh) | 一种豆奶机中使用的离心乳化装置 | |
| CN220940151U (zh) | 一种沐浴露生产均质搅拌机 | |
| JP2511967Y2 (ja) | 絹ごし豆腐の製造装置 | |
| JP2001054364A (ja) | 撹拌装置及び該撹拌装置を用いた豆腐の製造方法 | |
| KR200159949Y1 (ko) | 두부 자동 성형장치에 있어서의 순두부제조장치 |