JPH02298623A - 水冷式インタークーラ付内燃機関 - Google Patents

水冷式インタークーラ付内燃機関

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JPH02298623A
JPH02298623A JP20668789A JP20668789A JPH02298623A JP H02298623 A JPH02298623 A JP H02298623A JP 20668789 A JP20668789 A JP 20668789A JP 20668789 A JP20668789 A JP 20668789A JP H02298623 A JPH02298623 A JP H02298623A
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高倉 賛整
Toshio Tanahashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は水冷式インタークーラ付内燃機関に関するもの
である。
(従来の技術) 従来提案されている水冷式インタークーラの冷却システ
ムの代表例を第12図及び第13図に示す。先ず第12
図はインタークーラ用冷却水の流れの系統図を示し、イ
ンタークーラ50用の冷却水は図示しないエンジンの冷
却系統とは独立の冷却系統51を持ち、インタークーラ
専用の電動式ウォータポンプ52によってサブラジェー
タ53との間を循環している。またインタークーラ50
の内部で熱交換に使用した冷却水は、車両前方に置かれ
た前記サブラジェータ53に送られ、ここで図示しない
エンジンファン及び車両走行によって得られる車風速に
より冷却されて再びインタークーラ50に導かれる。な
お、図中54はエアクリーナ、55はターボチャージャ
、56はサージタンクである。
第13図は特開昭58−27810号公報で提案されて
いるエンジン冷却装置における流体ポンプ57を示す。
この流体ポンプ57は回転インペラ58を含むハウジン
グ59を備えており、該インペラ58はプーリ60に支
持された回転シャフト61に固定されている。またイン
ペラ58はハウジング59内に位置決めされた内部仕切
部材62と共同して第1゜第2流体チャンバ63と64
を形成している。そして第1流体チャンバ63はエンジ
ンのウォータジャケットに接続され、かつ図示しない入
口穴と出口穴に接続されており、第2流体チャンバ64
は空気−流体熱交換器に連通しており、図示しない他の
入口穴と出口穴65に接続されている。
また独立している2つのチャンバ63と64を仕切るイ
ンペラ58と内部仕切部材62との間にはシール材66
が設けられている。67は第1流体チャンバ63内のベ
ーン、68は第2流体チャンバ64内の半径方向ベーン
である。
(発明が解決しようとする課題) 第12図におけるエンジンと水冷式インタークーラの2
つの冷却水回路は連通しておらず、水温も独立制御され
るため、冷間始動時はスロットルバルブ等の絞り部でア
イシングが生じるのを防ぎ、かつガソリンの気化を促進
するために、何らかの方法(例えば電気ヒータ、排気の
熱を利用する等)で吸気を加熱しなければならなかった
また第13図の場合は、インタークーラ冷却水とエンジ
ン冷却水を、回転シャフト61の一軸の液体ポンプ57
で送水するように構成されており、該ポンプ57では第
13図における特開昭58−27810号公報に、シー
ル66を支持しているインペラ58の分割壁69は、そ
れが仕切部材62と整合されて2つのチャンバ63と6
4間の冷媒の流れが実質上止じないようにされる、と記
載されている。従って第13図の場合も第12図と同様
に2つの冷却水回路は独立しており、何らかの方法で吸
気を加熱しなければならなかった。
本発明は前記の課題を解決しようとするもので、エンジ
ンの低回転域に限って吸気を加熱することができ、これ
により燃焼状態が良好になり、かつ冷却水のリザーバタ
ンクが1個でよい等の効果を奏する水冷式インタークー
ラ付内燃機関を提供せんとするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) このため本発明は、エンジンを冷却するためのラジェー
タ、第1バイパス管、第1サーモスタンドを含む第1水
回路、水冷式インタークーラを冷却するためのサブラジ
ェータ、第2バイパス管、第2サーモスタットを含む第
2水回路を備え、エンジンにより駆動されるポンプ軸の
端部に、第1水回路用の第1ベーンと該ヘーンよりも容
量の小さい第2水回路用の第2ヘーンを有する回転イン
ペラが固定されたウォータポンプを有する水冷式インタ
ークーラ付内燃機関において、前記回転インペラと、そ
の外周にあってウォータポンプボディを第1水回路用の
第1渦室と第2水回路用の第2渦室に分割している仕切
板との間に、ラビリンス構造の隙間を設けるか、または
第1渦室と第2渦室を分割している仕切板に連通孔を設
けるか、或は第1水回路側の水温を検知して該連通孔を
開閉制御する温度感応部材を設ける。
また本発明は、第1水回路のエンジン出口と第1ラジエ
ータ入口とを結ぶ導管と、第2水回路のウォータポンプ
出口とインタークーラ入口とを結ぶ導管とを連通管で連
通させ、該連通管にオリフィス等の流量制御手段を設け
るか、或はこの連通管に水温を検知して開閉制御する温
度感応部材を設け、また該連通管に水温を検知する水温
センサーからの信号を受けて開閉制御する開閉弁を設け
るか、更に前記仕切板又は仕切板のラビリンス構成部の
みをアルミニウムよりも熱伝導率が低く、かつ錆の発生
しない材質とし、前記インペラも錆の発生しない材質で
構成してなるもので、これを課題解決のための手段とす
るものである。
(作用) エンジンの運転中は回転インペラの両側のべ=ンによる
両ポンプの能力差、即ち水頭の差によって第1水回路と
第2水回路間で成る量だけ水の入れ替りが生じる。そし
てその洩れ量は、エンジンの低回転域ではほぼ回転数に
比例し、中高速域ではサチュレートする特性を示す。こ
こでエンジンを冷却している第1水回路の方が第2水回
路より水温が高いこと、及び第2水回路の流量が回転数
に比例することを、洩れ量特性と合せ考えると、低回転
域では、サブラジェータで冷却された低温の第2水回路
の流量と、洩れ量、即ち高温の第1水回路から流れて来
る水の量がほぼ均等であるため、第2水回路の水温が上
昇し、中高回転域では、サブラジェータで冷却されてい
る水の■が洩れ星に対して多いため、再び第2水回路の
水温が低くなることが分かる。従って本発明では、冷間
時又は過給しないアイドリング乃至低速時でインターク
ーラをむしろ吸気加熱器として働かせることができる。
また本発明は仕切板又は仕切板のラビリンス構造部のみ
を、アルミニウムよりも熱伝導率の低い材質で構成した
ことにより、エンジン側の第1水回路における第1渦室
から第2水回路における第2渦室への熱の流れを少なく
することが可能となる。しかも仕切板と回転インペラは
錆の発生しない材質で構成されているので、ラビリンス
の隙間の大きさが錆によって変化するようなことはなく
、システムの性能に影舌を及ぼすようなことはない。
(実施例) 以下本発明を図面の実施例について説明すると、第1図
〜第11図は本発明の実施例を示す。
先ず第1図は本発明の水回路を示すもので、これは第1
水回路と第2水回路よりなる。第1水回路はエンジンl
を冷却するもので、導管2a。
2b、2c、第1バイパス管3、第1ラジエータ4、第
1サーモスタット5及びウォータポンプ6によって構成
されている。また7で示すインタークーラを冷却する第
2水回路は、導管8a+8b+8c1第2バイパス管4
1、第2サーモスタット42、サブラジェータ9及びウ
ォータポンプ6によって構成されている。ウォータポン
プ6はエンジンlのクランク軸10によってプーリ踵、
ベルト11、プーリ13を介して回転駆動される。また
14はラジェータ4を冷却するクーリングファンで駆動
装置15によって駆動される。16はラジェータ4に付
属するリザーバタンクで、気水分離及び水洩れ時の補給
を行なうために設けられている。
40は水性入用兼回路圧調整用のキャンプ、43はイン
タ−クーラ7側水回路のエア抜き弁である。
さて前記第1水回路用の送水部は、第2図に示す如く導
管2cと接続される第1の水入口17、エンジン1へ水
を送る第1の水出口18、第1渦室19、第1ベーン2
0によって構成されている。
また前記第2水回路用の送水部は、導管8cと接続され
る第2の水出口21、導管8bから水が送られる第2の
水入口22、第2渦室23、第2ベーン24によって構
成されており、第1ベーン20と第2ベーン24は1枚
の回転インペラ25の両側に複数枚づつ配設されていて
、その容量(送水能力)は第1ヘーン20の方が第2ベ
ーン24よりも大きく設定しである。26は回転軸で、
プーリシート27を介してクランク軸10によって駆動
され、その先端に圧入固定したインペラ25を回転駆動
することにより、第1ベーン20及び第2ベーン24が
回転されるようになっている。また回転軸26はボディ
29に圧入固定されているベアリング28と一体に組付
けられている。30はベアリング28へ水が浸入するの
を防止するメカニカルシール、31はボディ29に設け
られた水抜き孔である。また前記第1渦室19と第2渦
室23はボディ29と一体に形成された仕切板32によ
って区分けされており、該仕切板32はインペラ25と
ほぼ同一面を形成するように設けられ、インペラ25の
外周部との間にラビリンス部33を形成している。
次に以上の如く構成された実施例について作用を説明す
ると、第2図に示す如く第1渦室19と第2渦室23、
即ち第1水回路と第2水回路は事実上ラビリンス部33
を介して連通している。
従ってエンジンの運転中は回転インペラの両側のベーン
による両ポンプの能力差、即ら水頭の差によって第1水
回路と第2水回路間で成る量だけ水の入れ替りが生じる
。そしてその洩れ量は第3図の実線で示すように、エン
ジンの低回転域ではほぼ回転数に比例し、中高速域では
サチュレートする特性を示す。これは2つの水回路全体
が閉じられた系であることに起因する。
つまり2つの水回路が大気に開放して十分な容量を持っ
ておれば、(水頭■回転数2)及び(洩れ量閃水頭2)
より、洩れ量は回転数に比例するが、実施例のような閉
回路では回転数に比例する量を受は入れる余地が無いた
め、第3図のようにサチュレートする。なお、第3図の
点線で示す曲線は第2水回路の流量を示す。
ここで第1水回路と第2水回路の水温を比較すると、主
発熱体であるエンジン1を冷却している第1水回路の方
が高いことは明らかである。
従ってこのことと、前記の洩れ量特性とを合せて考える
と、低回転域では、サブラジェータ9で冷却された低温
の第2水回路の流量と、洩れ量、即ち高温の第1水回路
から流れて来る水の量がほぼ均等であるため、第2水回
路の水温が上昇し、中高回転域では、サブラジェータ9
で冷却されている水の量が洩れ量に対して多いため、再
び第2水回路の水温が低くなるという現象が起こる。
このことは第2水回路がインタークーラ7の冷却に使用
されていることを考え合せると、次のような作用が生じ
る。即ち、インタークーラは周知の如く、中高速域で過
給効果によって温度上昇した吸気を冷却し、吸気の密度
を高くすることでエンジンの出力を増加させる働きをす
るが、本発明の前記実施例においては、冷間時又は過給
しないアイドリング乃至低速時では、むしろ吸気加熱器
として働かせることができる。
吸気加熱とは、冷間時の燃料気化を促進し、サージタン
クに燃料を供給するコールドスタートインジェクタ、或
はシングルポイントインジェクタの場合は、各気筒への
混合気分配をよ(し、マルチポイントインジェクタの場
合は混合気の均質化が狙える。従来はこの吸気加熱は、
排気熱を利用するか、電気ヒータで行って来たが、前記
実施例では、この吸気加熱を何ら特別な装置を付加する
ことな〈実施できる。勿論中高速域のインタークーラと
して冷却する必要のある領域では、第2水回路の水は十
分冷えており、その機能に支障は無い。なお、第2水回
路のバイパス管41、サーモスタット42は前記の効果
をより高める働きがある。
第4図の実施例は仕切板32に洩れ量設定用の孔34を
設けた場合、第5図の実施例は前記仕切板32の孔34
を、第1渦室19側に配設されたバイメタル、形状記憶
合金等の温度感応部材35で開閉制御するようにした場
合で、吸気加熱の効果を高めるようにしたものである。
また第6図、第7図及び第8図の実施例は、ポンプ部以
外の第1水回路と第2水回路の一部、例えば導管2aと
8cを連通管36で連結してなるもので、第6図の場合
は連通管36にオリフィス37を設けた場合、第7図は
連通管36を温度を検知して作動する温度感応部材38
で開閉制御するようにした場合、第8図は第7図の温度
感応部材38に代え、水温、回転数等の運転条件を検出
したセンサー(図示しない)よりの信号を受けて連通管
36を開閉制御する電磁弁(同じ開閉弁であれば油圧弁
でも、空気圧弁でもよい)39を設けた場合で、何れも
これらにより洩れ量を設定するようにしたものである。
次に第9図の実施例について説明すると、32′はボデ
ィ29とは削材質の仕切板で、回転インペラ25の外周
において該インペラ25と共にラビリンス部33を構成
するもので、ボディ29にインサート形式により一体化
されて固定されていて、第1渦室19と第2渦室23の
壁面の一部を形成しており、材質としてはアルミニウム
よりも熱伝導率が低く、かつ錆の発生しない材質(例え
ばステンレス鋼、合成樹脂等)が用いられる。また回転
インペラ25も錆の発生しない材質(例えばガラス入り
ポリプロピレン樹脂等)が用いられる。なお、図中44
はアルミニウム製等のカバーである。
次に第10図の実施例において45はボディ29と別体
の第2ボデイで、合成樹脂をもって構成されており、仕
切板32′もこの第2ボデイ45と一体に形成されてい
るが、前記第9図の実施例と作用効果において差異はな
い。また回転インペラ25は第9図の場合と同じくガラ
ス入りポリプロピレン樹脂等の錆の発生しない材質で構
成されている。
次に第11図゛の実施例について説明すると、第2ボデ
イ45は第10図の場合と同じくボディ29と別体で形
成されているが、その材質は鉄又は合成樹脂をもって構
成されており、仕切板32′のラビリンス構成部32″
のみを、ステンレス鋼等のアルミニウムよりも熱伝導率
が低く、かつ錆の発生しない材質の部材とし、該部材を
圧入環により一体化してなるものである。またこの場合
も回転インペラ25は錆の発生しない材質で構成されて
いる。
〔発明の効果〕 以上詳細に説明した如く本発明は構成されているので、
低回転域では、サブラジェータで冷却された低温の第2
水回路の流量と洩れ量、即ち第1水回路から流入して来
る水の量がほぼ等しいため、第2水回路の水温が上昇す
る。従って本発明ではエンジンの低回転域に限って吸気
を加熱するため、燃焼状態を良好にできる。また中高回
転域では、サブラジェータで冷却される水の量が洩れ量
に比べて多いため、再び第2水回路の水温が低くなる。
このため本発明によると、従来のような電気ヒータによ
る吸気加熱や排気ガスの熱による吸気加熱の必要はなく
、吸気加熱を何ら特別な装置を付加することな〈実施で
きる。このため本発明によると、従来のように電気ヒー
タ等の部品のための特別なスペースや、吸気加熱を断続
するための制御などの必要は全くない。更に本発明は、
エンジン冷却水回路の第1水回路と、インタークーラ冷
却水回路の第2水回路がラビリンス構造を介して連通し
ているため、リザーバタンクの数を減らずことができる
。つまり従来のようにエンジン系統の水回路とインター
クーラ系統の水回路が別系統になっている場合には、イ
ンタークーラの水回路には気水分離及び水補給用のリザ
ーバタンク及び冷却水注入用兼回路圧調整用のキャップ
を必要とするが、本発明ではこのような部品は必要では
ない。一般にエンジン冷却水回路にも同じ目的でリザー
バタンク及びキャップが付設されており、従来は各各2
個づつ必要であったが、本発明では第1水回路と第2水
回路が連通しているため、リザーバタンク及びキャップ
は各々1個づつでよい。
また本発明は少なくとも仕切板がアルミニウムよりも熱
伝導率の低い材質で構成されているので、エンジン側の
第1水回路から第2水回路への熱の流れを少なく抑える
ことが可能となり、中高速時においてインタークーラ冷
却水の低温化を図ることができる。また本発明は仕切板
及び回転インペラの材質に錆の発生しないものを用いて
いるので、錆によってラビリンス部の隙間の大きさが変
化するようなことはないため、システムの性能を損なう
ような問題は発生しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す水冷式インタークーラ付
内燃機関の水回路図、第2図は第1図におけるウォータ
ポンプの1例を示す拡大側断面図、第3図は本発明にお
ける流量特性線図、第4図及び第5図は夫々第1図と異
なるラビリンス部の断面図、第6図、第7図及び第8図
は夫々第1図と異なる実施例の水回路の要部のみ示す断
面図、第9図、第10図及び第11図は夫々第2図と異
なる本発明の実施例を示す水冷式インタークーラ付内燃
機関におけるウォータポンプの拡大側断面図、第12図
は従来の水冷式インタークーラ付内燃機関におけるイン
タークーラ用冷却水の流れの系統図、第13図は従来の
エンジン冷却装置における液体ポンプの1例を示ず側断
面図である。 図の主要部分の説明 1・−エンジン     2a 、 2b 、 2c−
導管3−第1バイパス管  4−第1ラジェータ5−第
1サーモスタット 6−・ウォータポンプ  7− インタークーラ8a+
8b+80・−導管    9−サブラジェータ10−
 クランク軸    16・−リザーバタンク17−第
1の水入口   18・−第1の水出口19・−第1渦
室     20−・−第1ベーン21−第2の水出口
   22−第2の水入口23−・第2渦室     
24・−第2ベーン25−・回転インペラ   26−
回転軸29−ボディ      32・・−仕切板33
−・ラビリンス部   34一孔 35−・・温度感応部材   36一連通管37・・−
オリフィス    38−・温度感応部材39−・開閉
弁      4o−キャップ44−カバー     
 45・−第2ボデイ特 許 出 願 人 アイシン精
機株式会社:1へ −へ    包 洸       朴 第5図 第4図     第5図 第8図 第12図 第13図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンを冷却するためのラジエータ、第1バイ
    パス管、第1サーモスタットを含む第1水回路、水冷式
    インタークーラを冷却するためのサブラジエータ、第2
    バイパス管、第2サーモスタットを含む第2水回路を備
    え、エンジンにより駆動されるポンプ軸の端部に、第1
    水回路用の第1ベーンと該第1ベーンよりも容量の小さ
    い第2水回路用の第2ベーンを有する回転インペラが固
    定されたウォータポンプを有する水冷式インタークーラ
    付内燃機関において、前記回転インペラと、その外周に
    あってウォータポンプボディを第1水回路用の第1渦室
    と第2水回路用の第2渦室に分割している仕切板との間
    に、ラビリンス構造の隙間を設けたことを特徴とする水
    冷式インタークーラ付内燃機関。
  2. (2)請求項1記載の水冷式インタークーラ付内燃機関
    において、第1渦室と第2渦室を分割している仕切板に
    連通孔を設けたことを特徴とする水冷式インタークーラ
    付内燃機関。
  3. (3)請求項1及び2記載の水冷式インタークーラ付内
    燃機関において、第1水回路側の水温を検知して前記仕
    切板に設けた連通孔を開閉制御する温度感応部材を設け
    たことを特徴とする水冷式インタークーラ付内燃機関。
  4. (4)請求項1記載の水冷式インタークーラ付内燃機関
    において、第1水回路のエンジン出口と第1ラジエータ
    入口とを結ぶ導管と、第2水回路のウォータポンプ出口
    とインタークーラ入口とを結ぶ導管とを連通管で連通さ
    せ、該連通管にオリフィス等の流量制御手段を設けたこ
    とを特徴とする水冷式インタークーラ付内燃機関。
  5. (5)請求項1記載の水冷式インタークーラ付内燃機関
    において、第1水回路のエンジン出口と第1ラジエータ
    入口とを結ぶ導管と、第2水回路のウォータポンプ出口
    とインタークーラ入口とを結ぶ導管とを連通管で連通さ
    せると共に、水温を検知して該連通管を開閉制御する温
    度感応部材を設けたことを特徴とする水冷式インターク
    ーラ付内燃機関。
  6. (6)請求項1記載の水冷式インタークーラ付内燃機関
    において、第1水回路のエンジン出口と第1ラジエータ
    入口とを結ぶ導管と、第2水回路のウォータポンプ出口
    とインタークーラ入口とを結ぶ導管とを連通管で連通さ
    せ、第2水回路側の水温を検知する水温センサーからの
    信号を受けて前記連通管を開閉制御する開閉弁を設けた
    ことを特徴とする水冷式インタークーラ付内燃機関。
  7. (7)請求項1記載の水冷式インタークーラ付内燃機関
    において、少なくとも前記仕切板がアルミニウムよりも
    熱伝導率が低く、かつ錆の発生しない材質であり、前記
    回転インペラも錆の発生しない材質で構成されているこ
    とを特徴とする水冷式インタークーラ付内燃機関。
  8. (8)請求項1記載の水冷式インタークーラ付内燃機関
    において、前記仕切板のラビリンス構成部のみをアルミ
    ニウムよりも熱伝導率が低く、かつ錆の発生しない材質
    の部材とし、前記回転インペラも錆の発生しない材質で
    構成されていることを特徴とする水冷式インタークーラ
    付内燃機関。
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Cited By (7)

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