JPH02289263A - ストレス解消リフレッシュ装置 - Google Patents
ストレス解消リフレッシュ装置Info
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- JPH02289263A JPH02289263A JP1335477A JP33547789A JPH02289263A JP H02289263 A JPH02289263 A JP H02289263A JP 1335477 A JP1335477 A JP 1335477A JP 33547789 A JP33547789 A JP 33547789A JP H02289263 A JPH02289263 A JP H02289263A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
解消リフレッシュ装置に関するものである。
セッサによる文章作成者やコンピュータプログラマ等の
VDT作業従事者が増加し、長時間のVDT作業による
精神的なストレスが増加してきている。また、VDT作
業ばかりでなく、通勤時間の増加等の社会的要因によっ
ても不安、不満、怒り、いらいらなとの精神的ストレス
が増大してきている。精神的ストレスが増大すると、思
考力や注意力が低下し、反応が鈍化する結果、作業効率
が低下したり1作業の間違いや事故などが多く発生する
ようになる。 このようなストレスを解消するために、1〜2時間の作
業毎に10分程度の休憩をとることが奨励されているが
、単に休憩するだけでは、疲労感を十分に除去できない
のが実情である。 そこで、適度の刺激を与えることにより、積極的にスト
レスを解消しようとする装置が提案されている。たとえ
ば、使用者に対して振動刺激を与えることにより、使用
者の緊張をほぐしてリラックスさせようとするものが提
案されている(特開昭61−220653号、特開昭6
2−38162号、特開昭63−283641号)。
張をほぐすから、精神的な疲労感の除去には効果が認め
られる。しかしながら、装置の使用後にただちに作業に
復帰しようとすると、!識水準が急激に高揚してびっく
りしたような状態になったり、正常な作業が行える程度
に意識水準を高めるのに時間を要してぼんやりした状態
になったりすることが多く、作業への復帰に問題が生じ
ていた。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、使
用者の緊張感をほぐしてリラックスさせた後に意識水準
を高めるためのリフレッシュ刺激を与えて、ただちに作
業に復帰できるようにしたストレス解消リフレッシュ装
置を提供しようとするものである。
者をリラックス状態に導くような刺激を与えるリラック
ス誘導手段と、使用者の意識水準を高めるような刺激を
与えるリフレッシュ刺激手段と、リラックス誘導手段を
作動させた後にリフレッシュ刺激手段を作動させる制御
手段とを具備し、制御手段は、使用者をリラックス状態
に誘導するリラックス期間内でリラックス誘導手段を作
動させた後、使用者の意識水準を徐々に高める覚醒期間
に弱い刺激を発生するようにリフレッシュ刺激手段を作
動させ、次いで使用者がただちに作業に復帰できる程度
に意識水準を高めるリフレッシュ期間に強い刺激を発生
するようにリフレッシュ刺激手段を作動させるようにし
ている。 請求項2の構成では、上記制御手段は、リラックス期間
と覚醒期間とリフレッシュ期間との比率が約6対1対3
に設定されている。 請求項3の構成では、上記制御手段は、リラックス期間
と覚醒期間とリフレッシュ期間との合計が約10〜20
分に設定されている。 請求項4の構成では、上記リラックス誘導手段および上
記リフレッシュ刺激手段は、遮光および遮音されたスト
レス解消室の室内に配設されている。 請求項5の構成では、上記ストレス解消室は、リラック
ス誘導手段を配設したリラックス室と、リフレッシュ刺
激手段を配設したリフレッシュ室とから成る。 請求項6の構成では、上記ストレス解消室には、上記制
御手段により調光される照明装置が配設され、上記ル1
m手段は、リラックス期間では初期照度から消灯に至る
まで徐々に減光してから消灯状態を保ち、覚醒期間では
初期照度に至るまで徐々に増光した後に照明装置を一定
時間だけ点滅させ、リフレッシュ期間では使用者付近が
初期照度よりも十分に高い照度になるように調光する。 請求項7の構成では、上記初期照度が数100ルクスに
設定され、リフレッシュ期間での照度が2000ルクス
以上に設定されている。 請求項8の構成では、上記ストレス解消室には、使用者
が座る座部と、座部に対する角度が調節自在である背も
たれ部とを備えたリクライニングチェアが配設され、リ
クライニングチェアは、上記制御手段により背もたれ部
の座部に対する角度が調節される。 請求項9の構成では、上記制御手段は、初期状態におい
て上記背もたれ部を座部に対して立てた状態とし、リラ
ックス期間に背もたれ部を座部に対して約180°倒し
、リフレッシュ期間に背もたれ部を座部に対して起こす
。 請求項10の構成では、上記リラックス誘導手段は、上
記リクライニングチェアに埋め込まれ使用者に振動刺激
を与える加振器であって、上記制御手段は、加振器によ
り発生する振動の振幅および周波数を特徴する 請求項11の構成では、上記加振器は複数個設けられて
いて、少なくとも使用者の腰部と脚部とにそれぞれ振動
刺激を与えるように配設されている。 請求項12の構成では、上記制御手段は、使用者の手・
指部の皮膚電気抵抗を検出する抵抗センサを備え、上記
加振器の振動数および振幅を、抵抗センサの出力に基づ
いて変化させる。 請求項13の構成では、上記制御手段は、使用者の手・
指部の皮膚電気抵抗を検出する抵抗センサを備え、経過
時間に伴って変化するようにあらかじめ設定された倍率
を抵抗センサの出力値に乗じた値に基づいて、上記加振
器の振動数および振幅を変化させる。 請求項14の構成では、上記制御手段は、上記抵抗セン
サの出力値について経過時間に伴って変化する下限値が
あらかじめ設定され、上記抵抗センサの出力値が下限値
以上に保たれるように制限する。 請求項15の構成では、上記制御手段は、加振器の振動
数をパワースペクトルがフーリエ周波数に逆比例するよ
うに1/fゆらぎで変化させるようにしている。 請求項16の構成では、上記制御手段は、加振器の振動
数を初期状態では20〜40Hzの範囲とし、次第に3
0Hz¥Rf&に収束させる。 請求項17の構成では、上記制御手段は、皮膚電気抵抗
を一定時間毎に検出し、皮膚電気抵抗の現在の実測値と
前回の実測値との平均値を皮膚電気抵抗の現在値として
用いる。 請求項18の構成では、上記リラックス誘導手段は、使
用者の緊張をほぐすような芳香を発生する芳香発生器で
ある。 請求項19の構成では、上記リフレッシュ刺激手段は、
使用者に向かって冷風を吐出する送風装置である。 請求項20の構成では、上記送風装置における吹出部は
使用者の顔ないし首に冷風を吐出するようにリクライニ
ングチェアに取着されている。 請求項21の構成では、上記吹出部は椅子の複数箇所に
配設され、各吹出部にはそれぞれ吐出される空気流の形
状を設定するノズルが装着されている。 請求項22の構成では、送風装置から吹出部に至る流路
上に、吹出部より吐出される空気に使用者の意識水準を
高める効果のある芳香を着香する着香装置が配設されて
いる。 請求項23の構成では、上記ノズルの形状および送風装
置の送風量を時間とともに変化させるようにしている。 請求項24の構成では、上記リフレ・・lシュ刺激手段
は、使用者の意識水準を高める効果のある芳香を発生ず
る芳香発生器である。
誘導するリラックス期間内でリラックス誘導手段を作動
させた後、使用者の意識水準を徐々に高める覚醒期間に
弱い刺激を発生するようにリフレッシュ刺激手段を作動
させ、次いで使用者がただちに作業に復帰できる程度に
意識水準を高めるリフレッシュ期間に強い刺激を発生す
るようにリフレッシュ刺激手段を作動させるようにして
いるので、使用者は単にリラックスするのみではなく、
リラックス状態から徐々に覚醒されることによって意識
水準を滑らかに高めることができ、さらに、リフレッシ
ュ刺激によって活動度が高くなる水準まで意識水準を高
めることができるのである。すなわち、覚醒期間には、
リラックスした後のぼんやりしたような状態を防止する
ように覚醒させて作業への復帰を容易にし、なおかつリ
フレッシュ期間には、リラックス誘導手段の使用前より
も活動度を高めて作業効率が向上するように意識水準を
高めることができるのである。 請求項2の構成では、リラックス期間と覚醒期間とリフ
レッシュ期間との比率を約6対1対3に設定することに
より、もっとも望ましい比率を与えている。 請求項3の構成では、リラックス期間と覚醒期間とリフ
レッシュ期間との合計を約10〜20分に設定すること
により、一般に許される休憩時間程度で効果が得られる
ようにしている。ところで、使用者をリラックスさせる
ような刺激を与えた場合に、軒い睡眠状g、(睡眠ステ
ージ1)に移行する平均時間は約3分であって、深い睡
眠状!r3(睡眠ステージ2)に移行する平均時間は約
9分であることがわかっている。深い睡眠状態になると
MTjhレベルを上げるのに時間がかかるから、リラッ
クス期間は3〜9分の間で設定するのが望ましいことに
なる。リラックス期間と覚醒期間とリフレッシュ期間と
の合計時間を約10分とすれば、請求項2の比率との関
係により約6分間をリラックス期間とし、軽い睡眠状態
かち心地よくリフレ・・!シュさせるのに必要な約4分
間を覚醒期間およびリフレッシュ期間とすることができ
るから、リラックスとリフレッシュとを最小時間で行う
ことができるのである。ここに、リラックス期間と覚醒
期間とリフレッシュ期間との合計を10分よりも長くす
る場合には、各期間も適宜長くする。 請求項4の構成では、リラックス誘導手段およびリフレ
ッシュ刺激手段を、遮光および遮音されたストレス解消
室の室内に配設しているので、リラックスおよびリフレ
ッシュのための環境が容易に設定できる。 請求項5のtll!戊では、ストレス解消室を、リラッ
クス誘導手段を配設したリラックス室と、リフレッシュ
刺激手段を配設したリフレッシュ室とで構成しているか
ら、リラックスとリフレッシュとを別室で行うことがで
きる。 請求項6の構成では、ストレス解消室に、照明装置を配
設し、リラックス期間では初期照度から消灯に至るまで
徐々に減光してから消灯状態を保ち、覚醒期間では初期
照度に至るまで徐々に増光した後に照明装置を一定時間
だけ点滅させ、リフレッシュ期間では使用者付近が初期
照度よりも十分に高い照度になるように調光しているの
で、照明装置の発光量の調節により、リラックスおよび
リフレッシュに必要な環境を整えることができるのであ
る。 請求項7の構成では、初期照度およびリフレッシュ期間
での照度として最適値を与えている。 請求項8の構成では、リクライニングチェアを配設し、
背もたれ部の座部に対する角度を調節するようにしてい
るから、リラックスとりフレッシ1とにおいて使用者に
最適な姿勢をとらせることができる。 請求項9の構成は、リクライニングチェアの最適な制御
形態である。 請求項10の構成では、リラックス誘導手段を、リクラ
イニングチェアに埋め込まれ使用者に振動刺激を与える
加振器とし、加振器の振動数および振幅を調節するから
、振動刺激により使用者をリラックスさせることができ
るのである。 請求項11の構成では、加振器を複数個設け、少なくと
も使用者の腰部と脚部とにそれぞれ振動刺激を与えるよ
うに配設しているから、使用者をリラックスさせるのに
最適な振動刺激を与えることができる。 請求項12の構成では、使用者の手・指部の皮膚電気抵
抗を検出する抵抗センサを設け、加振器の振動数および
振幅を、抵抗センサの出力に基づいて変化させるように
しているから、生体を含むフィードバック制御により、
加振器の振動数および振幅を最適な状態に設定できる。 請求項13の構成では、経過時間に伴って変化するよう
にあらかじめ設定された倍率を抵抗センサの出力値に乗
じた値に基づいて、上記加振器の振動数および振幅を変
化させるから、使用者をリラックスさせるのに最適な振
動を発生させることができる。 請求項14の構成では、抵抗センサの出力値について経
過時間に伴って変化する下限値があらかじめ設定され、
上記抵抗センサの出力値が下限値以上に保たれるように
制限するから、リラックスさせるのに必要な最小限の振
動刺激を維持することができる。 請求項15の構成では、加振器の振動数をパワースペク
トルがフーリエ周波数に逆比例するように1/fゆらぎ
で変化させるようにしているから、単純な振動に比較し
てリラックスさせる効果が高いものとなる。 請求項16の構成では、加振器の振動数を初期状態では
20〜40Hzの範囲とし、次第に30Hz前後に収束
させるから、振動刺激を次第に弱めることになり、リラ
ックス状態への移行が滑らかになる。 請求項17の構成では、皮膚電気抵抗を一定時間毎に検
出し、皮膚電気抵抗の現在の実測値と前回の9!測値と
の平均値を皮膚電気抵抗の現在値として用いるから、皮
膚電気抵抗の変化がある程度[和され、皮膚電気抵抗が
急に変化することがあっても加振器の振動数や振幅が急
激に変化せず、リラックス状態への移行を妨げないよう
にすることができる。 請求項18の構成は、リラックス誘導手段を芳香刺激で
与え、るようにした例である。 請求項19の構成では、リフレッシュ刺激手段を、使用
者に向かって冷風を吐出する送風装置としているから、
リフレッシュ刺激として爽快感が得られ、リフレッシュ
効果が高くなる。 請求項20の構成では、送風装置における吹出部を使用
者の顔ないし首に冷風を吐出するようにリクライニング
チェアに取着しているから、手足等に冷風を吐出する場
合に比較して一層高い爽快感が得られるのである。 請求項21の構成では、吹出部をリクライニングチェア
の複数箇所に配設し、各吹出部にそれぞれ吐出される空
気流の形状を設定するノズルを装着しているから、ノズ
ルの形状によりリフレッシュ刺激の程度を変化させるこ
とができる。 請求項22の構成では、送風装置から吹出部に至る流路
上に、吹出部より吐出される空気に使用者の意識水準を
高める効果のある芳香を着香する着香器を配設している
から、冷風に加えて芳香刺激によってもリフレッシュ効
果を得ることができるのである。 請求項23の構成では、上記ノズルの形状および送風装
置の送風量を時間とともに変化させるようにしているか
ら、刺激に変化が伴い、意諸水準を高める効果が高くな
る。 請求項24の構成は、リフレッシュ刺激を芳香刺激で与
えるようにした例である。
施されたストレス解消室Aを有し、ストレス解消室Aの
室内において、振動、音、光、芳香、空気流による刺激
を使用者に与えることができるようになっている。スト
レス解消室Aには、使用者が着席するリクライニングチ
ェア1が配設され、ストレス解消室Aの天井面には明る
さが調節できる照明装置2が配設されている。 ストレス解消室Aの室内でリクライニングチェア1に着
席した使用者Mに対しては、第2図に示すように、リラ
ックス誘導手段Xが作動して使用者の緊張感をほぐし、
その後、リフレッシュ刺激手段Yが作動して使用者の意
識水準を高めるようになっている。リラックス誘導手段
Xは、使用者Mに対して主として振動による刺激を与え
、リフレッシュ刺激手段Yは、使用者Mに対して主とし
て光と空気流による刺激を与えるように構成されている
。ここにおいて、ストレス解消室Aの使用時間のうちの
初めの数分をリラックス期間とし、リラックス期間に引
き続いて覚醒期間を設け、さらに残りの時間をリフレッ
シュ期間としている。 リラックス誘導手段Xは、リラックス期間内においての
み作動し、リフレッシュ刺激手段Yは覚醒期間では弱い
刺激を与えるように作動し、リフレッシュ期間では強い
刺激を与えるように作動する。 本実施例では、リラックス期間を約6分、覚醒期間を約
1分、リフレッシュ期間を約3分に設定してあり、スト
レス解消室Aの使用時間の合計を約10分間としである
。 リラックス期間においては、以下のように動作する。す
なわち、使用者Mがリクライニングチェア1に着席し、
始動スイッチ(図示せず)を操作すると、第3図(a)
(b)に示すように、使用者Mに振動刺激が加えられる
とともに、照明装置t2の発光出力が徐々に低減してス
トレス解消室Aが暗くなる。ここに、着席時には、第4
図(a)に示すように、リクライニングチェア1は、背
もたれ1aが座部1bに対して起きた状態に設定されて
おり、始動スイッチの操作によって第4図(b)に示す
ように背もたれ1aが約180°付近まで倒れるように
なっている。これによって、使用者Mは身体的な緊張が
緩和され、リラックスした状態に移行しやすくなるので
ある。また、照明袋wt2は、装置の始動前には使用者
M付近の照度が数100(好ましくは、約500ルクス
)になるように設定されており、始動スイッチの操作か
ら約5秒で消灯に至るように制御される。振動刺激は、
後述するように使用者Mのリラックスの程度に応じて徐
々にHHする。このように、使用者Mに光刺激を与えな
い状態で徐々に減衰する振動刺激を与えることにより、
使用者Mをリラックスさせることができるのである。完
全にリラックスした状態では使用者Mを浅い睡眠イkR
に導くことができる。 一方5リラックスw1間が終了すると、使用者Mを覚醒
させてリフレッシュさせる。ここで、使用者Mに対して
急に強い刺激を与えて意識水準を急激に高揚させると、
びっくりしたような状態になり不都斤であるから、リラ
ックス期間の終了後に覚醒期間を経てからリフレッシュ
期間を設けるようにしている。覚醒期間では使用者Mが
徐々に覚醒するように、リフレッシュ刺激手段Yによる
刺激の強さを徐々に増大させるようにする。すなわち、
第3図(b)に示すように、照明装置2の発光量を徐々
に増大させ、使用者M付近の照度が覚醒期間の終了時に
ほぼ元の照度(数100ルクス)に戻るようにしている
。照明装置2は、発光量が元に戻った後、1秒周期で点
滅し、点滅状態が10秒間継続する。照明袋wt、2の
点滅には、たとえば、500ルクスと10ルクスとの間
で光量を変化させるようにする。また、第3図<c>に
示すように、使用者Mに対して空気流による刺激を与え
るようにする。覚醒期間では使用者Mに急に強い刺激を
与えることがないように、空気流の温度を室温程度にし
、徐々に風量を増加させるようにする。 リフレッシュ期間になると、第4図(c)に示すように
、リクライニングチェア1の背もたれ1bを座部1aに
対して起こし、使用者Mに緊張感を与える。また、使用
者M付近の照度がたとえば10000ルクスとなるよう
に照明装置2の発光量を大きくする。さらに、空気流に
よる刺激を高めるように、空気流の温度を下げて使用者
Mに冷風を当てたり、冷風と温風とを交互に当てるよう
にする。空気流は風量も増減させて風量に変化をもたせ
ることにより、強い刺激を与えるようにする。 加えて、第3図(a)に示すように、一定した強さの振
動刺激も加えるようにする。 上述のような動作を行うためにリクライニングチヱア1
には、振動を発生する手段としての加振器11、空気流
を吹き出す吹出部12が設けられている。 加振器11は、使用者の腰部と脚部とに対応するように
複数個が配設されており、各加振器11の振動数と振幅
とは、制御装置!3に設けた@動制御部によりそれぞれ
個別に制御される。各加振器11の振動数は、パワース
ペクトルがフーリエ周波数に逆比例するように変化する
のであって、いわゆる1、/fゆらぎになっている。各
加振器11の振幅は、手の指など使用者の要所に装着さ
れて皮膚電気抵抗(Sr(L)を検出する抵抗センサ3
1(第5図参照)の出力に基づいて制御される。皮膚電
気抵抗は、使用者のリラックスの程度に応じて変化する
から、皮膚電気抵抗を検出してフィードバック制御を行
うことにより使用者のリラックスの程度に応じた振幅の
振動を使用者に与えることができるのである。 振動制御部についてさらに詳しく説明する。抵抗センサ
31の出力は、一定時間(たとえば、3秒)毎にサンプ
リングされており、第5図に示すように、初期値からの
変化を検出する変化率検出部32と、測定初期の皮膚電
気抵抗に基づいて皮膚電気抵抗の最大変化率を推定する
最大変化率推定部33とに入力される。加振器11の振
幅の変化率は、皮膚電気抵抗の変化率に対応して設定さ
れるのである。ここに、皮膚電気抵抗の変化率Rには個
人差があるから、振幅の変化率Aを、A=にR(にはフ
ィードバック係数)と設定したとすると、振幅の変化率
が個人差による影響を受け、使用者をリラックスさせる
のに最適な振動刺激を与えることができない、そこで、
本実施例では、皮膚電気抵抗の最大変化率に基づいて、
フィードバック係数を修正するようにしているのである
。 方、皮膚電気抵抗の最大変化率は、平常時の皮膚電気抵
抗にほぼ比例するという知見が得られている(特開昭6
3−283641号参照)、シたがって、最大変化率推
定部33では、皮膚電気抵抗の測定を開始した初期状態
での1分間程度の皮膚電気抵抗に基づいて最大変化率を
推定するのである。 変化率検出部32および最大変化率推定部33の出力は
、係数演算部34に入力され、皮膚電気抵抗の変化率に
基づくフィードバック係数が算定される。 なんらかの原因で、第6図(a)に示すように、皮膚電
気抵抗が急激に小さくなると、係数演算部34から出力
されるフィードバック係数が急に大きくなるから、この
フィードバック係数をそのまま用いて加@a11の振幅
を決定すると、加振器11の振幅が急に大きくなるとい
う問題が生じる。 そこで、係数演算部34より出力されるフィードバック
係数の現在値と前回値との平均を求めて出力する係数平
均化部35を設けているのである。 このように、フィードバック係数を平均化することによ
り、フィードバック係数の急激な変化が緩和され、加振
器11の振幅が急に大きくなることが防止されるのであ
る。 ところで、使用者をリラックスさせるには、加@器11
の振幅を始動から徐々に低減させるように11mする必
要があるから、始動からの経過時間に従ってフィードバ
ック係数も徐々に低減させなければならない61.たが
って、始動からの経過時間に伴ってフィードバック係数
を強制的に除減させるように、第6図(b)に破線で示
すよ−うな値を出力する倍率設定部36を設けている。 すなわち、係数設定部37では、皮膚電気抵抗に基づい
て設定されたフィードバック係数に倍率設定部36の出
力値を乗算することにより、第6図(b)に実線で示す
ように、始動からの経過時間に伴って値が減少するフィ
ードバック係数を得ることができるのである。また、皮
膚電気抵抗が急激に増加した場合には、戊膚電気抵抗に
広づくフィードバック係数が急に減少し、使用者に振動
刺激を与えることができなくなる。このようなことを防
止するために、フィードバック係数の下限値をff1l
l限する下限値設定部38を設けている。下限値は、第
6図(b)に−点汀線で示すように、始動からの時間経
過に伴って低減するように設定されている。下限値設定
部38の出力も係数設定部37に入力されており、拍動
からの時間に対応して設定された下限値に対してフィー
ドバンク係数が下回らないようにしてi?>る。 以上のようにして、係数1没定部37において設定さt
した実際のフィードバック係数は、振動数変化幅説2部
39と振幅設定部40とに入力される。 振幅設定部110ではフィードバンク係数に対応して加
振器1】の振幅を設定するのであり、振幅設定部40の
出力レベルは、使用者のリラックスの程度に応じて変化
するとともに次第に減衰するのである。また、振動数変
化幅設定部39では、第6図(e)に示すように、加振
器11の振動数が変化する範囲をフィードバック係数に
bでって変化させるのであり、始動初期において20〜
4.0 )] y。 の間で変化させていたものを、次第に変化幅を狭くして
最終的には30Hz前後での変化に収束させるのである
。加振器11の振動数は、振動数変化幅設定部39と基
本波発生部41との出力を周波数設定部42に入力する
ことにより決定される。 基本波発生部41では上述した1/fゆらぎの振動を発
生し、振動数変化幅設定部39の出力により、振動数の
変化範囲が限定される。 振幅設定部40の出力と振動数設定部41の出力とは加
振器駆動部43を介して加振器11に入力され、加振器
11を所定の振動数かつ振幅で振動させるのである。こ
うして、リラックス期間内において、第3図(a)に示
したように、時間の経過とともに徐々に減少する振動刺
激を使用者Mのリラックスの程度に適応した強さで与え
ることができるのである。 リフレッシュ期間になると、加振器駆動部43に外部信
号が入力され、加振器11は所定振動数かつ一定振幅で
振動し、使用者に意識水準を高めるような刺激を与える
のである。 空気流を吐出する吹出部12は、第7図に示すように、
リクライニングチェア1において使用者Mの頭部付近に
配設されている6吹出部12には、コンプレッサよりな
る送風装置21が送風管22を介して接続される。吹出
部12は頭部ばかりでなく使用者Mの足元などの他の箇
所にも設けるようにしてもよい。 吹出部12には、第81′2Iに示すように、たとえば
5@のノズル23 a〜23cが装着される。各ノズル
23 a〜23eは、それぞれ異なる形状に形成されて
おり、各ノズル23a〜23eを通して吹き出される空
気流が、第9171に示すような各種形状となるように
しである。空気流の形状としては、直線形、扇形、中実
円錐形、中空円錐形などがあり、第10図に示すように
、送風装置21から吹出部12に至る流路上に配設され
fS電磁弁2・4a〜24et!−制御することにより
、どのノズル23;L〜23eから空気流を吐出させる
かをiハ択するのである。ここに、空気流の吐出圧は1
〜7 kgf7cm”に設定される。また、第10図に
破線で示すように、使用者の頭部の左右のみではなく、
i筋f寸近に空気流を送出するように直線形の空気流が
得られろノズル23(を設けた吹出部12を説け、この
ノズル23fへの流路上に電磁弁24fを設けるように
してもよい、また、ノズル23fと電磁弁24fとの間
には調圧弁25を配設し、ノズル23fから吐出される
空気の吐出圧がほぼ一定になるように調節する。さらに
、第10図に破線で示すように、ノズル23aへの流路
上には空気流にミント系などのりフレフシ1効果の、ら
る芳香を若禿する着香器26を配設してもよい。このよ
うな着香器26を用いれば、使用者Mの意識水準を一層
効果的に高めることができる。 送風装置21と電磁弁24a〜24fとの間には、調圧
弁を備えた圧力計27が配設され、電磁弁24a〜24
fは、制御装7t3からの制御信号に基づいてオン・オ
フされるリレー群28によって開閉される。これによっ
て、どのノズル23a〜23fから空気流を吐出させる
かが選択され、また、制御装置3により圧力計27を制
御することによって、空気流の吐出圧が調節される。こ
のように空気流の形状や吐出圧に変化を加えることによ
り、刺激量を調節することができるのであり、覚醒期間
においては吐出圧を徐々に増加させ、リフレッシュ期間
では吐出圧を周期的に変化させたり、1/′fゆらぎが
あるように変化させるのである。また、リフレッシュ期
間において、空気流を吐出させるノズル23 a〜23
fを切り換えることにより、刺激の種類を多様に変化さ
せてリフレッシュ効果を高めることができる。さらに、
送風yi置21から吹出部12に至る流路上の要所にヒ
ータ等の温度調節手段を設けて、吹出部12から吐出す
る空気の温度を変化させるようにしてもよい。なお、ノ
ズル23a〜23fの数、形状、配j位置などは上述し
たものに限定されるものではない。 上述したように、振動、光、空気流、リクライニングチ
ェア1の角度などを制御することにより、第3図(d)
に示すように、ストレス解消室Aの使用によって使用者
Mをリラックスした状態に誘導して活動度を下げた壕、
リフレッシュさせて活動度を高めることができるのであ
り、ストレス解消室への使用前のストレスのある状態に
比較して、ストレス解消室Aの使用後には活動度を高水
準に引き上げることができるのである。 ストレス解消室Aの使用による効果を第11図に示す、
効果の測定には、第11図(n)に示すようにして作業
と測定とを繰り返した。すなわち、まず作業前に第1回
測定(測定■)を行い、次にVDT作業を1時間行った
後に第2回測定(測定ff >を行う。測定■の後の1
0分間には、ストレス解消室の利用、単純な休憩、VD
T作業の続行のいずれかを行い、第3回測定(測定■)
を行う。その後、VDT作業を1時間行い、第71回測
定(測定■)を行うのである。8!!定内容は、反応時
間およびフリッカ−周波数とした。第11図(b)〜(
e)において、実線はストレス解消室の利用、破線は休
憩、−点鎖線は作業の続行の場合をそれぞれ示している
。第11図(b)は1分間当たりの作業量であり、第1
1図(c)は1時間当たりの総作業量であって、作業を
続行した場合では作業量が減衰し、単なる休憩では作業
量にほとんど変化がないのに対して、ストレス解消室を
利用した後には、作業量が格段に向上することがわかる
。また、第11図<d)は反応時間、第11図(e)は
フリッカ−周波数を示し、反応時+fflは短いほど活
性度が高く、フリッカ−周波数は高いほど活性度が高い
ことを示している。したがって、ストレス解消室を利用
した1431&には、羊なる休憩を行った場合やfP−
業を継続した場合に比較して活性度が高まることがわか
る。 さらに、ストレス解消室を利用した場合の効果の持続性
を確認するために、第12[](a)に示すような測定
を行った。すなわち、第1回測定の後にストレス解消室
を使用し、使用直後に第2同測定を行う、さらに、1時
間後、2時間後、3時間後にそれぞれ測定を行う、測定
は第12図(b)に示すように、2分与に閉眼と開眼と
を交互に繰り返して16分間の脳波のパワースペクトル
を測定し、閉眼時と開眼時とのそれぞれについて、hi
gha波(10〜12.8Hz)の化パワースペクトル
量に基づいて覚醒度を算出した。すっきりした状態では
、第12図(c)に示すように、閉眼時と開眼時とで脳
波のパワーの差が大きく、ぼんやりした状態では、第1
2図(d)に示すように、脳波のパワーの差が小さくな
る。したがって、覚醒度Rを次式のようにして算出した
。ここに、C6〜C3は各閉眼時のパワー、C1〜C3
は各開眼時のパワーである6 ストレス解消室を使用するかわりに10分間の休憩を行
った場合を比較例として第12図(e)に示す、第12
図(e)において、実線はストレス解消室を利用した場
合、破線は休憩のみの場合である。 第12rJ(e)より明らかなように、ストレス解消室
を利用した後には活性度の高い状態が長時間に互って持
続することがわかった。
対応して配設していたが、背部にも設けるようにしても
よい。
灯し、加振器11による振動刺激のみを4えるようにし
ていたが、ホワイトノイズや自然界の音(潮騒の音、小
川のせせらぎの音等)を流すようにしてもよい、これら
の音は、使用者Mをリラックスさせる効果があるととも
に、外部騒音のマスキングにもなる。音量は振動刺1激
と同じようにi1!li衰させればよい。 この場合、加@器11にも音声信号を入力したり、*
P信号から実施例1で説明した周波数範囲の信号を取り
出して加振器11に入力するようにしてもよい。
除々に増加させるようにし、また、リフレッシュ期間で
は一定した高発光量となるようにしていたが、使用者M
の皮膚電気抵抗を検出する抵抗センサ31の出力に基づ
いて、覚醒1ff1間およびリフレッシュ期間における
照明装置2の発光量をフィードバック制御するようにし
てもよい、この場合、意識水準の経時的な変化の理想曲
線を設定し、この理想曲線に沿って意識水準が上昇する
ように抵抗センサ31の出力を監視しながら照明装置2
の発光量を調節するのである。
およびリフレッシュ期間において芳香刺激を与えるよう
にしていたが、ストレス解消室Aの室内に別途に芳香器
を設け、リラックス期間にはラベンダのように緊張感を
ほぐすような芳香刺激を与え、覚醒期間およびリフレッ
シュ期間にはミント系のように意識水準を高めるような
芳香刺激ト与えるようにしてもよい、この場きに、リラ
ックス期間における芳香刺激は、第13図に示すように
、香りの発生量が徐々に減衰し、覚醒期間およびリフレ
ッシュ期間における芳香刺激は、香りの発生量が徐々に
増加するようにするのが望よしい。 【実施例6】 実施例1ではストレス解消室Aが19の部屋になってい
たが、第141’3G、l:示すように、ストレス解消
室への室内を2室に分離し、リラックス誘導子Flをリ
ラ・ソクス室13で作動させ、リフレッシュ刺激手段Y
をリフレッシュ室14で作動させるようにしてもよい。 すなわち、リラックス1誘導手段Xとしては、加1’r
s <S +、 1を設けた振動刺激を与えるリクライ
ニングチェア1、緊張感をほぐすような芳香刺激を与え
る芳香器15、内外の物音をマスキングするホワイトノ
イズ発生装置16等がリラックス室13に配設される。 リラックス室13には照明装置1!2aが配設され、実
施例1と同様に、リラックス誘導子1tQXの始動に伴
って発光量を除々に減衰させ。 Jラックス期間の終了時に発光量を除々に増大させると
ともに、元の発光量に戻った時点で点滅させるようにす
る。すなわち、リラックス室13では、実施例1におけ
るリラックス期間と覚醒期間との刺激が与えられる。 一方、リフレッシュ室14には、冷風を発生させる空気
流発生装置17、発光量の大きい照明装置2b、意識水
準を高めるような芳香刺激を発生ずる芳#H1,8、鏡
19等が配設されている。照明装置2bや鏡19は光刺
激により緊張感を高めるのである。 リラックス室13とリフレッシュ室1・1とは、カーテ
ンやドアによって仕切られており、明るさや温度の環境
が独立して制御できるようになっている。
ラックス期間に誘導するリラックス期間内でリラックス
誘導手段を(f:動させた俺、使用者の巳識水準を除々
に高める覚醒期間に弱い刺激を発生するようにリフレッ
シュ刺激手段を作動させ、次いで使用者がただちに作業
に復帰できる程度に意識水準を高めるリフレッシ、:L
期間に強い刺激を発生するようにリフレッシュ刺激手段
を作動させるようにしているので、使用者は単にリラッ
クスするのみではなく、リラックス状態から徐々に覚醒
されることによって意識水準を滑らかに高めることがで
き、さらに、リフレッシュ刺激によって活動度が高くな
る水準まで意識水準を高めることができるのである。す
なわち、覚醒期間には、リラックスした後のぼんやりし
たような状態を防止するように覚醒させて作業への13
t diを容易にし、なおかつリフレッシュ期間には、
リラックス誘導手段の使用前よりも活動度を高めて作業
効率が向りするように意識水準を高めることができると
いう効果を奏するのである。 請求項2の構成では、リラックス期間と覚醒期間とリフ
レッシュ期間との比率を約6対1対3に設定することに
より、もつとも望ましい比率を与えている。 請求項3の構成では、リラックス期間と覚醒期間とリフ
レッシュ期間との合計を約10〜20分に設定すること
により、一般に許される休憩時間程度で効果が得られる
ようにしている。ところで、使用者をリラックスさせる
ような刺激を与えた場合に、軽い睡眠状態く睡眠ステー
ジ1)に移行する平均時間は約3分であって、深い睡眠
状Fffi < [1−II I++!ステージ2)に
移行する平均時間は約9分であることがわかっている。 深い睡眠状態になると意識レベルを上げるのに時間がか
かるから、リラックス期間は3〜9分の間で設定するの
が望ましいことになる。リラックス期間と覚醒期間とリ
フレッシュ期間との6計時間を約10分とすれば1.請
求項2の比率との関係により約6分間をリラックス期間
とし、軽い睡眠状態から心地よくリフレッシュさせるの
に必要な約4分間を覚醒期間およびリフレッシュ期間と
することができるから、リラックスとリフレッシュとを
最小時間で行うことができるのである。 請求項4の構成では、リラックス誘導手段およびリフレ
ッシュ刺激手段を、遮光および遮音されたストレス解消
室の室内に配設しているので、リラックスおよびリフレ
ッシュのための環境が容易に設定できる。 請求項5の構成では、ストレス解消室と、リラックス誘
導手段を配設したリラックス室と、リフレッシュ刺激手
段を配設したりフ1/ツシュ室とでn4r+Eしている
から、リラックスとリフレッシュとを別室で行うことが
できる。 請求項6の構成では、ストレス解消室に、照明装置を配
設し、リラックス期間では初期照度がち消灯に至るまで
徐々に減光してから消灯状態を保ち、覚醒期間では初期
照度に至るまで徐々に増光した漫に照明装置を一定時間
だけ点滅させ、リフし・lシュ期間では使用者付近が初
期照度よりも十分に高い照度になるように調光している
ので、照明装置の発光量の調節により、リラックスおよ
びリフレッシュに必要な環境を整えることができるので
ある。 請求項7の構成では、初期照度およびリフレッシユ期間
での照度として最適値を与えている。 請求項8の構成では、リクライニングチェアを配設し、
背もたれ部の座部に対する角度を、ffl1節するよう
にしているから、リラックスとリフレッシュとにおいて
使用者に最適な姿勢をとらせることができる。 請求項9の構成は、リクライニングチェアの最適な制御
形態である。 請求項10の構成では、リラックス誘導手段を、リクラ
イニングチェアに埋め込まれ使用者に振動刺激を与える
加S器とし、加@器の振動数および振幅を調節するから
、振動刺激により使用者をリラックスさせることができ
るのである。 請求項1]の構成では、加振器を複数個設け、少なくと
も使用者の腰部と脚部とにそれぞれ振動刺激を与えるよ
うに配設しているから、使用者をリラックスさせるのに
最適な振動刺激を与えることができる。 請求項12の構成では、使用者の手・指部の皮膚電気抵
抗を検出する抵抗センサを設け、加振器の振動数および
振幅を、抵抗センサの出力に基づいて変化させるように
しているから、生体を含むフィードバック制御により、
加振器の振動数および振幅を最適な状態に設定できる。 請求項13の構成では、経過時間に件って変化するよう
にあらかじめ設定された倍率を抵抗センサの出力値に乗
じた値に基づいて、上記加S器の振動数および振幅を変
化させるから、使用者をリラックスさせるのに最適な振
動を発生させることができる。 請求項14の構成では、抵抗センサの出力値について経
過時間に伴って変化する下限値があらかじめ設定され、
上記抵抗センサの出力値が下限値以上に保たれるように
制限するから、リラックスさせるのに必要な最小限の振
動刺激を維持することができる。 請求項15の構成では、加振器の振動数をパワースペク
トルがフーリエ周波数に逆比例するように1. 、/
fゆらぎで変化させるようにしているから、単純な振動
に比較してリラックスさせる効果が高いものとなる。 請求項16の構成では、加振器の振動数を初期状態では
20〜4.0Hzの範囲とし、次第に30Hz前後に収
束させるから、振動刺激を次第に弱めることになり、リ
ラックス状態への移行が滑らかになる。 請求項17の構成では、皮膚電気抵抗を一定時間毎に検
出し、皮膚電気抵抗の現在の実測値と前回の実測値との
平均値を皮膚電気抵抗の現在値として用いるから、皮膚
電気抵抗の変化がある程度緩和され、皮膚電気抵抗が急
に変化することがあっても加振器の振動数や振幅が急激
に変化せず、リラックス状態への移行を妨げないように
することができる。 請求項18の構成は、リラックス誘導手段を芳香刺激で
与えるようにした例である。 請求項19の構成では、リフレッシュ刺激手段を、使用
者に向かって冷風を吐出する送風装置としているから、
リフレッシュ刺激として爽快感が得られ、リフレッシュ
効果が高くなる。 請求項20の構成では、送風装置における吹出部を使用
者の顔ないし首に冷風を吐出するようにリクライニング
チェアに取着しているから、手足等に冷風を吐出する場
合に比較して一層高い爽快感が得られるのである。 請求項21の構成では、吹出部をリクライニングチェア
の複数箇所に配設し、各吹出部にそれぞれ吐出される空
気流の形状を設定するノズルを装着しているから、ノズ
ルの形状によりリフレッシュ刺激の程度を変化させるこ
とができる。 請求項22の構成では、送風装置から吹出部に至る流路
上に、吹出部より吐出される空気に使用者の意識水準を
高める効果のある芳香を4香する着香器を配設している
から、冷風に加えて芳香刺激によってもリフレッシュ効
果を得ることができるのである。 請求JIIT23の構成では、上記ノズルの形状および
送風装置の送風量を時間とともに変化させるようにして
いるから、刺激に変化が伴い、意識水準を高める効果が
高くなる。 請求項24の構成は、リフレッシュ刺激を芳香刺激で与
えるようにした例である。 4、r2I而の簡単な1税明 第1図は本発明の実施例】の概略構成図、第2図は同上
の概念図、第3図は同上に用いるリクライニングチェア
の動作説明図、第4図は同上の動作説明図、第5図は同
上に用いる振動制御部を示すブロック図、第6図は同上
の動作説明図、第7図(a)(b)はそれぞれ同上に用
いる送風装置とリクライニングチェアとの関係を示す側
面図と平面図、第8図(n)(b)はそれぞれ同上に用
いる吹出部の正面図と平面図、第9図は同上に用いる各
種ノズルから吐出される空気流の形態を示す動作説明図
、第10図は同上に用いる送風装置における空気の流路
を示す流路図、第11図(a)は同上の効果を測定する
手順を示す説明図、第1.1[J(b)〜(e)はそれ
ぞれ第11図(a)に示した測定の結果を示す説明図、
第12図(a)(b)は同上の効果を測定する手順を示
す譜明図、第12図(c)(d)(e)は測定結果を示
す説明図、第13図は本発明の実施例5における芳香刺
激についての動作説明図、第14[Aは本発明の実施例
6を示す概略構成図である。 1・・リクライニングチェア、2・・・照明装置、3・
・・制御装置、11・・・加振器、12・・・吹出部、
13・・・リラックス室、14・・・リフレッシュ室、
23・・・ノズル、31・・・抵抗センサ、A・・・ス
トレス解消室、M・・・f・り川音、X・・・リラック
ス誘導手段、Y・・・リフレッシュ刺激手段。 代理人 弁理士 石 1)長 上 第3図 第2図 第4図 (a) (C) 第6図 時屈 暗1酎 11+予jか 第7図 (b) 第8図 第9図 (b) (C) (d) 第10図 蒔亙(弁) (C) 第12図 バ°ワー 縛1田端) (d) !(1ワー
Claims (24)
- (1)使用者をリラックス状態に導くような刺激を与え
るリラックス誘導手段と、使用者の意識水準を高めるよ
うな刺激を与えるリフレッシュ刺激手段と、リラックス
誘導手段を作動させた後にリフレッシュ刺激手段を作動
させる制御手段とを具備し、制御手段は、使用者をリラ
ックス状態に誘導するリラックス期間内でリラックス誘
導手段を作動させた後、使用者の意識水準を徐々に高め
る覚醒期間に弱い刺激を発生するようにリフレッシュ刺
激手段を作動させ、次いで使用者がただちに作業に復帰
できる程度に意識水準を高めるリフレッシュ期間に強い
刺激を発生するようにリフレッシュ刺激手段を作動させ
ることを特徴とするストレス解消リフレッシュ装置。 - (2)上記制御手段は、リラックス期間と覚醒期間とリ
フレッシュ期間との比率が約6対1対3に設定されてい
ることを特徴とする請求項1記載のストレス解消リフレ
ッシュ装置。 - (3)上記制御手段は、リラックス期間と覚醒期間とリ
フレッシュ期間との合計が約10〜20分に設定されて
いることを特徴とする請求項2記載のストレス解消リフ
レッシュ装置。 - (4)上記リラックス誘導手段および上記リフレッシュ
刺激手段は、遮光および遮音されたストレス解消室の室
内に配設されて成ることを特徴とする請求項1〜3のい
ずれかに記載のストレス解消リフレッシュ装置。 - (5)上記ストレス解消室は、リラックス誘導手段を配
設したリラックス室と、リフレッシュ刺激手段を配設し
たリフレッシュ室とから成ることを特徴とする請求項4
記載のストレス解消リフレッシュ装置。 - (6)上記ストレス解消室には、上記制御手段により調
光される照明装置が配設され、上記制御手段は、リラッ
クス期間では初期照度から消灯に至るまで徐々に減光し
てから消灯状態を保ち、覚醒期間では初期照度に至るま
で徐々に増光した後に照明装置を一定時間だけ点滅させ
、リフレッシュ期間では使用者付近が初期照度よりも十
分に高い照度になるように調光することを特徴とする請
求項4記載のストレス解消リフレッシュ装置。 - (7)上記初期照度が数100ルクスに設定され、リフ
レッシュ期間での照度が2000ルクス以上に設定され
ていることを特徴とする請求項6記載のストレス解消リ
フレッシュ装置。 - (8)上記ストレス解消室には、使用者が座る座部と、
座部に対する角度が調節自在である背もたれ部とを備え
たリクライニングチェアが配設され、リクライニングチ
ェアは、上記制御手段により背もたれ部の座部に対する
角度が調節されることを特徴とする請求項4記載のスト
レス解消リフレッシュ装置。 - (9)上記制御手段は、初期状態において上記背もたれ
部を座部に対して立てた状態とし、リラックス期間に背
もたれ部を座部に対して約1800倒し、リフレッシュ
期間に背もたれ部を座部に対して起こすことを特徴とす
る請求項8記載のストレス解消リフレッシュ装置。 - (10)上記リラックス誘導手段は、上記リクライニン
グチェアに埋め込まれ使用者に振動刺激を与える加振器
であって、上記制御手段は、加振器により発生する振動
の振幅および周波数を調節することを特徴とする請求項
8または請求項9に記載のストレス解消リフレッシュ装
置。 - (11)上記加振器は複数個設けられていて、少なくと
も使用者の腰部と脚部とにそれぞれ振動刺激を与えるよ
うに配設されて成ることを特徴とする請求項10記載の
ストレス解消リフレッシュ装置。 - (12)上記制御手段は、使用者の手・指部の皮膚電気
抵抗を検出する抵抗センサを備え、上記加振器の振動数
および振幅を、抵抗センサの出力に基づいて変化させる
ことを特徴とする請求項10または請求項11記載のス
トレス解消リフレッシュ装置。 - (13)上記制御手段は、使用者の手・指部の皮膚電気
抵抗を検出する抵抗センサを備え、経過時間に伴って変
化するようにあらかじめ設定された倍率を抵抗センサの
出力値に乗じた値に基づいて、上記加振器の振動数およ
び振幅を変化させることを特徴とする請求項10または
請求項11記載のストレス解消リフレッシュ装置。 - (14)上記制御手段は、上記抵抗センサの出力値につ
いて経過時間に伴って変化する下限値があらかじめ設定
され、上記抵抗センサの出力値が下限値以上に保たれる
ように制限することを特徴とする請求項12または請求
項13記載のストレス解消リフレッシュ装置。 - (15)上記制御手段は、加振器の振動数をパワースペ
クトルがフーリエ周波数に逆比例するように1/fゆら
ぎで変化させることを特徴とする請求項10ないし請求
項14のいずれかに記載のストレス解消リフレッシュ装
置。 - (16)上記制御手段は、加振器の振動数を初期状態で
は20〜40Hzの範囲とし、次第に30Hz前後に収
束させることを特徴とする請求項10ないし請求項15
のいずれかに記載のストレス解消リフレッシュ装置。 - (17)上記制御手段は、皮膚電気抵抗を一定時間毎に
検出し、皮膚電気抵抗の現在の実測値と前回の実測値と
の平均値を皮膚電気抵抗の現在値として用いることを特
徴とする請求項12ないし請求項16のいずれかに記載
のストレス解消リフレッシュ装置。 - (18)上記リラックス誘導手段は、使用者の緊張をほ
ぐすような芳香を発生する芳香発生器であることを特徴
とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のスト
レス解消リフレッシュ装置。 - (19)上記リフレッシュ刺激手段は、使用者に向かっ
て冷風を吐出する送風装置であることを特徴とする請求
項1ないし請求項3のいずれかに記載のストレス解消リ
フレッシュ装置。 - (20)上記送風装置における吹出部は使用者の顔ない
し首に冷風を吐出するようにリクライニングチェアに取
着されて成ることを特徴とする請求項19記載のストレ
ス解消リフレッシュ装置。 - (21)上記吹出部は椅子の複数箇所に配設され、各吹
出部にはそれぞれ吐出される空気流の形状を設定するノ
ズルが装着されて成ることを特徴とする請求項19また
は請求項20に記載のストレス解消リフレッシュ装置。 - (22)送風装置から吹出部に至る流路上に、吹出部よ
り吐出される空気に使用者の意識水準を高める効果のあ
る芳香を着香する着香装置が配設されて成ることを特徴
とする請求項19ないし請求項21のいずれかに記載の
ストレス解消リフレッシュ装置。 - (23)上記ノズルの形状および送風装置の送風量を時
間とともに変化させることを特徴とする請求項19ない
し請求項22のいずれかに記載のストレス解消リフレッ
シュ装置。 - (24)上記リフレッシュ刺激手段は、使用者の意識水
準を高める効果のある芳香を発生する芳香発生器である
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに
記載のストレス解消リフレッシュ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1335477A JPH02289263A (ja) | 1989-02-15 | 1989-12-25 | ストレス解消リフレッシュ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3522489 | 1989-02-15 | ||
JP1-35224 | 1989-02-15 | ||
JP1335477A JPH02289263A (ja) | 1989-02-15 | 1989-12-25 | ストレス解消リフレッシュ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02289263A true JPH02289263A (ja) | 1990-11-29 |
JPH0570475B2 JPH0570475B2 (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12435871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1335477A Granted JPH02289263A (ja) | 1989-02-15 | 1989-12-25 | ストレス解消リフレッシュ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02289263A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06121839A (ja) * | 1992-10-08 | 1994-05-06 | Isao Kuriyama | 睡眠誘発装置 |
JP2000005317A (ja) * | 1998-06-22 | 2000-01-11 | Seiko Epson Corp | 生体の状態制御支援装置及びロボット制御装置 |
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-
1989
- 1989-12-25 JP JP1335477A patent/JPH02289263A/ja active Granted
Cited By (7)
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JPH0570475B2 (ja) | 1993-10-05 |
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