JPH02285308A - 光フアイバ心線 - Google Patents
光フアイバ心線Info
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- JPH02285308A JPH02285308A JP1108390A JP10839089A JPH02285308A JP H02285308 A JPH02285308 A JP H02285308A JP 1108390 A JP1108390 A JP 1108390A JP 10839089 A JP10839089 A JP 10839089A JP H02285308 A JPH02285308 A JP H02285308A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C25/00—Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
- C03C25/10—Coating
- C03C25/104—Coating to obtain optical fibres
- C03C25/106—Single coatings
- C03C25/1061—Inorganic coatings
- C03C25/1062—Carbon
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、カーボンを主成分とする被覆を有する光ファ
イバ心線の改良に関するものである。
イバ心線の改良に関するものである。
最近、種々の分野で光ファイバによる通信が行われるよ
うになってきている。その結果光ファイバに求められる
要求も厳しくなってきており、この要求に応するべく種
々の光ファイバが開発されつつある。
うになってきている。その結果光ファイバに求められる
要求も厳しくなってきており、この要求に応するべく種
々の光ファイバが開発されつつある。
この種の光ファイバの１つにハーメチック被覆光ファイ
バ心線というものがある。これはコア及びクラッドを有
する石英ガラス製の光ファイバの外方にカーボンを主成
分とする被覆（以下単にハーメチック被覆という）を、
例えば熱ＣＶＤ法やプラズマＣＶＤ法等により形成した
ものである。このようにクランドの外方にハーメチック
被覆を施したハーメチック被覆光ファイバ心線の場合、
この被覆が光ファイバ内部への水素の侵入を阻止するた
めに、水素による光ファイバの伝送損失増加を防止でき
るという優れた特性を示す、加えて疲労強度も向上する
ということから、今後各方面への適用が検討されている
。
バ心線というものがある。これはコア及びクラッドを有
する石英ガラス製の光ファイバの外方にカーボンを主成
分とする被覆（以下単にハーメチック被覆という）を、
例えば熱ＣＶＤ法やプラズマＣＶＤ法等により形成した
ものである。このようにクランドの外方にハーメチック
被覆を施したハーメチック被覆光ファイバ心線の場合、
この被覆が光ファイバ内部への水素の侵入を阻止するた
めに、水素による光ファイバの伝送損失増加を防止でき
るという優れた特性を示す、加えて疲労強度も向上する
ということから、今後各方面への適用が検討されている
。
しかしながらこのハーメチック被覆光ファイバ心線にお
いて心線同志を融着接続する場合、接続部近傍における
前記ハーメチック被覆の除去が必要である。
いて心線同志を融着接続する場合、接続部近傍における
前記ハーメチック被覆の除去が必要である。
このように融着接続部近傍でハーメチック被覆を除去す
ると、この除去部分に水分が付着した場合、光ファイバ
の機械的強度が劣化するということがわかってきた。
ると、この除去部分に水分が付着した場合、光ファイバ
の機械的強度が劣化するということがわかってきた。
前記問題に鑑み本発明の目的は、光ファイバ同志を融着
接続するに際して、その接続部近傍にてハーメチック被
覆を除去しても、該除去部の水分付着による機械的強度
の劣化の起こりにくい光ファイバ心線を提供することに
ある。
接続するに際して、その接続部近傍にてハーメチック被
覆を除去しても、該除去部の水分付着による機械的強度
の劣化の起こりにくい光ファイバ心線を提供することに
ある。
前記目的を達成すべく本発明は、コア及びクラッドを有
する石英ガラス製光ファイバと、該光ファイバの前記ク
ラフトの外方に設けられ石英ガラスにＴｉまたはＺ「が
ドープされてなる内部保護層と、該内部保護層の外方に
設けられたカーボンを主成分とする外部保護層とを有す
ることを特徴とするものである。
する石英ガラス製光ファイバと、該光ファイバの前記ク
ラフトの外方に設けられ石英ガラスにＴｉまたはＺ「が
ドープされてなる内部保護層と、該内部保護層の外方に
設けられたカーボンを主成分とする外部保護層とを有す
ることを特徴とするものである。
以下に本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。第１図は本発明の光ファイバ心線の一実施例を示すも
ので、本図が示すように、本発明の光ファイバ心線は、
コア１ａ及びクラッド１ｂを有する石英ガラス製の光フ
ァイバｌと、該光ファイバｌの前記クラッドｌｂの外方
に設けられ、石英ガラスにＴｉまたはＺｒがドープされ
てなる内部保護層２と、該内部保護Ｎ２の外方に設けら
れた、例えば非晶質のカーボンからなる外部保護層３、
すなわちハーメチック被覆とを有するものである。尚、
前記クラッドｉｂと内部保護層２との間、あるいは内部
保護層２と外部保護層３との間には他の層を介在させて
も良い。
。第１図は本発明の光ファイバ心線の一実施例を示すも
ので、本図が示すように、本発明の光ファイバ心線は、
コア１ａ及びクラッド１ｂを有する石英ガラス製の光フ
ァイバｌと、該光ファイバｌの前記クラッドｌｂの外方
に設けられ、石英ガラスにＴｉまたはＺｒがドープされ
てなる内部保護層２と、該内部保護Ｎ２の外方に設けら
れた、例えば非晶質のカーボンからなる外部保護層３、
すなわちハーメチック被覆とを有するものである。尚、
前記クラッドｉｂと内部保護層２との間、あるいは内部
保護層２と外部保護層３との間には他の層を介在させて
も良い。
このように本発明者は外部保護層３、すなわちハーメチ
ック被覆の内方に、石英ガラスにＴｉまたはＺｒをドー
プした内部保護層２を設けると、仮に光ファイバ心線同
志を融着接続するに際して、前記外部保護層３、すなわ
ちハーメチック被覆を融着接続部近傍で除去し、しかも
接続後、この除去部分に水分が付着することがあっても
光ファイバ１の機械的強度劣化を阻止できることを見出
した。
ック被覆の内方に、石英ガラスにＴｉまたはＺｒをドー
プした内部保護層２を設けると、仮に光ファイバ心線同
志を融着接続するに際して、前記外部保護層３、すなわ
ちハーメチック被覆を融着接続部近傍で除去し、しかも
接続後、この除去部分に水分が付着することがあっても
光ファイバ１の機械的強度劣化を阻止できることを見出
した。
以下北本発明の実施例と比較例を示す。
実施例
ＶＡＤ法等により光ファイバ用多孔質体を製造し、これ
を脱水透明化して得た光ファイバ用ガラス母材の外側に
、すなわちクラッド部に相当する部分の外側に５ｉＣ１
４とＴｉＣ１ｍ とを同時に酸素−水素バーナに導き、
Ｔｉがドープされてなる石英ガラス微粒子層を堆積せし
めた０次にこれをＨｅガス２０１／５ｉｎＳＣ＋！ガス
０．２１７ｓｉｎが供給されていて、炉内最高温度が約
１６２０℃の電気炉へ導いた。尚、このときの引下げ速
度は３００＋ｇ蹟／ｈであった。
を脱水透明化して得た光ファイバ用ガラス母材の外側に
、すなわちクラッド部に相当する部分の外側に５ｉＣ１
４とＴｉＣ１ｍ とを同時に酸素−水素バーナに導き、
Ｔｉがドープされてなる石英ガラス微粒子層を堆積せし
めた０次にこれをＨｅガス２０１／５ｉｎＳＣ＋！ガス
０．２１７ｓｉｎが供給されていて、炉内最高温度が約
１６２０℃の電気炉へ導いた。尚、このときの引下げ速
度は３００＋ｇ蹟／ｈであった。
このようにして得たところの表面にＴｉがドープされて
なる光ファイバ用プリフォームロッド４を第２図に示す
ように線引炉５へと導き、線引速度３５０ｍ／ｓｉｎで
線引し、外径１２５μ鋼の内部保護層２付きの光ファイ
バと成した。続いてこれを直ちに反応炉６へと導いた。
なる光ファイバ用プリフォームロッド４を第２図に示す
ように線引炉５へと導き、線引速度３５０ｍ／ｓｉｎで
線引し、外径１２５μ鋼の内部保護層２付きの光ファイ
バと成した。続いてこれを直ちに反応炉６へと導いた。
該反応炉６内にはＨｅガス１０１ ／ｓｉｎと共に、原
料ガスである炭化水素ガス、例えばＣｔＨｚガス１１／
ｓｉｎが常時供給されている。この原料ガスは前記線引
直後であってまだ高温状態にある内部保護層２付きの光
ファイバ自身の熱により熱分解され、非晶質のカーボン
となって前記内部保護層２上に、厚さ約ｓｏｏ −ｔｏ
ｏｏ人程度のハーメチック被覆、すなわち外部保護層３
を形成した。
料ガスである炭化水素ガス、例えばＣｔＨｚガス１１／
ｓｉｎが常時供給されている。この原料ガスは前記線引
直後であってまだ高温状態にある内部保護層２付きの光
ファイバ自身の熱により熱分解され、非晶質のカーボン
となって前記内部保護層２上に、厚さ約ｓｏｏ −ｔｏ
ｏｏ人程度のハーメチック被覆、すなわち外部保護層３
を形成した。
尚、第２図において符号７は前記外部保護層３上に、例
えば紫外線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂あるいは熱可塑性
樹脂等から成る樹脂被覆を施すための塗布装置を、符号
８は前記樹脂被覆を硬化せしめる硬化装置を示しており
、具体的には樹脂被覆が紫外線硬化性樹脂なら紫外線照
射装置を、熱硬化性樹脂なら加熱炉を示している。
えば紫外線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂あるいは熱可塑性
樹脂等から成る樹脂被覆を施すための塗布装置を、符号
８は前記樹脂被覆を硬化せしめる硬化装置を示しており
、具体的には樹脂被覆が紫外線硬化性樹脂なら紫外線照
射装置を、熱硬化性樹脂なら加熱炉を示している。
さらに符号９はキャプスタンで、これを介して図示して
いない巻取機等によりこの樹脂被覆付きの光ファイバ心
線１０を巻き取る。
いない巻取機等によりこの樹脂被覆付きの光ファイバ心
線１０を巻き取る。
尚、前記実施例では炭化水素ガスを使用してカーボンの
みからなる外部保護層３を形成しているが、この他に例
えばＳＩＯＸ Ｎ ｙ 、５Ｉ２Ｎ４ ％ ＴＩＧある
いはＳｉＣ等からなるハーメチック被覆でこれを構成し
てもよい。
みからなる外部保護層３を形成しているが、この他に例
えばＳＩＯＸ Ｎ ｙ 、５Ｉ２Ｎ４ ％ ＴＩＧある
いはＳｉＣ等からなるハーメチック被覆でこれを構成し
てもよい。
また内部保護層２にドープするものとして前記Ｔｉの他
にＺｒでも良いことを確認した。
にＺｒでも良いことを確認した。
このようにして得た本発明の光ファイバ心線同志を、そ
の接続部近傍で樹脂被覆と共に前記外部保護Ｎ３を除去
して融着接続した。一方前記内部保護Ｎ２を持たない以
外は本発明の光ファイバ心線と同条件の光ファイバ心線
についても、同様に外部保護層３の一部を除去して融着
接続を行った。
の接続部近傍で樹脂被覆と共に前記外部保護Ｎ３を除去
して融着接続した。一方前記内部保護Ｎ２を持たない以
外は本発明の光ファイバ心線と同条件の光ファイバ心線
についても、同様に外部保護層３の一部を除去して融着
接続を行った。
接続した試料を各々ＩＯ試料づつ用意し、これらを５日
間水槽内に漬けておいた。前記各試料を融着接続部を中
心にして長さ４０ｃｍに切り揃え、しかる後温度２３〜
２５℃、相対湿度４０〜５５％の環境下で動疲労特性を
測定した。この結果を第３図に示す。
間水槽内に漬けておいた。前記各試料を融着接続部を中
心にして長さ４０ｃｍに切り揃え、しかる後温度２３〜
２５℃、相対湿度４０〜５５％の環境下で動疲労特性を
測定した。この結果を第３図に示す。
尚、第３図において・は本発明の光ファイバ心線の結果
を、○は内部保護層２のない光ファイバ心線の結果を示
している。
を、○は内部保護層２のない光ファイバ心線の結果を示
している。
第３図が示すように、内部保護層２のない従来のハーメ
チック被覆光ファイバ心線ではｎ値が１８であるのに対
して、本発明のものではその値が２８となっており、従
来のものに比較して明らかに動疲労特性の向上が見られ
る。
チック被覆光ファイバ心線ではｎ値が１８であるのに対
して、本発明のものではその値が２８となっており、従
来のものに比較して明らかに動疲労特性の向上が見られ
る。
以上の如く本発明の光ファイバ心線によれば、ハーメチ
ック被覆を有する光ファイバ心線において、例えば融着
接続等のために前記ハーメチック被覆を一部除去するこ
とがあって、しかもその部分に水分が付着することがあ
っても、この水分付着による光ファイバ心線の強度劣化
を防止することができる。
ック被覆を有する光ファイバ心線において、例えば融着
接続等のために前記ハーメチック被覆を一部除去するこ
とがあって、しかもその部分に水分が付着することがあ
っても、この水分付着による光ファイバ心線の強度劣化
を防止することができる。
第１図は本発明の光ファイバ心線の一実施例を示す横断
面図、第２図は本発明の光ファイバ心線を製造する方法
の一例を示す概略図、第３図は本発明の光ファイバ心線
と従来のハーメチック被覆付き光ファイバ心線の動疲労
特性を示すグラフである。 １〜光ファイバ ２〜内部保護層 ３〜外部保護層 ６
〜反応炉 １０〜光ファイバ心線特許出願人 古河
電気工業株式会社光ファイバ心線 第 図 第３図 第 図
面図、第２図は本発明の光ファイバ心線を製造する方法
の一例を示す概略図、第３図は本発明の光ファイバ心線
と従来のハーメチック被覆付き光ファイバ心線の動疲労
特性を示すグラフである。 １〜光ファイバ ２〜内部保護層 ３〜外部保護層 ６
〜反応炉 １０〜光ファイバ心線特許出願人 古河
電気工業株式会社光ファイバ心線 第 図 第３図 第 図
Claims (1)
- コア及びクラッドを有する石英ガラス製光ファイバと、
該光ファイバの前記クラッドの外方に設けられ石英ガラ
スにＴｉまたはＺｒがドープされてなる内部保護層と、
該内部保護層の外方に設けられたカーボンを主成分とす
る外部保護層とを有することを特徴とする光ファイバ心
線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1108390A JPH02285308A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 光フアイバ心線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1108390A JPH02285308A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 光フアイバ心線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02285308A true JPH02285308A (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=14483550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1108390A Pending JPH02285308A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 光フアイバ心線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02285308A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017015933A (ja) * | 2015-07-01 | 2017-01-19 | 株式会社フジクラ | 光ファイバグレーティング、センサ、光フィルタ、および光ファイバグレーティングの製造方法 |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP1108390A patent/JPH02285308A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017015933A (ja) * | 2015-07-01 | 2017-01-19 | 株式会社フジクラ | 光ファイバグレーティング、センサ、光フィルタ、および光ファイバグレーティングの製造方法 |
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