JPH02293078A - 超微細気泡洗浄法 - Google Patents
超微細気泡洗浄法Info
- Publication number
- JPH02293078A JPH02293078A JP11588289A JP11588289A JPH02293078A JP H02293078 A JPH02293078 A JP H02293078A JP 11588289 A JP11588289 A JP 11588289A JP 11588289 A JP11588289 A JP 11588289A JP H02293078 A JPH02293078 A JP H02293078A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- cleaning method
- effect
- bubbles
- ultra
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims abstract description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims abstract description 13
- 239000011148 porous material Substances 0.000 claims description 3
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 claims 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 6
- 239000004094 surface-active agent Substances 0.000 description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 2
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000844 anti-bacterial effect Effects 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000084 colloidal system Substances 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000004090 dissolution Methods 0.000 description 1
- 238000003912 environmental pollution Methods 0.000 description 1
- 239000000693 micelle Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005554 pickling Methods 0.000 description 1
- 239000008213 purified water Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 241001148471 unidentified anaerobic bacterium Species 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、超微細気泡効果を応用した洗浄法に関する
ものである。
ものである。
従来、微絽気泡を利用した浴用泡発生器、或は、水中に
浮遊するごみ汚れなどを吸着除去する微細気泡発生装置
、泡洗浄器等に類するものはあったが、方法として、そ
れらが使用する気泡は微細気泡とはいえ、いずれも気泡
径が大きく、また浮力も大きく、故に、液体中における
存在時間も短く、結果として気体の液体中への溶解率も
高くならず、したがって、いずれも洗浄に関しては、効
果的とはいえなかった。
浮遊するごみ汚れなどを吸着除去する微細気泡発生装置
、泡洗浄器等に類するものはあったが、方法として、そ
れらが使用する気泡は微細気泡とはいえ、いずれも気泡
径が大きく、また浮力も大きく、故に、液体中における
存在時間も短く、結果として気体の液体中への溶解率も
高くならず、したがって、いずれも洗浄に関しては、効
果的とはいえなかった。
そこで、洗浄に関しては、洗剤等の強力界面活性剤に頼
らざるをえず、従来の洗浄法に固執した方法のみが、模
索され、結果として、現在、環境汚染、ひいては環境破
壊といった諸問題を引き起こしてきている。
らざるをえず、従来の洗浄法に固執した方法のみが、模
索され、結果として、現在、環境汚染、ひいては環境破
壊といった諸問題を引き起こしてきている。
したがって、いまだ超微細気泡のもつ界面活性効果等に
着目した安全かつ効果的な洗浄法の開発はなされていな
い。
着目した安全かつ効果的な洗浄法の開発はなされていな
い。
本発明は、均一超微細に細孔設計された多孔体もしくは
、それに類する繊維体を通して、気体圧力によって、溶
液中にガス体を吹き込む事によって、現在まであまり着
目されていなかった０．１μ〜３．０μといった格段に
小さいミクロン領域の超微細気泡をコロイド状に発生さ
せ、それを使用することによって行う今までとは、異な
った視点からの超微細気泡効果の応用による安全かつ効
果的な洗浄法である。
、それに類する繊維体を通して、気体圧力によって、溶
液中にガス体を吹き込む事によって、現在まであまり着
目されていなかった０．１μ〜３．０μといった格段に
小さいミクロン領域の超微細気泡をコロイド状に発生さ
せ、それを使用することによって行う今までとは、異な
った視点からの超微細気泡効果の応用による安全かつ効
果的な洗浄法である。
本発明の、対象とする領域の超微細気泡のもつ特徴的性
質と、それより発生する超微細気泡効果とは次のもので
ある。
質と、それより発生する超微細気泡効果とは次のもので
ある。
■通常の微細気泡より格段に小さく帆１μ〜３．０μと
いった煙のような超微細気泡であり、コロイド状超微細
気泡溶液となる。したがって、この超微細気泡は噴流に
乗ってどんな狭い隙間にも入り込んで強力にごみ汚れに
吸着し浮き上がらせ、それらをひきはがし洗浄効果を発
揮する。
いった煙のような超微細気泡であり、コロイド状超微細
気泡溶液となる。したがって、この超微細気泡は噴流に
乗ってどんな狭い隙間にも入り込んで強力にごみ汚れに
吸着し浮き上がらせ、それらをひきはがし洗浄効果を発
揮する。
■この領域の超微細気泡は、通常の微細気泡が有すると
ころの安定化の方向として互いにくっつきあって巨大球
へと成長するといった傾向が少なく、また、超微細気泡
故に、浮力を殆どもたないので液体中に安定的に長時間
混入させることができる。またさらに、界面活性剤等を
微量添加したり、溶液の粘性抵抗を調節することによっ
て溶液中に安定的に混入、より長時間存在させることが
可能である。したがって、その超微細気泡粒子を核にも
つミセルを噴流に乗せ洗浄対象物に激しくぶっつけるこ
とによってより強力に洗浄効果を発揮する。
ころの安定化の方向として互いにくっつきあって巨大球
へと成長するといった傾向が少なく、また、超微細気泡
故に、浮力を殆どもたないので液体中に安定的に長時間
混入させることができる。またさらに、界面活性剤等を
微量添加したり、溶液の粘性抵抗を調節することによっ
て溶液中に安定的に混入、より長時間存在させることが
可能である。したがって、その超微細気泡粒子を核にも
つミセルを噴流に乗せ洗浄対象物に激しくぶっつけるこ
とによってより強力に洗浄効果を発揮する。
■超微細気泡は、溶液中に溶け込み易く、当然として過
飽和状態に近いガス飽和度の高い溶液を作る。したがっ
て溶液温度と圧力を設定し、基溶液と吹き込むガス体を
様々に選択することによって様々な性質の異なるガス飽
和度の高いラジカルな溶液を作成することができる。例
を示せば、酸素を吹き込むことによって嫌気性菌に対し
抗菌作用を示す超微細気泡洗浄液を作成する等である。
飽和状態に近いガス飽和度の高い溶液を作る。したがっ
て溶液温度と圧力を設定し、基溶液と吹き込むガス体を
様々に選択することによって様々な性質の異なるガス飽
和度の高いラジカルな溶液を作成することができる。例
を示せば、酸素を吹き込むことによって嫌気性菌に対し
抗菌作用を示す超微細気泡洗浄液を作成する等である。
■溶液中にいっぱいになった超微細気泡か、ひしめき合
い空気にふれ破裂した際に衝撃破として超音波が発生し
、これが液体の分子振動を高め活性化しエントロピー増
大を図ることとなり、相乗的に界面活性洗浄効果を高め
る。
い空気にふれ破裂した際に衝撃破として超音波が発生し
、これが液体の分子振動を高め活性化しエントロピー増
大を図ることとなり、相乗的に界面活性洗浄効果を高め
る。
したがって、前述の超微細気泡効果を相乗的に応用する
ことによって本発明の目的とする洗浄法が可能となる。
ことによって本発明の目的とする洗浄法が可能となる。
なお、超微細気泡洗浄効果をより効果的に応用し洗浄対
象物に噴流として吹さ付け、汚れごみなどに超微細気泡
粒子をぶっつけ浮き立たせこすり流し落とすこの洗浄法
は、表面に一切傷などを付けない新しい洗浄法として、
また、洗剤等の強力な界面活性剤への耐薬品性が低いと
して今まで洗浄しにくかった場合の洗浄法として、さら
に、洗浄の後の残留薬剤等が問題となっている生体洗浄
の場合などに、またさらに、現在精製水を用いて洗浄し
ていて充分なる効果が得られていない場合などに対する
より安全かつ効果的な洗浄法として用いられる。
象物に噴流として吹さ付け、汚れごみなどに超微細気泡
粒子をぶっつけ浮き立たせこすり流し落とすこの洗浄法
は、表面に一切傷などを付けない新しい洗浄法として、
また、洗剤等の強力な界面活性剤への耐薬品性が低いと
して今まで洗浄しにくかった場合の洗浄法として、さら
に、洗浄の後の残留薬剤等が問題となっている生体洗浄
の場合などに、またさらに、現在精製水を用いて洗浄し
ていて充分なる効果が得られていない場合などに対する
より安全かつ効果的な洗浄法として用いられる。
また例として、酸洗いなどの化学薬品洗浄の際の補助洗
浄効果目的としても超微細気泡による洗浄法が用いられ
る。
浄効果目的としても超微細気泡による洗浄法が用いられ
る。
Claims (1)
- 均一超微細に細孔設計された多孔体もしくはそれに類す
る繊維体を用いて発生させた０．１μ〜３．０μといっ
た超微細気泡効果を応用したことを特徴とする洗浄法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11588289A JPH02293078A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 超微細気泡洗浄法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11588289A JPH02293078A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 超微細気泡洗浄法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02293078A true JPH02293078A (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=14673514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11588289A Pending JPH02293078A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 超微細気泡洗浄法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02293078A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08112574A (ja) * | 1994-10-17 | 1996-05-07 | Kyoei Seisakusho:Kk | 機能水と微細気泡を併用する洗浄方式 |
| JP2006141505A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Kurabo Ind Ltd | 医療器具洗浄消毒装置および医療器具の洗浄消毒方法 |
| WO2006070816A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Sanyo Chemical Industries, Ltd. | 微小気泡発生用界面活性剤 |
| JP2009167496A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Kanto Auto Works Ltd | 電着塗装の前処理水洗装置 |
| JP2009167495A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Kanto Auto Works Ltd | 電着塗装の水洗装置 |
| JP2010018837A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-28 | Daihatsu Motor Co Ltd | 被塗装体洗浄システムおよび被塗装体の洗浄方法 |
| JP2020200518A (ja) * | 2019-06-12 | 2020-12-17 | 国立大学法人九州工業大学 | 化学メッキ法 |
-
1989
- 1989-05-08 JP JP11588289A patent/JPH02293078A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08112574A (ja) * | 1994-10-17 | 1996-05-07 | Kyoei Seisakusho:Kk | 機能水と微細気泡を併用する洗浄方式 |
| JP2006141505A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Kurabo Ind Ltd | 医療器具洗浄消毒装置および医療器具の洗浄消毒方法 |
| JP4570447B2 (ja) * | 2004-11-17 | 2010-10-27 | 倉敷紡績株式会社 | 医療器具洗浄消毒装置および医療器具の洗浄消毒方法 |
| WO2006070816A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Sanyo Chemical Industries, Ltd. | 微小気泡発生用界面活性剤 |
| US7833359B2 (en) | 2004-12-28 | 2010-11-16 | Sanyo Chemical Industries, Ltd | Method for cleaning, employing a surfactant for fine-bubble formation |
| JP2009167496A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Kanto Auto Works Ltd | 電着塗装の前処理水洗装置 |
| JP2009167495A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Kanto Auto Works Ltd | 電着塗装の水洗装置 |
| JP2010018837A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-28 | Daihatsu Motor Co Ltd | 被塗装体洗浄システムおよび被塗装体の洗浄方法 |
| JP2020200518A (ja) * | 2019-06-12 | 2020-12-17 | 国立大学法人九州工業大学 | 化学メッキ法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6501191B2 (ja) | マイクロ・ナノバブルによる洗浄方法及び洗浄装置 | |
| KR100312371B1 (ko) | 경질 표면에 사용하기 위한 연마 도포구에서의 페인트 및 얼룩제거제 | |
| TW200911395A (en) | Apparatus and method for processing substrate | |
| JPH02293078A (ja) | 超微細気泡洗浄法 | |
| JP2008212788A (ja) | 洗浄装置及び洗浄方法 | |
| JP2007083142A (ja) | 洗浄方法および洗浄装置 | |
| WO2017000253A1 (en) | Bubble-generation apparatus and system | |
| JP2012004331A (ja) | 洗浄方法及び洗浄装置 | |
| JP4838227B2 (ja) | 洗浄装置および洗浄方法 | |
| US5520746A (en) | Detergent for cleaning drain pipe | |
| JP2008229522A (ja) | 水溶液浄化装置 | |
| JP2010194995A (ja) | 版洗浄方法および洗浄装置 | |
| ES2214684T3 (es) | Articulo de limpieza y pulido de metales y fibra de vidrio. | |
| JPWO2018034317A1 (ja) | 炭酸水素水及びこれを使用する洗浄方法 | |
| Kashkoush et al. | Submicron particle removal using ultrasonic cleaning | |
| JP2009302406A (ja) | 基板の処理装置及び処理方法 | |
| CN210522847U (zh) | 一种超微气泡淋浴花洒 | |
| JP2013027855A (ja) | キャビテーション気泡浄化装置 | |
| JP4538612B2 (ja) | 洗浄装置 | |
| JPH01318096A (ja) | 清浄方法 | |
| JP2018015747A (ja) | 微細気泡洗浄装置 | |
| WO2018003972A1 (ja) | 野菜類の異物除去用の洗浄剤組成物 | |
| WO2020075844A1 (ja) | 微細気泡洗浄装置及び微細気泡洗浄方法 | |
| JPH051357Y2 (ja) | ||
| JPH06134414A (ja) | ワークの洗浄装置 |