JPH02295530A - 内視鏡カテーテル及びその使用方法 - Google Patents

内視鏡カテーテル及びその使用方法

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JPH02295530A
JPH02295530A JP1115089A JP11508989A JPH02295530A JP H02295530 A JPH02295530 A JP H02295530A JP 1115089 A JP1115089 A JP 1115089A JP 11508989 A JP11508989 A JP 11508989A JP H02295530 A JPH02295530 A JP H02295530A
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JP
Japan
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tube
tip
catheter
guide wire
blood vessel
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JP1115089A
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English (en)
Inventor
Noritoshi Ura
文紀 浦
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、血管や尿管等の生体管路内に挿入してその内
部を観察する内視鏡カテーテルとその使用方法に関する
ものである. 〔従来技術〕 内視鏡は、生体内の患部を直接目で見ることができ、早
い診断を得ることが出来るため、消化器分野を中心に広
く利用されている。これには、小形のレンズを組合せた
硬性鏡と、グラスファイバーを利用したファイバースコ
ープの2つのタイプがあるが、繰返して使用するもので
、1回使用する毎に滅菌を行なうなど耐久性が要求され
ることから、外装は堅固であり、また、高価なものとな
っている. これに対して、内視鏡カテーテルは、プラスチック製の
可撓性チューブから成るカテーテルの空孔内にグラスフ
ァイバー製のイメージガイドを仕込み、内視鏡とカテー
テルの2つの機能を持たせたもので、構造が簡単で安価
に製作出来ることからディスポーザプル品として使用で
き、近年、利用が広がっているものである. 第4図は血管等の管路内に挿入してその内部を観察する
従来の内視鏡カテーテルの全体図で、カテーテルの可撓
性チューブ(1)内に、光源(13)から観察対象であ
る血管壁(20)に照明光を導くライトガイド(8)、
その血管壁(20)の像を先端光学系にて結像し、これ
を受像部(12)へ導くイメージガイド(7)、血管壁
(20)と内視鏡カテーテル先端(19)との間に透明
な視野を形成するために、生理食塩水等の透明なフラッ
シュ液を透明液源(15)から内視鏡カテーテル先端(
19)へ導く通路(1G) 、バルーン(18)をふく
らませるための炭酸ガスまたは生理食塩水を流体源(l
6)からチェープ先端の空孔(17)へ供給する通路(
11) 、およびカテーテル先端(19)の向きをかえ
るガイド線(9)を操作する摘子(14)を備えている
. また、第5図は内視鏡カテーテル先端部の構造を示す図
である.可撓性チューブ(1)の先端部には、前記のラ
イトガイド(8)およびイメージガイド(7)の先端を
露出させる開口(3)、(2)、フラッシュ液の出口(
4)右よびガイド線(9)を導く空孔(5)が開口して
おり、また、先端近傍の側面にはバルーンをふくらませ
るための流体の出口となる空孔(17)がある.このよ
うな従来の装置では、先端部が丸め加工をされておらず
ストレート状になっているため、内視鏡カテーテルを血
管等の管路内を進める時に、管路壁を損傷させてしまう
欠点があり、また、ガイド線の位置の確認が難かしく、
ガイド線(9)を引《力にも限界があって観察できる範
囲が狭いという問題があった. 〔発明の目的〕 本発明は、従来の内視鏡カテーテルのこのような問題点
を解消せんとして研究した結果得られたもので、使用時
に血管壁等を損傷させる恐れがなく、また、先端を自在
に曲げて目ざす方向に操作しやすく広い範囲を観察でき
る内視鏡カテーテルをえることを目的としたものである
. 〔発明の構成】 即ち本発明は、軟質チューブの先端近傍に膨張、収縮可
能なバルーンを付設し、該チューブの長さ方向には、該
バルーン内に開口しバルーンを膨張、収縮させるための
流体の通路となる空孔、および先端部に開口しフラッシ
ェ液を注入するため通路となる空孔を設け、且つ、光源
から先端部へ照明光を導くためのライトガイド、および
先端部から受像部へ像を伝送するためのイメージガイド
をそれぞれ別の空孔内に内蔵したカテーテルチューブで
あって、さらに別の空孔内に、該カテーテルチューブの
先端部を変形、操作するためのガイド線を長さ方向に滑
動可能に内蔵させると共に、チューブの先端部を湾曲し
て形成させたことを特徴とする内視鏡カテーテル、およ
び、その内視鏡カテ一テルを生体管路内の観察部位まで
挿入した後、ガイド線を長さ方向の前後に滑動させてチ
ューブ先端部の湾曲度を変化させると共に、内視鏡カテ
ーテル全体を回転させることによってチェーブ先端の向
きを変えることを特徴とする内視鏡カテーテルの使用方
法である. 以下、図面により本発明の内視鏡カテーテルについて詳
細に説明する. 第1図は本発明の一実施例となる内視鏡カテーテルの全
体図で第2図は内視鏡カテーテルの先端部の構造を示す
図である.カテーテル(30)は塩化ビニル樹脂等の生
体適合性のある合成樹脂製のチューブで、その端面は血
管壁等を傷つけないように丸め加工をしてある.チェー
ブ(30)の基端部はモールド(40)に接続されてお
り、モールド(40)内にはチューブ(30)内の空孔
(41》、(45)とコネクタ(34)、(35)とを
連絡するチェープが嵌合されている.観察対象である血
管壁(48)から像を伝送するイメージガイドは空孔(
42)を挿通しており、モールド(40)に連結された
接眼部(36)に接続されている.また、観察対象への
照明光を伝送するライトガイド(31)は空孔(43)
を挿通しており、光源(33)に接続されている.光源
にはキセノンランプを利用している. コネクタ(34)にはシリンジが嵌合でき、側孔(47
)を通じてフラッシュ液の注入、患部への薬剤注入、及
び吸引等の処置の際に利用する.同様にコネクタ(35
)にもシリンジが嵌合でき、バルーン(38)を膨張さ
せるためにバルーン膨張孔(37)より炭酸ガスまたは
生理食塩水を注入する.次に、第3図により、ガイド線
の働きについて述べる.ガイド線(32)はチューブ(
30)の空孔(具)内に挿入され、モールド(40)内
を通って後端側には摘子(39)がとり付けられている
.チューブ(30)を製作する時、第3図(a)に示し
たようにあらかじめ先端に曲げ半径をっけ湾曲して形成
させておき、その空孔内にガイド線(32)を挿入する
ことにより、第3図(b)のようにチューブ(30)の
先端は真直ぐに伸ばされる.使用に際しては、例えば第
3図(C)のように、内視鏡カテーテルを支管1 (4
6a)に挿入する時は、滴子(39)を手前に引くこと
によりガイド線(32)が後退し、カテーテル(30)
の先端は元の形に復元して上向きに湾曲した形状になる
ため、血管壁に傷をつけないで、目的とする血管内、こ
こでは支管1 (46a)に挿入できる.また、支管I
f (46b)に挿入する時は、カテーテルを1800
回転させ、同様な操作を行なう。摘子(39)を押すこ
とによりカテーテルは真っすぐな状態になり、カテーテ
ルを進めることができる. 血管壁等の観察対象を観察する場合、ガイド線(32)
の引き方を変化させることにより、カテーテルチューブ
(30)先端の湾曲度と向きが変化しより広範囲にわた
り観察することができる.〔発明の効果〕 本発明に従うと、ガイド線を前後に滑動させることによ
って、カテーテル先端の湾曲度と向きを変化させること
が出来る特徴があることから、観察対象の血管等にカテ
ーテルを挿入する時に血管壁を損傷せずに進めることが
でき、またより広い範囲にわたって観察することができ
る.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例となる内視鏡カテーテルの構
造を示す全体図で、第2図はその先端部の斜視図、第3
図は内視鏡カテーテル先端の湾曲度と向きを変える様子
を示す図である.また、第4図および第5図は従来の内
視鏡カテーテルを示す図で、第4図は全体図、第5図は
その先端部の斜視図である. 特許出願人 住友ベークライト株式会社(a) 第 図 (b) 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軟質チューブの先端近傍に膨張、収縮可能なバル
    ーンを付設し、該チューブの長さ方向には、該バルーン
    内に開口しバルーンを膨張、収縮させるための液体の通
    路となる空孔、および先端部に開口しフラッシュ液を注
    入するため通路となる空孔を設け、且つ、光源から先端
    部へ照明光を導くためのライトガイド、および先端部か
    ら受像部へ像を伝送するためのイメージガイドをそれぞ
    れ別の空孔内に内蔵したカテーテルチューブであって、
    さらに別の空孔内に、該カテーテルチューブの先端部を
    変形、操作するためのガイド線を長さ方向に滑動可能に
    内蔵させると共に、チューブの先端部を湾曲して形成さ
    せたことを特徴とする内視鏡カテーテル。
  2. (2)請求項(1)記載の内視鏡カテーテルを生体管路
    内の観察部位まで挿入した後、ガイド線を長さ方向の前
    後に滑動させてチューブ先端部の湾曲度を変化させると
    共に、内視鏡カテーテル全体を回転させることによって
    チューブ先端の向きを変えることを特徴とする内視鏡カ
    テーテルの使用方法。
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