JPH02293700A - X線増感スクリン - Google Patents

X線増感スクリン

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JPH02293700A
JPH02293700A JP2094204A JP9420490A JPH02293700A JP H02293700 A JPH02293700 A JP H02293700A JP 2094204 A JP2094204 A JP 2094204A JP 9420490 A JP9420490 A JP 9420490A JP H02293700 A JPH02293700 A JP H02293700A
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phosphor
film
ray
layer
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Susan J Hunter
スーザン・ジヨイ・ハンター
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EI Du Pont de Nemours and Co
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K4/00Conversion screens for the conversion of the spatial distribution of X-rays or particle radiation into visible images, e.g. fluoroscopic screens

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はX線増感スクリンの分野に関し、詳細には、そ
の上に像を作る写真用のフィルムと組み合わせて用いら
れる、改良されたボリアミドの表面層またはトップコー
ト層を有するX線増感スクリンに関するものである。
発明の背景 各種の溶液で塗布されるトッグコートまたは表面フィル
ムをX線増感スクリンの北に配置できることは知られて
いる。これらのトツブフートおよびフィルムはケイ光体
−バインダ層を保護し、そして各種方法でX線増感スク
リンの処理性を改良することを意図するものである。像
を作るためにフィルムはスクリンに密着して配置される
。これを行なうための操作は用いられる装置により変化
する。これらのX線増感スクリンの表面はブック型のカ
セットの中で必ずしも長期間の保護が得られないし、ま
た近代設備の病院の繁忙な放射線科で現在見られる最新
の自動システムで用いられる場合特に寿命が短い.X線
フィルムのマガジンとスクリンは病院の関係者により自
動変換装置中に装填され、この時点から作業は白光の下
で普通行うことができる。
変換装置の中にある、適切な写真フィルムエレメンl・
とこれにマツチしたスクリンは、必要に応じて露光され
る。ついでこの露光されたX線フィルムのマガジンはフ
ィルム処理のために取り出され、システム中には未露光
のX線フィルムのマガジンが入れられる。この自動シス
テムに伴う1つの欠点は、特にX線増感スクリンがシス
テム全体で高価な部分であるため、スクリン上にかなり
の応力がかかることであり、その表面は自動処理に耐え
る(例えば、X線写真フィルムがスクリン表面、機構部
その他を摩擦する)ために、強靭で耐久性を有すること
が必要であり、そして表面に可視的像の欠陥を生じない
ことも必要である。これに加え、取り扱い中にスクリン
に対してフィルムが動く際に、この自動装置に蓄積され
る静電気を減少させることも必要である。良く知られて
いるように、静電気が生じると望ましくないフィルムの
露光と、その後の取り扱い上の問題をひき起こす。そこ
で、例えばこの最新の自動変換装置内で多数回の使用に
耐えることのできる、X線増感スクリンを開発する緊急
な要望がある。
前記の欠点を克服することができ、そして本発明の無色
、透明で、強靭な、薄い可撓性フィルムを支持体付りん
光体含有層の表面に結合させることにより改良されたX
線増感スクリンが得られることが判明した。
発明の要点 本発明によれば、その上にケイ光体−バインダ層を有す
る基体と、このケイ光体−バインダ層に接着した重合体
フィルムとからなるX線増感スクリンであって、前記ケ
イ光体−バインダ層に結合したフィルムが約15.2μ
mよりも大きくない厚さを有し、無色、透明、可撓性で
、強靭な、寸法安定性を有するボリアミドフィルムであ
りそして前記X線増感スクリンがブック型カセットまた
は自動変換装置の中で用いられるとき、0.15〜0.
25の範囲の平均動摩擦係数と、低い静電感受性とを有
する、X線増感スクリンが提供される。
発明の具体的説明 第1図はX線増感スクリンエレメントの製造で通常用い
られる基体である。代表的なX線スクリン基体には紙、
または適当なサイズにした、もしくはバライタを塗布し
た厚紙、例えばポリエチレンテレフタレート(好適)、
セルロースアセテート、セルロースプロピオネート、セ
ルロースアセテートプロビオネー1・、セルロースアセ
テートブチレート、ポリ(ビニルクロライドまたはビニ
ルアセテート)、およびポリアミド、その他のようなフ
ィルム類、同様に薄い金属またはホイルなどが含まれる
。X線スクリンとして用いるためには、基体はX線透過
性でなければならない。これらの基体には厚さ約0.0
0025インチ(0.00064c+*)−約0.30
インチ(0.76cm)が適当で、約0.01インチ(
0.025cm)の厚さのものが好ましい。これらの基
体はその中に分散されf;TiO,のような反射剤を含
有することができる。
あるいはまた、反射材料を別の層として基体に付与する
こともできる。同じように、吸収性の色素等のような他
の補助剤も本発明のスクリンエレメントの基体に用いる
ことができる。基体に好ましいのは薄いが強固で、寸法
安定性を有するポリエチレンテレフタレートの約0.0
04〜0.012インチ(0.1〜0.3諺I1)の厚
さのものであるが、他の厚さのものも好適である。
ケイ光体含有層2は適当なバインダに分散されたケイ光
体の粒子を通常含んでいる。このケイ光体材料は通常所
望量を適当な溶剤、例えばn−ブチルアセテートとn−
グロパノールとの混合物の中に混合し、そしてこの混合
液を適当なバインダ、例えばポリビニルブチラールなど
、と混合して分散液を生成する。この分散液は前記基体
のいずれかの上に、またはポリアミドフィルム保護層上
に塗布する。多くの慣用のバインダの任意のものへのケ
イ光体の分散はポールミル分散および当業者に良く知ら
れた、例えば米国特許第2,648.031号】同第2
,819,183号、同第2,987.883号;同第
3,043,710号;および同第3.8’l5.15
7号各明細書に記載の他の方法により行うこともできる
。なお、参考までに各特許の開示を挙げておく。有用な
ケイ光体は多数あり、これらには例えば鉛により賦活さ
れたものを含むカルシウムおよびマグネシウムのタング
ステン酸塩; Y20,S:Tbのようなテルビウム賦
活希土類金属のオキシスルフイド型ケイ光体、同様にラ
ンタンおよびツリウムにより賦活されているもの、およ
びGd.0,S型ケイ光体; YPO, :Tbのよう
なテルビウムで賦活された希土類リン酸塩ケイ光体、そ
してガドリニウムおよびランタンにより賦活されている
もの; LaOBr:Tbのような希土類オキシハライ
ド型ケイ光体およびツリウムにより賦活されているもの
; BaSOa:Pbのような硫酸バリウム型ケイ光体
およびユウロビウムで賦活されているものと、またスト
ロンチウムを含有するものなどがあり;同様に記載され
るべきものにはユウロビウム賦活アルカリ金属リン酸塩
型ケイ光体および2価のユウロピウムで賦活されたアル
カリ土類金属フル才口ハライド型ケイ光体があり;ヨー
ダイド型ケイ光体およびスルフイド型ケイ光体も知られ
ている。なおこの他のケイ光体組成物にはPaLten
氏の米国特許第4.387, 141号の希土類タンタ
レートとCaWO4との混合ケイ光体、同じ<Brix
ner氏の米国特許第4,225,653号のタンタレ
ートケイ光体が含まれ、これらを参考までに挙げておく
保護層3が本発明の改良点である。X線スクリンエレメ
ントにおける保護層として、ラミネートしたフィルムを
使用することが知られているが、ケイ光体含有層に結合
された、低い動的摩擦係数と低い静電特性とを有する無
色、透明、可撓性の強靭な、寸法安定性を有する(延伸
され、アニール処理されている)薄いボリアミドフィル
ムを用いることは知られていない。これらのポリアミド
フィルムは慣用的に合成されたものであり、約2.5〜
15.2μ謂、好ましく約2.5〜12.7μmの厚さ
を有している。ポリアミドフィルムの例としては結晶型
のもの、例えばナイロン6.6−(−NH−(CJ)s
−NH−QC−(CHz)+−Co−)n;ナイロン6
−(−(CH2)s−Co−NH−)。;ナイロン12
,12、等;非晶型のもの、例えばセラー■PA 34
26(デュポン社製)等;およびこれらの混合物などが
ある。
ポリアミドフィルムはケイ光体−バインダ層2に接着性
材料により、まl二はこれを用いないで結合することが
できる。例えば、ケイ光体−バインダ層はポリアミドフ
ィルムの表面上に塗布することができるし、あるいはボ
リアミドフィルムをケイ光体−バインダ層の表面に拡げ
ることもできる。しかしながら、前記の結合には接着剤
を使用するのが有用である。
接着剤を用いる場合には、ケイ光体含有層2の表面に直
接付与することができるが、あるいはラミネートする前
に、ボリアミドのトップコート3に直接にまたは間接的
に付与して第1図に示しI;ような本発明のX線増感ス
クリ:/とすることができる。慣用的に用いられている
接着剤が本発明の範囲内で使用することができる。
有用な接着剤としては水溶性のアクリル系接着剤、溶剤
可溶性のアクリル系接薯剤(「カルポセット」oB.F
.グッドリッチ社製)、溶剤可溶性ポリエステル系接着
罰(ホイツタカ−社製)、溶剤可溶性のポリエステルポ
リウレタン、水溶性の塩化ビニルコポリマなどがある。
溶剤はメチレンクロライド、酢酸エチル、酢酸ブチル、
メタノール、イソブロパノールなどである。本発明にお
いては酢酸エチル中の高分子カルボキンノレ化ポリマ(
「カノレポセット」[F]XPD−1294 8.F.
グッドリッチ社製)を使用するのが好ましく、本発明の
ケイ光体層にラミネー}・する前に、ポリアミドフィル
ムに対しこれを直接または間接に付与した。この際、画
質に及ぼす接着剤の厚さと光吸収との影響を最小とする
ための注意を払わねばならない。接着剤の乾燥厚さの範
囲はボリアミドフィルム面で測って約1〜8μmである
本発明の実施に際して、ポリアミドの保護層を有するよ
うに作られたX線スクリンエレメントは、病院などで用
いられている、例えばブック型カセット、自動変換装置
およびその他の自動システム中で良好に作動しなければ
ならない。
このような自動変換装置の例としては、別にこれらに限
定するものではないがキヤノンフィルム変換装置モデル
CFC−Ul、ショナンダAOTモデルDST−893
R,デュポンCDSコンパクトデイライトシステムモデ
ルWH−29、およびデュポンMDSモジュラデイライ
トシステムモデルC−345などがある。もしスクリン
の摩擦係数(COF)が余りにも大きい場合には、前述
の自動変換装置と一緒に便用するとスクリンは犬さな摩
耗を生ずる。
その上、スクリンはこれと組み合わせた写真用フィルム
が不必要に感光されないように、そして必要な像を処理
するため前述の自動変換装置から容易にとり出せるよう
に、静電気の蓄積が小さくなければならない。従ってス
クリン保護層面の強靭さと、処理の過程で静電気が蓄積
しないようにバランスさせる必要がある。本発明の既知
の1・ツブコートフィルムからなるポリアミドフィルム
トップコ−1・層はCOFの減少、摩耗に対する強靭さ
、および静電気の発生を低下させるというこれらデリケ
ートなバランスをとることができる。
第2図は医療用X線装置のCOFを測定する装置を示し
、ここで4はフィルムf:DErクロ不ツクス」■医療
用X線フィルム、4インチ(10.16cm)1! (
デュポン社製)〕の連統ウエブで、図示の方向にローラ
5と6により圧板7の下を搬送されている。フィルムの
速度は本発明のテストでは約130インチ( 330.
2CI1) /分に設定した。テストされるスクリン(
図示せず)をロードスケール8の上に置く。この秤りは
装置9を調整することにより、0〜21ポンド(0〜9
.34X to’ダイン)の圧力に調節することができ
る。スクリンを1対のローラl2と13により支持され
た、テーブル10の上の台11の上にのせた。これには
ワイヤl5によりフリクションスケールl4がとり付け
られている。フィルム4が11でスクリン面上ヲ通過す
るとき、ポンド(ダイン)表示の試験圧がかけられ、摩
擦力対負荷およびスリップ速度が14により測定される
。このようにして個々のスクリンについて、色々の摩擦
力と負荷とからCOFが計算でき、その表面に生ずる損
傷の量の測定をすることができる。約0.15〜0.2
5、好ましく約0.15〜0.22の平均COF@度を
有する本発明のボリアミドフィルムは、本発明のスクリ
ンを保護する適切な表面を形成する。
静電気の発生傾向は、例えばモンロースタティックチャ
ージアナライザ、モデル276A (モンローエレクト
ロニクス社製)を用いて測定することができる。この装
置は70”F (21’O)、60%R.H. (相対
湿度)で平衡にされたスクリン試料について、その表面
の初めの電荷が172に達するまでの時間を測定するの
に用いられる。各スクリン試料の表面はインブロバノー
ルまたはその他の適当なクリーナで拭くことにより清浄
にし、よく乾かし、平衡にし、ついでテストする表面は
また帯電防止液〔例えば「クロネツクス」[F]スクリ
ンクリーナ(デュポン社製)〕で拭いた後、乾燥し、平
衡にした後でテストした。
各試料は最高2000Vで10秒間帯電され次いで電荷
減衰時間が記録される。イソプロパノールで清浄にした
表面で、60%R.H.において6.0秒以下の平均静
電1/2減衰時間を有するものが好ましく、60%R.
}I.において3,0秒以下の平均1八減衰時間を有す
る表面が最も好ましい。
したがって、定義されたような無色、透明で、強靭なそ
して可撓性を有するポリアミドフィルムが、本発明の効
果を発渾することは明らかである。本発明のものに比べ
て、その他のフィルムエレメントは色々の理由で欠点が
ある。多くのものは摩耗から保護するのに必要なCOF
と強靭性を有していないし、また静電防止性も有してい
ない。透明でない、あるいは着色した他のトップコート
フィルムは薄い層として付与することができず、そのた
めX線増感スクリンの保7Nとしては不適当である。こ
のことは以下に記載の各実施例で示され、実施例4が本
発明の好ましいものであると考えられる。
実施例 以下に実施例を示すが本発明を限定するものではない。
実施例 ■ トップコートフィルムを除いて、第1図に示したような
構造を有する16種類のスクリンを製造した。いずれの
場合もトップコートフィルムは、現在入手しうる各種の
表面用材料を用いて以下の第1表に従って適用した。ケ
イ光体1はポリアクリレートバインダ中に分散させたY
TaO.:Nbケイ光体からなっている。各種の試験は
、平均COFについては前述の装置を使用し、そして静
電感受性については前述のようにして各試料について行
われた。これら試料の表面は以下の第2表中に示し!二
組成をもつ材料からなっている。帯電性、厚さおよび透
明性のような特性が以下の第1表のように観察された。
第1表 トップコートフィルム   平均COF    備  
 考ポリアミド、ナイロン6.6    0.20  
 低帯電性、高い透明性ポリアミド、ナイロン6   
 0.20   同 上ポリイミドフィルム PVDC−PP−PVDC 7イルムl′ポリカーポネ
ート2′ PVDC/PVC [テフロンJ ’3PFA 「テフロン」[F]FEP 「テドラー」■PVF ポリプロピレン 「テイリル」■(押出し物) 0.l7 0.25 0.28 0.33 0.28 0.31 0.3I O,33 0.33 黄色に着色 厚すぎる、低透明性 厚すぎる、COF過犬 COF過大 COF過大 COF過大 COF過大 COF過大 COF過大 トツブコ−1・フィルム   平均cOF一懺一煮一ポ
リエチレン         0.34   COF過
大ポリウレタン         0、66   ωF
過大スブレ塗布「テフロン」■  0.63   CO
F過大溶液塗布「テイリル」■   0.35   C
OF過大l)厚さ 19.1am 2)厚さ 25,4μm 上記結果からわかるように、本発明の要件を満たすボリ
アミドから作られたトツブコー1・7イルムだけが、良
好なCOF,高い透明性、および低い帯電性を有し、そ
して物理的欠点のない高品質のX線増感スクリンを与え
る。残余はいずれも少なくとも1つの重大な問題を有し
てい!こ 。
第2表 アライド PET (−0−C}+2−CH,−0−QC−C,H,一ω−
〕0− デュポン、東レ R=芳香環 PVDC−PP−PVDC フィルム [−CHz−cCL−:]n一外側の層ハーキュリー ズ ボリカーポネ −1・ −(−R−0−ω一〇−)。一R一芳香環ゼ不ラルエレ クトリック コポリマ テドラー■PVF  (−CFz−CFz−)。
デュポン ービル、東レ フィルム試料     構     造     製造
者ポリエチレン  −(−CHz−CTo−:]。  
      デュポンケミカル スブレ塗布ボリ   ー イミド デュポン 第3表 試  料   フィルム厚さ(μり   備  考ナイ
ロン6,6      7.8      最良の解像
性ナイロン6,6      12.2      良
好な解像性ナイロン6,6      15.2   
   限界的な解像性ナイロン6,6      25
.4      不十分な解像性ナイロン6     
 12.2      良好な解像性実施例 2 この実施例においては、本発明の一般的限定に合致する
ポリアミドトツブコートフィルムを、実施例lのように
して作ったケイ光体層の上に付与しt;。各種の厚さの
ナイロン6とナイロン6.6フィルムが用いられた。1
 5 . 2 tt rsまたはこれ以下の厚さのフィ
ルムだけが、本発明が目的とする効果を有した。残りは
余りに厚すぎ、これにより露光される写真エレメントに
不良の結果を生じた。
実施例 3 この実験では各種の接着剤材料がテストされた。これら
はケイ光体層(実施例l参照)の上か、またはナイロン
6.6の7.8μm厚さのフィルムであるボリアミド層
に直接付与するかのいずれかによりテストされた。以下
の第4表にポリアミド層に付与した結果を示す: 第4表 使用接着剤      接 着 性 「ロボンド」■LEC−58 ”      良  好
「ロポンド」■PS−60”      良  好「カ
ルポセット」■XPD−1117”  極めて良好rカ
ルポセット」■XPD−12464′  極めて良好「
カルポセット」OxPD−1294s》  優  良[
カルポセットJ @531”     良  好「ホイ
ツタカー」■46960’   極めて良好「ホイツタ
カー」■56065”   極めて良好「口−ブレツク
ス」, @ AC201 ”  不  良アドヘシブE
−2067”l      極めて良好「テイセル」[
F]7909/7283”ゝ 極めて良好「ゼオン」0
57612”’      不  良1)アクリル系、
水溶性、感圧性(ローム・アンド・ハース社製) 2)アクリル系、水溶性、感圧性(ローム・アンド・ハ
ース社製) 3)アクリル系、溶剤可溶性(B.F.グッドリッチ社
製) 4)アクリル系、溶剤可溶性、熱硬化性(B.F.グッ
ドリッチ社製) 5)アクリル系、溶剤可溶性(B.F.グッドリッチ社
製) 6)アクリル系、水溶性、熱硬化性(B.F.グッドリ
ッチ社製) 7)ポリエステル、溶剤可溶性(ホイッタヵ一社製)8
)ポリエステル、溶剤可溶性(ホイッタヵ一礼製)9)
アクリル系、水溶性、熱可塑性(ローム・アンド・ハー
ス社製) 10)アクリル系、水担持性、感圧性(ローム・アンド
・ハース社製) 11)変性脂肪族ポリエステルポリウレタン(ロード社
製) 12)可塑化塩化ビニルコポリマ(B.F.グッドリッ
チ社製) 実施例 4 この実施例のスクリンを作るための基体1として、反射
性を与えるためのTie,を含んだ厚さ約0.010イ
ンチ(0.25mI+1)の市販の寸法安定性を有する
ポリエチレンテレフタレートフィルムを用いた。アクリ
ル系ポリマバインダに分散したYTaO, :Nbケイ
光体を0.006インチ(0.15++n+)厚さでこ
の上に層2として付与した。本発明のトップコート3と
しては、7.8ura厚さのナイロン6.6フィルムを
用いた。このトップコートは実施例3記載の「カルボセ
ットJ @ XPD−1294接着剤で初め処理され、
ついでケイ光体層2の上にラミネートすることにより付
与された(「リストン」OHRL−24ラミネー夕ヲ使
用、135℃、0.4m/分)。
本発明の代表的なスクリンエレメントは、第2図に示し
た装置を用いてまずテストし、そして標準的な医療用X
線写真フィルムエレメントを露光するために用いてセン
シトメトリをmべた.平均COFは0.20であり、ま
た60%R.H.における静電1八減衰時間は2.0秒
であり、そしてこれを用いて露光したフィルムの感度と
解像性とは対照に相当するものであり、そしてこのトッ
プコートが優れた保護性にセンシトメトリについての損
失を全く与えていないことを示している。
実施例 5 この実施例のスクリンを作るための基体として、反射性
を与えるためのTie,を含んだ厚さ約0.010イ7
 チ(0.25mm) (7) 市販(7)、寸法安定
性ヲ有するポリエチレンテレフタレートフィルムを用い
た。アクリル系ポリマバインダに分散したYTaO+ 
:Nb’l’イ光体を、0.006インチ(0.15m
m)厚さでこの上に層として付与した。以下の第5表に
列挙したナイロンフィルムが本Ji[のトツフコートフ
ィルムとして用いられた。これらの各トップコートフィ
ルムは実施例3のように、まず「カルポセット」■XP
D−1294接着剤で処理し、ついでケイ光体層上にラ
ミネートにより付与した(「リストンJ @ HRL−
24ラミネータ便用一空気を用いて− 135゜0, 
0.h+/分)。各スクリンヲ第2図に示した装置を用
いて試験した。平均COFと各スクリンエレメントに関
する備考を以下の第5表に示す。
第5表 なし(対照) ナイロン6.6「ダルテック」■13 ナイロン6,6(押出し物) ナイロン6.12(押出し物) ナイロン12.12(押出し物) 7.8 l5.2 15.2 15.2 無定形ナイロンと混合物 20% 30% 50% 80% 100% 100% 80% 70% 50% 20% 0% 0% 25.4本 25。4本 25.4本 25.4本 12.″P 25.4本 0.40 0.l9 0.20 0.23 0.24 不  良 優良 極めて良好 良  好 申し分なし 0.22 0,24 0.23 0.25 0,21 0.20 ナイO :/6.6rダルテック」■”  7.8  
 0.18   優  良l)配向したナイロンフィル
ム(デュポンカナダ社製)2)無定形のナイロン(デュ
ポン社製)3)  2iM配向したナイロンフィルム(
アライドシグナル社製)本 フィルムの厚さはCOFの
測定に不都合な影響を与えない。無定形のナイロンおよ
び無定形ナイロンと結晶性のナイロンとの混合物は本発
明において有用であるが、画質を維持するための適切な
透明性を与えるために約15.2μmより大きくない厚
さとすべきである。
実施例 6 以下の点を際いて実施例4をくり返した:YTaO ,
 : Mbケイ光体のアクリル系ポリマバインダ層をポ
リアミドフィルム上に塗布し、ついで「カルポセット」
[F]XPD−1294接着剤で処理17たTi02含
有基体にラミネートした。このスクリンエレメントを実
施例4記載のようにしてテス1・すると同等の結果が得
られた。
以上、本発明を詳細に説明したが、本発明はさらに次の
実施態様によってこれを要約して示すことができる。
■)その上にケイ光体−バインダ層を有する基体と、こ
のケイ光体−バインダ層に結合した重合体フィルムとか
らなるX線増感スクリンであって、前記ケイ光体−バイ
ンダ層に結合したフィルムが約15.21より大きくな
い厚さを有し、無色、透明、可撓性で、強靭な、寸法安
定性を有するポリアミドフィルムであり、このX線増感
スクリンはブック型カセットまたは自動変換器中で用い
られる場合、0.15〜0.25の範囲の平均動摩擦係
数と、低い静電感受性とを有することを特徴とする、X
線増感スクリン。
2) ポリアミドフィルムが約2,5〜15.2μmの
厚さを有する、前項lに記載の増感スクリン。
3)平均動摩擦係数が0.15〜0.22の範囲にある
、前項1に記載の増感スクリン。
4)スクリンの表面が60%R.H.において6.0秒
以下の静電1/エ減衰時間を有する、前項1に記載の増
感スクリン。
5) ポリアミドフィルムがナイロン6,6、ナイロン
6、無定形ナイロン、および前記ナイロンの混合物から
なる群より選ばれる前項lに記載の増感スクリン。
6)ボリアミド層が水溶性アクリル系、溶剤可溶性アク
リル系、溶剤可溶性ポリエステル、溶剤可溶性ポリエス
テルポリウレタン、および水溶性塩化ビニルからなる群
より選ばれた、可溶性の接着剤によってケイ光体−バイ
ンダ層に結合された、前項1記載の増感スクリン。
7)その上にケイ光体−バインダ層を有する基体と、こ
のケイ光体−バインダ層に接着された重合体フィルムど
からなるX線増感スクリンであって、前記ケイ光体−バ
インダ11に接看剤により付与されたフィルムが約2.
5〜約12.7μmの厚さを有する、無色、透明、可撓
性で、強靭な、寸法安定性を有するポリアミドフィルム
であり、そして前記X線増感スクリンが0.15〜0.
22の範囲の平均動摩擦係数と、60%R.H.におい
て3秒以内の静電1八減衰時間とを有する、X線増感ス
クリン。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のX線スクリンエレメントの代表的なも
のを示す。 第2図はスクリン/X線フィルムの組み合わせで、X線
増感スクリンの動摩擦係数(COF)を測定するための
装置を示す。 特許出願人  イー・アイ・デュポン・ド・ネモアース
・アンド・コンパ二一 外 名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)その上にケイ光体−バインダ層を有する基体と、こ
    のケイ光体−バインダ層に接着された重合体フィルムと
    からなるX線増感スクリンであって、前記ケイ光体バイ
    ンダ層に結合されたフィルムが約15.2μmよりも大
    きくない厚さを有し、無色、透明、可撓性で、強靭な、
    寸法安定性を有するポリアミドフィルムであり、そして
    前記X線増感スクリンがブック型カセットまたは自動変
    換装置中で用いられる場合、0.15〜0.25の範囲
    の平均動摩擦係数と、低い静電感受性とを有することを
    特徴とする、X線増感スクリン。 2)ポリアミド層が水溶性アクリル系、溶剤可溶性アク
    リル系、溶剤可溶性ポリエステル、溶剤可溶性ポリエス
    テルポリウレタン、および水溶性塩化ビニルからなる群
    より選ばれた、可溶性の接着剤によってケイ光体−バイ
    ンダ層に結合された、請求項1記載の光線増感スクリン
    。 3)その上にケイ光体−バインダ層を有する基体と、こ
    のケイ光体−バインダ層に接着された重合体フィルム層
    とからなるX線増感スクリンであって、前記ケイ光体−
    バインダ層に接着剤より付与されたフィルム層が約2.
    5〜約12.7μmの厚さを有し、無色、透明、可撓性
    で、強靭な、寸法安定性を有するポリアミドフィルムで
    あり、そして前記X線増感スクリンが0.15〜0.2
    2の範囲の平均動摩擦係数と、60%R.H.において
    3秒以内の静電1/2減衰時間とを有する、X線増感ス
    クリン。
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