JPH02286168A - 血液バッグおよび血液バッグ取付用採血管保持部材 - Google Patents
血液バッグおよび血液バッグ取付用採血管保持部材Info
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- JPH02286168A JPH02286168A JP1109686A JP10968689A JPH02286168A JP H02286168 A JPH02286168 A JP H02286168A JP 1109686 A JP1109686 A JP 1109686A JP 10968689 A JP10968689 A JP 10968689A JP H02286168 A JPH02286168 A JP H02286168A
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- A61J—CONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
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-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、血液を採取するための血液バッグにおよび血
液バッグに取り付けられる採血管保持部材に関する。
液バッグに取り付けられる採血管保持部材に関する。
[従来の技術]
従来より、血液バッグを用いて採血が行なわれ、採血さ
れた血液は、そのまま(全血)さらには必要な成分に遠
心分離されて患者に輸血される。
れた血液は、そのまま(全血)さらには必要な成分に遠
心分離されて患者に輸血される。
そして、輸血によるB型、非A非B型などの血清肝炎、
エイズ(後天性免疫不全症候群)、性病などの感染性疾
患の感染を防止するために、採血された血液の検査を行
っている。
エイズ(後天性免疫不全症候群)、性病などの感染性疾
患の感染を防止するために、採血された血液の検査を行
っている。
この検査のために、例えば、血液バッグを用いて採血し
た後、血液バッグの採血針を供血者より抜去し、その採
血針を内部が減圧された採血管の封止部材(ゴム栓)に
穿刺し、血液バッグ内の血液の一部を採血管に採取して
いる。
た後、血液バッグの採血針を供血者より抜去し、その採
血針を内部が減圧された採血管の封止部材(ゴム栓)に
穿刺し、血液バッグ内の血液の一部を採血管に採取して
いる。
このようにして、採取した血液を用いて必要な項目につ
いて検査を行っている。
いて検査を行っている。
[従来技術の問題点]
上記のように血液を採取した採血管には、血液バッグと
同じシールラベル(同じシリアルN。
同じシールラベル(同じシリアルN。
が付されシールラベル)を貼付して両者の血液が同一で
あることを確認できるようにしている。
あることを確認できるようにしている。
しかし、血液バッグを用いた採血作業は、通常採血車の
中で複数並行して行われているため、複数の採血した採
血管が採血車内に混在することがあり、貼付するシール
ラベルを間違えるおそれ、また、採血前に採血管にシー
ルラベルを貼付する場合にあっては、シールラベルを貼
付した採血管に他のシールラベル(シリアルNo、 )
の異なる血液バッグより血液を採取するおそれがあった
。
中で複数並行して行われているため、複数の採血した採
血管が採血車内に混在することがあり、貼付するシール
ラベルを間違えるおそれ、また、採血前に採血管にシー
ルラベルを貼付する場合にあっては、シールラベルを貼
付した採血管に他のシールラベル(シリアルNo、 )
の異なる血液バッグより血液を採取するおそれがあった
。
このようなシールラベルの貼り間違えまたは採血する血
液バッグの錯誤は、感染性疾患を有する血液を安全な血
液と錯誤して輸血することになり、危険である。
液バッグの錯誤は、感染性疾患を有する血液を安全な血
液と錯誤して輸血することになり、危険である。
[問題点を解決するための手段]
本発明の目的は、上記のような問題点を解消し、血液バ
ッグより採血した採血管に血液バッグと同じシールラベ
ル(同じシリアルffo、が付されシールラベル)を貼
付する前に、池の採血された採血管と混同すること、お
よびシールラベルを貼付した採血管に他のシールラベル
(シリアルNo、 )の異なる血液バッグより血液を採
取することを防止し、感染性疾患を有する血液を安全な
血液と錯誤して輸血されることを防止できる血液バッグ
を提供するものである。
ッグより採血した採血管に血液バッグと同じシールラベ
ル(同じシリアルffo、が付されシールラベル)を貼
付する前に、池の採血された採血管と混同すること、お
よびシールラベルを貼付した採血管に他のシールラベル
(シリアルNo、 )の異なる血液バッグより血液を採
取することを防止し、感染性疾患を有する血液を安全な
血液と錯誤して輸血されることを防止できる血液バッグ
を提供するものである。
上記目的を達成するものは、血液採取容器と、該血液採
取容器と連通し、先端に採血針を有するチューブと、該
チューブに着脱可能または該チューブ上を移動可能に取
り付けられた採血管保持部とを有する血液バッグである
。
取容器と連通し、先端に採血針を有するチューブと、該
チューブに着脱可能または該チューブ上を移動可能に取
り付けられた採血管保持部とを有する血液バッグである
。
また、上記目的を達成するものは、血液採取容器と、該
血液採取容器と連通し、先端に採血針を有する第1のチ
ューブと、血液成分収納容器と、前記血液採取容器と該
血液成分収納容器とを連通する第2のチューブと、前記
第1のチューブまたは該第2のチューブのいずれかに着
脱可能または該チューブ上を移動可能に取り付けられた
採血管保持部とを有する血液バッグである。
血液採取容器と連通し、先端に採血針を有する第1のチ
ューブと、血液成分収納容器と、前記血液採取容器と該
血液成分収納容器とを連通する第2のチューブと、前記
第1のチューブまたは該第2のチューブのいずれかに着
脱可能または該チューブ上を移動可能に取り付けられた
採血管保持部とを有する血液バッグである。
そして、前記採血管保持部は、前記血液バッグに着脱自
在であることが好ましい。さらに、前記採血管保持部は
、2つ以上の採血管を保持できるものであることが好ま
しい。
在であることが好ましい。さらに、前記採血管保持部は
、2つ以上の採血管を保持できるものであることが好ま
しい。
また、上記目的を達成するものは、着脱自在に採血管を
固定する採血管固定部と、血液バ・ノブへの取付部とを
有する血液バッグ取付用採血管保持部材である。さらに
、前記採血管保持部材は、2つ以上の採血管を保持でき
るものであることが好ましい。
固定する採血管固定部と、血液バ・ノブへの取付部とを
有する血液バッグ取付用採血管保持部材である。さらに
、前記採血管保持部材は、2つ以上の採血管を保持でき
るものであることが好ましい。
本発明の血液バッグを、図面に示す実施例を用いて説明
する。
する。
本発明の血液バッグ1は、血液採取容器2と、血液採取
容器2と連通し、先端に採血針3を有するチューブ4と
、チューブ4に着脱可能または該チューブ上を移動可能
に取り付けられた採血管保持部5とを有している。
容器2と連通し、先端に採血針3を有するチューブ4と
、チューブ4に着脱可能または該チューブ上を移動可能
に取り付けられた採血管保持部5とを有している。
そこで、本発明の血液バッグを第1図および第2図に示
す実施例を用いて説明する。
す実施例を用いて説明する。
血液バッグ1における血液採取容器2は、通常親バツグ
と言われ、内部に抗凝固剤が充填−され、血液を収納可
能に形成されている。この実施例では血液採取容器2は
、軟質合成樹脂により袋状に形成されている。内部に充
填される抗凝固剤としては、ACDSCPDなどの公知
のものが用いらる。そして、この血液採取容器2は、採
血後に赤血球保存容器として使用されるため、ある程度
の酸素透過性を有する軟質合成樹脂、例えば、軟質塩化
ビニル樹脂、シリコーン樹脂などにより形成されている
。さらに、血液採取容器2の表面にはシールラベル25
が貼付されており、このシールラベル25には、採血管
貼(−を用シールラベル26.27を有している。
と言われ、内部に抗凝固剤が充填−され、血液を収納可
能に形成されている。この実施例では血液採取容器2は
、軟質合成樹脂により袋状に形成されている。内部に充
填される抗凝固剤としては、ACDSCPDなどの公知
のものが用いらる。そして、この血液採取容器2は、採
血後に赤血球保存容器として使用されるため、ある程度
の酸素透過性を有する軟質合成樹脂、例えば、軟質塩化
ビニル樹脂、シリコーン樹脂などにより形成されている
。さらに、血液採取容器2の表面にはシールラベル25
が貼付されており、このシールラベル25には、採血管
貼(−を用シールラベル26.27を有している。
また、血液採取容器2には、第1のチューブ4が容器2
の内部と連通ずるように取り付けられている。この第1
のチューブ4は、容器2と同様に軟質合成樹脂、例えば
、軟質塩化ビニル樹脂、シリコーン樹脂などにより形成
されている。
の内部と連通ずるように取り付けられている。この第1
のチューブ4は、容器2と同様に軟質合成樹脂、例えば
、軟質塩化ビニル樹脂、シリコーン樹脂などにより形成
されている。
そして、第1のチューブ4の先端には、供血者に穿刺さ
れる採血針3が取り付けられている。
れる採血針3が取り付けられている。
採血針3は、第1のチューブ4の先端に液密に固着され
たハブ10と、このハブ10に固着された穿刺針11と
、穿刺針11を保護するプロテクタ12により構成され
ており、プロテクタ12は血液採取容器2内の抗凝固剤
の流出を防止するために、液密かつ着脱可能にハブIO
に取り付けられている。
たハブ10と、このハブ10に固着された穿刺針11と
、穿刺針11を保護するプロテクタ12により構成され
ており、プロテクタ12は血液採取容器2内の抗凝固剤
の流出を防止するために、液密かつ着脱可能にハブIO
に取り付けられている。
さらに、この実施例の血液バッグlでは、血液採取容器
2には第2のチューブ6が取り付けられており、この第
2のチューブ6の端部に血液成分採取容器7(通常、子
バツグと言われている)が取り付けられている。この血
液成分採取容器7は、採血後に血液バッグを遠心分離器
にかけ、血液採取容器2内に採取された血液を分離(例
えば、何県成分と血球成分)し、その上層部分に分離さ
れた成分(例えば、血漿成分)を採取するために使用さ
れる。
2には第2のチューブ6が取り付けられており、この第
2のチューブ6の端部に血液成分採取容器7(通常、子
バツグと言われている)が取り付けられている。この血
液成分採取容器7は、採血後に血液バッグを遠心分離器
にかけ、血液採取容器2内に採取された血液を分離(例
えば、何県成分と血球成分)し、その上層部分に分離さ
れた成分(例えば、血漿成分)を採取するために使用さ
れる。
そして、第2のチューブ6には、破断可能な連通部材1
3が設けられており、採血前の血液採取容器2内の抗凝
固剤の血液成分採取容器7への移行を防止している。さ
らに、血液採取容器2および血液成分採取容器7には血
液排出口8が設けられている。この血液排出口8は、閉
塞状態となっており、輸血セット(図示しない)に設け
られているコネクタが穿刺可能なものとなっている。
3が設けられており、採血前の血液採取容器2内の抗凝
固剤の血液成分採取容器7への移行を防止している。さ
らに、血液採取容器2および血液成分採取容器7には血
液排出口8が設けられている。この血液排出口8は、閉
塞状態となっており、輸血セット(図示しない)に設け
られているコネクタが穿刺可能なものとなっている。
そして、この実施例の血液バッグ1では、第1図および
第2図に示すように、採血管保持部5を形成する採血管
保持部材が第1のチューブ4に着脱可能およびチューブ
上を移動可能に取り付けられている。この実施例に限ら
ず、採血管保持部5は、第1のチューブに着脱可能また
は移動可能のいずれかの状態で取り付けられていればよ
い。
第2図に示すように、採血管保持部5を形成する採血管
保持部材が第1のチューブ4に着脱可能およびチューブ
上を移動可能に取り付けられている。この実施例に限ら
ず、採血管保持部5は、第1のチューブに着脱可能また
は移動可能のいずれかの状態で取り付けられていればよ
い。
さらに、採血管保持部5は、第1図およびに示すように
2つ以上の採血管15.15を保持できるようにするこ
とが好ましい。これは、検査項目の差異により血液の採
取方法が異なるため、2つ以上の採血管に血液を通常採
取するためのである。
2つ以上の採血管15.15を保持できるようにするこ
とが好ましい。これは、検査項目の差異により血液の採
取方法が異なるため、2つ以上の採血管に血液を通常採
取するためのである。
そして、第1図および第2図に示す実施例の採血管保持
部5は、採血管15の有底管16が挿入可能であり、採
血管15の封止部材17より小さい穴18と第1のチュ
ーブ4への取付部19を有している。穴18は、有底管
16の外径とほぼ同じ径を有しており、有底管16の外
面に摺接し保持できるものとすることが好ましい。そし
て、採血管保持部5は、チューブ4に着脱自在でありか
つチューブ4上を移動可能な取付部19を何している。
部5は、採血管15の有底管16が挿入可能であり、採
血管15の封止部材17より小さい穴18と第1のチュ
ーブ4への取付部19を有している。穴18は、有底管
16の外径とほぼ同じ径を有しており、有底管16の外
面に摺接し保持できるものとすることが好ましい。そし
て、採血管保持部5は、チューブ4に着脱自在でありか
つチューブ4上を移動可能な取付部19を何している。
そして、この保持部5は、ある程度の硬さを有する材料
、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩化ビニル
樹脂、ポリスチレンなどで形成することができ、取り扱
いを容易なものとすることができる。
、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩化ビニル
樹脂、ポリスチレンなどで形成することができ、取り扱
いを容易なものとすることができる。
また、この実施例に限らず、採血管保持部5は、第3図
に示すように、チューブ4を挿通する穴30を有し、第
1のチューブ4上を移動可能であって取り外しできない
ものであってもよい。
に示すように、チューブ4を挿通する穴30を有し、第
1のチューブ4上を移動可能であって取り外しできない
ものであってもよい。
この実施例のように、チューブ4より採血管保持部5を
着脱できないものでは、血液バッグ1の遠心分離時に血
液バッグに損傷を与えないような材料、例えば軟質塩化
ビニル樹脂、ポリウレタンなどのエラストマー シリコ
ーンゴム、ラテックスゴムなどのゴム材により形成する
ことが好ましい。
着脱できないものでは、血液バッグ1の遠心分離時に血
液バッグに損傷を与えないような材料、例えば軟質塩化
ビニル樹脂、ポリウレタンなどのエラストマー シリコ
ーンゴム、ラテックスゴムなどのゴム材により形成する
ことが好ましい。
さらに、第3図と同じような形状であって、第4図に示
すようなチューブ4を挿通する穴30を採血針が挿通で
きるような大きいものとし、チューブ4より採血管保持
部5を取り外しできるものとしてもよい。
すようなチューブ4を挿通する穴30を採血針が挿通で
きるような大きいものとし、チューブ4より採血管保持
部5を取り外しできるものとしてもよい。
さらに、第5図に示すように、第3図と同じような形状
であって、穴30より採血管保持部5の外周まで伸びる
脆弱部32を設け、採血管保持部5を引っ張ることによ
り、この脆弱部32部分゛にて切れ、穴30よりチュー
ブ4を取り外すことができるように構成してもよい。
であって、穴30より採血管保持部5の外周まで伸びる
脆弱部32を設け、採血管保持部5を引っ張ることによ
り、この脆弱部32部分゛にて切れ、穴30よりチュー
ブ4を取り外すことができるように構成してもよい。
血液バッグ1は、採血後に、チューブ4内の血液は血液
適合検査くクロスマツチ)に使用できるように、チュー
ブ4の採血針取り付は部分より血液採取容器付近までの
間を4〜8区分に分割するヒートシール作業が行われる
。そして、採血管保持部5を取り外しまたはチューブ4
上を移動可能なようにすることにより、上記のヒートシ
ール作業の邪魔にならず好ましい。
適合検査くクロスマツチ)に使用できるように、チュー
ブ4の採血針取り付は部分より血液採取容器付近までの
間を4〜8区分に分割するヒートシール作業が行われる
。そして、採血管保持部5を取り外しまたはチューブ4
上を移動可能なようにすることにより、上記のヒートシ
ール作業の邪魔にならず好ましい。
また、この保持部5は、血液採取容器2と血液成分採取
容器7とを連通する第2のチューブ6に取り付けてもよ
い。
容器7とを連通する第2のチューブ6に取り付けてもよ
い。
このように、採血管保持部5を第1のチューブ4または
第2のチューブ6に、着脱可能またはチューブ上を移動
可能に取り付けるものとすることにより、採血管15へ
の採血が容易なチューブ位置を任意に選択することがで
き、採血作業を容易なものすることができる。
第2のチューブ6に、着脱可能またはチューブ上を移動
可能に取り付けるものとすることにより、採血管15へ
の採血が容易なチューブ位置を任意に選択することがで
き、採血作業を容易なものすることができる。
さらに、採血管保持部5を形成する採血管保持部材は、
第6図および第7図に示すようなものであってもよい。
第6図および第7図に示すようなものであってもよい。
第6図は、採血管保持部材が採血管を保持している状態
を正面から見たを示しており、第7図は、それを底面か
見た図を示している。この実施例の採血管保持部5は、
第1のチューブ4または第2のチューブ6を着脱自在に
把持する取付部I9を有し、さらに2組の採血管固定部
20を有している。この採血管保持部5では、第6図に
示すように採血管保持部5に2つの採血管15を固定し
、さらにチューブより取り外した状態において、容易に
持つことができるので取り扱いが容易である。さらに、
どのチューブ位置にも取り付けられるので、採血管15
への採血が容易なチューブ位置を任意に選択することが
できる。よって、複数の採血管15をあらかじめ、採血
管保持部5に固定したものを準備し、チューブ4の任意
の位置に取り付け、採血後、チューブ4より採血管保持
部5とともに採血管15を取り外すことができる。
を正面から見たを示しており、第7図は、それを底面か
見た図を示している。この実施例の採血管保持部5は、
第1のチューブ4または第2のチューブ6を着脱自在に
把持する取付部I9を有し、さらに2組の採血管固定部
20を有している。この採血管保持部5では、第6図に
示すように採血管保持部5に2つの採血管15を固定し
、さらにチューブより取り外した状態において、容易に
持つことができるので取り扱いが容易である。さらに、
どのチューブ位置にも取り付けられるので、採血管15
への採血が容易なチューブ位置を任意に選択することが
できる。よって、複数の採血管15をあらかじめ、採血
管保持部5に固定したものを準備し、チューブ4の任意
の位置に取り付け、採血後、チューブ4より採血管保持
部5とともに採血管15を取り外すことができる。
採血管保持部5の好ましい形態としては、採血管保持部
5が血液バッグ1に取り付けられてイル状態にて、採血
管への採血、シールラベルの貼付、採血管のシールラベ
ルのシリアルNo。
5が血液バッグ1に取り付けられてイル状態にて、採血
管への採血、シールラベルの貼付、採血管のシールラベ
ルのシリアルNo。
と血液バッグのシリアルのシリアルNo、との確認が行
えることが好ましく、採血管への採血、とシールラベル
の貼付はいずれを先にできるものであってもよい。上述
したすべての実施例は、このような作業が行えるように
構成されている。
えることが好ましく、採血管への採血、とシールラベル
の貼付はいずれを先にできるものであってもよい。上述
したすべての実施例は、このような作業が行えるように
構成されている。
上記の説明では、チューブに採血管保持部5を取り付け
るものを例に取り説明したが7、これに限らず、採血針
3の例えば、ハブ、プロテクタに採血管保持部5を取り
付けるものとしてもよい。
るものを例に取り説明したが7、これに限らず、採血針
3の例えば、ハブ、プロテクタに採血管保持部5を取り
付けるものとしてもよい。
[作用]
本発明の血液バッグの作用を第1図ないし第2図に示す
実施例を用いて説明する。
実施例を用いて説明する。
まず、血液バッグ1に採血管保持部5を取り付けた状態
とする。そして、採血管保持部5の採血管固定部を形成
する2つの穴18のそれぞれに採血管I5を挿入し、固
定する。次いで、血液採取容器2に貼付されているシー
ルラベル25の採血管貼付用シールラベル26.27を
はがし、それぞれの採血管15の有底管16の表面に貼
付する。
とする。そして、採血管保持部5の採血管固定部を形成
する2つの穴18のそれぞれに採血管I5を挿入し、固
定する。次いで、血液採取容器2に貼付されているシー
ルラベル25の採血管貼付用シールラベル26.27を
はがし、それぞれの採血管15の有底管16の表面に貼
付する。
この段階で、血液採取容器2のシールラベルのシリアル
No、と採血管15のシールラベルのシリアルNo、が
一致しているか確認する。その後、採血針3を供血者に
穿刺し、血液採取容器2内に血液を採取する。そして、
採血針3を供血者より抜去し、採血針3を採血管15の
封止部材17に穿刺し、血液バッグ内の血液の一部を採
血管15に採取し、この作業を2回行う。その後、採血
管保持部5より採血管15を取り外し、必要な検査項目
について検査作業を行う。また、採血管保持部5がチュ
ーブ4より着脱可能であれば、採血管15とともに取り
外してもよい。
No、と採血管15のシールラベルのシリアルNo、が
一致しているか確認する。その後、採血針3を供血者に
穿刺し、血液採取容器2内に血液を採取する。そして、
採血針3を供血者より抜去し、採血針3を採血管15の
封止部材17に穿刺し、血液バッグ内の血液の一部を採
血管15に採取し、この作業を2回行う。その後、採血
管保持部5より採血管15を取り外し、必要な検査項目
について検査作業を行う。また、採血管保持部5がチュ
ーブ4より着脱可能であれば、採血管15とともに取り
外してもよい。
さらに、採血管15へのシールラベル26.27の貼付
は採血管15への血液の採取後に行うものとしてもよい
。
は採血管15への血液の採取後に行うものとしてもよい
。
[発明の効果]
本発明の血液バッグは、血液採取容器と、該血液採取容
器と連通し、先端に採血針を有するチューブと、該チュ
ーブに着脱可能または該チーーブ上を移動可能に取り付
けられた採血管保持部とを有するものであるので、血液
バッグより採血した採血管に血液バッグと同じシールラ
ベル(同じシリアルNo、が付されシールラベル)を貼
付する前に、他の採血された採血管と混同すること、ま
た、シールラベルを貼付した採血管に他のシールラベル
(シリアルNo、 )の異なる血液バッグより血液を採
取することを防止し、感染性疾患を有する血液を安全な
血液と錯誤して輸血されることを防止できる。
器と連通し、先端に採血針を有するチューブと、該チュ
ーブに着脱可能または該チーーブ上を移動可能に取り付
けられた採血管保持部とを有するものであるので、血液
バッグより採血した採血管に血液バッグと同じシールラ
ベル(同じシリアルNo、が付されシールラベル)を貼
付する前に、他の採血された採血管と混同すること、ま
た、シールラベルを貼付した採血管に他のシールラベル
(シリアルNo、 )の異なる血液バッグより血液を採
取することを防止し、感染性疾患を有する血液を安全な
血液と錯誤して輸血されることを防止できる。
また、本発明の血液バッグはぐ血液採取容器と、該血液
採取容器と連通し、先端に採血針を有する第1のチュー
ブと、血液成分収納容器と、前記血液採取容器と該血液
成分収納容器とを連通する第2のチューブと、前記第1
のチューブまたは該第2のチューブのいずれかに着脱可
能または該チューブ上を移動可能に取り付けられた採血
管保持部とを有するものであるので、血液バッグより採
餌した採血管に血液バッグと同じシールラベル(同じシ
リアルNo、が付されシールラベル)を貼付する前に、
他の採血された採血管と混同すること、また、シールラ
ベルを貼付した採血管に他のシールラベル(シリアルN
o、 )の異なる血液バッグより血液を採取することを
防止し、感染性疾患を有する血液を安全な血液と錯誤し
て輸血されることを防止できる。
採取容器と連通し、先端に採血針を有する第1のチュー
ブと、血液成分収納容器と、前記血液採取容器と該血液
成分収納容器とを連通する第2のチューブと、前記第1
のチューブまたは該第2のチューブのいずれかに着脱可
能または該チューブ上を移動可能に取り付けられた採血
管保持部とを有するものであるので、血液バッグより採
餌した採血管に血液バッグと同じシールラベル(同じシ
リアルNo、が付されシールラベル)を貼付する前に、
他の採血された採血管と混同すること、また、シールラ
ベルを貼付した採血管に他のシールラベル(シリアルN
o、 )の異なる血液バッグより血液を採取することを
防止し、感染性疾患を有する血液を安全な血液と錯誤し
て輸血されることを防止できる。
また、本発明の血液バッグ取付用採血管保持部材は、着
脱自在に採血管を固定部する採血管固定部と、血液バッ
グへの取付部とを有するものであるので、上記の血液バ
ッグと同様の効果を有する。
脱自在に採血管を固定部する採血管固定部と、血液バッ
グへの取付部とを有するものであるので、上記の血液バ
ッグと同様の効果を有する。
第1図は、本発明の血液バッグの一実施例を示す図、第
2図は、第1図に示した自演バ・ノブに用いられている
採血管保持部の平面図、第3図は、本発明の血液バッグ
の他の実施例の採血管保持部付近を示す図、第4図は、
本発明の血液バッグの他の実施例の採血管保持部付近を
示す図、第5図は、本発明の血液バッグの他の実施例の
採血管保持部付近を示す図、第6図は、採血管を保持し
た状態の本発明の採血管保持部材の一実施例の正面図、
第7図は、第6図の採血管を保持した状態の本発明の採
血管保持部材の底面図である。
2図は、第1図に示した自演バ・ノブに用いられている
採血管保持部の平面図、第3図は、本発明の血液バッグ
の他の実施例の採血管保持部付近を示す図、第4図は、
本発明の血液バッグの他の実施例の採血管保持部付近を
示す図、第5図は、本発明の血液バッグの他の実施例の
採血管保持部付近を示す図、第6図は、採血管を保持し
た状態の本発明の採血管保持部材の一実施例の正面図、
第7図は、第6図の採血管を保持した状態の本発明の採
血管保持部材の底面図である。
Claims (6)
- (1)血液採取容器と、該血液採取容器と連通し、先端
に採血針を有するチューブと、該チューブに着脱可能ま
たは該チューブ上を移動可能に取り付けられた採血管保
持部とを有することを特徴とする血液バッグ。 - (2)血液採取容器と、該血液採取容器と連通し、先端
に採血針を有する第1のチューブと、血液成分収納容器
と、前記血液採取容器と該血液成分収納容器とを連通す
る第2のチューブと、前記第1のチューブまたは該第2
のチューブのいずれかに着脱可能または該チューブ上を
移動可能に取り付けられた採血管保持部とを有すること
を特徴とする血液バッグ。 - (3)前記採血管保持部は、前記血液バッグに着脱自在
である請求項1または2に記載の記載の血液バッグ。 - (4)前記採血管保持部は、2つ以上の採血管を保持で
きるものである請求項1ないし3のいずれかに記載の血
液バッグ。 - (5)着脱自在に採血管を固定する採血管固定部と、血
液バッグへの取付部とを有することを特徴とする血液バ
ッグ取付用採血管保持部材。 - (6)前記採血管保持部材は、2つ以上の採血管を保持
できるものである請求項5に記載の血液バッグ取付用採
血管保持部材。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1109686A JP2821686B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 血液バッグおよび血液バッグ取付用採血管保持部材 |
US07/512,743 US5125920A (en) | 1989-04-27 | 1990-04-23 | Blood bag and blood collecting tube receiving member to be attached to blood bag |
EP90107897A EP0395035B1 (en) | 1989-04-27 | 1990-04-26 | Blood bag and blood collecting tube receiving member to be attached to blood bag |
DE69015866T DE69015866T2 (de) | 1989-04-27 | 1990-04-26 | Blutbeutel und Anschlusstück des Blutsammelschlauches an den Blutbeutel. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1109686A JP2821686B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 血液バッグおよび血液バッグ取付用採血管保持部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02286168A true JPH02286168A (ja) | 1990-11-26 |
JP2821686B2 JP2821686B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=14516617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1109686A Expired - Lifetime JP2821686B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 血液バッグおよび血液バッグ取付用採血管保持部材 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5125920A (ja) |
EP (1) | EP0395035B1 (ja) |
JP (1) | JP2821686B2 (ja) |
DE (1) | DE69015866T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6253605B1 (en) | 1997-04-22 | 2001-07-03 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Forderung Der Angewandten Forschung E.V. | Semiconductive flow proportioner |
JP2008216218A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-18 | Nipro Corp | 血液試料分注キット及び血液試料分注方法 |
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US5279589A (en) * | 1992-11-13 | 1994-01-18 | Feldman Maria C | IV bag with a neck strap |
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CA2373689A1 (en) | 1999-07-29 | 2001-02-08 | Thomas W. Coneys | Sampling tube holder for blood sampling system |
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FR2851167B1 (fr) * | 2003-02-19 | 2005-10-28 | Maco Pharma Sa | Systeme a poches comprenant un moyen d'association de recipients d'echantillonnage |
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-
1989
- 1989-04-27 JP JP1109686A patent/JP2821686B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-04-23 US US07/512,743 patent/US5125920A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-04-26 EP EP90107897A patent/EP0395035B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-04-26 DE DE69015866T patent/DE69015866T2/de not_active Expired - Lifetime
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EP0395035B1 (en) | 1995-01-11 |
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EP0395035A2 (en) | 1990-10-31 |
EP0395035A3 (en) | 1991-08-14 |
DE69015866T2 (de) | 1995-05-04 |
DE69015866D1 (de) | 1995-02-23 |
JP2821686B2 (ja) | 1998-11-05 |
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