JPH02283964A - 内方環形隆起を有する中空軸とその製作方法 - Google Patents
内方環形隆起を有する中空軸とその製作方法Info
- Publication number
- JPH02283964A JPH02283964A JP2016288A JP1628890A JPH02283964A JP H02283964 A JPH02283964 A JP H02283964A JP 2016288 A JP2016288 A JP 2016288A JP 1628890 A JP1628890 A JP 1628890A JP H02283964 A JPH02283964 A JP H02283964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blank
- hollow shaft
- shaft
- ridge
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000000641 cold extrusion Methods 0.000 claims description 8
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 4
- 239000011324 bead Substances 0.000 abstract description 4
- 206010042674 Swelling Diseases 0.000 abstract 4
- 230000008961 swelling Effects 0.000 abstract 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 7
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/06—Making machine elements axles or shafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J1/00—Pistons; Trunk pistons; Plungers
- F16J1/10—Connection to driving members
- F16J1/14—Connection to driving members with connecting-rods, i.e. pivotal connections
- F16J1/16—Connection to driving members with connecting-rods, i.e. pivotal connections with gudgeon-pin; Gudgeon-pins
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Forging (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Extrusion Of Metal (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、先ず各々が少なくとも１個の内方環形隆起を
有する中空の軸部分を形成し、つぎに、少なくとも２個
の内方環形隆起を有する１本の中空軸を得るように２個
の軸部分を同軸状に、端と端を突き合せて組立てること
、から成る、内方環形隆起を有する中空軸を製作する方
法に関する。
有する中空の軸部分を形成し、つぎに、少なくとも２個
の内方環形隆起を有する１本の中空軸を得るように２個
の軸部分を同軸状に、端と端を突き合せて組立てること
、から成る、内方環形隆起を有する中空軸を製作する方
法に関する。
［従来の技術］
そのような方法は、文献ｔｌｓ−Ａ−４６７７７２２に
より公知である。このような内方環形隆起を有する中空
軸は連結棒の小端と内燃機関ピストンの間の連結に使用
されるのに殊に有用である。これらの軸はピストンの２
個の軸受の間にはめ込まれるので、分布が均一でない高
い曲げおよび長円化の力を受ける。最も高い曲げおよび
長円化の力を受ける輔の個所、つまり軸への取付は後に
ピストンの各軸と連結棒の間に位置する平面レベルに当
然位置する内方隆起は、最も低い力を受ける軸の区域、
つまり実質的に、ピストンの軸受に係合する軸端および
連結棒の小端の孔腔に係合する軸中央区域に比較的大き
な肉厚を与えて過剰寸法になることを避ける。
より公知である。このような内方環形隆起を有する中空
軸は連結棒の小端と内燃機関ピストンの間の連結に使用
されるのに殊に有用である。これらの軸はピストンの２
個の軸受の間にはめ込まれるので、分布が均一でない高
い曲げおよび長円化の力を受ける。最も高い曲げおよび
長円化の力を受ける輔の個所、つまり軸への取付は後に
ピストンの各軸と連結棒の間に位置する平面レベルに当
然位置する内方隆起は、最も低い力を受ける軸の区域、
つまり実質的に、ピストンの軸受に係合する軸端および
連結棒の小端の孔腔に係合する軸中央区域に比較的大き
な肉厚を与えて過剰寸法になることを避ける。
前記文献において、軸部分を製作する方法は、１個のブ
ランクに対して２つの対向する方向に作用する２個の穴
抜きダイを使用する必要があり、それに伴い、その都度
、中空にされたブランクをダイから取外さなければなら
ず、これは長時間の困難な作業である。つぎに、フライ
ス盤カッターのような工具で中央ウェブを穴明けするこ
とが望ましく、これは追加の作業であって、実質的に不
連続な方法であることを意味し、生産性は低くなる。
ランクに対して２つの対向する方向に作用する２個の穴
抜きダイを使用する必要があり、それに伴い、その都度
、中空にされたブランクをダイから取外さなければなら
ず、これは長時間の困難な作業である。つぎに、フライ
ス盤カッターのような工具で中央ウェブを穴明けするこ
とが望ましく、これは追加の作業であって、実質的に不
連続な方法であることを意味し、生産性は低くなる。
さらに、前記米国特許による方法は同特許の明細書の第
７図に示すような部品を実際に作ることができない。事
実、肉厚の最も大きい部分は工具による切削のために、
平らな輪郭を有し、第７図に示す味丸のある輪郭を有し
ないことが、第５図から明らかである。
７図に示すような部品を実際に作ることができない。事
実、肉厚の最も大きい部分は工具による切削のために、
平らな輪郭を有し、第７図に示す味丸のある輪郭を有し
ないことが、第５図から明らかである。
［発明が解決しようとする課題］
本発明の目的はこれら従来技術の欠点を克服することで
あり、そのために、最初に定義した発明の概要により内
方環形隆起を有する中空軸を制作する方法を与える。
あり、そのために、最初に定義した発明の概要により内
方環形隆起を有する中空軸を制作する方法を与える。
［課題を解決するための手段］
本発明の内方環形隆起を有する中空軸の制作方法は、部
品を取外すことなく、また以後の切削もなく、１個のポ
ンチを用いる冷間押出し操作により、前記部分が成形さ
れることを実質的に特徴としており、この押出し操作は
下記の段階を含む。
品を取外すことなく、また以後の切削もなく、１個のポ
ンチを用いる冷間押出し操作により、前記部分が成形さ
れることを実質的に特徴としており、この押出し操作は
下記の段階を含む。
ｉ）肩付きポンチの先端を管状ブランクの軸方向内腔に
係合し、ブランクを前記の肩へよって、ブランクの長さ
の成る部分にわたってダイのＩ央し１オリフイスを通し
て冷間押出しを行なしλ、１１）このように変形された
最初のブランクを、前記肩と前記ブランクの間にインサ
ート部品な入れ、ポンチの先端が前記ブランクの内腔か
ら部分的に抜け出た状態で、冷間押出しを行ない、■）
それにより、ポンチの先端の前方にあるブランクの部分
に内方隆起を形成し、そこでさらに該ブランクをダイか
ら完全に押出す手順である。
係合し、ブランクを前記の肩へよって、ブランクの長さ
の成る部分にわたってダイのＩ央し１オリフイスを通し
て冷間押出しを行なしλ、１１）このように変形された
最初のブランクを、前記肩と前記ブランクの間にインサ
ート部品な入れ、ポンチの先端が前記ブランクの内腔か
ら部分的に抜け出た状態で、冷間押出しを行ない、■）
それにより、ポンチの先端の前方にあるブランクの部分
に内方隆起を形成し、そこでさらに該ブランクをダイか
ら完全に押出す手順である。
以下に、より明らかにされるように、このような方法は
事実上、連続的であり、殊にブランクをいったんダイに
係合させた後は、切削その他の理由でそのブランクを取
外す必要がない。
事実上、連続的であり、殊にブランクをいったんダイに
係合させた後は、切削その他の理由でそのブランクを取
外す必要がない。
本発明による方法はさらに、前記インサート部品が次の
ブランクで構成されることを特徴としこのことは本方法
を実質的に連続的にして、高い生産性を挙げさせる。ブ
ランクはダイの一端から入り、常に同じ方向に押し通さ
れ、ダイの他端から出るので、時間の無駄がないことに
注目すべきである。
ブランクで構成されることを特徴としこのことは本方法
を実質的に連続的にして、高い生産性を挙げさせる。ブ
ランクはダイの一端から入り、常に同じ方向に押し通さ
れ、ダイの他端から出るので、時間の無駄がないことに
注目すべきである。
本発明はまた、殊に連結棒の小端と内燃機関ピストンと
の連結に使用されるように意図された中空軸にも関し、
最大の力を受けそうな区域の部位、つまりそれぞれのせ
ん断平面の部位毎に、全部で少なくとも２個の＋１形隆
起を内方に有する中空軸を前記の方法によって製作でき
ることを特徴とする。
の連結に使用されるように意図された中空軸にも関し、
最大の力を受けそうな区域の部位、つまりそれぞれのせ
ん断平面の部位毎に、全部で少なくとも２個の＋１形隆
起を内方に有する中空軸を前記の方法によって製作でき
ることを特徴とする。
この軸は殊に、各部分の内方環形隆起が実質的に正弦曲
線形状を有し、あとの切削なしに冷間押出しダイの出口
にて直接に得られることも特徴である。
線形状を有し、あとの切削なしに冷間押出しダイの出口
にて直接に得られることも特徴である。
［実施例］
以下に添付図面を参照しつつ、本発明の詳細な説明する
。
。
第１図は中央内方隆起を有する、本発明による正弦波形
軸部分の軸方向断面図、第２図は摩擦溶接により突合せ
溶接されて軸ブランクを形成する第１図に似た（しかし
より短い）２個の軸部分の軸方向断面図である。
軸部分の軸方向断面図、第２図は摩擦溶接により突合せ
溶接されて軸ブランクを形成する第１図に似た（しかし
より短い）２個の軸部分の軸方向断面図である。
第１図に示す軸部分１は、例えば浸炭鋼から作られ、内
方環形隆起を有する。隆起は軸部分ｌの中央に、実際上
、その長さの３分の１にわたって延在する。もちろん、
その延在長さはそれ以下であることもできる。
方環形隆起を有する。隆起は軸部分ｌの中央に、実際上
、その長さの３分の１にわたって延在する。もちろん、
その延在長さはそれ以下であることもできる。
肉厚の薄い中央部（その厚さは両端の厚さに実質的に等
しい）によって別けられる２個の内方隆起をもつ中空軸
を、例えば連結棒とピストンの連結軸の場合のように、
取得したい時には、先ず第１図に似た２個の軸部分１を
製作し、その端と端を溶接すればよい。これが第２図に
示す軸部分１°、軸部分１．１゛とそれぞれ内方隆起２
．２°が示される。外方ビード３，３゛と内方ビード４
，４°は慣性（または摩擦）による溶接法によって生ず
る。つまり、２つの部分を心出しし、一方は回転駆動さ
れ、固定される他方が２つの端面と接触させるように前
者に押しつけられる。生ずる摩擦熱はそれらを溶接し、
その瞬間にもちろん積極的な回転駆動は止められる。
しい）によって別けられる２個の内方隆起をもつ中空軸
を、例えば連結棒とピストンの連結軸の場合のように、
取得したい時には、先ず第１図に似た２個の軸部分１を
製作し、その端と端を溶接すればよい。これが第２図に
示す軸部分１°、軸部分１．１゛とそれぞれ内方隆起２
．２°が示される。外方ビード３，３゛と内方ビード４
，４°は慣性（または摩擦）による溶接法によって生ず
る。つまり、２つの部分を心出しし、一方は回転駆動さ
れ、固定される他方が２つの端面と接触させるように前
者に押しつけられる。生ずる摩擦熱はそれらを溶接し、
その瞬間にもちろん積極的な回転駆動は止められる。
第３図は、第２図のブランクの外部を切削して得られた
仕上がり軸の軸方向断面図である。第３図には、この軸
部分１．１′が連結棒の小端６を連結する相手と考えら
れる内燃機関ピストンの軸受５が破線で示される。
仕上がり軸の軸方向断面図である。第３図には、この軸
部分１．１′が連結棒の小端６を連結する相手と考えら
れる内燃機関ピストンの軸受５が破線で示される。
そのような軸は、同等の外側寸法を有し、等しい力を受
ける公知の軸に比して、肉厚の小さい両端と中央部を有
し、通常の厚さは隆起２．２“の平面にのみ見られ、従
って重量軽減が著しいことが判る。
ける公知の軸に比して、肉厚の小さい両端と中央部を有
し、通常の厚さは隆起２．２“の平面にのみ見られ、従
って重量軽減が著しいことが判る。
第４図ないし第７図は異なる押出し操作段階における軸
部分のためのダイと冷間押出しポンチの略式軸方向断面
図である。
部分のためのダイと冷間押出しポンチの略式軸方向断面
図である。
第４図はタイに入れられた管形ブランクＩａを示し、第
５図はその軸方向内腔１１の中にポンチの先端１０を係
合させた後のブランクの変形１ｂを示す。
５図はその軸方向内腔１１の中にポンチの先端１０を係
合させた後のブランクの変形１ｂを示す。
ブランクの後端がポンチの肩１３によって押され、前端
が押し出されて、ポンチの先端１０とダイ８の狭いオリ
フィス１４の間で圧縮される状態を示す。
が押し出されて、ポンチの先端１０とダイ８の狭いオリ
フィス１４の間で圧縮される状態を示す。
つぎに、ポンチ１７を取外し、新しいブランク１２をダ
イ８の中に、ブランク】ｂの後に導入する６したがって
、先端１０が最初のブランクの内腔から部分的に引き出
された状態で、再びポンチ７に圧力がかけられ、後続の
ブランク１２の推力が先端１０の直ぐ前方に隆起２を形
成させるのが見られる。推力を継続して最初のブランク
を完全にダイから押し出すと、第１図に示す部分が得ら
れる。
イ８の中に、ブランク】ｂの後に導入する６したがって
、先端１０が最初のブランクの内腔から部分的に引き出
された状態で、再びポンチ７に圧力がかけられ、後続の
ブランク１２の推力が先端１０の直ぐ前方に隆起２を形
成させるのが見られる。推力を継続して最初のブランク
を完全にダイから押し出すと、第１図に示す部分が得ら
れる。
その時、後続のブランク１２は、第４図にてブランク１
ａが占める位置にあり、このサイクルが同じ仕方で繰返
される。
ａが占める位置にあり、このサイクルが同じ仕方で繰返
される。
後続のブランク１２の代りに変形不能のインサート工具
部品を使用することもできるであろうが、先行のブラン
クを押すために後続のブランクを用いることの利点が明
らかに相当の時間節約を生むこと、に注目すべきである
。
部品を使用することもできるであろうが、先行のブラン
クを押すために後続のブランクを用いることの利点が明
らかに相当の時間節約を生むこと、に注目すべきである
。
隆起２．２°の輪郭が事実上、正弦波形であり、冷間押
出し作業のみで、あとの切削を必要としないことから、
これは自然の成行きである。このことは、本発明の補足
的な興味ある結果である。といつのは、隆起のこの実質
的な正弦波形は、理論上実証されるように。、実際に軸
の機械的強度の観点から理想的であるからである。
出し作業のみで、あとの切削を必要としないことから、
これは自然の成行きである。このことは、本発明の補足
的な興味ある結果である。といつのは、隆起のこの実質
的な正弦波形は、理論上実証されるように。、実際に軸
の機械的強度の観点から理想的であるからである。
第１図は中央内方隆起を有する、本発明による正弦波形
軸部分の軸方向断面図、第２図は摩擦溶接により突合せ
溶接されて軸ブランクを形成する、第１図に似た（しか
しより短い）２個の軸部分の軸方向断面図、第３図は、
第２図のブランクの外部切削により得られる仕上がり軸
の軸方向断面図、第４図ないし第７図は、異なる押出し
操作段階における、軸部分のためのダイと冷間押出しポ
ンチの略式軸方向断面図である。 １．１°・・・・軸部分、 １ａ、 ｌｂ・・・・管形ブランク、 ２．２°・・・・内方隆起、 ７・・・・ポンチ、 ８・・・・ダイ、 １０・・・・先端、 １１・・・・内腔、 １２・・・・インサート部品、 １３・・・・肩、 １４・・・・オリフィス。 紬好分 ＩＧ １ ＩＧ３
軸部分の軸方向断面図、第２図は摩擦溶接により突合せ
溶接されて軸ブランクを形成する、第１図に似た（しか
しより短い）２個の軸部分の軸方向断面図、第３図は、
第２図のブランクの外部切削により得られる仕上がり軸
の軸方向断面図、第４図ないし第７図は、異なる押出し
操作段階における、軸部分のためのダイと冷間押出しポ
ンチの略式軸方向断面図である。 １．１°・・・・軸部分、 １ａ、 ｌｂ・・・・管形ブランク、 ２．２°・・・・内方隆起、 ７・・・・ポンチ、 ８・・・・ダイ、 １０・・・・先端、 １１・・・・内腔、 １２・・・・インサート部品、 １３・・・・肩、 １４・・・・オリフィス。 紬好分 ＩＧ １ ＩＧ３
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、先ず各々が少なくとも１個の内方環形隆起を有する
中空の軸部分を形成し、次に少なくとも２個の内方環形
隆起を有する１個の中空軸を得るように２個の前記軸部
分を同軸状に、端と端を突き合せて組立てること、から
成る、内方環形隆起を有する中空軸を製作する方法にお
いて、 肩（１３）付きポンチ（７）の先端（１０）を管形ブラ
ンク（１ａ）の軸方向内腔（１１）に係合し、前記ブラ
ンクを前記の肩によって、前記ブランク（１ａ）の長さ
の一部分にわたってダイ（８）の狭いオリフィス（１４
）を通して冷間押出しを行ない、 インサート部品（１２）を前記ブランク（１ｂ）と前記
ポンチ（７）との間に挿入し、 前記冷間押出しにより変形されたブランク（１ｂ）を、
前記肩（１３）と前記ブランクの間に介在させたインサ
ート部品（１２）により、前記ポンチ（７）の先端（１
０）が前記ブランク（１ｂ）の内腔（１１）から部分的
に抜け出た状態で冷間押出しを行ない、 それにより、前記ポンチの先端（１０）の前方にある前
記ブランク（１ｂ）の部分に内方隆起（２、２′）を形
成し、そこでブランク（１ｂ）を前記ダイから完全に押
し出す手順を含むことを特徴とする内方環形隆起を有す
る中空軸の製作方法。 ２、前記インサート部品（１２）が次のブランクである
、請求項１記載の内方環形隆起を有する中空軸の製作方
法。 ３、２個の前記軸部分（１、１′）を溶接、殊に摩擦溶
接により相互に接合する、請求項１または２記載の内方
環形隆起を有する中空軸の製作方法。 ４、連結棒の小端と内燃機関ピストンとの連結に使用さ
れるように意図され、最大の力を受けそうな区域の部位
、つまり、せん断平面の部位毎に、少なくとも全部２個
の環形隆起を内方に有する中空軸において、該環形隆起
を請求項１ないし３項のいずれか１項に記載の中空軸の
製作方法によって形成されたことを特徴とする中空軸。 ５、前記軸部分の内方隆起は前記各軸部分のほぼ中央に
ある、請求項４記載の中空軸。 ６、前記各軸部分の内方隆起は実際上、正弦波形を有す
る、請求項５記載の中空軸。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8901036A FR2642474B1 (fr) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | Axe creux, en particulier pour piston de moteur a combustion interne, et son procede de fabrication |
| FR8901036 | 1989-01-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02283964A true JPH02283964A (ja) | 1990-11-21 |
| JPH06100280B2 JPH06100280B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=9378182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016288A Expired - Lifetime JPH06100280B2 (ja) | 1989-01-27 | 1990-01-29 | 内方環形隆起を有する中空軸とその製作方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5027996A (ja) |
| EP (1) | EP0381556B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06100280B2 (ja) |
| DE (1) | DE69007309T2 (ja) |
| ES (1) | ES2053130T3 (ja) |
| FR (1) | FR2642474B1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004091823A1 (ja) * | 2003-04-11 | 2004-10-28 | Jfe Steel Corporation | 高寸法精度管とその製造方法および製造装置 |
| CN100366354C (zh) * | 2003-04-11 | 2008-02-06 | 杰富意钢铁株式会社 | 高尺寸精度管的制造方法和制造装置 |
| US7603944B2 (en) | 2007-04-04 | 2009-10-20 | Federal-Mogul World Wide, Inc. | Piston assembly and wrist pin therefor providing a method of controlling rotation of the wrist pin within corresponding piston pin bores and connecting rod wrist pin bore |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5213250A (en) * | 1991-12-19 | 1993-05-25 | Simon Joseph A | Method for forming a lightweight flanged axle shaft |
| US5431325A (en) * | 1993-12-27 | 1995-07-11 | Ford Motor Company | Method and apparatus for producing hermetic torque converter seam |
| US6306166B1 (en) * | 1997-08-13 | 2001-10-23 | Scimed Life Systems, Inc. | Loading and release of water-insoluble drugs |
| DE10029950A1 (de) * | 2000-06-26 | 2002-01-03 | Volkswagen Ag | Pleuelstange |
| US20040089099A1 (en) * | 2002-11-13 | 2004-05-13 | Federal-Mogul World Wide, Inc. | Wrist pin |
| US20060218985A1 (en) * | 2003-04-11 | 2006-10-05 | Kazuhito Kenmochi | Tube with high dimensional accuracy, and method and device for manufacturing the tube |
| ES2393639T3 (es) | 2007-01-21 | 2012-12-26 | Hemoteq Ag | Producto médico para tratar cierres de conductos corporales y prevención de nuevos cierres |
| US9192697B2 (en) | 2007-07-03 | 2015-11-24 | Hemoteq Ag | Balloon catheter for treating stenosis of body passages and for preventing threatening restenosis |
| US20100232870A1 (en) * | 2009-03-12 | 2010-09-16 | Delaware Capital Formation, Inc. | Selectively reinforced piston pin |
| US10369256B2 (en) | 2009-07-10 | 2019-08-06 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Use of nanocrystals for drug delivery from a balloon |
| JP5933434B2 (ja) | 2009-07-17 | 2016-06-08 | ボストン サイエンティフィック サイムド，インコーポレイテッドＢｏｓｔｏｎ Ｓｃｉｅｎｔｉｆｉｃ Ｓｃｉｍｅｄ，Ｉｎｃ． | 薬剤送達バルーンの製造方法 |
| JP5544855B2 (ja) * | 2009-12-10 | 2014-07-09 | 株式会社ジェイテクト | プロペラシャフト |
| WO2011081712A1 (en) * | 2009-12-31 | 2011-07-07 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Cryo activated drug delivery and cutting balloons |
| EP2611476B1 (en) | 2010-09-02 | 2016-08-10 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Coating process for drug delivery balloons using heat-induced rewrap memory |
| WO2013022458A1 (en) | 2011-08-05 | 2013-02-14 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Methods of converting amorphous drug substance into crystalline form |
| WO2013028208A1 (en) | 2011-08-25 | 2013-02-28 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Medical device with crystalline drug coating |
| JP6071132B2 (ja) * | 2013-03-28 | 2017-02-01 | Ｋｙｂ株式会社 | 接合体 |
| WO2017154375A1 (ja) * | 2016-03-08 | 2017-09-14 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ピストンピン及びピストンピンの製造方法 |
| JP7374817B2 (ja) * | 2020-03-06 | 2023-11-07 | 本田技研工業株式会社 | ドライブシャフト及びその製造方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2293262A1 (fr) * | 1974-12-06 | 1976-07-02 | Simon Joseph | Procede de formage a froid d'un tube de metal |
| DE3521796A1 (de) * | 1985-06-19 | 1987-01-02 | Kolbenschmidt Ag | Kolbenbolzen |
| US4712941A (en) * | 1985-12-16 | 1987-12-15 | Chrysler Motors Corporation | Tapered piston pin |
| US4677722A (en) * | 1985-12-16 | 1987-07-07 | Chrysler Motors Corporation | Tapered piston pin |
-
1989
- 1989-01-27 FR FR8901036A patent/FR2642474B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-01-24 EP EP90400208A patent/EP0381556B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1990-01-24 ES ES90400208T patent/ES2053130T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-01-24 DE DE69007309T patent/DE69007309T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-01-29 US US07/471,741 patent/US5027996A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-01-29 JP JP2016288A patent/JPH06100280B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004091823A1 (ja) * | 2003-04-11 | 2004-10-28 | Jfe Steel Corporation | 高寸法精度管とその製造方法および製造装置 |
| CN100366354C (zh) * | 2003-04-11 | 2008-02-06 | 杰富意钢铁株式会社 | 高尺寸精度管的制造方法和制造装置 |
| US7603944B2 (en) | 2007-04-04 | 2009-10-20 | Federal-Mogul World Wide, Inc. | Piston assembly and wrist pin therefor providing a method of controlling rotation of the wrist pin within corresponding piston pin bores and connecting rod wrist pin bore |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0381556B1 (fr) | 1994-03-16 |
| FR2642474B1 (fr) | 1992-05-15 |
| DE69007309T2 (de) | 1994-06-23 |
| DE69007309D1 (de) | 1994-04-21 |
| US5027996A (en) | 1991-07-02 |
| JPH06100280B2 (ja) | 1994-12-12 |
| EP0381556A1 (fr) | 1990-08-08 |
| FR2642474A1 (fr) | 1990-08-03 |
| ES2053130T3 (es) | 1994-07-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH02283964A (ja) | 内方環形隆起を有する中空軸とその製作方法 | |
| CA2334216C (en) | Method of forming a tubular member | |
| KR20070112804A (ko) | 스티어링 랙 및 그 제조 방법 | |
| JPS6255012B2 (ja) | ||
| JPS5916634A (ja) | 管状部材と環体部品の結合構造とその結合方法 | |
| JP4561008B2 (ja) | 円筒部材の製造方法、及び円筒部材の製造装置 | |
| MXPA97001887A (en) | Manufacturing method of a hose coupling of an interme preform material | |
| KR101930335B1 (ko) | 파이프를 이용한 유니버셜 조인트 제조방법 | |
| US20030126730A1 (en) | Tubular assembly having hydroformed interconnecting member and method for making same | |
| JP2002273543A (ja) | 軸付きパーキングギヤ及びその軸付きパーキングギヤの製造方法 | |
| US6266878B1 (en) | Process for producing variable displacement compressor pistons having hollow piston bodies and integral actuator rods | |
| WO2004041458A1 (ja) | 液圧バルジ加工用異形素管、並びにこれを用いる液圧バルジ加工装置、液圧バルジ加工方法、および液圧バルジ加工品 | |
| KR100982725B1 (ko) | 요크제조방법 | |
| US4382324A (en) | Method of making a light-weight, two-wheel set | |
| US3009177A (en) | Method of forging blind rivet having a hollow shank with longitudinal lines of weakness | |
| JP3160647B2 (ja) | 完全な外部突出部を有する管状部材を製造する方法 | |
| JP4317135B2 (ja) | タイロッドケーシングを製造するための方法 | |
| US20110124421A1 (en) | Method for producing a tubular drive shaft, in particular a cardan shaft for a motor vehicle | |
| JP2702412B2 (ja) | 中間膨出部に窓穴を有する管状製品の製造方法 | |
| JPH102342A (ja) | 軸継手用ヨーク及び軸継手用ヨークの製造方法 | |
| JP2661981B2 (ja) | 突起付きパイプの製造方法 | |
| JPS60115323A (ja) | シャープクロッチ分岐管の製造方法 | |
| JP2007501714A (ja) | 金属製管のプレス成形方法 | |
| JPS6216734B2 (ja) | ||
| JP3014491B2 (ja) | 冷間圧延によるアイジョイントの製造方法 |