JPH02293195A - 情報遮蔽シート - Google Patents

情報遮蔽シート

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Publication number
JPH02293195A
JPH02293195A JP1114262A JP11426289A JPH02293195A JP H02293195 A JPH02293195 A JP H02293195A JP 1114262 A JP1114262 A JP 1114262A JP 11426289 A JP11426289 A JP 11426289A JP H02293195 A JPH02293195 A JP H02293195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
information
paper
sheet
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1114262A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Mamizuka
馬見塚 満
Tomoko Ogawa
朋子 小川
Naotaka Iwata
尚貴 岩田
Noriyuki Kimura
則幸 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1114262A priority Critical patent/JPH02293195A/ja
Publication of JPH02293195A publication Critical patent/JPH02293195A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産−上の1 本発明は、用紙に記載された情報を通常時は視認及び複
写ができないように遮蔽し、必要な場合に視認及び複写
を可能とする情報遮蔽シートに閏する. 疋迷JIL 印刷物や、タイプした文書等の中には、特定の人のみに
閲覧や複写を許容し、他の者には視認することも、複写
することもできないようにしたい機密情報がある。
用紙に記載された情報を複写できないようにする技術に
関しては、従来より、楽譜等の著作権のからむ印刷物や
、ノウハウ等の記載された文書が、正当な対価を支払わ
ずに複写されることを防止する等の目的から種々の方法
が提案され、実施されている。
例えば、特開昭59−38763号公報には、種々の分
光特性の複写機の感光体の吸収波長に対応ずる各種の吸
収波長の斑点模様を用紙地肌に形成した用紙に情報を記
載し、どんな分光特性の感光体を有する複写機で複写し
ても、いずれかの斑点模様がコピー面に黒色の斑点とな
って現われ、情報の判読を困難にすることにより不正複
写を防止するようにした技術が開示されており、又、実
開昭59−112681号公報には、シートの地肌に1
つの色で規則正しい万線パターン又は網目パターンを印
刷し、池の色で前記パターンと角度を変えて同様のパタ
ーンを重ねて印刷し、その上に情報を記載し、複写した
場合、2つの色のパターンによりモアレが発生し、情報
を読み難くするようにした技術が開示されている, しかし、最近ではフルカラー複写機が実用に供せられて
おり、比較的低廉な対価でカラー原稿をフルカラー複写
することも可能となってきており、これによれば、地肌
部も含めて原稿と同色のコピーを得ることができるので
、その結果、上記2件の方法は価値が′a減した。
又、実開昭5 4 − 1. 4 3 2 4 0号公
報には用紙の表面を金属光沢企存する地肌としその上に
情報を記載し、これを複写機で複写すれば全面黒色とな
り情報が読めないようにする方法が開示されており、又
、特開昭59−125770号公報には、原稿の画像部
と非画像部の光反射率の差を、複写機の感光体の原稿濃
度とコピー濃度のγ特性からコピー上では濃度差が出な
いような値とすることにより、コピー上では情報が判読
出来ないようにする技術が開示されている。
しかし、これらの方法では、原稿そのものが非常に読み
にくい欠点があるのみならず、何者の金属光沢地肌に黒
色で情報を記載した原稿は、通常の複写機により、実に
簡単な方法で、原稿自身よりも読み易いコピーを得るこ
とができ、無意味である. 以上列挙した従来技術は、いづれも、原稿の複写を禁止
しようとするだけのものであって、原稿そのものの視認
を禁止するものではない。
文書の情報を通常時は視認も複写らできないようにし、
必要の時に特定の人に対して視認及び複写を可能とする
には、その文書を匿しておくより方法がなかった. 明が ゛しようと る 本発明は、上述の実情にかんがみ、用紙に記載された情
報を通常時は視認及び複写ができないように遮蔽し、必
要な場合にその情報を視認及び複写を可能とする情報遮
蔽シートを提供することを課題とする。
題 ゛のための  と 本発明の情報遮蔽シートは,上記の課題を解決させるた
め、用紙表面の遮蔽すべき部分に接着可能で可撓性のあ
る液晶板より成り、この液晶板は液晶に通電しない状態
では光が透過せず、通電時には光が透過するものである
ことを特徴とする。
このように構成したことにより、用紙上の情報を秘匿す
べき部分に上記の情報遮蔽シートを接着して取付ければ
、液晶板の液晶に通電しない限り、液晶板は透光性にな
らず、その部分の情報は視コ2することもできなければ
、コピーを取ることもできない. しかし、必要時、情報遮蔽シートの液晶板に通電しさえ
すれば液晶板は光透過性となるので、情報を視認するこ
ともできれば、コピーをとることも可能となる. 上記の情報遮蔽シートの液晶板に通電する電源のコネク
タ部を用紙の裏面に設け、液晶電源を用紙と概ね同サイ
ズのシート状電池とし、用紙の裏面に重ね合せることに
より液晶に通電可能となるようにすれば、特にコンタク
トガラス上に原稿を載置し、圧板で加圧する複写機で複
写するのに都合がよい. 又、液晶電源として体温で作動する熱電対を利用すれば
、電源部に指を接触するだけで、用紙上の秘匿された情
報を視認することができる。
及1匠 以下に、本発明の実施例を、図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は、本発明の情報遮蔽シートに使用される液晶板
の原理を説明する図である。この液晶板としては、例え
ばTN型液晶ディスプレイが使用される。この図の例の
場合、液晶板は、同じ偏光角を有する1対の清光板2,
2′の間に2枚の透明フイルム3.3′及びこれらの間
に挟まれた液晶分子4とをサンドウィッチ状に挟んで構
成されている. 入射光束の中、上の偏光板2の偏光角に添った光束1の
みが、偏光板2と上フイルム3を通過する。第1図(a
)に示す無電圧時には、液晶分子4が捩れて並んでいる
ため、入射光束1が捩られて、下フィルム3′を通過し
、下の偏光Wi2′に導かれる。偏光板2′の偏光角は
導かれた光束の偏光角と90゜違うため閾光板2′を通
過できない。つまり、無電圧時には液晶板は光を透過せ
ず、これを通して情報を目視することも複写することも
できない. 一方、第1図(b)に示す電圧印加時にはフイルム3と
3′間の電界により、液晶分子4が電界方向に整列する
.このため、入射光束1は捩られずに直進し、下偏光板
2′を通過する。つまり、電圧印加時には液晶板は光を
透過し、これを通して用紙上の情報を目視したり、複写
機の露光装置の光源ラングで原稿を照明し、その反射光
がこれを透過して感光体を露光させることができる。
第2図(a>,(b)は、本発明の実施例の情@遮蔽シ
ートで用紙上の情報を遮蔽した状態を示す平面図及び断
面図である。(b)図には、情報遮蔽シートのための電
源が付記されている。この例では、契約書の当事者名を
秘匿するため用紙5上のその部分に本発明の情報遮蔽シ
一ト6が貼り着けられている。情報遮蔽シ一ト6は、第
1図の構成の液晶板より成り、その液晶板に電圧を印加
するためのコネクタ部7は第1図(b)に示す如く用紙
の裏側に設けられている。
液晶板に電圧を印加するための電源として、この実施例
では第2図(b)に示す如く、用紙5と概ね同じサイズ
のペーパー電池8が使用されており、用祇5と位置を合
せて重ね合せた時用紙5の裏側のコネクタ部7に対応す
る位置にコネクタ部9が設けられている。
したがって、用紙をペーパー電池8と重ね合せない状態
では、遮蔽シ一ト6は無通電状態にあり、光を透過せず
その下の情報は視ることもできなければ複写することも
できない. しかし、ペーパー電池8を用紙5の下に位置を合せて重
ね合せると、コネクタ部7.9は接触し、遮蔽シ一ト6
に通電され透光状態となるので、その下の部分に記載さ
れた情報を視認することも、複写することもできる。
電源としてベーバー電池を使用すれば、複写機でコピー
をとる場合、コンタクトガラス上に用紙とペーパー電池
とを重ねて載置し、圧板で押圧するのに都合がよい. 第3図(a>に示す如く用紙の表面側で遮蔽シ一ト6に
接続して設けられたコネクタ部7に体温で作用する熱電
対10を電源として接続してもよい.この場合は、指を
熱電対10に触れることにより、熱電対10は電流を発
生し、遮蔽シ一ト6を透光状態にする.この実施例の場
合、複写機のコンタクトガラス上に載置し、露光ランプ
で照明されNば、その熱によって熱電対10は作動する
ので、複写を行なうこともできる. 又、第3図(b)に示す如く、熱電対の代りにボタン電
池11をコネクタ部7に接続し、適当な位置に設けたス
イッチで作動させるようにしてもよい.この場合は、複
写機のコンタクトガラス上に載置し、圧板で押圧するこ
とにより、スイッチが押下されるようにすれば、コピー
が可能となる. 丸ユ」 いづれの場合も、通常時電池を外して文書を保管してお
くことにより、秘匿する部分は遮蔽された状態になり、
必要に応じて電源を接続することにより、遮蔽部分を視
認したり、コピーをとることが可能となり、機密書類の
機密保管に効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1<<a),(b)は本発明の遮蔽シートを構成する
液晶板の作用を説明する説明図、第2図(a),(b)
は夫々本発明の遮蔽シートを収付けた用紙の下面図及び
シート状電池と共に示す断面図、第3図(a).(b)
は夫々本発明の他の実施例を示す平面図である。 5・・・用紙、 6・・・遮蔽シート、 7.9・・・コネクタ部、 8・・ペーパー電池(シート状電池)、10・・・熱電
対、 11・・・ボタン電池 (a) (b)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)用紙に記載された情報を通常時は視認及び複写が
    できないように遮蔽し、必要な場合に視認及び複写を可
    能とする情報遮蔽シートにおいて、 該情報遮蔽シートは、用紙表面の遮蔽すべき部分に接着
    可能で、可撓性のある液晶板より成り、該液晶板は液晶
    に通電しない状態では光が透過せず、通電時には光が透
    過するものであることを特徴とする情報遮蔽シート。
  2. (2)上記液晶に通電する電源のコネクタ部が用紙の裏
    面に設けられ、液晶電源は用紙と概ね同サイズのシート
    状をなし、用紙に重ね合せることにより液晶に通電可能
    となるシート状電池であることを特徴とする請求項1に
    記載の情報遮蔽シート。
  3. (3)上記の液晶電源として熱電対を使用したことを特
    徴とする請求項1に記載の情報遮蔽シート。
JP1114262A 1989-05-09 1989-05-09 情報遮蔽シート Pending JPH02293195A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1114262A JPH02293195A (ja) 1989-05-09 1989-05-09 情報遮蔽シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1114262A JPH02293195A (ja) 1989-05-09 1989-05-09 情報遮蔽シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02293195A true JPH02293195A (ja) 1990-12-04

Family

ID=14633393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1114262A Pending JPH02293195A (ja) 1989-05-09 1989-05-09 情報遮蔽シート

Country Status (1)

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JP (1) JPH02293195A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002081229A1 (fr) * 2001-04-04 2002-10-17 Nippon Soda Co., Ltd. Matériau et feuille d'enregistrement

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002081229A1 (fr) * 2001-04-04 2002-10-17 Nippon Soda Co., Ltd. Matériau et feuille d'enregistrement
US7390771B2 (en) 2001-04-04 2008-06-24 Nippon Soda Co., Ltd. Recording material and recording sheet

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