JPH02282782A - バツクライト型表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、バックライト型表示装置に関し、ワードプロ
セッサーやパーソナルコンピュータ等にデイスプレィと
して用いられるバックライト型表示装置の構造に係る。

〈従来技術〉 従来のバックライト型表示装置は、第７．８図の如く、
液晶表示板ｌと、該表示板ｌの後方から照射する光源２
と、該光源２からの照射光を均一に配光するライティン
グカーテン３と、該ライティングカーテン３を通過する
光を前記表示板ｌに散乱させる散乱板４と、前記光源２
、ライテイングカーテン３および散乱板４が装着される
反射板兼用のシャーシ５と、該シャーシ５を保持する保
持体（ベゼル）６とから構成されている。

なお、図中、７はスペーサーゴム、８はプリント基板で
ある。

〈　発明が解決しようとする課題　〉 従来のバックライト型液晶表示装置は、第７図の如く、
シャーシ５に光源２、ライティングカーテン３および散
乱板４を取り付けてバックライトを構成し、このバック
ライトの散乱板４に表示板ｌを載置し、表示板ｌとバッ
クライト（光源２、ライティングカーテン３、散乱板４
およびシャーシ５）とが保持体６に保持されている。

したがって、光源２の交換に際しては、保持体６、表示
板１１散乱板４およびライティングカーテン３を取り外
さなければならない。また、光源２の交換後、これらを
組み立てる際には、光源２とライティングカーテン３と
の間、ライティングカーテン３と散乱板４との間および
散乱板４と表示板ｌとの間に塵埃の侵入を招き易く、容
易？こ交換できないのが実情である。

そこで、本発明は、上記課題に鑑み、光源の交換が容易
にでき、しかも塵埃の侵入を防止できるバックライト型
表示装置の提供を目的とする。

〈　課題を解決するための手段　〉 本発明請求項１による課題解決手段は、第１図ないし第
６図の如く、表示板ｌと、該表示板ｌの後方から照射す
る光源２と、該光源２からの照射光を均一に配光するラ
イティングカーテン３と、該ライティングカーテン３を
通過する光を前記表示板ｌに散乱させる散乱板４と、前
記光源２、ライティングカーテン３および散乱板４が装
着される反射板兼用のシャーシ５と、該シャーシ５を保
持する保持体６とから構成され、前記光源２、ライティ
ングカーテン３、散乱板４およびシャーシ５がランプハ
ウスユニット９としてユニット化され、前記保持体６の
側面にランプハウスユニット９を着脱自在に案内する案
内口１０が形成されたものである。

また、本発明請求項２による課題解決手段は、請求項１
記載のバックライト型表示装置において、ランプハウス
ユニット９は、シャーシ５内に光源２およびライティン
グカーテン３が埋設され、該光源２およびライティング
カーテン３が散乱板４により密閉された構造を有するも
のである。

さらに、本発明請求項３による課題解決手段は、請求項
１記載のバックライト型表示装置において、ランプハウ
スユニット９の上部にスペーサーゴム７が貼着されたも
のである。

く作用〉 上記請求項１による課題解決手段において、光源２の交
換に際し、ランプハウスユニット９を保持体６の案内口
１０より引き出し、古いランプハウスユニットに代えて
新しいランプハウスユニットを案内口ＩＯより挿入し保
持体６に組み込む。

このように、光源２、ライティングカーテン３、散乱板
４およびシャーシ５をユニット化してランプハウスユニ
ット９を形成し、保持体６にランプハウスユニット９を
着脱自在に案内する案内口１０を形成することにより、
従来のバックライト型液晶表示装置のように保持体６、
表示板１、散乱板４およびライティングカーテン３を取
り外す必要がなくなり、ランプハウスユニット９を交換
するだけで済む。

また、請求項２では、ランプハウスユニット９をシャー
シ５内に光源２およびライティングカーテン３を埋設し
、光源２およびライティングカーテン３を散乱板４によ
り密閉する構造としているので、新しいランプハウスユ
ニットに交換して再び組み立てる場合に、光源２とライ
ティングカーテン３との間およびライティングカーテン
２と散乱板３との間への塵埃の侵入を防止できる。

さらに、請求項３では、ランプハウスユニット９の上部
にスペーサーゴム７を貼着しているので、組み立て後、
散乱板４と表示板１との間への塵埃の侵入を防止できる
。

〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を第１図ないし第６図に基づい
て説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すバックライト型表示装
置の斜視図、第２図は同じくその側面図、第３図は同じ
くそのランプハウスユニットの斜視図、第４図はランプ
ハウスユニットの平面図、第５．６図は同じくランプハ
ウスユニットの一部拡大断面図である。なお、第７．８
図に示した従来技術と同一機能部品については同一符号
を付している。

図示の如く、本実施例のバックライト型液晶表示装置は
、液晶表示板ｌと、該表示板ｌの後方から照射する光源
２と、該光源２からの照射光を均一に配光するライティ
ングカーテン３と、該ライティングカーテン３を通過す
る光を前記表示板ｌに散乱させる散乱板４と、前記光源
２、ライティングカーテン３および散乱板４が装着され
る反射板兼用のシャーシ５と該シャーシ５を保持する金
属性の保持体（ベゼル）６とから構成され、前記光源２
、ライティングカーテン３、散乱板４およびンヤーシ５
がランプハウスユニット９としてユニット化され、前記
保持体６の側面にランプハウスユニット９を着脱自在に
案内する案内口１０が形成されている。

そ（−で、前記ランプハウスユニット９は、シャーシ５
内に光源２およびライティングカーテン３が埋設され、
該光源２およびライティングカーテン３が散乱板４によ
り密閉された構造を有しており、該ランプハウスユニッ
ト９の上部にスペーサーゴム７が貼着されている。

前記表示板ｌは、例えば液晶分子が９０度より太きく（
１８０度ないし２７０度）ねじられた５ＴＮ（Ｓｕｐｅ
ｒ　Ｔｗｉｓｔｅｄ　Ｎｅｍａｔｉｃ）型が使用されて
おり、ワードプロセッサー、パーソナルコンピュータ等
のデイスプレィに用いられる大形大表示８虫（６４０ｘ
２４０ドツト）のドツトマトリックス表示型のものであ
る。該表示板ｌは、第１図の如く、保持体６の前面に形
成された表示窓１１に配されており、表示板ｌの後面に
は、散乱板４およびライティングカーテン３が取り付け
られている。

前記光源２は、冷陰極蛍光灯が使用されており、第５，
６図の如く、ライティングカーテン３の後方に二本並列
に配されている。

前記ライティングカーテン３は、長方形に形成されてお
り、散乱板４の後面に配されている。

前記散乱板４は、ライティングカーテン３より大形の長
方形に形成されており、該散乱板４の前面全周には、第
４図の如く、スペーサーゴム７が貼着されている。該ス
ペーサーゴム７は、ランプハウスユニット９を保持体６
に組み込んだ後に外部より塵埃がランプハウスユニット
９と表示Ｗ　Ｉとの間に侵入するのを防止するためのも
ので、シリコン等の柔らかいゴムが使用されている。

前記シャーシ５は、第５．６図の如く、ライティングカ
ーテン２および散乱板３の周縁部から光源４の後方にか
けて設けられており、光源２ライテイングカーテン３お
よび散乱板４が収容される収容室１２が形成されている
。該収容室１２は、その上部にライティングカーテン２
および散乱板３が装着される載置部１３を有している。

また、シャーシ５の端部には、第２図の如く、ランプハ
ウスユニット９の挿入に際し、光源２とコントロール基
板とを結線するピンコネクタ１４が取り付けられている
。

前記保持体６は、第１図の如く、箱形に形成されており
、その後面内壁には、第２図の如く、前記ピンコネクタ
１４と嵌合するピンコネクタ１５が取付けられている。

上記構成において、シャーシ５内に光源２およびライテ
ィングカーテン３を埋設し、光源２およびライティング
カーテン３を散乱板４により密閉してユニット化する。

そして、ランプハウスユニット９の上部にスペーサーゴ
ム７を貼着する。しかる後、ランプハウスユニット９を
保持体６の案内口１０より挿入して保持体６に組み込む
。

そして、光源２の交換時には、ランプハウスユニット９
を保持体６の案内口１ｏより引き出し、新しいランプハ
ウスユニット９を保持体６の案内口１０より挿入し保持
体６に組み込む。

このように、光源２、ライティングカーテン３、散乱板
４およびシャーシ５をユニット化してランプハウスユニ
ット９を形成し、保持体６にランプハウスユニット９を
着脱自在に案内する案内口！０を形成することにより、
光源２の交換に際し、従来のバックライト型液晶表示装
置のように保持体６、表示板１１散乱板４およびライテ
ィングカーテン３を取り外す必要がなくなり、古いラン
プハウスユニットに代えて新しいランプハウスユニット
を交換するだけで済む。

また、ランプハウスユニット９をシャーシ５内に光源２
およびライティングカーテン３を埋設し、光源２および
ライティングカーテン３を散乱板４により密閉する構造
とすることにより、新しいランプハウスユニットに交換
して再び組み立てる場合に、光源２とライティングカー
テン３との間およびライティングカーテン２と散乱板３
との間への塵埃の侵入を防止できる。なお、この塵埃の
侵入は、ランプハウスユニット９の形成後のことである
。

さらに、ランプハウスユニット９の上部にスペーサーゴ
ム７を貼着することにより、組み立て後、散乱板４と表
示板１との間への塵埃の侵入を防止できる。なお、この
塵埃の侵入は、ランジノ１ウスユニツト９を保持体６に
組み込んだ後のことである。

以上のことから、光源の交換が容易にでき、しかも塵埃
の侵入も防止できるバックライト型表示装置を提供でき
る。

なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。

〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明請求項１によると
、光源、ライティングカーテン、散乱板およびシャーシ
をユニット化してランプハウスユニットを形成し、保持
体にランプハウスユニットを着脱自在に案内する案内口
を形成することにより、従来のバックライト型液晶表示
装置のように保持体、表示板、散乱板およびライティン
グカーテンを取り外す必要がなくなり、ランプハウスユ
ニットを交換するだけで済む。

また、請求項２によると、ランプハウスユニットをシャ
ーシ内に光源およびライティングカーテンを埋設し、光
源およびライティングカーテンを散乱板により密閉する
構造としているので、新しいランプハウスユニットに交
換して再び組み立てる場合に、光源とライティングカー
テンとの間およびライティングカーテンと散乱板との間
への塵埃の侵入を防止できる。

さらに、請求項３によると、ランプハウスユニットの上
部にスペーサーゴムを貼着しているので、組み立て後、
散乱板と表示板との間への塵埃の侵入を防止できる。

以上のことから、光源の交換が容易にでき、しかも塵埃
の侵入も防止できるバックライト型表示装置を提供でき
る優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すバックライト型表示装
置の斜視図、第２図は同じくその側面図、第３図は同じ
くそのランプハウスユニットの斜視図、第４図はランプ
ハウスユニットの平面図、第５．６図は同じくランプハ
ウスユニットの一部拡大断面図、第７図は従来のバック
ライト型表示装置を示す断面図、第８図は同じくその分
解斜視図である。 ｌ：表示板、２：光源、３：ライティングカーテン、４
：散乱板、５：シャーシ、６：保持体、７・スペーサー
ゴム、９：ランプハウスユニット、ＩＯ１案内口。 出　願　人　　シャープ株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、表示板と、該表示板の後方から照射する光源と、該
   光源からの照射光を均一に配光するライテイングカーテ
   ンと、該ライテイングカーテンを通過する光を前記表示
   板に散乱させる散乱板と、前記光源、ライテイングカー
   テンおよび散乱板が装着される反射板兼用のシャーシと
   、該シャーシを保持する保持体とから構成され、前記光
   源、ライテイングカーテン、散乱板およびシャーシがラ
   ンプハウスユニットとしてユニット化され、前記保持体
   の側面にランプハウスユニットを着脱自在に案内する案
   内口が形成されたことを特徴とするバックライト型表示
   装置。 ２、請求項１記載のバックライト型表示装置において、
   ランプハウスユニットは、シャーシ内に光源およびライ
   テイングカーテンが埋設され、該光源およびライテイン
   グカーテンが散乱板により密閉された構造を有すること
   を特徴とするバックライト型表示装置。 ３、請求項１記載のバックライト型表示装置において、
   ランプハウスユニットの上部にスペーサーゴムが貼着さ
   れたことを特徴とするバックライト型表示装置。