JPH02287922A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JPH02287922A
JPH02287922A JP11010589A JP11010589A JPH02287922A JP H02287922 A JPH02287922 A JP H02287922A JP 11010589 A JP11010589 A JP 11010589A JP 11010589 A JP11010589 A JP 11010589A JP H02287922 A JPH02287922 A JP H02287922A
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亮二 竹内
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朝久 吉丸
Akihiko Kamigoe
上肥 昭彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば光ディスク等の光記録媒体に対して情
報の記録を行なう情報記録装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば追記型あるいは消去可能型の光ディスク等
の光記録媒体に、光学的に情報を記録あるいは再生する
光デイスク装置等の情報記録装置においては、光源とし
ての半導体レーザ(光出力手段)からの比較的小さい連
続した光出力で光デイスク上の情報を読取る一方、比較
的大きい所定値以上の断続的に変化する先出力で光デイ
スク上に情報を記録するようになっている。したがって
、上記所定値以上の光出力が光ディスクに照射された場
合は、それが記録を意図したものでなくても光ディスク
に不定な情報を書込んでしまい、既に記録されている情
報を破壊することになる。
このような光ディスクに既に記録されている情報の破壊
を防止するものとして、例えば特願昭60−10097
6に開示されているものがある。
この方法は、記録時の再生信号中にピットが検出された
ときに2重書きであると判断するものである。
第4図はかかる光デイスク装置における光ディスクから
の反射光波形を示すものである。同図(a)は、再生時
の反射光波形を示す。比較的小さい光出力が得られ、ピ
ットに対応した位置にレベルの低い部分(暗部)が存在
し、これが有意データとなる。同図(b)は正常時、つ
まり無記録領域にデータを記録するときの反射光波形を
示す。
記録データに対応した比較的大きい光出力のパルス状波
形が得られる。さらに、同図(C)は2重書き時の反射
光波形を示す。上記再生時の反射光波形と正常記録時の
反射光波形が重畳された波形が得られる。そして、上記
第4図(C)に示す反射光波形を所定のスレッショルド
レベルThと比較してピット(暗部)の存在を検知した
ときに2重書きと判断するようになっている。つまり、
記録時の再生信号中にピットに対応する信号が含まれて
いるか否かにより、現在記録を行っている領域が未記録
、領域であるか低記録領域をであるかを判断し、2重書
きを防止するようになっている。
しかしながら、上記記録時の再生信号は、例えば記録ビ
ームのアンダーシュート等の影響を受けて不安定な状態
となるので誤検知や検知漏れが発生し、確実に2重書き
を防止できないという欠点があった。
(発明が解決しようとする課8) 本発明は、上記したように記録時の再生信号を用いて未
記録領域であるか低記録領域をであるかを検知するもの
は、記録時の再生信号が記録ビームの影響を受けて不安
定な状態となるので誤検知や検知漏れが発生し、確実に
2重書きを防止できないという欠点を解消するためにな
されたもので、誤検知や検知漏れを防止して確実に2重
書きを防止できる情報記録装置を提供することを目的と
する。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の情報記録装置は、上記目的を達成するために、
強弱レベルを有する記録光ビームを光記録媒体に放射す
る光出力手段と、この光出力手段から放射された記録光
ビームの光記録媒体からの反射光の強弱レベルを検知す
る検知手段と、この検知手段により検知された前記反射
光の強弱レベルが所定レベル以下である強弱回数を計数
する計数手段と、この計数手段により所定値を計数した
際、前記光出力手段の記録光ビームの放射を停止せしめ
る制御手段とを具備したことを特徴とする。
(作用) 本発明は、光出力手段から出力される記録光ビームが光
記録媒体から反射される際の反射光の大きさは、低記録
領域から反射される場合と未記録領域から反射される場
合とでは異なるという性質を利用して2重書きを検知す
るもので、光出力手段から強弱レベルを有する記録光ビ
ームを放射し、この記録光ビームの光記録媒体からの反
射光を所定のレベルと比較することにより所定レベル以
下の反射光を検知手段で検知し、この所定レベル以下の
強弱回数を計数手段で計数してその計数値が所定値以上
になったときに当該領域が低記録領域であると判断して
記録動作を停止するようにしたものである。このように
、比較的安定している記録光ビームの反射光の大きさを
検知するので安定した検知・ができるとともに、複数の
所定レベル以下の反射光を検知してから2重書きと判断
するようにしたので、確実に2重書きを防止できるもの
となっている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の情報記録装置としての光デイスク装置
の概略構成を示すものである。図において、光ディスク
(光記録媒体)1は、例えばガラスあるいはプラスチッ
クス等で円形に成型された基板の表面に、テルルあるい
はビスマス等の金属波膜層がドーナツ形にコーティング
されて成るものである。
上記光ディスク1は、スピンドルモータ2によって回転
されるようになっている。このスピンドルモータ2は、
制御回路3からの制御信号に応じて動作する図示しない
モータ制御回路により回転の始動、停止、あるいは回転
数等が制御されるようになっている。
上記制御回路(制御手段)3は、例えばマイクロコンピ
ュータ等により構成され、上記スピンドルモータ2の回
転制御の他、後述する種々の制御を司るものである。
上記光ディスク1の下方部には、光学へ・ソド4が配設
されている。この光学へ・ソド4は光ディスク1に対し
て情報の記録あるいは再生を行なうもので、半導体レー
ザ発振器5、コリメータレンズ6、偏光ビームスプリッ
タ7、対物レンズ8、ジノントリカルレンズ9と凸レン
ズ10とから成る周知の非点収差光学系11.4分割光
検出器12、及び光検出器13等により構成されている
。この光学ヘッド4は、例えばリニアモータ等によって
構成される移動機構(図示しない)により光ディスク1
の半径方向に移動可能に配設されており、制御部3から
の指示に従って記録あるいは再生の対象となる目標トラ
ックへ移動されるようになっている。
上記半導体レーザ発振器(光出力手段)5は、光出力制
御回路14からのドライブ信号S1に応じた発散性のレ
ーザ光(光ビーム)を発生するもので、情報を光ディス
ク1の記録膜1aに記録する際は、記録すべき情報に応
じてその光強度が変調された強いレーザ光を発生し、情
報を光ディスク1の記録膜1aから読出して再生する際
は、定の光強度を有する弱いレーザ光を発生するように
なっている。
上記半導体レーザ発振器5から発生された発散性のレー
ザ光は、コリメータレンズ6によって平行光束に変換さ
れて偏光ビームスブリ・ツタ7に導かれる。この偏光ビ
ームスプリッタ7に導かれたレーザ光は、偏光ビームス
プリッタ7を透過して対物レンズ8に入射され、この対
物レンズ8によって光ディスク1の記録MlHに向けて
集゛束される。                  
 “゛上記対物レンズ8は、レンズ駆動機構としてのレ
ンズアクチエータ15により、その光軸方向に移動可能
に支持されている。しかして、フォーカスサーボ回路1
6からのサーボ信号S2+こより光軸方向へ移動される
ことにより上記対物レンズ8を通った集束性のレーザ光
が光ディスク1の記録膜1aの表面上に投射され、最小
ビームスボ・ソトか光ディスク1の記録膜1aの表面上
に形成されるようになっている。この状態にお0て、対
物レンズ8は合焦点状態となる。
また、上記対物レンズ8は、光軸と直交する方向にも移
動可能になっており、図示しな1,1 )う・ソキング
サーボ回路からのサーボ信号により上記対物レンズ8が
光軸と直交する方向へ移動されるようになっている。そ
して、上記対物レンズ8を通った集束性のレーザ光が光
ディスク1の記録膜1aの表面上に投射され、光ディス
ク1の記録膜1aの表面上に形成された記録トラ・ツク
の上1こ照射されるようになっている。この状態にお−
)で、対物レンズ8は合トラ・ツク状態となる。そして
上記合焦点及び合トラック状態において、情報の書込み
及び読出しが可能となる。
一方、光ディスク1の記録膜1aから反射された発散性
のレーザ光は、合焦点時には対物レンズ8によって平行
光束に変換され、再び偏光ビームスブリッタフに戻され
る。そして、この偏光ビームスプリッタ7で反射されて
シリンドリカルレンズ9と凸レンズ10とから成る非点
収差光学系11によって4分割光検出器12上に導かれ
、フォーカスずれが形状の変化として現われる状態で結
像されるようになっている。この4分割光検出器12は
、非点収差光学系11によって結像された光を電気信号
に変換する4個の光検出セルによって構成されでいる。
この4分割光検出器12で互いに対角に配置された2個
の光検出セルから出力される2組の信号は、それぞれ増
幅器17及び18に供給されるようになっている。
上記フォーカスサーボ回路16は、上記増幅器17及び
18で増幅した2つの信号を入力して誤差増幅を行なう
誤差増幅器19、この誤差増幅器19の出力信号の位相
を補正する位相補正回路20、この位相補正回路20の
出力信号をドライバ22に供給するか否かを制御するア
ナログスイッチ21、及びアナログスイッチ21からの
信号を増幅してアクチエータ21を駆動するドライバ2
2により構成されている。このアナログスイッチ21が
制御回路3からのフォーカスオンオフ信号S3によりオ
ンにされた場合に、上記位相補正回路20からの信号が
ドライバ22を介してアクチエータ15に供給されるこ
とによりフォーカスサーボループが形成されるようにな
っている。
また、上記増幅器17及び18からの出力信号は加算器
23に供給されるようになっている。この加算器23で
加算された信号は、光ディスク1の記録内容を反映した
ものであり、第3図に示したような波形信号として出力
される。すなわち、無記録領域に記録を行なう正常記録
の際は、第3図(a)に示すように、再生時の信号レベ
ルの十数倍の信号レベルを有するものが得られるが、既
記録領域に記録を行なういわゆる2重書きの際は、第3
図(b)に示すように、再生時の信号レベルの数倍程度
の信号レベルを有するものが数多く得られる。これは、
既にビットが形成されている箇所に記録光ビームを照射
するので、そのピ・ソト部分では反射光量が少なくなる
ためである。このような波形を有する加算器23の出力
信号は二値化回路24に送出されるようになっている。
二値化回路24は、例えばコンパレータにより構成され
るもので、加算器23が出力するアナログ信号を所定の
スレッショルドレベルThと比較することにより二値化
を行なうものである。このスレッショルドレベルThは
、未記録領域に記録を行なう場合の反射光信号レベルよ
り低レベルで、既記録領域に記録を行なう場合の反射光
信号レベルより高レベルの信号として設定されるもので
ある。この二値化回路24で二値化された反射光信号S
4は、検知回路30へ供給されるようになっている。
検知回路(検知手段)30は、記録データSllと上記
二値化回路24から出力される反射光信号S4とを入力
し、2重書き検知信号S8を生成するものである。すな
わち、記録しようとする光ディスク1が未記録であれば
、記録データ5ll(SIO)に対応して二値化回路2
4から有意信号が得られる筈である。そこで、検知回路
30では、上記記録データSllと二値化回路24から
の反射光信号S4とが1対1に対応するか否かを調べ、
記録データSllに対応する反射光信号S4が得られな
かった場合に2重書き検知信号S8を出力するものであ
る。この検知回路30からの2重書き検知信号S8は、
カウンタ回路31に供給されるようになっている。
カウンタ回路(計数手段)31は、上記検知回路30が
出力する2重書き検知信号S8の発生回数をカウントし
、所定値以上になったら記録禁止信号S9を出力するも
のである。所定値以上になったことを検知した際に記録
禁止信号S9を出力するようにしたのは、例えば光ディ
スク1にピンホールのように初めから反射膜が欠落して
いる部分があると、未記録領域であっても2重書き検知
信号S8が出力され、誤検知となってしまうからである
。上記所定値は次のように決定される。つまり、所定値
の上限は、当該装置におけるバーストエラー訂正能力に
より規制される。これは2重書きによって破壊されたデ
ータが図示しないエラー訂正回路により修復可能な状態
にあるうちに記録を停止しなければならないからである
。一方、上記所定値の下限は、光デイスク1上のピンホ
ールなどの欠陥の許容範囲により決定される。つまり、
先ディスク1上の欠陥部分に記録している際は、上記2
重書き検知信号S8は出力され続けるが、当該欠陥部分
を通過する前に記録禁止信号S9が出力されると誤検知
となってしまうから許容できる最小限の値以上を上記所
定値としなければならない。このカウンタ回路31から
の記録禁止信号S9はANDゲート33に供給される。
なお、カウンタ回路31には制御回路3からクリア信号
S12が供給されるようになっており、カウンタをリセ
ットするようになっている。
ANDゲート33は、図示しない外部装置から制御回路
3を介して供給される記録データSIOを一方の入力と
し、上記カウンタ回路31が出力する記録禁止信号S9
を他方の入力として禁止/許可を制御された記録データ
Sllを出力するものである。この記録データSllは
、波形整形回路32、検知回路30、及びカウンタ回路
31に供給されるようになっている。波形整形回路32
は、記録データSllを整形し、後述するドライバ28
に供給するものである。
また、上記半導体レーザ発振器5の記録あるいは再生用
レーザ光の発光口と反対側の発光口に対向して設けられ
た、フォトダイオード等の光電変換素子により構成され
る光検出器13は、上記半導体レーザ発振器5からのモ
ニタ光が照射されることにより、そのモニタ光を電気信
号(光電流)に変換し、半導体レーザ発振器5の光出力
モニタ信号S5として光出力制御回路14に供給するよ
うになっている。
上記光出力制御回路14は、半導体レーザ発振器5が出
力する光出力モニタ信号S5を入力してフィードバック
制御を行なうことにより半導体レーザ発振器5の光出力
を一定に保つように制御するものである。すなわち、電
流電圧変換回路25は、光検出器13で光電変換されて
電流信号として取出された光出力モニタ信号S5を入力
し、光検出器13で受光した光強度、つまり半導体レー
ザ発振器5の光出力に応じた電圧信号S6に変換して出
力するものである。この電流電圧変換回路25が出力す
る電圧信号S6は誤差増幅器26に供給される。
誤差増幅器26は、上記電圧信号S6を一方の人力とし
、図示しない定電圧源により発生される基準電圧Vsを
他方の入力として、これら両型圧S6及びVsを比較し
、その差分を増幅して誤差信号として出力するものであ
る。上記基準電圧Vsは、再生に必要な光出力を得るた
めの一定電圧であり、上記電圧信号S6を基準電圧Vs
に近付けるべくフィードバック制御されることにより、
半導体レーザ発振器5から一定の光出力が得られるよう
になっている。上記誤差増幅器26からの誤差信号はド
ライバ28に供給されるようになっている。
ドライバ28には、上述した波形整形回路32から、記
録すべき情報に応じた記録パルス信号S7が供給される
ようになっており、これにより記録のための光出力が上
記半導体レーザ発振器5から出力されるようになってい
る。なお、上記ドライバ28には、再生時には、誤差増
幅器26が出力する電圧信号が入力され、記録時には、
直前の再生時に入力されていた電圧値をサンプルホール
ド回路(図示しない)で保持した電圧信号が入力される
ようになっており、これら2つの入力が記録を行なうか
再生を行なうかによって切換えられるようになっている
。そして、記録、再生いずれの場合にも再生時の光出力
のレベルでフィードバック制御が行なわれるようになっ
てる。
次に、上記のように構成される光デイスク装置において
、記録時の2重書きを抑止する場合の動作について、第
2図のタイミングチャートを参照しつつ説明する。
まず、記録動作を行うに先立って、半導体レーザ発振器
5の発光出力の妥当性をチエツクする初期動作を行なう
。つまり、制御回路3からフォーカスオンオフ信号S3
を出力することによりアナログスイッチ21をオフにす
る。これにより、フォーカスサーボループが切断され、
対物レンズ8はフォー力ッシング制御から開放される。
次いで、制御回路3から、レンズアクチエータ15を強
制的に移動させるための信号(図示しない)がドライバ
22を介してレンズアクチエータ15に供給される。こ
れにより対物レンズ8は強制的に第1図中点線で示す位
置に強制的に移動されてデフォーカス状態が作り出され
る。このデフォーカス状態で、光出力制御回路14に電
力が供給されることにより半導体レーザ発振器5がオン
にされてレーザビームの出力が開始される。これにより
半導体レーザ発振器5から発生されるモニタ光は、光検
出器13で光出力に応じた電流に変換されて光出力モニ
タ信号S5として出力される。電流電圧変換回路25は
、この光出力モニタ信号S5を電圧信号S6に変換し、
誤差増幅器26に供給する。
誤差増幅器26では、予め設定されている基弗電圧Vs
と電圧信号S6とを比較し、その誤差分を誤差信号とし
て出力する。この誤差信号は、「電圧信号S6>基準信
号VsJであれば半導体レーザ発振器5の光出力を小さ
くし、「電圧信号S6く基準信号VsJであれば半導体
レーザ発振器5の光出力を大きくする信号である。この
誤差信号をドライバ28に供給することによりフィード
バックループが形成されて基準電圧Vsと電圧信号S6
とか等しくなるように制御され、これにより半導体レー
ザ発振器5の光出力が一定に保たれる。
次に、制御回路3はドライバ22を介してアクチエータ
15を駆動することにより対物レンズ8を合焦点位置方
向へ移動させる。そして、合焦点位置に至ったことが判
断された際、アナログスイッチ21をオンにしてフォー
カスサーボループを接続し、初期動作を完了する。以降
は、フォーカスサーボループによる自動フォーカス制御
が行なわれ、光ディスク1からの情報の読出し、書込み
等の通常の動作が行なわれる。
このような状態において、第2図(a)に示すように、
制御回路3からパルス状の記録データSIOが出力され
る。この際、カウンタ回路31から出力される記録禁止
信号S9は、制御回路3からクリア信号S12が供給さ
れることにより高レベルに初期設定されている。したが
って、記録データSIOはANDゲート33を介して波
形整形回路32に供給され、さらにドライバ28に供給
される。これにより半導体レーザ発振器5は記録データ
SIOに応じた断続的な高光出力のレザ光を発光する。
このレーザ光はコリメータレンズ6によって平行光束に
変換されて偏光ビームスプリッタ7に導かれる。この偏
光ビームスブリッタフに導かれたレーザ光は、偏光ビー
ムスプリッタ7を透過して対物レンズ8に入射され、こ
の対物レンズ8によって光ディスク1の記録膜1aに向
けて集束される。これにより記録膜la上にピットが形
成され情報記録が行われる。
一方、上記記録動作時に光ディスク1の記録膜1aから
反射された発散性のレーザ光は、対物レンズ8によって
平行光束に変換され、再び偏光ビムスプリッタ7に戻さ
れる。そして、この偏光ビームスプリッタ7で反射され
てシリンドリカルレンズつと凸レンズ10とから成る非
点収差光学系11によって4分割光検出器12上に結像
される。この際、書き込みを行なってい木兄ディスク1
の領域が既に記録済みの領域であると、第2図(b)に
示すように、光強度レベルの異なった反射光波形が得ら
れる。この4分割光検出器12で光電変換された信号は
、それぞれ増幅器17及び18に供給される。そして、
増幅器17及び18で増幅された信号の一方は誤差増幅
器19以下のフォーカスサーボ回路16に供給され、フ
ォー力ッシング制御に使用される。また、増幅器17及
び18で増幅された信号の他方は加算器23に供給され
て加算が行われた後、二値化回路24に供給される。
二値化回路24は、第3図に示すように、上記加算器2
3からの信号と所定のスレッショルドレベルThとを比
較することにより、第2図(C)に示すような二値化さ
れた反射光信号S4を出力する。この際、既に形成され
ているピットに照射されたレーザ光は、その反射光が小
さいため、有意データとして現れてこない(第2図(C
)中点線部分)。そして、この反射光信号S4は検知回
路30に供給される。
検知回路30は、図示しないフリップフロップを備えて
おり、このフリップフロップはANDゲート33から出
力される記録データSllの立上がりのエツジでセット
され、上記反射光信号S4の立上がりのエツジでリセッ
トされるものである。
このフリップフロップの出力が、第2図(d)に示すよ
うに、2重書き検知信号S8として検知回路30から出
力される。
カウンタ回路31は、上記2重書き検知信号S8を入力
し、他方の入力である記録データSllの立ち下がりの
エツジで上記2重書き検知信号S8のレベルを捕え、内
蔵する図示しないカウンタのカウントパルス(第2図(
e)参照)を生成する。このカウントパルスをカウンタ
にて計数して所定値を計数した時に記録禁止信号s9を
低レベルにする。これにより、ANDゲート33の一方
の入力が低レベルになり記録データSIOの出力が抑止
される。したがって、以降は記録データ81.1は出力
されず、波形整形回路32の出力も抑止され、光ディス
ク1への記録は禁止される。そして、かかる記録禁止状
態は制御回路3からのクリア信号S12が出力されるま
で維持されることとなる。これにより2重書きを防止し
ている。
このように、光ディスク1からの反射光量が小さいもの
を検知したら直ちに2重書きであると判断するのではな
く、反射光量が小さいものを所定数以上検知したときに
、2重書きであると判断するようにしたので、誤検知や
検知もれを大幅に減らすことができるものとなっている
また、光ディスク1からの反射光量の小さいものを所定
数以上検知するまでは、低記録領域のデータを破壊する
ことになるが、この破壊されるデータ量はエラー訂正可
能な範囲となるように設定されており、記録データの信
頼性を損うこともない。
以上のように、半導体レーザ発振器5から出力される強
弱レベルを有する記録光ビームが光ディスク1により反
射される際の反射光の大きさは、既に記録済みの領域か
ら反射される場合と未記録の領域から反射される場合と
では異なるという性質を利用し、半導体レーザ発振器5
から強弱レベルを有する記録光ビームを放射し、この記
録光ビームが光ディスク1により反射される反射光を所
定のスレッショルドレベルと比較することにより二値化
し、この二値化された信号から所定レベル以下のパルス
を検知回路30で検知し、この所定レベル以下の強弱レ
ベルをカウンタ回路31で計数してその計数値が所定値
以上になったときに当該領域が低記録領域であると判断
して記録動作を停止するようにしたので、比較的安定し
ている記録光ビームの反射光の大きさを検知することと
なり、安定した検知ができるとともに、複数の所定レベ
ル以下の反射光を検知してから2重書きと判断するよう
にしたので、確実に2重書きを防止できるものとなって
いる。
なお、上記実施例では、記録データ5IO(S 11)
の立上がり及び立ち下がりの工・ソジを用いて検知回路
30、カウンタ回路31等を動作させる場合について説
明したが、記録の方法や波形整形回路32の構成等によ
って記録データ510(Sll)と反射光信号S4との
位相は変化するので、記録の方法や波形整形回路32の
構成等に応じて適宜動作タイミングを変更するよう“、
こすれば、上記実施例と同様の効果を奏する。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、誤検知や検知漏れ
を防止して確実に2重書きを防止できる情報記録装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は光デイスク装置の概略構成を示すブロック図、
第2図は動作を説明するためのタイミングチャート、第
3図は正常記録時及び2重書き時の反射光の状態を説明
するための図であり、第4図は従来の2重書き防止の動
作を説明するための図である。 1・・・光ディスク、2・・・スピンドルモータ、3・
・・制御回路(制御手段)、4・・・光学ヘッド、5・
・・半導体レーザ発振器(光出力手段)、8・・・対物
レンズ、12・・・4分割光検出器、13・・・光検出
器、14・・・光出力制御回路、15・・・レンズアク
チエータ、25・・・電流電圧変換回路、24・・・二
値化回路、30・・・検知回路(検知手段)、31・・
・カウンタ回路(計数手段) 32・・・波形整形回路
、33・・ANDゲート(制御手段)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 強弱レベルを有する記録光ビームを光記録媒体に放射す
    る光出力手段と、 この光出力手段から放射された記録光ビームの光記録媒
    体からの反射光の強弱レベルを検知する検知手段と、 この検知手段により検知された前記反射光の強弱レベル
    が所定レベル以下である強弱回数を計数する計数手段と
    、 この計数手段により所定値を計数した際、前記光出力手
    段の記録光ビームの放射を停止せしめる制御手段と を具備したことを特徴とする情報記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58158038A (ja) * 1982-03-15 1983-09-20 Toshiba Corp 光デイスク装置
JPS63119023A (ja) * 1986-11-06 1988-05-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光学記録再生装置

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