JPH02282012A

JPH02282012A - 嵩高貨物の梱包装置

Info

Publication number: JPH02282012A
Application number: JP1230555A
Authority: JP
Inventors: David J Drury; デビッド　ジェイムズ　ドゥルアリ; Norman Drury; ノーマン　ドゥルアリ
Original assignee: Wrap A Round Ltd
Current assignee: Wrap A Round Ltd
Priority date: 1988-09-07
Filing date: 1989-09-07
Publication date: 1990-11-19
Also published as: FR2636041A1; GB8920036D0; FR2636041B1; US5046296A; GB2222567A; GB2222567B; GB8821033D0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、梱、バック又はその類似物に形成された嵩高
い材料の包装に関する。

特に本発明は、動物用の飼料として用いるための同様に
分割された形のわら、貯蔵牧草、その他の材料のような
梱包された材料の取扱いに関するものであるが、それに
限定されない。

プラスチック材料の連続ストリップによって梱包するこ
とが従業されているが、その使用の特徴の１つは、梱包
材料として有効であるために該材料を最適の量だけ予め
ストレッチしなければならないことである。梱は、梱包
される材料がプラスチックストリンブのいくつかの層の
中に完全に閉じ込められ又は包囲されるような方法で包
装される。所要の包装を達成するために、すべての空気
が梱包される材料から排除され、梱包される材料の呼吸
を妨げるような方法で梱包することが必要である。

所要の気密を達成し保証するために、リールから包装位
置へ供給されるプラスチック材料の包装用ストリップは
、所定の限界内に制御された張力下に維持されなければ
ならない。更に、完全なプラスチック包囲を達成するた
めに、互いに直角の２つの軸線の周りに梱を回転させう
ろことが必要であることが判明した。円筒形のいわゆる
゛大きい梱の場合には、梱をその縦軸線の周りと第２の
軸線（縦軸線に対し横方向でかつ梱の中心線を通過する
軸線）の周りに回転させることが必要である。更に、こ
れらの２つの回転方向における梱の回転は、梱の表面の
各部分を包装位置へもってくることのできるような状態
へ、梱の表面の各部分を徐々に移動させるような回転で
ある。好ましい包装技術は、端と端をつなぐ完全な１回
転の終了毎に、梱がその縦軸線の周りに所定の角度の回
転を伴う（端と端をつなぐ方向に）ことに留意すべきで
ある。

特に、誤って形作られ及び／又はゆるく詰め込まれた梱
を包装するとき、包装作業中に梱を最適位置に維持する
際に困難が生ずることが判明した。

本発明の目的は、このような梱包される材料を包装する
ための改良された装置を提供することである。

広く言えば、本発明の一局面によれば、上述の種類の荷
の包装装置において、梱包中の梱の軸線方向変位を妨げ
るように、支持台との接触領域の近くの梱の端部領域と
梱包中に協働するように配置された広い面積の板状の回
転可能な装置が提供される。

好ましくは、この回転可能な装置は、荷即ち梱の両端に
対し、梱包中に梱の端領域の方へ向かって凸状をなす円
板を有する。

荷支持装置は、該支持装置を傾けて荷を排出することが
できるように主フレームに枢着されており、前記円板装
置は排出中の柄の案内として役立ち、制動装置は、荷を
排出する必要があるとき支持装置を傾斜させるという付
加的機能を有するようになっている。

本発明のもう１つの局面によれば、ストリップ材料の緊
張を制御する方法が提供され、この方法は、ストリップ
材料の供給源から利用場所までの供給経路内に摩擦制動
装置を介在させる段階を包含する。

好ましくは、摩擦制動装置は、供給源から使用場所まで
のストリップ材料の移動により駆動されるように配置さ
れたロールと、ロールの回転の自由度を抑制するための
摩擦ブレーキとを備えている。

本発明のより良い理解と、いかにそれを実施するかを示
すため、次に添付図面を参照して説明する。

るための　　の添付図面を参照すると、これらの図は、回転可能な荷重
支持ターンテーブル組立体１を組込んだ荷包装装置を示
し、このターンテーブル組立体１は、脚３により支持さ
れたほぼ長方形のベースフレーム２上に回転可能に取付
けられている。

もしも包装装置をトラクタ等でけん引できるようにすべ
き場合には、フレーム２にホイール（図示せず）を取付
けるようになっており、そして、もしも必要ならば、＃
３を図示のフレーム支持位置と収納位置即ち、けん引位
Ｗ（図示せず）との間で旋回（ｍ動）させる。このけん
引を容易にするために、フレームはトラクタ連結（又は
結び付け）組立体（図示せず）を備えている。

ベースフレーム２は側レール４．５及び端レール６を有
する。側レール４は、端レール６の関連する端の内側へ
間隔をへだてられ、取付は用突起部又はその類似物７の
組（１組だけが図示されている）を備えている。取付は
用突起部７は、傾けうる台８を水平軸線の周りに旋回し
うるように取付けるためのものである。傾けうる台８が
第１図に示す位置にあるとき、ターンテーブルユニット
９を駆動装置１０により垂直軸線の周りに回転させるこ
とができるように、台８上にターンテーブルユニット９
が回転自在に取付けられている。

ターンテーブルユニット９は、（以下に考察するように
）駆動装置１０を取付ける主要支持部１１を備えている
。主要支持部１１は２つのフレーム部材１２．１３から
支持され、該フレーム部材１２．１３は、台８が第１図
に示す水平位置とターンテーブル組立体９上にある荷り
を該組立体９から容易に排出しうる傾斜位置との間で水
平軸線の周りに旋回できるように、突起部等７に枢着さ
れている。第２図は傾けうる台８の中間位置を示してい
る。この傾動は、油圧式又は空気式のラム装置１４によ
って行うのが便利である。

ターンテーブルユニット９は、はぼ長方形の全体的形状
を与える中央主要部１７に連結された一対の端レール１
６を有するフレーム構造体１５を含み、この連結は、端
レール１６が中央主要部１７と共にほぼＩ（形状を形成
するようなものである。

ロール１８．１９は、端レール１６の突出端２０に、該
突出端２０上に設けられた軸受ユニット２１を介して回
転自在に取付けられている。駆動装置１０からの駆動力
をロール１８．１９に伝達するための駆動機構が設けら
れている。２つのロール１８と１９は、異なる直径を有
し、それらの回転軸線が同一平面内に在るように取付け
られる。ロールに対する駆動山両ロールが一敗した周速
度で回転するようなものである。異なる寸法のロールを
与えるこ七により、もしも大きい方の直径のロール１９
が、荷り即ち包装されるべき俵が包装されつつある間、
荷りの回転に関して実質的にリードロールであるならば
、荷りが小さい方のロール１８に向かってそっくり変位
させられる、ということが見出された。即ち、荷の重心
が、２つのロールの実質的又は真の中心線から小さい方
のロールの回転軸線に向かって片寄りする。

実際、この構成にあっては、荷の包装の進行中背がロー
ル１８．１９上をよじ昇る傾向が除去され、従って包装
中の荷りの安定性が維持される。

ロール１８．１９は、所望により、もしも包装されるべ
き荷りのための可撓性の支持台（図には非常に概略的に
示されているにすぎない）を与えることが望まれる場合
には、無端ベルト又は−群のベルト（図示せず）を支持
することができる。この構成にあっては、種々の大きさ
と形状の荷即ち俵（梱）をターンテーブルユニット９で
支持することができる。ロールの対の回転速度はターン
テーブルユニット９の回転速度に関連づけられる。ター
ンテーブルユニット９は、支持フレームに取付けられた
モータ駆動装置１０から回転され、ターンテーブルの台
８を傾けるときモータ１０がターンテーブル９と共に移
動するようになっている。

荷りは、荷りの両端に円板２３を設けることにより、包
装中に軸線方向変位をしないように拘束されている。各
円板２３は支持要素２４から回転自在に取付けられてい
る。各円板２３は、荷の方に凸状表面２５を与えるよう
に形作られている。円板は、図かられかるように、荷の
下方領域と協働するように取付けられている。実際、荷
の包装中円板が荷りの両端の最下方領域と協働しうるよ
うに、円板の最下方部分がロール１８．１９の水準以下
にあることが望ましい。

円板２３は、誤って形作られた荷や余りにも緩く梱包さ
れた荷に順応するため、荷のいかなる軸線方向変位をも
満足に妨げうるような垂直に対する角度で設定される。

更に、円板の回転は、包装工程中、回転する荷対する損
傷の危険をなくするか又は少な（とも著しく減少させる
ことが判明した。実際、垂直に対し６０度の傾斜が、適
当でかつ最適の傾斜角度であることが判明した。

円板は、垂直に対するその傾斜角度を要件に従って選択
的に調節できるように取付けられる。もしも望むならば
、円板の取付は装置は、回転軸線を上昇又は下降させう
るようなものとすることができる。

実際、ターンテーブルユニット９の回転速度とロール１
８．１９の回転速度とは、垂直軸線の周りのターンテー
ブルユニット９の回転速度が水平軸線の周りの回転速度
より相当に大きいように互いに関連づけられこ従って垂
直軸線の周りの完全な１回転の間、荷りは比較的小さい
角度（例えば５度〜１０度）を通して水平軸線の周りに
事実上段階的に進められ、従って荷りがプラスチック材
料内にほぼ完全に閉じ込められてしまう時までに、荷は
プラスチック材料の種々の層内に包装されるようになる
。

包装作業が完了すると、ターンテーブルに対する駆動は
停止され、プラスチックのストリップが供給源から切断
され、切断された端部は、包装された荷にしっかり取付
けられる。その後、第３図に示すように、油圧装置の作
動で台８を傾斜させることにより、荷を包装装置から排
出する。

荷りを連続的長さのプラスチックストリップで包装でき
ることが望ましいので、本装置は、プラスチック包装材
料４７のストリップに対する支持分配ユニット４６を備
えている。支持分配ユニット４６は、主要支柱構造体４
８を含み、該構造体４８は、長さ方向に調節可能であっ
て、プラスチックストリップ材料のリール又はドラムを
受入れるための取付アーμ４９を支持している。支持分
配ユニット４６は、または、ストリップ材料を予めスト
レッチして供給する張力制御装置５０を備え、該張力制
御装置５０は、リールアーμ４９の軸線に平行な軸線の
周りに回転するように取付けられた一対のロールを含み
、それによってストリップ材料４７が包装すべき荷への
経路内で移動するときロール５１．５２とストリップ材
料４７とが保合することができる。支柱４８は、使用の
必要のないとき引込め（収納）位置へ移動可能であり、
かつまた、もしも必要と考えれば、二者択一的な作動位
置に位置決めしうるよらうに取付けられる。

前述のように、ストリップ材料４７は、荷りの回転運動
によりリールから引き出される。上述したように、包装
材料４７を一定の張力範囲内に維持し、所要の事前伸張
と荷の包装の緊密さとを確実に達成することが重要であ
る。これを保証するために、プラスチック材料が張力制
御装置５０を通して移動するとき、プラスチック材料を
予め伸張するのに必要な最適張力で材料が包装領域へ供
給される。

張力制御装置５０は、上側支持要素５３と下側支持要素
５４とにより支持されたロール５１．５２を備えている
。ロール５１は、引張りの直接的効果が包装すべき荷へ
供給されつつある材料により該ロール５１に及ぼされる
とき回転される、という意味で被駆動ロールである。ロ
ール５２はアイドルロールである。

所望により、アイドルロール（図示せず）を設けうるこ
とに留意すべきである。被駆動ロール５１の回転速度は
、包装材料中に生ずる張力を決定する。

張力を制御可能に変化させうるようにするため、選択的
な張力制御を可能ならしめるための摩擦ブレーキ装置が
設けられる。この摩擦ブレーキ装置は、被駆動ロール１
８の速度で回転するように抑制されたフライホイールと
、静止したままの摩擦ブレーキ駆動装置を介してフライ
ホイールが駆動力を受けるよう連結された偏心カムとを
備えている。

偏心カムは、フライホイール及び従って被駆動ロールの
軸線に平行な軸線の周りに選択的に回転可能である。こ
の構成にあっては、ロール１８の回転速度は偏心カムの
回転により調節することができ、偏心カムの回転は、ス
トリップ材料引出し張力に関してヘルドの制動張力を変
え、従ってロールの可能な回転速度を変える。プラスチ
ックストリップのフィルム状材料は、ターンテーブルの
回転速度で決定される速度でリールから引き出されるの
で、プラスチック材料のリールからの引き出しを制動す
ることにより（供給ロール１８の回転速度を制御するこ
とにより）、プラスチックストリップは、生じた制動効
果に関連する量だけ張力を加えられる。それ故、プラス
チックストリップの張力は、被駆動ロール１８の回転速
度の変更に従って変化する。

梱の包装にについて特に言及したけれども、他の形態の
荷も包装しうることが理解されよう。

【図面の簡単な説明】

第１図は、わら又は千草の俵（梱）のような荷の包装を
するための装置の第１実施態様を示す概略斜視図であり
、この図は、互いに横切る２つの軸線の周りに荷を回転
させることを可能とする荷重支持装置を示している。第２図は、第１図の装置の斜視図で、包装された荷を装
置から降ろす際に起こるような中間位置にある装置を示
す。第３図は、本発明の特徴を組み入れた梱包装置を示す概
略図である。第４図は、第３図の装置の平面図である。ｌ・・・・・ターンテーブル組立体２・・・・・ベースフレーム（主要フレーム）８・・・
・・傾けうる台９・・・・・ターンテーブル組立体ト（支持テーブル）（支持体）１５・・・・・フレーム構造体４７・・・・・包装用ストリップ５８・・・・・リール（ストリップ材料供給源）１８．
１９・・・ロール２０・・・・・回転可能な装置図面の浄書（内容に変更なし）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）荷（Ｌ）を回転可能な支持テーブル９により支持
している間に、プラスチック材料の包装用ストリップ４
７によって荷（Ｌ）を包装する種類の包装装置において
、前記包装用ストリップは、荷（Ｌ）とストリップ材料
供給源５８との間に相対的回転運動を生じさせることに
よりリール５８から包装位置へ供給されるものであり、
荷（Ｌ）の包装中、その変位を防ぐべく荷の所定の領域
と協働するように配置された広い面積の回転可能な装置
２３を設けたことを特徴とする荷の包装装置。
（２）主要フレー２と；前記主要フレームに対して回転しうる荷受入れ支持体９
と；受入れ支持体９の上にあるときの荷（Ｌ）を回転させる
ための装置１８、１９と；ストリップ状の包装材料の供給源を受入れるための装置
４６、５８と；荷の包装のために荷に通用するため、供給源からの包装
材料の制御された引渡しを可能にするための装置４６と
；荷の包装中、荷の望ましくない変位を防ぐような方法で
、荷の所定の領域と協働するように配置された広い面積
の回転可能な装置２３と；を備えた荷の包装装置。
（３）前記広い面積の回転可能な装置が、荷が支持装置
上にある間荷（Ｌ）の隣接領域へ向かって凸面形状をな
す円板２３からなること、を特徴とする請求項２に記載
の包装装置。
（４）前記荷の支持装置９は、包装された荷（Ｌ）を排
出するため該支持装置を傾けることができるように主要
フレーム２に枢着され、前記広い面積の回転可能な装置
２３は、荷（Ｌ）の排出中その案内として役立つこと、
を特徴とする請求項２又は３に記載の包装装置。
（５）前記広い面積の回転可能な装置の荷と係合する表
面（２５）が、荷と前記荷係合表面（２５）との間の望
ましくない滑りを避ける助けとなる材料で被覆されてい
ること、を特徴とする請求２、３又は４に記載の包装装
置。
（６）荷支持装置９の荷受入れ表面に対する前記広い面
積の回転可能な装置２３の設置角度が、荷の望ましくな
い変位を満足に妨げることができるような、誤った形状
の荷に順応できるような、梱包されたばらの材料を組入
れた荷や余りにゆるく梱包された荷に順応できるような
角度であること、を特徴とする請求項２、３、４又は５
に記載の包装装置。
（７）荷（Ｌ）に対する回転可能な装置２３の傾斜が、
選択的に変化させうること、を特徴とする請求項２、３
、４、５又は６に記載の包装装置。
（８）前記回転可能な装置２３は、荷支持装置９の荷受
入れ表面の平均平面に対する垂線に対し６０度の角度に
傾斜させてあること、を特徴とする請求項２、３、４、
５、６又は７に記載の包装装置。
（９）前記回転可能な装置２３が高さ方向に調節可能で
あること、を特徴とする請求項２に記載の包装装置。