JPH02287800A - 航空機誘導用灯火制御装置 - Google Patents

航空機誘導用灯火制御装置

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JPH02287800A
JPH02287800A JP10755689A JP10755689A JPH02287800A JP H02287800 A JPH02287800 A JP H02287800A JP 10755689 A JP10755689 A JP 10755689A JP 10755689 A JP10755689 A JP 10755689A JP H02287800 A JPH02287800 A JP H02287800A
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JP
Japan
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aircraft
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intersection
airplane
lights
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Application number
JP10755689A
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English (en)
Inventor
Kunio Sekiguchi
関口 邦男
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は空港の誘導路やエプロン等の地上走行区域を走
行する航空機を目的の場所に誘導するためのスI・ツブ
バーや誘導路中心線灯等の航空機誘導用灯火を制御する
航空機誘導用灯火制御装置に関する。
(従来の技術) この種の従来技術としては、例えば“特開昭48−56
397号”がある。これは、航空機の移動の方向を、誘
導路に設けた航空機の位置検出器(例えばループコイル
)で検知し、この検知情報を記憶装置に記憶し、この記
憶情報により誘導路上に設けた灯火を点灯させ、航空機
の移動に伴って記憶装置の記憶情報を順次消去する誘導
制御方法である。またこの技術には、第4図に示すよう
な誘導路において、航空機1が図示■の方向がら走行し
てきて図示■の方向に進む場合、ストップバー2.3,
4,5.6をすべて点灯し、航空機]か走行している誘
導路のブロック内に他の航空機か進入することのないよ
うにするストップバーの制御方法が開示されている。
一方、その他の従来技術としては、例えば“特開昭49
−66098号“がある。これは、誘導路中心線灯を点
滅するためのスイッチを取り付けた操作卓を設け、この
スイッチを管制官が手動で操作することにより、誘導路
中心線灯を点灯して航空機を誘導路する方式である。
さらに、その他の従来技術としては、例えば“特開昭4
9−116797号”がある。これは、航空機の通路を
複数のブロックに分け、各ブロックの端部にストップバ
ーを設け、あるブロックを航空機が走行している場合、
そのブロックに最も近傍した交差点ブロックにおける当
該ブロックへの進入方向のストップバーを点灯させる方
式である。すなわち、第5図において航空機1がブロッ
クDを走行している時、ブロックDに最も近傍する交差
点ブロックBFにおいてブロックDへの進入方向のスト
ップバー(ブロックBの5b、ブロックFの5a)を点
灯し、ブロックDへ他の航空機が進入しないようにする
方法である。
ところで、航空機による輸送mは近年増加の一途をたど
り、空港を剥発着する航空機の量も非常に多くなってき
ている。また、増大する輸送量をさばくために、既存空
港の拡張や大型空港の建設が計画されてきている。そし
て、このような大型空港では誘導路やエプロン等のいわ
ゆる地上走行区域が広大なものとなり、航空機の通路も
複雑に入り組んでくる。このため、現在管制官の目視に
よって行われている航空機の位置の確認や、目的とする
場所への走行ルートの決定、およびボイスによるパイロ
ットへの走行指示は、非常な労力を有するものとなり、
特に視界の悪い状態において航空機の安全な誘導を行な
うことは困難となって(る。また、誘導路中心線灯やス
トップバー等の航空機誘導用灯火は、航空機の走行を援
助する設備であり、その目的は航空機同志あるいは航空
機と車輌との衝突等の事故を防止して、安全にかっ効率
良く目的とする場所に航空機を誘導することである。こ
のため、管制官は走行している航空機が、これから進行
しようとしている方向のある程度広い区域に存在する航
空機の状態を総合的に判断し、このまま走行させるべき
か或いは停止させるべきか、また停止させる場合にはど
の場所とすべきか等を瞬時に決断して指示するようにし
ている。
しかるに、前述した従来技術“特開昭4856397号
”および“特開昭49 116797号″では安全性は確保できるものの、地上
走行区域の総合的な判断が行なわれないため、必ずしも
有効的な方法であるとは言えない。即ち、例えば第4図
において、航空機1は図示■の方向に進行するか、他の
航空機が図示■の方向から進行してきてストップバー4
の手前でストップしてしまったような場合には、航空機
3は行き場を失ってしまう。また、前述した“特開昭4
966098号”は誘導路中心線灯の点滅を管制官が手
動で行なう方式であり、管制官の労力(負担)の軽減に
はならない。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来では、特に視界の悪い状態においては
、航空機の安全性を十分に確保できないと共に空港の効
率的な運用か行なえず、さらに管制官の労力軽減か図れ
ないという問題かあった。
本発明の目的は、航空機か走行する交差点の周辺の状況
を総合的に判断して航空機誘導用灯火を制御することに
より、視界の悪い状態においても、航空機の走行の安全
性の確保と共に空港の効率的な運用を実現することがで
き、しかも管制官の労力の軽減を図ることが可能な極め
て画期的な航空機誘導用灯火制御装置を提供することに
ある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本発明では、空港の誘導路
やエプロン等の地上走行区域を走行する航空機を目的の
場所に誘導するためのストップバーや誘導路中心線灯等
の航空機誘導用灯火を制御する装置において、地上走行
区域を走行している航空機の情報、スポットに駐機して
いる航空機の情報、地上走行区域内に存在する航空機の
位置情報、航空機誘導用灯火の点滅状態に関する情報を
記憶する第1の記憶手段と、地上走行区域内にある各交
差点毎の航空機誘導用灯火を制御するための基準となる
ルールを記憶する第2の記憶手段と、交差点の制御領域
内に航空機か存在することを航空機位置情報により検知
した場合にこれら航空機の情報を第1の記憶手段から検
索し、当該情報と第2の記憶手段に記憶された当該交差
点のルールとに基づいて当該交差点の航空機誘導用灯火
の制御指令を推論する推論手段と、推論手段により推論
された制御指令に基づいて該当する航空機誘導用灯火を
点滅制御する灯火制御手段とを備えて構成している。
(作用) 従って、本発明の航空機誘導用灯火制御装置においては
、交差点の制御領域内に航空機が存在することが航空機
位置情報により推論手段で検知されると、これらの航空
機の情報が第1の記憶手段から検索され、当該情報すな
わち地上走行区域を走行している航空機の情報、スポッ
トに駐機している航空機の情報、地上走行区域内に存在
する航空機の位置情報、航空機誘導用灯火の点滅状態に
関する情報と、第2の記憶手段に記憶された当該交差点
のルールとに基づいて当該交差点の航空機誘導用灯火の
制御指令が推論される。そして、灯火制御手段では、推
論手段で推論された制御指令に基づいて該当する航空機
誘導用灯火が点滅制御されることにより、航空機を目的
の場所に安全に誘導することが可能となる。
(実施例) まず、本発明の考え方について説明する。
第2図は、誘導路における走行状態の一例を示す図であ
る。第2図において、10,11.12は走行中の航空
機、13〜27はストップバー28はスポット、29は
誘導路中心線灯、30はエプロンにおける誘導灯、A〜
工は交差点の番号を表わしている。また、航空機10は
交差点Fを通過し、そのまま交差点りの方向へ直進する
予定である。航空機1]は到着機であり、交差点Gを通
過し、交差点Hを左折してスポット28に進む予定であ
る。
一方、航空機12は交差点1方向へ直進している。また
、図示ストップパー13〜27は通常点灯しており、航
空機はストップバーが点灯している場合は、その手前で
停止しなければならない。
さらに、ストップバーの光は1方向からのみパイロット
に見えるようになっており、各交差点の左側に設けられ
たストップバーは左から右へ走行する航空機に対して有
効であり、各交差点の右側に設けられたストップバーは
右から左へ走行する航空機に対して有効である。第2図
では、ストップパー13〜24.26が点灯し、ストッ
プバー25.27が滅灯している。
一方、誘導路中心線灯29は、誘導路上に等間隔で設け
られて常時滅灯しており、航空機の進行許可か発せられ
た場合、その航空機の走行ルートの誘導路中心線灯が点
灯する。また、エプロンにおける航空機の走行路には、
誘導灯30が同様に等間隔で設けられ、誘導路中心線灯
と同様の機能を有する。なお第2図では、○印が滅灯、
・印か点灯している灯火をそれぞれ表わしている。
さて、いま航空機10,11.12が何の指示も受けず
に夫々の目的とする方向に走行すると、航空機10.1
1は交差点Eにおいて衝突する危4険性がある。従って
、このような場合にはいずれか一方の航空機を優先して
通過させ、その間他方の航空機を停止させなければなら
ない。第2図では、航空機]1か優先してス!・ツブバ
ー25が滅灯され、スポット28までの誘導路中心線灯
と誘導灯が点灯している。また、航空機]0は、ストッ
プバー21が点灯してストップバー21までの誘導路中
心線灯が点灯しているので、スI・ツプバ21の手前ま
で進んでそこでストップして航空機1]の通過を待ち、
航空機11が交差点Eを通過しストップパー21が滅灯
して進行方向の誘導路中心線灯が点灯した時点でスター
トする。さらに、航空機]2に関しては、航空機10が
近くを走行しているものの、航空機12の走行には何ら
関係かないため、ストップパーー27は滅灯され進行方
向の誘導路中心線灯が点灯されているので、これにした
がってそのまま進行する。
本発明では、このように航空機が交差点を通過する場合
、その進行方向に衝突する危険性かあるか否かを判断し
、ある場合にはいずれの航空機に優先権があるか等を判
断し、ストップパーや誘導路中心線灯を制御するもので
ある。例えば、交差点Hを通過する場合には、交差点A
−C,D−F。
G〜■の領域(以下、制御領域と称する)に走行するす
べての航空機との関係を判断して灯火を制御する。
一方第3図は、エプロンにおける走行状態の一例を示し
ている。第3図において、スポット35に駐機している
航空機3]はスポットを離れ、離陸するため滑走路に向
かって走行を開始しようとしている。スポットから離れ
る場合、航空機31は牽引車に押されて図示破線のよう
に後退して停止し、その後図示実線の矢印で示したよう
に交差点にの方向へ走行する予定である。もし、この側
根かそのまま走行を開始、継続すると、航空機31が後
退完了した地点(=I近で、側根は接触事故を起こすで
あろう。
そこで本発明では、ストップパー33は点灯したままで
、航空機32をストップパーー33の手前で停止させ、
航空機31の走行を優先させる。そして、航空機31が
交差点にの近くまで進んで接触の恐れのない状態になっ
た時点で、ストップパー33は滅灯し進行方向の誘導灯
30が点灯して航空機32は走行を再開する。このよう
に、特にエプロン内の交差点においては、スポットに駐
機している航空機の状態も考慮して灯火を制御する。
この他、滑走路を横断する交差点においては、む陸機あ
るいは離陸機か無く十分に滑走路を横断する時間的余裕
があるか無いがも、航空機誘導用灯火を制御するための
判断要素の一つとなる。
以上のような点から本発明では、交差点毎に、考慮すべ
き制御領域を定めて、その制御領域内に存在する全ての
航空機の情報を用い、予め定めた制御規則(ルール)に
基づいてストップパー、誘導路中心線灯、誘導灯等の航
空機誘導用灯火を制御するものである。
以下、上記のような考え方に基づいた本発明の一実施例
について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明による航空機誘導用灯火制御装置の一
実施例を示すブロック図である。本実施例の航空機誘導
用灯火制御装置は図示のように、第1の記憶手段36と
、第2の記憶手段37と、推論手段38と、灯火制御手
段3つとから構成している。
ここで、第1の記憶手段36は、地」二走行区域を走行
している航空機の情報(走行ルート情報)、スポットに
駐機している航空機の情報(スポット情報)、地上走行
区域内に存在する航空機の位置情報(航空機位置情報)
、航空機誘導用灯火の点滅状態に関する情報(灯火制御
情報)、フライトスケジュールに関する情報を記憶 更
新するものである。また、第2の記憶手段37は、地」
二走行区域内にある各交差点毎の航空機誘導用灯火を制
御するための基準となるルールを予め記憶するものであ
る。さらに、推論手段38は、交差点の制御領域内に航
空機か存在することを航空機位置情報により検知した場
合に、これら航空機の情報を第1の記憶手段36から検
索し、当該情報と第2の記憶手段37に記憶された当該
交差点のルールとに基づいて当該交差点の航空機誘導用
灯火の制御指令を推論するものである。さらにまた、灯
火制御手段39は、推論手段38により推論された制御
指令に基づいて該当する航空機誘導用灯火40を点滅制
御するものである。
この場合、第1の記憶手段36に記憶される走行ルート
情報とは、例えば便名、到着便あるいは出発便、走行ル
ート(地上走行区域内の出発点から目的地点までの走行
ルート)、到着予定時刻あるいは出発予定時刻、航空会
社名、特別機か、自己走行あるいは牽引、現在位置等の
情報であり、管制官の指示情報あるいは他の走行ルート
決定システムから入力される。また、スポット情報とは
、例え・ば便名、スポットNo、走行ルート、出発時刻
、出発のクリアランス済みか等の情報であり、管制官の
指示情報あるいはエプロン運用管理システムから入力さ
れる。さらに、航空機位置情報とは、航空機位置センサ
ー(例えば、通路に埋設されたループコイルあるいは空
港間探知レーダ等)によって検知された走行中の航空機
の現在位置情報である。一方、灯火制御情報とは、空港
の誘導路およびエプロン上のストップバーや誘導路中心
線灯等の航空機誘導用灯火の点滅状態に関する情報であ
り、灯火制御手段39から送られる。また、フライトス
ケジュール情報とは、例えば便名、離発着時刻等の情報
であり、飛行計画情報処理システムおよびターミナル管
制情報処理システム等から入力される。一方、第2の記
憶手段37に記憶されるルールは、各交差点の条件に合
わせて交差点毎に定められるものであり、例えばIF〜
THEN形式で表わされる。
次に、以上のように構成した航空機誘導用灯火制御装置
の作用について説明する。
第1図で、推論手段38において、走行中の航空機が交
差点に近づき航空機誘導用灯火の制御を行なうべき領域
内に到達したことが航空機位置情報により検知されると
、第1の記憶手段36に記憶されている当該航空機およ
び上記交差点の制御領域内に存在する全ての航空機に関
する情報、すなわち走行ルート情報、スポット情報、航
空機位置情報、灯火制御情報、フライトスケジュール情
報が、第1の記憶手段36から検索される。そして、推
論手段38では、これらの検索情報と、第2の記憶手段
37に記憶されているルール群の中の上記交差点に関す
るルールとを用いて、当該交差点の航空機誘導用灯火の
制御指令が推論される。
この場合、交差点に関するルールとしては、例えば以下
のようなIF−THEN形式で表わされたルールか用い
られる。
ROOI : II’((制御領域内に他の航空機無し
))Tl(EN((進行方向のストップバー滅灯)(進
行方向の誘導路中心線灯を nブロック点灯)) ROO2+ IF((制御領域内に他の航空機有り)(
他の航空機と走行ルートは交錯 しない) (進行方向に他の航空機無し)) TIIEN((進行方向のストップバー滅灯)(進行方
向の誘導路中心線灯を nブロック点灯)〉 1?o03 : IF((制御領域内に他の航空機有り
)(他の航空機と走行ルートは交錯 しない) (進行方向に他の航空機有り) (進行方向の他の航空機との間隔 mブロック以上あり)) TIIEN((進行方向のストップバー滅灯)(進行方
向の誘導路中心線灯を nブロック点灯)) ROO4: IF((制御領域内に他の航空機有り)(
他の航空機と走行ルートが交錯する)(交錯する交差点
は空) (他の航空機より優先度が高い)) TIIIEN((進行方向のストップバー滅灯)(進行
方向の誘導路中心線灯を nブロック点灯)) ROO5: IF((制御領域内に走行中の他の航空機
無し) (制御領域内のスポットに駐機中の 航空機無し)) TIIIEN((進行方向のストップバー滅灯)(進行
方向の誘導路中心線灯を nブロック点灯)) !?006 : If)((制御領域内に走行中の他の
航空機無し〉 (制御領域内のスポットに駐機中の 航空機有り) (スポット離脱の許可を受けた航空機 無し)) TIIEN((進行方向のストップバー滅灯)(進行方
向の誘導路中心線灯を nブロック点灯)) そして最終的に、灯火制御手段39においては、以上の
ようにして推論手段38で推論された制御指令に基づい
て、該当する航空機誘導用灯火40の点滅制御、すなわ
ちストップバーの滅灯、誘導路中心線灯や誘導灯の点灯
制御が行なわれる。また、上記航空機位置情報を用いて
、航空機がストップバーを通過したタイミングで当該ス
トップバが点灯され、航空機が予め定めた誘導路あるい
はエプロン上の通路のブロックを通過したタイミングで
当該ブロックの誘導路中心線灯あるいは誘導灯が滅灯さ
れる。さらに、灯火制御手段39においては、航空機誘
導用灯火の点滅状態が灯火制御情報として、第1の記憶
手段36に送られて記憶される。
上述したように、本実施例の航空機誘導用灯火制御装置
では、ある航空機か交差点を通過する際に、その航空機
の走行に関係する領域の全ての航空機の走行状態を総合
的に判断して航空機の走行を援助するだめの航空機誘導
用灯火を制御するようにしているので、霧等の発生によ
って視界が非常に悪いような状態においても、航空機の
走行の安全性の確保を図ると共に、空港の極めて効率的
な運用を実現することが可能となる。さらに、航空機誘
導用灯火の点滅を管制官か手動で行なう必要がないので
、管制官の労力を著しく軽減することが可能となる。
[発明の効果] 以」二説明したように本発明によれば、航空機が走行す
る交差点の周辺の状況を総合的に判断して航空機誘導用
灯火を制御するようにしたので、視界の悪い状態におい
ても、航空機の走行の安全性の確保と共に空港の効率的
な運用を実現することができ、しかも管制官の労力の軽
減を図ることが可能な極めて画期的な航空機誘導用灯火
制御装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による航空機誘導用灯火制御装置の一実
施例を示すブロック図、第2図および第3図は本発明の
詳細な説明するための走行状態図、第4図および第5図
は従来技術の一例を説明するだめの図である。 1・・第1の記憶手段、37・・・第2の記憶手段、3
8・・・推論手段、39・・・灯火制御手段。 ヌポヅトト青整   定住ルートノ1肯を比出願人代理
人 弁理士 鈴江武彦 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 空港の誘導路やエプロン等の地上走行区域を走行する航
    空機を目的の場所に誘導するためのストップバーや誘導
    路中心線灯等の航空機誘導用灯火を制御する装置におい
    て、 前記地上走行区域を走行している航空機の情報、スポッ
    トに駐機している航空機の情報、前記地上走行区域内に
    存在する航空機の位置情報、前記航空機誘導用灯火の点
    滅状態に関する情報を記憶する第1の記憶手段と、 前記地上走行区域内にある各交差点毎の航空機誘導用灯
    火を制御するための基準となるルールを記憶する第2の
    記憶手段と、 前記交差点の制御領域内に航空機が存在することを前記
    航空機位置情報により検知した場合にこれら航空機の情
    報を前記第1の記憶手段から検索し、当該情報と前記第
    2の記憶手段に記憶された当該交差点のルールとに基づ
    いて当該交差点の航空機誘導用灯火の制御指令を推論す
    る推論手段と、前記推論手段により推論された制御指令
    に基づいて該当する航空機誘導用灯火を点滅制御する灯
    火制御手段と、 を備えて成ることを特徴とする航空機誘導用灯火制御装
    置。
JP10755689A 1989-04-28 1989-04-28 航空機誘導用灯火制御装置 Pending JPH02287800A (ja)

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JP (1) JPH02287800A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6144915A (en) * 1997-03-26 2000-11-07 Director-General, Ship Research Institute, Ministry Of Trans Aerodrome control support system
JP2003059000A (ja) * 2001-08-09 2003-02-28 Mitsubishi Electric Corp 空港内交通監視システム
JP2003091800A (ja) * 2001-09-17 2003-03-28 Toshiba Corp 灯火監視制御システム

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