JPH02294369A - 黄色染料組成物、その染色法および染色物 - Google Patents

黄色染料組成物、その染色法および染色物

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JPH02294369A
JPH02294369A JP11459689A JP11459689A JPH02294369A JP H02294369 A JPH02294369 A JP H02294369A JP 11459689 A JP11459689 A JP 11459689A JP 11459689 A JP11459689 A JP 11459689A JP H02294369 A JPH02294369 A JP H02294369A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はセルロース繊維の染色分野に関するものである
.特にパルプの染色及び染色紙に係る.(口)従来の技
術 従来より紙の黄色染色は広く行なわれているが、色相,
濃度、高堅牢度,経済的染色性の面で完全に満足される
ものはなく改良が望まれていた。紙用黄色染料としては
一般式(1)の染料は公知のものである(特公昭55−
11708、特開昭55−36208、特開昭57−6
5757). 一方、一般式(Il)の染料も公知であ
る(特開昭47−8526、特開昭53−81528)
。これらの発明はパルプ,木綿の染色に適するよう染料
の溶解性を改良し、粉状又は高濃度染料溶液を提供する
ものである.これらの染料溶液を用いパルプ染色・抄紙
して、得られた染色紙は均一に染色され、鮮明かつ耐光
性堅牢な黄色紙を得ることができるとされている. (ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら一般式(1)の染料はその鮮明な黄色の色
相、溶解性良好、耐光堅牢度良好、白水汚染なしと紙用
染色に適した染料であるが、染色性の中でピルドアップ
性が悪いこと及び硫酸バンド添加により色相が赤くす味
に変色するという欠点がある. 一般式(II)の染料はその鮮明な黄色の色相、溶解性
良好、耐光堅牢度良好と紙用染色に適した染料であるが
、白水汚染が大であり抄紙用ブランケットを汚染しやす
いという欠点がある.ピルドアップ性が悪いとは染料濃
度が高くなればそれに比例して濃く染まるべきであるが
,比例して濃く染まらない場合をいう。
白水汚染とはパルプ染色の際,バルプに染料が十分吸着
されず排水が着色する場合をいう。白水汚染が悪い場合
には抄紙時に使用されるブランケットの汚染が多くなる
こと、又徘水処理が面倒となること等の問題を生じる。
(二)課題を解決するための手段 本願発明者はこれらの欠点を有しない染料組成物につい
て鋭意検討し、本発明を完成させた。
すなわち、本願発明は、 (1)遊離酸の形で下式(1)及び(II)の染料を重
量比で20 : 80ないし90:10の割合で含有す
ることを特徴とする黄色染料組成物。
(式中Xはアルカノールアミン残基を表わす.)(2)
前記(1)記載の黄色染料組成物を含有することを特徴
とする溶液状黄色染料組成物.(3)前記(1)および
(2)記載の黄色染料組成物を用いることを特徴とする
パルプを染色する方法. (4)前記(1)および(2)記載の黄色染料組成物を
用いることを特徴とする染色されたパルプ.(5)前記
(1)および(2)記載の黄色染料組成物を用いること
を特徴とする染色されたパルプからなる紙. (6)前記(2)記載の溶液状黄色染料組成物中に尿素
又は/及びアルカノールアミンを添加したことよりなる
溶液状黄色染料組成物. である. 式(1)および式(If)の染料をそれぞれ単独で用い
る場合には、これらの目的は全く達成されず、本願発明
の比率に混合すると、相乗効果により上記欠点がすべて
解決されることが判明し,本発明を完成した. このような効果は当業者にとっても全く予想しえない驚
くべき現象である。
式(1)染料のXのアルカノールアミン残基としては例
えばモノエタノールアミン、ジエタノールアミン,モノ
プロパノールアミン、ジプロパノールアミン、モノイソ
プロパノールアミン,ジイソプロパノールアミン、N−
メチルエタノールアミン、N一エチルエタノールアミン
、N−フェニルエタノールアミン等の残基が適当である
が,特にジエタノールアミン残基を有する染料が好適で
ある. 式(1)及び式(II)のスルホン酸基の塩としてはL
L.Na.K.NHいアルカノールアミン類のアンモニ
ウムイオン、例えば,NH,(C,H.OH)、H.N
(CH.CH,OH)2.HN(CH2CH,OH),
、N(CH,CH,OH)..NH,(C.H,OH)
.NH2< c 3 H − O H )a、N H 
(C3 Ht O H)3 ,N H (c H,CH
,OCH,CH,OH)3、NH [(CH,CH,O
)3C H,C H,O Hコ ,、 H.N C H
3 (C H,C H20H)等が適当である. 式(1)中のベンゼン核中のスルホン酸基の位置はアゾ
基に対し0−、m−、P一位置をとり得るが,特にm一
位置が好ましい.これらの染料は公知の方法(特公昭5
5−11708、特開昭47−8526等)により製造
することが出来、粉状又は顆粒状として、場合によって
は液体状として使用される.作業環境汚染、自動計量化
の面で液状品が好ましい.通常染料分として5〜50%
、より好ましくは7〜20%を含有する溶液状組成物が
提供される.遊離酸として式(i)、式(Il)染料の
混合比は重量比で2 0:8 0ないし90:10の割
合で混ぜる時に本効果が発揮されるが、特に5 0:5
 0〜80 : 20が好ましい割合である.これらの
混合は粉状又は液体状でなされる.又使用直前に混合す
ることも可能である.液体状の場合には、その溶液の保
存安定性、経済性を考慮し染料の濃度、対イオンの種類
、混在する無機塩濃度,溶解助剤の添加量等を決める必
要がある. 特に式(II)染料は混在するNaイオン、Kイオンに
より沈殿析出しやすい為溶液中のこれらのイオンの濃度
を出来るだけ低く保つことが望ましい.通常2%以下が
望ましいがこれを超える場合でも溶解助剤の添加を増や
すことにより析出を防ぐことも出来る. 溶解助剤としては水性染料溶液に使用される公知の種々
のものが使用され得る.例えば、メタノール、エタノー
ル,イソプロパノール,エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール,メチルセロソルブ,プチルセロソルブ、
エチル力ルビトール、プチルカルビトール、グリセリン
、メチルイソブチルカルビノール,ポリエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ボリオキシエチレンボリオキシプロピレン共重合体
等のアルコール誘導体、ホルムアミド、ジメチルホルム
アミド,尿素、グアニジン、ジシアンジアミド、リン酸
へキサメチルトリアミド、アセトアミド,ジメチルアセ
トアミド、ジメチル尿素、テトラメチル尿素等のアミド
系化合物、エタノールアミン、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン,イソブロパノールアミン、ジイソ
プロバノールアミン、トリイソプロパノールアミン、エ
チルジエタノールアミン等のアルカノールアミン類及び
その塩又各種ノニオン系,アニオン系、カチオン系界面
活性剤、その他ジオキサン、ジメチルスルホキシド、エ
チレンカーボネート、E一カプ口ラクタム、ピリジン、
ビコリン、スルホラン、N−メチルピロリドン,ポリビ
ニルピロリドンが使用される. これらの内,経済性及び効力の面で、尿素化合物とアル
カノールアミン類が最適である.その他に消泡剤,防カ
ビ剤を場合により添加される. 本染料組成物を用いるセルロース系繊維の染色はセルロ
ース系繊維全般に使用され得るが,特にバルプの染色に
用いるのが適当である.パルプとしては通常の、LBK
P(閘葉樹パルプ)、NBKP(針葉樹パルプ)、ある
いはLBKPとNBKPの混合されたパルプあるいはこ
れらと古紙が混合されたパルプ等に広く使用される.パ
ルプ染色の条件としては公知の方法,例えば特公昭55
−11708、特開昭57−65757.特開昭?7−
8526が適用される. (ホ)実施例 %は重量%を表わす. ■ y p (=on weight of pulp
)はパルプ乾燥重量に対する重量比率を表わす. 染料水溶液を以下のように調製した. 染料水溶液A(式(1)染料水溶液):水 式(1−1)の下式染料 (遊離酸として9.0%) ジエタノールアミン塩酸塩 ジエタノールアミン 食塩 87.4% 9.5% 1.6z O.5% 1.0% (計100%) λmax399ns+.この溶液150mg/ aの吸
光度E:0.948染料水溶液B(式(II)の染料水
溶液):水                    
  71.2%式(■−1)の下式染料       
 9.5%(遊離酸として7.2%) 尿素               7.0%トリエタ
ノールアミン        2.8%ジエタノールア
ミン        9.5%(計100%) λa+ax412n+i、この溶液150mg/ Qの
吸光度E=0.948染料水溶液C: 染料水溶液A25gと染料水溶液825gを混合したも
のを染料水溶液Cとする.染料水溶液Cは式( 1−1
)の染料を遊離酸として25X9.O/100=2.2
5g含有する.式(■−1)ノ染料を遊離酸として25
X7.2/100=1.80g含有する.従って式(1
−1):式(II−1)の重量比は遊離酸として2.2
5: 1.80=56:44に相当する.染料水溶液D
: 染料水溶液A 37.5gと染料水溶液8 12.5g
を混合したものを染料水溶液Dとする6このものの式(
1−1):式(■−1)の重量比は遊離酸として79:
21に相当する。
染料水溶液E: 染料水溶液A I2.5gと染料水溶液8 37.5g
を混合したものを染料水溶液Eとする。このものの式(
1−1):式(II−1)の重量比は遊離酸として30
 : 70に相当する。
実施例1〜3 染料水溶液C 室温にて20g/Qの濃度に調整したNBKPバルプ液
250IIIQ(パルプ乾燥重量5.0 g)をいれた
ビーカ3個用意し、プロペラ型撹拌機にて撹拌しながら
染料水溶液Cを5 0 gIQに水で希釈したものを.
 2.5ml2.5.0mA.7.5n+Q (パルプ
乾燥重量に対し、染料原液2.5、5.0、7.5%o
wpに相当する)を加え、5分後に夫々に硫酸バンド1
.5%OWPを加え、更に5分後に夫々にサイズパイン
E(荒川化学社製)0.15%owpを加え10分後に
撹拌を止め、夫々を水でIQに稀釈してTAPPI抄紙
機にて抄紙、乾燥して黄色の染色紙を得た. 実施例4〜6 染料水溶液D 実施例1〜3と同様にして染料水溶液Dについても黄色
の染色紙を得た. 実施例7〜9 染料水溶液E 実施例1〜3と同様にして染料水溶液Eについても黄色
の染色紙を得た. 比較例1〜3 染料水溶液A 実施例1〜3と同様にして染料水溶液Aについても黄色
の染色紙を得た. 比較例4〜6 染料水溶液B 実施例1〜3と同様にして染料水溶液Bについても黄色
の染色紙を得た. JIS Z 8729により、これらの染色紙をMac
beth2020plus81!!色機を使用してHu
nter色度図のa*,bIを求めた.その結果を表1
、第1図、第3図に示した.染料水溶液使用量%oi+
pの関係を示す。
第1図の結果から式(i−t)のA、式(II−t)の
B染料夫々単独のピルドアップ性に比し式(+−1):
式(II−1)の重量比が56:44のC、79:21
のD及び30 : 70のEの混合の場合のピルドアッ
プ性が明らかに優れていることが判る。
第2図は染色紙の色相関係を表わすf{unterの色
度図である. 第3図の結果から式([1):式(II−1)染料の重
量比が56:44のC、79:21のD及び30 :7
0のEを使用した染色紙が式(1−1)単独のAと式(
II−1)単独のBの中心線Mよりい.ずれもプラスb
傘側の位置にあり中心線M(平均値)より黄味鮮明であ
ることを示している.(中心線の意味は式(1−1):
式(II−1)染料の重量比が5 0:5 0の算術平
均値に相当する)式(I−1戸式( U −t)重量比
が79:21のDでも中心線Mよりプラスb嘲側にある
ことはAとBの混合による相乗効果が出ていると判断で
きる. 実施例10〜12,比較例7〜8 A.B.C,D及びEの染料水溶液を50 g / f
iに水で希釈したものを、7.5mQ (パルプ乾燥重
量に対し,染料原液7.5%owpに相当する)用いた
以外実施例1と同様な条件ででパルプを染色、抄紙、乾
燥した.染色紙をFade−Meter(Carbon
 ArC灯)にて射光堅牢度を測定した(JIS LO
804変退色グレースケールで判定).抄紙後の流出液
の着色度(白色汚染)及び抄紙時に使用するろ紙の着色
度(ろ紙汚染)を目視にて判定した. 着色度(目視判定) O:極めて少ない 0:少ない Δ:わずかに多い ×:多い 結果を表2に示す. 合使用することにより、式( 1−1)のA染料の射光
堅牢度より大巾に改良された. 式(IT−1)のB染料は耐光堅牢度は良いが、白水汚
染、ろ紙汚染が悪い.しかしこれらの欠点も式(1−1
)のAと式(II−1)のB染料を混合使用することに
より大巾に改良ざれた. 実施例14〜17,比較例9〜16 表3の如く染料水溶液A,B.Cをパルプ乾燥重量に対
して5.5%OwP用い、硫酸バンド,サイズパインの
添加順序を逆にし、且つ処理時間を短くして染色した. 標準染色法: 2 0 g / Qの濃度に調整したNBKPパルプ液
250mQを2個用意し、夫々に染料水溶液を5011
IQに水で希釈したものを5.5ml2 (バルプ乾燥
重量に対し,染料原液5.5%owpに相当する)づつ
加え,5分後に硫酸バンド1.5%ovp及び3.0%
ottpを加え,さらに5分後夫々にサイズパインE(
荒川化学社製) Q.15%owpを加え、10分後に
水で10で希釈して,抄紙乾燥して黄色紙を得た.先入
染色法: 標準染色法に対し、先ず硫酸バンドとサイズパインE(
荒川化学社In!)を加え,3秒後に染料水溶液を加え
30秒後に水でIQに希釈し,抄紙乾燥して黄色紙を得
た. 夫々の黄色紙変退色カラースケール(Y)(JISL0
804)にて標準染色法のものを基準(St)として判
定した. は硫酸バンドの添加の際変退色しやすいという欠点が判
る.硫酸バンドの量が多いほど、さらに標準染色法より
先入染色法の方がその変退色が著し塾島. 式(II−t)のB染料単独の場合は変退色しにくいが
白水汚染の欠点を有す.式( 1−1)のA染料:人(
II−1)のB染料=56:44のCの混合の場合は変
退色が式(II−1)のB染料単独の場合と同等であり
かつ白水汚染も改良された。
実施例18〜22 実施例1に使用した染料水溶液Aの式( i −t)染
料に代え表4の式(1−2)に示す染料をAと同一吸光
濃度含有する溶液を用い、又染料水溶液Bの式(■−1
)染料に代え表4の式( n−2)に示す染料をBと同
一吸光濃度含有する染料を用いて遊離酸重量比79:2
1の割合の混合溶液を調製した.実施例1と同一染色法
によりバルプを染色し表5に色相、耐光堅牢度,白水汚
染の結果をまとめた.いずれの場合も耐光性に優れる鮮
明黄色紙が得られ,その白水汚染は殆ど認められなかっ
た.表5 実施例23 実施例1に用いた染料水溶液A式( 1 −1)の染料
の代わりに下式染料を用い染料水溶液Bと75:25(
遊離酸重量比79:21)の割合で混合した他は実施例
1と同様に染色を実施した.鮮明黄色の染色紙が得られ
、耐光堅牢度及び白水汚染は良好であった。
実施例24〜30、比較例17 染料水溶液の保存安定性 前記染料水溶液已に代え、下記組成の染料水溶液B″を
調製した. 式( n−t)の染料         13.7%(
遊離酸として10.3%) トリエタノールアミン       4.1%水   
                   82.2%(
100%) 染料水溶液A 70gと染料水溶液B’20gの混合溶
液に表6の助剤をさらに加え、水を加えて合計100g
の混合溶液を調製した. 染料水溶液Aは式( 1−1)の染料を遊離酸として7
ox9.O/100=6.30g含有する.染料水溶液
B′は式(II−1)の染料を遊離酸として20x10
.3/100=2.06g含有する。従って、式H−t
):式( II−1)の重量比は6.30:2.06=
75:25に相当する.これらの溶液を200■Ωガラ
スビンに入れ25℃で保存し、3ケ月,6ヶ月後に析出
物が生じたか否かで安定性を見た。
助剤を添加した方の保存安定性が良かった.表6 (へ)効果 本染料組成物を用いた染色における効果の第一は着色度
いわゆるピルドアップ性が高いことにある.第2は耐光
堅牢度に優れることであり,第3には染色物の色相がパ
ルプ染色に用いる硫酸バンドの使用料に応じて変わらず
、一定の色相が得られることである.このことは、高速
染色性に特に有利である.又、更なる効果は排水の着色
度(白水汚染)を低滅すること及び、抄紙ブランケット
の着色汚染を減少することである。
本願発明の黄色染料組成物を使用することにより,使用
染料の低減、色相の安定に伴う黄色紙の品質安定、染色
コストの低減、酎光堅牢度の向上等、パルプ染色におけ
る合理化に寄与することろ第1図は実施例1〜9、比較
例1〜6のb拳値と染料使用量%(owp)の関係を示
す.第2図はHunterの色度図である.第3図は実
施例1〜9、比較例1〜6のHunter色度図である
. 特許出願人 田岡化学工業株式会社 塘2I!IIJ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊離酸の形で下式( I )及び(II)の染料を重
    量比で20:80ないし90:10の割合で含有するこ
    とを特徴とする黄色染料組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Xはアルカノールアミン残基を表わす。)▲数式
    、化学式、表等があります▼(II)
  2. (2)請求項1記載の黄色染料組成物を含有することを
    特徴とする溶液状黄色染料組成物。
  3. (3)請求項1及び請求項2記載の黄色染料組成物を用
    いることを特徴とするパルプを染色する方法。
  4. (4)請求項1及び請求項2記載の黄色染料組成物を用
    いることを特徴とする染色されたパルプ。
  5. (5)請求項1及び請求項2記載の黄色染料組成物を用
    いることを特徴とする染色されたパルプからなる紙。
  6. (6)請求項2記載の溶液状黄色染料組成物中に尿素又
    は/及びアルカノールアミンを添加したことよりなる溶
    液状黄色染料組成物。
JP11459689A 1989-05-08 1989-05-08 黄色染料組成物、その染色法および染色物 Granted JPH02294369A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5328995A (en) * 1990-07-02 1994-07-12 Ciba-Geigy Corporation Azo dyes containing triazine middle components and a 1,4-phenylene-2,5-disubstituted coupling component

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5328995A (en) * 1990-07-02 1994-07-12 Ciba-Geigy Corporation Azo dyes containing triazine middle components and a 1,4-phenylene-2,5-disubstituted coupling component

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