JPH0228982B2 - - Google Patents

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JPH0228982B2
JPH0228982B2 JP60249412A JP24941285A JPH0228982B2 JP H0228982 B2 JPH0228982 B2 JP H0228982B2 JP 60249412 A JP60249412 A JP 60249412A JP 24941285 A JP24941285 A JP 24941285A JP H0228982 B2 JPH0228982 B2 JP H0228982B2
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plasma
blood
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JP60249412A
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Yoshimitsu Harada
Akyoshi Nakano
Takuichiro Watanabe
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SB Kawasumi Laboratories Inc
Original Assignee
Kawasumi Laboratories Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、血液から血球と血漿を分離する血
漿分離器と、分離した血漿からその高分子量成分
を除去する血漿成分分離器とを有する二重ろ過型
血液処理装置に関するものである。
[従来の技術] 腎不全、肝不全、自己免疫疾患等の治療法とし
て、二重ろ過型血漿分離交換方法が知られている
(特公昭60−40302号公報)。この方法は、患者の
血液を血漿分離器で血漿と血球とに分離し、分離
された血漿を、血漿成分分離器で種々の毒素が含
まれる高分子量成分と、蛋白質等の人体に有益な
物質が含まれている低分子量成分とに分離し、低
分子量成分のみを体内に戻すとともに、除去され
た高分子量成分に見合つた補液を体内に補充する
ものである。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、上記治療方法を実行する二重ろ過型
血液処理装置は、上記のように分離器を2つ備え
ているので、分離器および流路の総容量が大きく
なるのは避けられない。したがつて、患者の血液
を治療開始(臨床開始)と同時に一度に流路内へ
導入すると、患者の体外へ急激に多量の血液が出
ることになるので、貧血を誘発するなど、患者に
不快感を与えるおそれがある。
この発明は、上記従来の問題を解消するために
なされたもので、患者の血液を徐々に導入するこ
とにより、患者に不快感を与えない二重ろ過型血
液処理装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するためのこの発明の構成を第
1図に示す。
血液循環流路1は、血液導入部H1から取り出
された血液aを血球成分a1と血漿成分bとに分
離する血漿分離器3と、第1のポンプ装置4と、
血液循環流路1の流量を検知する流量検知器5と
を備え、分離された血球成分a1を、帰還路1a
を経て血液導出部H2より患者の体内へ戻す。
血漿流路2は、上記血漿分離器3で分離された
血漿成分bを高分子量成分b1と低分子量成分b
2とに分離する血漿成分分離器6と、第2のポン
プ装置7と、補液供給源9とを備え、分離された
低分子量成分b2を、帰還路2aから上記血液循
環流路1の帰還路1aを経て患者の体内へ戻す一
方で、高分子量成分b1をドレン開口Dから外部
へ排出し、上記補液供給源9から補液dを血漿成
分分離器6に供給し、低分子量成分b2に混入す
る。
血漿流路2の帰還路2aと血液循環流路1の帰
還路1aとの間には、連通およびしや断を行なう
バルブ11が設けられている。また、血液循環流
路1には、その帰還路1aの圧力を検知する第1
の圧力検知器26が設けられ、血漿流路2には、
その帰還路2aの圧力を検知する第2の圧力検知
器37が設けられている。
13は、外部からのスタート指令を受けて、上
記バルブ11を閉じ、第1のポンプを駆動して血
液循環流路1に血液を流す初期状態設定手段、1
4は、上記流量検知器5からの流量信号を受け
て、その流量が所定値に達したとき上記第2のポ
ンプ装置7を駆動する血漿分離開始手段、15
は、上記第1および第2の検知器26,37から
の圧力信号を受けて、第2の検知器37の圧力が
第1の検知器26の圧力以上になつたとき上記バ
ルブ11を開放する臨床開始手段である。
[作用] 上記構成によれば、外部からのスタート指令を
受けて、上記初期状態設定手段13が作動し、バ
ルブ11を閉じて、第1のポンプを駆動する。こ
れにより、血液循環流路1にのみ血液が流れ、血
漿流路2には血液が流れないから、患者の体外へ
出る血液量が少なくなるので、貧血を起こすなど
の不快感を患者に与えない。
つぎに、血漿分離開始手段14が、上記流量検
知器5からの流量信号を受けて、その流量が所定
値に達したとき作動し、上記第2のポンプ装置7
を駆動する。これにより、血漿分離器3で分離さ
れた血漿成分bが血漿成分分離器6へ流入し、高
分子量成分b1と低分子量成分b2とに分離され
る。ここで、上記バルブ11が開放されている
と、血漿分離器3を出た血球成分a1がバルブ1
1を通つて帰還路2a内を逆流し、血漿成分分離
器6に達して、血漿成分分離器6の分離膜の周囲
で血液凝固を起こすなどして、血漿流路2を汚す
不具合が発生するが、この発明では、上記バルブ
11が閉じられているので、このような不具合の
発生が防止される。
上記バルブ11が閉じられていることから、帰
還路2a内の圧力は徐々に上昇する。第2の圧力
検知器37により検知された帰還路2a内の圧力
が、第1の圧力検知器26により検知された帰還
路1aの圧力以上になつたとき、臨床開始手段1
5が作動して、上記バルブ11を開放する。これ
により、装置全体が通常の臨床運転に入り、低分
子量成分b2がバルブ11および帰還路1aを経
て、血球成分a1とともに、血液導出部H2から
患者の体内へ戻される。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面にしたがつて説
明する。
第2図において、1は血液循環流路、2は血漿
流路である。血液導入部H1(シヤント、注射針
などの通常の採血器や貯血器などと連絡できる部
分)から取り出された患者の血液aは、第1のポ
ンプ装置を構成する血液ポンプ4により昇圧され
て動脈圧チヤンバ16に入り、ついで、血漿分離
器3にその上側から導入され、血球成分a1と血
漿成分bとに分離される。この血漿分離器3に
は、血漿分離膜、たとえばポリビニルアルコール
(PVA)系の共重合体などからなる平板状、チユ
ーブ状、または中空糸状の分離膜が収容されてい
る。通常は、中空糸状の分離膜を多数寄せ集めた
ものが用いられる。
上記血漿分離器3で分離された血球成分a1
は、静脈圧チヤンバ18に入り、気泡検知器19
を経て血液導出部H2(シヤントや点滴セツトな
どに連結できる部分)から患者の体内へ戻る。
さらに、上記血液ポンプ4の上流側には、膨
張・収縮可能な袋状体からなるピローセンサ21
が設けられており、脱血が困難になつたときに、
流路の陰圧を検知して作動し、血液ポンプ4を停
止させ、陰圧がなくなつたとき、血液ポンプ4を
再始動する。また、上記動脈圧チヤンバ16に
は、血液中にヘパリンを少量だけ混入させて、処
理中の血液の凝固を防止するヘパリン注入器22
と、動脈圧センサ23とが接続され、上記血漿分
離器3には、ろ過圧センサ24が接続され、上記
静脈圧チヤンバ18には、第1の圧力検知器を構
成する静脈圧センサ26が接続されている。さら
に、血液循環流路1の血液導出部H2の近傍に
は、気泡検知器27が設けられている。
上記血漿分離器3で分離された血漿成分bは、
血漿流路2の血漿ポンプ71により昇圧されて2
次膜圧チヤンバ32に入り、血漿成分分離器6に
その下側から導入されて、高分子量成分b1と低
分子量成分b2とに分離される。この血漿成分分
離器6には、血漿処理膜、たとえばエチレンビニ
ルアルコール(EVA)系の共重合体などからな
る平板状、チユーブ状、または中空糸状の分離膜
が収容されている。通常は、中空糸状の分離膜を
多数寄せ集めたものが用いられる。
上記血漿成分分離器6で分離された高分子量成
分b1は、ドレンポンプ72により、血漿成分分
離器6の上方からドレン開口Dを経て外部へ排出
される。一方、低分子量成分b2は、電気式のヒ
ータからなる加温器35を通り、血漿流路2の血
漿成分分離器6よりも下流側の帰還路2aから、
血液循環流路1の血漿分離器3よりも下流側の帰
還路1aを経て人体へ戻される。上記血漿ポンプ
71とドレンポンプ72とがこの発明の第2のポ
ンプ装置7を構成する。
上記2次膜圧チヤンバ32には、第2の圧力検
知器を構成する2次膜圧センサ37が接続され、
上記血漿成分分離器6には、上記ドレンポンプ7
2および気泡検知器40を介して、補液導入部H
3(点滴セツトなどに連結できる部分)が、アル
ブミンやHES等の補液dを供給する補液供給源
9に接続され、補液dが上記ドレンポンプ72に
より血漿成分分離器6内へ送られて、低分子量成
分b2に混入される。
また、上記血漿流路2の血漿成分分離器6より
も下流側の帰還路2aと、血液循環流路1の血漿
分離器3よりも下流側の帰還路1aとの間には、
連通およびしや断を行なうバルブ11が設けられ
ている。
さらに、上記血液ポンプ4には、この血液ポン
プ4の回転数に基づいて血液循環流路1の流量を
検知する血液量検知器5が、上記血漿ポンプ71
には、この血漿ポンプ71の回転数に基づいて血
漿流路2の流量を検知する血漿量検知器81が、
上記ドレンポンプ72には、このドレンポンプ7
2の回転数に基づいてドレン量を検知するドレン
量検知器82が、それぞれ接続されている。上記
血液量検知器5がこの発明の流量検知器を構成す
る。
48はマイクロコンピユータからなる制御装置
であり、通常の臨床運転時には、この制御装置4
8により、上記各検知器5,81,82からの流
量検知信号と、各圧力センサ23,24,26,
37からの圧力検知信号とを見ながら、血液循環
流路1内と血漿流路2内の各流量、および血漿分
離器3と血漿成分分離器6内の膜圧が適正値とな
るように、上記各ポンプ4,71,72の回転数
を制御し、血液の処理を行なう。
また、上記制御装置48には、第1図に示した
初期状態設定手段13、血漿分離開始手段14お
よび臨床開始手段15が内蔵されており、これら
各手段13,14,15は、後述するように、通
常の臨床運転に入るまえに、血液量検知器5、静
脈圧センサ26および2次膜圧センサ37からの
信号を受けて、血液ポンプ4、血漿ポンプ71、
ドレンポンプ72およびバルブ11を制御する。
ここで、上記ドレンポンプ72は高分子量成分
b1の排出と補液dの供給とを兼ねているが、こ
れとは異なり、高分子量成分b1の排出と、補液
dの供給とを別個のポンプで行なうようにしても
よい。ただし、この実施例のように、兼用構成と
すれば、特に制御しなくても、高分子量成分b1
の排出量と、補液dの供給量とが常に等しくなる
ので、好都合である。
上記血液循環流路1および血漿流路2は、第3
図に示す取付台50の前面50aに取り付けられ
る。この前面50aには、第4図に示すように、
塩化ビニール管で形成された血液循環流路1およ
び血漿流路2が装着され、これら血液循環流路1
および血漿流路2の中途に、血漿分離器3、血漿
成分分離器6などが接続され、取付台50の上部
には、血液ポンプ4、血漿ポンプ71、ドレンポ
ンプ72、および、操作の指示等を表示する画面
51が配置されている。
つぎに、上記制御装置48による制御につい
て、第5図ないし第7図に示すステツプR1〜R3
を用いて説明する。
第5図のステツプR1において、まず、血液導
入部H1と血液導出部H2とが患者の血管に接続
される。血液循環流路1および血漿流路2は、予
めプライミング処理がなされており、したがつ
て、血液循環流路1および血漿流路2には、生理
食塩水のようなプライミング液が充満している。
この状態で、外部からのスタート指令を受ける
と、制御装置48の初期状態設定手段13が作動
し、バルブ11を閉じて、血液ポンプ4を所定の
速度で駆動し、血液循環流路1にのみ血液aを流
す。このとき、血漿分離器3で分離された血球成
分a1とともに血液循環流路1内のプライミング
液が、血液導出部H2から導出され、患者の体内
に入る。ここで、プライミング液の全部が患者の
体内に入るのを避けたい場合には、スタート時に
血液導出部H2を患者の血管に接続しないで開放
することにより、プライミング液の一部を捨て去
り、そののち血液導出部H2を患者の血管に接続
して、残りのプライミング液とともに血球成分a
1を体内へ戻すようにすればよい。
このように、血液循環流路1にのみ血液が流
れ、血漿流路2には血液が流れないから、患者の
体外へ出る血液量が少なくなるので、貧血を起こ
すなどの不快感を患者に与えない。
血液量検知器5で検知された血液ポンプ4の累
計流量が所定値、たとえば0.3に達したとき、
制御装置48の血漿分離開始手段14が作動し、
第6図のステツプR2に示すように、血漿ポンプ
71およびドレンポンプ72を所定の速度で駆動
する。これにより、血漿分離器3で分離された血
漿成分bが血漿成分分離器6へ流入し、高分子量
成分b1と低分子量成分b2とに分離される。
ここで、上記バルブ11が開放されていると、
血漿分離器3を出た血球成分a1がバルブ11を
通つて帰還路2a内を逆流し、血漿成分分離器6
に達して、血漿成分分離器6の分離膜の周囲で血
液凝固を起こすなどして、血漿流路2を汚す不具
合が発生するが、この発明では、上記バルブ11
が閉じられているので、このような不具合の発生
が防止される。
上記バルブ11が閉じられていることから、血
漿流路2の帰還路2a内の圧力は徐々に上昇す
る。ここで、2次膜圧センサ37により検知され
た血漿成分分離器6の入口側の圧力は、帰還路2
a内の圧力にほぼ等しい。その理由は、前述のよ
うに、臨床開始時には血漿流路2にプライミング
液が充填されているため、血漿成分分離器6での
圧力損失は少なく、2次膜圧センサ37により検
知された圧力が帰還路2aの圧力にほぼ等しいと
みなすことができるからである。また、圧力損失
が無視できない場合には、予め実験で得られた圧
力損失を、2次膜圧センサ37で検出された圧力
に加算するようにしておくと、2次膜圧センサ3
7で検出された圧力を帰還路2aの圧力とみなす
ことができる。
一方、静脈圧センサ26により検知された圧力
は、血液循環流路1の帰還路1aの圧力である。
上記帰還路2aの圧力が帰還路1aの圧力と同
一、またはこれを越えると、もはやバルブ11を
開放しても上記血球成分a1の逆流は起きない。
そこで、上記2次膜圧センサ37により検知さ
れた帰還路2aの圧力が、静脈圧センサ26によ
り検知された帰還路1aの圧力以上になつたと
き、制御装置48の臨床開始手段15が作動し
て、第7図のステツプR3に示すように、上記バ
ルブ11を開放する。
これにより、装置全体が通常の臨床運転に入
り、低分子量成分b2がバルブ11および帰還路
1aを経て、血球成分a1とともに、血液導出部
H2から患者の体内へ戻される。この臨床運転状
態での血液ポンプ4と血漿ポンプ71とドレンポ
ンプ72の速度比は、たとえば10:3:1に設定
される。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、患者
の血液が最初は血液循環流路1にのみ導入され、
そののちバルブ11を開いて血漿流路2へも導入
されるので、つまり、徐々に体外へ取り出される
ので。貧血を起こすなどの不快感を患者に及ぼす
おそれがない。また、血漿流路2の帰還路2aの
圧力が血液循環流路1の帰還路1aの圧力以上に
なつたときに、バルブ11が開放されるから、帰
還路1aの血球成分a1が血漿流路2へ逆流して
この血漿流路2を汚すおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示す回路図、第2図
はこの発明の一実施例を示す二重ろ過型血液処理
装置の回路図、第3図は同装置が取り付けられる
取付台を示す側面図、第4図は同正面図、第5図
ないし第7図は同装置の動作を示す簡略化した回
路図である。 1……血液循環流路、1a……帰還路、2……
血漿流路、2a……帰還路、3……血漿分離器、
4……第1のポンプ装置、5……流量検知器、6
……血漿成分分離器、7……第2のポンプ装置、
9……補液供給源、11……バルブ、13……初
期状態設定手段、14……血漿分離開始手段、1
5……臨床開始手段、26……第1の圧力検知
器、37……第2の圧力検知器、a……血液、a
1……血球成分、b……血漿成分、b1……高分
子量成分、b2……低分子量成分、d……補液。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 血液aを、血液導入部H1から血漿分離器3
    に導入して、血球成分a1と血漿成分bとに分離
    し、分離された血球成分a1を帰還路1aを経て
    血液導出部H2より人体へ戻す血液循環流路1
    と、 上記血漿分離器3で分離された血漿成分bを、
    血漿成分分離器6に導入して高分子量成分b1と
    低分子量成分b2とに分離し、分離された低分子
    量成分b2に補液dを加えた後、帰還路2aから
    上記血液循環流路1の帰還路1aを経て人体へ戻
    す血漿流路2と、 上記血液循環流路1に設けられた第1のポンプ
    装置4と、 上記血漿流路2に設けられた第2のポンプ装置
    7と、 血漿流路2の帰還路2aと血液循環流路1の帰
    還路1aとの連通およびしや断を行なうバルブ1
    1と、 上記血液循環流路1の流量を検知する流量検知
    器5と、 血液循環流路1の帰還路1aの圧力を検知する
    第1の圧力検知器26と、 血漿流路2の帰還路2aの圧力を検知する第2
    の圧力検知器37と、 外部からのスタート指令を受けて、上記バルブ
    11を閉じ、第1のポンプを駆動して血液循環流
    路1に血液を流す初期状態設定手段13と、 上記流量検知器5からの流量信号を受けて、そ
    の流量が所定値に達したとき上記第2のポンプ装
    置7を駆動する血漿分離開始手段14と、 上記第1および第2の圧力検知器26,37か
    らの圧力信号を受けて、第2の圧力検知器37の
    圧力が第1の圧力検知器26の圧力以上になつた
    とき上記バルブ11を開放する臨床開始手段15
    とを備えてなる二重ろ過型血液処理装置。
JP60249412A 1985-11-07 1985-11-07 二重ろ過型血液処理装置 Granted JPS62137062A (ja)

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JPS62137062A JPS62137062A (ja) 1987-06-19
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