JPH0228341Y2 - - Google Patents

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JPH0228341Y2
JPH0228341Y2 JP1985092239U JP9223985U JPH0228341Y2 JP H0228341 Y2 JPH0228341 Y2 JP H0228341Y2 JP 1985092239 U JP1985092239 U JP 1985092239U JP 9223985 U JP9223985 U JP 9223985U JP H0228341 Y2 JPH0228341 Y2 JP H0228341Y2
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JP
Japan
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electric heating
mat
flat
mats
heating
Prior art date
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JP1985092239U
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JPS621021U (ja
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Carpets (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)
  • Special Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、単体でも組み合わせでも使用できる
電気暖房マツトに関する。
(ロ) 従来の技術 例えば、実公昭47−4692号公報などに見られる
ように、従来のホツトカーペツトはクツシヨン材
を使用していないため、その上にそのまま座るに
は適していない。また、面積の広いものであるか
ら、不使用時には畳んで収納しなければならず、
折り目が付いてしまう。更に、手軽に移動したり
半分のスペースだけ敷いたりすることができず、
小人数で使用するときは無駄が多い。また、多人
数で使用するときは各人の好みの温度に調節でき
ない。しかも、長時間座つているのには座椅子等
の背当てを別個に必要とする。また、従来のホツ
トカーペツトは表皮がじゆうたん状になつている
ので汚れがたまり易く、清掃も困難である。ま
た、敷きつぱなしにして置くと、ダニ等が住みつ
いて不潔になり易いといつた問題点があつた。
一方、例えば、実公昭49−32727号公報などに
見られるように、クツシヨン材と発熱体とを内蔵
した電気座蒲団のような採暖具も多数開発されて
いる。しかし、これらは一人用のもので、多人数
で使用したり広い床面スペースに敷いて採暖した
りすることができない。また、前述同様、背当て
を別個に必要とするなどといつた問題点があつ
た。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、以上のような従来の採暖具の欠点を
解消し、一人でも小人数でもまた多人数でも経済
的かつ快適に使用でき、しかも種々のバラエテイ
に富んだ使用法のできる電気暖房マツトを提供す
ることを目的とするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案の電気暖房マツトは、平面状に組み合わ
せ可能な係合部材を周縁に設けて、内部に所望の
角度に折り曲げ保持可能な芯材と、この芯材を被
うクツシヨン材と暖房用のヒータを内蔵した扁平
マツトであり、温度調節器を備えて成るものであ
る。
(ホ) 作用 本考案の電気暖房マツトは、上記の如く構成さ
れているので、複数個を平面状に組み合わせて通
常のホツトカーペツトとして使用できると共に、
個々の電気暖房マツトはそれぞれ個別に各人の好
みに応じた温度に調節可能であり、また、その一
部を折り曲げて固定することにより背もたれや枕
として利用することができる。また、数個の電気
暖房マツトを並べて置くことにより、床置きソフ
アーやソフアーベツトとして使用するなど、種々
のバラエテイーに富んだ使用法が可能である。
(ヘ) 実施例 以下、図面に示した実施例に基づき、本考案の
構成を更に詳細に説明する。
第1図は本考案の電気暖房マツトの平面図、第
2図は第1図のA−A線断面図(ただし、一部分
持ち上げた状態)である。
図示の通り、扁平マツト1は皮革,合成樹脂シ
ート,布等の表皮2内にウレタン等のクツシヨン
材3を包み込み、略正方形の大形座蒲団状に形成
されたものであり、表面側の表皮2に近い内部に
電熱線等の発熱体4が配設されている。また、ク
ツシヨン材3の略中心部にパイプフレーム5等か
らなる芯材9が内蔵されている。パイプフレーム
5はラチエツト機構6で連結された2個の部分か
ら成つており、このラチエツト機構6部分から任
意の角度に折り曲げ保持することができる。この
パイプフレーム5の折り曲げげにより、扁平マツ
ト1は対角線に平行な折り曲げ線7から折り曲
げ、一部分を持ち上げて背もたれ状とすることが
できる。更に、その扁平マツト1の外周縁部には
2枚の突縁8が設けられており、この突縁8を他
の扁平マツト1の突縁と係合させることにより複
数個の電気暖房マツトを組み合わせホツトカーペ
ツトとして使用することができるようにユニツト
化されている。
尚、図示の例では、パイプフレーム5にラチエ
ツト機構6が1箇所しか設けられていないが、こ
れを2箇所として扁平マツト1が折り曲げ線7と
7′の2箇所で折り曲げ得るようにしてもよい。
また、扁平マツト1の周縁部に設ける他の扁平
マツト1との係合部材は、上記2枚の突縁8に限
らず、フアスナー,マジツクテープ(登録商標)
等を用いることができる。いずれにしてもその係
合部材は、複数の電気暖房マツトを組み合わせて
ホツトカーペツト等として使用する場合には、扁
平マツト1の表皮2同士が密着して外から見えな
いようにすることが望ましい。
第3図乃至第6図は、上記構造の電気暖房の使
用例を示したものである。
第3図は1個の電気暖房マツトを用いて1箇所
の折り曲げ線7から持ち上げ、ラチエツト機構に
より角度を任意に調節して座椅子または枕として
使用する場合の例である。
第4図は4個の電気暖房マツトを正方形状に組
み合わせて床面に敷いてフロア・ホツトマツトと
した場合の例である。この場合、ユニツト数は4
個に限らず、任意の数を組み合わせて所要の広さ
のマツトを形成することにより、任意の人数が自
由なスタイルで寛ろくことができる。
第5図は2個の電気暖房マツトを角部が接する
ように並べ、一側を持ち上げて床置式ソフアーと
して使用する場合、第6図は2個の電気暖房マツ
トを突縁8を係合させて組み合わせ、一方の電気
暖房マツトの一側を持ち上げてソフアーベツトと
して使用する場合の例である。
尚、各電気暖房マツトの発熱体4は、それぞれ
独立に図示しない電源コードに接続されており、
多人数で使用する場合、各電気暖房マツト毎に各
人の好みの温度に調節できるようになつている
が、そのための温度調節器は扁平マツト1内部に
設けてもよいし、扁平マツト1の電源コードに取
り付けるようにしてもよい。
また、各扁平マツト1に電源コンセントを設け
ておき、複数の電気暖房マツトを組み合わせて使
用する場合には、1個の電気暖房マツトの電源コ
ードだけを室内コンセントに接続し、他は各電気
暖房マツトのコンセントに順ぐりに接続すること
により、室内コンセントに直接接続するコード本
数を少なくすることができる。
また、上記実施例では、電気暖房マツトの芯材
9を扁平マツト1の対角線に沿つた位置で折り曲
げ保持できるように内蔵したが、第7図に示すよ
うに、周辺に沿つた位置に折り曲げ保持可能に入
れるようにしてもよい。
(ト) 考案の効果 以上のように本考案によれば、分離,集合が容
易にして、ホツトカーペツト,床置式暖房ソフア
ー,枕付暖房ベツト、背もたれ付電気座蒲団等
種々のバラエテイに富んだ使用法が可能な上、収
納,清掃が容易にして取り扱いの簡単な極めて便
利な電気暖房マツトが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気暖房マツ
トの平面図、第2図はそのA−A線断面図、第3
図乃至第6図は第1図の電気暖房マツトの使用例
を示す斜視図、第7図は本考案の他の実施例に係
る電気暖房マツトの使用例を示す斜視図である。 1……扁平マツト、2……表皮、3……クツシ
ヨン材、4……発熱体、5……パイプフレーム、
6……ラチエツト機構、7……折り曲げ線、8…
…突縁、9……芯材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所望の角度に折り曲げ保持可能な芯材と、この
    芯材を被うクツシヨン材と、暖房用ヒータとを内
    蔵した扁平マツトの周縁に係合部材を設けてユニ
    ツト化すると共に、個々の扁平マツトに温度調節
    器を備えさせ、この扁平マツトを単体使用或いは
    複数個を前記係合部材により組み合わせて使用可
    能としたことを特徴とする電気暖房マツト。
JP1985092239U 1985-06-20 1985-06-20 Expired JPH0228341Y2 (ja)

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JP1985092239U JPH0228341Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

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JPS621021U JPS621021U (ja) 1987-01-07
JPH0228341Y2 true JPH0228341Y2 (ja) 1990-07-30

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2536348Y2 (ja) * 1990-11-29 1997-05-21 株式会社クボタ 水田用の作業機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5533560A (en) * 1978-08-31 1980-03-08 Matsushita Electric Works Ltd Unit system floor surface heating apparatus

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JPS54151612U (ja) * 1978-04-11 1979-10-22

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JPS5533560A (en) * 1978-08-31 1980-03-08 Matsushita Electric Works Ltd Unit system floor surface heating apparatus

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JPS621021U (ja) 1987-01-07

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