JPH0228175Y2 - - Google Patents

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JPH0228175Y2
JPH0228175Y2 JP1982156208U JP15620882U JPH0228175Y2 JP H0228175 Y2 JPH0228175 Y2 JP H0228175Y2 JP 1982156208 U JP1982156208 U JP 1982156208U JP 15620882 U JP15620882 U JP 15620882U JP H0228175 Y2 JPH0228175 Y2 JP H0228175Y2
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bead
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D17/00Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions
    • B65D17/06Integral, or permanently secured, end or side closures

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の背景 本考案は、缶蓋に関する。より詳しくは、加熱
殺菌処理(レトルト処理)時に高温高圧にさらさ
らされる二重まきしめ密封缶もしくは食品缶に使
用する缶蓋に関する。この種の缶蓋は、処理およ
び低温殺菌時に缶内に発生する圧力に耐え、永久
変形もしくはバツクリング(缶蓋のカウンタシン
ク部が外方に膨出変形する現象)が起らないよう
に設計しなければならない。この力に耐える能力
は、鋼板の組成と厚さとの正しい選択に依存する
ばかりでなく、缶蓋の構造にも依存する。そのた
め、上向きの環状ビードがカウンタシンク溝の内
側に隣接して同心状に配される。このビードは缶
蓋にバツクリングが発生することを防止すること
を可能にする強度と鋼性とを蓋に付与する。厳し
い処理条件にさらされるドツグフード(犬用飼
料)の包装においては、一対の同心上向きビード
を有する缶蓋が使用されることもある。この缶蓋
には、更に一連の遷移段がビードの内側に成形配
置される。これらの段は、缶の引き戻し強度もし
くは曲げ強度に寄与し、例えば加熱殺菌処理され
た缶が冷却された場合のように、缶蓋に垂直な方
向における圧力勾配が減少したときに、缶蓋が引
き戻されてもとの形に戻ることを可能にする。
缶蓋の変形は処理時と同様に運搬時などにも発
生する。例えば、米国西海岸の海面の高さにある
缶詰工場で包装されたドツグフード缶詰をロツキ
ー山脈を越えてデンバーまで運んだところ、永久
的な膨張変形が発生したことがある。このように
缶蓋が膨張すると、中身もだめになつたかのよう
にみえるので、現実の問題として、運搬時にさら
される低圧下において変形に対してより高い抵抗
力を有するように缶蓋強度を高める必要があつ
た。
材料効率もしくは材料利用率を改善するための
缶製造業者の長年にわたる努力において、より強
いがより軽量の鋼板例えば、二重冷間圧延により
圧下されたDR8もしくはDR9(DRとはDouble−
reducedすなわち二重冷間圧延を意味し、「8」
又は「9」は硬度(temper)のレベルである)
を使用する傾向が強くなつてきた。このようにし
て製造されるDR鋼板は、従来のものより硬くて
高い引張強度を有するが、しかしまた延性が小さ
い。その結果、二重まきしめ密封缶用蓋を軽量の
鋼板、例えば1BB(BBとは、ブリキ業で使用す
る特有の面積単位であるベース・ボツクスの略号
であり、1BBは31360平方インチ、すなわち
202322cm2の面積である)当り34〜39Kg(75〜85ポ
ンド)の鋼板で製造する場合、缶蓋を強化するた
めのビードや板材の湾曲成形により、缶蓋のそり
という付随する問題が発生した。
そのようなそりは缶本体へのまきしめ前の缶蓋
で発生し、製品の加熱殺菌処理時もしくはそのあ
との運搬時などに発生しうる変形とは無関係であ
る。したがつて、高強度軽量鋼板で製造される缶
蓋に補強力の高いビードをつけると、剛性と強度
は得られるかもしれないが、逆に平面性が犠性に
なる。
そつた缶蓋を平坦な面上に置いた場合はその周
縁の一部分しか平坦な面に接触しないが、平面状
のそつていない缶蓋の場合には全周縁が平坦な面
に接触する。少しぐらいのそりは許容できるが、
極端なそりは、缶蓋のまきしめや缶蓋重ね合わせ
の際、問題となる。本考案は、極端なそりを引き
起こすことなく缶蓋を強化する問題に関するもの
であり、さらにその問題の解答が基本的な要求、
例えば、開けやすさと両立すべきであるという要
求をも認識した上で、そのような問題の解決をは
かるものである。
したがつて、本考案の目的は、二重まきしめ密
封缶用蓋として使用するのに適した、軽量の高強
度鋼板製缶蓋を提供することである。
本考案のもう一つの目的は、例えば運搬時に永
久変形を起すことに抵抗するように強化されてい
るが、しかしその強化により発生する応力が、ま
きしめ前の缶蓋のそりを誘起することがないよう
に、適当な大きさに保たれる缶蓋を提供すること
である。
本考案のもう一つの目的は、例えば運搬時の変
形に抵抗するように強化されているが、しかし製
造される缶が従来の缶切りで用意に開けられるよ
うに、従来の使用法と両立する缶蓋を提供するこ
とである。
(2) 要約 前述の本考案の目的は、中央板部、上向きの補
強ビード、終端周縁フランジ、および下向きのカ
ウンタシンク溝を有する二重まきしめ密封缶用蓋
において達成することができる。
中央板部は縦方向の回転軸(缶蓋が缶本体にま
きしめられた場合の、缶本体の胴の縦の中心軸)
から外側横方向にひろがつている。上向きの補強
ビードは中央板部面より上方且つ中央板部の外側
に配される。これら上向き補強ビードと中央板部
との間に少くとも一つの遷移段が配されて、これ
ら二つの部分をつなぐものとして働く。終端周縁
フランジは上向きビードの外側で、該ビード面よ
り上方に配される。この終端フランジは、缶本体
をはさみ込むためにカールさせてある最も外側の
部分すなわち頂部もしくは最も上の部分と内側の
下降するカウンタシンク壁とを有している。下向
きのカウンタシンク溝はこのフランジと上向きビ
ードとの間に配され、凸状弧状壁部分と外側弧状
壁部分とを有している。この外側弧状壁部分は凸
状弧状壁部分をカウンタシンク壁につなぐもので
ある。内側弧状壁部分が凸状弧状壁部分を上向き
ビードの外側壁につないでいる。大きなそりを誘
起することなく缶蓋の強度を高める改良というの
は次のようなことである。
カウンタシンク溝が平面棚状部分と該棚状部分
を前記のカウンタシンク壁につなぐ外側弧状壁部
分とを有する。下向き補強ビードを凸状弧状壁部
分に作りつけ、棚状部分の下に配置する。この下
向きビードは、棚状部分に滑らかにつながる外側
壁と上向きビードの外側壁と滑らかにつながる内
側壁とを有する。この下向きビードは上向きビー
ドと協働して缶蓋を強化し、かつ棚状部分と終端
フランジリムの前記頂部の平面性を維持する。
カウンタシンク溝は、外側弧状壁部分をあらか
じめ定めた曲率半径0.94mm(0.037インチ)で、
下向きビードをあらかじめ定めた曲率半径1.0mm
(0.040インチ)で成形するのが好ましい。
下向き補強ビードは、棚状部分の平面の下0.51
mm(0.020インチ)にある谷部もしくは最低部を
有し、曲率の中心が谷部において該ビードに立て
た垂直軸上にあるように成形するのが好ましい。
下向きビードの谷部は、中央板部を含む平面上
にあるようにするのが好ましい。
この缶蓋は高い硬度(temper)を有する鋼板
例えば前述のDR8もしくはDR9で製造するのが
好ましい。
この缶蓋は1BB(ベース・ボツクス)あたり34
〜39Kg〔75〜85ポンド)の軽量鋼板で製造するの
が好ましい。
(2) 好ましい実施態様の詳細な説明 以下、添付の図面に基づいて本考案をより詳細
に説明する。
第1図は、強化されたそり抵抗性二重まきしめ
密封缶用蓋10の平面図である。この缶蓋は、終
端周縁フランジ12を有しており、12のへりは
カールさせてあり、従来の方法で缶本体にまきし
められるようになつている。カウンタシンク壁1
6はフランジ12の頂部18の内側にあり、該頂
部に接する平面に対してほぼ垂直である。カウン
タシンク溝20はカウンタシンク壁16を上向き
補強ビード22につなげている。この上向き補強
ビード22は遷移段26によつて中央板部24に
つながつている。
第2図は第1図の線2−2に沿つてとつた断面
図である。
第3図は第2図の缶蓋10の一部分、すなわ
ち、前記回転軸X−Xと上向きビード22との間
の部分を示す拡大図である。
第4図は、缶本体へのまきしめ後の缶蓋の、構
造的特徴を強調するために、カウンタシンク溝2
0から外側の領域を大きく拡大した図面である。
缶切りの刃48と駆動輪50を破線で示す。
カウンタシンク溝20は、凹状の外側弧状壁部
分28、平面棚状部分32を含む凸状弧状壁部分
30、および下向き補強ビード34から成つてい
る。この下向き補強ビードを単に下向きビードと
も呼ぶことにする。下向きビードはあらかじめ定
めた1.0mm(0.040インチ)の曲率半径36によつ
て規定される。この曲率の中心は、ビード谷部3
8に垂直な軸Y−Y上にある。ビード谷部38は
カウンタシンク溝20の最低部である。ビード谷
部38はカウンタシンク壁16の内側、2.79mm
(0.0110インチ)の距離40のところにある。棚
状部分32から谷部38までの深さは距離42で
あり、0.51mm(0.020インチ)に等しい。
カウンタシンク溝20の凸状弧状壁部分30の
平面棚状部分32は、缶蓋のリム46の下、距離
44のところにある。距離44はまきしめ前には
2.97mm(0.117インチ)に等しく、まきしめ後で
は3.18mm(0.125インチ)に等しい。この距離を
使用することにより、第4図に破線で示す従来の
缶切りの刃48を、棚状部分に係合させることが
できる。やはり破線で示す缶切りの駆動輪50
は、二重まきしめ部52の下方の湾曲部と係合し
ている。平面棚状部分32は下向きビード34の
外側壁74と滑らかにつながつており、またあら
かじめ定めた0.94mm(0.037インチ)に等しい曲
率半径54によつて規定される凹状の外側弧状壁
部分28によつてカウンタシンク壁16につなが
つている。弧状壁部分28の曲率中心はカウンタ
シンク壁16と平面棚状部分32とから等距離に
ある。
第3図から最も良くわかるように、上向き補強
ビード22は、1.65mm(0.065インチ)に等しい
二つの同じ長さの曲率半径56と58によつて規
定されている。これらの曲率の中心は、ビード谷
部(第4図)の下面に接している平面66上にあ
る。この平面はまた中央板部24の下面にも接し
ている。半径56に対する曲率中心はカウンタシ
ンク壁16の内側、距離5.66mm(0.223インチ)
のところにある。半径58に対する曲率中心は、
半径56に対する曲率中心の内側、0.89mm
(0.035インチ)の距離62のところにある。この
ように形成される上向きビード22は、平坦部も
しくは平面部23を有し、23の幅は0.89mm
(0.035インチ)であり、距離62の真上にある。
半径56を有する曲面は、下向きビードの内側壁
76を経て、半径36(第4図)を有する曲面と
滑らかにつながつており、連続的に急傾斜で上昇
する壁を形成する。変曲点は棚状部分32の平面
との交点の近くにある。
缶蓋の下向きビード34から中央板部24まで
の内側部分すなわち遷移段26は、中央板部24
と上向きビード22の平坦部23との間の高さの
違いを調節するための遷移段を形成する。この高
さの違いは距離64で示され、34Kg(75ポンド)
鋼板の場合には1.65mm(0.065インチ)である。
この遷移段の構造は本考案において上述したもの
に限られる訳ではなく、また実際缶蓋の直径によ
つても変化させることができるが、307径二重ま
きしめ密封缶用の缶蓋においては次の構造の使用
が成功をおさめた。
遷移段26は、第3図に示すように、三つの平
面状の傾斜部26a,26bおよび26cから成
つている。各部分は隣の部分と滑らかにつながる
ようにして、はつきりとした境界線ができないよ
うにして、応力集中が起きるのを避けるようにし
てある。
第1傾斜部26aは、半径58で規定される上
向きビード22の内側弧状部分の隣にある。第1
傾斜部26aはこの弧状部分の接平面であり、半
径58に対する曲率中心から第2傾斜部26bに
つながるところまで2.77mm(0.109インチ)の距
離(距離67)だけ内側横方向に延びていて、高
さ0.89mm(0.035インチ)(距離68)だけ傾斜し
ている。
第2傾斜部26bは、26a,26bの連続点
から5.11mm(0.201インチ)(距離69)だけ内側
横方向に延びている。26aと26bとがつなが
る部分から26bと26cとがつながる部分まで
の高さの減少は0.15mm(0.006ンチ)(距離70)
である。
第3傾斜部26cは、26bと26cとがつな
がる部分の内側横方向に距離2.3mm(0.090イン
チ)(距離71)だけ延びて、中央板部24につ
ながつている。対応する高さの減少は0.61mm
(0.024インチ)(距離72)である。
第5図に先行技術による缶蓋の対応する部分を
示す。この缶蓋は回転軸X−Xから外側にひろが
つている。この缶蓋のカウンタシンク溝120は
従来の平面底面部130を有しているが、本考案
における新しい下向きビード34に相当するもの
を備えていない。外側弧状壁部分は0.94mm
(0.037インチ)の半径154によつて規定され
る。内側弧状壁部分は1.6mm(0.062インチ)の半
径155によつて規定される。注意すべきこと
は、本考案の缶蓋において、カウンタシンク溝の
内側弧状部分と上向きビードの外側弧状部分とを
含む壁部分は、先行技術による缶蓋110におけ
るよりも急な登り勾配を有しているということで
ある。ここに示す本考案の缶蓋実施例では、壁部
分は内側横方向の変位2.87mm(0.113インチ)に
対して1.65mm(0.065インチ)上昇するが、先行
技術による缶蓋では、対応する壁部分は、内側横
方向の変位3.25mm(0.1288インチ)に対して1.2mm
(0.047インチ)しか上昇しない。
もう一つ注意すべきことは、本考案実施例の缶
蓋10では、下向きビード34の最低面に接する
平面66は中央板部24と同一平面になつている
が、先行技術による缶蓋では、カウンタシンク溝
の底面部に接する対応する平面は中央板部124
と同一平面になつていないということである。な
お、図中112,116,118,122,12
6,156,162は夫々、前述の12,16,
18,22,26,56,58,62に対応する
部分を示す。
第3図はそり抵抗性缶蓋10に関するものであ
るが、前記二点を除き、寸法と構造とは先行技術
による缶蓋110と実質的に同じである。
上記寸法の本考案による缶蓋10のサンプル10
個を、上記寸法の先行技術による缶蓋110のサ
ンプル10個と比較したところ次の結果が得られ
た。
そり抵抗性缶蓋は、そりが0.11〜0.58mm
(0.0045〜0.023インチ)の範囲にあつて、平均そ
りは0.358mm(0.0141インチ)であつた。
先行技術による缶蓋は、そりが0.566〜0.770mm
(0.0223〜0.0303インチ)の範囲にあつて、平均
そりは0.648mm(0.0255インチ)であつた。缶蓋
の強度は実質的に同じであつた。
以上述べたことから明らかなように、本考案
は、軽量高強度鋼板で製造することができ、変形
に対する抵抗が高く、したがつて工業規模での缶
本体へのまきしめ作業の能率を高め得る缶蓋を提
供するものである。
更に、本考案による缶蓋に市販の缶切りが使用
可能であることも明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は缶本体へのまきしめ前の、本考案強化
そり抵抗性二重まきしめ密封缶用蓋の一例の平面
図である。第2図は回転軸X−Xとともに示す第
1図の線2−2に沿う缶蓋断面図である。第3図
は第2図における回転軸X−Xと上向き補強ビー
ドとの間の缶蓋部分の拡大部分断面図である。第
4図は缶切りの刃と駆動輪とを破線で示した、缶
本体にまきしめた後の強化そり抵抗性缶蓋のカウ
ンタシンク溝領域の拡大断面図である。第5図は
先行技術による二重まきしめ密封缶用蓋の、回転
軸X−Xから終端周縁フランジまでの部分断面図
である。 図中、10はそり抵抗性二重まきしめ密封缶用
蓋、12は終端周縁フランジ、16はカウンタシ
ンク壁、18はフランジ頂部、20はカウンタシ
ンク溝、22は上向き補強ビード、23は22の
平坦部、24は中央板部、26は遷移段、26
a,26b,26cは26を構成する傾斜部、2
8は外側弧状壁部分、30は凸状弧状壁部分、3
2は平面棚状部分、34は下向き補強ビード、3
6は曲率半径、38はビード谷部、40は38か
ら16の内側までの水平距離、42は32から3
8はまでの深さ、46は缶蓋のリム、44は32
と46との垂直距離、48は缶切りの刃、50は
缶切りの駆動輪、52は二重まきしめ部、54,
56,58は曲率半径、66は38の下面に接す
る平面、X−Xは回転軸、Y−Yは38に垂直な
軸、74はビード34の外側壁、76はその内側
壁を示すものである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) そり抵抗性が強化され、かつ缶蓋の内側と外
    側とで圧力差が生じた場合に変形しないように
    された形状の薄厚金属性のそり抵抗性の二重ま
    きしめ密封缶用蓋にして、該缶蓋が 缶蓋の外周縁部に位置し、かつ、缶蓋が缶体
    にまきしめられる前にほぼ水平なるフランジ頂
    部18に向けて半径方向内側に延びており、か
    つ、缶体に二重まきしめをするための外側カー
    ルを有する終端周縁フランジ12と; 垂直軸方向下方に延びているカウンタシンク
    壁16につながつている第1の凸状弧状壁部分
    につながつているフランジ頂部と; カウンタシンク壁16より下方かつ半径方向
    内側に向けて延びており、かつ、ほぼ平面状の
    棚状部分32につながつている凹状の弧状壁部
    分28と; 上方向に開放された凹状のカウンタシンク溝
    34に向けて下方向に、かつ、半径方向内側に
    向けて延びている凸状の外側弧状壁部分30
    に、その最も内側部分でつながつている棚状部
    分32と; 上向きの補強用ビード22、更には、半径方
    向内側に位置し下方向にある角度で曲がり傾斜
    した遷移段26につながつており、かつ、該ビ
    ードを形成する凸状の弧状外側壁に底部から上
    方かつ半径方向内側に延びてつながるカウンタ
    シンク溝34と; 缶蓋の回転軸をとり囲む平面状の中央板部2
    4に、最も内側の周縁部でつながつている遷移
    段26と; 棚状部分32にほぼ平行であり、カウンタシ
    ンク溝34の最低部とほぼ同一平面上にあり、
    かつ、中央板部24とカウンタシンク溝34の
    最低部が缶蓋が缶体にまきしめられた時に缶蓋
    の最低点となるようにされた中央板部24とを
    有する構成にして、 カウンタシンク溝34と補強ビード22の両
    側にある棚状部分32と中央板部24とを平行
    に位置せしめたことにより、缶詰が種々の大気
    圧条件下に置かれたとしても、缶蓋が薄肉にか
    かわらずそらないし、かつ、変形することがな
    い二重まきしめ密封缶用蓋。 (2) 凹状の弧状壁部分28が第1のあらかじめ定
    めた曲率半径0.94mm(0.037インチ)によつて
    規定され、該曲率の中心が棚状部分32とカウ
    ンタシンク壁16から等距離にあり、また、下
    向きビード34が谷部38を有し、該谷部がカ
    ウンタシンク溝20の最低部である実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載の缶蓋。 (3) カウンタシンク溝20の上側表面の最低部が
    棚状部分32の平面より0.51mm(0.020インチ)
    下にある実用新案登録請求の範囲第2項に記載
    の缶蓋。 (4) DR8からDR9の硬度を有する二重冷間圧延
    鋼板で製造されている実用新案登録請求の範囲
    第3項に記載の缶蓋。 (5) 前記薄厚金属が202322cm2(1ベース・ボツク
    ス)当り、34〜39Kg(75〜85ポンド)の重量を
    有する鋼板である実用新案登録請求の範囲第4
    項に記載の缶蓋。 (6) 缶蓋の終端周縁フランジ12が二重まきしめ
    部52を形成するように缶体の周縁フランジ終
    端周縁フランジ12のリム46から棚状部分3
    2までのカウンタシンクの深さが2.97mm
    (0.117インチ)であり、それにより缶蓋が缶体
    に取りつけられた時に市販の缶切の刃で切断で
    きるようにされた実用新案登録請求の範囲第5
    項に記載の缶蓋。
JP1982156208U 1981-10-16 1982-10-15 二重まきしめ密封 Granted JPS5870329U (ja)

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US06/311,910 US4467933A (en) 1981-10-16 1981-10-16 Warp resistant closure for sanitary cans
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Publication Number Publication Date
JPS5870329U JPS5870329U (ja) 1983-05-13
JPH0228175Y2 true JPH0228175Y2 (ja) 1990-07-30

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JP (1) JPS5870329U (ja)
AU (1) AU558376B2 (ja)
GB (1) GB2107273B (ja)

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