JPH02289358A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPH02289358A JPH02289358A JP1111178A JP11117889A JPH02289358A JP H02289358 A JPH02289358 A JP H02289358A JP 1111178 A JP1111178 A JP 1111178A JP 11117889 A JP11117889 A JP 11117889A JP H02289358 A JPH02289358 A JP H02289358A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- supply source
- ink supply
- cartridge
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 28
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 8
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 2
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 2
- 238000004090 dissolution Methods 0.000 description 1
- 238000007641 inkjet printing Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はインクジェット記録装置に関し、特にインク供
給源内のインク残量検出部の改良を図ったものである。
給源内のインク残量検出部の改良を図ったものである。
[従来の技術]
従来、インクジェット記録装置におけるインクタンク等
のインク供給源内インク残量検出部段としては、重量検
知によるもの、あるいはタンク内に電極を構成しその間
の抵抗値を基準抵抗値と比較してその大小により残量を
判定するようにしたもの等がある。
のインク供給源内インク残量検出部段としては、重量検
知によるもの、あるいはタンク内に電極を構成しその間
の抵抗値を基準抵抗値と比較してその大小により残量を
判定するようにしたもの等がある。
[発明が解決しようとする課題]
しか【ノながら、重量検知によるものでは、精密なM全
測定を行うための構成の複雑化が生じるという問題があ
る。
測定を行うための構成の複雑化が生じるという問題があ
る。
また、一般にインクタンクはインク消費時に変換される
カートリッジの形態が採られるが5カドリツジ毎にばら
つきがある場合、電極間抵抗値を−様な基準値と比較す
ることにより残量検知を行う構成では検知精度が低下し
てしまうおそれがある。これは、特に運搬時その他の衝
撃の作用に伴うインクの揺れによって生じる気体の溶存
やインク漏洩を防止すべく吸収体を内蔵してこれにイン
クを含浸させたカートリッジでは、吸収体のバラツキに
よって生じ得る問題である。
カートリッジの形態が採られるが5カドリツジ毎にばら
つきがある場合、電極間抵抗値を−様な基準値と比較す
ることにより残量検知を行う構成では検知精度が低下し
てしまうおそれがある。これは、特に運搬時その他の衝
撃の作用に伴うインクの揺れによって生じる気体の溶存
やインク漏洩を防止すべく吸収体を内蔵してこれにイン
クを含浸させたカートリッジでは、吸収体のバラツキに
よって生じ得る問題である。
さらに、最近では、インク吐出のためのエネルギ発生素
子に電気熱変換体を用いることによって記録ヘッドを低
廉化できることから、そのような記録ヘッドとインクタ
ンクとを一体としてカートリッジ化したもの(以下ヘッ
ドカートリッジという)も開発されてぎている。このよ
うな構成においてインクを吸収体に含浸させるようにす
ると、記録ヘッドの吐出口でのインク水頭圧(水頭差に
よって吐出口に生じる圧力)を安定化できるので有利で
はあるが、上記した吸収体のばらつきに加え、インク吐
出に伴う気泡の自然発生などの影響もあるので、−様な
基準値に対する電極間抵抗値によってインク残量を判定
する手法では残量検知精度が一層低下するおそれがある
。
子に電気熱変換体を用いることによって記録ヘッドを低
廉化できることから、そのような記録ヘッドとインクタ
ンクとを一体としてカートリッジ化したもの(以下ヘッ
ドカートリッジという)も開発されてぎている。このよ
うな構成においてインクを吸収体に含浸させるようにす
ると、記録ヘッドの吐出口でのインク水頭圧(水頭差に
よって吐出口に生じる圧力)を安定化できるので有利で
はあるが、上記した吸収体のばらつきに加え、インク吐
出に伴う気泡の自然発生などの影響もあるので、−様な
基準値に対する電極間抵抗値によってインク残量を判定
する手法では残量検知精度が一層低下するおそれがある
。
本発明は、構成簡単にして安定かつ精度高い残量検知か
行オるように17・たインクジェット記録装置を提供す
ることを目的とする。
行オるように17・たインクジェット記録装置を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
このような目的を達成するために、本発明は、記録媒体
にインクを吐出して記録を行う記録ヘッドと、記録ヘッ
ドに供給されるインクを収容するためのインク供給源と
、このインク供給源内のインクの残量を検知するために
インク供給源に設けられた一対の電極と、その一対の電
極間に定電流を供給したときの電極間電圧により前記残
量を検知する検知手段と、インク供給源内のインクの残
量が無しもしくは僅少となった旨の通報を行うための電
極間電圧のしきい値を、当該インク供給源に対応して決
定する決定手段とを具えたことを特徴とする特 [作 用] 本発明では、インク供給湘に対応して適正なしきい値が
決定されるので、例えばインク吸収体を内蔵したインク
タンクのばらつきによらず精度の高いインク残量に係る
通知を行うことができる。
にインクを吐出して記録を行う記録ヘッドと、記録ヘッ
ドに供給されるインクを収容するためのインク供給源と
、このインク供給源内のインクの残量を検知するために
インク供給源に設けられた一対の電極と、その一対の電
極間に定電流を供給したときの電極間電圧により前記残
量を検知する検知手段と、インク供給源内のインクの残
量が無しもしくは僅少となった旨の通報を行うための電
極間電圧のしきい値を、当該インク供給源に対応して決
定する決定手段とを具えたことを特徴とする特 [作 用] 本発明では、インク供給湘に対応して適正なしきい値が
決定されるので、例えばインク吸収体を内蔵したインク
タンクのばらつきによらず精度の高いインク残量に係る
通知を行うことができる。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
なお、以下では記録ヘッドとインタンクとを一体化した
ディスポーザブルタイプのヘッドカートリッジを着脱可
能な形態のインクジェット記録装置の実施例について述
べる。
ディスポーザブルタイプのヘッドカートリッジを着脱可
能な形態のインクジェット記録装置の実施例について述
べる。
第1図は本発明の第1の実施例に係るヘッドカートリッ
ジを含むインクジェット記録装置の断面図である。
ジを含むインクジェット記録装置の断面図である。
ここで、1はインクジェット記録ヘッド本体部分である
記録へラドチップであり、記録媒体20に対向して移動
しつつ記録信号に応じてインクを吐出する。この記録へ
ラドチップlは、吐出エネルギ発生素子としての電気熱
変換体(吐出ヒータ)およびその配線部等を配設した基
板(ヒータボード)を有するプリント板3や、吐出ヒー
タに対応した吐出口ないし液路の列10を有する吐出部
等で構成されている。
記録へラドチップであり、記録媒体20に対向して移動
しつつ記録信号に応じてインクを吐出する。この記録へ
ラドチップlは、吐出エネルギ発生素子としての電気熱
変換体(吐出ヒータ)およびその配線部等を配設した基
板(ヒータボード)を有するプリント板3や、吐出ヒー
タに対応した吐出口ないし液路の列10を有する吐出部
等で構成されている。
インクタンク部2は、所定量のインクを含浸した多孔質
材でなる吸収体4を有しており、その吸収体4に一対の
インク残量検知用電極5が挿通されている。そして、こ
のインクタンク部2と記録ヘッドチップ1とが一体に結
合されてヘッドカートリッジが構成されている。7はそ
の両者間に配置され、気泡を容易に通さない孔径を有す
る多孔貢体のフィルタであるe 記録へラドチップ1の波路列10に設けられ、インクを
吐出するためのエネルギを記録信号に応じて発生する電
気熱変換体などの吐出エネルギ発生素子、および吸収体
4内に挿通されるビン形状のインク残量検知用電極5に
対しては、これらに電気的接続を行うための電極が電極
列11の形でまとめられている。そしてこの電極列11
が記録装置本体側のコネクタ12と結合されている。
材でなる吸収体4を有しており、その吸収体4に一対の
インク残量検知用電極5が挿通されている。そして、こ
のインクタンク部2と記録ヘッドチップ1とが一体に結
合されてヘッドカートリッジが構成されている。7はそ
の両者間に配置され、気泡を容易に通さない孔径を有す
る多孔貢体のフィルタであるe 記録へラドチップ1の波路列10に設けられ、インクを
吐出するためのエネルギを記録信号に応じて発生する電
気熱変換体などの吐出エネルギ発生素子、および吸収体
4内に挿通されるビン形状のインク残量検知用電極5に
対しては、これらに電気的接続を行うための電極が電極
列11の形でまとめられている。そしてこの電極列11
が記録装置本体側のコネクタ12と結合されている。
本実施例に係る記録装置による記録に際しては、給送ロ
ーラ対16および排出ローラ対19によってガイド18
上をF方向に搬送される記録媒体20に対し、キャリッ
ジ@22に沿って走査されるキャリッジ23のコロ21
を介して紙押えレール17により記録媒体20をガイド
18上に押圧しつつキャリッジ走査がなされる。
ーラ対16および排出ローラ対19によってガイド18
上をF方向に搬送される記録媒体20に対し、キャリッ
ジ@22に沿って走査されるキャリッジ23のコロ21
を介して紙押えレール17により記録媒体20をガイド
18上に押圧しつつキャリッジ走査がなされる。
本実施例では基本的には電極5間の抵抗値を基にインタ
ンク部2内のインク残量検知を行うが、インク残量と電
極間抵抗との関係は、第2図に示すように、電極間に流
す電流により変化するため、単なる抵抗分割法などによ
る回路構成では正確な残量検出を行えないおそれがある
。そこで、本例では第4図につき後述する定電渣回路を
採用して残量検知を行う。
ンク部2内のインク残量検知を行うが、インク残量と電
極間抵抗との関係は、第2図に示すように、電極間に流
す電流により変化するため、単なる抵抗分割法などによ
る回路構成では正確な残量検出を行えないおそれがある
。そこで、本例では第4図につき後述する定電渣回路を
採用して残量検知を行う。
また、前述したように、個々のカートリッジ間でも第3
図に示すように特性にバラツキが生じるため、例えばし
きい値を図に示すPのように単純に定めてしまうと、△
P(約4g程度)だけ検出時のインク残量にバラツキが
生じた。これは記録にして標準文字の記録(A4サイズ
)で200枚分、イメージの記録で40〜60枚分にも
相当するため、検出精度の信頼性を損う結果となってし
まう。
図に示すように特性にバラツキが生じるため、例えばし
きい値を図に示すPのように単純に定めてしまうと、△
P(約4g程度)だけ検出時のインク残量にバラツキが
生じた。これは記録にして標準文字の記録(A4サイズ
)で200枚分、イメージの記録で40〜60枚分にも
相当するため、検出精度の信頼性を損う結果となってし
まう。
そこで、本例ではこうした欠点を解決するべく、第3図
に示すように記録不能となる領域Rを実験により求め、
その直前のポイント(図中Qで示す)をしきい値とする
ような制限を可能とした。すなわち、カートリッジの電
極間抵抗の初期値に対応させてQ線上のポイントを最初
に決定しておき、その抵抗差△Rに至った時点でインク
無と判断し、本体のシーケンスを適切に制御するととも
に操作者に対しては警告表示等を行うようにする。その
ために、前記初期値あるいはそれより求めたしきい値(
Q線上)のいずれかのデータを不揮発性メモリに書込ん
でおき、電源OFF時にも装着されているカートリッジ
に係る情報として保持しておく。
に示すように記録不能となる領域Rを実験により求め、
その直前のポイント(図中Qで示す)をしきい値とする
ような制限を可能とした。すなわち、カートリッジの電
極間抵抗の初期値に対応させてQ線上のポイントを最初
に決定しておき、その抵抗差△Rに至った時点でインク
無と判断し、本体のシーケンスを適切に制御するととも
に操作者に対しては警告表示等を行うようにする。その
ために、前記初期値あるいはそれより求めたしきい値(
Q線上)のいずれかのデータを不揮発性メモリに書込ん
でおき、電源OFF時にも装着されているカートリッジ
に係る情報として保持しておく。
第4図はかかる処理を行うインク残量検知回路の構成例
を示す。ここで、+00は第1図に示したディスポーザ
ブルタイプのヘッドカートリッジ、200は例えばへ/
Dコンバータを内蔵したマイクロコンピュータ形態の制
御部、300は例えばEEPnOM等で構成した不揮発
性のメモリ、400は電圧変換回路、500はインク残
量が無いとき等に操作者にヘラ1こカートリッジの交換
を促すための表示器および/または音声発生器等の報知
部である。
を示す。ここで、+00は第1図に示したディスポーザ
ブルタイプのヘッドカートリッジ、200は例えばへ/
Dコンバータを内蔵したマイクロコンピュータ形態の制
御部、300は例えばEEPnOM等で構成した不揮発
性のメモリ、400は電圧変換回路、500はインク残
量が無いとき等に操作者にヘラ1こカートリッジの交換
を促すための表示器および/または音声発生器等の報知
部である。
第5図は第4図示の制御部200によるインク残量検知
に係る処理手順の一例を示し、本図を用いて第4図示の
構成の動作を説明する。
に係る処理手順の一例を示し、本図を用いて第4図示の
構成の動作を説明する。
制御部200はインク残量検知タイミング(ステップ5
1)でI10ボートを「1」としくステップS3)、ト
ランジスタTr3をオンとする。それによりトランジス
タTrlがオンとなり、Tr2が機能する。ここで、ト
ランジスタTr2に流れる電流I。
1)でI10ボートを「1」としくステップS3)、ト
ランジスタTr3をオンとする。それによりトランジス
タTrlがオンとなり、Tr2が機能する。ここで、ト
ランジスタTr2に流れる電流I。
は、ベース−エミッタ用電圧をVBEとすると、1o=
(VZ−VIIE)/R1 なる定電流となる。なお、ここでvzはツェナー電圧で
ある。
(VZ−VIIE)/R1 なる定電流となる。なお、ここでvzはツェナー電圧で
ある。
こうして得られた定電流は、そのままヘラ[・カートリ
ッジのインクタンク部内の画電極5間を流れる。従って
、電極5間にはその時の電圧が発生する。これが安定す
るまで所定時間(例えば1秒)待機した後(ステップS
5)、この電圧を直接または必要に応じて電圧変換回路
400を介して巴羅部200のA/Dコンバータ入力端
に受容する(ステップS7)。A/D変1奥が終了する
と(ステップS9)、制御部200はI10ボートをオ
フとしてトランジスタTri−Tr3をオフとし後(ス
テップS 11. )、本手順が新たなカートリッジの
装着により起動されたものか否かを判定する(ステップ
513)。
ッジのインクタンク部内の画電極5間を流れる。従って
、電極5間にはその時の電圧が発生する。これが安定す
るまで所定時間(例えば1秒)待機した後(ステップS
5)、この電圧を直接または必要に応じて電圧変換回路
400を介して巴羅部200のA/Dコンバータ入力端
に受容する(ステップS7)。A/D変1奥が終了する
と(ステップS9)、制御部200はI10ボートをオ
フとしてトランジスタTri−Tr3をオフとし後(ス
テップS 11. )、本手順が新たなカートリッジの
装着により起動されたものか否かを判定する(ステップ
513)。
第3図に示したように、インク消費がなされていない状
態のデータより曲線状態を認識できるので、新カートリ
ッジ装着時には制御部200は当該初期データすなわち
^/D変換値によりそのカートリッジに見合った適正な
インク無判定のためのしぎい値(第3図のQ線上にある
)を求め(ステップ515)、これを不揮発性メモリ3
00に書込む(ステップ517)。
態のデータより曲線状態を認識できるので、新カートリ
ッジ装着時には制御部200は当該初期データすなわち
^/D変換値によりそのカートリッジに見合った適正な
インク無判定のためのしぎい値(第3図のQ線上にある
)を求め(ステップ515)、これを不揮発性メモリ3
00に書込む(ステップ517)。
そして、その後のインク残量検出タイミングでは、駈カ
ートリッジ装着時に求めて不揮発性メモリ300に格納
しであるしきい値と残量検出値とを単に比較することに
よりインク残量の有無を判定する(ステップ519)。
ートリッジ装着時に求めて不揮発性メモリ300に格納
しであるしきい値と残量検出値とを単に比較することに
よりインク残量の有無を判定する(ステップ519)。
而して、インク残量無しが検知された場合には、報知部
500を用いて操作者にヘットカートリッジの交換を促
しくステップ521)、当該交換のために装置各部の動
作を中断させる等の適宜のシーケンスを実行させる(ス
テップ523)。
500を用いて操作者にヘットカートリッジの交換を促
しくステップ521)、当該交換のために装置各部の動
作を中断させる等の適宜のシーケンスを実行させる(ス
テップ523)。
なお、新カートリッジ装着時には初期データのみを格納
するようにし、しきい値は後の処理において当該初期デ
ータより演算により求めるようにしてもよい。
するようにし、しきい値は後の処理において当該初期デ
ータより演算により求めるようにしてもよい。
以上のように、本例によれば、インクタンク部2内のイ
ンク残量を検出する際に、検出電極間の抵抗バラツキが
実使用上無視できないような場合にも、本例に係る定電
流検知により電極間抵抗の初期値からインク無を判定す
るしきい値レベルを算出し、該データと実際の検知デー
タとの比較を行なうことにより精度の高い残量検知が可
能となる。
ンク残量を検出する際に、検出電極間の抵抗バラツキが
実使用上無視できないような場合にも、本例に係る定電
流検知により電極間抵抗の初期値からインク無を判定す
るしきい値レベルを算出し、該データと実際の検知デー
タとの比較を行なうことにより精度の高い残量検知が可
能となる。
またインクの色や組成の違いによる特性の変化に対して
も、定電流値を調整することにより対応することが可能
となる。
も、定電流値を調整することにより対応することが可能
となる。
第6図は本発明の他の実施例を示す。第6図中第4図と
同様に構成にできる部分には同一符号を付しである。第
6図示の構成に適用されるヘッドカートリッジ100に
は、インク抵抗の初期バラツキを分類するためにスイッ
チ(5Wl、5W2)に相当する機能が付加されている
。実際には、これはプリント基板上に形成してパターン
を組立工程上でレーザによりカットする等により実現可
能である。
同様に構成にできる部分には同一符号を付しである。第
6図示の構成に適用されるヘッドカートリッジ100に
は、インク抵抗の初期バラツキを分類するためにスイッ
チ(5Wl、5W2)に相当する機能が付加されている
。実際には、これはプリント基板上に形成してパターン
を組立工程上でレーザによりカットする等により実現可
能である。
図示の例ではこの分類のための情報を2ビツトで構成、
つまり4ランクにバラツキを分類するようにしているが
、もちろんこれに限られず、任意所望のビット数とする
ことができる。
つまり4ランクにバラツキを分類するようにしているが
、もちろんこれに限られず、任意所望のビット数とする
ことができる。
本例によれば、先の実施例と同様の効果が得られること
に加え、分類情報はヘッドカートリッジより与えられる
ので、しきい値または初朋データを格納するための第4
図示の不揮発性メモリ300が不要となり、装置構成を
簡略化してその低廉化に資することかできる。また、本
例においても第5図とほぼ同様の処理手順を採用できる
が、木揮発性メモリ300を有さないために上記ステッ
プ515.517 に係る処理は不要となる。
に加え、分類情報はヘッドカートリッジより与えられる
ので、しきい値または初朋データを格納するための第4
図示の不揮発性メモリ300が不要となり、装置構成を
簡略化してその低廉化に資することかできる。また、本
例においても第5図とほぼ同様の処理手順を採用できる
が、木揮発性メモリ300を有さないために上記ステッ
プ515.517 に係る処理は不要となる。
なお、以上の2例では記録へラドチップとインクタンク
とを一体としたヘッドカートリッジを用いる形態のイン
クジェット記録装置に本発明を適用した場合について述
べたが、両者が別体であってもよく、記録ヘッドチップ
の部分は必ずしもディスポーザブルでなくてもよい。
とを一体としたヘッドカートリッジを用いる形態のイン
クジェット記録装置に本発明を適用した場合について述
べたが、両者が別体であってもよく、記録ヘッドチップ
の部分は必ずしもディスポーザブルでなくてもよい。
また、上側では記録ヘッドを記録媒体に対して走査しつ
つ記録を行うシリアルタイプの液体噴射記録装置につい
て述べたが、本発明は記録媒体の全幅に対応した範囲に
わたって吐出口を整列させた所謂マルチタイプの装置に
も極めて有効かつ容易に通用できる。
つ記録を行うシリアルタイプの液体噴射記録装置につい
て述べたが、本発明は記録媒体の全幅に対応した範囲に
わたって吐出口を整列させた所謂マルチタイプの装置に
も極めて有効かつ容易に通用できる。
すなわち、インクタンク等インク供給源のバラツキが存
在するものであれば、本発明は適用できるものである。
在するものであれば、本発明は適用できるものである。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、構成簡単にして
安定かつ精度高い残量検知が行えるようにしたインクジ
ェット記録装置を実現できる。
安定かつ精度高い残量検知が行えるようにしたインクジ
ェット記録装置を実現できる。
第1図は本発明の一実施例に係る記録ヘッドカートリッ
ジを含むインクジェット記録装置の側断面図、 第2図は電流をパラメータとしてインク残量と電極間抵
抗値との関係を示す線図、 第3図はヘッドカートリッジのバラツキに起因したイン
ク残量と電極間抵抗値との関係を示す線図、 第4図は本例に係るインク残量検知回路の一構成例を示
す回路図、 第5図はその動作手順の一例を示すフローチャート、 第5図は本発明の他の実施例に係るインク残量検知回路
を示す回路図である。 1・・・記録へラドチップ、 2・・・インタンク部、 4・・・吸収体、 5・・・インク残量検知用電極、 IQQ・・・ヘッドカートリッジ、 200・・・制御部、 300・・・不揮発性メモリ、 400・・・電圧変換回路、 500・・・報知部。 第 図 第 図
ジを含むインクジェット記録装置の側断面図、 第2図は電流をパラメータとしてインク残量と電極間抵
抗値との関係を示す線図、 第3図はヘッドカートリッジのバラツキに起因したイン
ク残量と電極間抵抗値との関係を示す線図、 第4図は本例に係るインク残量検知回路の一構成例を示
す回路図、 第5図はその動作手順の一例を示すフローチャート、 第5図は本発明の他の実施例に係るインク残量検知回路
を示す回路図である。 1・・・記録へラドチップ、 2・・・インタンク部、 4・・・吸収体、 5・・・インク残量検知用電極、 IQQ・・・ヘッドカートリッジ、 200・・・制御部、 300・・・不揮発性メモリ、 400・・・電圧変換回路、 500・・・報知部。 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)記録媒体にインクを吐出して記録を行う記録ヘッド
と、 該記録ヘッドに供給されるインクを収容するためのイン
ク供給源と、 該インク供給源内のインクの残量を検知するために前記
インク供給源に設けられた一対の電極と、 該一対の電極間に定電流を供給したときの電極間電圧に
より前記残量を検知する検知手段と、前記インク供給源
内のインクの残量が無しもしくは僅少となった旨の通報
を行うための前記電極間電圧のしきい値を、当該インク
供給源に対応して決定する決定手段と を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。 2)前記記録ヘッドは、前記インクの吐出口と、該吐出
口に対応して設けられ、インクを吐出するために利用さ
れるエネルギを発生する素子とを有することを特徴とす
る請求項1に記載のインクジェット記録装置。 3)前記素子は、前記エネルギとして熱エネルギを発生
する電気熱変換体の形態を有することを特徴とする請求
項2に記載のインクジェット記録装置。 4)前記インク供給源は、装置本体に対して着脱可能に
構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のい
ずれかの項に記載のインクジェット記録装置。 5)前記インク供給源は、前記記録ヘッドとともに一体
に構成され、装置本体に対して着脱可能なカートリッジ
の形態を有することを特徴とする請求項1ないし4のい
ずれかの項に記載のインクジェット記録装置。 6)前記決定手段は、前記インク供給源の初期状態にお
いて前記検知手段により前記検知を行わせ、当該検知に
より得られる初期インク量からのインク消費に伴う前記
電極間電圧の変化量より前記しきい値を決定することを
特徴とする請求項1ないし5のいずれかの項に記載のイ
ンクジェット記録装置。 7)前記しきい値またはこれを決定するためのデータを
記憶する記憶手段を具えたことを特徴とする請求項6に
記載のインクジェット記録装置。 8)前記しきい値を決定するための情報を提示する手段
が前記インク供給源に付加されていることを特徴とする
請求項4または5に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1111178A JP2721009B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | インクジェット記録装置 |
DE69024237T DE69024237T2 (de) | 1989-01-28 | 1990-01-26 | Tintenstrahlvorrichtung und Tintenstrahlkopf |
DE69033525T DE69033525T2 (de) | 1989-01-28 | 1990-01-26 | Tintenstrahlkopf, Tintenbehälter und Tintenstrahlvorrichtung |
ES90300843T ES2081920T3 (es) | 1989-01-28 | 1990-01-26 | Aparato para chorros de tinta y cabezal para chorros de tinta. |
EP95200737A EP0672528B1 (en) | 1989-01-28 | 1990-01-26 | Ink jet head, ink tank and ink jet apparatus |
EP90300843A EP0381392B1 (en) | 1989-01-28 | 1990-01-26 | Ink jet apparatus and ink jet head |
KR1019900000960A KR950001101B1 (ko) | 1989-01-28 | 1990-01-29 | 잉크제트헤드, 잉크탱크, 잉크제트기록장치, 잉크잔류량 검출방법 및 잉크잔류량 검출장치 |
US07/742,066 US5162817A (en) | 1989-01-28 | 1991-08-07 | Ink jet with residual ink detection that compensates for different ink properties |
US08/396,061 US5988783A (en) | 1989-01-28 | 1995-02-28 | Device and method for determining sufficiency of ink supply for ink jet recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1111178A JP2721009B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02289358A true JPH02289358A (ja) | 1990-11-29 |
JP2721009B2 JP2721009B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=14554470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1111178A Expired - Fee Related JP2721009B2 (ja) | 1989-01-28 | 1989-04-28 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2721009B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6969137B2 (en) | 2001-07-31 | 2005-11-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Remaining ink level detection method and inkjet printing apparatus |
JP2009172967A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5058828B2 (ja) * | 2008-01-09 | 2012-10-24 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62190421A (ja) * | 1986-02-04 | 1987-08-20 | イーストマン コダック カンパニー | 貯蔵容器中の導電性書き込み液の貯蔵量を監視する装置 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP1111178A patent/JP2721009B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62190421A (ja) * | 1986-02-04 | 1987-08-20 | イーストマン コダック カンパニー | 貯蔵容器中の導電性書き込み液の貯蔵量を監視する装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6969137B2 (en) | 2001-07-31 | 2005-11-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Remaining ink level detection method and inkjet printing apparatus |
JP2009172967A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2721009B2 (ja) | 1998-03-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0381392B1 (en) | Ink jet apparatus and ink jet head | |
US5162817A (en) | Ink jet with residual ink detection that compensates for different ink properties | |
US6019461A (en) | Printer and printing cartridge therefor | |
US6971732B1 (en) | Ink jet recording apparatus | |
JP4077953B2 (ja) | 印刷モードの調整方法及びプリンタ | |
US6199969B1 (en) | Method and system for detecting nonfunctional elements in an ink jet printer | |
CA2316982C (en) | Ink cartridge and printer using the same | |
KR0160314B1 (ko) | 잉크제트기록장치, 이 잉크제트기록장치의 잉크토출검지방법 및 이 잉크제트기록장치를 이용한 화상형성장치 | |
JP2010105404A (ja) | 印刷装置 | |
JP3131078B2 (ja) | 画像記録装置 | |
EP1354710B1 (en) | Inkjet printing apparatus and control method therefor | |
JP2007237706A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP3216856B2 (ja) | 記録装置及びインク残量表示方法 | |
JPH11342623A (ja) | 液体タンクおよび画像形成装置 | |
JP2003154734A (ja) | 印刷装置およびこれに用いる印刷用カートリッジ | |
JPH02289358A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2005001149A (ja) | インク残量表示方法 | |
JPH03218847A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP3747706B2 (ja) | インクジェットプリンタのインクエンド値調整装置及び調整方法 | |
US7325893B2 (en) | Ink-jet recording apparatus and ink cartridge | |
US6086179A (en) | Liquid presence/absence detecting device using digital signals in opposite phase | |
US20060071958A1 (en) | Pen alignment method and device for printing apparatus | |
JP4401444B2 (ja) | インクジェット記録装置及び印字不良チェックパターンの印字方法 | |
CN111152563B (zh) | 墨盒检测方法、系统、可读存储介质和设备 | |
JPH02198867A (ja) | インクジェット記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |