JPH02284544A - 音声パケット送信装置及び受信装置 - Google Patents

音声パケット送信装置及び受信装置

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JPH02284544A
JPH02284544A JP1104748A JP10474889A JPH02284544A JP H02284544 A JPH02284544 A JP H02284544A JP 1104748 A JP1104748 A JP 1104748A JP 10474889 A JP10474889 A JP 10474889A JP H02284544 A JPH02284544 A JP H02284544A
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JP
Japan
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signal
packet
adpcm
encoding
audio
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Application number
JP1104748A
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English (en)
Inventor
Takao Suzuki
孝夫 鈴木
Kohei Eguchi
江口 公平
Masami Abe
阿部 政美
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02284544A publication Critical patent/JPH02284544A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、音声パケット伝送システムにおける音声パケ
ット送信装置及び受信装置に関するものである。
[従来の技術] 音声パケット通信に関しては、文献「パケッl−化音声
通信」 (津田達、電子通信学会誌、第62巻、第2号
、pp182−184.1979年2月)に記載されて
いる。これには1チヤネルのモデルによる音声パケッ[
・通信の原理が示されているが、この原理を複数のチャ
ネルに拡張した場合には、多数チャネルの統計多重化効
果により効率のよい音声バケツ[〜伝送システムを構成
することができる。
音声バケツ[・伝送システムは音声パケッ[・送信装置
と音声バケツ[−受信装置とを備え、バケツlへ交換網
の伝送路を介してこれら端末が対向することにより通信
が可能となっている。
音声パケット送信装置では、音声検出器によって検出さ
れた有意な音声情報信号をバッファメモリに書込み、書
き込まれた音声情報信号が一定のブロック長になると、
バケツ1〜組立部によってこれにチャネル割当情報を含
むヘッダ信号を付加して音声バケツ[・を組み立てる。
パケット交換網の伝送路を介した音声パケットは音声パ
ケット受信装置で受信され、そのパケット分解部でヘッ
ダ信号と音声情報信号とに分離され、有意な音声情報信
号をヘッダ信号のチャネル割当情報に応じたバッファメ
モリのエリアに書込み。
遅延変動を吸収するため、一定の遅延タイミングを経過
した後に、バッファメモリから書き込まれな音声情報信
号が読み出され、その後、復号されて音声信号が再生さ
れる。
一般に、音声信号はI)CM(パルス符号変調)符号化
によって8ピツI・データに符号化される。
この場合、伝送速度は64 Kbit / s (= 
8kllzX8bit )となる。
ここで、音声パケット通信に、無音区間(会話時におい
て60%が無音)を圧縮するディジタル音声挿入(Di
gital 5peech Interpolatio
n:以下DSIとよふ。)方式を採用すると、伝送路の
伝送効率は2倍程度向上する。また、音声バケツ1〜通
信に、帯域圧縮を行なう符号化方式である標準化ADP
CM (適応差分PCM)符号化方式を採用すると、P
CM符号化による8ビツトデータはADPCM符号化に
よって、例えは、4ピツ[〜データに変換され、伝送速
度は32Kbit /s (8kllz x4bit 
)と1/2となる。その結果、DSI方式とADPCM
符号化方式とを併用した場合、伝送効率は4倍程度向上
する。
従って、効率の高い音声パケッ(・伝送システムを構成
する場合、無音圧縮のDSI方式と帯域圧縮のADPC
M方式を併用していた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来の音声パケット伝送システムでは、音声
情報信号を帯域圧縮する標準化ADPC■符号化方式と
して、パケット交換網の音声パケッ[への通信[・ラヒ
ックに関1系なく固定的に4ピツ[−データに符号化す
るものを適用していた。そのため、バゲッ1〜交換網の
音声パケットの通信[〜ラヒックが一時的に増加した、
いわゆる過負荷状態か発生した場合に、バケッ■・交換
網や音声パケット受信装置でのバッファメモリのオーバ
ーフローによりパケットが廃棄されたり、また、音声パ
ケッ■〜受信装置のバッファメモリからの出力の同期が
乱れて瞬断(いわゆるアンダーランによる瞬断〉が生じ
たりして、音声の連続性が損なわれて一時的に音声の通
話品質が劣化し、音声会話が困難になるという問題があ
った。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、音
声パケットの通信1−ラヒックの過負荷状態においても
、音声の通話品質を劣化させることなく、音声会話によ
る通信が困難になることを未然に回避するようにした音
声パケット送信装置及び受信装置を提供しようとするも
のである。
[課題を解決するための手段] 第1.の本発明では、音声パケット送信装置を、以下の
各手段で構成した。
すなわち、有意な音声情報信号であるI) CM信号を
入力してADPCM信号を出力するADPCM符号化手
段と、出力されたADPCM信号を入力して音声パケッ
ト用音声情報信号を出力する送信バッファメモリ手段と
、この音声情報信号にヘッダ信号を付加して音声パケッ
トを組み立てて伝送路に出力するパケット組立手段とを
備えた。また、対向する音声パケット受信装置から送信
されてきた符号化要求信号(パケット化の有無を問わな
い)を受信する符号化要求信号受信手段と、パケット組
立手段にヘッダ信号を与えると共に、符号化要求信号受
信手段が受信した符号化要求信号に基づいてADPCM
符号化手段から出力されるADPCM信号のビット数を
制御し、かつ、送信バッファメモリ手段に対してそのビ
ット数に応じた音声情報信号を形成させる送信割当プロ
セッサとを備えた。
また、第2の本発明においては、第1−の本発明の音声
バケツ1〜送信装置から出力された音声パケットを受信
する音声パケット受信装置を、以下の各手段で構成した
すなわち、パケット交換網を介した音声パケットを入力
してヘッダ信号と音声情報信号とに分解するパケット分
解手段と、分解された音声情報信号を入力して遅延させ
てADPCM信号を出力する受信バッファメモリ手段と
、出力されたADPCM信号を入力してPCM信号に変
換して出力するADPCM復号化手段とを備えた。また
、受信バッファメモリ手段から出力されたADPCM信
号を入力して統計分布として音声トークスパートのパケ
ット廃棄率を算出する統計分布算出手段と、画像パケッ
ト送信装置に対して、ADPCM信号のピッを一数を指
示する符号化要求信号を出力する符号化要求信号送信手
段と、パケット分解手段によって分解されたヘッダ信号
を入力してヘッダ信号上の割当チャネルに対応するメモ
リ制御信号を受信バッファメモリ手段に与えると共に、
統計分布算出手段によって算出されたパケット廃棄率に
基づいてADPCM信号のビット数を決定して符号化要
求信号送信手段から符号化要求信号を出力させ、かつ、
ADPCM復号化手段に決定したピッ【・数情報を与え
る受信割当プロセッサとを備えな。
[作用] 第1の本発明においては、ADPCM符号化手段によっ
て、有意な音声情報信号であるPCM信号がADPCM
信号に変換され、このADPCM信号が送信バッファメ
モリ手段によって所定のブロック長になるまで、すなわ
ち、音声パケット用音声情報信号になるまで蓄積され、
蓄積されて形成された音声パケット用音声情報信号に、
パケット組立手段によって、送信割当プロセッサから出
力されたヘッダ信号が付加されて音声パケッt・化され
て伝送路に出力される。
対向する音声パケッt・受信装置からは符号化要求信号
が送信されており、符号化要求信号受信手段が受信した
符号化要求信号に基づいて、送信割当プロセッサは、A
DPCM符号化手段から出力されるA D I) CM
信号のビット数を制御し、かつ、送信バッファメモリ手
段に対してそのビット数に応じた音声情報信号を形成さ
せる。
また、第2の本発明においては、パケット交換網を介し
た音声バケツ1−をパケット分解手段がヘッダ信号と音
声情報信号とに分解して音声情報信号を受信バッファメ
モリ手段に与えると共に、ヘッダ信号を受信割当プロセ
ッサに与える。
受信バッファメモリ手段は、分解された音声情報信号を
入力して遅延させて再生ADPCM信号をADPCM復
号化手段に出力し、ADPCM復号化手段は、ADPC
M信号をPCM信号に変換して出力する。受信バッファ
メモリ手段から出力されたADPCM信号はまた、統計
分布算出手段に与えられる。
統計分布算出手段は、A D I) CM信号を入力し
て統計分布として音声トークスパー1・のパケッ1へ廃
棄率を算出して受信割当プロセッサに与え、受信割当プ
ロセッサは、パケット廃棄率に基づいてADPCM信号
のビット数を決定して符号化要求信号送信手段から符号
化要求信号を、第1の本発明にかかる音声パケット送信
装置に出力させ、かつ、ADPCM復号化手段に決定し
たビット数情報を与える。
かくして、音声バケツ1〜送信装置は、音声パケット受
信装置から与えられる符号化要求信号に応じたビット数
のA D P CM符号に変換し、音声パケット受信装
置のADPCM復号化手段はそのビット数のADPCM
信号を所定のビット数のP CMM信号変換して出力す
る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
第1−図は音声パケット送信装置及び音声バケツト受信
装置を備えた音声バケツI−伝送システムを示す機能ブ
ロック図である。
第1図において、音声パケッ[・送信装置10には、図
示しない音声検出器に検出された有意な音声信号である
PCM符号化された8ピツ■〜のPCM入力信号S1が
与えられ、このPCM入力信号S1は、ADPCM符号
化部1]によってADPCM信号S2に変換されて送信
バッファメモリ]−2に与えられる。ここで、ADPC
M符号化部11−は、送信割当プロセッサ13から与え
られる符号化制御信号S3に応じて、常時は8ビツトの
PCM入力信号S1を4ピツI・のADPCM信号S2
に変換し、過負荷時には8ピツ■・のPCM入力信号S
1を3ピツ1〜のA D P CM信号S2に変換する
送信バッファメモリ]2は、変換されたADPCM信号
S2を送信割当プロセッサ1−3からのメモリ制御信号
S4に基づいて所定のブロック長になるまで蓄積し、ブ
ロック化された音声情報信号S5をバケッI・組立部]
4に出力する。この場合において、メモリ制御信号S4
に基づいて、A、DPCM信号S2のビット数に応じて
ブロック化された音声情報信号を形成する。
パケット組立部]−4は、音声情報信号S5に、送信割
当プロセッサ13から与えられるヘッダ信号S6を付加
して音声パケッf−37を組み立て、パケット交換網2
0の伝送路へ送出する。
また、音声パケット送信装置10には、対向する音声パ
ケット受信装置30からパケット交換網20を介して符
号化要求パケットS8が与えられる。この符号化要求パ
ケットS8は、符号化要求パケッ[・受信部1−5で受
信され、この符号化要求パケッt・受信部15によって
符号化要求信号S9に変換されて送信割当プロセッサ1
−3へ与えられる。これにより、送信割当プロセッサ1
3はADPCM符号化部11の変換ビット数を4ビット
から3ビツトへ、又は、3ピツI・から4ビツトへ可変
し、これに応じて送信バッファメモリ]2をも制御する
。。
一方、音声パケット受信装置30においては、対向する
音声バケツl−送信装置10から出力されたバケツ1へ
交換網20を介した音声パケッf−37をパケット分解
部31で受信する。パケット分解部31は、音声パケッ
f−37を、音声情報信号S10とヘッダ信号5ll−
とに分解し、音声情報信号51−0を受信バッファメモ
リ32に出力し、ヘッダ信号Sllを受信割当プロセッ
サ33に出力する。
受信割当プロセッサ33は、ヘッダ信号Sllに基づい
て、目的の割当チャネルに対応する音声情報信号の蓄積
用バッファメモリ領域を確保するようにメモリ制御信号
S]−2を受信バッファメモリ32に出力して受信バッ
ファメモリ32を制御する。
これにより、音声情報信号S]、0は、受信バッファメ
モリ32の割当チャネルに対応するバッファメモリ領域
に書き込まれ、パケット交換網20で受けた音声バケツ
1への遅延変動を吸収するために一定の遅延タイミング
を経過した後、この受信バッファメモリ32から読出さ
れてADPCM信号813に戻されてA D ]) C
M復号化部34及び統計分布算出部35に与えられる。
統計分布算出部35は、このADPCM信号S13に基
づいて、音声情報信号上のトークスパー1− (有音部
分)における総パケット数と廃棄パケットとの比率であ
るトークスパート当りのパケット廃棄率を算出し、その
算出出力S ]、 4を受信割当プロセッサ13に出力
する。受信割当プロセッサ13は、算出されたパケット
廃棄率814が所定の閾値以上のときにバケツ1〜交換
網20の音声パケットの通信トラヒックが一時的に過負
荷状態になったと判断して、対向する音声パケッt・送
信装置10に向けてADPCM信号S2のビット数を4
ビツトから3ビツトへ変更すること、すなわち、ADP
CM符号化速度を変更することを指示する符号化要求信
号S15を符号化要求パケット・送信部36に出力する
。符号化要求パケット・送信部36は、この符号化要求
信号S15をパケット化してパケッt・交換網20を介
して音声パケット送信装置10へ送信する。
この符号化要求パケットS8は、上述したように対向の
音声パケット送信装置10の送信割当プロセッサ13に
通知され、4ビツトのADPCM信号S2から3ビット
のADPCM信号S2へ符号化速度を変更するように符
号化制御信号S3を送出し、ADPCM符号化部11を
制御する。
同時に受信割当プロセッサ33は、復号化制御信号81
6をADPCM復号化部34に送出してADPCM信号
S13が4ビツトから3ビツトへ変更になる時点以降、
3ビツトのADPCM信号S 13を8ピツt・のPC
M信号S17に変換するように制御する。
ここで、過負荷状態において、4ビツトから3ビツトに
変更するようにしたのは、伝送速度の低下によって過負
荷状態を解消できる可能性が大きくなること、伝送する
パケット数が減少してパケット交換網等のバッファメモ
リでのオーバーフローが生じ難くなること等に基づく。
また、受信割当プロセッサ13は、算出されたパケット
廃棄率S14が所定の閾値より小さくなっなときには、
パケット交換網20の音声パケットの通信トラヒックの
過負荷状態が解消されて止常状態になったと判断して、
対向する音声バケツ1〜送信装置10に向けてA D 
l) CM信号S2のビット数を3ビツトから4ピッl
−へ変更することを指示する符号化要求信号SL5を符
号化要求パケット送信部36に出力して符号化要求パケ
ットS8をパケット交換網20を介して音声パケット送
信装置10へ送信させる。
また、同時に受信割当プロセッサ33は、復号化制御信
号816をADPCM復号化部34に送出してADPC
M信号813が3ビツトから4ピツI・へ変更になった
時点以降、4ビツトのADPCM信号813を8ビツト
のPCM信号S17に変換するように制御する。
第2図は、この実施例におけるADPCM信号のビット
数変更制御を行なわない場合の音声情報信号のタイムチ
ャートを示している。
第2図(A)は、送信バッファメモリ12からの音声情
報信号S5を示し、最初の1・−クスパー1.7 [・に7個のバケッ[・の情報フィールドに挿入される
音声情報信号があり、その後、ポーズ(無音区間)を経
た次のl−−クスバートに5個のパケットの情報フィー
ルドに挿入される音声情報信号がある場合である。この
ようなブロック単位の音声情報信号にヘッダ信号が付さ
れてパケット交換網20に送出された音声パケットは、
パケット交換網20のトラヒック状態等の影響を受ける
そのため、バケッI・分解部31でヘッダ信号が除去さ
れて受信バッファメモリ32に入力される音声情報信号
SIOは、第2図(B)に示すように、トークスパート
であっても部分的に間隔が空くことがある。その結果、
第2図(C)に示すように、バケッt・遅延変動吸収用
の付加遅延時間りの経過後、受信バッファメモリ32か
ら一定周期で出力させていっても、例えば゛、最初のト
ークスパートにかかる第1のパケッ[・の音声情報信号
を出力した時点では第2のパケットの音声情報信号が入
力されておらず、受信バッファメモリ32からの出力に
瞬断(アンダーランによる瞬断;正確にはパケット自体
の廃棄によるものではないが、ここではこれも廃棄バケ
ツ1へと呼ぶ)が生しることがある。
このような瞬断は、同等の制御を行なわない場合、それ
以降の1−一りスパートについても同様に生じる恐れが
ある。
第3図には、この実施例における過負荷時の符号化速度
変更のタイムチャー1・を示ず。剋初のト−クスパート
の送信バッファメモリ]−2から出力された音声情報信
号S]−3は、4ヒツトのADPCM符号化であるため
、過負荷時の影響を受け、受信バッファメモリ32から
出力された場合に、アンダーランによる瞬断が生じるこ
とがある(第3図(C)参照〉。この瞬断が生じると、
廃棄パケットとして扱われ、統計分子り算出部35かへ
の統計分布信号(パケット廃棄率)S14は闇値以上の
大きな値をとる。
従って、第3図(D)に示すように、音声パケット受信
装置30の符号化要求パケット送信部36が4ビツトか
ら3ビットへの変更を指示する符帰化要求バケッt−S
 8を送出し、音声バケッ[・送信装置10の符号化要
求パケット受信部15は、第3図(B)に示すように、
この符号化要求パケッ1−を受信する。かくして、送信
割当プロセッサ13から、4ビツトから3ピツ■・への
変更を指示する符号化制御信号S3がA、 D I〕C
M符号化部1]に与えられ、次の1・−クスパートにつ
いては、PCM入力信号S1は3ビットデータのA D
 )) CM信号S2に変換される。
これにより符号化速度が変更され、これ以降は、■−ラ
ヒックの過負荷状態の影響を受ける恐れが小さくなり、
パケット廃棄の割合が低下する。
従って、上述の実施例によれば、音声バケツ[−受信装
置30のA I) P CM復号化部34に対する入力
A D P CM信号S13の音声1ヘークスパートに
おけるパケット廃棄率S]4が所定の閾値以−Lの場合
、音声パケット逆値トラヒックが一時的に過負荷状態と
みなして音声バケツ[・送信装置10に対してADPC
M符号化速度(符号化ビット数)を減少させることを指
示するようにしたので、伝送動率が向上し、−時的な過
′Q詩状態を解消でき、正常な音声情報の伝送、すなわ
ち、音声会話を継続することができる。
因に、トラヒック状態が問題となるので、バケツ[・交
換網から音声バケッI・送信装置に対して符号化要求パ
ケッ[・又は符号化要求信号を与えることも考えられる
が、バケッt・交換網が複雑になること、及び、最終的
な再生音声を評価することを考えれば、音声パケット受
信装置から符号化要求パケット又は符号化要求信号を送
出することか実際上好ましい。
なお、上述の実施例では、PCM音声入力信号のビット
数が8ピツI〜で、ADPCM符号化部1−1による出
力ADI)CM信号のビット数が4ビツト又は3ビツト
のものを示したが、ビット数はこれに限定されるもので
はない。
また、上述の実施例Gこおいては、音声バケッlへ通信
トラヒックの状態に応じてADPCM符号化部1. ]
が2個のピッ)・数量で切り替えるものを示したが、3
個以」二のビット数間て切り替えるよう2]− にしでも良い。
第2図及び第3図では、廃棄パケットとしてアンダーラ
ンGこよる瞬断を示したが、符号化ビット数の変更を判
断するためのパケット廃棄率における廃棄バケツ1〜と
し7ては、パケット交換網等のバッファメモリのオーバ
ーフローに1半なうパケット廃棄によるものを勿論含め
ても良い。
[発明の効果] 以」−のように、本発明にかかる音声パケット送信装置
及び音声バケツ1〜受信装置によれば、音声バケツ1〜
受信装置においてADPCM復号化部に対する入力信号
の音声1・−クスパートにおけるパケット廃棄率が所定
の閾値以上の場合、音声パケッ1へ通信トラヒックが一
時的に過負荷状態とみなし7て音声パケット送信装置に
対してADPCM符号化速度を減少させることを指示し
、これに応じて音声パケット送信装置置がADPCM符
号化速度を変更するようにしたので、伝送効率が向上し
、−時的な過負荷状態を解消でき、正常な音声情報の伝
送、すなわち、音声会話を継続することかできる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による音声パケット送信装置及び音声パ
ケット受信装置を含む音声パケット伝送システムの構成
を示す機能ブロック図、第2図は過負荷時にパケット廃
棄が生じることを示すタイムチャート、第3図はADP
CM符号化速度の変更の様子を示すタイムチャートであ
る。 1.0・・・音声パケット送信装置、11・・・A D
 l) CM符号化部、12・・・送信バッファメモリ
、13・送信割当プロセッサ、14・・・パケット組立
部、15・・・符号化要求パケット受信部、20・・・
パケット交換網、30・・・音声パケット受信装置、3
1・・・パケット分解部、32・・・受信バッファメモ
リ、33・・・受信割当プロセッサ、34・・・A D
 F) CM復号化部、35・・・統計分布算出部、3
6・・・符号化要求パケット送信部。 1、事件の表示 平成1年特許願第1.04.7 /18号2、発明の名
称 音声パケット送信装置及び受信装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所(〒105)東京都港区虎ノ門1丁目7番12号名
称(029)   沖電気工業株式会社代表者 小 杉
 信 光 4、代理人 住所(〒108)東京都港区芝浦4丁目10番3号6、
補正の内容 (1)明細書の「特許請求の範囲」を別紙の通り補正す
る。 (2)明細書第8頁第20行の「画像パケット」を[音
声パケット−1と補正する。 以上 5、補正の対象 別紙 特許請求の範囲 (1)有意な音声情報信号であるF) CM信号を入力
してADPCM信号を出力するA I) P CM符号
化手段と、 出力されたADPCM信号を入力して音声パケット用音
声情報信号を出力する送信バッファメモリ手段と、 この音声情報信号にヘッダ信号を付加して音声パケット
を組み立てて伝送路に出力するパケット組立手段と、 対向する音声バケツl〜受信装置から送信されてきた符
号化要求信号を受信する符号化要求信号受信手段と、 上記パケット組立手段にヘッダ信号を与えると共に、上
記符号化要求信号受信手段が受信した符号化要求信号に
基づいて=L記A D P CM符号化手段から出力さ
れるA D r−) CM信号のピッ1〜数を制御し、
かつ、上記送信バッファメモリ手段に対してそのビット
数に応じた音声情報信号を形成さぜる送信割当プロセッ
サとを備えたことを特徴とする音声パケット送信装置。 (2)請求項第1−項に記載の音声バケツ1〜送信装置
から送出され、パケット交換網を介した音声パケッhを
入力してヘッダ信号と音声情報信号とに分解するパケッ
ト分解手段と、 分解された音声情報信号を入力して遅延させてA D 
P CM信号を出力する受信バッファメモリ手段と、 出力されたA D I) CM信号を入力してF) C
M信号に変換して出力するA D F) CM復号化手
段と、」1記受信バッファメモリ手段から出力されたA
DPCM信号を入力して統計分布としての音声l・−ク
スパートのパケット廃棄率を算出する統計分布算出手段
と、 請求項第1−項の音声パケット送信装置に対して、AD
PCM信号のピッ1〜数を指示する符号化要求信号を出
力する符号化要求信号送信手段と、−1−記パケッlへ
分解手段Gこよって分解されたヘッダ信号を入力してヘ
ッダ信号上の割当チャネルに対応するメモリ制御信号を
上記受信バッファメモリ手段に与えると共に、上記統計
分布算出手段によって算出されたパケット廃棄率に基づ
いてADPCM信号のビット数を決定して上記符号化要
求信号送信手段から符号化要求信号を出力させ、かつ、
上記ADPCM復号化手段に決定したビット数情報を与
える受信割当プロセッサとを備えたことを特徴とする音
声パケット受信装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有意な音声情報信号であるPCM信号を入力して
    ADPCM信号を出力するADPCM符号化手段と、 出力されたADPCM信号を入力して音声パケット用音
    声情報信号を出力する送信バッファメモリ手段と、 この音声情報信号にヘッダ信号を付加して音声パケット
    を組み立てて伝送路に出力するパケット組立手段と、 対向する音声パケット受信装置から送信されてきた符号
    化要求信号を受信する符号化要求信号受信手段と、 上記パケット組立手段にヘッダ信号を与えると共に、上
    記符号化要求信号受信手段が受信した符号化要求信号に
    基づいて上記ADPCM符号化手段から出力されるAD
    PCM信号のビット数を制御し、かつ、上記送信バッフ
    ァメモリ手段に対してそのビット数に応じた音声情報信
    号を形成させる送信割当プロセッサとを備えたことを特
    徴とする音声パケット送信装置。
  2. (2)請求項第1項に記載の音声パケット送信装置から
    送出され、パケット交換網を介した音声パケットを入力
    してヘッダ信号と音声情報信号とに分解するパケット分
    解手段と、 分解された音声情報信号を入力して遅延させてADPC
    M信号を出力する受信バッファメモリ手段と、 出力されたADPCM信号を入力してPCM信号に変換
    して出力するADPCM復号化手段と、上記受信バッフ
    ァメモリ手段から出力されたADPCM信号を入力して
    統計分布としての音声トークスパートのパケット廃棄率
    を算出する統計分布算出手段と、 請求項第1項の画像パケット送信装置に対して、ADP
    CM信号のビット数を指示する符号化要求信号を出力す
    る符号化要求信号送信手段と、上記パケット分解手段に
    よって分解されたヘッダ信号を入力してヘッダ信号上の
    割当チャネルに対応するメモリ制御信号を上記受信バッ
    ファメモリ手段に与えると共に、上記統計分布算出手段
    によって算出されたパケット廃棄率に基づいてADPC
    M信号のビット数を決定して上記符号化要求信号送信手
    段から符号化要求信号を出力させ、かつ、上記ADPC
    M復号化手段に決定したビット数情報を与える受信割当
    プロセッサとを備えたことを特徴とする音声パケット受
    信装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04220839A (ja) * 1990-12-21 1992-08-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> パケット伝送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04220839A (ja) * 1990-12-21 1992-08-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> パケット伝送装置

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