JPH02283985A - パイロット型電磁弁の製造法 - Google Patents

パイロット型電磁弁の製造法

Info

Publication number
JPH02283985A
JPH02283985A JP10172889A JP10172889A JPH02283985A JP H02283985 A JPH02283985 A JP H02283985A JP 10172889 A JP10172889 A JP 10172889A JP 10172889 A JP10172889 A JP 10172889A JP H02283985 A JPH02283985 A JP H02283985A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
plunger tube
valve body
type solenoid
valve chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10172889A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Saito
勉 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Saginomiya Seisakusho Inc filed Critical Saginomiya Seisakusho Inc
Priority to JP10172889A priority Critical patent/JPH02283985A/ja
Publication of JPH02283985A publication Critical patent/JPH02283985A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Driven Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は冷凍回路における冷媒の流量制御等に用いられ
るパイロット型電磁弁の新規な型遣方法に関する。
〔従来の技術〕
小型の冷凍装置などにおける冷媒の流量制御にあたって
は、エネルギ消費の少ないパイロット型電磁弁が用いら
れることが多い。
かかるパイロット型電磁弁は、たとえば第4し1に示す
ような構造を有していて、弁本体l内の一吹口2に通ず
る弁室1aの底部に二次口3に通ずる弁座1bが設けら
れており、また漏洩通路4aを軸線位置に穿設した弁体
4が弁室1a内に摺動自在に遊嵌しである。弁体4の漏
洩通路4aは二次ロ3側と弁室1aの一部を構成する背
圧室lc側とを連絡していて、その背圧室1c側開口端
はパイロット弁座4bを構成しており、プランジャチュ
ーブ5内に遊嵌されたプランジャ6の先端に設けたパイ
ロット弁体6aが離接することによって開閉されるよう
になっている。弁体4は弁バネ7によって弁座1bから
離れる方向に常時付勢されでおり、またプランジャ6は
プランジャバネ8によってパイロット弁座4bに向かつ
て付勢されている。
このようなパイロット型電磁弁においては、非通電時に
はパイロット弁体6aがパイロット弁座4bを閉止して
いるから、−火口2から加わる弁室1a内の流体圧力は
弁体4の上面の背圧室ICに回って弁室1a内に遊嵌さ
れた弁体4を弁座1bに対して押しつけるように働いて
いる。そして通電時にはプランジャ6とともにパイロッ
ト弁体6aが引き上げられてパイロット弁座4bが開放
されるので、弁体4の上面の圧力は漏洩通路4aを通じ
て二次口側の圧力と均化し、従って弁体4は弁室1a内
の圧力と弁バネ7の力とによって下方から押し上げられ
て弁座1bが開放される。しかし、このような開放時に
おいて弁体4が上昇し過ぎるとパイロット弁座4bが再
びパイロット弁体6aに接触して作動が不安定となるの
で、弁体4の上昇を制限するために環状などのストッパ
9が設けられている。
このような構造のパイロット型電磁弁を製造するに当た
っては、弁室1a内に弁ハZ、7と弁体4とを組み込ん
だのちにストッパ9を装入し、ついでプランジャチュー
ブ5の端部を弁室1a内に圧入することによってストッ
パ9と弁体4とを介して弁バネ7を圧縮しながらストッ
パ9を定位置まで移動させて固定し、その後プランジャ
チューブ5を弁本体1に対して溶接や鑞接などの手段で
密封接合する方法が取られていた。
(発明が解決しようとする課題〕 上述のような製造法に従ってパイロット型電磁弁を製造
するときは、治具などを用いることにより弁バネ7の反
発力に抗して弁本体1にプランジャチューブ5を押し込
み、この状態を保持しながら密封接合する作業を進める
必要がある。このような操作は複雑で熟練を要するとい
う不利があるうえ、加熱操作を含むために耐熱性の低い
部品は使用できないという問題もあった。
そこで本発明は、組立操作が容易であって使用部品に制
約のないパイロット型電磁弁の製造法を提供することを
目的としたものである。
〔課題を解決するための手段] 本発明のパイロット型電磁弁の製造法は、−火口に通ず
る弁室の底面に二次口に通ずる弁座を、および該弁室の
上部内壁面に環状の凹溝をそれぞれ設けるとともに該弁
室の上方にプランジャチューブを延設した弁本体内に、
弁室側と二次口側とを連通ずる漏洩通路を穿設した弁体
を該プランジャチューブ内を通して挿入し遊嵌したのち
、環状ストッパを該プランジャチューブ内を通しで該凹
溝に嵌着し、次いで該漏洩通路の弁室側端を閉止できる
パイロット弁体を先端に設けたプランジャを該プランジ
ャチューブ内に1することを特徴とするものである。
本発明において環状ストッパを凹溝に嵌着するに当たっ
ては、あらかじめ環状ストッパの外径をプランジャチュ
ーブの内径より小さく縮小しておき、プランジャチュー
ブ内を通して挿入した環状ストッパが凹溝の位置に達し
たときに、環状ストッパ自身の弾性を利用するかまたは
環状ストッパの内側から拡張力を加えて拡大させる手段
を用いることができる。
〔作 用] 本発明のパイロット型電磁弁の製造法によれば、あらか
しめ弁室の上方にプランジャチューブが延設されている
弁本体を用いて弁ハネと弁体とを弁室内に挿入したのち
環状ストッパを凹)Mに嵌着するので、組立てに際して
作業精度を確保することが容易である。
〔実施例〕
第1図に本発明の製造法によって製造されたパイロット
型電磁弁の構造を示す。
このパイロット型電磁弁は、プランジャチューブが一体
に延設され、また弁室1aの上部内壁面にそって環状の
凹溝1dが形成された弁本体を用いて組み立てたことを
除いて、従来のパイロット型電磁弁と同様に構成されて
おり、各部を表示する記号も第4図と同様である。
このような電磁弁を組み立てるにあたっては、弁室1a
内に弁ハネ7と弁体4を順次に挿入したのち、たとえば
第2図(a)に示すような筒状の治具Aをプランジャチ
ューブ5内に挿入しておき、−部が切り欠かれている環
状のストッパ9aを棒状の治具Bによって治具Aの内側
にそって押し込むようにする。このストッパ9aは弾性
材料から構成されていて第3図(b)のような形状のも
のであるから、治具Aの内側に押し込まれると圧縮され
て一旦第3図(a)のように縮小し、治具Aの下端から
外れると自身の弾性によって再び第3図(b)のように
拡大して凹溝1d内に嵌着する。
あるいはまた、第2図(b)に示すような先端部が円錐
状に形成された棒状の治具Cを用いてストッパ9bを挿
入する。このストッパ9bは塑性変形可能な材料から形
成された第3図(a)のような形状のものであり、治具
Cの先端部に嵌めた状態でプランジャチューブ5内に挿
入され、更に凹溝1dの下端縁と係合したのち治具Cの
先端円錐状部によって第3図b)のように拡大されて、
そのまま凹溝ld内に嵌着する。
こうしてストッパ9を嵌着固定したのちプランジャデユ
ープ5内にプランジャ6とプランジャバネ8を順次に挿
入し、以後従来法に準じて電磁弁の組立てが進められる
(発明の効果) 本発明のパイロット型電磁弁の製造法は、あらかじめプ
ランジャチューブを延設するとともに弁室上部の内壁面
に凹溝を形成した弁本体を用い、必要に応じてストッパ
の性状に対応した治具などを利用して電磁弁を組み立て
るので、工程管理が容易となるのみならず、得られた製
品の精度が向上する利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパイロット型電磁弁の製造法によって
得られるパイロット型電磁弁の例の構造図、 第2図は本発明のパイロット型電磁弁の製造法における
それぞれ治具を用いて行なう組立て法の説明図、 第3図は本発明のパイロット型電磁弁の製造法において
用いられるストッパの形状図であり、 第4図は従来のパイロット型電磁弁の構造図である。 1・・・弁本体、1a・・・弁室、■b・・・弁座、1
t−1・・・凹溝、2・・・一次口、3・・・二次口、
4・・・弁体、4d・・・漏洩通路、4b・・・パイロ
ット弁座、5・・・プランジャチューブ、6・・・プラ
ンジャ、6a・・・パイロット弁体、7・・・弁ハネ、
8・・・プランジャハネ、9・・・ストッパ、A、B、
C・・・治具。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一次口に通ずる弁室の底面に二次口に通ずる弁座
    を、および該弁室の上部内壁面に環状の凹溝をそれぞれ
    設けるとともに該弁室の上方にプランジャチューブを延
    設した弁本体内に、弁室側と二次口側とを連通する漏洩
    通路を穿設した弁体を該プランジャチューブ内を通して
    挿入し遊嵌したのち、環状ストッパを該プランジャチュ
    ーブ内を通して該凹溝に嵌着し、次いで該漏洩通路の弁
    室側端を閉止できるパイロット弁体を先端に設けたプラ
    ンジャを該プランジャチューブ内に遊嵌することを特徴
    とするパイロット型電磁弁の製造法。
  2. (2)環状ストッパを縮小した状態でプランジャチュー
    ブ内を通過させたのち拡大して凹溝に嵌着することを特
    徴とする請求項(1)記載のパイロット型電磁弁の製造
    法。
JP10172889A 1989-04-24 1989-04-24 パイロット型電磁弁の製造法 Pending JPH02283985A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10172889A JPH02283985A (ja) 1989-04-24 1989-04-24 パイロット型電磁弁の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10172889A JPH02283985A (ja) 1989-04-24 1989-04-24 パイロット型電磁弁の製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02283985A true JPH02283985A (ja) 1990-11-21

Family

ID=14308343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10172889A Pending JPH02283985A (ja) 1989-04-24 1989-04-24 パイロット型電磁弁の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02283985A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007092825A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Fuji Koki Corp パイロット型電磁弁

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS591981B2 (ja) * 1976-08-27 1984-01-14 株式会社ミドリ十字 HBs抗体検出用受身赤血球凝集試験用担体の製造方法
JPS6021070B2 (ja) * 1976-02-17 1985-05-25 トツパン・ム−ア株式会社 両面印字方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6021070B2 (ja) * 1976-02-17 1985-05-25 トツパン・ム−ア株式会社 両面印字方法
JPS591981B2 (ja) * 1976-08-27 1984-01-14 株式会社ミドリ十字 HBs抗体検出用受身赤血球凝集試験用担体の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007092825A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Fuji Koki Corp パイロット型電磁弁

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100346149B1 (ko) 온도팽창밸브
KR101099121B1 (ko) 진공 벨로우즈 조립체 제조방법
WO2017024795A1 (zh) 一种电子膨胀阀
JPH08303630A (ja) 制御器
JPH04106576U (ja) ソレノイドバルブ
CN101737545B (zh) 一种电磁阀及其加工方法
US4340202A (en) Four way valve
GB2036262A (en) Reversing valve
US5370354A (en) Hermetic solenoid operated valve structure and method of manufacturing the same
JPH02283985A (ja) パイロット型電磁弁の製造法
KR20210141750A (ko) 전자 팽창 밸브
CN109707852A (zh) 一种电磁阀
EP4067715A1 (en) Power element and expansion valve using same
CN110260023A (zh) 一种先导式电磁阀
JP2638383B2 (ja) 微差圧用弁
CN105465407B (zh) 热力膨胀阀及其制造方法
JPS61160682A (ja) 弁装置
JPH0452545Y2 (ja)
CN213776414U (zh) 一种先导式蒸汽高频率电磁阀
CN114776821B (zh) 一种电磁阀体和电磁阀体的装配方法
JPS61109974A (ja) 四方逆転弁の製造方法
CN209245291U (zh) 具有软密封结构的大口径调节阀
CN213332672U (zh) 电磁阀
CN211901624U (zh) 一种阀门用双层密封结构
JPH0327262Y2 (ja)