JPH02293298A - 航空機の主翼 - Google Patents
航空機の主翼Info
- Publication number
- JPH02293298A JPH02293298A JP11365289A JP11365289A JPH02293298A JP H02293298 A JPH02293298 A JP H02293298A JP 11365289 A JP11365289 A JP 11365289A JP 11365289 A JP11365289 A JP 11365289A JP H02293298 A JPH02293298 A JP H02293298A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winglet
- main wing
- lift
- wing
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 101100006960 Caenorhabditis elegans let-2 gene Proteins 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ウィングレットを備えた航空機の主ｊｌＫ関
する。
する。
従来、揚抗比を向上させる九めに、第４図κ示すようく
い主翼１の両翼端部に、キヤント角αをもって立上る固
定式のウイングレット２が設けられる場合がある。
い主翼１の両翼端部に、キヤント角αをもって立上る固
定式のウイングレット２が設けられる場合がある。
ウィングレットを主翼Ｋ設けた場合は、これを設けない
場合と比較して、高揚力時、高迎角時には揚抗比の向上
が得られるが、逆に低揚力時、低迎角時Ｋは揚抗比が低
下する傾向がある。
場合と比較して、高揚力時、高迎角時には揚抗比の向上
が得られるが、逆に低揚力時、低迎角時Ｋは揚抗比が低
下する傾向がある。
従来のウイングレットは、上記したように主翼の翼端部
κ固定されているためＫ１上記のメリットとデメリット
の妥協点での設計を行なわざるをえなかった。
κ固定されているためＫ１上記のメリットとデメリット
の妥協点での設計を行なわざるをえなかった。
本発明は、上記従来の固定式のウィングレットの問題点
を解決しようとするものである。
を解決しようとするものである。
本発明の航空機の主翼は、翼端部に設けられたウイング
レットのキヤント角を可変にし九。
レットのキヤント角を可変にし九。
本発明では、高揚力、高迎角時は、ウィングレソトのキ
ヤント角を大きくして、ウィングレットを主翼の翼端部
Ｋおいて立上らさせることκよって揚抗比が向上する。
ヤント角を大きくして、ウィングレットを主翼の翼端部
Ｋおいて立上らさせることκよって揚抗比が向上する。
一方、低揚力、低迎角時は、キヤント角を小さくして、
ウイングレッドを実質上主翼の延長上におくことによっ
て、ウィングレフトを豆上らせている場合に比して揚抗
比が向上する。
ウイングレッドを実質上主翼の延長上におくことによっ
て、ウィングレフトを豆上らせている場合に比して揚抗
比が向上する。
また、格納時には、ウイングレットを立上らせることに
よって、格納スペースを小さくすることもできる。
よって、格納スペースを小さくすることもできる。
本発明の第１の実施例を第１図及び第２図によって説明
する。
する。
１は主翼であって、その翼端部には軸６′！ｉわりＫ可
動可能Ｋウイングレット２の基部が取付けられている。
動可能Ｋウイングレット２の基部が取付けられている。
同ウイングレット２０基部にはアーム５が設けられ、同
アーム５は主翼１に設けられたアクチュエータ４に接続
されている。
アーム５は主翼１に設けられたアクチュエータ４に接続
されている。
なお、３は航空機の胴体である。
本実施例では、アクチュエータ４を矢印Ａ方向Ｋ作動さ
せることによって、ウイングレット２は矢印Ｂに示すよ
うに、軸６まわりに回動する。
せることによって、ウイングレット２は矢印Ｂに示すよ
うに、軸６まわりに回動する。
高揚力時・高迎角時には、アクチュエータ４（（よって
ウイングレット２を軸６まわりに回動させ、第２図（ａ
） Ｋ示すように、キヤント角αを太き〈してウイング
レット２を立上らせることによって、揚抗比を改善する
ことができる。また、低揚力、低迎角時には、第２図（
ｂ）に示すように、ウイングレット２のキヤント角を零
にして、ウイングレッドを主ＸＩの延長線上におくこと
Ｋよって、ウイングレット２が立上っている場合に比し
て揚抗比を改善することができる。
ウイングレット２を軸６まわりに回動させ、第２図（ａ
） Ｋ示すように、キヤント角αを太き〈してウイング
レット２を立上らせることによって、揚抗比を改善する
ことができる。また、低揚力、低迎角時には、第２図（
ｂ）に示すように、ウイングレット２のキヤント角を零
にして、ウイングレッドを主ＸＩの延長線上におくこと
Ｋよって、ウイングレット２が立上っている場合に比し
て揚抗比を改善することができる。
また、格納時κは、ウィングレット２を旦上らせること
によって、格納スペースを小さくすることができる。
によって、格納スペースを小さくすることができる。
本発明の第２の実施例を第３図によって説明する。
本実施例は、主舅の翼端部忙らせん状に設けた溝にウィ
ングレット２の基端部を係合させ、矢印Ｃに示すようＫ
ウィングレット２を、主翼１の翼端部忙沿って矢に、前
後Ｋ移動させることによって、ウイングレット２を矢印
ＤＫ示すようＫ１回動させて、ウィングレット２のキヤ
ント角を変えるようにした。本実施例で、ウィングレッ
ト２の基部から突出するアーム５Ａは、第３図（ｂ）に
示すようκ、アクチュエータ１ｐの両端Ｋ取付けられ３
個のプーリ１２に巻掛けられたワイヤ１１によって、主
翼１の翼端部Ｋ沿って、矢印Ｃ方向Ｋ前後に移動できる
と共にワイヤ１ｌのまわりに回動できるようになってい
る。
ングレット２の基端部を係合させ、矢印Ｃに示すようＫ
ウィングレット２を、主翼１の翼端部忙沿って矢に、前
後Ｋ移動させることによって、ウイングレット２を矢印
ＤＫ示すようＫ１回動させて、ウィングレット２のキヤ
ント角を変えるようにした。本実施例で、ウィングレッ
ト２の基部から突出するアーム５Ａは、第３図（ｂ）に
示すようκ、アクチュエータ１ｐの両端Ｋ取付けられ３
個のプーリ１２に巻掛けられたワイヤ１１によって、主
翼１の翼端部Ｋ沿って、矢印Ｃ方向Ｋ前後に移動できる
と共にワイヤ１ｌのまわりに回動できるようになってい
る。
本実施例Ｋおいても、アクチュエータ１０を作動してワ
イヤ１１を移動させることによって、ウイングレット２
が主翼１の翼端部Ｋ沿って矢印Ｃ方向に前後に移動し、
らせん状の溝によってウイングレット２のキヤント角を
変更することができ、上記第１の実施例と同様な作用及
び効果を奏することができる。
イヤ１１を移動させることによって、ウイングレット２
が主翼１の翼端部Ｋ沿って矢印Ｃ方向に前後に移動し、
らせん状の溝によってウイングレット２のキヤント角を
変更することができ、上記第１の実施例と同様な作用及
び効果を奏することができる。
なお、本実施例で、ウイングレット２を主翼の翼端部に
沿って前後に移勤させる機構としては、回転するウオー
ムギャにウィングレットの部分を螺合させる等の他の機
構を採用すること本可能である。
沿って前後に移勤させる機構としては、回転するウオー
ムギャにウィングレットの部分を螺合させる等の他の機
構を採用すること本可能である。
以上説明したようＫ１本発明は、主翼のウイングレット
のキヤント角を可変Ｋすることによって、高揚力時＼高
迎角時と共Ｋ低揚力時、低迎角時においても、揚抗比を
改善することができる。
のキヤント角を可変Ｋすることによって、高揚力時＼高
迎角時と共Ｋ低揚力時、低迎角時においても、揚抗比を
改善することができる。
また、ウイングレットを立上らせるととくよって、格納
スペースを減少させることができる。
スペースを減少させることができる。
第１図は本発明の第１実施例κ係るウィングレットの説
明図、第２図は同実施例の作動説明図であり、同図（ａ
）は高揚力、高迎角時、同図（ｂ）は低揚力、低迎角時
の状態をそれぞれ示す。第３図は本発明の第２実施例を
示し、同図（ａ）はその斜視図、同図（ｂ）はウィング
レット移動装置の説明図、第４図は従来のウイングレッ
トを備えた航空機の正面図である。 １・・・主翼、２・・・ウィングレット、４・・・アク
チュエータ、５，５Ａ・・・ウィングレットのアーム、
６・・・軸、 ０・・・アクチュエータ、 １・・・ワイヤ、 ２・・・プーリ。 イ切人
明図、第２図は同実施例の作動説明図であり、同図（ａ
）は高揚力、高迎角時、同図（ｂ）は低揚力、低迎角時
の状態をそれぞれ示す。第３図は本発明の第２実施例を
示し、同図（ａ）はその斜視図、同図（ｂ）はウィング
レット移動装置の説明図、第４図は従来のウイングレッ
トを備えた航空機の正面図である。 １・・・主翼、２・・・ウィングレット、４・・・アク
チュエータ、５，５Ａ・・・ウィングレットのアーム、
６・・・軸、 ０・・・アクチュエータ、 １・・・ワイヤ、 ２・・・プーリ。 イ切人
Claims (1)
- 翼端部に設けられたウィングレットのキヤント角を可変
にしたことを特徴とする航空機の主翼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11365289A JPH02293298A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 航空機の主翼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11365289A JPH02293298A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 航空機の主翼 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02293298A true JPH02293298A (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=14617699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11365289A Pending JPH02293298A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 航空機の主翼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02293298A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009527405A (ja) * | 2006-02-23 | 2009-07-30 | エーアブス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー | フラップ渦巻きに影響を及ぼす器具を有する、航空機の航空力学的フラップ |
| JP2010510118A (ja) * | 2006-11-21 | 2010-04-02 | エアバス・オペレーションズ・ゲーエムベーハー | 特に航空機の翼のための翼端形状 |
| JP2015110416A (ja) * | 2013-12-04 | 2015-06-18 | タマラック エアロスペース グループ インコーポレイテッド | 気流遮断デバイス |
| CN108116659A (zh) * | 2017-12-19 | 2018-06-05 | 南京航空航天大学 | 一种变形翼梢帆片 |
-
1989
- 1989-05-08 JP JP11365289A patent/JPH02293298A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009527405A (ja) * | 2006-02-23 | 2009-07-30 | エーアブス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー | フラップ渦巻きに影響を及ぼす器具を有する、航空機の航空力学的フラップ |
| JP2010510118A (ja) * | 2006-11-21 | 2010-04-02 | エアバス・オペレーションズ・ゲーエムベーハー | 特に航空機の翼のための翼端形状 |
| US8727285B2 (en) | 2006-11-21 | 2014-05-20 | Airbus Operations Gmbh | Wing tip shape for a wing, in particular of aircraft |
| US9550563B2 (en) | 2006-11-21 | 2017-01-24 | Airbus Operations Gmbh | Wing tip shape for a wing, in particular of aircraft |
| JP2015110416A (ja) * | 2013-12-04 | 2015-06-18 | タマラック エアロスペース グループ インコーポレイテッド | 気流遮断デバイス |
| US10239606B2 (en) | 2013-12-04 | 2019-03-26 | Tamarack Aerospace Group, Inc. | Airflow interrupting devices |
| CN108116659A (zh) * | 2017-12-19 | 2018-06-05 | 南京航空航天大学 | 一种变形翼梢帆片 |
| CN108116659B (zh) * | 2017-12-19 | 2021-09-03 | 南京航空航天大学 | 一种变形翼梢帆片 |
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