JPH02282466A - イオン拡散により形成された超硬質の摩耗防止層または硬化層 - Google Patents
イオン拡散により形成された超硬質の摩耗防止層または硬化層Info
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- JPH02282466A JPH02282466A JP1327501A JP32750189A JPH02282466A JP H02282466 A JPH02282466 A JP H02282466A JP 1327501 A JP1327501 A JP 1327501A JP 32750189 A JP32750189 A JP 32750189A JP H02282466 A JPH02282466 A JP H02282466A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
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- C23C12/00—Solid state diffusion of at least one non-metal element other than silicon and at least one metal element or silicon into metallic material surfaces
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は研摩された超硬合金表面上にイオン拡散によシ
形成された摩耗防止層または硬化層に関する。
形成された摩耗防止層または硬化層に関する。
本発明においては超硬合金とは特に、ＷＣおよびＴｉＣ
９ＴａＣ１Ｎｂｃ、■ｃおよび其の他のような炭化物、
およびＣｏ、Ｎｉ、Ｆｅ、Ｍｏおよび其の他のような結
合金属、または該結合金属の合金をベースとして構成す
る複合材とする。この場合該ＴｉＣまたはＴｉ（Ｃ，Ｎ
）で代えることができるものとし、ＷＣ含有率は５０％
以上とする。
９ＴａＣ１Ｎｂｃ、■ｃおよび其の他のような炭化物、
およびＣｏ、Ｎｉ、Ｆｅ、Ｍｏおよび其の他のような結
合金属、または該結合金属の合金をベースとして構成す
る複合材とする。この場合該ＴｉＣまたはＴｉ（Ｃ，Ｎ
）で代えることができるものとし、ＷＣ含有率は５０％
以上とする。
ＰＶＤ／ＣＶＤのような方法によって工具の上に施こさ
れる誘電層は公知であるが、この場合に種々の粘着性の
硬く、かつもろい層が生成する。
れる誘電層は公知であるが、この場合に種々の粘着性の
硬く、かつもろい層が生成する。
これは該方法の場合に複雑な形状の工具に異なるポテン
シャルの領域またはシャドウ領域が発生し、それが互に
ノ々うついた層厚または層の僅少の粘着性の結果になる
ことに帰着する。これらの不規則性は使用中にカッター
エツジでの欠は落ちやチップガイド部の領域で表面の亀
裂を生じ、それにより負荷を受けると同様に欠は落ちを
生じる。
シャルの領域またはシャドウ領域が発生し、それが互に
ノ々うついた層厚または層の僅少の粘着性の結果になる
ことに帰着する。これらの不規則性は使用中にカッター
エツジでの欠は落ちやチップガイド部の領域で表面の亀
裂を生じ、それにより負荷を受けると同様に欠は落ちを
生じる。
従って本発明の課題は物質の表面に支障なく固着し、か
つこの時工具表面のすべり摩擦を減少せしめ、それによ
って使用中の工具の寿命、特に化学的腐食性の材料の加
工の場合、例えば合成樹脂の加工のときにも向上させる
摩耗防止層をもたらすことであった。
つこの時工具表面のすべり摩擦を減少せしめ、それによ
って使用中の工具の寿命、特に化学的腐食性の材料の加
工の場合、例えば合成樹脂の加工のときにも向上させる
摩耗防止層をもたらすことであった。
前記課題は本発明により、研摩により惹起された格子欠
陥に深さ約１００μｍまでに、有利には３０７−４０μ
ｍに格子欠陥を固定させる物質を拡散させることにより
解決される。
陥に深さ約１００μｍまでに、有利には３０７−４０μ
ｍに格子欠陥を固定させる物質を拡散させることにより
解決される。
研摩の際に惹起された格子欠陥はそれ自身ですでに完全
に著しい超硬合金の耐力向上を引き起すが、拡散する物
質によりこの耐力向上した欠陥を安定し留めることがで
きる。加えてこの拡散した物質はさらに耐上の向上をも
たらす。
に著しい超硬合金の耐力向上を引き起すが、拡散する物
質によりこの耐力向上した欠陥を安定し留めることがで
きる。加えてこの拡散した物質はさらに耐上の向上をも
たらす。
前記物質はこの場合に加工品に深さ約６０μｍまで入り
込む。この際本発明により前記拡散した物質は深さの増
加に伴いその成分が減少する。
込む。この際本発明により前記拡散した物質は深さの増
加に伴いその成分が減少する。
それによって持込まれた物質の特に効果ある定着を達成
する。
する。
また本発明に従い表面に拡散した物質が連続した層を形
成するときは非常に有利である。
成するときは非常に有利である。
それによって滑り摩擦は非常に効果的にさらに低下する
。
。
本発明により該拡散した物質がタングステンーコ・２ル
ト混合酸化物・燐酸塩層を形成しているのが非常に有利
であることがわかった。
ト混合酸化物・燐酸塩層を形成しているのが非常に有利
であることがわかった。
このような物質の組合せは格子欠陥の安定化に関しても
また独特な摩耗防止層の生成に関しても非常に有利であ
ることが明らかとなった。
また独特な摩耗防止層の生成に関しても非常に有利であ
ることが明らかとなった。
同様に所謂サーメットからなる工具の処理の際に、該拡
散した物質がチタン−モリブデンおよびチタンーモリゾ
デンーコバルト混合酸化物・燐酸塩からなり、その際同
時にチタン−モリブデンおよびチタン−モリブデン−ニ
ッケルーコノマルト−混合酸化物・燐酸塩が内部から外
部へ増加すると共にニッケルおよびコノマルト含有量が
この地帯で外部から内部に増加している場合非常に良好
な結果が達成された。
散した物質がチタン−モリブデンおよびチタンーモリゾ
デンーコバルト混合酸化物・燐酸塩からなり、その際同
時にチタン−モリブデンおよびチタン−モリブデン−ニ
ッケルーコノマルト−混合酸化物・燐酸塩が内部から外
部へ増加すると共にニッケルおよびコノマルト含有量が
この地帯で外部から内部に増加している場合非常に良好
な結果が達成された。
所謂サーメットとは、超硬合金に類似し、ＴｉＣ／Ｔｉ
ＮオヨびＷＣ、ＴａＣ、ＮｂＣ、Ｖ Ｃ等のような炭化
物をベースとして構成し、Ｎｉ、Ｃｏ、Ｍｏ等のような
結合金属を有し、その際ＴｉＣ／ＴｉＮ含有率は５０チ
以上である複合材料である。
ＮオヨびＷＣ、ＴａＣ、ＮｂＣ、Ｖ Ｃ等のような炭化
物をベースとして構成し、Ｎｉ、Ｃｏ、Ｍｏ等のような
結合金属を有し、その際ＴｉＣ／ＴｉＮ含有率は５０チ
以上である複合材料である。
さらに本発明の有利な構成は、該拡散した物質がニッケ
ルおよび／またはコ・々ルト酸化物・燐酸塩からなり、
かつ外側領域でニッケルーおよび／またはコ・々ルトー
燐酸塩に移行していることよシなる。
ルおよび／またはコ・々ルト酸化物・燐酸塩からなり、
かつ外側領域でニッケルーおよび／またはコ・々ルトー
燐酸塩に移行していることよシなる。
本発明の有利な構成は、研摩処理による全工具表面上の
層の均一性がその立体的形状に関係なく同一であること
によって与えられる。
層の均一性がその立体的形状に関係なく同一であること
によって与えられる。
研摩された超硬合金表面の独特の特性は、最も強く負荷
される上層の組織変化が最も太きいということにあり、
従ってここでまた最大の強度向上が生じる。
される上層の組織変化が最も太きいということにあり、
従ってここでまた最大の強度向上が生じる。
該格子欠陥は深さの増加と共に減少する。これによって
イオン拡散による物質の際立った結合が行われる。
イオン拡散による物質の際立った結合が行われる。
さらにサーメットの場合には拡散した物質によって、サ
ーメット中の結合の減少が生じることなく、靭性の改良
が達成される。
ーメット中の結合の減少が生じることなく、靭性の改良
が達成される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、研摩された超硬合金表面にイオン拡散により形成さ
れた超硬質の摩耗防止層または硬化層において、研摩に
より惹起された格子欠陥に深さ１００μｍまでに格子欠
陥を固定する物質が拡散されていることを特徴とするイ
オン拡散により形成された超硬質の摩耗防止層または硬
化層。 ２、前記拡散した物質が深さの増加と共にその成分が減
少する請求項１記載の摩耗防止層または硬化層。 ３、前記表面に拡散した物質の連続した層が形成されて
いる請求項１または２記載の摩耗防止層または硬化層。 ４、前記拡散した物質がタングステン−コバルト混合酸
化物−燐酸塩層を形成する請求項１から３までのいずれ
か１項記載の摩耗防止層または硬化層。 ５、サーメットからなる工具において、前記拡散した物
質がチタン−モリブデンおよびチタン−モリブデン−コ
バルト混合酸化物・燐酸塩からなり、この場合内部から
外部へ上昇するチタン−モリブデンおよびチタン−モリ
ブデン−ニツケル−コバルト混合酸化物・燐酸塩の富化
と共にこの領域においてニッケルおよびコバルト含有量
が外部から内部に増加する請求項１から３までのいずれ
か１項記載の摩耗防止層または硬化層。 ６、前記拡散した物質がニッケルおよび／またはコバル
ト酸化物・燐酸塩からなり、かつ外側領域でニッケルお
よび／またはコバルト−燐酸塩層に移行する請求項１か
ら３までのいずれか１項記載の摩耗防止層または硬化層
。 ７、研摩により処理された全工具表面上の層の均一性が
その立体的形状に関係なく同一である請求項１から６ま
でのいずれか１項記載の摩耗防止層または硬化層。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3842707.9 | 1988-12-19 | ||
| DE3842707A DE3842707A1 (de) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | Ionendiffusionsinduzierte verschleissschutzschicht |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02282466A true JPH02282466A (ja) | 1990-11-20 |
Family
ID=6369526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1327501A Pending JPH02282466A (ja) | 1988-12-19 | 1989-12-19 | イオン拡散により形成された超硬質の摩耗防止層または硬化層 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0374557B1 (ja) |
| JP (1) | JPH02282466A (ja) |
| AT (1) | ATE123821T1 (ja) |
| DE (2) | DE3842707A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08115175A (ja) * | 1994-10-18 | 1996-05-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 不揮発性半導体ディスク装置およびその制御方法 |
| KR100471599B1 (ko) * | 2001-01-29 | 2005-03-07 | 엠.제이.테크(주) | 차량의 엔진용 태핏 |
| WO2008041372A1 (fr) * | 2006-10-02 | 2008-04-10 | Nippon Steel Corporation | Joint soudé par faisceau d'électrons avec une excellente insensibilité à la rupture fragile |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016213352A1 (de) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | Federal-Mogul Wiesbaden Gmbh | Bleifreies Aluminiumgleitlagermaterial mit Funktionsoberfläche |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2125442B (en) * | 1982-05-24 | 1986-02-19 | Atomic Energy Authority Uk | A procedure for the hardening of materials |
| DE3224810A1 (de) * | 1982-07-02 | 1984-01-05 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Verfahren zur erzeugung harter, verschleissfester randschichten auf einem metallischen werkstoff |
| GB8423255D0 (en) * | 1984-09-14 | 1984-10-17 | Atomic Energy Authority Uk | Surface treatment of metals |
| US4784923A (en) * | 1985-08-19 | 1988-11-15 | Carboloy Inc. | Hard metal alloy with surface region enriched with tantalum, niobium, vanadium or combinations thereof and methods of making the same |
-
1988
- 1988-12-19 DE DE3842707A patent/DE3842707A1/de not_active Withdrawn
-
1989
- 1989-12-02 DE DE58909297T patent/DE58909297D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-12-02 AT AT89122279T patent/ATE123821T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-12-02 EP EP89122279A patent/EP0374557B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-12-19 JP JP1327501A patent/JPH02282466A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08115175A (ja) * | 1994-10-18 | 1996-05-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 不揮発性半導体ディスク装置およびその制御方法 |
| KR100471599B1 (ko) * | 2001-01-29 | 2005-03-07 | 엠.제이.테크(주) | 차량의 엔진용 태핏 |
| WO2008041372A1 (fr) * | 2006-10-02 | 2008-04-10 | Nippon Steel Corporation | Joint soudé par faisceau d'électrons avec une excellente insensibilité à la rupture fragile |
| US8114528B2 (en) | 2006-10-02 | 2012-02-14 | Nippon Steel Corporation | Electron beam welded joint excellent in brittle fracture resistance |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0374557A3 (de) | 1991-08-07 |
| DE58909297D1 (de) | 1995-07-20 |
| DE3842707A1 (de) | 1990-06-21 |
| EP0374557B1 (de) | 1995-06-14 |
| ATE123821T1 (de) | 1995-06-15 |
| EP0374557A2 (de) | 1990-06-27 |
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