JP2001502382A - 圧粉ホーニングした切削用インサート及びその製造方法 - Google Patents

圧粉ホーニングした切削用インサート及びその製造方法

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JP2001502382A JP10519338A JP51933898A JP2001502382A JP 2001502382 A JP2001502382 A JP 2001502382A JP 10519338 A JP10519338 A JP 10519338A JP 51933898 A JP51933898 A JP 51933898A JP 2001502382 A JP2001502382 A JP 2001502382A
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Abstract

(57)【要約】 粉末成分から成るほぼ均質な粉末ブレンド体を生成する工程と、その粉末ブレンド体を、すくい面(14)及び逃げ面(12)を含みそのすくい面と逃げ面との接合部に切削端(22、24)を有するような圧粉体(10)に成形する工程と、その圧粉体の切削端をホーニングする工程と、ホーニングした切削端を有するその圧粉体を圧密化して、ホーニングした切削端を有する圧密体を形成する工程と、を含む切削用インサート製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】 圧粉ホーニングした切削用インサート及びその製造方法 発明の背景 切削用インサートは典型的には粉末冶金方法により製造される。典型的な粉末 冶金方法においては、まず粉末成分をほぼ均質なブレンド体になるように混合し て、ほぼ均質な粉末ブレンド体を生成する。次にこの粉末ブレンド体を鋳型(又 はダイキャビティ)に入れると、粉末が圧力を受けて、この粉末ブレンド体は圧 粉密度、即ち最終(又は完全)密度よりも低い密度のいわゆる圧粉体(green bod y)に成形される。この圧粉体はすくい面及び逃げ面を有し、このすくい面及び逃 げ面は交差して切削端を形成する。 次にこの圧粉体をばり取り工程に進め、ばりを圧粉体から除去する。このばり 取り工程により圧粉体は圧密工程に向けて調製される。 次にこの圧粉体を例えば焼結により圧密化して、圧粉体の密度をさらに最終( 又は完全)密度まで高くする。最終密度まで圧密化したこの圧粉体を、圧密体及 び/又は焼結時体と呼ぶ。 すくい面及び逃げ面の全部又は一部を研削し、次にこの圧密体の切削端をホー ニング(ホーニングとは切削端の調製のことである)する、即ちハードホーニン グする。このハードホーニング工程を行うのにはブラシを用いてもよい。 表面バインダー濃縮部のない圧密体の場合には、次にこのハードホーニングし た圧密体をクリーニング工程に進める。この工程は、例えば、この圧密体の表面 に化学薬品を塗布することを有することができる。このハードホーニングした圧 密体をコーティングなしの切削用インサートとして用いるのであれば、これです ぐに使用することができる。このハードホーニングした圧密体をコーティングし た状態で用いるのであれば、次にこの圧密体を、化学蒸着(CVD)、物理蒸着 (PVD)、又はCVDとPVDとの組合せを含むがそれだけに限らない多数あ る技法のうちのいずれか1つによりコーティングする。このコーティングした切 削用インサートは、これですぐに使用することができる。 圧密体が表面バインダー濃縮部を有するいくつかの場合には、このハードホー ニングした圧密体を熱処理して、表面バインダー濃縮部を生成する。次にこの熱 処理した圧密体をクリーニングし、化学蒸着(CVD)、物理蒸着(PVD)、 又はCVDとPVDとの組合せを含むがそれだけに限らない多数ある技法のうち のいずれか1つによりコーティングする。このコーティングした切削用インサー トは、これですぐに使用することができる。 上記の工程により、満足のいく(表面バインダー濃縮部を有する又は有さない )コーティングなしの切削用インサート及びコーティングした切削用インサート が製造される。しかし、必要な製造工程があるとその分製造コストがかかる。例 えば、ばり取り工程があると、その分切削用インサートの製造コストは高くなる 。従って、コーティングするにしてもしないにしても、ばり取り工程を製造工程 から省くことのできる切削用インサート製造方法を提供することは望ましいであ ろう。 またこれらの製造工程のうちのいくつかは、最終製品の完全性(integrity)を 低下させる可能性もある。例えば、圧密体をハードホーニングすると、ハードホ ーニングを行う研摩ブラシの成分で圧密体が汚染される傾向にある。ポリマーブ ラシフィラメントの炭化ケイ素、アルミナ、及び残留物のような成分で圧密体が 汚染されることは、珍しいことではない。これらの汚染物質があると、クリーニ ング工程を用いる必要がある。ハードホーニングした圧密体をクリーニングして この汚染を除去するのに用いる1つの典型的な方法は、圧密体の表面に化学薬品 を塗布する方法である。化学薬品によるクリーニング方法を用いる場合、典型的 に生じることのlつは、圧密体の表面におけるバインダー合金が浸出することで ある。圧密体の表面におけるバインダー合金が浸出すると、コーティングの圧密 体への接着が低下する可能性及び/又は圧密体の強度が低下する可能性があるの で、望ましくない特性である。 コーティングするにしてもしないにしても、ハードホーニングエ程を製造工程 から省くことのできる切削用インサート製造方法を提供することは望ましいであ ろう。また、コーティングするにしてもしないにしても、クリーニングエ程を製 造工程から省くことのできる切削用インサート製造方法を提供することも望まし いであろう。 要旨 その1つの形態として、本発明は、粉末成分から成るほぼ均質な粉末ブレンド 体を生成する工程と、その粉末ブレンド体を、すくい面及び逃げ面を含みそのす くい面と逃げ面との接合部に切削端を有するような圧粉体に成形する工程と、そ の圧粉体の切削端をホーニングする工程と、ホーニングした切削端を有するその 圧粉体を圧密化して、ホーニングした切削端を有する圧密体を形成する工程と、 を有する切削用インサート製造方法である。 図面の簡単な説明 以下は、本特許出願の図面の簡単な説明である。 図1は、切削用インサートの圧粉体の等角図である。 図1Aは、切削端をホーニング(ホーンは図示するため誇張してある)した後 の図1の圧粉体の等角図である。 図2は、切削用インサートのもう1つ別の圧粉体の等角図である。 図2Aは、切削端をホーニング(ホーンは図示するため誇張してある)した後 の図2の圧粉体の等角図である。 図3は、圧密化の際に及び/又は圧密化の後にバーインダー濃縮領域がホーニ ングエッジの下の面付近に形成される、ホーニングした圧粉体を用いるコーティ ングした切削用インサートの一部の断面図である。 図4は、ホーニングした圧粉体の表面付近にバインダー濃縮領域がない、該ホ ーニングした圧粉体を用いるコーティングした切削用インサートの一部の断面図 である。 詳細な説明 図面を参照すると、図1及び1Aは圧粉体を示しており、この圧粉体は、粉末 成分(例えば、金属バインダー及び少なくとも1つの硬質成分)を成形した(例 えば、プレスした)素材から成り、圧粉密度であって圧密体及び/又は焼結時体 の最終(又は完全)密度ではない。図1は、ホーニングしていない状態の圧粉体 10を示している。図1Aは、ホーニングした状態の圧粉体10を示しており、例え ば、研摩剤を含浸させたブラシを用いて切削端がホーニングされている。 図1を参照すると、圧粉体10は、逃げ面12、頂部すくい面14、及び底部すくい 面16を有している。逃げ面12の頂部すくい面14と底部すくい面16との接合部には それぞれ、頂部鋭利切削端18と底部鋭利切削端20がある。図1Aを参照すると、 圧粉体10は、図1の圧粉体10のように逃げ面12及びすくい面(14、16)を有してい るが、これらの圧粉体間の相違点は、図1Aはホーニングした状態の圧粉体10を 描いているという点であり、従ってホーニングされた頂部切削端22及びホーニン グされた底部切削端24(ホーンは図示するため誇張してある)がある。 圧粉体の形状寸法は、その切削用インサートの具体的な用途によって変えても よい。この点に関して、図2及び2Aは、切削用インサートの面を再画定するた め約90度回転させたことを除けば、図1及び1Aの切削用インサートと同じ一般 的な形状である切削用インサートを示している。 より具体的には、図2は80で概略的に示した圧粉体を示しており、この圧粉体 はすくい面82並びに逃げ面84及び86を有する。すくい面82の小逃げ面84とその反 対側の小逃げ面(図示せず)との接合部には、鋭利短切削端88がある。すくい面 82の大逃げ面86とその反対側の大逃げ面(図示せず)との接合部には、鋭利長切 削端90がある。図2Aは、ホーニングしてホーニング切削端94及び96を生成した 後の圧粉体80を描いている(ホーンは図示するため誇張してある)。 図3を参照すると、ホーニング切削端に隣接したコーティング切削用インサー ト30の断面が示されている。切削用インサート30は圧密体32を有し、この圧密体 32はすくい面34、逃げ面36、及びホーニング頂部切削端38を有する。圧密体32は 、例えば、焼結、液相焼結、真空焼結、加圧焼結、及び熱間等方加圧のような方 法により、圧粉体を加熱のみ又は加熱及び加圧して圧密化した結果得られる生成 物である。 コーティング切削用インサート30はさらに、すくい面34及び逃げ面36上に コーティング40を含む。コーティング切削用インサート30は、すくい面42、逃げ 面44、及びこれらの接合部に切削端46を有する。 圧密体32は、圧密体32のホーニング切削端38の下に表面バインダー濃縮領域50 を有する。表面バインダー濃縮のレベルは、バルク本体におけるバインダー量の 約125〜約300%の範囲である。表面バインダー濃縮の1つの中間レベルは、バル ク本体におけるバインダー量の約150〜約300%の範囲である。表面バインダー濃 縮のもう1つ別の中間レベルは、バルク本体におけるバインダー量の約200〜約3 00%の範囲である。 バインダー濃縮が行われるように、圧密体は、圧密化の際にバインダー濃縮部 を表面付近に形成する組成を有しているであろう。一例であるバインダー濃縮部 及び多孔度Cのバルク基体を有する圧密体の公称組成は、コバルトが約6重量% 、タンタルが約6重量%、チタンが約2重量%で、残りは、ほとんどの場合炭化 タングステンの形態であるが、タングステン及び炭素である。この圧密体につい ては、ネメス(Nemeth)等による“The Microstructural Features and Cutting P erformance of the High Edge Strength Kennametal Grade KC850”(Pr oceedings 10th Plansee Seminar,Reutte,Tyrol,Austria(1981),pp.613- 627)という論文に記載されており、これは参照により本明細書中に援用される。 別の一例であるバインダー濃縮部及び多孔度A〜Bのバルク基体を有する圧密 体は、ネメス等によるPREFERENTIALLY BINDER ENRICHED CEMENTED CARBIDE BODI ES AND METHOD OF MANUFACTUREという発明の名称の米国特許第4,610,931号(再 発行特許第34,180号)に記載されている圧密体から成る。さらに別の一例である バインダー濃縮部及び多孔度A〜Bのバルク基体を有する圧密体については、サ ンサナム(Santhanam)等によるBINDER ENRICHED CVD AND PVD COATED CUTTING TO OLという発明の名称の米国特許第5,250,367号に記載されている。ネメス等によ る米国特許第4,610,931号(再発行特許第34,180号)及びサンサナム等による米 国特許第5,250,367号は、それぞれ参照により本明細書中に援用される。 表面バインダー濃縮部があることにより、いくつかの利点がコーティング切削 用インサートにもたらされる。これらの利点については、ネメス等による論文、 米国特許第4,610,931号、及び米国特許第5,250,367号に記載されている。従って 、ホーニング切削端の下にバインダー濃縮部のあるコーティング切削用インサー トを提供することは、本発明の切削用インサートに対して有益な特徴である、と いうことは認識することができる。 上記はバインダー濃縮部を有する本体に関して述べているが、本発明はバイン ダー濃縮部を有する本体に限定されない。この点に関して、図4を参照すると、 切削端に隣接したコーティング切削用インサート70の断面図が示されている。コ ーティング切削用インサート70はすくい面54及び逃げ面56を有する圧密体52を有 し、このすくい面54及び逃げ面56は交差してホーニング切削端58を形成する。切 削端58は、本体が圧粉状態(green condition)、即ち圧粉体であるときにホーニ ングした。コーティング切削用インサート70はコーティング59を含み、コーティ ング切削用インサートはすくい面60、逃げ面62、及びこれらの交差部にホーニン グ切削端64を有する。 方法に関して、上記の切削用インサートの製造工程を以下に述べる。 第1の工程は、粉末成分から成るほぼ均質な粉末ブレンド体を生成することで ある。この工程は、典型的にはボールミル又はアトリッターミルを用いて行う。 粉末ブレンド体の成分は変えてもよいが、焼結炭化物(例えば、米国特許第4,61 0,931号)、セラミックス、及びサーメット(例えば、サンサナム等によるCERMET CUTTING TOOLという発明の名称の米国特許第4,942,097号(これは参照により本 明細書中に援用される))を含む。 第2の工程は、粉末ブレンド体を圧粉体に成形することである。粉末を圧粉体 に成形(例えば、加圧、射出成形、鋳造など)するのに用いる成形方法は、具体 的な工程、用途、及び/又は加工パラメータによって変えてもよい。図1に示し たように、圧粉体10は頂部及び底部すくい面(14、16)並びに逃げ面12を含み、こ のすくい面(14、16)と逃げ面12とのそれぞれの接合部に頂部及び底部切削端(18 、20)を有する。 第3の工程は、圧粉体の切削端をホーニングすることである。ホーニングは適 切な研摩剤(例えば、アルミナ、立方晶窒化ホウ素、ジルコニア、炭化ケイ素、 二酸化ケイ素)を用いて行ってもよく、この研摩剤は物理的に圧粉体を侵食する 。研摩装置の一例としてば研摩剤を含浸させた高分子ファイバー(又は剛毛)ブ ラシが挙げられ、これには例えば、炭化ケイ素を含浸させたナイロンブラシ、ダ イヤモンドを含浸させたナイロンブラシ、及び炭化ケイ素を含浸させた2つのナ イロンブラシの間に挟んだダイヤモンドを含浸させたナイロンブラシがある。上 記の装置の例ではナイロンをブラシの材料として特定しているが、ブラシに適し た材料には、研摩粒子又はコーティングを受けて保持する基体又はマトリクスと しての機能を果たすことができるあらゆる材料が含まれる、ということを出願人 は意図する。この点に関して、レイモンド ビー.シーモア博士(Dr.Raymond B .Seymour)による“Engineering Polymer Sourcebook”(McGraw-Hill Publishin g Company,New York(1990))というタイトルの文献(これは参照により本明細書 中に援用される)に、適切な材料である多数の重合体組成物が特定されている。 使用するのに適した具体的なブラシに関しては、市販人手可能なブラシの一商 品に、アメリカ合衆国、オハイオ州、クリーブランドのオスボーン社(Osborn Ma nufacturing)により販売されている非金属/合成ブラシがある。これらのブラシ には、ナイロンブラシ、Korfil Aブラシ(プラスチックでコーティングしたガ ラス繊維フィラメント)、Korfil Dブラシ(直線形プラスチックモノフィラメ ント)、及びKorfil Eブラシ(炭化ケイ素粗粒子を含浸させた円形、直線形、 又は捲縮ナイロンフィラメント)がある。市販入手可能なもう1つ別のブラシと しては、アメリカ合衆国、ペンシルバニア州、クレスコのウェイラー ブラシ社 ントンのパトンズ アンド ボールドウィンズ社(Patons & Baldwins,Ltd.)の 米国登録商標)研摩フィラメントブラシ(直線形、捲縮、又は矩形ナイロンフィ ラメント)がある。 第4の工程は、ホーニングした切削端を有する圧粉体を加熱並びに/又は加熱 及び加圧して圧密化し、ホーニングした切削端を有する圧密体(例えば、圧密体 )を形成することである。温度、所要時間、環境、圧力、加熱パラメータ、及び 冷却パラメータのような圧密化条件は、圧粉体の具体的な成分などの要素によっ て変えてもよい。典型的な圧密化法としては、例えば、焼結、液相焼結、真空 焼結、加圧焼結、及び熱間等方加圧が挙げられる。 圧密体をコーティングなしの切削用インサートとして用いるのであれば、これ ですぐに使用することができる。 圧密体をコーティングした切削用インサートとして用いるのであれば、次にこ の圧密体を、例えば、耐摩耗性、圧密体への十分な付着性、材料分離温度におけ る被削材料との化学的不活性、及び圧密体の熱膨張率に適合する(即ち、熱物理 的特性に適合する)熱膨張率のような適切な特性を有するコーティングでコーテ ィングする。コーティングは、CVD及び/又はPVD技法により塗布すること ができる。 1つ又はそれより多くの異なる成分から成る1つ又はそれより多くの層を有す るコーティング材料の例は、以下の材料から選択することができるが、これらの 材料全てを含むことが意図されているわけではない。即ち、アルミナ、ジルコニ ア、酸窒化アルミニウム、酸窒化ケイ素、SiAlON、周期表(Chemical Abst racts Service)のIVB族、VB族、及びVIB族の元素のホウ化物、炭窒化チ タンを含む周期表のIVB族、VB族、及びVIB族の元素の炭窒化物、窒化チ タンを含む周期表のIVB族、VB族、及びVIB族の元素の窒化物、炭化チタ ンを含む周期表のIVB族、VB族、及びVIB族の元素の炭化物、立方晶窒化 ホウ素、窒化ケイ素、窒化炭素、窒化アルミニウム、ダイヤモンド、ダイヤモン ド状炭素、及び窒化アルミニウムチタンである。 表I〜表IVは、比較例(実施例1〜8)及び本発明の実施例(実施例9〜20) の切削試験の結果を示している。圧密体及びコーティングは、全ての実施例(実 施例1〜20)において同一であった。圧密体は、三相コーティング(TiC−T iCN−TiN)を塗布した炭化コバルト−タングステン合金であり、CNMG 432スタイルのコーティング切削用インサート(“Identification System for I ndexable Inserts for Cutting Tools”(American National Standard,ANSIB94 .4-1976)参照)の形態であった。この炭化コバルト−タングステン合金の公称組 成は、コバルトが約8.5重量%、タンタルが約10.2重量%、チタンが約5.9重量% 、Ta(Nb)Cの形態であるニオブが最大約0.4重量%で、残りはタングステン 及び炭素である。公称特性は、炭化タングステンの平均粒径が約1〜 約8マイクロメータ(μm)、(“Standard Test Method for Apparent Porosity in Cemented Carbides”というタイトルのASTM認定B 276−86による)多孔 度がA06、B00、C00、密度が約12,650kg/m3、ロックウェルA硬度が約91.2、 磁気飽和が約94%[ここで、100%とは約202マイクロテスラ立方メートル/キロ グラム−コバルト(μTm3/kg)(約160ガウス立方センチメートル/グラム−コバ ルト(ガウス−cm3/gm))である]、保磁力が約140エルステッド、抗折力が約217 0MPaである。 三相コーティングは、スミス(Smith)による米国特許第4,035,541号(これは参 照により本明細書中に援用される)の教示に従い塗布する。コーティング層の公 称厚さは、炭化チタン層が4.5マイクロメータ(μm)、炭窒化チタン層が3.5μ m、窒化チタン層が3.0μmである。コーティング全体の厚さは11.0μmである 。 比較例はハードホーニングした、即ち、粒度240の炭化ケイ素(平均粒径63マイ クロメータ(μm))を含浸させたナイロンブラシを用いて圧密体を圧密状態でホ ーニングした。本発明の実施例は圧粉ホーニング(green hone)した、即ち、圧粉 状態のときにホーニングした。具体的なホーニング研摩剤に関しては、粒度500 の炭化ケイ素(平均粒径17μm)を含浸させたナイロンブラシを用いるか(表II はこれらの結果を示している)、多結晶質ダイヤモンドを含浸させたナイロンブ ラシを用いるか(表IIIはこれらの結果を示している)、又は炭化ケイ素(粒度5 00)を含浸させた2つのナイロンブラシの間に挟んだ多結晶質ダイヤモンドを含 浸させたナイロンブラシを用いて(表IVはこれらの結果を示している)、圧粉体 をホーニングした。 試験条件は以下のとおりである。 動作:AISI(American Iron and Steel Institute:アメリカ鉄鋼協会)4 340スチールを旋削 速度:350表面フィート/分(sfm)[106.7メートル/分] 送り:0.012インチ/回転(0.0305センチメートル/回転) 切削深さ:0.080インチ(0.203cm) インサートスタイル:CNMG−432 リード角度:−5度 潤滑剤:ドライ 工具寿命基準は、均一逃げ面摩耗に関しては0.015インチ(0.0381センチメート ル[cm])逃げ面摩耗、局部又は非均一逃げ面摩耗に関しては0.030インチ(0.0762c m)逃げ面摩耗であり、0.004インチ(0.01016cm)よりも大きいクレータ摩耗深さで あった。この実施例において、摩耗ランド(wear land)は切削用インサートのコ ーナ(nose)における局部摩耗が占めた。 表I SiC(粒度240)を含浸させたブラシを用いてハードホーニングした コーティング切削工具の工具寿命 表II SiC(粒度500)を含浸させたブラシを用いて圧粉状態でホーニングした コーティング切削工具の工具寿命 表III 単一ダイヤモンド粗粒子を含浸させたブラシを用いてホーニングした 圧粉体を有するコーティング切削工具の工具寿命 表IV SiC(粒度500)を含浸させた2つのブラシの間に挟んだ 単一ダイヤモンド粗粒子を含浸させたブラシを用いてホーニングした 圧粉体を有するコーティング切削工具の工具寿命 表Vは、上記実施例の平均工具寿命及びホーニング切削端の特性を概略的に示 している。 表V 実施例1〜20の平均工具寿命及びホーニング切削端の特性 これらの実施例において、圧粉ホーニングした切削用インサートの平均ホーニ ングサイズと、ハードホーニングした切削用インサートの平均ホーニングサイズ は、本質的に同じである。圧粉ホーニングした切削用インサートの平均工具寿命 は、ハードホーニングした切削用インサートの平均工具寿命と、実質的に等しい ようである。従って、圧粉体を圧粉ホーニングすることによって、切削用インサ ートを、切削用インサートの動作特性のいずれを犠牲にすることなく有意義な利 点をもたらす製造方法で製造することができる、ということは明らかになる。 より具体的には、圧粉体を圧粉ホーニングすることによって、初期工程からば り取り工程が省かれるだけでなく、圧密工程後のハードホーニングエ程も省かれ る。ばり取り工程及びハードホーニング工程が省かれると、切削用インサートの 製造にかかる製造コストが減少する。 圧粉体を圧粉ホーニングすることによって、圧密体のハードホーニング工程後 に必要なクリーニング工程が省かれる。クリーニング工程が省かれると、製造コ ストが減少する。またクリーニング工程が省かれると、圧密体へのコーティング の接着に悪影響を与える可能性のある工程が取り除かれることにもなる。 表面バインダー濃縮部を有する切削用インサートに関しては、圧粉体を圧粉ホ ーニングすることによって、ハードホーニングした圧密体を熱処理する必要がな くなる。熱処理工程が省かれると、製造コストが減少する。 圧粉体を圧粉ホーニングすることによって、圧密体をハードホーニングするよ りもブラシの摩耗が小さくなる。従って、圧粉ホーニングを行うと、圧密体をハ ードホーニングするブラシに比べて、ホーニング動作を行うブラシの寿命が長く なる。 上記の実施例では、圧粉状態の切削用インサートをホーニングするのにブラシ を用いているが、圧粉体をホーニングするのに他の方法を用いることができる、 ということを発明者は意図する。例えば、そのような1つの方法は、硬質粒子を 含んだ流体の流れ(例えば、ドライアイス粒子を含んだ二酸化炭素の流れ)を用 いる方法であり、この流体の流れは圧粉体を侵食しその切削端をホーニングする 。 本件で特定した全ての特許及び他の文献は、参照により本明細書中に援用され る。 本発明の他の実施の形態は、本明細書又は本明細書中に開示した本発明の実施 例を考察すれば、当業者には明らかであろう。本明細書及び実施例は、以下の請 求の範囲で示した本発明の真の範囲及び趣旨に含まれる例示にすぎない、という ことが意図される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シェイファー、ウィリアム、アール. アメリカ合衆国 15601 ペンシルバニア 州 グリーンズバーグ マグノリア ドラ イブ 106

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 粉末成分から成るほぼ均質な粉末ブレンド体を生成する工程と、 該粉末ブレンド体を、すくい面及び逃げ面を含み該すくい面と該逃げ面との 接合部に切削端を有するような圧粉体に成形する工程と、 該圧粉体の切削端をホーニングする工程と、 ホーニングした切削端を有する該圧粉体を圧密化して、ホーニングした切削 端を有する圧密体を形成する工程と、 を有する切削用インサート製造方法。 2. 前記圧密体をコーティングでコーティングする工程をさらに含む、請求項1 記載の方法。 3. 前記コーティングが、化学蒸着又は物理蒸着のいずれか一方あるいは両方に より塗布された1つ又はそれより多くの層を有する、請求項2記載の方法。 4. 前記圧密体が、ホーニングした切削端に隣接した表面付近にバインダー濃縮 領域を含む、請求項1記載の方法。 5. 前記圧密体をコーティングでコーティングする工程をさらに含む、請求項4 記載の方法。 6. 前記コーティングが、化学蒸着又は物理蒸着のいずれか一方あるいは両方に より塗布された1つ又はそれより多くの層を有する、請求項5記載の方法。 7. 前記圧密体が焼結炭化物、セラミックス、及びサーメットから成る群から選 択される、請求項1記載の方法。 8. 前記ホーニング工程が圧粉体の切削端をブラシで侵食することを含む、請求 項1記載の方法。 9. 前記ブラシの少なくとも一部において研摩剤を剛毛に含浸させた、請求項8 記載の方法。 10.前記ブラシの少なくとも一部が炭化ケイ素を含浸させた高分子剛毛である、 請求項8記載の方法。 11.前記ブラシの少なくとも一部がダイヤモンドを含浸させた高分子剛毛である 、請求項8記載の方法。 12.前記ホーニング工程が圧粉体の切削端を流体の流れで侵食することを含む、 請求項1記載の方法。 13.前記流体の流れが硬質粒子を含む、請求項12記載の方法。 14.前記圧密工程が液相焼結することを含む、請求項1記載の方法。 15.粉末成分から成るほぼ均質な粉末ブレンド体を生成し、 該粉末ブレンド体を、すくい面及び逃げ面を含み該すくい面と該逃げ面との 接合部に切削端を有するような圧粉体に成形し、 該圧粉体の切削端をホーニングし、 ホーニングした切削端を有する該圧粉体を圧密化して、ホーニングした切削 端を有する圧密体を形成する、 工程により製造される切削用インサート。 16.前記工程が圧密体をコーティングする工程をさらに含む、請求項15記載の切 削用インサート。 17.前記コーティングが、化学蒸着又は物理蒸着のいずれか一方あるいは両方に より塗布された1つ又はそれより多くの層を有する、請求項16記載の切削用イ ンサート。 18.前記圧密体が、ホーニングした切削端に隣接した表面付近にバインダー濃縮 領域を含む、請求項15記載の切削用インサート。 19.前記ホーニングエ程が圧粉体の切削端をブラシで侵食することを含む、請求 項15記載の切削用インサート。 20.前記ブラシの少なくとも一部が研摩剤を含浸させた剛毛である、請求項19記 載の切削用インサート。 21.前記圧密工程が液相焼結することを含む、請求項15記載の切削用インサート 。
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